清多夢くらぶ

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2023年06月10日
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カテゴリ: 江戸・東京
浅草寺雷門 。時間帯によっては、日本人より多いかも知れない。雷門は、浅草寺の総門に当り、風雷神門とも呼ばれる。門表の左右に、雷神像、風神像が立っている。洪水や火災から守るシンボルだ。門裏には、天龍と金龍の彫刻像が立っている。​

 仲見世通りの先に建つ 宝蔵門 は、旧仁王門とも呼ばれる。二重の楼門で仁王像を安置。過去に幾度も焼失したが、昭和39年に鉄筋コンクリート製で再建される。上層階には、国宝の法華経など収蔵されている。檻の中に閉じ込められているような金剛力士像は、身長5m×重さ1t、木曽檜材で創られている。​

浅草寺本堂 は、東京大空襲を含めて、過去20回ほど焼失している。鉄筋コンクリート造りで再建されたのは昭和33年。拝殿に扁額「施無畏(せむい)」が掲げられていた。観音菩薩には、不安や恐怖を取り除くことができるとの意味。拝殿の外陣天井に、「龍之図」と「天人之図」が描かれている。天を見上げて天人にも祈願できるように配慮したものだろうか。​​​​


写真1 金龍山雷門と提灯と底彫刻。


写真2 身長5mにおよぶ雷神像と風神像。


写真3 宝蔵門(仁王門)とジャンボ草鞋


写真4 美しい屋根の浅草寺本堂と境内。


写真5 拝殿の大提灯「新橋」。


写真6 本堂外陣の天井画。「龍の図」と「天人之図」





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Last updated  2023年06月10日 05時00分07秒
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