湯滝
は、末広がりの豪快な滝。奥日光の三名瀑のひとつ。竜頭の滝から戦場ヶ原をハイキングすると、自然研究路の終点にあたる。滝の正面に観瀑台が整備されている。涼を求めて訪れるハイカーも多い。国道120号から近いので、ドライブの途中に寄る人も多い。
湯滝は、湯ノ湖北東の三岳(みつたけ)が噴火した際、溶岩によって湯川が堰き止められてできた 湯ノ湖
の南口にあたる。堰止の湖の出口が湯滝で、落差70m。岩盤を流れ落ちるので、水しぶきが少ない。観瀑台と上流の滝落とし口と結ぶ階段通路がある。レストハウスでは、本格的食事の提供はないが、牛串、ソフトドリンクとソフトクリームを販売している。
湯滝の下流約350mに 小滝
がある。緑の中に溶け込む落差5mくらいのスダレ滝。この後。三本松茶屋に立ち寄る。古くは鉱山夫たちの休憩所として、親しまれて場所。戦場ヶ原を前面に望みながら背後に男体山を有する景色は、旅人の安らぎを与えたという。
写真1 奥日光の三名瀑のひとつ湯滝。
写真2 落差70m水量豊かな滝。落ち口も覗く。
写真3 青モミジとレストハウス。
写真4 下流近くの「小滝」へ向かう。
写真5 簾のような小滝。
写真6 三本松茶屋に立ち寄る
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