波状雲
(はじょううん)が広がっていた。天気が崩れる兆候の雲景色と言われている。低気圧にともなう温暖前線が近づくと、上層の前線で発生することがあるらしい。寒冷前線による積乱雲ではないので、強い雨にはならないとされる。
連続した波のような雲形から波状雲。または畑の畝のようにもみえるので畝雲とも呼ばれる。波状雲を観たひとの感じ方は人それぞれだ。浜辺に打ち返す 小波
のように感じるか、不安な うねり
と見なすかで分かれる。ムンクの「叫び」を連想するひともいる。確かに雲ばかり見ていると目の前が揺れているように感じる。
今回の波状雲の出現時間は1時間余りと短かった。一方、昨年11月 韓国・慶州
で見た波状雲は、2時間以上の間、空を覆っていた。雨の前触れだと言っていた。春の天気は、変化に富んでいる。時々天空を見上げて散歩しよう・・。携帯があれば撮影もできる。
写真1 南の空に波状雲が出現。
写真2 散歩道の空が揺らぐ。
写真3 江戸川土手を観る。割れる空が・・。
写真4 昨年11月韓国で見た波状雲。
写真5 立ち上る温泉の湯気のよう・・。
写真6 散歩途中で見かけたウメとスイセン。
花粉光環 後光の輝き 2024年03月29日
朝富士 レンズ雲2つ 2024年03月11日
レンズ雲群 「襲来」 2024年02月16日
PR
Calendar
Category