清多夢くらぶ

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2024年04月11日
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カテゴリ: 江戸・東京
​地下鉄銀座線・田原町駅の北側、西浅草に 東本願寺 がある。江戸期神田にあった寺院は、明暦3年の大火ですべて焼失した。その後浅草に移転する。葛飾北斎は、富嶽三十六景のなかで「浅草本願寺」の伽藍と富士を描いている。​

 江戸期の浅草本願寺は、21の支院と35の塔頭を抱え、境内の敷地が15000坪に及んだとされる。幕末には 彰義隊 の拠点に、日清戦争では俘虜収容所、第一次大戦ではドイツ捕虜300名以上を収容。戦いの後始末をしてきた歴史が西浅草にある・・。

 門信徒開館の慈光殿の屋上に「 寛永の大梵鐘 」が設置されている。都内に現存する梵鐘のなかでは保存状態が良いとされる。大晦日に除夜の鐘を響かせる。抽選で108名の老若男女が鐘突きをする。





写真2 浅草東本願寺の佇まい。


写真3 本堂外陣の彫刻。


写真5 阿弥陀如来像と梵鐘。


写真6 慈光殿と北斎の浮世絵。





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Last updated  2024年04月11日 07時00分08秒
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