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『宮崎敏郎』 それでは改めて88世代の選手を一人取り上げていきたいと思います。今回は来季二塁手のレギュラー奪取の期待がかかる宮崎敏郎内野手、丁度前回二塁守備でまた取り上げていなかったチームなので、丁度良いタイミングとなりました。 宮崎は小柄ながらも打撃力を売りの選手で社会人のセガサミーを経て2012年ドラフト6巡目で入団こんなに打力のある内野手がいたのに広島と来たら・・・、1年目から二軍で持ち味の打撃力を発揮して打率.343、7本塁打を記録して存在感を示し、一軍にも昇格して.250、2本塁打とまずまずの成績を残して翌年の活躍を期待されたものの、一軍で投手からの一塁送球(犠打でセカンドがファーストに入るシチュエーション)を気づかずに見逃してしまい、懲罰降格を受けて僅か5試合の出場に終わってしまいます。それでも二軍では成績を残し、今年は一軍で最多の58試合に出場し、打率.289、1本塁打を記録して来季への足がかりを掴みました。ちなみに二軍での打撃成績はOPS.889、.784、.836と非常に高く、もう二軍で経験することはないと言って良いと思われます。 打撃の詳細を見ていきますと、まず目につくのはミート力が意外と高い点、一軍では7.24と高く、二軍では15.7、14.7、9.88と非常に高い数字を記録しているなど三振はあまりしません。それと同時に四球も同じくあまり多く選ばず、20、12、15と非常に少なく、一軍では僅か6しか選んでいません。IsoDは二軍で.030~.055、一軍では.042と低い数字を記録しています。ただし、BB/Kは二軍だと高い数字を記録しており(1.333、.667、.625)、打撃の重要な要素はしっかりしており、一軍でも実戦経験をもっと積めばもっと打てるようになるのではないかと思われます。長打力は二軍の場合中距離打者の範疇となっており、ツボに嵌まれば一発が出るタイプと言えそうで、しかも横浜スタジアムを本拠地としているだけに、上手く行けば20本弱程の本塁打数を記録できる可能性も残されいているので、二塁手でこれほどの打撃力がある選手はかなり貴重な存在となりそうです。しかし、一番大きなネックとなってくるのは守備面、今年のRFは5.35と平均の5.66を0.31程下回っており、143試合フル出場換算にすると、一般の二塁手に比べて44個程アウトが少ないという結果となっており、簡単な単純守備得点の計算上-11点となります。それに対して今年の石川は5.82と高く(もしかしてまさかのセリーグ1位?)、守備では完全に石川の方が上回っています。寧ろ二人の良い部分を足せば凄い二塁手になりそうですが・・・。 現状、打を重視するのなら宮崎、守を重視するのなら石川ということになりそうです。ただ宮崎は足が遅いというわけではなさそうで、マイナスでも良いからせめてもう少し改善したいところです。それならば打撃力自体は非常に高いものを持っていると思われますので、一気にレギュラー奪取も見込めそうなのですが・・・。 『宮崎守備成績』二塁手 40試合 260.2回 88補殺 67刺殺 RF5.35※ 他のポジションと他の選手は後日追記します。各セット1,820円(税別)⇒クーポンで30%OFF!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】お試し...価格:1,965円(税込、送料込)
2015.10.30
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『要は手抜きということで・・・』 それでは今回はこれまでの二塁の守備成績結果を再掲載していきたいと思います。見逃してしまった方はご覧ください。 「二塁手」山田哲人 143試合 1272.2回 337刺殺 472補殺 RF5.72菊池涼介 143試合 1278.1回 324刺殺 484補殺 RF5.69亀澤恭平 88試合 688.2回 231補殺 206刺殺 RF5.71荒木雅博 76試合 471.1回 142補殺 141刺殺 RF5.40エルナンデス17試合 117.0回 44補殺 29刺殺 RF5.615堂上直倫 2試合 2.0回 1補殺 2刺殺 RF13.5二塁平均 143試合 7649.0回2117刺殺2696補殺 RF5.66 改めて見てみますと、どうも今年は菊池のRFがあまり伸びなかった印象ですね。もしくは各球団の二塁手の守備範囲のレベルが高く、拮抗しているのかも?しれません。まだ巨人の片岡、阪神の上本や大和、横浜の石川や宮崎辺りの成績を集計していませんので今後集計していきたいと思います。 『日本一決まる』 ソフトバンクがヤクルトを下して日本一となりました。まああれだけ補強や戦力が充実していればそりゃ日本一になって当然でしょうか。普通に考えて優勝したチームが超高校級の投手の指名権を獲得するのはどう考えても戦力均衡に反しているような気がするのですが・・・。もう少しNPBはMLBのようにドラフト指名権とFAのリンク、ドラフトは完全ウェーバー制、ルール5ドラフト、マイナーオプションの導入、贅沢税の導入など戦力均衡策をしっかりと打ち出して欲しいところです。今の制度では完全に金持ち球団があまりにも有利過ぎる仕組みとなっています。MLBよりも酷い戦力格差です。各セット1,820円(税別)⇒クーポンで30%OFF!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】お試し...価格:1,965円(税込、送料込)
2015.10.29
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『過度な期待はしないでください』 それではフェニックスリーグの全日程が終わったので、ここで投手の総括をしてみたいと思います。ただし、これまでの経験上投手の場合は全くと言って良い程ここでの好内容が来季に繋がらないだけに、あまり期待はしない方が良いでしょう。 最も内容が良かったのが九里、13回12奪三振を記録して四死球も3つのみに留めるなどフォーム修正が上手くっているのか?1点も許さない投球を見せてかなり良い内容で好成績した。今年はあまり一軍での登板がなく、二軍でも一発だけでなく二塁打や三塁打を長打を多く打たれるなど今一つでしたが、このフォーム変更が功を奏するでしょうか。次に期待されるのが藤井、8.1回を投げて8奪三振2四死球を記録するなどこちらも好内容、スピードは最速148キロから150キロへと引き上がり、順調な成長を見せて防御率は2.16を記録しています。入団当初の触れ込みは「オーソドックスなフォームで癖がなく、変化球も一通り持っている投手」とのことだったので、(野間を除いて)一番期待している選手と評させていただきましたが、順調なようでなによりです。来季は更なる成長を期待したいところです。 他に注目されている選手として挙がるのは塹江、スピードこそ149キロなどを叩き出すものの制球難はシーズン中でも変わらず、何と19回を投げて18四死球を記録しており、これではお話になりません。また、スピードの割に苦にならないのか?被安打は24安打とかなり打ち込まれています。奪三振数は17を記録しているなど良い面もあるだけに、まずは枠内に入れられる制球が欲しいところです。正直言ってこのタイプが良くなったケースを見たことがないだけに、当たれば儲け物と思っておいた方が良いように感じます。 また、薮田はシーズン終盤から徐々に三振を奪えなくなってきたことが尾を引いており、フェニックスリーグでも22回を投げて僅か9奪三振に終わり、逆に四死球は13を数えるなどこちらも制球難です。更に被安打も27本と打ち込まれており、これもシーズン終盤と全く同じで歯車が狂っている印象です。中途半端に一軍で起用せずに二軍でしっかりと育成する方針を貫いて欲しかったですが・・・。 支配下選手登録の期待がかかる辻は11.2回を投げて5奪三振6四死球とあまり冴えない内容となりました。佐藤は10回を投げて10奪三振を記録するも6四死球と制球難は相変わらずの印象です。 個人的には九里と藤井が好内容なので期待したいところです。九里は一軍でリリーフとして、藤井はまず二軍で実戦経験をしっかりと積んで欲しいところですね。薮田は少し歯車が狂っているので立て直しが必要で、辻は使える変化球をマスターしていきたいところです。それでもスピードのある投手が多いだけに、やはり期待が高まりますね。楽天鍋ランキング累計302週1位獲得【H19/12/19〜H26/9/2】ぷるるんホルモンと専門店のスープが...価格:4,298円(税込、送料別)
2015.10.28
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『梶谷隆幸』 それでは改めて88世代の選手を一人取り上げていきたいと思います。第8回は横浜の『青い韋駄天』こと3番打者、梶谷隆幸外野手です。 梶谷は2006年の高校生ドラフト3巡目で遊撃手として横浜に入団した俊足巧打が持ち味の野手でした。2年目に二軍のレギュラーを掴んで14盗塁を記録し、翌年は二軍で盗塁王に輝くなど徐々に持ち味を発揮し、2012年に開幕スタメンを掴むも全く打てずに.179と全く精彩を欠いてしまい躓いていしまいます。しかし、2013年は守備のミスで懲罰降格を味わうも昇格後はそれまでになかった長打力に突如磨きがかかって77試合の出場ながらも打率.346、16本塁打を記録してOPSは1.047と一気に中軸打者へと成長を遂げました。2014年からは外野にコンバートされて(主にライト)3番打者として定着して16本塁打39盗塁をマークして盗塁王を受賞しました。しかし、一昨年に比べると一昨年と今年以降.793、.767と徐々に打撃成績が落ち始めている点に加え、今年は足首の故障もあって盗塁の失敗数も増えてしまうなどやや精彩を欠いたシーズンとなったでしょうか。それでもRCAAは19.06とチーム3位の数字を記録しています。 まず打撃の詳細を見ていきますと、IsoPは2013年は突出してします(.288)が基本的には.175、.150なので中距離打者の範疇に収まっています。ミート力は3.89、3.94と中距離打者にしては低い数字で、このミート力の低さは打率があまり伸びない一つの要因となっているように思います。また、選球眼はIsoDは.092、.067を記録しているものの、BB/Kは.481、.410と.500を切ってしまっており、四球は選べるもののアプローチ自体は悪いのでこれも打率が伸びない要因となっています。実は2013年もミート力は4.23、BB/Kは.433と打撃の根幹自体は低い数字を記録していたので、残念ながらこの年の数字はただの確変だったと言わざるを得ないかと思います。次に守備面ですが、RFは1.89と平田よりも僅差ですが上の数字を記録しました。 2013年に突如打撃が目覚めて素晴らしい成績を記録したものの、それ以降は徐々に化けの皮が剥がれつつある梶谷、正直打撃自体は結構脆い上に年々打撃成績が下降してきているだけに、このままだと『確実性の低いが一発は見込める』ぐらいの打者に成り下がる危険性をはらんでいます。理想は1番に座って欲しいところですが、今の打撃だと1番は任せにくいと言わざるを得ません。来季は寧ろ踏ん張り所となるシーズンかもしれません。ただポテンシャル的には中距離打者で盗塁を見込める選手はやはり魅力的、できればもう少し選球眼を引き上げていきたいところです。もしくはもう一度本来の持ち味だった巧打という面に立ちかえるのも一つの手?かもしれません。 」梶谷守備成績」右翼手 123試合 1103回 225刺殺 7補殺 RF1.89中堅手 12試合 75回 19刺殺 1補殺 RF2.40※ センターの成績はあくまでも参考記録です。 『広島情報』 前田健太が澤村賞を受賞、今年は受賞できそうだと思っていただけに嬉しいですね。ただし、前田健太にとって重要なのが来年、隔年投手の傾向がある(かなり高レベルの中でのですが)だけに、来季が気になるところです。また、元広島、西武の河田氏が広島のコーチとなることが決まりました。どちらかと言えば西武のイメージが強く、よくパワプロ2000では好調だった時、大友か小関と入れ替えてスタメンで起用していましたあの頃の西武の打線貧弱すぎ。各セット1,820円(税別)⇒クーポンで30%OFF!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】お試し...価格:1,965円(税込、送料込)
2015.10.27
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『残当か』 本日、戦力外通告の第二弾が発表されました。広島は篠田純平、武内久士ら両投手、鈴木将光外野手、育成選手のデヘスス投手の戦力外通告を発表しました。 篠田は2007年大学社会人ドラフト1巡目で指名され、1年目から起用されたものの2年目に肩痛を発症して以降はスピードが徐々に下がり、フォームも2010年から変なフォームへと移行してしまい、昨年は最早素人でも変だと分かるギッタンバッタンのフォームになってしまうなど完全に劣化してしまっていました。入団当時は147キロの直球が武器のノビシロのある大型速球派左腕との触れ込みでしたが、結局小さくまとまってしまった印象です。中村恭平や塹江は果たして大丈夫・・・なのか・・・? 武内は2009年ドラフト3巡目で入団、荒削りながらも154キロの直球を投げる剛腕とのことでしたが、一軍では中々登板機会に恵まれず、触れ込みの140キロ後半の剛球も見られずに終わりました。ところでこのタイプを獲ってモノになったケースを最近見ないような気がするのですが・・・、最近この手のタイプである程度戦力になった投手と言えば岸本秀樹ぐらいしか思いつかず、生え抜きで限定すれば何と小山田まで遡る始末です。それでも懲りずにまた同じような投手を2年連続で指名しているのですが果たして・・・。 この二投手に共通している点はドラフトの時点で共に課題や投球の部分がまだまだ未熟で荒削りながらも伸びしろの秘めた素材型投手と評されていた投手、またもや結局大成できない結果となりました。特に大型左腕投手はこれまで何度も失敗していた為、この年の篠田の指名にも「育てられんのんか?」といった声が良く出てましたが、皆様の心配通りとなってしまいました・・・。もう左腕投手はこういった大型の素材型左腕といったタイプの指名を止めた方が良いのではないでしょうか。 鈴木将光は将来の緒方、前田氏らの後継者として期待されたものの、一年目にいきなり甲子園で見せたあの自慢の強肩(あわやセンターゴロになりそうだった)を故障したことから躓き、その後も二軍でも冴えない成績が続き、外野手が余剰気味だったこともあって戦力外通告となりました。デヘススはいつものように過去のフェリシアーノにマルテやカリダといった面々と同じような系譜でしょうか。正直言わせてもらうと、ロサリオが例外だっただけで、過去殆ど戦力になったこともない上にそもそも起用するつもりもないくせに契約する意味があるのかがそもそも疑問ですが。 入団当時は色々思い入れのある選手らが次々とチームを離れるこの時期は寂しいものですが、広島の場合は他球団とは違って基本的に「解雇が数年遅い」とか「まあ解雇もやむなしかな」という選手が実に多いように思います。まあそこが温情のある優しい球団という良い面もあるのかなと思います。【楽天ブックスならいつでも送料無料】菊池涼介 丸佳浩メッセージBOOK [ 菊池涼介 ]価格:1,998円(税込、送料込)
2015.10.26
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『亀澤恭平』 それでは改めて88世代の選手を一人取り上げていきたいと思います。第7回は今年中日に移籍して二塁のレギュラーとして起用されてプチブレイク?を果たした亀澤恭平です。 亀澤は元々四国独立リーグの香川オリーブガイナーズに所属しており、そこでレギュラーとして活躍して打率3割、26盗塁を記録し、その俊足巧打ぶりを買われてソフトバンクから2011年に育成ドラフト2巡目で指名されました。88世代組は基本的に2006年、2010年に指名されます(社会人は除く)が、1年遅れて入団した理由は独立リーグに所属していたからですね。 2013年からレギュラーに定着して打率3割、14盗塁を記録するなど持ち味である俊足巧打を披露し、翌年の2014年には規定打席にも到達するなど順調な成長を遂げます。しかし、育成選手は3年ごとに一旦自由契約となり、亀澤の場合も例外なく適用されて一旦は自由契約の身になりましたが、ソフトバンクは育成選手として再契約しようと乗り出します。そんな中、中日が支配下登録選手として正式にオファーを出して亀澤も承諾し、秋季キャンプを経て正式に契約を交わして中日への移籍が決定します。そして今年は第3戦目で2番二塁手として出場すると4安打を記録し、そこから荒木と併用されて今年は一軍で107試合に出場するなど飛躍のシーズンとなりました。更にスタメン起用は83試合と49試合の荒木にほぼダブルスコアを付けるなどチームとしても世代交代に向けての大きな一歩となったのではないでしょうか。今年の最終打撃成績は打率.269、9盗塁と終盤に打率を落としてしまいましたが、それでも持ち前の俊足巧打の一端を見せられたのではないでしょうか。 まず詳細な打撃内容を見ていきますと、あまりにも非力すぎる点が課題として挙がります。89安打中長打を打ったのは8本と少なく、IsoPは.030とかなり低い数字です。更に89安打中内野安打が22本であり、しっかりとクリーンヒットを打てるわけではないところも気に懸かります。また、この手のタイプにしては選球眼が悪い点も課題で、IsoDは.035、BB/Kは.340とどちらもかなり低い数字を記録しています。その影響で打率.269でありながら出塁率は.304とリードオフマンとしては寂しい数字で、OPSは僅か.603とはっきり申し上げてレギュラー失格の数字であり、RCAAは-8と物足りなさが残ります。元々長打力を売りにする選手ではないだけに、幸いミート力は7.52と高い数字を記録しているだけに、何とか選球眼を引き上げて出塁率を引き上げていきたいところです。また、盗塁は9を記録したものの失敗の数も8と多く、二軍でも盗塁刺が多かった年があるのでもう少し盗塁技術を引き上げていきたいところです。しかしながらこの選手の良いところは守備力、今年の二塁手としてのRFは5.71と高めの数字であり、この数字は今年の菊池を上回っています。また、出場イニング数こそ少ないものの遊撃手としてのRFは4.88とこちらも今年遊撃手の中で高い方だった田中と同じ数字を記録しているなど守備範囲の広さを見せています。 世代交代が必至となっている中日の中で数多くの出場機会を積むことができた亀澤、実は開幕から最後まで一軍登録されいた数少ない選手のようです。しかしながら二遊間にはエルナンデスや故障で離脱したものの打撃で存在感を見せた遠藤、ベテラン荒木に加えて来季は新人石川が故障から復帰、そして今年のドラフトでも阿部を指名するなどレギュラー安泰とは言えません。しかしながら二遊間どちらでも高い守備範囲を誇る亀澤は非常に貴重な存在となるのは間違いなく、守りの野球が主眼の中日にとって現状は一歩リードしている状況なのは確かです。後は課題となっている攻撃面での成長を見せて欲しいところで、まずは何とか四球を選べるようになってリードオフマンとしてもう一段階上のレベルを目指して欲しいところです。 『亀澤守備成績』二塁手 88試合 688.2イニング 231補殺 206刺殺 RF5.71遊撃手 11試合 46.1イニング 20補殺 5刺殺 RF4.88※ ショートの成績はイニング数が少なすぎるのであくまでも参考記録です。 『中日二塁手』亀澤恭平 88試合 688.2イニング 231補殺 206刺殺 RF5.71荒木雅博 76試合 471.1イニング 142補殺 141刺殺 RF5.40エルナンデス 17試合 117.0イニング 44補殺 29刺殺 RF5.615堂上直倫 2試合 2.0イニング 1補殺 2刺殺 RF13.5レビューを書いて激安特価★ハロウィン バッドマン スパイダーマン コスプレ コスチューム 衣装...価格:1,685円(税込、送料別)
2015.10.25
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『柳田悠岐』 それでは改めて88世代の選手を一人取り上げていきたいと思います。第6回はかつて今年見事に首位打者、再考出塁率、3割30本塁打30盗塁のトリプルスリーを達成した柳田悠岐です。 柳田は2010年ドラフト2巡目でソフトバンクに入団、ちなみにご存知かと思われますが地元広島の出身で、子供のころから広島ファン(私と同じだ^^;)で、市民球場に通っていたそうです。そんな地元の有望な逸材がいたにもかかわらず広島は2巡目で獲らず・・・安部首相と同じく正に「痛恨の極み」です(しかも代わりに2巡目に行ったのが荒削りな素材型大型左腕とくればもう・・・。当時、2chでも大批判がありましたね)。 2011年はファームで頭角を現し、2012年に一軍で経験を積んだ翌年の2013年にはほぼレギュラーとしてOPS.860の記録を残します。2014年にはフル出場して打率.317、15本塁打、33盗塁の記録を残し、3番打者としての定着に成功しました。しかしながらここまでの成績を見る限りではそこまでスラッガーというわけではなく、どちらかと言えば出塁率の高い中距離打者というイメージでしたが、今年に入っていきなり本塁打を量産します。更に打ちまくったことで打率も急上昇し、結果的に打率.363、34本塁打、99打点、32盗塁、出塁率.469とと輝かしい成績を打ちたてて山田と並ぶリーグを代表する打者へと急成長を遂げました。ちなみにRCAAは76と2位秋山に26以上もの差をつける断トツ1位の打撃貢献点となりました。走塁得点がないので何とも言えませんが、盗塁成功率も高いだけに総合的な攻撃貢献点は非常に高いものとなることは間違いないでしょう。ましてや今の時代は投高打低であり、防御率1点台の投手が毎年一人はいる時代の中でこの成績は脅威的な数字と言っても良く、これまでのトリプルスリーを達成した選手の中でも最も価値の高い(山田と並ぶ)トリプルスリーだと言って良いのではないでしょうか。 まず打撃の詳細な内容を見ていきますと、やはり例年に比べてIsoPが大きく引き上がっており、何と.250を越える.269を記録(1位は西武中村の.280でした)しています。また、この選手の特徴とも言えるのが選球眼の良さ、IsoDは.107と2位を記録し、BB/K(個人的にはこちらを重視)は.832と共に非常に高い数字を記録しており、さすがに出塁率.450越えを達成する選手だけあって非常に長けています(ちなみに実は昨年も出塁率は.400を越えていました)。ちなみにミート力はスラッガーなので4.97となっていますが、充分だと思います。今年の打率.369はさすがに高すぎるとしてもこれならば例年安定した打撃成績を記録することは間違いないかと思われます。一つだけ注文したいのは守備面、今年のRF(主にセンターを守っていました)は2.07とセンターにしてはあまり冴えず、同じセンターの西武秋山(2.48)と比べると物足りない印象です。 柳田は文句なしで88年世代のNO.1打者と言っても差支えなく、それどころか山田と並ぶ日本球界NO.1打者と言っても良さそうで、将来的にはMLB挑戦を表明してもおかしくはない成績を残しています。今年のプレミア12でも山田、秋山と並ぶ日本代表の中軸打者として君臨して欲しいところです。個人的に日本代表の3、4番は山田と柳田が一番ふさわしいと思います。それにしても広島出身の素晴らし逸材をみすみす逃すとは何をやっているのやら・・・(その癖微妙な選手を地元の逸材と騒ぎ立てて無駄に上位で獲得することもあるのに)。それはともかく、その打撃力を世界(MLB関係者だけではなくELB関係者も見ているはず)へ轟かせて欲しいところです。 『柳田守備成績』中堅手 125試合 1113.2イニング 249刺殺 7補殺 RF2.07右翼手 22試合 89.2イニング 23刺殺 0補殺 RF2.31※ ライトの成績はイニング数が少なすぎるのであくまでも参考記録です。ちなみに柳田の場合は指名打者での出場や代打のみの出場もあり、試合数は単純な出場試合数ではなく、守備についた試合数となっています。【楽天ブックスならいつでも送料無料】日本野球連盟の公式記録完全マニュアル [ 日本野球連盟 ]価格:1,296円(税込、送料込)
2015.10.24
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『球団が本腰?』 本日、会議が行わ、広島は7名の選手を本指名しました。また、育成ドラフトには参加しませんでした。これまで育成ドラフトで指名しなかったケースもありますが、参加する意思すら見せなかったのは初です。今回特に注目したいのは大学・社会人選手を数多く指名しているという点で、1名が大学生、残りの4名の選手が社会人と即戦力ドラフトとなり、来季に向けての意気込みを感じさせます。ただ、それなら勝負を懸けるべきだった昨年にその姿勢を見せて欲しかったかなと思いますが。 まず1巡目指名は指名濃厚かと思われた上原ではなく岡田明丈投手を指名してくるサプライズが起こりました。しかし、よく考えると1巡目指名を明言していたわけではなく、私自身過去の記事で『広島は基本的に同じ力ならば左ではなく右を優先する傾向がある』と書いていながらそれをすっぽりと忘れていました。そう考えると案外サプライズではなかったのかも?しれません。 2巡目指名はNTT東日本に在籍している横山弘樹投手、触れ込みによりますと最速150キロの直球と多彩な変化球(主にカットボール、チェンジアップ)を操る投手で、フォームがまだバラバラで制球面に課題があるとのことです。何となくですが若かりし頃の小山田?のようなタイプでしょうかね(小山田はスライダーしかありませんでしたが)。スリークォーターとのことなのでもしかするとサイド枠?で合致するかもしれませんね(そう言えば昨年戸根にサイド枠のランプつけるのを忘れていたという痛恨のミスが)。先発として投げていますが、何となくリリーフとして起用するのかもしれません。 3巡目指名は花巻東高校の高橋樹也投手、最速146キロの直球とスライダー、チェンジアップを武器とする投手で、広島にしては珍しく大型ではない左腕投手を指名しました。制球も成績を見る限りではしっかりしており、育てやすい投手かもしれません。これまでの左腕投手とは少し違うタイプの素材型ではないまとまったタイプを指名してきた形です。 4巡目指名は王子に在籍している船越涼太というまさかの社会人捕手を指名、個人的に捕手は昨年二人獲ったので指名はなさそうだと考えていただけに意外でした。触れ込みは強肩強打の捕手とのことで、高校生から社会人に入社したので年齢もまだ若く(岡田よりも若い)、実質的に大学生3回生を指名した形でしょうか。よく見てみると元々遊撃手だったとのことなので、もしかすると打力を買われて内野手にコンバートするのかそれとも会沢を野手にコンバートするということも視野に入れているのかも?しれません。 5巡目指名は船越と同じく王子に在籍している西川龍馬内野手、こちらも船越と同じく高卒社会人で早くも3番遊撃手の座を手中にしています。いずれにせよ身体能力のある野手は買いだと思っています。広島には田中が遊撃手を務めているため、三塁手辺りでの起用も視野に入れているのかもしれません。 6巡目指名はホンダの仲尾次オスカル投手を指名、最速148キロとスライダー、チェンジアップを操る左腕投手で、この投手はWBCで見た記憶があります。ブラジル出身とのことで、何となく玉木重雄を思い起こさせますね。 7巡目指名は山形中央高校の青木陸捕手を指名、強打の捕手とのことですが三塁手としてもプレーしていたそうです。 正直、今年はTEXの方に熱を入れていたのでドラフトの情報を全くし入れておらず、この中で知っているのは岡田投手と高橋投手の二人ぐらいしか知りませんでした(後、仲尾次投手の記憶があるぐらい)^^;。ただ、個人的な希望を今更言わせてもらいますと、1巡目候補の中ならば岡田か態原のどちらかが良いのではないかと考えていただけに、岡田に行ってくれて良かったです。また、後日詳細な情報を調べてみたいと思います。楽天鍋ランキング累計302週1位獲得【H19/12/19〜H27/9/2】ぷるるんホルモンと専門店のスープが...価格:3,218円(税込、送料別)
2015.10.22
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『吉川光夫』 それでは改めて88世代の選手を一人取り上げていきたいと思います。ご無沙汰の第5回はかつて田中将大、前田健太、大嶺祐太、増渕竜義らと同じく高卒組で入団した左腕の吉川光夫です。 吉川は2006年高校生ドラフト1巡目で日本ハムが外れ1巡目で指名されました。当時は最速147キロの直球(現在最速152キロ、今年は151キロ)を投げる上位候補として同じ左腕の延江(残念ながら戦力外)と注目され、更に広陵高校に所属していたので広島のメディアからも取り上げられていましたね。ただし、当時は完全な素材型と称されており、大成するのには時間がかかると評されていましたが、意外にも1年目から先発投手として活躍し、初完封を飾るなど19試合に登板して4勝をあげて防御率も3.66を記録するなど優勝に貢献しました。ただし、与四死球率は4.82で暴投は6つを数えるなど制球難に不安を覗かせていましたが、翌年からはその制球難に苦しみ出し、それ以降の4年間は登板機会に恵まれるも制球難を露呈、更に意外と球威がないところも災いしてしまい、二軍では結果を残すも一軍でさっぱりで伸び悩むこととなりました。しかし、2012年に栗山監督が就任すると、「四球を出しても良いので自分自身が納得のいくボールを投げろ」との助言で才能が一気に開花、14勝をあげて防御率1.71、WHIPが脅威の0.88を記録して最優秀防御率に輝くなど、ダルビッシュが去った後のエースとして一気に駆け上がりました。2013年は15敗、2014年は既定投球回に届かないなど徐々に成績を落としてしまったものの、今年は既定投球回にも到達し、11勝をあげるなどやや持ち直りました。 まず投球スタイルですが、投球の8割は直球とスライダーで構成されており、時折カーブやシュート、縦の変化球を織り交ぜる投球となり、似ている投手として挙がるのは阪神の岩田や内海辺りでしょうか。しかし、肝心の直球とスライダーの被打率は芳しい物ではなく、他にも縦の変化球で空振りを奪えないことからか奪三振率は5.25とかなり低く、与四死球率は3.84とそれほど改善されているとは言い難いだけに、現状かなり苦しい投球となっています。 次にbatted ballですが、253GB:143FB:47LD:40IFFB:16HRとGBの割合が高く、基本的にground ball投手と言えます。しかし、その割に球威面は冴えず、被ISOPは.138と高めな上に札幌ドームを本拠地にしていながら被本塁打数も16本と非常に多く、例年同じような傾向なので典型的に球威のないタイプだと思われます。つまり三振は奪えない上に四死球もそこそこ出し、長打も割かし打たれやすいという如何にも炎上しそうな投手ですが、それでも何とか保てているのはゴロを打たせられている点ではないでしょうか。 しかし、今のままの投球では2012年のような輝きを取り戻せるとは思えず、寧ろ先発投手として務めていけるかどうか不安さえよぎります。せめてまずは投球スタイルの改善から乗り出して見ても良いかもしれません。せっかく中々モノにならない素材型左腕投手ですが、吉川でさえも完全に開花したとは言いづらく、やはり素材型左腕投手の育成は本当に難しいことを痛感させられますね。果たして上原健太は大丈夫なんでしょうか・・・。 『こぼれデータ』 「右翼手」平田良介 130試合 1143.2回 234刺殺 6補殺 RF1.89 今年はライト専任だった平田のRFは以上の通りとなりました。センターの丸とほぼ0.10の違いしかなく、ライトにしてはまずまず良いかも?しれません(外野の場合はポジション別の平均が出せないので何とも・・・)。各セット1,820円(税別)⇒クーポンで30%OFF!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】お試し...価格:1,965円(税込、送料込)
2015.10.21
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『確定している球団がチラホラ』 それでは12球団の1巡目指名の状況を見ていきたいと思います。まず確定しているのはヤクルト、ソフトバンク、日本ハム、西武、東北楽天の5球団で、ヤクルトは明治大学の高山俊外野手で行くと明言、ソフトバンクと日本ハムは県岐阜商業の高橋純平で行くことを確認、西武は富士大学の多和田真三郎投手で行くことを確認し、東北楽天は仙台育英の平沢大河内野手で行くことを明言しており、この4球団は1巡目指名が決まっています。 次に明言とはいかないまでも匂わす発言をしているのがオリックス、1巡目候補として「即戦力の野手でいきたい。本塁打を打てる選手」と公言しており、それに合致するのが青学大の吉田正尚外野手ではないかとされています。また、中日も地元出身の高校生投手に一本化としているので高橋純平でいくのではないかと思われます。ちなみに外れ一巡目は大商大の岡田明丈投手、トヨタ自動車の木下拓哉捕手が挙がっています。 最後に誰で行くかは不明なものの、投手でいくことが決定的なのが巨人、阪神、横浜、千葉ロッテの4球団で、特に千葉ロッテは即戦力投手を要望している事から大学生投手にいくのかもしれませんが、まだ絞ってなさそうです。ちなみに阪神は色々選手の名前が挙がっているのでどれが真実か分かりませんね^^;。 『最終予想』高橋純平 :ソフトバンク、日本ハム、阪神、中日多和田真三郎:西武平沢大河 :東北楽天高山俊 :ヤクルト吉田正尚 :オリックス小笠原慎之介:巨人、横浜、(千葉ロッテ)上原健太 :広島、(千葉ロッテ)釧路の浜茹職人 頑固おやじの茹でたてボイル毛蟹活ゆで 堅 毛がに (360g〜380g)1尾 北海道・...価格:5,400円(税込、送料別)
2015.10.20
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『さすがはTEXのスター』 それでは今回はTEX野手陣の貢献点を見ていきたいと思います。MLBの指標は幸い日本とは違ってfangraphs様のサイトで詳細な情報を見ることができるだけに、是非皆様もご覧になっていただければと思います。今回はWARの数字が高い順番に振り返ってみたいと思います。※ WARについてはこちらをご覧ください。 まず最も高いWARを記録したのがベルトレで4.6と非常に高い数字を記録、年齢の影響からか長打力は年々下がっている点は否めずに今年も18本塁打に留まりましたが、それでも打撃での得点は5.4を記録し、走塁は3.9と高い数字を記録してoffenceは合計で9.4、更に守備は13.8と一人で23.2と非常に高い貢献点を記録しており、さすがはTEXのスター選手ですね。来年の契約延長も決まっており、来季もTEXの主力選手としての活躍を期待したいところです。 2番目に高いWARを記録したのが秋信守で3.5、出塁率はチーム2位となる.375を記録してOPS.838、打撃貢献点はTEX野手陣NO.1の20.4を記録、走塁でも1.7と盛り返しましたがやはり守備に難があり、-10.5と大きなマイナスとなっています。それでも昨年の大不振から一気に盛り返して終盤はベルトレと共にチームを支えました。来季は開幕から好調を維持してキャリアハイを更新する成績を期待したいところです。 3番目に高いWARを記録したのが何とオドールで2.3、前半戦は不振で3Aに降格したものの再昇格後は打ちまくって結果的に16本塁打を記録して打撃、走塁、守備の3項目がいずれもプラスを記録して非常に強力な選手へと台頭しました。来季は主力選手としての期待がかかるだけに、新たな時代のスター選手へと駆け上がって欲しいですね。 4番目はモアランドで2.1、5番目がフィルダーとアンドラスの1.6となりました。モアランドは打撃面で8.9を記録するも守備面が-4.9、フィルダーは打撃ではチーム2位の19を記録し、出塁率は四球王と呼ばれる秋をも凌ぐ.378を記録したものの、走塁と守備が-6.6、-20と大きく貢献点を吐きだした格好となっています。フィルダーは守備面でのマイナスが非常に大きいのでできれば指名打者で出場してくれるとありがたいのですが・・・、もう一つ気になるのが長打面でISOPは.158と物足りない数字なだけに、来季はもう一度スラッガーとしての姿を取り戻して欲しいところです。アンドラスは打撃面こそ-18なものの、俊足好守らしく走塁は3.8、守備は7.1と遊撃手としてしっかりとした成績を残しています。 他にはチリノスが1.5、デシールズが1.3、ナポリが0.4、ジメネスが0.8、ハミルトンが0.2、ギャロが0.6となっています。チリノスは打撃面で1.2、守備面で5.5と捕手として十二分な成績、移籍後のナポリとジメネスはそれぞれOPS.909、.820と非常に高い打撃成績を残して打撃面でチームに貢献、デシールズは走塁得点が破格の7.4と打撃面のマイナスを有り余るほどのプラスを計上しています。ギャロは何とぶっつけ本番の外野守備で+2.8を記録するなど意外な結果となりました。来季は恐らく先発出場する機会が増えるだけに、ベルトレが三塁でこれだけプラスを計上しているだけに、本格的にレフトとして起用していくのも手かもしれませんね。 ちなみにチームワースト1のLVPとなってしまったのはルアーとストラスボーガーの二人ですが、それでも-0.3とそこまで低い数字ではありませんでした。二人ともまだまだ若いだけに挽回の余地はあるはず、来季は巻き返しに期待したいところです。※ ちなみに今年高年俸で契約した割にWARが-2と全くの期待外れだったのがBOSのサンドバル(SFのイメージが強いでしょうか)、今年はOPSも.600台で守備面でも大きなマイナスとなるなど惨憺たる成績で、BOS低迷の一因となりました。来季は果たして巻き返せるか!?★サイズ交換可★MLB全チーム網羅!【ダルビッシュ有選手 着用モデル】 NEWERA NEWERA CAP Texa...価格:5,400円(税込、送料別)
2015.10.19
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『坂本勇人』 それでは改めて88世代の選手を一人取り上げていきたいと思います。ご無沙汰の第4回はかつて田中将大、前田健太と並ぶ高卒BIG3の一人である坂本勇人内野手です(ハンカチ世代大学組がドラフト解禁の際、『俺世代、来い』のポスターにもなりました)。 よく「坂本は無名の隠し球だった」と某ドラフトのドキュメンタリーで流されたことで言われていますが、実際は少し違い、高校生当時は堂上と並ぶ三拍子そろった遊撃手として野球○僧にも特別扱いの有名な選手(ちなみに将来予想図はカル・リプケンとされていました)として掲載されるなど注目されていました。2006年高校生ドラフト1巡目で巨人に入団して2年目から早くも「8番遊撃手」の座を掴むと規定打席に到達、打撃はまだまだでしたが主に守備範囲の広さで頭角を現しました。翌年は打撃でも成長を見せて打率3割を記録して本塁打も10増やして18本塁打、4年目は31本塁打を放つなどOPSはそれぞれ.823、.836と遊撃手としてどころか打者として非常に高い数字を記録し、正に遊撃手として現役トップの選手に昇り詰めています。ただし、それ以降はキャリアハイだった2009年、2010年に比べると若干成績を落としており、2014年以降はOPS.750を越える程に落ち着いてしまっているところが気になるところです。それでも遊撃手という重要なポジションを守りながらもこの数字ならば十二分に良く、更に近年では盗塁数も増やしています。 それでは打撃内容を見てみますと、これまでフリースインガーでしたがここ2年のBB/Kは.613、.810と非常に高い数字を記録しており、選球眼に向上が見られます。ミート力は6.19、6.06とまずまずの数字を記録しており、何故打率がそれほどパッとしない成績となってしまうのかが不思議なところで、batted ballなどで原因を見てみたいところです。まあその代わり打率はパッとしなくなったものの、その分出塁率が伸びているので問題ないかと思われます。現に打率2009年に打率.306、2012年に打率.311を記録しましたが、出塁率はそれぞれ.357、.359ですが、今年は打率.269なものの出塁率が.353と遜色ない数字を記録しています。。長打力に関しては31本塁打を記録した年以外は大体.130~.150前後程で推移しており、基本的には中距離打者の範疇です。よく打撃成績が物足りないと言われていますがRCAAはチームNO.1の打撃貢献を記録しています。次に守備力ですが、今年のRFは4.746と今年の遊撃平均RFの4.58を上回っており、相変わらず守備範囲の広さを維持し続けています。 遊撃手として十二分の成績を残しており、遊撃手にある程度打撃力があって守備範囲も広い選手が在籍している点は巨人にとって非常に心強い存在となりそうです。個人的には坂本云々よりも周りの打者がもっと奮起して坂本の負担(遊撃手で4番も務めるというのはさすがに激務では?)を減らしていきたいところではないでしょうか。現時点で球界NO.1の遊撃手であることは間違いないでしょう。 『守備成績』坂本勇人 130試合 1147.1回 190刺殺 415補殺 RF4.746遊撃平均 143試合 7649.0回1257刺殺2633補殺 RF4.58 『おこぼれデータ』川端慎吾 143試合 1245.2回 88刺殺 230補殺 RF2.30三塁平均 143試合 7649.0回592刺殺1487補殺 RF2.446 首位打者を受賞した川端ですが三塁守備平均をやや下回る結果となる意外な事実でした。送料無料/黒毛和牛/A5/肩ローススライス500g/複数購入でオマケ付き/ギフト対応/敬老の日/お中元...価格:3,980円(税込、送料込)
2015.10.17
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『センター丸の実力は?』 前回、菊池と田中の二遊間を守る選手のRFを掲載しましたが、今回は主にセンターを守っていた丸のRFを見ていきたいと思います。今年の丸はセンターしか守っておらず、丸以外の選手がセンターを守ったイニングは14.1イニングでした。『中堅手』丸 143試合 273刺殺 6補殺 1272回 RF1.97秋山 143試合 341刺殺 7補殺 1265回 RF2.475パリーグ外野手平均RF1.96 セリーグ外野手平均RF1.88※ 外野手平均RFは一般的な(刺殺+補殺)/守備イニング×9に加えて「/3」(外野は3つのポジションで構成されているので)を付け加えて計算しています。 以前も書かせていただきましたが、日本野球機構の記録ではレフト、センター、ライトといった区別はなく、全て外野手として表記されているので、今回は全体的な外野手の平均RFを出すのみに留まっています。一応、途中出場選手の守備イニングを計算しているだけに、きちんと一つの試合の刺殺や補殺を計算していけばできなくはないのですが、巨人とソフトバンクが外野の守備をごちゃごちゃと代え過ぎてしまっていてさすがに一人では厳しいのでそこはご了承ください。 まず丸ですが比較的守る範囲が広めのセンターを守っているにも関わらず、守備能力の劣るレフトを含んでいる全体的な平均RFが1.88の中、丸のRFは1.97と低めでセンターにしては正直物足りない数字となっています。やはりセンターならば最低でもRFは2.10辺りを求めたいところで、1.97はさすがに厳しいかなと思います(正直ライトでもこの数字を残す場合もありますから)。一方秋山はさすがの数字を記録しており、正に言うことなしだと思います。また、セリーグに比べてパリーグの方が平均RFが高くなっていますが、これは恐らく指名打者ありとなしも影響しているのではないかなと思われます。 話を広島に戻すと、やはり早急に新しいセンター候補が必要となってきそうで、野間か鈴木誠也の二人のどちらかがセンターの定位置に就き、丸をライトにコンバートしたいところですね。個人的には野間のRFが気になるところですが、野間の場合は途中出場が多い上に色々なポジションを守っているので少し時間がかかりそうです・・・。結果的に菊丸コンビの不調は打撃(それでも丸はチームNO.1の打撃貢献ですが)だけではなく、守備も不調だったと言えるのではないでしょうか。楽天鍋ランキング累計268週1位獲得【H19/12/19〜H26/8/13】ぷるるんホルモンと専門店のスープが...価格:3,218円(税込、送料別)
2015.10.17
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『秋山翔吾』 それでは改めて88世代の選手を一人取り上げていきたいと思います。ご無沙汰の第3回はかつてハンカチ王子と同じく大学組となる秋山翔吾外野手です。 秋山は2010年ドラフト3巡目で西武に入団すると、開幕からレギュラーとして起用されて規定打席不足ながらもそれなりの出場機会を得て翌年からは規定打席に到達します。ただこれまでは強肩と俊足に特徴がある選手ですが打撃はある程度の長打力を持つそこそこの選手(OPS.750弱程)という位置付けでしたが、今年に入って突如打ち出し、NPB新記録の216安打を記録、打率は首位打者にこそ届きませんでしたが.359のハイアベレージを記録するなどリードオフマンとして輝かしい成績を残しました。ちなみにRCAAは50を越えるなど3位以降を大きく引き離しており、OPSは.941を記録するなど破格の数字を残しています。 まず打撃内容から見ていきますと、明らかに変わってきているのは選球眼、昨年から成長の見えるBB/Kでしたが今年に入っても.7435と高い数字を記録しているなど四球を選べるようになっています(ISODは0.06)。それに反して昨年は下がってしまったISOPが今年に入って復活して.163と過去最高の数字を記録して中距離打者の範疇に入っています。元々低めだったミート力は7.72と高めの数字を記録しており、打率が大きく引き上がった最大の要因ではないかと思われます。しっかりと球を見極め、しっかりと確実にミートして二塁打や三塁打を狙える打球を打てるだけのパワーも兼ね備えているという実に充実した打撃内容ではないかと思われます。守備面ですが、今年のRFは2.475、残念ながら日本野球機構はあろうことか『外野手』と一括りにしてしまっているので、平均は全てを合算したものになりますが、その平均と比べても十二分に高い数字を記録しています(1.96)し、他のサイトで公開されている主にセンターを守っていた簡易RFと比較してみてもかなり高い数字を記録しており、攻守にわたって素晴らしい活躍を見せており、WARにしたらとてつもない数字を残していそうですね。 今年になって急ブレイクした選手ですが、これほど充実した打撃内容ならば来年以降も好成績を残していけるだけの土台があるように思います。一つだけ注文したいのが盗塁、17個を記録していますが失敗も17個とかなり多く、もう少し盗塁技術を身につければ更に強力なリードオフマンとなることは間違いないでしょう。WBC日本代表の強烈な1番打者として是非注目して見ていきたい選手であり、将来的にはMLBへの移籍も現実味を帯びてくるかもしれませんね。【取寄】西武ライオンズ イエローシリーズ プレイヤーズTシャツ埼玉西武ライオンズ グッズ 秋山...価格:2,800円(税込、送料別)
2015.10.16
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『ハメルズで決め、ハメルズで終わる』 本日のTEXは3-6でTORに敗れ、地区シリーズの敗退が決まりました。先発ハメルズは2回には一死からリベア内野安打で出塁すると、二死となってバティスタにタイムリー二塁打を浴びて1失点、6回にはエンカーナシオンに同点となるソロ本塁打を浴びます(10:4:2、内F1)。7回は何と3連続エラーと守備に足を引っ張られてしまい、リベアを一塁ゴロに打ち取ったところで降板しました。二番手ダイソンはドナルドソンを二塁ゴロに打ち取りましたが、バティスタに痛恨の3ラン本塁打を浴びてしまい、決勝点を許しました(2:0:1、内F1)。三番手ディークマンは三者凡退に抑えて無失点に抑えました(0:2:0、内F1)。 一方野手陣は初回に先発ストロマンから先頭デシールズの二塁打の後にフィルダーが一塁の野選で1点を先制、3回には秋がソロ本塁打を打って2点目、同点の7回に勝ち越しに成功しますが、やはり守備の乱れが大きく響いた格好となりました。 やはりTORは強い・・・、下馬評の高さや強力打線は伊達ではなかったですね。それでも今年のTEXは下馬評が低く、前半戦は戦力が整わない中でのギリギリの戦いを演じ、疲労の見えたところで徐々に調子を落とし始めてしまい、後半戦スタートの時点では苦しいところからのスタートでしたが、最後に強烈な追い上げで地区優勝を決め、本当に良い試合をたくさん見させていただき、最後に逆転優勝の瞬間を共にできて本当に夢見心地でした。投手では来年ハメルズ(確か契約はまだ残っていたはず)、ダルビッシュ、ホランドの開幕からの三本柱を楽しみにしています。野手ではデシールズやオドール、ギャロの若き三人が開幕から活躍してTEXの新しい中心選手としての奮起を期待したいですね。今シーズン、お疲れ様でした!!※ もう一方のカードはKCがHOUを下し、ALCSへの進出を決めました。どちらも勝率1位、2位を誇ったア・リーグ最強チームですがチームのコンセプトはまるで違う両者、さてどちらが勝つのか見物です。ナ・リーグはCHCがNLCSへの進出を決め、もう一方はLADかNYM、明日どちらが進出するか決まります。秋季限定セットどれでもセット価格1,980円(税別)!送料無料!ふるさと割 ピザ★秋限定★お試し...価格:2,138円(税込、送料別)
2015.10.15
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『いつの間にやら一巡目候補が絞られる』 広島はスカウト会議で新たな一巡目候補として仙台大の態原、大商大(友達がOBですね)の岡田の両右腕投手の名前が挙がりました。それよりも驚いたのは「上原が4人の中で唯一の左腕」という点、いつの間にやら一巡目候補が絞られていますね。恐らく一巡目候補は高校生の高橋純平、今回新たに挙がった大学生の態原、岡田の両右腕、そして上原の左腕投手という様相になってきており、春先に名前の挙がっていた今永や多和田といった大学生投手らは消え、高校生左腕の小笠原や高校生外野手のオコエ、トヨタ自動車の木下、大学生外野手の高山、谷田といった選手らも一巡目では指名しない可能性が高くなってきましたね(勿論外れ一巡目はどうなるかは不明)。 この中で競合が予想されるのは以下の通りです。まず高橋純平は確実に競合でしょうし(個人的にこの投手はタイプ的にあまり指名しない方が良さそう)、小笠原は日本ハムが名前を挙げていることや恐らく巨人も関係的に来るのではないかと思われます。また、中日が岡田、横浜が今永、西武が多和田、ヤクルトとオリックスが高山、東北楽天は高校生内野手のといった情報が出ています。この中で単独で指名できそうなのは情報を見る限り上原と態原辺りでしょうか。この二人の中で最も確実に入札できそうなのは態原かな?と思いますが、正直縁がありそうとは思えませんし広陵高校出身ということもあってやはり上原かなぁ?と思います。ただ個人的な意見ですが、上原も高橋純平同様に見て聞いた印象ではこれまで指名してきたものの大成に導けなかった荒削りな素材型のように見えます、タイプ的に止めた方が良いように思うのですが・・・。また、社会人投手が一人の名前も出てこないのは気になるところですね。故に誰が候補なのかドラフトの情報は直前でささっと知るだけの私には全く分からず^^;。いつもご利用ありがとうございますふるさと割 常連のお客様専用★お好きなピザが選べる10枚セ...価格:6,458円(税込、送料込)
2015.10.14
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『敗北の中に見える微かな光』 本日のTEXは4-8でTORに敗れ、2勝2敗のタイとなりました。先発ホランドはTOR打線の餌食となり、3本の本塁打を許すなど2回5安打1四球で6失点と大炎上してKOされてしまいました(4:0:2、内F2)。二番手ルイスは3回から無死二塁の場面で登板、一死となってコラベロにタイムリー二塁打、更に二死からマーティンを四球で歩かせた後にピラーのタイムリーを浴びてこの回で試合を決められてしまいました(4:4:3)。三番手オーレンドルフは二死からエンカーナシオンに二塁打を浴びたもののコラベロを三振に打ち取るなど1回2奪三振無失点、四番手ディークマンは一死からマーティンに二塁打を浴びた後にピラーのタイムリーヒットを浴びて1失点(0:0:2)、五番手ダイソンは先頭リベアにヒットと盗塁を許して無死二塁のピンチを背負いましたが、後続をライナーと内野ゴロに抑えて無失点(2:0:2)、六番手ケラは一死から四球を与えるもマーティンに併殺打を打たせて無失点に抑えました(1:0:1)。 一方野手陣は3回は二死から秋、ベルトレの連打の後に暴投で1点を返します。その後はプライスがリリーフ登板してきて無失点に抑えられてしまいますが、7回に二死となってからオドールが二塁打で出塁すると、続くチリノスがタイムリーヒットを打って2点目、8回には先頭秋が内野安打で出塁すると、一死となってフィルダーがヒットで繋いで一三塁、モアランドの内野ゴロで1点を返し、尚も二死となるもアンドラスがタイムリーヒットを打ってプライスをKOしました。 今日は敗れはしましたがようやく中軸打者に当たりが出始め、更にベルトレが復帰しました。そして最強左腕プライスをまたまた引き下ろすなど明後日に向けての好材料が試合終盤になって続々と出てきた格好となりました。明後日はこちらも最も優秀な先発投手ハメルズが先発、そして相手はストロマンと状況的にはこちらが有利なはず、後は如何にして目が覚めたTOR打線をハメルズが抑えるかに懸かっています。泣いても笑っても明後日で決まります!いつも通りのプレーで戦いましょう!!秋季限定セットどれでもセット価格1,980円(税別)!送料無料!ふるさと割 ピザ★秋限定★お試し...価格:2,138円(税込、送料別)
2015.10.13
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『目覚める獅子を目指せさす』 本日のTEXは1-5でTORに敗れました。先発ペレスは5回を投げて6安打3四球と制球も乱れて走者を賑わせてしまって4失点(9:1:5)、明らかに兆候があっただけに6回続投はどうだったでしょうか?二番手ゴンザレスはエンカーナシオンに四球を与えた後、二死となってトロウィツキーに決定的となる3ラン本塁打を許してしまいました(4:1:0)。三番手オーレンドルフはバティスタを遊撃フライに抑え、8回にも登板して1.1回を投げて無失点(0:1:2、内F1)、四番手トールソンは三者凡退に抑えて無失点(0:2:0)、しかしながら4点ビハインドでわざわざクローザーのトールソンを出したのは如何なものでしょうか?せっかくですから若手投手に大舞台を経験させておくのも良かったのでは? 一方野手陣はエストラダの前に打線が沈黙、7回のオドールが打った二塁ゴロでの得点のみに終わりました。う~ん、2勝を先勝したものの肝心の秋、フィルダー、モアランドら3人が完全に沈黙中でベルトレも離脱と状況的にはこちらが苦しい印象です。 何とか中軸3人が復調して打たない限り中々得点をあげることは難しいでしょう。今一度奮起して欲しいところです。秋季限定セットどれでもセット価格1,980円(税別)!送料無料!ピザ★秋限定★お試しピザ3枚セッ...価格:2,138円(税込、送料別)
2015.10.12
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『打撃三冠王、菊池を破る』 それでは集計も終わったので、ここで各ポジションの守備イニングを掲載してRFを出来る限り発表していきたいと思います。言い忘れていたのですが、実はbatted ballだけでなく、守備で途中交代した選手の守備イニングも集計していました。これにより、計算していけば守備イニング産出することができるようになりました何ともアナログなやり方ではありますが^^;。今回は広島の二遊間の選手として菊池涼介と田中広輔の二人を集計してみました。また、今回は対抗選手としてヤクルトの山田哲人と阪神の鳥谷の二人も集計してみました。幸い山田と鳥谷は全イニング出場し、菊池以外の選手が二塁を守ったイニングは僅か8イニング、田中以外の選手が遊撃を守ったのは17イニングだったこともあり、幸い集計がしやすかったこともあり、今回はこの四人の集計を行ってみました。※ ただし、まだ集計し始めて初年ということもあり、データに不備があるかもしれませんので、そこはご了承ください。「二塁手」 山田哲人 143試合 1272.2回 337刺殺 472補殺 RF5.72 菊池涼介 143試合 1278.1回 324刺殺 484補殺 RF5.69 二塁平均 143試合 7649.0回2117刺殺2696補殺 RF5.66 集計の結果、山田が菊池を上回る結果となる意外な結果となりました。山田は打撃部門で三冠王を受賞し、更には盗塁王も受賞した日本球界を代表する二塁手ですが、守備面でも二塁守備の平均を上回る成績を残している結果となっています。それに対して菊池は平均を僅かに上回る程度となっており、今年に関しては意外と守備面でもそれほど大きな貢献はなさそうです。今年は攻守にわたって不調のシーズンだったと言って良いかもしれません。「遊撃手」 鳥谷敬 143試合 1272.1回 207刺殺 380補殺 RF4.15 田中広輔 141試合 1269.1回 212刺殺 476補殺 RF4.88 遊撃平均 143試合 7649.0回1257刺殺2633補殺 RF4.58 集計の結果、鳥谷は遊撃平均のRFよりも大きく下回る結果となっています。これまで安定した守備力を保持して守備範囲も坂本程ではないにしろ充分プラスを誇っていた鳥谷ですが、昨年に守備指標の悪化を指摘されていましたが、今年も同じ結果となっているのでやはり衰えと見て良さそうです。既に34歳と年齢的に遊撃手を守るのは厳しくなっているのかもしれず、三塁もしくは二塁辺りへの転向を考えても良いかもしれませんね。一方田中は0.30以上を上回るRFを記録しており、守備面でも大きな貢献が見られます。個人的には肩が弱いイメージがあるのですが、守備範囲に関しては十二分だと見て良さそうですね。打撃でもプラスを計上している選手なだけに、田中の存在は非常に大きい上に貴重な存在と見て良さそうです。ちなみに吉本選手を指名せずに菊池を指名し、更に「遊撃手が欲しい」とリクエストしたのは野村前監督、やはり前回でも指摘させていただきましたが、選手の調子の良し悪しの判断能力といい、ドラフトでのリクエストといい、野村前監督の偉大さが良く分かります。PS:今回は二遊間のみの発表となりましたが、リクエストがあれば他の選手の集計結果も発表したいと思います。他球団ファンの方でも構いませんのでお待ちしています。【楽天ブックスならいつでも送料無料】二塁手革命 [ 菊池涼介 ]価格:799円(税込、送料込)
2015.10.11
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『東出輝裕』 もう既に発表されていますが、東出が引退を表明し、栗原が出場機会を求めて退団を決意しました。二人はいずれも広島の暗黒時代を支えた主力選手であり、月日の流れは早いですね。 東出は1998年にドラフト1位で入団、某地元出身の巨人選手とのいざこざもあって東出に対する期待は異常な程高く、今思えば過剰な期待を掛けられていたように思います。プロ2年目で早くも遊撃手のレギュラーに定着し、1番木村拓也、2番東出のコンビが確立しました。盗塁数も17を記録し、遊撃手守備も失策数こそ多かったものの実はRFが非常に高く、2000年の守備得点はセリーグNO.1を記録するなど客観的には十二分な守備力を持っていましたが、当時はOPSや出塁率の重要性すら全く知られていなかった時代だけあり、当然ながらRFなどといった守備指標での評価は用いられず、失策の多さから守備が下手だというレッテルを貼られてしまい、本人も「守備が下手なんだ」という意識を持っていたとインタビューで答えています。まだまだ高卒2年目の選手でありながらレギュラーを奪取し、高卒2年目の選手にしてはそこまで悪い成績でもなかったにもかかわらず、当時から何故かやたら叩かれている選手でした。2001年に打率.260台、5本塁打26盗塁を記録するなど更に成績を伸ばしたものの、2002年に足を故障してから盗塁数が激減してしまい、この年は打撃不振もあって大バッシング、当時の某コーチから「(割愛)なら野球を辞めるしかないんじゃ!」と叱責されたといった記事が掲載されていたこともありました。それからの3年間は控え選手として過ごし、特に2005年は2番二塁で開幕スタメンに入りましたが、ラロッカの故障で代わりに三塁に入った新井が3戦目で爆発したことで二塁には復帰したラロッカが入り、完全に出場機会が無くなって僅か39試合の出場に終わり、球団からはトレード要員として既に移籍先も決まっていたそうです。 しかし、監督がマーティーに代わって白紙になり、更に遊撃手を守っていた山崎が不振で二塁に東出、遊撃に梵がレギュラーに座り、1番東出、2番梵のコンビが誕生してこの年の打率は.282、それ以降はレギュラー選手として活躍しました。特に2008年は.310を記録して初の3割に到達、翌年も打率.292を記録するなど巧打者ぶりを発揮し、いつしかチームリーダーと呼ばれる存在となり、FA権を取得した時も球団が残留に向けて全力で引き留めにかかりました。特に二塁守備はプラスを計上しており、中日荒木にも負けない数字を記録していました。ところが2009年以降はマイナスに転じてしまい、2012年に打撃不振に陥ったことと故障で戦線離脱してしまい、更に翌年は靭帯断裂でシーズンを棒に振って以降、一軍での出場はなく、菊池の台頭や木村や小窪の健在などもあって引退を決意しました。 しかし、正直言わせてもらうと個人的には「レギュラー選手としては今一つ物足りない」ということを常に感じていました。打率こそ高いアベレージを記録したことがあったものの、出塁率は.350以上を記録したことが一度もなく(今年の丸は低打率でしたが出塁率は.361)、長打も遊撃手時代に比べて殆ど打たずにISOPが.050にすら満たないシーズンが殆ど、それならば足で進塁出来るかと言えば盗塁も2002年に足を故障したことに加えてブラウン監督の盗塁規制方針(フリーではなかった)もあって殆ど伸びないなどリードオフマンとしては不満の残る選手であったことも事実です(今で言うと横浜の石川みたいなものでしょうか)。現に2008年は打率.310を記録していながらRCAAはマイナスに転じており、OPSも一度も.700すら越えなかった点もあり、「彼が1番を打つようじゃあ弱くて当然だな」と他球団ファンの友人からも言われてしまいました。 しかしながら2年目で既にレギュラーの座を手にする程の素材で、ドラフトでも上位候補としてクローズアップされた選手だけに東出のポテンシャルはこんなものじゃなかったように思います。まだ高卒であるにもかかわらず無理やりな形で起用されたことに加え、やたら大きかったバッシングもあって狂ってしまったような印象を持ち、何となくですが小さくまとまってしまったのではないかなと思います。もう少し育成面がしっかりして余裕のある球団に入っていれば東出のキャリアはもっと違ったものになっていたのではないかなと思うと、少し複雑ですね。応援歌には「夢熱く燃やせ 心弾ませて」とありますが、東出には心弾ませる余裕が当時の広島の体制ではなかったように思います。来季からは恐らくコーチとして球団に残ると思われますので、選手をしっかりと育成していって欲しいですね。【3240円(税込)以上で送料無料!11月9日9:59まで!】【手もみ型付けが1円】ミズノプロ オーダ...価格:44,280円(税込、送料込)
2015.10.10
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『代役の決勝打』 本日のTEXは6-4で延長14回の末、TORに競り勝ちました。先発ハメルズは初回に2点、2回に1点を貰いましたが、初回にドナルドソンに一発を浴び、2回にはトロウィツキーが失策出塁の後、コラベロに二塁打、ピラーにタイムリーを浴びた後にピラーの併殺打の間に三塁走者が生還してTOR打線の猛攻に遭います。5回には先頭ピラーに二塁打を浴びると、犠打で送られた後にリベアにタイムリーヒットを浴びて1点勝ち越しを許してしまいました。結果的に7回を投げて6奪三振無四球も4失点(自責点2)、TOR打線に手を焼きましたが3回以降は立ち直って試合を作り直しました(11:2:4、内F2)。二番手ダイソンは同点に追いついた8回に登板、先頭リベアに出塁を許し、更に盗塁で二死二塁となって中軸を迎えましたが、トロウィツキーを内野ゴロに打ち取ってピンチを脱しました(2:0:1)。三番手ディークマンは2三振を奪って2回無失点(2:1:1)、四番手トールソンは2回を投げて無失点(2:1:0、内F2)、12回に連続盗塁で二死三塁のピンチを背負いましたがゴインズを二塁ゴロに打ち取りました。五番手ケラは二死からバティスタに四球を与えましたが、エンカーナシオンを中飛に抑えて無失点(1:1:0)、最後はオーレンドルフが先頭トロウィツキーを内角への97マイル直球(実はオーレンドルフも結構速いんです)がストライク判定される疑惑の見逃し三振で打ち取った後(映像では完全にボールだと判定されてました^^;)、3三振を奪って試合を締めました。 一方野手陣は初回にストロマンからデシールズが二塁打で出塁すると、続く秋が投手右を破ってセンター前へのタイムリーヒットで先制、更にフィルダーもセンター前ヒットで続き、続くモアランドの打球をコラベロが野選で三塁走者が生還して2点を奪います。2回に先頭オドールが四球で出塁すると、一死三塁となってアルベルトが犠飛を打って1点を追加します。しかし、その後は立ち直ったストロマン相手に中々出塁することができず、劣勢展開となっていた8回に先頭デシールズがヒットで出塁すると、代わったセシルから何と秋が犠打で送り、フィルダーの三振の後に代打ナポリがライトへのタイムリーヒットとなり、遂に同点に追い付きます。その後はまた打線が沈黙してしまいましたが14回、ホーキンスに簡単に二死を取られましたが、オドールがサードへの内野安打で出塁すると、ジメネスがヒットで続き、更に続くアルベルトが決勝のセンター前へヒットを打ってオドールがヘッドスライディングで間一髪セーフとなって勝ち越しに成功、更にデシールズが駄目押しとなるショートへの内野安打を打って三塁走者が生還して2点を奪いました。 今日は終始劣勢の展開で、相手のミスがなければ負けていたはずでしたが、この試合をモノにできました。ハメルズでしっかりと勝ちを拾い、いよいよ王手をかけています。何と言っても今日はアルベルト、ベルトレが背中の違和感で欠場して代役として出場しましたが、犠飛にタイムリーヒットにと見事な活躍を見せました。また、1番デシールズが絶好調、リードオフマンが好調だとチームを勢いづけますね。明日の先発はペレスとエストラダと発表、相手の先発は一発病な傾向があるだけに、沈黙気味のハミルトンや秋、フィルダー、モアランド辺りに一発をブチ込んで欲しいところです。『余談話』 ALDSって何?と思われる方もおられるかと思いますが、これは『ア・リーグ地区シリーズ』の略称です。英語表記だと『American League Division Series』となり、略して『ALDS』となります。秋季限定セットどれでもセット価格1,980円(税別)!送料無料!ピザ★秋限定★お試しピザ3枚セッ...価格:2,138円(税込、送料別)
2015.10.10
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『最強左腕破れたり!』 本日ア・リーグ地区シリーズが行われ、TEXは5-3でTORに勝利しました。先発ガヤードは初回をフライ3つでしたが三者凡退に抑え、その後は3回までパーフェクトに抑えます。しかし、4回には先頭リベアにヒットを許すと、ドナルドソンを四球で歩かせ、エンカーナシオンにタイムリー内野安打を許して1失点、5回には先頭マーティンに二塁打を浴びると、一死となってピラーにタイムリー二塁打を許して1失点、それでもゴロを多く打たせることで長打を許さず、いずれも最小失点に留めて粘り、TOR打線を相手に5回を投げて2失点に抑えて勝利投手となりました(11:4:2、内F1I)。二番手ケラはバティスタに高めに放った自慢の直球を左中間スタンドに突き刺されて1回1失点(1:1:0)、三番手ディークマンは三者凡退に抑えて2回無失点(2:2:0、内F1)、最後はダイソンが先頭エンカーナシオンにヒットを許しましたが、その後を抑えて試合を締めました(3:0:0)。 一方野手陣は先発がプライスだったので苦戦を覚悟しましたが、TEXの打撃陣がそんな思いを吹き飛ばしてくれました(広島の打者とは大違いだ)。2回に先頭オドールが死球で出塁すると、一死二塁となってからデシールズがタイムリーヒットを打って1点を先制、二死二塁となってからベルトレがセンター前へ弾き返し、浅い当たりでしたが俊足デシールズは快速飛ばして本塁へ突入してヘッドスライディングで生還、この1点が大きかったように思います。5回には先頭オドールが死球で出塁すると、続くチリノスがレフトスタンドギリギリに飛び込む2ラン本塁打を打って2点を追加、7回にはオドールが弾丸ライナーでライトスタンドへ突き刺して1点を追加し、チーム安打数は僅か5安打でしたが二発と俊足を活かして5得点を記録しました。 相手の絶対的エースであるプライスをお打ち崩して見事に初戦を獲りました。プライスから勝利を収めることができたのは大きいと思います。明日はハメルズ、今度はこちらがしっかりと勝利を収めたいところです。【P10&送0】New Era - オンフィールド テキサス・レンジャーズ(ゲーム) N0020728 Onfield Tex...価格:5,292円(税込、送料別)
2015.10.09
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『中軸が弱い』 最終戦で敗れてシーズン終了となったので今年一年間を振り返ってみたいと思います。まずは野手陣ですが、トータルでのチーム成績自体は案外それほど悪くないことに気づきます。確かに出塁率はリーグ5位の.312ですが、どこの球団も僅差でそれほど大きな変化は見られず、寧ろ長打率は.368と3位の成績を残しており、打撃の地力自体は問題ないのですが、広島の場合大きな問題となるのは突出した打者の不在という点です。 個人に目を向けていきますと分かりますが、広島にはOPS.800を越えている優秀な打者が今年一人もいないことが分かります。唯一近いのが規定打席の半分程しか立っていませんが松山、OPSは.795と.800に近い数字を記録しており、昨年も優秀な打撃成績を残していただけに何とか松山を不動のレギュラーへと一本立ちさせたいところです。昨年は大爆発したエルドレッドもOPSは.773とHOUのカーターのように本塁打数の割には伸びておらず、やはり中軸打者としては物足りなさが否めません(まあ元々エルドレッドはこんな感じの打者ですからこれ以上を臨むのは酷だと思います)。やはりエルドレッドは下位に座ってこその打者であり、かつての栗原のような本当に頼れる打者を育てるか連れてくるかしなければいけないでしょう。また、今年中軸に座ることの多かった広島復帰の新井、前半戦こそ高打率を記録していましたが後半に失速してOPSは.733、一塁手としてはかなり物足りない成績であり、特に長打力のなさが目につきます。他にもシャーホルツやロサリオといった中軸を期待された打者も物足りない打撃成績となっており、中軸が弱かったことが響いたかなと思われます。「そこそこの打者は多いけど何か物足りない」と感じるのは中軸と呼べる打者がいなかったからかもしれません。そう考えると、昨年は野村監督が調子の良し悪しなどを判断して上手く起用して打者一人一人の良さを引き出していたのかもしれませんね。指揮する人が変わることこうにも変わってしまうということではないでしょうか。 これからの補強としては幸い丸が長打もある上に出塁率も.360台を維持しているだけに、まず一塁、三塁手に中軸を任せられる外国人選手を補強したいところです。幸い三塁手はドナルドソンやベルトレ、フレーザーら主力三塁手は勿論のこと、現在MLBでは18本塁打を打った昨年から急成長して二冠王を獲得したCOLのアレナドを始め、35本塁打と本格化したマチャド、CHCのブライアント、SFのダフィー、PHIのフランコ挙げればキリがないので打ち切ります^^;など若き有望な三塁手が続々と台頭しているので三塁手は飽和気味となっており、3Aの三塁手は今が狙い目と言えます。正直TEXファンでもある私はシャーホルツを獲得した時も「シャーホルツを獲るんならルーカスに行けば良かったのでは?」と思った次第です。ちなみにルーカスは3Aに所属して打率.316、6本塁打とルナのようなタイプなので獲れるのならば獲得に向かっても面白いかもしれません。いずれにせよ、まずはしっかりと走者を還せるクラッチヒッターの獲得を目指して欲しいところです。秋季限定セットどれでもセット価格1,980円(税別)!送料無料!ピザ★秋限定★お試しピザ3枚セッ...価格:2,138円(税込、送料別)
2015.10.08
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『vsTOR!」最強打線が立ちはだかる!』 ア・リーグはHOUがNYYを下し、ナ・リーグはCHCがPITを下し、これでPO地区シリーズのチームが決定し、TEXはTORと対戦が予定されています。また、既に先発投手も発表されており、TEXはガヤード、TORはプライスと発表されています。 まず最初に立ちはだかるTORの売りは何と言っても打線、1番に座るのは昨年COLで91試合の出場ながら.340、21本塁打に輝いたトゥロウィツキー、今年は.280、17本塁打とTOR移籍後は冴えませんでしたが、OPSは.777を記録している遊撃手です。2番は昨年OAKに所属していた主砲ドナルドソン、今年は41本塁打を記録してOPS.939と脅威の成績、3番はバティスタ、40本塁打を記録している大砲でOPSは.913を記録しています。そして4番は皆様もご存知ドミニカの4番を務めたエンカーナシオン、39本塁打を放ってOPSは.928とこちらも強力、更に5番には打率.321、15本塁打を記録したコラベロが控える(OPS.887)など1~5番までの非常に強力な打者が勢揃いし、しかも2~5番まで何とOPS.850以上を記録しているのです。しかも下位打線にも侮れない打者が山程おり、今年18本塁打を打っていて昨年SEAで4番を務めていたスモーク、打率3割、31盗塁を記録しているPHIからの移籍組であるリベア、12本塁打25盗塁を記録しているピラー、打率3割8本塁打を記録した売り出し中のトラビス(OPS.859)、更に捕手のマーティンも23本塁打を記録しているなど全く穴はないわ死角はないわで1~9番まで全く気の抜けない打線であり、正に最強打線の名を欲しいがままにしています。 個人的にはできればKCと当たりたかったかなと思いますが、当たってしまったものは仕方ありません。しかも明日は最強左腕と謳われるプライスが先発と何ともタフな試合となりそうですが、打撃ならばTEXも負けてはいません!何とかプライスを打ち崩し、打ち合いを制していきたいところです。★ニューエラ キャップ テキサスレンジャーズ ブラック 帽子 NEWERA 59FIFTY CAP TEXAS RANGERS...価格:5,400円(税込、送料別)
2015.10.08
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『14年前の悪夢、再び』 本日の広島は0-3で中日敗れ、4位でシーズンを終えました。先発前田健太は再三ピンチを背負いましたが要所を締める見事な投球で、7回無失点と黒田に続いて素晴らしかったです(11:7:2、内F2)。二番手大瀬良は疲労で球威はなくなっており、二塁打や三塁打を打ち込まれてたちまち3失点、今年はシュートやフォークの習得に乗り出しましたが結局は直球とカットボールのみ、1イニングの投球で力任せの投球でこれまで抑えてきましたが、個人的には結局伸びなかった印象です。直球とカットボールだけではたとえリリーフでもいずれ通用しなくなることをこのところの登板で身に染みて感じているのではないでしょうか。そもそも直球とカットボールの被打率は共に2割中盤とそこまで絶対的な球種ではないのだから尚更、だからこそ来季は滞っているシュートやフォークなど投球の引き出しを増やすことから始めて欲しいです(1:2:1)。三番手中崎は1.2回を投げて3奪三振無失点、直球に力強さが出ています(1:3:0)。 一方野手陣は大野、若松の二人の好投手の前に僅か1安打に抑え込まれてしまうなど何とも情けない攻撃、TEXが当時首位に立っていたHOUとの天王山の大一番でエースのカイケルに向かっていったあの気迫とは大違い・・・、酷い有り様でした。 今年優勝を狙いに行くはずだったシーズンでまさかの4位に終わってしまいました。さて、重要となってくるのはこれからどうするのか?エースである前田健太は今年ポスティング移籍の可能性あり(間違いなく納得のいく成績でしたし)、更に黒田は40歳なので実働は残り2、3年といったところ、ジョンソンはあれだけの成績を残した以上、ミコラス同様に流出する可能性があります。更に丸や菊池、松山、会沢らが3、4年でFA権を取得するなど時期的にはチーム解体の時期に来ている広島、個人的には今年のOAKのように思い切って解体するのも手ではないかと思われます。例えばビリー・ビーンGMなら野間、鈴木誠に機会を与えるために丸や松山をトレードで放出するとか平気でやってきそうですね。昨年、優勝する為には即戦力が必要なはずだったなのに将来性を重視して素材型を獲得したのだから丁度良いのではないかと思いますが・・・。いずれにせよ、このまま何も策を打たずにずるずる続けていくのならばまた暗黒時代に突入しそうな予感がします。 話は変わりますが、ヤクルトが優勝したのも14年前、そして広島が3位に向けて後一歩のところで涙を飲んだのも同じく14年前(当時は勝率順ではなく勝ち数順でした)、結局勝負弱さは昔かちっとも変わってないということでしょうか。【楽天ブックスならいつでも送料無料】ベースボール・レコード・ブック(2015) [ ベースボール...価格:2,700円(税込、送料込)
2015.10.07
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『寂しいが妥当なメンバー・・・か』 いよいよ明日、広島にとって非常に大きな運命の一戦が行われます(ちなみにHOU対NYYも行われます)。相手の先発は山本昌ですが、どうも二番手として若松が投げることが濃厚とのことです。若松はスピードこそありませんがチェンジアップを持ち味としており、今年ブレイクして非常に安定した投球を続けている非常に侮れない投手ですが、この投手を打たない限りCSへの道は開けないだけに、何とか打って前田健太を援護して欲しいところです。 さて、少し前の話になりますが、広島は河内、岩見両左腕投手、池ノ内右腕投手、中村憲、森下両外野手に戦力外通告をしました。 河内は3球団競合した逸材で、当初は「ウッチー・ベッチー」コンビとして一年目から先発として起用されましたが、毎年フォームをあれこれいじくりまわしていた印象で、ようやく151キロを計測するなど速球派投手として台頭し、2004年に長谷川やブロック、デイビー、ベイルらの戦線離脱など(ベイルは先発として後に復帰して二桁勝利)もあって先発として起用されましたが、制球力が悪かったのでとても信頼できる投球内容ではなく、後半戦からは140キロも出なくなっていたので心配していましたが、案の定2005年はフォームを崩して一軍登板なし、更に左肩痛などもあって満足に投げられるシーズンが少なかったのが残念なところです。それでも復帰後はワンポイントとして地味な働きを見せて存在感を見せてくれました。ただやはり最初の頃の期待から言えば、ちょっと物足りなかったかなという印象が拭えないでしょうか。 岩見は社会人から入団してきた左腕投手で、ドラフト候補としてもかなり有名な投手だっただけに期待されましたが、ノーコンでまともに制球することができず、結局それが最後まで治らないままスピードが徐々に下がってしまい、魅力を失ってしまいました。 池ノ内はサイドに転向したことで活路を見出して支配下登録を果たしたものの、こちらも制球力が芳しくない上に二軍でもあまり冴えない投球成績だったこと、前田健太と同じ年齢でもう若手ではない(自分への戒めの言葉としても・・・^^;)ということで戦力外となってしまいました。 中村憲や森下は外野手があまりにも多すぎるので整理対象となってしまったかなという印象です。実は中村は野手ではなく、元々大型左腕として入団した投手で、入団時点では最速140キロと呼ばれていましたが、故障続きでろくに登板もできずにいたにもかかわらず、フェニックスリーグで何と142キロを計測した過去があるのです。個人的に中村は野手に転向せずに投手をそのまま続けて欲しかったなという思いがあります。というのも野手だと特徴がなさ過ぎて使い難いという点があり、そういった意味では庄司にも同じ理由が当てはまってしまうのですが・・・。森下は俊足強肩と言われているだけに、代走守備要員として採用する球団があるかもしれません。 少し厳しい言い方となりますが、やはり制球難の投手を矯正してモノにするのは厳しいということを浮き彫りにしているのではないでしょうか。現に中村恭平は伸び悩んでいますし、まだ一年目ではありますが塹江もフェニックスリーグで四球を多く出すなどその傾向が見られます。同じ失敗を繰り返さない為にもしっかりと制球力のある投手を指名して欲しいものです。秋季限定セットどれでもセット価格1,980円(税別)!送料無料!ピザ★秋限定★お試しピザ3枚セッ...価格:2,138円(税込、送料別)
2015.10.06
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『最後に大輪の花が咲く』 本日のTEXは9-2でLAAに勝利を収め、見事に西地区優勝を果たしました。一時期は借金生活の状態に陥り、首位をぶっち切っていたHOUとは最大9.5ゲーム差も離されていましたが、ダニエルズGMがアルファロといったプロスペクト選手を大量放出してまでハメルズやディークマン、ダイソンなど大型補強で勝負に出て見事に劇的な逆転優勝を飾りました!!! 先発ハメルズは初回にプホルスに2ラン本塁打(何と40号です)を浴びましたが、それ以降は1安打に抑え込む完璧な投球でLAA打線を封じ、9回8奪三振3四死球2失点と見事な完投勝利を優勝に花を添えました。獲得したハメルズがその優勝を飾った投手になったということこそが正に大型補強成功の象徴なのではないでしょうか(12:5:3、内F1)。 一方野手陣は初回に2点を失うも直後に先発リチャーズから先頭デシールズ、秋の連続四球の後にフィルダーがタイムリーヒットを打って1点を返します。更に5回には一死となってから秋が内野安打で出塁すると、二死となってからベルトレが逆転となる2ラン本塁打を打って3点目を奪います。7回にはベドローシアンから先頭ジメネスの四球の後にデシールズのサードへのバントヒットでチャンスを広げると、代わったラモスから秋、フィルダーが連続四球を選んで押し出し、続くベルトレがサード強襲のタイムリー内野安打で5点目、更にモアランドの犠飛が飛び出して6点目、続くハミルトン、アンドラスの連続タイムリーが飛び出して9点目を奪い、試合を決めました。 今年はダルビッシュ、ホランド、ペレスといったTEXの主力投手が昨年、開幕前、開幕後に立て続けに故障してしまい、更にクローザーとして見立てられていたフェリスやベイメル、ライトといった開幕前に獲得したリリーバーらも芳しい成績を残せずに解雇となるなど青写真が総崩れとなり、苦しい船出となりました。しかし、そんな中で加入したガヤードやルイス、若手のマルティネスの奮闘、今はTEXから離れましたがワンディ・ロドリゲスらが苦しい台所事情を支え、リリーフではケラの台頭に加えて少し頼りなかったですがフリーマン、そして昨年台頭したトールソンがクローザーとして定着し、何とか形を整えて試合を作り続けました。しかし、マルティネスやロドリゲスらが打たれ始めると、一時期は借金生活に転落してしまったことで「あぁ、ここまでかなぁ」と感じた時期もありましたが、後半からホランドとペレスらの復帰に加え、プロスペクトを複数出してまで獲得したハメルズらが加入し、リリーフ陣ではディークマンやダイソン、若手では新たにフォークナーの台頭などて投手陣がより一層厚くなったことで一気に戦える陣容となり、逆転優勝への道を歩むことができました。 野手では開幕直後全員が打撃不振だった中、フィルダーやチリノスらが苦しい打撃陣を支え続けました。そしてモアランドが復帰直後に呼応するかのように活躍し、そしてデシールズが台頭してきて1番打者として定着、後半戦からは一時期3Aに降格していたオドールが打棒炸裂して頼れる打者へと成長しました。そして優勝争いの最中、調子を落とし始めたフィルダーに代わってTEXの主軸打者の秋、ベルトレの二人が急激に調子を上げて打ちまくって逆転優勝への躍進を支えるなど、正に誰かが苦しい時に誰が活躍し、そして調子を落とし始めた時にその時苦しんでいた誰かが活躍するなど、皆が皆で支え合えたことが逆転優勝をもぎ取ることができた大きな要因ではないでしょうか。最後の最後で素晴らしい試合で優勝を飾れました。TEXファンとして本当に最高です!!!PS:ちなみにこの後にワイルドカード戦としてHOU対NYYの試合が行われます。そしてこの試合は何と一発勝負、その一発勝負の大事な試合にNYYは田中将大、HOUはカイケルといった両エースが先発としてマウンドに上がります。 広島もTEXに続いて頑張れ!!!★サイズ交換可★MLB全チーム網羅!【ダルビッシュ有選手 着用モデル】 NEWERA NEWERA CAP Texa...価格:5,400円(税込、送料別)
2015.10.05
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『男気、熱投』 本日の広島は6-0で阪神に勝利し、土俵際で残りました(ちなみに今日現地観戦)。先発黒田は最速149キロを叩き出すなど気合の入った投球、2回に江越のレフトへの打球をエルドレッドがファインプレーを見せてピンチを凌ぐと、5、6回はピンチで西岡、ゴメスを併殺打に打ち取って凌ぎ、8.1回を投げて3奪三振1四球で無失点とこの大事な試合で素晴らしい投球を見せました(15:9:4)。今年は足の故障もあって中々ゴロを打たせる投球ができずに苦労した一年でしたが、それでも防御率2.55で締めくくるとはさすがメジャーリーガーであり、もう一人の広島のエースですね。最後は中崎が0.2回を投げて二者連続三振に打ち取り、試合を締めました。 一方野手陣は4回に菊池がヒットで出塁すると、続く松山がライトスタンドへ2ラン本塁打を打って2点を先制、二死となるも田中が四球で歩き、安部もヒットで続いた後に石原が2点タイムリーヒットを打って(あわやライトゴロでしたが走り抜けました)貴重な2点を追加し、藤浪から4点をあげました。6回には能見から田中が2ラン本塁打を放ち、6点目をあげました。 ようやくエルドレッドと丸以外に一発が飛び出しました。この大事な試合で黒田が見事な好投、そして見事な打撃での粘りを見せて執念を見せてくれました。さあ次の試合こそが本当の大一番、昨年に勝てば2位の試合で敗れてしまった苦い過去があります。ましてや次の相手は負け越している中日が相手、こちらがエース前田健太とはいえ油断は禁物です。この一発を景気づけに今日あまり結果が良くなかった丸も奮起して最終戦に臨んで欲しいところです。秋季限定セットどれでもセット価格1,980円(税別)!送料無料!ピザ★秋限定★お試しピザ3枚セッ...価格:2,138円(税込、送料別)
2015.10.04
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『足踏みで正念場』 昨日、本日のTEXは1-2、10-11でいずれもLAAに敗れました。昨日の先発ペレスは7回を投げて4安打に抑え、4奪三振1四球で1失点とまとめる投球を見せましたが、味方の援護なく勝ちはつきませんでした(11:5:2、内F3)。それでも今日は非常に安定した投球を見せるなど来季に向けて楽しみな投球となりました。二番手ダイソンは2者連続三振を奪うなど1回2奪三振無失点に抑えました(0:0:1)。三番手トールソンは先頭トラウトに三塁打を浴びた後、続くプホルスにタイムリーヒットを浴びて1失点、敗戦投手となりました(1:1:1)。 一方野手陣は秋のソロ本塁打のみに留まり、今年それほど調子の良くないウィーバーからヒットを打つことができずに終わりました。 本日の先発ルイスは4回に一死からトラウトに二塁打を浴びた後、二死まで漕ぎつけるも元同僚マーフィーにタイムリーヒットを浴びて1失点を喫すると、5回には先頭フリースからアイバーまで4連打を浴びてKO(4:8:1、内F1、打妨1)、二番手フリーマンはワンポイントとして登板するもカルホーンに四球を歩かせて降板、三番手ゴンザレスはトラウトに犠飛、続くプホルスを敬遠で歩かせましたがマーフィーを併殺打に打ち取ってピンチを凌ぎましたが、この回一挙に4失点を喫しました。ところが6回はフリースに四球を与えた後、二死となってギアボテッラにタイムリー二塁打を浴びて1失点を喫しました(0:2:0)。四番手ディークマンは二死となってトラウトにヒットを浴びた所で降板(2:0:1)、五番手ケラはプホルスにヒットを浴びてピンチを広げましたが、マーフィーを抑えて無失点に抑えました(2:0:0)。六番手ダイソンは先頭クロンに内野安打を浴びた後、三者連続三振に切って取って無失点に抑えました(1:0:0)。最後はトールソン・・・といきたいところでしたが、何とアイバーとカルホーンに二者連続本塁打を浴びて降板、それでもやはりクローザーですからそのまま続投して欲しかったところですが・・・。八番手オーレンドルフは元来こういうところでは登板しない投手、二死まで漕ぎ着けましたがクロン~ギアボテッラまで4連打を浴びてこの回一挙に5失点の大逆転を許し、優勝を決められませんでした(2:1:3)。九番手フォークナーはアイバーに四球を与え、カルホーンを一塁ゴロに抑えました(1:0:0)。 一方野手陣は2回に先発サンティアゴからハミルトンがソロ本塁打を放って1点を先制、5回には先頭アンドラスから秋まで四球、安打、失策で何と5者連続出塁でKO、代わったサラスからベルトレが2点タイムリーヒットで一挙4得点、6回には代わったモリンから先頭アンドラスが内野安打で出塁すると、一死からチリノスがヒットでチャンスを広げ、代わったラモスから代打モアランドが四球で歩き、秋が2点タイムリーヒットを放ちます。代わったゴットからベルトレがタイムリーヒットを打ってこの回一挙に3得点、7回には代わったレートスからハミルトン、オドールのソロ本塁打で2点を追加しましたが、9回に一挙5失点されては溜まったものではないでしょう。 以前から思っていたことですが、いくら何でも少ない球数で投手を注ぎ込みすぎのように思います。結局、最後は投手がいなくなってやや信頼の落ちるオーレンドルフがマウンドに上がらざるを得なくなりました。球数をあまり考えないのは日本野球の悪いところですが、球数にシビアすぎるのはMLBの悪いところでしょうか。一応プレーオフ進出は決定していますが、できれば優勝したいところですが・・・、最終戦に先発するハメルズに委ねましょう。このところ先発陣がここにきて試合を作れていないだけに、ハメルズにはしっかりとした投球を期待したいです。秋季限定セットどれでもセット価格1,980円(税別)!送料無料!ピザ★秋限定★お試しピザ3枚セッ...価格:2,138円(税込、送料別)
2015.10.04
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『明日が正念場』 昨日、本日の広島はそれぞれ2-1、4-6で1勝1敗でした。昨日の先発前田健太はそれほど調子が良いようには見えませんでしたが、7回のエルナンデスのソロ本塁打1本に抑え、しかも自ら2ラン本塁打を打つなど投打にわたって大活躍して自分で勝利をもぎ取りました(9:10:1)。二番手大瀬良、三番手中崎らはそれぞれ1回無失点に抑えました(2:0:1、1:2:0)。 一方野手陣は若松の前に走者は出すも相変わらずのノーパワーぶりを見せつけて前田健太の長打1本のみと寂しい打撃内容に終わりました。ドラフトで長打力のある野手を数多く指名するとかトレードで引っ張ってくるなど考えた方が良いかもしれません。 本日の先発ジョンソンは序盤こそヒットを多く打たれたものの相変わらず右打者に弱いですが日本人はノーパワーなのが幸いしてます、中盤以降は立ち直って7回を投げて7奪三振無四球で1失点と見事な投球を見せましたが勝利はつかず、何とか最多勝タイにしてあげたかったのですが・・・(12:4:3、内F3)。二番手大瀬良は1回を投げて自らのエラーが絡み、更に安打も浴びて3失点、近頃はヒットを浴びる割合が高くなっており、そろそろ疲労が見えるでしょうか。元々直球とカットボールのみのパワーピッチですから疲れてくると引き出しがないだけにこういう懸念が出てきてしまいますまあそれは先発でも同じでが・・・。三番手中崎は2回を投げて無失点(4:1:0)、四番手ヒースは3四球を出して満塁にして降板(内F1)、五番手一岡は三輪にタイムリーヒットを浴びた後に投手の徳山にまで押し出しの四球を出すなど両者の背信投球となってしまいました(0:1:1)。 一方野手陣はエルドレッドの2ラン本塁打で逆転するも途中まで僅か1安打に抑え込まれるなど相変わらず情けない内容、明日は阪神戦ということで膿を出しきったと思わないとやってられないでしょうか。 ※ 139戦目の試合が抜けていました。先発野村は5回を投げて3奪三振無四球1失点(11:3:3、内F1)、ゴロを打たせる投球で無四球と野村本来の投球をしっかりと続けています。ヒース、大瀬良は1回無失点(1:1:0、0:1:1、内F2)、中崎は2回を投げて無失点とフル回転を続けています(1:2:0)。 一方野手陣は丸のソロ本塁打、エルドレッドの2ラン本塁打で3点、8回にも野間のタイムリー三塁打が飛び出して4点目をあげました。秋季限定セットどれでもセット価格1,980円(税別)!送料無料!ピザ★秋限定★お試しピザ3枚セッ...価格:2,138円(税込、送料別)
2015.10.03
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『ハミルトン、大激走』 本日のTEXは5-3でLAAに勝利しました。先発ホランドは初回を三者連続三振で切って取ったものの2回に一死一三塁のピンチを背負い、ビクトリノが打ったレフトへの大飛球で走者一掃を覚悟しましたが、この打球を何とハミルトンが激走して好捕して犠飛のみの1点に抑えると、それ以降は立ち直って無失点に抑えます。6回にプホルスのソロ本塁打(39号ですか・・・)で1失点、7回は一死となってビクトリノに死球を与えた所で降板、結果的に味方がその後に失点して6.1回を投げて6奪三振3四球1死球で3失点と試合を作り、勝利投手となりました(7:5:2)。二番手オーレンドルフはペレスをファーストファールフライに抑えたものの、ギアボテッラを四球で歩かせた後にアイバーにタイムリーヒットを浴びて降板(0:0:1、内F1)、三番手ディークマンは左のカルホーンということで登板して内野ゴロに抑えました(1:0:0)。四番手ダイソンは打者三人を内野ゴロに抑えて無失点(3:0:0)、最後はトールソンが2つの内野ゴロを打耐えた後にペレスを三振に切って取って試合を締めました(2:0:0)。 一方野手陣は4回までヒーニーの前に走者は出るも無得点に抑えられていましたが、5回に先頭アンドラスがヒットで出塁すると、盗塁を決めてチリノスが四球で歩いて一死一二塁、続くデシールズがタイムリー二塁打を打って同点に追い付き、秋が四球で歩いた後に絶好調ベルトレが走者一掃のタイムリー二塁打を打ってこの回一挙に4点をもぎ取ってヒーニーをマウンドから引きずり下ろしました。7回にはラモスから先頭ベルトレ、フィルダーの連打でチャンスを作ると、一死となってサラスからハミルトンが犠飛を打って1点を追加しました。しかし、四球や安打を打つもチャンスをモノにできず、全体的に今日は拙攻気味でした。 今日のヒーローはやはりハミルトン、あの打球をよくキャッチしました。あれでホランドが立ち直り、勝ちを拾うことができたように思います。昨年からあまり外野の経験のないルアーやギャロ、ナポリをぶっつけ本番でレフトとして起用していますが、やはり外野守備も重要ですよねいくらレフトとはいえちょっと舐め過ぎていたような気が・・・。
2015.10.02
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『一発攻勢』 本日のTEXは6-2でDETに勝利しました。先発ガヤードは今日も90球程で降板してしまいましたが5.1回を投げて5奪三振1四球2失点で勝利投手となりました。今日は初回に二者連続三振の後に3連打を浴びて2失点を喫するなどどうなることかと思われましたが、結局9安打を打たれるなどピンチを再三招きましたが要所を締めました(8:3:5)。二番手フォークナーはワンポイントとして登板、コリンズを内野ゴロに打ち取って降板(1:0:0)、三番手オーレンドルフはカステラノスを内野ゴロに打ち取りました(4:1:0)。7回にもマウンドに上がり、先頭アビラ(捕手ですが今日は一塁で先発出場)にヒットを許しましたが後続を抑えて1.1回無失点に抑えました。四番手ダイソンは先頭デービスに二塁打を浴びましたが、キンスラーとJ・マルティネスを連続三振に切って取り、コリンズを内野ゴロに打ち取ってピンチを凌ぎました(2:0:0)。最後はトールソンは先頭カステラノスに二塁打を浴びましたが、アビラを打ち取った後にマキャン、ロマインを連続三振に打ち取って試合を締めました(0:1:1)。 一方野手陣は初回に2点を失った直後の攻撃で一死から秋がヒットで出塁すると、続くベルトレが同点の2ラン本塁打を打って一挙に同点に追い付きます。更に3回には先頭チリノスがソロ本塁打を打って勝ち越し、二死となってベルトレが二塁打で出塁した後、フィルダーがタイムリーヒットを打って4点目、更にナポリが2ラン本塁打を打ってこのか一挙に4点を奪いました。 今日は一発攻勢での得点となり、久々に爽快な攻撃となりました。チリノスは2年連続となる二桁本塁打を達成し、途中故障こそありましたが充実したシーズンを送っているように思います。期間限定でピザカッターも付いて2,280円(税抜)!【送料無料】★本格ピッツァ!送料込みのピザお...価格:2,462円(税込、送料込)
2015.10.01
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