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『最終的に行きつくのは技術面』 よく伸び悩んでいる選手に対してコーチや監督のコメントには大体「メンタル面(精神面)に課題がある」といった言葉を発し、それが記事に掲載されているのを見かけます。今ではその言葉は私達ファンの間にも浸透し、「~はメンタル面が駄目だなぁ」といった言葉を普通に発するようになっています。かつてメンタル面が課題だと言われていた選手として名前が挙がるのは今だと福井や巨人に移籍した大竹、かつては黒田も同じようなことを言われていました。しかし、以前から度々書かせてもらっていますが、率直に申し上げて「メンタル面を鍛えたい」と言っている間は成長もないように感じますし、根本的な解決にはならないように思うのです。「メンタル面に課題がある」選手には何かしら技術的な根本的原因が潜んでいるのではないでしょうか。 まず投手に絞って考えてみると分かりますが、まず簡単に考えてみまして、「自信を持つにはどうすれば良いでしょうか?」答えは単純に「打者を抑えられるようになれれば良い」ですね。ではそれとは反対に「何故自信が持てないのか?余裕を持てないのか?」これも答えは単純で「打者を抑えられる自信がないから」ですね。更に掘り下げていきますと、「何故打者を抑えられる自信がないのか?」の問いではこれも簡単「打者を抑えられるボールを持ってないし、抑える術がないから」ですね。稚拙な文章で何やらアホみたいな感じになってしまいましたが、結局のところメンタル面が課題と言われつつもその問題の奥底には技術面が潜んでいるように思います。よく考えてみればわかることですが、「これだ!」と思える物を何も持っていないのに自信や心に余裕など生まれるわけもないのは至極当然な話ではないでしょうか。 そして、一般社会でも当たり前の話ですが、新卒の新入社員の頃は誰しも皆社会人経験もありませんし、仕事内容も全く知らない上に学生ではなく社会人という全くの未知の世界に入ってくるわけですから当然最初のうちは自信もありませんし、心に余裕なども生まれません(事実私もそうでした)。しかし、仕事をするにつれて徐々に仕事内容も分かってきますし、「こうすればもっと早くできる」とか「この得意先にはこのようなアプローチで」とか「この仕事なら大体この辺りの時間他に終わるから次はこうして」などだんだん慣れてきて落ち着いてきますね。そうやって学んでいくことで精神的な物も改善されていったはずです。 考えてみるとかつてメンタル面が課題と言われ続けた投手もその殻を破って成長したのは技術的側面が大きかったように思います。例えば黒田は2000年の前半はチェンジアップを身につけて緩急を手に入れ、それまでと比べるとまだマシな投球をし、2000年の後半から目覚ましい制球力の向上を見せて以降はエースへの道を駆け上がりました。2004年は躓きましたが、シュートを身に付けて再びエースとして復活し、MLBへと渡りました。大竹も一時期は苦しんでいましたが、2007年にシュートを身につけて安定した投球を見せると、2009年は更にチェンジアップをマスターして防御率も2点台に改善し、それ以降は故障もありましたが三本柱の一角として広島投手陣を支えました。近年で言うならば福井、昨年はゴロを打たせられる投球術を身に付けたからこそ被長打率なども改善し、粘りの投球ができるようになりました。結局のところ皆技術的成長がそのままメンタル面の向上へと繋がっているケースが多いように思います。まず「メンタル面が課題」と言われている選手は何故なのか?突き詰めて行って自身の抱える本当の課題を見つけて欲しいと思います。その課題を見つけ、それを克服したその時こそ「メンタル面」も自然と改善されているのではないでしょうか。手軽に愉しめるふんわりショコラケーキ ショコラdeショコラ10個入り【楽ギフ_包装】【楽ギフ_...価格:1,954円(税込、送料別)
2015.01.31
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『期待の左腕放出』 TEXはBOSとトレードを行い、アンソニー・ラナウド投手を獲得した見返りとしてかつてセットアップや先発をも務めた左腕投手ロスを放出することになりました。ロスは昨年先発に転向したもののピリッとせず、そのまま3A降格を経験するなど躓きましたが、充分戦力として期待していただけに何とも残念な形でチームを去ることとなりました。 対するラナウドは昨年7試合に先発投手としてメジャーデビューするなど期待が大きく、3Aでは24試合に登板して14勝を収めて防御率2.61と素晴らしい成績を残し、トレードしてきていきなりチームのプロスペクトランキング6位に入るなど期待の高さを窺わせます。ただし、年齢は私より僅か1つ下のみで3Aに長居している点は気にかかるところで、そろそろ殻を破って欲しいところではないでしょうか。 また、プロスペクト繋がりということで紹介すると、プロスペクト5位に入っている2013年のドラ1のアレックス・ゴンザレスとプロスペクト1位のポストベルトレと言われるガロはスプリングトレーニングに招待選手として参加することが決定、いよいよメジャーデビューを果たす日も近いかもしれません。人気のグリーンスムージー★アサイースムージーミネラル・ビタミン・酵素配合♪ドリンク/ダイエ...価格:1,980円(税込、送料込)
2015.01.30
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『大凶作年』 それでは今回は00年のドラフト指名選手を振り返ってみたいと思います。1巡目 横松寿一 投手 戸畑高 九州地区 計0pt 内川や内海を1巡目候補としていたものの、両者共に拒否されてしまって繰り上がりで1巡目指名されたのが横松、2年目に二軍で先発投手として投げ、『2002年の週刊ベースボール』にはファームのホープとして特集される程でしたが、右肘を故障してしまった後は登板できずに僅か4年で戦力外通告となりました。この投手も本来は体作りから始めなければならない投手だったにもかかわらず、1年目からほぼローテーション入りしてしまい、明らかなオーバーペースが祟った格好ではないでしょうか。2巡目 廣瀬純 外野手 法政大 関東地区 計31pt 逆指名で入団したシドニー五輪のメンバー、豪華メンバーの外野陣にも割って入りただ故障が多いこともあって、1年目から80試合に出場するなど順調な滑り出しを見せます。しかし、豪華メンバーが故障しなくなり始めたことに加え、森笠や嶋の台頭もあって中々スタメンに定着することができず、規定打席到達は打率3割に乗せた年の僅か一度しか今のところありません。それでもまずまずの打撃力と高い守備力を兼ね備えて準レギュラーとしてチームに欠かせない存在となり、凶作年となっているただ一人の希望の星でした。ただし、今年は野間の入団や外野陣の充実なども合って最も大きな向かい風となっており、恐らくは今年が正念場となりそうです。もう一度最後のひと花を咲かせて一軍の舞台で輝いて欲しいところです。3巡目 玉山健太 投手 山梨学院大附高 中部地区 計0pt 球団は野手としての指名でしたが本人の強い希望もあって投手としてプレーすることになりました。1年目から投げ始め、翌年からは先発投手として二軍のローテーションを務めましたが、如何せんスピード不足が深刻な状況で、最速130キロ前半となる登板が多く、一軍への切符を貰えませんでした。現在は打撃投手を務めていましたが、せっかくだから野手としての適性も見てみれば良かったような。4巡目 甲斐雅人 内野手 高鍋高 九州地区 計0pt 4巡目指名ながらもスカウトにスポットを当てた番組で注目されていた選手として特集されるなど入団後も期待が高く、1年目からレギュラー選手として起用されます。ただし、期待先行で起用されるも中々満足のいく成績は上げられずにいましたが、2005年に.335の高打率を残し、さあこれからと思われましたが中々出番は貰えず、結局一軍での出場は僅か13試合のみの出場に留まることとなりました。5巡目 田村彰啓 外野手 秋田商高 東北地区 計0pt 三拍子そろった外野手との触れ込みで入団しましたが、こちらも実際のところは三拍子まとまった選手という印象でしたが、打撃が全く奮わずに二軍でも低打率に喘ぎました。結局、僅か5年で戦力外通告を受けて現在は球団職員となっているようですね。6巡目 石橋尚登 内野手 波佐見高 九州地区 計0pt 俊足強打の内野手として入団、ただプロ入り後は長打力を見せることはなく一度も本塁打を打つことはなく、2003年に打率.325を残したのがキャリアハイだったのではないでしょうか。2006年には阪神に移籍し、翌年は西武に在籍するなどこの年のドラフトメンバーの中で唯一他球団でのプレーを経験した選手となっています。7巡目 岡上和典 内野手 東海大 関東地区 計2pt 俊足巧打の遊撃手として入団、1年目から代走守備要員として起用されて二軍では16盗塁を記録するなど俊足ぶりを見せつけます。2005年は尾形とのショートのレギュラー争いの対抗馬として注目を集めましたが、過去に痛めた右肘を再び故障してしまって不戦敗となり、そのまま精彩を欠いて戦力外通告を受けました。2003年にはプロ初本塁打を打って期待されたのですが・・・。 この年は廣瀬以外は殆どチームに貢献できておらず、他の年と比べるとかなり見劣りする感が否めないかなと感じざるを得ません。それでも廣瀬が不動のレギュラーとまではいきませんが、長年チームに在籍して貢献し続け、途中で阪神に移籍した中軸打者の新井と遜色ない貢献ポイントを積み上げ続けています。 『余談話』 以前のシナリオモードでの間違い探しの答えを発表したいと思います。まず1つ目は「1番 サード ゴメス」、ゴメスが入団したのは97年なので96年に行われた試合に出場しているはずがありません。中日のゴメスと言えば4番を張り続けた有名な選手なので今更説明の必要はないかと思います。正しくは「1番 サード コールズ」で、打順を見る限り俊足巧打の選手かと思われますが、実際は鈍足選手で成績は打率.302、29本塁打と強打者です。落合中日や投手力の中日時代のみ知る方にとっては信じ難いと思われるかもしれませんが、当時は広島擁する『ビッグレッドマシン打線』に負けず劣らずの『強竜打線』と称され、打撃のチームだったのです。現にこの年はパウエルや本塁打王を受賞した山崎武司、先日亡くなられました大豊に立浪らが在籍し、非常に強力なメンバーでした。 そして2つ目が「ナゴヤドーム」です。ナゴヤドームが開場したのは97年であり、実際に試合が行われたのはナゴヤドームではなく「ナゴヤ球場」であり、この年が本拠地として試合が行われていた最後の年だったのです。 これらを見ていきますと、広島以外のシナリオでも「4番 ファースト 清原」の部分が「4番 ファースト マルチネス」になっていたり、「落合」ではなく「清原」になっていたりなど移籍もしくは退団した選手の部分に新しく加入した選手を代替として使用しているなど、間違いというよりは代わりに新しく入団してきた誰かを入れた格好となっています。パワプロ2000のシナリオではきちんと広島に江藤が在籍していたりするなど元の所属先に戻っていますが、やはり当時の技術ではやはり容量不足も影響してこういう形になったのではないでしょうか。しかし、「パワプロ94」が発売された当時は本当に画期的なゲームで、リアルな野球を再現したゲームはパワプロが初だったのではないかと思います(ちなみに私が最初に始めたパワプロのゲームは友人の家でプレーした「パワプロ94」でした)。※ ちなみに「パワプロ3 97春」には巨人のミセリと並ぶある意味伝説となっている阪神のグリーンウェルが収録されています。送料無料!2個同梱購入でオマケも!大判サイズの黒毛和牛「牛こま」メガ盛り【送料無料】リッチ...価格:3,480円(税込、送料込)
2015.01.29
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『台湾のスター躍動』 それでは日本ハムの野手陣の開幕前の評価と結果を見ていきたいと思います。打撃のキーマン:陽(同じ出塁率を維持したい)打撃力評価:☆☆☆(横浜と同じく+主軸二人が同じ成績を残せるか)実際の結果:☆☆ そこまで打撃力に長けていた布陣ではなく、その割には得点数が高いだけに下がる危険性があり、今年は新外国人野手か若手野手の底上げが必要不可欠となるのではないでしょうか。一番の痛手となったのはアブレイユの長期離脱、昨年の本塁打王が全く戦力になれなかったというのが首脳陣にとって非常に大きい誤算となりました。また、稲葉も復活とはならずにそのまま現役を引退する形となり、レギュラー外野手として見込んでいたでしょうからこれも誤算だったと言えるのではないでしょうか。 そんな中で活躍を見せたのが陽、打って走って守れる台湾のスター選手で、OPSは.862を記録するなど2年連続で見事な成績を収めて名実ともに日本ハムのNO.1野手にまで昇り詰めました。もう一人は4番に座る中田、4番打者としてはやや不本意な成績なもののチーム2位のRCAAを記録してチームを引っ張る存在となりました。また、リードオフマンの西川と二刀流の大谷らが貢献を見せ、リードオフマンと中軸打者という得点源となる部分に立派な選手が座ったことでしっかりした基盤となりました。ただし、西川はミート力があまりにも低すぎる点や選球眼も今一つで、もう少し打撃内容の向上を見せてくれないとちょっと脆さが否めない点があります。他にはベテラン野手の小谷野が地味ではありますが貢献を見せていますが、今年からはオリックスへ流出してしまったので地味に痛手でしょうか。 ただし、それ以外のレギュラー野手は打撃で貢献できているとは言いづらく、上位打線と下位打線の力量差がはっきりしすぎな感があるのではないでしょうか。しかし、そんな日本ハムがソフトバンクに次いで得点2位だったのですからやはり上位打線に優秀なメンバーを揃えてしまった方がやはり効率が良さそうです。 『余談話』 中崎のフォークは充分使えるのではないかという記事が掲載されていました。受けた捕手が磯村なので若干お世辞が入っているのかもしれませんが、空振りを奪う球種を身につけるのは中崎にとって必須事項なだけに、「モノにして欲しい」ではなくて「モノにしなければならない」と思います。ちなみに戸田はカーブを遅くして緩急をつけたいとのことですが、個人的には戸田も球の力で抑えていかねばならない投手なのですから奪三振率を引き上げていかねばならない投手だと思うだけに、先発を目指すのならばできればそっちに力を入れて欲しいところですが・・・。うまかっちゃん 全国からご注文殺到中〜〜♪大人気!うまかっちゃん【九州大人気ブランド】6種...価格:2,635円(税込、送料込)
2015.01.28
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『新エース誕生か』 それでは千葉ロッテの投手陣の開幕前の評価と結果を見ていきたいと思います。先発のキーマン:石川(新エースとして台頭したい)救援のキーマン:内(今年こそ一年間フル回転したい)投手力評価:☆☆(懸念材料多し)実際の結果:☆☆ 開幕前の予想通り、やはり投手陣はあまり奮わない結果となりました。しかし、何名かのリリーフ陣は素晴らしい働きを見せ、特に今年からクローザーに転向した西野が見事に嵌まり、素晴らしい投球内容と成績を残しました。他には大谷も見事な成績を残し、セットアップのカルロス・ロサや二年目の松永らも投球内容はそれほど優れてはいませんが結果的には成績を残しました。 しかし、それとは正反対に先発陣が奮わない結果となりました。まずFA移籍してきた涌井やエースの成瀬、古谷、藤岡、若手の唐川ら全員が4点台で奮わない成績に終わり、先発陣が総崩れしてしまったと言って良いのではないでしょうか。そんな中、安定した成績を残したのが新人の石川、防御率も唯一3点台を記録して投球内容も良く、成瀬に代わるエース的存在となるのではないでしょうか。 『余談話』 大瀬良投手がスラーブを投げたそうで、昨年はあまり使用せずにクライマックスシリーズで投じたところマートンを空振りを奪ったそうです。大瀬良は空振りを奪う球種がなく、奪三振率に課題を持っていましたが、スラーブは非常に大きな曲がりをするそうなので、スラーブを常時投げられるようになれれば課題を解消できるかもしれませんね。【送料無料】組み合わせはお客様の自由自在!対象商品の中からお好きな商品を7品をお選びくださ...価格:2,980円(税込、送料込)
2015.01.27
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『ウッチー・ベッチー話題も主役となったのはコング』 それでは今回は99年のドラフト指名選手を振り返ってみたいと思います。1巡目 河内貴哉 投手 国学院久我山高 関東地区 計9pt 中日と近鉄との3球団競合の末、達川監督が引き当てた超大型左腕といわれた逸材、達川監督は何とこの高卒左腕を一年目から一軍で起用し、10試合に登板させました。それ以降はフォーム変更を繰り返して中々一軍に定着できずにきた5年目、故障者も出てチャンスを掴み、前半戦は好不調の波がありながらも151キロの直球を投げるなどしてオールスターに出場したものの、後半戦は140キロにも届かなくなり打ち込まれる試合が増えてしまい、8勝をあげたものの貢献したとはお世辞にも言えない内容に終わりました。翌年は2500球投げ込み方針に従ったもののフォームを崩してしまい、ここから狂ってしまいました。それ以降はセットアッパーとして期待されたことがあったものの、左肩を故障して一時期育成選手となるも再度復活して現在では左のワンポイントの役割を担っています。しかし、あれだけのポテンシャルと魅力的な直球を投げていた頃を知っている者としては正直寂しく、残念な印象が拭えないところです。ポイントは15年間在籍して9ptと1巡目指名としてはやはり物足りない内容で、何とか今年こそは一軍に完全に定着して本当の主戦力として頑張ってほしいところです。2巡目 木村一喜 捕手 日本通運 関東地区 計9pt 上位で指名された社会人捕手(高校経由)、当時は西山と瀬戸以外にまともな捕手がいなかったことから一年目から三番手捕手として28試合に出場、翌年も三番手捕手として出場を重ね、三年目は突如打棒が爆発して打率3割を記録し、来年からはレギュラーかと思われましたが、石原にその座を奪われて木村は右の代打として出場するも芳しい成績は残せず、ここから転がり落ちるように2002年の打撃が嘘のように影を潜め、2006年以降は僅か一桁のみの試合出場に留まり、そのまま引退という形となりました。何故か打撃がそのまま落ちていってしまいましたが何故だかわからずに終わってしまいました。3巡目 栗原健太 内野手 日大山形高 東北地区 計35pt 右の長距離打者として3巡目指名、2年間は右肩の故障もあって二軍でも少ない出場に留まりましたが、3年目からはレギュラーに定着して一軍に昇格して初本塁打を放つと、4年目も順調に成績を伸ばし、そして5年目は故障者が出たこともあって開幕戦にスタメン出場し、この年は11本塁打を記録しました。2005年は故障で後半戦から出場しましたが、ここでも見事な打撃成績を残して以降は不動のレギュラーとなって主軸打者として活躍、2007年、2008年は2年連続3割20本塁打を記録して4番打者として君臨しました。特に2008年はRCAAでも上位に入り、首位打者争いにも参戦するなど素晴らしい成績を残しました。2011年は違反球でありながら17本塁打も放ち、これからも4番打者として活躍していくだろうと誰もが思っていましたが、右肘の手術をして以降は嘘のように全く精彩を欠くようになり、昨年は遂に一度も一軍出場することなく、二軍暮らしに終わってしまいました。しかし、ここで終わるような選手ではないはず、永川が戻ってきたように栗原も絶対戻ってくることを信じて待ちたいと思います。4巡目 末永真史 外野手 佐賀東高 九州地区 計7pt 当時youtubeにアップされていた『広島50年のドキュメンタリー』にて村上スカウトの目の付けた選手として紹介されていた選手です。また、打撃の職人として前田二世とも騒がれていたものの中々芽が出ずにいました。しかし6年目、主に代打要員として活躍して頭角を現すと、ブラウン体制になった2006年も主に代打として起用されて成績を残します。ところが2年間は僅か4試合の出場に留まり、一気に出番が無くなったかと思われましたが、2009年は9回表に代打逆転3ラン本塁打を放つなど再び主に代打として活躍を見せました。しかし、まともに活躍したのは実質この3シーズンのみに留まり、最後の2年間は出番なしに終わりました。現在は九州地区担当のスカウトととして田村スカウト共に奔走しています。5巡目 佐竹健太 投手 NKK 中国地区 計8pt 高卒経由の社会人投手、こちらも1年目から起用されたものの活躍できず、その年の秋にサイドスローに転向するも芽が出ず、元のフォームに戻した2004年に一軍昇格を果たすと左の中継ぎとして32試合に登板しました。しかし、それ以降は左の中継ぎとして起用されるもそこまで安定感のある投球ができずに制球面も年々悪化していき、ストライク先行を掲げるブラウン監督の構想からは徐々に外れてしまい、楽天へとトレードされました。6巡目 苫米地鉄人 投手 山梨学院大附高 中部地区 計3pt 6巡目指名の高卒投手でしたが何と開幕一軍に抜擢、3年目には先発投手としても起用されるなど頭角を現しかけましたが、体作りもなしにいきなり一軍で起用したのはやはり無謀だった感が否めず、故障がちで立て続けに肩や肘を故障してしまい、いつしか135キロにも到達しなくなってしまい、戦力外通告を受けて引退しました。現在はトレーナーとして広島に再度復帰したとのことです。7巡目 松本奉文 内野手 亜細亜大学 関東地区 計1pt 下位指名ながらも強打の内野手としてこちらも一年目から起用されて初本塁打も記録、それ以降は二軍暮らしも長打力を発揮していつでも一軍を意識できる存在になりました。しかし、一軍に昇格するも代打のみの出場ですぐに降格される不遇な扱いが続き、中々一軍に定着できませんでしたが、2005年にようやく殻を破ってショートとしてレギュラー出場を果たし、連続死球記録なども作るなどようやく一軍で貢献することができましたが、何とその年に戦力外通告を受ける不可思議な事が起き、本人も引退を決断するなど何やら裏を感じる決定、現在は広島のスカウトとして東海地区を担当としています。8巡目 長崎元 外野手 平塚学園高 関東地区 計0pt 最下位指名で一度も一軍出場することなく、僅か3年で戦力外通告となりました。 当初はウッチー・べっチーのコンビとして河内や苫米地が注目を集めたものの、この中で最も大きな活躍を見せたのはやはり栗原、さすが2000年は二軍でもほとんど出場がないにもかかわらず、『江川卓スカウティングレポート2001』でも早くから注目されていたのか掲載されていた選手だけのことはあります。中軸打者としてもう一度栗原の復活を期待したいと思います。 『余談話』 九里が今年の春季キャンプでも投げ込みを続けるそうでがちょっと心配ですが、コーチとトレーナーと話すそうなのでしっかりと止めるところは止めてあげて欲しいところです。ただ、個人的に数多く投げてフォームを作るとのことですが、素人考えながらこれはかなり効率の悪いやり方なのでは?と思います。一般社会で言えばexcelに関数機能がついているにもかかわらず、使い方を知らないのでいちいち手動で統計を取っているようなものではないかと思います。黒田投手の著書である『クオリティピッチング』や前田健太、オリックスの金子やTEXのダルビッシュなども発言していましたが、彼らは「フォームにチェックポイントを設けており、そこから修正する」そうです。つまりそのチェックポイントの部分さえしっかりすれば後はスムーズにフォームは修正できるとのことで、こちらの方が遥かに効率が良さそうです。九里ももっと効率良く成長していかなければ大きく廻り道をしてしまうことになりそうですが・・・。★SALE期間 1月1日〜1月31日まで★【年始期間限定特価セール】農心 辛ラーメン 40個(1Box) ★...価格:2,790円(税込、送料別)
2015.01.26
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『両輪崩れる』 それでは千葉ロッテの野手陣の開幕前の評価と結果を見ていきたいと思います。打者のキーマン:加藤(千葉ロッテ不動の1番打者へ成長したい)打撃力評価:☆☆☆☆☆実際の結果:☆☆ 開幕前は最高評価をさせていただきましたが、実際はOPS.691に終わるなど得点力不足に泣いたシーズンとなったようです。やはり一番の誤算は井口、まさかの大不振でOPS.715と低調な数字に終わり、もう一人の主軸打者である今江も故障がちでこちらもOPS.714と低調に終わり、二人合わせたRCAAは僅か0点台に終わるなど非常に首脳陣を悩ませる結果となりました。特にサブローは急激な打撃内容の低下が顕著に現れ、OPSも.692とかなり厳しく、今年は進退を懸けた正念場の立場となりそうです。更に新外国人のクルーズが16本塁打を記録したものの、OPS.687とこちらも期待外れの数字に終わり、二塁のレギュラー候補だった根元やプロスペクト選手として期待された加藤など当初計算されていた野手陣が軒並み期待外れの成績に終わってしまいました根元と加藤はRCAAワースト1、3位にランクイン。また、故障で退団が決定したブラゼルや外国人枠の関係で二軍落ちなどをしていたハフマンらがそれぞれOPS.896、.797と高い打撃能力を見せ、本来得点源の役割を果たせたはずの二人が事情で機能できずに終わったのが何とも悔やまれる次第です。 そんな中活躍を見せたのが角中、打率.277で本塁打は8本、旧来の日本の野球ファンならば「これのどこが活躍なの?」と思われる方もおられるかもしれませんが、実は出塁率が.385とかなり高い出塁能力を見せ、ISODとBB/Kは素晴らしい数字を記録し、チームNO.1のRCAAを記録するなど正に『鳥谷二世』とも思える打撃成績を残しました。もう一人活躍したのが途中入団のキューバの至宝デスパイネ、45試合の出場ながらも12本塁打を記録してOPS1.001と中軸打者として立派な打撃成績を残しました。他には鈴木大地が遊撃手のレギュラーを完全に掴んでまずまずの成績を記録しました。また、ベテランの福浦も長打力こそなくなってしまいましたが、巧打は健在です。 打線の核となるリードオフマンと中軸打者の二人はしっかりしているだけに、後は如何にして井口や今江ら主力打者の復調を期待できるかが焦点となりそうです。また、捕手は里崎の引退によって流動的となっており、今年も新しい大卒捕手の寺嶋を獲得するなど次々に捕手を指名しており、誰を正捕手にするのか気になるところです。 『余談話』 私が子供の頃に遊んでいたSFCの『実況パワフルプロ野球3 97春』のシナリオモードがyoutubeにアップされていました。シナリオモードというモードは実際の試合を再現して途中からプレイヤーが勝利へと導く(もしくは目的達成をする)モードなのですが、個人的にパワプロのモードで一番好きだったのがシナリオモードでした。なので当然この広島のシナリオモードもプレイしましたが、今考えるとこのシナリオ実はところどころおかしなところがあるのです。実際の試合と違っている箇所は全部で2つ、皆様はどこが間違っているか分かりますか?※ 3 97年春収録 広島のシナリオモード『炸裂』 1996年6月27日の試合です期間限定でピザカッターも付いて2,280円(税抜)!【送料無料】【送料無料】 【ピザ】PIZZA★本格...価格:2,462円(税込、送料込)
2015.01.25
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『当たり年』 それでは今回は98年のドラフトで獲得した選手達を見ていきたいと思います。1巡目 東出輝裕 内野手 敦賀気比高 計35pt 皆様もご存知だと思われる東出、ドラフト一巡目で指名されてすぐに一軍で起用され、2年目からは早くもレギュラー選手として起用されました。しかし、思うような成績とはいかずにショートからセカンドへと転向したものの、一時はトレードされる予定となりましたがブラウン監督に代わったことで白紙に戻り、再び一軍のレギュラー二塁手の座を掴み、レギュラー選手として起用され続けました。しかし、やや伸び悩んでしまった感は否めず、成績もレギュラー選手としては少し物足りない成績が並んでしまっている点は残念なところでしょうか。昨年は一軍出場がなく、今年からはコーチ兼任となるなどやや一線からは退きつつありますが、何とかもうひと花咲かせたいところです。2巡目 井生崇光 内野手 東筑高 計5pt 隠し球的な存在でしたが2巡目という高い評価で指名された井生、三拍子揃った選手として評価されていましたが、プロに混ぜると三拍子まとまった選手であったことから中々一軍定着できず、ブラウン監督が就任したことでようやく目に留まり、一軍ではユーティリティープレーヤーとして働きましたが、実質的に働いたシーズンは僅か3年に留まり、正直なところ上位指名としては物足りない結果となってしまいました。3巡目 矢野修平 投手 高鍋高 計0pt この投手も高卒選手の指名となっており、この年は3人も連続で松坂世代を指名した形になります。矢野は150キロの直球を投げるなど魅力的な部分はありましたが、一軍では僅か4試合のみの登板に終わり、一旦支配下選手からは外れましたが、再び戻すという話はどうなったのやら・・・。4巡目 森笠繁 外野手 関東学院大 計19pt ここでようやく大卒選手の指名、一年目から一軍で起用され、二年目で既に100試合に出場するなど起用され、それ以降も地味に一軍で起用されていました。金本が抜けた2003年に途中からレギュラーとして起用されて翌年の活躍を期待されましたが、ここで嶋の出現によって代打専門となり、レギュラーからは一歩遠のいてしまいましたが、それでも浅井や町田に代わる新しい代打の切り札として存在感を見せて地味に活躍、現在は広島の三軍コーチに就任しています。主力選手としての活躍ではありませんでしたが、準レギュラーとして活躍した選手ではないでしょうか。5巡目 小山田保裕 投手 城西大 計18pt サイドから150キロを投げる投手として一年目から中継ぎとしてそこそこ投げ、二年目で早くもクローザーとして開幕戦から起用されるなど期待を受けました。四年目になってクローザーを任されて活躍したものの、翌年はパッとせずに永川に座を譲ると、2004年は先発に転向してまずまずの活躍を収め、2005年に三本柱の一角として期待されましたが中盤から打ち込まれてパッとせず、2008年に横浜へトレード移籍となりました。もう少し主力選手として活躍できたような気はしますが・・・。6巡目 新井貴浩 内野手 駒大 計35pt 指名には若干いわく付きのものがありましたが、下位指名ながら一軍で起用されて7本塁打を記録、二年目以降は成績がうなぎ昇りになって2002年には28本塁打を記録してチームの主砲として存在感を見せ、翌年は4番打者として起用されたものの、これが低迷のきっかけとなって2年間は不本意な成績となりました。2005年は開幕戦のレギュラーからは外れてしまったものの、ラロッカの故障によって開幕三戦目からレギュラー起用されると、ここで2本塁打を打って一気にレギュラーの座を掴むと、本塁打を打ちまくって43本塁打を記録して本塁打王を受賞しました。ブラウン政権時は主砲として君臨し、地元出身なのでこのまま広島の主砲として支え続けるかと思われましたが、FA宣言を行使して阪神へ移籍することとなりました。しかし、今年からは阪神を自由契約となり、広島への復帰が決定、もう一度レギュラー選手として活躍する姿を見せることができるでしょうか。7巡目 酒井大輔 投手 春日丘高 計3pt 153キロの直球を投げる剛腕として期待されましたが、こちらも制球難で中々一軍定着できずに終わり、故障によって2004年に戦力外通告を受けました。こちらもポテンシャルはあったのですが、やはり実戦力に欠ける投手を大成させるのは難しいようですね。8巡目 広池浩司 投手 テスト生 計10pt 全日空に務めていましたが意を決して投手として広島の入団テストを受けた後、ドミニカアカデミーに参加してこの年にドラフト指名されました。貴重な左腕投手として期待されてそこそこ登板を貰えたもののパッとした成績は残すことができずにいましたが、2006年は便利屋として起用されて初めてまともな成績を残しましたが、それ以外はパッとした成績を残すことはできずに終わりました。現在は西武の打撃投手を務めているそうです。 この年は主力選手になった選手や地味に活躍した選手が数多くおり、当たり年だったと言えるのではないでしょうか。しかし、当たり年とはいえ中核となるべき新井が阪神に移籍してしまい、他の選手は押しも押されぬ中心選手という領域にまでは達することができずに終わるなど、『当たり年だが世代交代に失敗』と言えるのではないでしょうか。厳しい言い方ですが、東出も3割を打ちながらRCAAは規定打席到達の選手の中でワースト圏内に入るなどリードオフマンとしては全く機能しておらず、他のチームならばレギュラーだったかどうかは微妙だと思います。また、この年獲った松坂世代の高卒投手達は活躍できず、他球団を見渡してみても藤川ぐらいで、意外と高卒で入った投手よりもこの後に入団してくる大卒投手の方が活躍していますね。 『余談話』 中崎がマエケン直伝スライダーと藤浪らとフォークについて話し合ったそうですが、それよりも気になったのは体脂肪率です。何と今までは26%もあったそうで、今は21~22%にしたとのことですがそれでも随分高いですね^^;。確か人間の体の構成は7割が水という話がありますからつまりのところ中崎の体はほぼ水と脂肪だったということになってしまいます。私自身も中崎を見ていていつも「中崎って太っているよな」と思ってましたが、これは想像以上ですね・・・ちなみに私は8%です。【送料無料】新春初売り第3弾 美米屋人気No1こしひかりが好評出荷中!ご期待ください♪【エント...価格:3,499円(税込、送料込)
2015.01.24
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『二番手捕手獲得』 TEXはHOUのコーポラン捕手をトレードで獲得したと発表しました。見返りとしてこちらが放出した選手はボスティック投手とのことです。 コーポランは昨年まではカストロに次ぐHOUの二番手捕手でしたが、HOUは前日にATLから強打の捕手ガティスを獲得しており、更にコンガーも獲得した為に捕手が余り気味だった為、コーポランをトレードで獲得することができました。これにより、TEXはチリノスとコーポランの二人体制で行くことが濃厚となったのではないでしょうか。ちなみにコーポランの特徴としてはパンチ力を秘めた両打捕手ですが確実性に脆く、打撃内容はチリノスと似通っています。各セット1,720円(税別)!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【半額!スペシャルセール限...価格:1,857円(税込、送料込)
2015.01.23
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『強力リリーフ陣』先発のキーマン:菊池(岸、牧田に次ぐ投手として一年間過ごしたい)救援のキーマン:ボウデン(ポスト・サファテ)投手力評価:☆☆☆実際の結果:☆☆☆ 西武の投手陣はまずまずだと評価させていただきましたが、実際も同じようにまずまずの結果となったのではないでしょうか。まず何と言っても強力なのはリリーフ陣、クローザーとして若き左腕の高橋が定着し、増田とウィリアムスの二人も見事な成績を残して勝ちパターンは盤石な体制でした。他にも岡本や武隈、豊田らもミドルリリーフの役割で働くなど機能しています。ただし、今年からはウィリアムスが抜けてしまい、大きな痛手となりそうですが・・・。 問題なのは先発陣、エースである岸は見事な安定感を見せていて、牧田もまずまずの信頼を置けますが、それ以外の投手は若干不安定な面が否めず、駒数はいますがやや質が低い感が否めません。やはり菊池の成長や十亀の復調に期待したいところではないでしょうか。※ 現在、インフルエンザを発症してしまいましたので、体調が良い時に更新していきたいと思います。★送料無料★6食セットで破格のお値段!味が選べる有名店とんこつラーメン福袋!大人気屋台豚骨...価格:1,000円(税込、送料込)
2015.01.23
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『太く短く、細く長く』 それでは今回から始めさせていただきます『ドラフト指名選手貢献点シリーズ』、まず第一回目は97年のドラフトからです。97年といえば98年~2012年までBクラスに低迷していく極度の暗黒期前の最後の年であり、この年は負け越してしまったものの3位に滑り込みました。しかしながらロペスと年俸で揉めてダイエーに流出してしまったことに加え、中々若手選手らも出てこないなどこの年から既に暗雲が漂い始めていたのかもしれません。そんな97年にはどんな選手がドラフトで指名されたのか見ていきたいと思います。1巡目 遠藤竜志 投手 NTT関東 計1pt 97年のドラフト1巡目は遠藤、99年には28試合に登板し、ノーコンではありましたが140キロ後半を出すなど剛腕として期待されましたが、その後は一度も一軍昇格することなく、合計で僅か1ポイントに終わりました。2巡目 兵動秀治 内野手 佐賀商高 計0pt 高校通算44本塁打を放った大型内野手、私が子供の頃からかなり評価の高い選手でしたが、一度も満足のいく活躍はできずに2003年戦力外通告を受けました。現在は競輪選手に転向し、そちらでは一戦で活躍しているそうです。3巡目 林昌樹 投手 興誠高 計16pt サイドスローに転向してから頭角を現し、サイドながらも148キロを出すなど速く、ブラウン政権からはそこまで絶対的な信頼というわけではありませんでしたが、当時投手不足であった広島には欠かせない中継ぎ投手としてフル回転を見せ、スライダーの達人と呼ばれるなど地味ながらもリリーフ投手として貢献しました。現在は広島の打撃投手を務めています。4巡目 小林幹英 投手 プリンスホテル 計15pt 一年目からにセットアッパーとして定着し、後にクローザーとして獅子奮迅の活躍を見せました。しかし、その後の2年間は疲労が祟って活躍できず、このまま駄目かと思われましたが、2001年と2002年に復活を遂げて再びリリーフ陣の柱になりましたが、ヘルニアの故障でそれ以降は活躍できませんでした。現在は広島の一軍コーチとなっています(ブラウン政権時は一軍、野村政権時は二軍)。5巡目 倉義和 捕手 京都産業大 計19pt バックアップ捕手として渋い働きを見せ、2005年に石原の故障離脱でメインとして起用され、2007年にはキャリアハイの成績を残しています。それ以降は石原の二番手捕手として出場試合数は少ないながらも一軍に帯同しており、地味ながらもチームに貢献し続けています。6巡目 青木智史 外野手 小田原高 計0pt ドラフトで指名されたものの僅か3年で戦力外通告を受けてしまいました。しかし、昨年まで野球は続けていたそうで、独立リーグの新潟アルビレックスに所属して本塁打王を受賞するなど活躍していましたが、昨年に現役引退を表明、お疲れ様でした。7巡目 岩崎智史 内野手 平塚学園高 計0pt こちらも青木同様、僅か3年で戦力外通告を受けました。8巡目 橋本啓 投手 天理高 計0pt こちらも上記二人同様、僅か2年で戦力外通告を受けるなど早期に退団しています。ただし、その後はアメリカへ渡ったり社会人野球へ行ったりと現役を続けていましたが、今は引退しています。 上位指名と下位指名は壊滅的となっており、失敗と言わざるを得ないと思います。しかし、その損失分を中位指名の林や小林、倉といった三人が獲り返す形となっています。小林幹英は太く短いキャリアで、林と倉は細く長く地味ながらもチームに貢献する形となっており、倉は今も現役を続けています。 『余談』 ちなみに塹江投手がブルペン投球、記事ではスライダーの握りを変えるとのことで、コメントでは「引っ掛ける感じで肘にも負担がかかる」とのことでしたが、『野球太郎』の雑誌にて『マエケンが言っていたが「スライダーは引っ掛ける感じが良く、引っ掛けた方が良く曲がる」と言っていたことを思い出した。実際引っ掛けた時のスライダーは物凄い良い曲がりをしていた』と書いていたのですが・・・。絶品!美味しいやきぶた屋さんのぶたまん。送料無料 神戸南京町の老舗焼豚屋が創る絶品ぶたま...価格:2,700円(税込、送料込)
2015.01.21
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『ガヤード獲得』 本日、正式にブルワーズのガヤードをトレードで獲得したと発表しました。ガヤードを獲得した見返りとして、TEXからはサーディナス内野手とクネーベル、ディプラン両右腕投手を放出することとなりました。プロファーが放出するかもしれないと思っていましたが、まさかのサーディナスの放出という形となりました(まあ相手にとっては故障者よりも動けるプロスペクト選手の方が良いでしょうしね)。クネーベルはプロスペクト8位にランクインしていた投手で、TEXにとってはプロスペクト上位の選手を二人放出するという中々の出血となりました。また、このトレードの結果でアンドラスの放出という可能性は低くなったのではないかと思います。各セット1,720円(税別)!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【半額!スペシャルセール限...価格:1,857円(税込、送料込)
2015.01.20
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『メジャーを代表する右腕がやってくる?』 FOXスポーツからの情報ですが、何とTEXがMILに所属しているヨバニ・ガヤードをトレードで獲得する目前であるということが判明しました。 ガヤードはMILに留まらずメジャーリーグを代表する右腕で、WBCではメキシコ代表として出場し、そこでもエースとして投げました。成績は2009年から先発ローテを守り続けており、6年連続180回以上を投げています。ちなみに昨年は192.1回を投げており、WARはチームに所属している投手の中で3位を記録するなど堂々たる成績を記録し、更に年齢も今年で29歳を迎えるなど正に今が全盛期で脂が乗っている投手なので非常に大きな戦力となってくれることは間違いないと思います。問題点としてはア・リーグからナ・リーグへと変わる点と本拠地がTEXに移る点ですが、元々MILが本拠地としているミラー・パークはアーリントンと同じく打者有利の球場なので、しかもガヤードはGBタイプの投手なのでより多くゴロを打たせることができ、その点は問題ないと思われます。 まだ合意間近とのことなので破談の可能性はありますが、仮に決定となった場合、先発ローテはダルビッシュ、ホランド、ガヤード、デトウィラーまでは決まり、しかも全員が実績充分の先発投手達なので一気に先発ローテが強固になったのではないでしょうか。残る一枠はマルティネスかルイスとなり、これでシェッパーズもリリーフに戻せますし、不調なロスもリリーフで調整させることができそうです。何より一番買っている点はタフネス右腕である点、正直ダルビッシュは故障がちでシーズン通して投げれないなど不安定なので、昨年階段で膝を故障したホランドは元々フル回転できる投手であるので、この二人のフル回転を期待したいと思います。テキサス・レンジャーズ MLB カジュアルキャップ(CLEAN UP CAP) '47 Brand価格:2,980円(税込、送料別)
2015.01.19
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『二人で爆上げも・・・』 それでは今回は巨人の野手陣の開幕前の評価と結果を見ていきたいと思います。打者のキーマン:坂田(西武の中軸打者へと成長したい)打撃力評価:☆☆(選手層薄く、懸念材料多し)実際の結果:☆☆ チームOPSは.712を記録したものの、実質メヒアと中村剛也が引き上げた結果で、殆どの選手は成績を落とすか冴えない成績となってしまいました。打者のキーマンとさせていただいた坂田は一軍試合出場なしに終わり、中軸として期待された浅村も膝の故障で離脱したことが影響したか、OPSは.761と中軸打者としてはやや物足りない成績に終わり、更に打撃内容も少し脆さを見せてしまう結果となりました。新外国人のランサムは大砲となるか、大型扇風機となるかと予想させていただきましたが、どうやら大型扇風機となってしまいました。また、懸案となっている二遊間も全く固まらない上に全員が損失を叩き出すなど苦しい台所事情を露呈してしまうこととなりました。 そんな中、チームを引っ張ったのは上にも書かせていただきましたがメヒアと中村の二人、この二人は説明がいらない程の活躍で、同チーム内で本塁打王争いを繰り広げました。ただし、二人ともミート力が異常に低いだけに、打率が下降してしまう可能性もありそうです。それでもこの二人が非常に高いRCを記録しており、この二人のうち一人でもいなかったらと思うとぞっとしてしまうのではないでしょうか。他に活躍したのは栗山、出塁率.394と非常に高い出塁能力を見せるなどリードオフマンとして活躍、後はミート力がもう少し引き上がってくれば打率も3割に乗ってくるのではないでしょうか。また、忘れてはいけないのが高卒ルーキーながら見事な活躍を見せた森、試合数こそ少ないですがRCAAはチーム4位の好成績を記録し、OPSは.945とメヒアと中村にも引けを取らない数字を記録しました。勿論、今年からは他球団もマークしてくるので昨年のようにはいかなかもしれませんが、選球眼は高卒一年目とは思えない成績を残しているなど良く、期待が持てそうです。PS:元中日、阪神の大豊さんが亡くなられました。大豊さんはやはりあのパワー、中日では38本塁打打った年がありました(当時はナゴヤ球場、成績はゲームで表示されてました^^;)し、阪神時代でも広い甲子園をモノともせずにライトすランドにブチ込むなど今思えば凄いパワーの持ち主だったのではないでしょうか。ちなみに『パワプロ3 97春』や『パワプロ2000』ではよくお世話になった選手です^^;(ちなみに前者が中日時代、後者は阪神時代です)。私が子供の頃に活躍していた選手が亡くなるというのは寂しい物です。ご冥福をお祈りします。各セット1,720円(税別)!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【半額!スペシャルセール限...価格:1,857円(税込、送料込)
2015.01.19
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『有力選手不毛地帯時代と開拓時代』 今回は各地区担当スカウトが指名した選手はどれほどの貢献を果たしているのかをチェックしていきたいと思います。時期は1999年~昨年の2014年のドラフト会議で指名された選手に区切りたいと思います。ちなみにポイントは勝手な独断で、ドラフト指名選手の評価基準であるS~Dを数字に置き換えたもの(5~1)としたいと思いますが、全く貢献していない選手は当然0ポイントとし、更に上位指名でありながら1ポイントの獲得もない場合は指名順位に相当したマイナスポイントをつけてみたいと思います。 『99年ドラフト』・ドラフト4巡目 末永真史 通算6ポイント 選手生活13年間 平均 0.46ポイント 村上元スカウトが隠し玉として「緒方、前田の二人を彷彿させる」と絶賛するなど注目していた三拍子揃った外野手として4巡目で指名されました。しかし、三拍子揃っているというよりは三拍子まとまったタイプとの印象で、個人的には当時在籍していた森笠を更に一段階スケールダウンしたような選手という印象でした。あまり特徴らしい特徴がなく、打撃も天才と言われていましたが、実際ミート力や選球眼、長打力など客観的な指標で見てもさほど優れた選手というわけでもなかったので、主に控え選手としてのキャリアを過ごしました。それでもプロ初本塁打は球界のエース上原から放ち、2005年は浅井と並ぶ代打屋として頭角を現し、2009年にはヤクルト戦で放った起死回生の逆転本塁打を放つなどチャンスの場面で勝負強さを発揮するなど記録よりも記憶に残る選手でした。現在は田村スカウト共に九州地区のスカウトに転身しています。 『00年ドラフト』・ドラフト1巡目 横松寿一 通算-3ポイント 選手生活 4年間 平均-1.25ポイント 私が広島ファンになって以降、史上最悪の出来となったドラフトの1巡目指名選手です。2年目にファームで河内と共に先発投手として頭角を現すも2003年以降は右ひじの故障で殆ど投げることなく、2004年にあっさりと戦力外通告を受けました。・ドラフト4巡目 甲斐雅一 通算 0ポイント 選手生活 8年間 平均-0.13ポイント 村上スカウトが内川と共に注目していた強肩強打を売りとする三拍子揃った大型遊撃手として入団、1年目から英才教育を受けたもののあまり特徴らしい特徴はなく、一軍には中々呼ばれることはありませんでした。それでも二軍では着実に成績を向上させていき、守備面でも遊撃以外にも一塁、二塁、三塁と内野ならばどこでも守れるユーティリティー性を持ち、打撃でも2005年と2006年はハイアベレージを残したのですが、それと同時に右膝靭帯部分断裂の故障をしてしまったのが痛かったでしょうか。あの時、故障してなければ同じくあまり特徴はないものの巧打ぶりを発揮して控えながら貴重な戦力となっている小窪のような選手生活を送れたかも?しれません。・ドラフト6巡目 石橋尚登 通算 0ポイント 選手生活 7年間 平均 0.00ポイント 三拍子揃った大型内野手として入団、しかし実際は三拍子中途半端であっさりと解雇されてしまい、その後は阪神や西武に移籍するもそちらでも出番はありませんでした。この時期に指名されている選手らは皆入団当時は三拍子揃った選手という触れ込みではありますが、蓋を開けてみると特徴がないまとまったタイプの選手ばかりだったということが多かった印象です。 『01年ドラフト』・ドラフト5巡目 山本翔 通算 0ポイント 選手生活 9年間 平均 0.00ポイント 強肩強打の大型捕手という触れ込みで入団するも二軍で一度見ましたがワンバウンド送球しているなどどこが強肩なのだろうと思ってしまった記憶があります。二軍でもあまり出場機会はなく、よく9年も続けられたなというのが正直な感想です。ちなみに現在、広島経済大学の監督を務めているそうです。 『04年ドラフト』・ドラフト7巡目 金城宰之左 通算 0ポイント 選手生活 4年間 平均 0.00ポイント 制球に課題を残し、荒削りながらも素材は抜群な大型左腕という典型的な獲ってはいけないタイプの投手、しかも持ち球は直球とカーブしかないという触れ込みで入団するなど正直大成しないだろうなと思ってしまいました。ちなみに河内さんのような左投手になりたいと言ったことで多少有名になりました。 『07年ドラフト』・ドラフト1巡目 安部友裕 通算 2ポイント 選手生活 8年間 平均 0.25ポイント 俊足巧打の大型遊撃手として入団、しかしながら快足ぶりは見せるも打撃や守備面で精彩を欠き、中々チャンスを掴めないままの状態を過ごしていましたが、2012年頃から徐々に出場機会を得始めました。それでもまともな成績らしい成績は残せておらず、今年は序盤こそ活躍を見せましたが、結局二軍に降格してしまうなど定着しきれていません。しかしながらRFでは三塁守備には定評を見せており、課題だった守備でアピールできるか。・ドラフト4巡目 松山竜平 通算12ポイント 選手生活 8年間 平均 1.50ポイント 数々の打撃部門のタイトルを引っ提げて入団した強打者、一年目から二軍で4番に定着するなど順調な滑り出しを見せるも途中伸び悩んでしまいます。それでも2011年に出場機会を掴むと、2013年には主に対右投手時の5番打者として活躍し、.282、10本塁打の記録を残します。翌年は故障で離脱するも後半戦から復帰して打棒が爆発、.318、7本塁打でOPSは.815を記録するなどキャリアハイの成績を残しました。今年は.277、7本塁打を記録してOPSは.795と広島の中では丸に次ぐ頼れる存在となっています。課題の選球眼にも確かな成長を感じさせ、対左でも打てるようになっているのですから何故固定しないのか不思議な限りです。正直言って新井やエルドレッドよりも打撃力は明らかに上なはずですが・・・、現時点での平均ポイントこそ少ないですがこれから着実に伸ばしていってくれるでしょう。 『09年ドラフト』・ドラフト1巡目 今村猛 通算13ポイント 選手生活 6年間 平均 2.17ポイント 西武の菊池と並ぶ超高校級右腕として入団、2年目からリリーフとして活躍するなどセットアップとして頭角を現すと、3年目はセットアップとして防御率1点台を記録するなど大活躍を見せました。しかしながらこの年は違反球、水準通りに戻った翌年からは長打を打たれる割合が急増、4年目こそまずまずの成績を残すもそれ以降は完全に伸び悩んでしまっています。今のところ早い段階で頭角を現したので平均ポイントも高いですが、このままだとじり貧です。 『10年ドラフト』・ドラフト6巡目 中崎翔太 通算 9ポイント 選手生活 5年間 平均 1.80ポイント 145キロの直球を操る正統派右腕として入団、1年目は体作りと並行しながら徐々に登板機会を増やしていき、一軍での登板機会も増やし始めると、2014年には後半から戸田と共にリリーフ投手として登板を積み重ね、そして今年はクローザーとして見事な活躍を収めました。序盤は打ちこまれるなどボロボロでしたが、徐々に直球が凄みを増し、更にゴロを打たせるなど確かな安定感を見せるようになりました。疲労さえ残っていなければこれからもクローザーとして活躍できる・・・と思うのですが、正直データを見た印象では先発の方が向いているような気が・・・。 『11年ドラフト』・ドラフト3巡目 戸田隆矢 通算 6ポイント 選手生活 4年間 平均 1.50ポイント オーソドックスなフォームから148キロを投げる正統派左腕として入団、中崎同様に1年目から体作りと並行して徐々に登板機会を増やしていき、2014年には中崎と共にリリーフとして貢献しました。今年は開幕一軍を逃しましたが一軍でリリーフとして登板、しかしながら昨年に比べて大きな成長があまり見られず、中崎に水を空けられた格好となりました。 『13年ドラフト』・ドラフト1巡目 大瀬良大地 通算10ポイント 選手生活 2年間 平均 5.00ポイント 最速153キロの直球にカットボールが売りのゴールデンルーキー、3球団競合の末に見続けてきた田村スカウト自らが当たりくじを引いた劇的な展開となりました。1年目から先発として苦しみながら二桁勝利を記録して規定投球回にも到達して新人王受賞、今年はセットアッパーとして見事な活躍を見せました。個人的にはリリーフタイプのように感じますが、来年からは先発に復帰予定とのことです。 以上が九州地区の結果となっています。2005年までが村上孝雄スカウトが務め、それ以降は主に田村スカウトが担当しています(金城までが村上スカウト)が、村上スカウトが推薦した選手は正直申し上げて誰一人まともな活躍ができずに去り、逆に田村スカウトが推薦した選手はほぼ主力として活躍を見せるなどものの見事に両極端な結果となっています。また、ここには記載されていませんが、その1年前の1998年のドラフトでは井生崇光に加えて矢野修平や酒井大輔と3人も指名されていますが、いずれも大した成績は残せていません。 村上スカウトはかつて北別府氏や現在監督を務める緒方、前田智徳氏らを発掘するなど眼力のあるスカウトとして有名だった実績もあり、あまり大きくない地区エリアで数多くの選手をチームに引き入れてきましたが結果としては大失敗に終わりました。また、スカウト部長を務めて以降の全体のドラフト指名選手の結果を見てもあまり好成績を残したと言える選手が少なく(指名の決定権はオーナーやスカウト部長がするものらしいです)、広島の長年にわたる低迷の一端を間違いなく担ってしまったと見て良いのではないでしょうか。 それとは裏腹に田村スカウトが推薦してきた選手は着実にモノになっており、これからも素質ある選手を引き入れてほしいところですね。そういえば2年程九州からの指名選手がないですね・・・(逆に東海地区からの指名が増えました)。そろそろ来年辺りにスカウトになりたての末永氏と共に良い選手を発掘してきてほしいところです。★『新』本格ピッツァ!送料込みのピザお試しセット[2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]【R…価格:3,931円(税込、送料込)
2015.01.18
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『眼力を検証』 前の話題になりますが、広島は14日にスカウト会議を開いて指名候補を296人に絞り、1巡目指名候補として明治大学の上原健太投手(左腕)、駒沢大学の今永昇太投手(左腕)、県岐阜商業の高橋純平(右腕)ら3投手の名前が挙がりました。この三人は以前にも名前が挙がっていただけに、特別真新しい情報はありませんでした。それにしても上原投手の評価がキチガイな程異常に高く、ましてや地元高校出身で手薄な左腕と来ればこの時点で既に指名が有力なような気がしますが・・・。できれば他の選手の情報も見てみたかったところですが、それは3、5月のスカウト会議までのお楽しみということになりそうです。ところで日刊スポーツに何気に「上位候補の野手一人」と書かれていましたが、果たして誰でしょうか? 現在各選手が自主トレを敢行中ですが、私達ファンにとっては特に目ぼしい話題などはこの時期にないので、ここでこれまでドラフトで指名してきた選手をスカウトの担当別に検証していき、誰が一番有力な選手を連れてきているのかを見ていきたいと思います。また、それと同時に何故連続Bクラスになってしまったのかも見てければと思いますので、対象とするのはBクラスとなる98年の前年に行われた97年のドラフトから3年が経過した2011年のドラフトに絞って見ていきたいと考えています。まず得点方法ですが、一軍の成績のみを対象として1年の成績ごとに5~0ポイントを割り振り、その合計を貢献ポイントとして行きたいと考えています。その後でスカウト別に貢献ポイントの合計を見て誰が眼力を持っているのか見ていきたいと思います。冬季限定セット新登場!お好きな3種類のセットがどれでも1980円(税別)!送料無料!【送料無料】...価格:2,138円(税込、送料込)
2015.01.18
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『中島裕之』 久々に行うこの企画の二人目はオリックスバファローズに入団することになった中島内野手です。中島は西武からFA宣言してOAKとメジャー契約を交わしたものの、一度もメジャー昇格することなく、更には2Aにまで降格してしまうなど屈辱的なシーズンを過ごしました。ただし、一応擁護になるかどうか分かりませんがフォローさせていただきますと、確かに2Aよりも3Aの方がレベルは上とされていますが、トッププロスペクト選手は基本的に3Aには殆どおらず、大体は2Aか1A+-に所属しているケースが殆どで、しかも殆どの選手は3Aを経験せずに飛び級昇格するか、もしくは3Aを少し経験しただけですぐにメジャーへと昇格するケースが多く、良い選手ほど3Aは経験しません。例えばWASのハーパーやLAAのトラウトらは他の選手が故障したというチーム事情もありましたが、殆ど3Aを経験せずにメジャー昇格して主力選手となっています。現に昨年のTEXでも2Aに所属していた投手のマルティネスや二塁手のオドールらは3Aを経験せずに飛び級でメジャーへと昇格してそのまま先発ローテ、二塁のレギュラーに座り、他には長距離打者として期待されているルアーも途中で2Aから3Aに昇格しましたが、すぐにメジャー昇格してきました。他ではTEXの2Aには先発務めた投手としてプロスペクト3位のジャクソンとプロスペクト5位でドラ1のゴンザレス、DETからトレード移籍してきたプロスペクト7位のトンプソンが所属していました。そして今年はプロスペクト1位のポストベルトレと評されているガロ、プロスペクト2位で将来の正捕手とされているアルファロは2Aに所属しています。つまり、『良い選手ほど3Aはあまり経験せず、2Aで多くの経験を積んだ後にメジャーへと昇格していく』ということです。 ですので一概に「2Aレベル」と批判するのは間違いであり、そういった意味ではポテンシャルは3Aに所属する選手達とは比較にならない程であり、いずれメジャーリーグの主戦投手になる、もしくはメジャーを代表するかもしれない投手達と対戦したので、成績が悪化するのもあながちおかしな話ではないのかも?しれませんとはいえ、全員が全員そういった選手の集まりではないわけで、映画『マネーボール』でのトレード交渉での話に「26歳で2A?いらん」といった言葉が出ていましたが。それでは中島の成績を見ていきたいと思います。 日本時代は高い選球眼と中距離打者の長打力が際立っていた中島ですが、3Aや2Aでは完全にその長所が失われており、選球眼(BB/K)は.277、.464と.500を切ってしまっており、ISOPは.084、.102と中距離打者の範疇ではなくなっているなど打撃スタイルが完全に崩れています。日本でも遜色ない成績を残している井口や松井、昨年後半になってようやく復調してきた福留などは打撃スタイルそのものは失われていませんでしたが、中島の場合は完全におかしくなっており、非常に大きな懸念材料だと言えるのではないでしょうか。一応ミート力も見ていきますと、それぞれ4.17、4.57と日本時代とさほど変わっておらず、四球を選ぶなったのと引き換えにミート力が向上したといったことはなさそうです。 守備に関してはRFなどを見てもあまり芳しい数字ではなく、やはり打撃で勝負することになりそうですが、完全に打撃スタイルが崩れてしまっており、正直厳しいのではないかなというのが率直な感想です。果たしてどこまで自分の打撃を取り戻すことができるのか、注目してみたいと思います。選手評価:D(厳しいか)とんこつラーメン 熊本ラーメン おしろツアーズ ラーメン とんこつ 人気店 名店 お取り寄せ 熊...価格:1,620円(税込、送料別)
2015.01.17
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『????・???』 それでは今回は最後のある投手のbatted ball集計の結果を見ていきたいと思います。 最後を飾る一人はTEXで先発ローテを務め、今年もTEXの先発ローテーション入りが濃厚な元広島のエースであるコルビー・ルイス投手です。ルイスは2008年に黒田と入れ替わりで入団すると、広島のエースとしてフル回転して前半戦で早くも10勝をあげるなど大活躍、しかしやはり投げ過ぎが祟って右肘を故障してしまいましたが、何とか8月に復帰して15勝をあげ、最多奪三振や高水準のK/BBを記録するなど『神様、仏様、ルイス様』と呼ばれる程の絶対的エースへと駆け上がり、2年目も最多奪三振のタイトルを受賞するなどやはり素晴らしい活躍で広島ファンとしては忘れることのできない投手だと言えるのではないでしょうか。 そんなルイスは2010年からご存知TEXに入団し、先発ローテとしてフル回転して32試合に登板して11勝、防御率は3.72を記録して201イニングを投げるなど活躍し、ア・リーグ優勝に大きく貢献しました。2年目は14勝をあげましたが、防御率は4.40、奪三振率や被本塁打数が悪化して若干落ち込みましたが、200.1回を投げるなどこの年も先発ローテションの一人として投げ抜き、2年連続のア・リーグ優勝へと導き、私自身も夢のような最高の2年間を過ごすことができました。しかし、2012年は再び調子を取り戻して投球内容は良くなってきましたが、ここで右肘を故障して長期離脱し、2013年は股関節の手術をしてメジャー登板なしに終わりました。それでも2014年はTEXとマイナー契約を交わして招待選手としてスプリングトレーニングに参加すると、メジャー昇格を果たして先発投手として復帰を果たすと、故障者続出の投手陣だったことも影響してそのまま先発ローテーションの一人としてシーズン終了まで投げ抜き、苦しい台所事情を支えました。ただ10勝こそあげたものの、防御率は5.18とこれまでのシーズンの中ではワーストを記録し、170.1回投げて201安打を浴びるなど不安定な投球でオフにFAとなりましたが、球団は再契約を交わして今年も先発投手として投げることが濃厚です。それでは詳細なデータや成績を見ていきたいと思います。 まずpitch/fxを見てみますと、MLB復帰後の直球の最速は148キロを計測し、やはり日本時代に記録した153キロと比べると若干下がっており、やはりpitch/fxは通常のスピードガンよりも厳しく出るみたいですね。ちなみに故障復帰後となる今年の最速は147.36キロとなっており、アベレージは142キロと故障前とさほど変わってはおらず、球速に関しては特別問題はなさそうで安心しました。投球スタイルは日本時代と変わらず、直球とスライダー中心の投球で、チェンジアップやカーブ、ツーシームを織り交ぜる投球となっていますが、日本時代のキチガイなほどの極端な直球とスライダーのみの投球とは一線を画するようになっています。最後に直球のキレですが、ルイスは10.6とスタルツや黒田を上回っていますね。それでは肝心のbatted ballを見ていきたいと思います。※ fangraphs様のサイトから引用しています。 「batted ball」185GB:198FB:128LD:25IFFB:25HR 日本時代のルイスはそこそこゴロを打たせるタイプでしたが、MLBに移籍してからのGB%はそれぞれ37.9%、34.1%、33.0%、33.0%と40%すらも下回る数字となっており、基本的にルイスは球の力で抑えるFB投手となっています。それでも奪三振率は2010年から見てくと、それぞれ8.78、7.59、7.97とまずまず三振を奪えており、IFFB%は平均を上回る数字を記録するなど球威もまずまずあり、絶対的に打者有利の球場といわれるアーリントンでも抑えられた理由はここにあったのではないかと思います。日本時代に鍛えられた制球力もMLBでは健在で、全てのシーズンで与四球率3.00を切っているなど素晴らしい制球力を持っています。 しかし、今年に関しては奪三振率が低下してK/BBも3.00を切り、LD%も悪化して打ち込まれる試合が多くなったことが大幅に防御率が悪化した要因ではないかと思われます。今年、立て直すにはやはり奪三振率の回復と球威面の復活の二つが必須ではないかと思います。 今年も先発を務めることが決定的なルイス、しかしながら2Aにはゴンザレスらプロスペクト選手らが、3Aにはテペッシュが控えているだけに、結果を残せないと外される可能性もあり得ます。今年こそは本当の意味で復活と思わせる投球を期待したいと思います。期間限定でピザカッターも付いて2,280円(税抜)!【送料無料】【送料無料】 【ピザ】PIZZA★本格...価格:2,462円(税込、送料込)
2015.01.16
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『方程式確立』 それでは楽天の投手陣の開幕前の評価と結果を見ていきたいと思います。先発のキーマン:塩見(則本との二本柱形成を)救援のキーマン:長谷部(一年間フルで活躍を)投手力評価:☆☆実際の結果:☆☆☆ 田中の退団で大幅に投手力が低下するのではないかと思われましたが、実際はそこまで悪化することはなく、FIPなどは良好な数字を記録していました。投手陣を引っ張ったのは後を引き継いだ新エースの則本、K/BBやFIPなどは群を抜いて素晴らしい成績を残しており、もう説明はいらない程に日本を代表する投手へと成長しました。ただやや登板過多の感があるだけに、則本に続く主軸投手の台頭を臨みたいところです。もう一人地味ながらも活躍したのは辛島、今年は既定投球回に到達して則本と共に投手陣を支えました。特別スピードのある直球を投げるとかいった凄味こそありませんが、制球力に長けており、そこまで球威のないタイプでもなく投球内容はしっかりしており、無難に計算できる投手だと思います。しかし、問題となってくるのは三番手以降、塩見はFB投手でありながら球威がない上に奪三振率も長けておらず、やはり不安定な投球が否めず、美馬も故障がちで中々フルシーズン働くことができず、一昨年の日本シリーズで見せた輝きを見せることはありませんでした。期待となるのは昨年のドラ1の松井ですが、奪三振率は非常に長けていて球威も普通ほどで、しかもまだまだこれから成長していける年齢なので否が応でも期待してしまうところですが、如何せん制球力があまりにも酷過ぎるだけに、これを矯正した結果、本来持っている物が損なわれてしまうといった危険性もはらんでいるだけに、期待半分不安半分と言ったところではないでしょうか。先発の台所事情を考えると、できれば新外国人投手を獲得しておきたいところではないでしょうか。 リリーフ陣は横浜を戦力外になるどん底から這い上がった福山がセットアップを務めるまでに成長するなど大活躍、意外に奪三振率は奪えていませんが、ゴロを打たせることに非常に長けており、制球力も良い上に球威抜群なので疲労さえなければ非常に安定した投球を期待できそうです。また、ファルケンボーグもまずまず安定した成績を残しましたが、球団は契約をせず、代わりに広島を退団したミコライオが入団することとなり、ひとまず勝っている場面での継投はこの二人が務めることとなりそうです。他には新人の西宮やベテラン斎藤、クルーズなどもリリーフとして登板して結果を残しており、他には長谷部や青山なども控えているのでリリーフ陣に関しては問題ないのではないかと思われます。 リリーフ陣は揃っているので、やはり課題は先発投手ではないでしょうか。個人的にも楽天のファンの方も期待しているのはやはり松井と今年から入団した安楽、特に松井には則本と共に左右のエースとなることを楽しみにしたいと思います。【送料無料】新春初売り第2弾♪美味しさを判断する評価その評価で連続「特A」だから美味しい山...価格:3,299円(税込、送料込)
2015.01.15
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『????・????』 それでは今回は広島に関連する二人の投手のbatted ball集計の結果を見ていきたいと思います。 今回紹介する一人は2010年に広島に在籍し、昨年SD(サンディエゴ・パドレス)で先発を務めたエリック・スタルツです。スタルツの広島時代の姿をご存知ない方もおられるかと思いますので説明させていただきますと、野村政権一年目に途中入団してきた左腕投手です。投球スタイルは最速150キロの直球とスライダー、カーブ、チェンジアップと比較的オーソドックスなタイプで、4月23日に先発投手として登板して以降、ほぼフルシーズン先発ローテを守り抜き、21試合に登板して6勝10敗、防御率は5.07と冴えない成績だったこともあり、シーズン終了後には自由契約となって広島を退団しました。 しかし、個人的にはきちんと二軍で調整登板させていれば活躍したのではないかと考えており、実際二軍での登板は僅か2試合に終わり、見切り発車的に先発登板させてしまったことが不振の最大の原因ではないかと思います。ただ、「ヒースも二軍での登板は2試合じゃないの?」と思われる方もおられるかと思いますが、ヒースはマイナーで既に24試合に登板していたのに対し、スタルツのマイナーでの登板試合数は何と0であり、スプリングトレーニングででの登板試合数もたったの2試合で、しかも5.1回を投げただけです。こんな明らかな調整不足の状態で一軍に引き上げるとはどんな考えをしているのかと思ってしまいますが、その時の投手コーチは大野氏であり、皆様も「あっ・・・」と察してしまうのではないでしょうか。 そんなスタルツはSDで3年間先発ローテを務めており、2012年はSDに移籍後先発投手を務めるなど20試合に登板し、8勝をあげて防御率は2.91の好成績を収めると、一昨年11勝をあげて防御率は3.93、投球回数は203.2回を投げて先発として活躍し、、昨年32試合に登板して8勝をあげて防御率は4.30、投球回数は176回と成績こそ落としましたが先発ローテを守り抜きました。それではMLBでどのようなbatted ballとなっているのか、見ていきたいと思います。※ fangraphs様のサイトを引用しています。日本と違ってきちんと集計されているアメリカが羨ましいですね。ちなみにNPBの記録も実はアメリカのサイトの方が充実しているというおかしな事態になっていますが・・・。 まずpitch/fxを見ていきますと、MLBでの最速は150キロ(2011年に記録)を計測していますが、先発ローテを務めている間の最速は147キロを計測し、アベレージは140.8キロとさほどスピードの出るタイプではありません。ただし、pitch/fxは普通のスピードガンと違って精度が高いのでかなり厳しく、実際ダルビッシュが一昨年に159キロを計測したと騒がれていましたが、pitch/fxを見てみますと、この年の最速は157キロと計測されており、やはり厳しめであることが分かります。それでもやはりMLBの中ではスピードがない方であり、今年から広島に加入するジョンソンよりも遅い球速帯となっています。投球スタイルとしては直球系が最も多く投げていますが、次に投げているのはチェンジアップで、その後はスライダー、カーブといった球種を投げています。ちなみに直球のキレは10.0と黒田よりも僅かながら上回っている数字を記録していました。それではbatted ballを見ていきたいと思います。 「batted ball」253GB:168FB:123LD:14IFFB:26HR スタルツのGB%は43.3%と平均の44%を僅かに下回る数字を記録しており、2012年や2013年も共に40.4%であることからそこまでゴロを打たせるタイプではないようです。LD%は21.1%と『広島投手 batted ballシリーズ』を見ていただいた方からすればかなり多いと思われるかもしれませんが、MLBの打球判定には「外野へのライナーアウト」が存在している為、必然的にライナーの数が増えています(ちなみにMLBの平均LD%は20%)。FBタイプの投手なので球威面が重要になってきますが、これまではIFFB%や被本塁打率の数字が良好だったこともあって抑えられていましたが、今年はこの二つが悪化して成績が悪化してしまいました。奪三振率もかなり低く(5.00、5.79、5.68)、少し厳しいかなと思います。 では何故そこまで防御率などが酷い数字にはなっていないのか?それはSDの本拠地ペトコ・パークによる大きな恩恵を受けているのではないかと思われます。この球場は本塁打の出にくい投手に非常に有利な球場となっており、FB投手にとっては非常に有利な球場なので、FBタイプのスタルツにとっては正にドンピシャな球場だったと言えるのではないでしょうか。ですのでTEXで投げていたら恐らく酷い防御率になっていた可能性も捨て切れないかと思います。 3年間先発ローテを務めていたスタルツですが、今年勝負を懸けたSDのロースターから押し出される形で外れてしまい、現在マイナー選手となっています。ただし、そこまで先発陣は充実しているとは言えない状況ですので、チャンスは大いにあると思われますので、何とかメジャー復帰して先発に食い込みたいところです。各セット3,440円(税別)!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【期間限定!】★『新』本格...価格:3,715円(税込、送料込)
2015.01.14
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『補強なし。チーム再建の時』 それではここで今年のTEXの野手陣を見ていきたいと思います。昨年のオフから現在にかけて大型補強はしておらず、動きと言えばマイナー契約を交わした選手やロサレスとの再契約ぐらいで目立った動きはありませんでした。 『捕手』:ロビンソン・チリノス、トマス・テリス、(ホルヘ・アルファロ) FAとなっていたマーティンの獲得もなく、ソトや内野手へ転向したアレンシビアはBALと再契約を交わして既にチームにはおらず、昨年の正捕手と二番手捕手がごっそりそのままいなくなってしまう陣容となりました。従って今年はこれまで出場機会があまりなかった二人の捕手(チリノスは昨年棚から牡丹餅のようにスタメンになりました)臨む体制となりそうで、恐らく今年は元々三番手捕手だったチリノスとマイナーで巧打ぶりを披露しているテリスとの併用制となりそうで、もしかするとチーム再建の為に若いテリスをメインに据えることになる可能性も秘めています。また、プロスペクトランキング2位のアルファロは昨年のオフから40-MAN ROSTERに入ってはいますが、まだ時期尚早な感が否めず、仮にメジャー昇格したとしても後半戦ぐらいからではないかと感じるだけに、もしチリノスとテリスのどちらかが故障してDLリスト入りした場合はマイナー契約を交わしているヒメネスが昇格してくるのではないでしょうか。 『一塁手』:プリンス・フィルダー、ミッチ・モアランド、(アダム・ロサレス) 一塁は昨年期待を大きく裏切ったものの、やはりフィルダーが座ることになるのではないでしょうか。あれだけの大出血覚悟で入団してきたのですから今年こそは4番か3番に座り、ベルトレと共に中軸としての活躍を期待したいところです。たまにモアランドや三塁手ですが一塁として出場もあったルアー辺りが出場することになるのではないかと思われます。考えたくないですが、仮に二人とも故障した場合は昨年同様再契約したロサレスが出場することとなるのではないでしょうか。 『二塁手』:ルーンド・オドール、アダム・ロサレス、(ルイス・サーディナス) 元々プロスペクト2位にランクインし、昨年二塁のレギュラーに座ったオドールがレギュラーとして起用される見込みで、昨年は9本塁打だった長打力に一層の磨きをかけたいところです。控え選手としてはロサレスが控えていますが、将来的にいずれはショートのレギュラーとして期待がかかっているサーディナスも動向次第では起用される見込みで、仮にそうなった場合、二遊間はアンドラスを含めてもしかしたら交互に起用していく可能性もあり得ます。 『遊撃手』:エルビス・アンドラス、アダム・ロサレス、(ルイス・サーディナス) 不動のレギュラーであるアンドラスが不動・・・と思われますが、最近になって頻繁にトレードで名前に挙がるケースが増えていることに加え、サーディナスやプロファーなども控えている為、もしかするとトレードで放出される可能性もあり得るのではないかと思います(もしかするとプロファーがトレードかも)。とはいえ、トレードがない限りはアンドラスがレギュラーで起用されることは確実だと思われます。 『三塁手』:エイドリアン・ベルトレ、ライアン・ルアー 三塁手は文句なしでベルトレ、しかしながら高齢になりつつあって年々指名打者として出場する試合も増えているので、指名打者として出場した場合は右の長距離砲のプロスペクト19位のルアーが三塁手として出場する見込みとなっています。 『左翼手』:ジェイク・スモリンスキー、ライアン・ルアー、(マイケル・チョイス) 今年は若手にチャンスを与える枠となっているのがレフト、レギュラーとして期待されているのは若き三人の右打者となっていますが、筆頭候補として昨年初めてメジャー昇格して打率.349を記録し、OPS.903と大爆発したスモリンスキーが一番手、二番手として登録は内野手ですがルアーが守る見込みとなっています。 『中堅手』:レオニス・マーティン、マイケル・チョイス、(デライノ・デシールズ) センターのレギュラーは基本的に俊足攻守でパンチ力もあるマーティンが座ることとなりそうですが、左投手などの時はチョイスが座る可能性もあり得ます。また、バックアップとして新しく40-MAN ROSTERに追加されたデシールズが務める予定です。ちなみにデシールズは昨年2Aに所属しており、11本塁打(ISOP.124)54盗塁を記録いたパンチ力を秘めた俊足タイプの右打者で、マーティンを右にしたような選手でしょうか。 『右翼手』:秋信守、マイケル・チョイス、(デライノ・デシールズ) ライトはフィルダー同様に大きく期待を裏切った秋が座り、控えにはチョイスが座ることとなりそうです。フィルダー同様、今年こそ秋にはリードオフマンとしての活躍を期待したいと思います。 予想スタメン1番ライト 秋2番ショート アンドラス3番サード ベルトレ4番ファースト フィルダー5番レフト スモリンスキー6番DH モアランド7番センター マーティン8番キャッチャー チリノス9番セカンド オドール期間限定でピザカッターも付いて2,280円(税抜)!【送料無料】【送料無料】 【ピザ】PIZZA★本格...価格:2,462円(税込、送料込)
2015.01.13
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『誰が一番良いか?』 それでは一軍で登板した広島の全投手の集計が終わったので、ここで一軍で試合出場した全捕手の集計を発表していきたいと思います。※ あくまでも個人的な集計なので計算ミスの可能性もありますが、そこはご了承ください。 『広島投手陣』1283.2回 121被本塁打 933奪三振 398与四球 55与死球 10故意四球 「batted ball」1950GB:1181FB:367LD:319IFFB:121HRtERA:4.0041 計571.10年間予想失点 『石原』 540.1回 54被本塁打 413奪三振 150与四球 18与死球 4故意四球 「batted ball」 767GB: 480FB:132LD:164IFFB: 54HRtERA:3.6748 計524.14年間予想失点「catcher score」:+46.96 『会沢』 428.1回 33被本塁打 305奪三振 147与四球 25与死球 4故意四球 「batted ball」 660GB: 388FB:148LD: 95IFFB: 33HRtERA:4.1547 計592.58年間予想失点「catcher score」:-21.48 『白濱』 182.0回 19被本塁打 118奪三振 48与四球 8与死球 1故意四球 「batted ball」 307GB: 192FB: 47LD: 34IFFB: 19HRtERA:4.2358 計604.15年間予想失点「catcher score」:-33.05 『倉』 132.0回 15被本塁打 94奪三振 53与四球 4与死球 1故意四球 「batted ball」 216GB: 121FB: 40LD: 26IFFB: 15HRtERA:4.5834 計653.73年間予想失点「catcher score」:-82.63※ 他、中東が1イニングのみ(今井の記事に掲載されています)。 以上の結果、石原が最も良い数字を記録する形となりました。ただし、やはり力量の高い投手と組んだ捕手が有利なわけであり、これだけではやはり何とも言えないかなというのが正直な感想です。これでは力量の低い投手としか組んでいない投手が不利ではないか?と思われますので、次はcatcher scoreでプラスだった数を計上してみますとこうなりました(10試合以下の投手は除外)。『石原』:11 『会沢』:12 『白濱』:8 『倉』:6 プラスを記録した投手の数を比べると会沢が一番多い結果となりました。ただし、よくよく考えてみますと、「本塁打や三振、四死球などは投手の責任」とされており、最近では「打球管理も投手の責任」と言われている中、果たしてこれを捕手の能力として良いものなのか疑わしいものがあります。しかしまあとりあえず打球管理のみを捕手の能力とした場合はこのようになりました(本塁打、三振、四死球などを除外して計算しています)。『投手』:3.4338 『石原』:3.1512 『会沢』:3.6991 『白濱』:3.5255『倉』 :3.5652 この場合だと倉や白濱が改善されていきますが、これも少し問題点があります。これだとGB投手や球威のある投手らと多く組んだ投手がどうしても有利となってしまうだけに、やはりこれも鵜呑みにはできかねないところがあります。 やはり捕手のリードの良し悪しを見ていくのはやはり難しいものがあり、恐らくこれからも捕手のリードだけでは基準が設けられることはないのではないでしょうか。そもそも上記にも書かせていただきましたが、本塁打や三振、四死球などは個々の投手の責任であり、最近の研究では打球傾向も投手の責任であることが判明しています。現にGB投手は大体ゴロが多くなることは分かりますし、FB投手はやはり飛球が多くなることが多いので、これも捕手のリードというものよりはやはり投手次第であることが分かるように思います。ですのでやはりこれを捕手の力量として判断するのは危険ではないかなと思いました。個人的にはそこまで捕手のリードで優劣を測るよりもそれならば捕球面や盗塁阻止率、打力などで考えた方が余程構想通りに進むのでは?とも思いました。各セット3,440円(税別)!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【期間限定!】★『新』本格...価格:3,715円(税込、送料込)
2015.01.12
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『前田健太』 それでは最後の一人として前田健太のbatted ball集計の結果を見ていきたいと思います。まずはトータルでの成績を見ていきたいと思います。 『前田健太』27試合 187回 12被本塁打 161奪三振 40与四球 2与死球 1故意四球FIP2.91 防御率2.60 「batted ball」253GB:168FB:43LD:48IFFB:12HRtERA:2.8681 計59.59年間予想失点 エースとして君臨してきた前田健太ですが、昨年は飛球の割合が多く、特に8月からは打ち込まれる試合が増え始めてしまい、エースとは呼べない投球が続きました。tERAを見てみてお分かりの通り、先発でこれ程の数字を記録しているところはさすがエースだけのことはあり、他の投手とは一戦を画しているところは分かります。しかし、気になる点として挙がるのはGB%は48%を記録している点と、被ISOPは.104と一昨年に比べて悪化しているところでしょうか。一昨年から徐々に違和感などを覚えて登板回避する試合がちょくちょく出始めており、20歳の頃から先発ローテーションとして投げ続けているだけにさすがに勤続疲労が隠せなくなっているのかもしれません。何とか前田健太の負担を減らす為にも黒田の活躍は勿論ですが、大瀬良辺りら若手投手が三本柱の一角に入って欲しいところです。 『石原』18試合 123回 10被本塁打 107奪三振 24与四球 0与死球 1故意四球 「batted ball」158GB:108FB:27LD:38IFFB:10HRtERA:2.8634 計59.50年間予想失点「catcher score」:+0.09 『会沢』 6試合 34回 2被本塁打 27奪三振 10与四球 1与死球 0故意四球 「batted ball」 49GB: 38FB:11LD: 5IFFB: 2HRtERA:3.8037 計79.03年間予想失点「catcher score」:-19.44 『倉』 4試合 30回 0被本塁打 27奪三振 6与四球 1与死球 0故意四球 「batted ball」 46GB: 22FB: 5LD: 5IFFB: 0HRtERA:1.7905 計37.20年間予想失点「catcher score」:+22.39 結果としては倉が最も良い結果となりましたが、石原も本塁打を打たれ過ぎなければ良好な数字を記録していただけに、この二人は非常に良い数字を記録しています。逆に会沢は投球内容が二人に比べて悪いかなという印象を持ちました。 これで広島の全投手の集計が終わりました。次回は「捕手トータルでのtERA」の発表をしていきたいと思います。【楽天ブックスならいつでも送料無料】野球太郎(no.013)価格:1,500円(税込、送料込)
2015.01.11
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『キャム・ミコライオ』 それでは今回は広島を退団して楽天に移籍することが決まったミコライオのbatted ball集計の結果を見ていきたいと思います。まずはトータルでの成績から見ていきたいと思います。 『ミコライオ』51試合 47.2回 1被本塁打 29奪三振 17与四球 1故意四球FIP3.25 防御率2.45 「batted ball」76GB:46FB:6LD:12IFFB:1HRtERA:2.9021 計15.37年間予想失点 終盤打ち込まれたことが原因の一つとなって契約打ち切りとなったミコライオですが、調べてみると案外三者凡退で凌ぐ試合が多く、特に春先は6試合連続三者凡退に切って取るなど8月中旬までは安定していました。しかし、8月末辺りから調子を崩し始めて9月は見ていられない程不安定な投球結果となっていますが、恐らくこれは慣れられたというよりも単なる疲労なのではないかと思われます。元々故障がちの選手ですが、体力が少しないタイプであるということがはっきりと分かりました。しかし、中田のように無茶遣いしたわけでもない(寧ろ大分大事に起用してもらってる)のに疲れるというのは少々問題であり、いくらなんでも体力不足が過ぎるのではないでしょうか。とはいえ確かに西日本の夏はジメジメして暑いので、東北を本拠地とする楽天に移籍したのはミコライオにとってもプラスになるのではないでしょうか。 batted ballの方を見ていきますと、GB%が54.6%と平均を上回っており、以前から指摘させていただいていますがミコライオはGB投手であることが分かります。奪三振率が低いながらも抑えられるのはゴロを打たせることができるからだと言えるのではないでしょうか。また、ミコライオの優れた点として挙がるのは球威面、昨年になって更に磨きがかかって被ISOPは.058と長打を殆ど打たれていません(一昨年も.094と良好)。他にもライナーを殆ど打たれない点なども強みであり、新天地に行っても充分活躍できると思われます。一つ課題を挙げるとすればもう少し制球力が改善できればもっと安定した投手になれると思います。 『石原』24試合 22.1回 0被本塁打 13奪三振 9与四球 0故意四球 「batted ball」34GB:22FB:3LD: 8IFFB:0HRtERA:2.6192 計13.87年間予想失点「catcher score」:+1.50 『会沢』20試合 18.2回 0被本塁打 12奪三振 6与四球 1故意四球 「batted ball」30GB:16FB:3LD: 4IFFB:0HRtERA:2.5841 計13.69年間予想失点「catcher score」:+1.68 『白濱』 4試合 4.0回 0被本塁打 3奪三振 1与四球 0故意四球 「batted ball」 6GB: 5FB:0LD: 0IFFB:0HRtERA:2.4702 計13.08年間予想失点「catcher score」:+2.29 『倉』 3試合 2.2回 1被本塁打 1奪三振 1与四球 0故意四球 「batted ball」 6GB: 3FB:0LD: 0IFFB:1HRtERA:7.9791 計42.26年間予想失点「catcher score」:-26.89 倉以外は全体的にプラスを計上しており、倉も一発を打たれなければまあ見れるぐらいの数字なので特別誰が悪いといったこともないかと思います。 いよいよこの『広島 batted ball集計結果』シリーズも次回で最後回となります。広島の投手で最後を飾るのは前田健太、先発投手なので永川や中田、ミコライオと違って比較的集計が楽なので近日公開したいと思います。各セット1,720円(税別)!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【今だけ半額!】★『新』本...価格:1,857円(税込、送料込)
2015.01.10
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『中田廉』 それでは中田のbatted ball集計の結果を見ていきたいと思います。まずはトータルでの成績を見ていきたいと思います。 『中田』66試合 78.2回 9被本塁打 69奪三振 24与四球 3与死球 1故意四球FIP3.88 防御率3.89 「batted ball」95GB:69FB:25LD:30IFFB:9HRtERA:3.8178 計33.37年間予想失点 昨年リリーフとして最もフル稼働したのが中田、前半戦までは見事な成績を記録していましたが、後半戦から徐々に打たれる試合が増え、終盤は完全に打ち込まれだした結果、防御率は3.89と冴えない数字となってしまいました。まずbatted ballですが、基本的に中田もゴロを打たせるような投手ではなく、球の力で抑えるFB投手だということが分かります。しかし、FB投手ならば必須な奪三振率は7.89とまずまず空振りを奪えて入るものの、肝心の球威面を見ていくと被ISOPが.141を記録しており、どちらかと言えば球威がない方なのでもう少しだけ長打を打たれないように工夫していく必要性があるのではないでしょうか。 ただし、後半戦になって打たれ出した原因は疲労の影響が最も大きいというのは分かりますが、他に原因を挙げるとすればやはり69戦目ぐらい以降から直球中心になりだした点ではないでしょうか。春先の中田はスピードがあまり出ておらず(最速が140キロ届かない試合などもありました)、様々な球種を駆使して抑えていましたが、徐々にスピードが引き上がり始めたことで後半戦は完全にパワーピッチをするようになっていきましたが、それと並行して打ち込まれる試合が増えていたように思います。中田の直球は言う程速いわけではなく(終盤に151キロを出しましたが実質の最速は147キロで、基本的にアベレージは140キロ前半でした)、フォークもそれほど絶対的なボールではないだけに、現状の中田がパワーピッチをするのは非常に難しいと言わざるを得ないように思います。やはり序盤の頃のようなカーブやシュートなど様々な球種を織り交ぜた投球の方が安心して見ていられただけに、その頃の投球を取り戻して欲しいところです。昨年の『広島アスリート』の単独インタビューでも「自分は技巧派」と発言していただけに、もう一度良かった頃の投球を思い出して欲しいところです。 今年の起用法では「ミドルリリーフ」とさせていただきましたが、中崎があまり成長することなくパッとしない場合は「セットアップ」として起用されるのではないでしょうか。間違いなく将来広島投手陣を支える存在になる投手だと思うので、今年もフル回転して欲しいところです。 『石原』28試合 37.0回 3被本塁打 32奪三振 11与四球 1与死球 0故意四球 「batted ball」42GB:29FB:10LD:16IFFB:3HRtERA:3.0755 計26.88年間予想失点「catcher score」:+6.49 『会沢』26試合 27.2回 5被本塁打 29奪三振 10与四球 1与死球 1故意四球 「batted ball」33GB:27FB:10LD: 5IFFB:5HRtERA:5.0807 計44.40年間予想失点「catcher score」:-11.03 『白濱』 8試合 9.1回 0被本塁打 5奪三振 3与四球 0与死球 0故意四球 「batted ball」11GB:11FB: 4LD: 7IFFB:0HRtERA:2.7516 計24.05年間予想失点「catcher score」:+9.32 『倉』 5試合 4.2回 1被本塁打 3奪三振 0与四球 1与死球 0故意四球 「batted ball」 9GB: 2FB: 1LD: 2IFFB:1HRtERA:4.2240 計36.92年間予想失点「catcher score」:-3.55※ 登板試合数が多いですが、これは途中交代があった為です。 石原と白濱がプラスとなり、会沢と倉がマイナスというはっきりと分かれた結果となりました。これは中田の投球スタイルの変化が生じたものではないかと考えており、現に前半戦主に組んでいたのは石原でしたが、こちらは投球内容は良好な数字を記録しています。しかし、直球中心スタイルに変わった時期から主に組んでいたのは会沢、被本塁打やFBの割合が大幅に増えており、やはり打ち込まれだしたのは疲労だけではなく、この投球スタイルも影響しているのではないかと改めて感じるところではないでしょうか。※ 次回はミコライオのbatted ball集計結果を見ていきたいと思います。送料無料 博多とんこつラーメン 大人気屋台 小金ちゃん 選べる福袋 みそとんこつ 醤油豚骨 熊...価格:1,499円(税込、送料込)【送料無料】おかいものマラソン♪送料無料 美味しさを判断する評価その評価で連続「特A」だか...価格:3,299円(税込、送料込)
2015.01.09
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『マギーの穴埋められず』 それでは今回は巨人の野手陣の開幕前の評価と結果を見ていきたいと思います。打撃のキーマン:ユーキリス(ポストマギー)打撃力評価:☆☆☆☆実際の結果:☆ 開幕前は☆4つとさせていただきましたが、チームOPSは.684とレギュラー最低ラインとされている.700を切り、今シーズンのRCは12球団断トツの最下位という結果となりました。一番の大誤算はユーキリス、世界一に輝いたBOS時代に4番を務めていた選手でポストマギーとして期待されましたが、蓋を開けてみるとすぐに故障で僅か21試合のみの出場に留まり、現役引退を表明しました。ただ確かに選球眼の良さは健在だったようで、低打率(.215)の割に出塁率(.342)は高く、故障さえなければもしかしたら・・・とも思いますが結果的には故障で全く戦力になれず、大誤算となりました。慌ててボウカーを獲得したものの中軸打者としては物足りなさが否めず、ラッツを獲得して大爆発をするも故障で僅か15試合のみの出場に留まり、最後まで穴が埋まりませんでした。また、聖澤は故障で僅か66試合出場に留まり、藤田は今年以上に選球眼が悪かったことで出塁率が非常に低く(.294)、RCAAはパリーグで規定打席に到達した打者の中でワースト3位にランクインするなど非常に物足りない結果となりました。トレードで加入したかつてオリックスの主軸を務めた後藤も期待外れに終わり、補強が悉く失敗に終わってしまったシーズンでした。 そんな中で打線を牽引したのが両輪の一人だったジョーンズ、ミート力が低いので打率は低いですが非常に選球眼に長けており、出塁率は.394と非常に高い出塁能力を示し、自慢の長打力も健在でISOPは.205を記録、楽天の打者でNO.1の貢献を見せました。もう一人打線を牽引したのが銀次、こちらはジョーンズと違って巧打に長けており、長打力こそありませんが首位打者争いを演じ、チームNO.2となりました。他には松井稼頭央や岡島らもまずまずの打撃貢献を見せましたが、全体的にプラスを計上した打者は僅かな出場機会の選手を除いてこの4名のみとなっており、これでは低い得点力になってしまうのも致し方ないでしょう。 来季は巻き返しに期待したいところですが、ジョーンズは既に退団が決定しており、サンチェスを獲得してもこれではマイナスになっているとしか思えず、もう一人新外国人打者を獲得したいところです。一つ気になる点は若手打者にこの選手は押しのけてでも起用したいと思わせる有望株選手が少ない点、球団は若手打者の西田をショート固定にして起用する見込みですが、打撃内容があまり芳しい物ではなく、どこまで成長できるかが気になるところです。期間限定でピザカッターも付いて2,280円(税抜)!【送料無料】【送料無料】 【ピザ】PIZZA★本格...価格:2,462円(税込、送料込)
2015.01.08
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『故障者続出、過渡期か』 今回は巨人の野手陣の開幕前の評価と結果を見ていきたいと思います。打撃のキーマン:片岡(出塁率を更に高めたい)打撃力評価:☆☆☆☆☆(強力な布陣)実際の評価:☆☆☆ 今年は阿部がまさかの不振に陥り、昨年RCで記録した102.78から64.22と大幅に減少することとなり、巨人の得点力減少の一番の痛手となりました。また、中心打者の一人である村田修一やロペスらもRCAAはマイナスとなっているなどこの三人のRCAA総合は僅かに2.19と何と今年批判されていたキラ以下の打撃貢献得点(キラは6.22)しかあげられていないことは非常に深刻な状況だったと見ることができるのではないでしょうか。他に期待を大きく裏切った選手として挙がるのが打撃のキーマンとして挙げさせていただいた片岡、出塁率もさほど伸びずRCAAは-11.05とFA移籍した選手としてはかなり物足りない打撃成績となりました。 そんな中、大活躍を見せたのがアンダーソン、個人的にも高く評価していた選手ですが見事に活躍を見せ、OPSはチームトップの.897を記録し、RCAAも巨人の中でNO.1を記録、それだけに故障で長期離脱した時期があったのが悔やまれるところです。アンダーソンと共に巨人打線を牽引したのが長野、ただ長野も故障で欠場する機会が増えるなど牽引していた二人が故障がちだったのも響いたのかもしれません。 他には坂本や亀井、高橋らが活躍を見せましたが、坂本以外の二人も故障がちでフルシーズン働くのは難しそうなだけに、やはり村田と阿部の復調がカギを握ることとなりそうです。もう一人期待したいのがセペダ、選球眼の良さが出ていて出塁率は.333と低打率(.194)の割には中々の数字を記録しており、ISOPは.194と高い数字を記録しているだけに、あまりにも低いミート力を改善(2.84防御率か何か?)して中軸打者として期待したいところです。楽天鍋ランキング累計268週1位獲得【H19/12/19〜H26/8/13】ぷるるんホルモンと専門店のスープが...価格:3,218円(税込、送料別)
2015.01.07
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『永川勝浩』 それでは今回は永川のbatted ball集計の結果を見ていきたいと思います。まずはトータルでの成績から見ていきたいと思います。 『永川』52試合 55.2回 9被本塁打 48奪三振 10与四球 4与死球 3故意四球FIP4.25 防御率4.04 「batted ball」78GB:41FB:17LD:10IFFB:9HRtERA:4.5723 計28.28年間予想失点 昨年は後半戦から頼れるセットアッパーとして君臨したものの、やはり隔年傾向があるのか今年は失速してしまった形になりました。例年通りGB%は50.3%とNPBの平均を記録しており、スライダーを投げるようになった影響なのかゴロを打たせる傾向が強まりました。しかし、LD%は11%、IFFB%は僅か6%に留まり、ヒットを浴びる割合が増えてしまい、被ISOPは.173とかつて広島市民球場ですらあまり本塁打を打たれなかった永川とは思えない程長打を打たれる割合が強くなっています。それと並行するようにスピードも以前に比べて凄みが無くなってしまっているのが気掛かりな点です(奪三振率もかつて程ではありません)。スライダー中心の投球も大分慣れられてきた感があり、『データで楽しむプロ野球』様のサイトを見てみますと、打たれた本塁打のうち6本はスライダーで打たれたものが判明しており、来季からは他の球種の割合を増やす必要性がありそうです。しかし、現在の直球ではかなり厳しく、やはり年齢の影響からかタフネスと呼ばれた永川も少しずつ衰えが見え始めているのかもしれません。今年の復活のカギとなるのは一にも二にも直球の復活に懸かっているのではないでしょうか。幸い終盤になって最速147キロを計測しただけに、復調を信じたいところです。 『会沢』22試合 25.2回 2被本塁打 26奪三振 4与四球 2与死球 1故意四球 「batted ball」40GB:11FB: 9LD: 2IFFB:2HRtERA:3.0808 計19.06年間予想失点「catcher score」:+9.22 『石原』20試合 19.0回 5被本塁打 16奪三振 2与四球 2与死球 2故意四球 「batted ball」24GB:17FB: 5LD: 6IFFB:5HRtERA:5.6213 計34.77年間予想失点「catcher score」:-6.49 『倉』 6試合 6.1回 0被本塁打 3奪三振 1与四球 0与死球 0故意四球 「batted ball」 8GB: 6FB: 3LD: 2IFFB:0HRtERA:3.2780 計20.28年間予想失点「catcher score」:+8.00 『白濱』 5試合 4.2回 2被本塁打 3奪三振 3与四球 0与死球 0故意四球 「batted ball」 6GB: 7FB: 0LD: 0IFFB:2HRtERA:10.038 計62.09年間予想失点「catcher score」:-33.81 結果的には会沢と倉がプラスを計上し、石原と白濱が大きなマイナスを計上すると言う両極端な結果となっており、ここまではっきりと分かれるのは珍しいのではないでしょうか。特に衝撃的なのが石原のマイナス、ファンの間では一時期「永川は倉と組むと捕球の面で不安があるからかあまり好投できない」といった声が出ていましたが、それとは逆の結果となっています。また、会沢はそこまで捕球面についてとやかく言われるようなことはないですが、そこまで捕球技術が優れているといった声を聞いたことがありません。同じフォーク投手の一岡と永川では対照的な結果となっており、捕球技術によって変わるといったことはあまり関連がないのかもしれません。※ 次回は中田のbatted ball集計結果を見ていきたいと思います。びっくり仰天!サイズ★雑誌『ファミ通』でも紹介!【送料無料】 特大・手作りハンバーガーセッ...価格:3,280円(税込、送料込)
2015.01.06
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『中崎翔太』 それでは今回は中崎のbatted ball集計の結果を見ていきたいと思います。まずはトータルでの成績からです。 『中崎』32試合 43.2回 2被本塁打 32奪三振 14与四球 3与死球 1故意四球FIP3.42 防御率3.92 「batted ball」69GB:43FB:18LD:6IFFB:2HRtERA:4.0894 計19.84年間予想失点 GB%は50%とNPB投手の平均を記録しており、今後GB投手へとなれる可能性を秘めている投手と言えるのではないでしょうか。ただし、問題なのはIFFB%の割合が非常に低い点にあり、僅か11.7%しかなく、更にLD%の割合が非常に高い点で13%もあるなど、内野フライを打たせられずにライナーを打たれる割合が強いという非常に大きな欠陥を抱えています。これは要するに中崎のボールは捉えられやすいので安打を打たれやすい投手と見ることができ、セットアップとしては不安な面が否めません。また、もう一つ問題なのは与四死球率が3.50とさほどでもない点、普通の投手ならばこれでも良いのですが、安打を打たれやすい中崎にとっては死活問題となります。他に問題点を挙げるとすれば奪三振率、セットアップを任せる投手にしては奪三振率6.60は少し寂しい感が否めず、もしかすると戸田より中崎の方が先発向きなのかもしれません。幸い被ISOPは.107と特別球威がないタイプでもないところやフェニックスリーグからはフォークの習得に励んでいる点などが救いではありますが、今の中崎にセットアップを任せるには少々不安の割合の方が大きいかも知れません。 『会沢』20試合 29.2回 2被本塁打 23奪三振 9与四球 3与死球 0故意四球 「batted ball」43GB:31FB:12LD:3IFFB:2HRtERA:4.4761 計21.71年間予想失点「catcher score」:-1.87 『石原』12試合 13.0回 0被本塁打 9奪三振 4与四球 0与死球 1故意四球 「batted ball」25GB: 9FB: 3LD:3IFFB:0HRtERA:2.4111 計11.70年間予想失点「catcher score」:+8.14 『倉』 1試合 1.0回 0被本塁打 0奪三振 1与四球 0与死球 0故意四球 「batted ball」 1GB: 3FB: 3LD:0IFFB:0HRtERA:13.138 計63.74年間予想失点「catcher score」:-43.9※ 三人の合算だと試合数が1試合多くなりますが、これは途中交代した為です。 結果的にはゴロを多く打たせられている上にライナーを打たれる割合の少ない石原が見事な数字を記録、会沢とは対照的な投球内容となっています。これで広島投手陣の中で残っているのは4名、いよいよ骨の折れるメンバーの登場となります^^;。全投手の集計が終わった後に捕手別tERAというものを改めて発表してみたいと思います。※ 次回は永川のbatted ball集計結果を見ていきたいと思います。楽天鍋ランキング累計268週1位獲得【H19/12/19〜H26/8/13】ぷるるんホルモンと専門店のスープが...価格:3,218円(税込、送料別)
2015.01.05
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『スコット鉄太郎に陰りか』 それでは今回は巨人の投手陣についての開幕前予想と結果を検証していきたいと思います。先発のキーマン:澤村(菅野と共に巨人を支える柱に)救援のキーマン:笠原(リリーフ陣にも若い投手の台頭が欲しい)投手力評価:☆☆☆☆☆実際の結果:☆☆☆☆ 結果的にはチーム防御率は1位となりましたが、FIPやK/BBといった面では阪神投手陣に劣っており、野手の守備面に助けられた面が強いのではないかと思われます。 それでは個人を振り返ってみますと、まず菅野は防御率2.33もさることながらFIPやK/BBといった面から見ても素晴らしい成績を残し、名実共に巨人のエースとなった年ではないでしょうか。ただし、右肘の靭帯を故障したとのことなので、若干不安はありますがまあ今年も大丈夫なのではないでしょうか。他には巨人の杉内や打線の援護に泣きましたが内海も三本柱の一人としてシーズンを投げ切り、巨人の投手陣を支えました(共にFIPやK/BBなども申し分ない結果となっています)。ただし、杉内は年々被ISOPが上昇してきており、やや球威面に陰りが見え始めているところが少々気掛かりなところではあります。また、昨年から巨人へ移籍した大竹は奪三振率や与四死球率、FIPなどに関して特に変化は見られなかったものの、広島時代に比べてゴロを打たせる割合が減ってしまったことで防御率などが悪化する形となりましたが、四番手としてはまずまずの成績を残しました。他には五番手として小山が台頭、フォークを操る投手にしては奪三振率は低いですが、『プロ野球 ヌルデータ置き場』様のサイトにある「アウト時一覧」を見ると比較的GBを打たせられており、制球力や球威(東京ドームで被ISOP.109は意外に凄いのかも?)もしっかりしていることが良く、今年も期待できそうな印象があります。 逆に不安定だったのは勝ちパターン時のリリーフ陣、スコット鉄太郎と呼ばれていたマシソンや山口、西村ら三人が絶対的リリーバーとして君臨していたものの、勤続疲労の影響からか三人揃ってやや失速しました。マシソンは長打を打たれる割合が急増し、被ISOPも2013年の.052から.129と大幅に跳ね上がる結果となっています。西村は奪三振率が大幅に低下し、安打を打たれる割合が上昇、そして元々制球力に長けていたわけではなかったので、これらの要素が合わさって防御率も大幅に悪化した物と思われます。特に心配なのは山口、2012年から年々奪三振率と与四球率が年を重ねるごとに悪化していて今年遂に6.71、と低い数字を記録し、与四球率も3.20と2012年に記録した0点台と比べてかなり悪化しており、今年も低下の危険性をはらんでいます。この三人の中でも一際稼働年数の長い投手なだけにそろそろクローザーに廻して負担軽減を図りたいところです。リリーフ投手の稼働期間は3、4年持てば良い方と言われているだけに、この三人の復調がどの程度見込めるのかが一つ気になるところです。ただし、それ以外のリリーフ陣は比較的固定されており、青木高広や久保、香月辺りらが奮闘しています。まあ勝ちパターンの投手ではないのであからさまにつるべ打ちに遭わない限りは稼働してくれればOKではないでしょうか。また、今年からは澤村が守護神に廻り、西村が先発へと配置転換が決まっているようです。各セット3,440円(税別)!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【期間限定!】★『新』本格...価格:3,715円(税込、送料込)
2015.01.04
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『何故打率ではなく出塁率、長打率なのか』 現代野球では打率や防御率といった旧来の指標だけでなく、RCやOPS、FIPやQSといったセイバー系の指標も登場して様々な指標を取り扱ったデータサイトが登場してます。あまり受け入れられない方もおられるとは思いますが、これらの指標は旧来の指標を尊重しつつもより勝利を追求する為に考案された指標です。例えば出塁率と長打率を足しただけの簡単な打撃指標であるOPSの礎となっている要素はまず如何にして得点にするのかといった事に着目しています。得点するにはまずアウトを取られないことは当然ですが、次に重要となってくるのが「出塁すること」、そして「進塁すること」の二つが挙げられますただし進塁の場合、アウトを取られてはあまり意味がありません。そこで注目されたのがアウトを取られずに出塁する能力として「出塁率」が挙がり、アウトを取られずに進塁させる能力として「長打率」の二つが挙がったのです。更にもう一つ注目されたのがこの二つの指標の安定性、年毎の揺らぎが小さく、この指標が高い選手は翌年も同じような数字を記録できるという予測が立てやすいところも注目された理由の一つです。現在では更に改良が加えられてRCやwOBAといった新たな打撃指標が作られています(それでもOPSと大して相関が変わらなかったりしますが)。 ここで日本野球の話題になりますが、日本で最も重要視されているのはやはり「打率」、打撃成績表でも基本的に打率の高い順番にほぼ掲載されていることが多く、テレビ中継でも出塁率ではなく打率を記載しています。しかし、セイバーメトリクスの研究では「打率は年毎に大きく変わってくるので再現性がない」といった結果が発表され、これに反発される方もおられるのではないかと思われます。そこで疑問や符に落ちない点として挙がってくるのが「本当に打率は出塁率や長打率より信頼できないの?」という点ではないでしょうか。探し回った結果、以下のようなサイトを発見できましたのでURLを載せたいと思います。こちらのサイトでは「この指標は~打数、もしくは~打席立てばある程度安定して信頼できますよ」という結果を記しています(係数として設定されているのは.707=50%とのことです)。※ 訳しますと、PAが打席、ABが打数、BIPがボールインプレー(つまり三振と本塁打以外の打数ですね)、HBPは死球、AVGは打率、OBPは出塁率、SLGは長打率となっています。http://www.baseballprospectus.com/article.php?articleid=17659 結果を見てみますと、最も少ない数で安定してくるのは三振と四球の二つとなり、この二つはマネーボールやセイバーメトリクスにおいても非常に重要視される要素であり、やはりこの二つが信頼されることには大きな理由があることが分かります。また、少し意外な点としては死球も三振や四球程ではありませんが結構少なめのサンプルで安定してくるようで、例えば「この選手は死球を受ける割合があるから故障するリスクがある」といった予測もできるかも?しれません。・・・ですが、これは恐らく疑似相関といった類のものではないでしょうか。 そして本題の打率と出塁率、長打率の3つを見ていきたいと思います。最も少ないサンプルで安定してくるのは長打率で320打数となっていおり、これまた意外なことに出塁率よりもより安定して信頼できるという結果となっています。実はその下に書かれているISOP(ブログでもよく登場する指標ですが、長打力を表します)は長打率よりも更に少ないサンプル(160打数)で安定して信頼できることが判明しており、つまり成績予測をする際には「出塁する能力」よりも「長打を打つ能力」の方がより信用して成績を予測することができると言えるのではないでしょうか。では何故ビリー・ビーンGMは出塁率を重視したのか?それは恐らく長打率の高い選手は必然的にある程度の本塁打数を記録しているケースが殆どなので年俸が高騰している場合が多いからという理由に加え、出塁率は長打率よりも得点価値が高い点が挙げられます。現にマネーボールには「出塁率と長打率の比率を3:1にすればより実際の得点に近くなる」ということでNOIといったOPSを更に改良した打撃指標を用いています。また、出塁率も長打率程ではないにせよ少ないサンプルで予測を立てることができるということもあって出塁率を重視したのかもしれませんね。 そして肝心の打率ですが、何とここに記載されいてる物の中で二番目にサンプルを要する結果となり、何と910打数でやっと初めて信頼するに値する指標となるようです。しかし、昨年日本のプロ野球で最も多くの打席に立った山田ですら596打数であり、910打数の3分の2程度でしかなく、やはり打者の能力以外の運の要素が入る割合は非常に大きいと言えそうです。仮に910打数に到達するまで試合をこなせば簡単に打率ランキングも簡単に入れ替わってしまう可能性が非常に高く、やはり打率はそこまで信頼のおける指標ではなく、現在の試合数では打者の能力と判断することはできないという論もある程度説得力があるという結果となりました。また、衝撃的なのは年毎によって非常に大きく揺らぎが出て不安定であるとされるBABIPにすら負けているということが挙げられるのではないでしょうか。それとは逆に出塁率は何と打率のほぼ半分のサンプルで安定して信頼できるという結果となっており、やはり打率より出塁率や長打率の方がある程度打者の能力として見ることができるというのも間違いではなさそうです。 皆様も成績予測などを立てる際には是非、出塁率や長打率、三振率や四球率なども並行して打撃成績を見ていくと面白いかもしれません。とんこつラーメン 熊本ラーメン おしろツアーズ ラーメン とんこつ 人気店 名店 お取り寄せ 熊...価格:1,620円(税込、送料別)
2015.01.03
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『ザック・フィリップス』 今回はフィリップスのbatted ball集計の結果を見ていきたいと思います。まずはトータルでの成績から見ていきたいと思います。 『フィリップス』9試合 11回 1被本塁打 7奪三振 3与四球 1与死球FIP4.12 防御率3.27 「batted ball」18GB:8FB:3LD:4IFFBtERA:3.7045 計4.53年間予想失点 主にバリントン、ミコライオが故障した際のサブ要員としての獲得だった為、僅か9試合での登板に終わり、結局契約を結ばずに退団するという形に終わりました。ちなみにフィリップスに支払った金額は4000万円、僅か9試合の登板の為だけに4000万円も支払うのはやはり勿体ないと言わざるを得ず、今年入団したザガースキーにもそれに近い金額を支払っていますが、もう少し効率の良いお金の使い方をして欲しいところですそれだけの金額があればFA選手の一人ぐらい獲れそうですけど?。 それはさておきフィリップスのbatted ballですが、僅かな記録ではありますがGB%が54.5%とNPBの平均を越えており、GB投手だと言って良いのではないかと思います(アメリカの研究によりますと、打球の割合は年毎に変動する割合が小さいそうです)。奪三振率は一軍で5.73と低めではありますが、二軍では投球回数を越える奪三振数を記録しているので、もう少し起用していれば増加も見込めた可能性があります(というか何故一軍では直球ばかり放らせたのか?)。更に与四死球率は3.27とこちらもまずまずの数字を記録しており、被ISOPは.098とこちらも良い数字を記録しているだけに、起用すれば十二分な戦力になれた可能性が非常に高く、何とも勿体ない印象が否めません。 『会沢』 6試合 8回 1被本塁打 7奪三振 3与四球 「batted ball」14GB:3FB:2LD:3IFFBtERA:3.2393 計3.96年間予想失点「catcher score」:+0.57 『石原』 3試合 3回 0被本塁打 0奪三振 0与四球 1与死球 「batted ball」 4GB:5FB:1LD:1IFFBtERA:5.1293 計6.27年間予想失点「catcher score」:-1.74 少ない登板試合数ではありますが、特徴的な部分として挙がる点として石原の場合はGB以外の飛球の割合が過半数を越えているという点にあります。会沢の場合はGB%63.6%と明らかにゴロを多く打たせているというデータが出ているのに何故?と疑問に思われる方もおられるかと思いますが、実はほぼ直球一辺倒の色合いがより濃かったのが石原、特に初登板の試合(36戦目)では直球以外殆ど球種を使っておらず、その傾向が顕著でした。7月以降はスライダーやチェンジアップも織り交ぜ始めたことでゴロを打たせる傾向が強くなりました。※ 次回は中崎のbatted ball集計結果を見ていきたいと思います。楽天鍋ランキング累計268週1位獲得【H19/12/19〜H26/8/13】ぷるるんホルモンと専門店のスープが...価格:3,218円(税込、送料別)
2015.01.02
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『最大の風穴が空くか』 今回は阪神の野手陣の開幕前の評価と結果を見ていきたいと思います。打撃のキーマン:ゴメス(長打力不足の救世主となるか)打撃力評価:☆☆実際の評価:☆☆☆ 今年の阪神は中軸の活躍が目立ったものの、チームのトータルでの成績はOPS.712とそれほど芳しくはない結果となっています。打線を牽引したのは上記の通り中軸打者、個人的には疑問視していたゴメスが予想外の活躍で打点王に輝き、マートンは首位打者を受賞するなど助っ人コンビが大活躍し、チームリーダーである鳥谷は出塁率.406と見事な出塁能力を見せて得点を生み出すことに成功しました。また、西岡の故障によって代役としてスタメン出場していた上本がリードオフマンとして定着して出塁率.368を稼ぎ、パンチ力や盗塁などを決めるなどこちらも活躍するなど上位打線が非常に機能しました。 ただし、来季非常に大きな痛手となってくるのは鳥谷の流出、ニュースを見る限りではメジャー流出が濃厚のようで、RC95点をも記録した鳥谷の流出の損失は計り知れない物があります。また、ゴメスも打撃内容を見ていきますと、ミート力が3.23で選球眼は.404と低く、来季は打撃のパフォーマンスが落ちる可能性も否定できず、得点力が大幅にダウンする可能性があり得ます。 来季のキーマンとなりそうなのが福留、後半戦は明らかに打撃の調子が上がって好成績を残し、打撃内容を見てもミート力は6.50、選球眼は.979と非常に高い数字を記録しており、ポスト鳥谷として非常に大きな期待が懸けられることになりそうです。もう一つ課題として挙がりそうなのが三塁手のレギュラー不在な点、現状では今成が最も多く出場していますが、RCAAがセリーグ全打者のワースト20位圏内に入るなど打撃力の低さが否めず、打撃内容を見ても大きな上積みは期待できそうになく、鳥谷の流出で得点力の大幅ダウンが見込まれるだけに、やはり打撃内容に脆さを感じますが長打力のある新井良太を積極的に起用していきたいところではないでしょうか。そういった意味では中島の獲得合戦に敗れたのは非常に大きい誤算だったと言えるかもしれません。ウマイには理由がある!こころを込めてひとつずつ手作り。蓬莱本館名物☆大阪の味☆【2sp_12061...価格:1,600円(税込、送料別)
2015.01.02
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『九里亜蓮』 それでは今回は九里のbatted ball集計の結果を見ていきたいと思います。まずはトータルでの成績です。 『九里』20試合 83.1回 9被本塁打 50奪三振 30与四球 6与死球 1故意四球FIP4.62 防御率4.00 「batted ball」128GB:83FB:25LD:25IFFBtERA:4.6561 計43.11年間予想失点 1年目から新人としてまずまず成績を収めた九里、初登板の際には16ものゴロを打たせていましたが、徐々にフライやライナー、一発を打たれる割合が増え始めたことでGB%は49%という結果となりました。ただし、小野同様新人にしてはまずまずゴロを打たせられた方ではないかと思いますので、今後は小野と同様にGB投手への道を歩める可能性が非常に高いのではないかと思われます。しかし、GB投手への道を歩むならば絶対不可欠である与四死球率は3.88とあまり冴えない数字となっており、奪三振率も5.40は少し低すぎるきらいがあり、被ISOPは.162とこれまた高いなど課題も見られます。ただし、IFFB%は平均より上の23%を記録しているなど球威の改善は十分できそうで、現に一軍に再昇格してからはスピードが引き上がっていたこともあり、奪三振もまずまず奪えるようにはなってきていますので、ここからの更なる成長に期待したいところです。上手く成長していくことができればもしかすると大瀬良以上に安定した投手になれるかもしれません。 『石原』11試合 41.2回 5被本塁打 28奪三振 9与四球 4与死球 0故意四球 「batted ball」 65GB:42FB: 9LD:12IFFB:5HRtERA:4.0997 計37.97年間予想失点「catcher score」:+5.14 『会沢』 5試合 22.1回 2被本塁打 13奪三振 10与四球 2与死球 0故意四球 「batted ball」 36GB:20FB: 6LD: 7IFFB:2HRtERA:4.6138 計42.72年間予想失点「catcher score」:+0.39 『白濱』 1試合 6.1回 0被本塁打 3奪三振 2与四球 0与死球 0故意四球 「batted ball」 11GB: 7FB: 2LD: 2IFFB:0HRtERA:3.1799 計29.44年間予想失点「catcher score」:+13.67 『倉』 3試合 13.0回 2被本塁打 6奪三振 9与四球 0与死球 1故意四球 「batted ball」 16GB:14FB: 8LD: 4IFFB:2HRtERA:7.7189 計71.47年間予想失点「catcher score」:-28.36 最もプラスを計上したのが石原、GB%もトータルでの成績とあまり変わりらない上に制球面でも良い結果となりました。会沢はゴロを多く打たせることには成功しましたが、四死球の多さが多き響いた結果となっています。何やら倉がとてつもなく大きなマイナスを計上していますね・・・。【楽天ブックスならいつでも送料無料】高校球児に伝えたい!プロだけが知っているデータで試合...価格:1,620円(税込、送料込)
2015.01.01
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『小野淳平』 それでは今回は小野のbatted ball集計の結果を見ていきたいと思います。まずはトータルでの成績です。 『小野』 22試合 37.1回 6被本塁打 20奪三振 14与四球 FIP5.26 防御率3.86 「batted ball」60GB:41FB:11LD:5IFFB:6HRtERA:5.7769 計23.96年間予想失点 小野のGB%は49.2%、年を重ねるにつれて徐々にゴロを打たせられる投球ができるようになってきてはいますが、まだまだ飛球の方が多い結果となっています(50.8%)。それよりも問題なのは球威面、被ISOPは.279と少しお目にかかれないような悲惨な数字となっており、今年の被OPSは.930と非常に悪い数字を残しており、IFFB%も11%とNPB平均をかなり下回る数字となっており、FIPでもtERAでも5点台となっているなどこれでよく防御率が3.86だったと感心させられる結果となっています。『データで楽しむプロ野球』様のサイトで投球割合を見ていきますと、8割以上が直球とスライダー(直球5割強、スライダー3割弱)を投げていますが、その基本となる直球とスライダーの被打率が非常に高く、逆に使う割合が低めのフォークとシュートの方が抑えられているので、直球の割合を減らしてシュートやフォークをもう少し使っていっても面白いのではないでしょうか。特に奪三振率が非常に低すぎる(4.82)だけに、フォークの割合は増やしても面白そうです。課題であった制球力などは徐々に改善傾向にあるだけに、後もう一歩成長してくれれば面白い存在になりそうですが、この球威のなさはちょっと尋常ではなく、ゴロを打たせる割合を増やしていくなりして抑えていくしかないのではないでしょうか。 現状を見る限り、この球威のなさだと重要な役割を任せるのは厳しそうで、あくまでもビハインド展開での登板ということになりそうです。ただフェニックスリーグでは好投していたので何とかその調子を維持して欲しいところです。 『石原』 9試合 17.0回 4被本塁打 13奪三振 7与四球 「batted ball」24GB:14FB: 2LD:3IFFB:4HRtERA:5.7624 計23.90年間予想失点「catcher score」:+0.06 『会沢』 8試合 14.1回 2被本塁打 5奪三振 6与四球 「batted ball」25GB:19FB: 7LD:2IFFB:2HRtERA:6.5149 計27.02年間予想失点「catcher score」:-3.06 『白濱』 4試合 5.0回 0被本塁打 2奪三振 0与四球 「batted ball」 9GB: 6FB: 2LD:0IFFB:0HRtERA:3.4532 計14.32年間予想失点「catcher score」:+9.64 『倉』 1試合 1.0回 0被本塁打 0奪三振 1与四球 「batted ball」 2GB: 2FB: 0LD:0IFFB:0HRtERA:6.4218 計26.64年間予想失点「catcher score」:-2.68 結果的には白濱が圧倒的な結果で好成績となっています。白濱はこれまであまり芳しい結果になるケースが少なかったのですが、今回は持ち直す結果となりました。※ 次回は九里のbatted ball集計結果を見ていきたいと思います。各セット3,440円(税別)!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【期間限定!】★『新』本格...価格:3,715円(税込、送料込)
2015.01.01
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