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こんにちは、ほうとうです。 つい先日、普段行くことのないデパート「高島屋大阪店」に行って来ました。 それはネットニュースで、黄金の将棋駒が展示されていると知ったからです。 仏具や小判なら、新聞広告で見かけますが、将棋の駒というのが、大阪らしいと思いながら、ちょっと見てみようと思ったのです。 催事場入口から入って正面に、ドーンと高さ約2メートルの金将が。(金箔約1700枚使用) 置き駒なのに玉将でも左馬でもなく「金」というのが、いかにも 大阪!(書体は高級駒に使われるものではなく、普及品の上の、特上彫の書体。詰めが甘い。) その前に、ガラスケースに囲われた24金の駒一式。(こちらは有名な「錦旗」書体。) 駒の形は、綺麗に整えられています。 でも、金の上に漆の文字を盛り上げることは無理なようで、彫駒のようですな。 で、気になるお値段は。 一式買うとお得ですが、歩一つが60万越えとは、「一歩千金」の格言が使えないじゃん。 売り物でない盤は、桂の木裏盤で王将側の木口に大きなヒビが(安物!)。 この他、24金のウルトラマンやキティちゃん、たこ焼き器も展示即売されていたのが、これまた大阪。 まあ、店員がワタクシに寄ってくる気配は皆無でしたけどね。(当然ながら、トホホ。)
2017.07.30
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こんばんは。ほうとうです。 昨28日、神戸新聞松方ホールで行われた「こうべ将棋まつり(東日本大震災復興チャリティー)」に行ってきました。 神戸会場周辺 今年も「近鉄将棋まつり」は行われておらず、夏休みの将棋まつりにどこか行ってみたいと思っていたからでした。チャリティーなので、入場料が少し高いけどしょうがないか。 プログラムとしては、将棋まつりにありがちな10秒将棋と目隠し早指し対局、有名棋士による早指し(NHK杯より短い)、ロビーでの指導対局とグッズ販売(将棋ファンなら分かるちょっと変わった色紙などもありました。ワタクシほうとうも1つグッズを購入させて頂きました。)、そしてチャリティーオークション。 参加した棋士は全員ボランティアで、井上慶太九段と村田智穂女流二段が主に企画したそうですが、手作り感あふれるイベントでした。(皆さんお疲れ様でした。) 谷川九段と久保二冠によるサイン会 室田女流 販売などに頑張っていた室田伊緒女流初段です。 室谷女流 10秒将棋で使った盛り上げ駒を欲しがっていた室谷(むろや)由紀女流初段です。 本当はステージ上の棋士の方を撮影したかったのですが、主催者(神戸新聞?)から禁止されました。(フラッシュ焚かへんのに、残念やなぁ。ブロガーはお嫌い?) さて、笑撃だったのが、ミニコンサートで若手棋士7人が歌ったこと。女流陣は普通だったのに、男性陣の歌には唖然。よく人前で歌ったなというのが正直なところ。(本人の名誉のために、個人名は伏せておきます。カラオケにもまず行かないそうですし。) もう笑うしかありませんでした。棋士は勝負師という職業柄、肝っ玉が超太くなるのでしょうか。あの曲(いきものがかり)なら、男性陣のためにキーを下げてあげても良かったのでは? 将棋イベントも色々工夫されて、楽しいものが続いていくといいですね。
2011.08.29
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ほうとうです。 土曜の23時10分から、ちょっと気になるテレビドラマをやってますね。 フジテレビ系列(関西では8チャンネル)です。 「ハチワンダイバー」・・・将棋でも賭け将棋、真剣師を主人公としています。(ここでの設定はプロになれず、裏稼業の世界に入ってしまった青年です。) このドラマ、最近多いコミックからのテレビ化です。「ハチワン」とは、将棋盤の9×9=81マスのことです。若い俳優達のことはよく分かりません。が、なぜか表の世界で「メイド」をしている巨乳で「受け師」と呼ばれる女真剣師も登場します。その辺が萌え系なのか風俗っぽいのか、なんだか?主人公の若い青年がまっぱでダイブする映像もあります。(オバサマ好み?)でも今晩は、その巨乳にまつわるストーリーのようです。 このドラマにはプロ棋士の鈴木大介八段や若手棋士3人が監修や技術指導に参加しているとのこと。登場する盤面を鈴木八段が作ったそうです。 このドラマで初めて知ったのが、「退会駒」。プロの養成機関である「奨励会」をやめるとき(本人があきらめたときや年齢制限でやめさせられるとき、つまりプロになれないことが決まった日)にもらう彫り駒です。退会のときにこんな物をもらっていたのですね。できることなら貰いたくないものでしょう。県代表クラスの子供達が奨励会に入ってくるのですが、プロになれるのは5人に1人くらいだそうです。厳しい。 今年の3月、大阪・八尾市に「志紀将棋センター」というのができました。ここの席主の息子さんが奨励会三段(現在順位3位)で頑張っています。夢を果たし、四段つまりプロになれればいいですね。(本人はもっと上を目指しているかもしれませんが) 無剣駒 blog posted by (C)ほうとう &りゅうび
2008.05.17
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お久しぶり大根、 (ガクッ)いきなり失礼しました。ほうとうです。 3連休の最終日、きょうは日中ぽかぽかでしたね。 さて、河内長野のラブリーホール(小)で行われた将棋イベント「かわちながの将棋のひととき」に行ってきました。今回が初めてということで、第1回ではなく第1手と題されていました(細かいところに凝ったな)。入場料が前売2000円(当日2500円)ということ、府境の街ということを考えると客の入りが気になったのですが、杞憂に終わりました。開場約10分後に入ると8割方既に埋まっていました。 第1部は、谷川浩司九段対山崎隆之七段の公開対局(途中勝者予想クイズ及び封じ手予想クイズあり)、第2部はトークショー&抽選会と、将棋イベントとしては普通でした。 入場料が少し高いかなと思いましたが、抽選会の景品も数多く、対局の内容が良かったので ○ としましょう。 対局は大盤解説の神吉六段の口車に乗せられた?二人が振飛車対居飛車の戦型で始まりました。 山崎七段の強烈な攻めを谷川九段がぎりぎりかわし、訪問販売流(神吉説)で急追し、最後ほとんど封じ込められていた角を蘇らせて山崎玉を即詰めに討ち取り、本当に魅せてくれました。 私の封じ手予想(山崎七段が書き直したのを見て「2二玉」だと確信しました。自玉を意識したからこそ先手番と勘違いしたのでは。)も勝利者予想も当たっており、後の抽選会が楽しみでした。 で、勝利者予想クイズ正解者から抽選でなんと 「谷川九段直筆色紙」 が当たりました!!!ヤッホー。 この言葉の意味ですが、自我作古(われよりいにしえをなす。前例にとらわれず、手本になるようなことを自分から作り出す、という意味。) (谷川浩司九段応援ページ「光よりも速く」から引用)です。これでわが家には谷川九段直筆扇子と色紙が揃うこととなりました。帰宅途中にホームセンターへ寄り、額を買って部屋に飾ったのは言うまでもありません。 いゃあ 谷川ファンで良かった。 この調子で順位戦最終局(羽生戦)も頑張って欲しいし、ついでながら阪神もリーグ優勝争いできるといいですね。
2008.02.11
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おはようございます。 日本将棋連盟から谷川浩司九段のDVDが発売されました。タイトルは 「棋士名鑑 1 谷川浩司」 谷川ファンの私としては迷わずすぐに買いました。 谷川九段のPVとでも言うべきものですが、対局姿の映像ではなく、日常や考え方・哲学を取りまとめたものです。(さすがに対局風景が続くと観る方は困ってしまいますね。) 将棋連盟も遅ればせながら、映像のほうにも進出してきましたね。古い考え方ですと棋士はいい棋譜を残してなんぼ、でしょうが、棋譜を理解できる人は少なく、広く大衆にも将棋の世界を知ってもらう、興味を持ってもらうためにはこうした分かりやすい映像が必要でしょう。 ただ、パッケージにチャプターガイドがなかったのが少し不満。どんな内容かがパッケージからは分かりません。そこで、ここでお教えしちゃいましょう。少し私が手を加えています。 メッセージ(「飛翔」の揮毫について) バイオグラフィー 他棋士が語る谷川の魅力(山崎七段、井上八段、久保八段、森内名人、羽生二冠) 勝利の方程式(谷川の哲学、神戸六甲アイランドで) 谷川が選んだこの1手 ベスト3 谷川から皆様へでオマケに懸賞詰将棋と、この1手ベスト3が現れた棋譜が付いています。 谷川九段の必携品、特に予備メガネを持っていることや東京の定宿・同じ朝食の話には感心しました。彼の日常の一端(阪神ファン)も垣間見られますよ。 棋士名鑑パート2はたぶん「あの人」でしょう。今の将棋界であの人と言えば、あの人ですよ。今の将棋界で写真集やDVDを出せるのはこの二人しかいないでしょう。かつては木村義雄、大山・升田、少し小さめで中原・米長といった大スターがいましたが、DVDにはできないでしょう。3人目4人目の棋士も早く出てきて欲しいものです。 谷川九段は貴重な「魅せることができる、絵になる棋士(おとこ)」なのです。 ほうとう
2008.01.20
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こんばんは、ほうとうです。 最近、将棋の棋士の写真集が発売されました。期待して早速購入してみました。 中野英伴写真集「棋神」 「将棋世界」という日本将棋連盟発行の月刊誌でよく撮影している「中野英伴」さんの写真集です。同誌を定期購読している人なら、「見たことある」と思われる写真が多数あります。それでも写真集として見ると、いろいろな感慨が湧き上がります。写真に添えるエッセーを大崎善生さんが書いていますが、中野さんの写真から出るパワーの方がずっと上です。対局中の棋士の写真を撮らせてもらえる写真家は、ごくわずかしかいないのですが、さすがに棋士達から信頼されているだけあって、すばらしい写真ばかりです。 私は、中野さんには全く面識はないのですが、もしお会いすることがあるならば「いい写真集が出ましたね。」と声を掛けたいと正直思いました。 ところで、この写真集の中にも登場する、われらが関西の谷川浩司九段(タイガースファンで、この写真集では彼が歩くときの独特の美が表されています。)ですが、A級順位戦(名人挑戦権を1年間のリーグ戦で争う)で4連敗のスタートとなってしまいました。 残りを全勝してもやっと勝ち越しで、はっきり言って降級のピンチです。谷川さんが降級なんて信じたくないし、そんなことになったら私はしばらく寝込んでしまうかもしれません。 何も力にはなれませんが、ただ残留できるよう祈っています。
2007.10.27
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お久しぶりです。ほうとうです。 暑い夏休みの真っ盛りですな。通勤電車に学生が乗っていないので、混み具合が緩和されてその点はいいです。でももうすぐ阪神間では高校球児を見かけることでしょう。 いや、選手はあまりウロウロせず、補欠や応援団が観光気分でぶらついているのかも。 さて、私が夏休み中最も気になるのは 近鉄将棋まつり今年で34回目となります。8月15~19日、大阪・天王寺の近鉄百貨店阿倍野店で行われます。昔は同じ近鉄の上本町店で開催されていましたが、8年くらい前でしょうか、阿倍野店に変わりました。上本町店では催事場に仮設ステージを作ってプロ棋士が登場していましたが、阿倍野店にはアート館(9階)というキャパ200くらいの小劇場があるので、お客さんも階段状の客席の椅子に座ることとなり、大変見易いのです。私もカメラを抱えて行き、お気に入りの女流棋士の写真を撮ったことがあります。そして、大抽選会で谷川浩司九段(当時は王位・棋王の2冠)直筆揮毫「光速」の扇子が当たったことがあり、私の宝物の一つとなっています。 この将棋まつりは5日間という、長い期間のもので(他は大抵3日間)それだけ数多くのトップ棋士が揃いますし、棋士以外のゲストも多種なのが面白く、日本一の将棋まつりと思います。 ただ、日程の発表をもう少し早くしてもらえたら有難いのになあ。夏休みの計画が立て易いから。 今回は帰省した後の後半に行ってみようと思います。
2007.08.05
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