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12/01の週の予定など、Tradersスケジュール & 経済指標発表予定 1(月) 米11月ISM製造業景気指数(24:00/37.5) 米国10月建設支出(24:00)米国ポールソン米財務長官講演(25:30) 米バーナンキFRB議長講演2(火)豪中銀政策金利発表(12:30 現行5.25%) 米ビッグスリーの再建計画提出期限米11月新車販売(総計1040万台)3(水)ADP雇用統計(22:15/-19.5万)米11月ISM非製造業景気指数(24:00/42.0)米地区連銀経済報告(ベージュブック)4(木)ニュージーランド政策金利発表(05:00 現行6.50%)英中銀金利(21:00 現行3.00%)ECB金利(21:45 現行3.25%)米国新規失業保険申請件数(22:30) 米11月チェーンストア売上5(金) 米11月雇用統計(22:30 雇用者数変化、失業率)米ビッグスリー公聴会(23:30)ワシントン・ミューチュアルシティーは救済でいったん収まっているが、 (日経ヴェリタスより)問題は、非連結資産(簿外)の扱いと、優良資産の評価額、下記は2Qでのレベル1/2/3の金額(Mil$)、 米銀レベル1/2/3の内訳(2008/6現在) Citiはレベル2&3で1.23兆ドルある、レベル2は住宅価格の下落で実質レベル3と同様と言われている、即ち総資産の半分以上が価格がつかない資産であり、加えて簿外の損失もある、3000億ドル程度の保証では全く足りない、ホイットニー女史は、 Even Stephen Hawking Couldn't Save Citigroup「物理学者のホーキンス博士をしてもCitiを救済することは不可」と一蹴している、再燃するのは時間の問題?GMはもうコメントのしようがない、基本的にゾンビで、2年間も債務超過で生きているのが不思議、倒産の定義が「債務の支払い不履行」なので可能な芸当だろう、そのキャッシュも年末が限度か、 (日経ヴェリタスより)債務超過額600億ドル、今年は9月末までキャッシュ111億ドルが流出、9月末の手元キャッシュ162億ドル、10月の新車販売は前年比45%減、火曜日に改善計画を出すみたいだけど、楽しみだね、 今週発表の主な指標の先月までのおさらいを、 11月ISM製造業景況指数 11月ISM非製造業指数 11月非農業部門雇用者数(前月比) 11月失業率 Black Fridayの結果からも各指標は苦戦が予想される、政策金利も目白押し、 マーケット情報 今週は4つの中銀が金利発表、EUを除き、いずれも利下げが予想されている、これまでのトレンドは、 利下げ傾向が鮮明だが、問題は利下げ効果が市中に反映されないこと、 利下げ=株価の下落、の傾向は相変わらず変わりそうにない、アト、米国債の動向にも注意、 米30年国債利回り 米10年国債利回り 米5年国債利回り 米13週債利回財務省/FRBの8兆ドルXmasプレゼント作戦を恐れ、短期ものへのFlight to qualityが起きている、株式は5連騰しているが、出来高に注意、3m 出来高減少(株式敬遠)の中の上昇で、明らかに通常の出来高を伴うラレーとは異なる、追記)今、気になっているのはこの人の一言、ロジャーズ氏:ドルは「下落」へ .円と商品は買い.. 11月25日(ブルームバーグ):著名投資家で投資会社ロジャーズ・ホールディングス(シンガポール)の会長、ジム・ロジャーズ氏は米ドルが「下落する」との見通しを示した。米国の政策担当者がドル安を志向しているため、基軸通貨としての役割が損なわれているという。(中略)ロジャーズ氏は一方で、円買いを進めていると話した。主要16通貨は今年、いずれも対円で下落しており、なかでも韓国ウォンは45%安と騰落率は最悪。(以下略)新通貨発行とか、ドル切り下げとかうわさがあるのに、円買いって、ホント!? (少しだけ円に期待しちゃおうか、) 追記2)吉田さんメルマガ2008/11/30 19:45は面白い、
2008年11月30日
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今週、ヨメさんから、相談される、ヨメ:なんか、留学したいみたいなのよ、私:留学? どこへ、ヨメ:ニュージーランド、私:ニュージーランド?なんでまた?(一瞬、浮かんだのはNZ$のキャリートレード、それしかイメージがないのも問題だが、) ヨメ:他の学校(国内の大学)も調べたんだけど、フィットしないんですって、私:フィットしない?ヨメ:ニュージーランドって聞いて、すごく合うとか言ってたわ、私:ふーーん、別にいいけど、で、いくらぐらいするの、ヨメ:160万、年間ね、これはこんなもんよ、私:160万か、ヨメ:あと、110万、これ寮費、私:ううーーん、計で300万弱ーー、(さすがに高いからダメとは、言いたくても言いにくいしなーー、)もう来年は高校を卒業するわけで、現在、進路選択の真っ最中、その中で出てきたNZ行きの話、金額もビックリだったが、もし実現するとなると、来春からうちを離れることになる、まっ、自分もそうだったが、男の子は基本的にうちを離れる、その時期が来たということだ、早いなー、 で、そのNZの話題が出てきたところで、岩崎さんのブログにこんなのがあった、Thanksgiving の贈り物One day, the father of a very wealthy family took his son on a trip to the country with the express purpose of showing him how poor people live.They spent a couple of days and nights on the farm of what would be considered a very poor family.On their return from their trip, the father asked his son, 'How was the trip?''It was great, Dad.''Did you see how poor people live?' the father asked.'Oh yeah,' said the son.'So, tell me, what did you learn from the trip?' asked the father.The son answered:'I saw that we have one dog and they had four.We have a pool that reaches to the middle of our garden and they have a creek that has no end.We have imported lanterns in our garden and they have the stars at night.Our patio reaches to the front yard and they have the whole horizon.We have a small piece of land to live on and they have fields that go beyond our sight.We have servants who serve us, but they serve others.We buy our food, but they grow theirs.We have walls around our property to protect us, they have friends to protect them.'The boy's father was speechless.Then his son added, 'Thanks Dad for showing me how poor we are.'(意訳で)お金持ちの裕福なうちのお父さんは息子と旅に出た、目的は貧乏な人たちがどのような生活をしているか息子に見てもらうためだった、2-3日を貧乏な家族とともに農場で過ごした、そして旅から帰って、息子に聞いた、「どうだった、旅は?」「すばらしかったよ、父さん、」「貧しい人たちがどのように生活しているかしっかり見たかい、」「ああ、見たよ」「じゃー、それを教えておくれ」息子は答えた、「うちは犬が一匹だけど、みんなには4匹だったよ、うちには庭の中央に仕切ったプールがあるけど、みんなには仕切りのない小川があったよ、うちの庭には輸入もののランタンがあるけど、みんなの庭には無数の星があった、うちのテラスは前庭に届くけれど、みんなの家のテラスは地平線に届いたよ、うちは住むのに小さな土地があるけれど、みんなのは先が見えなくなるほどの広さだったよ、うちは給仕してくれる召使がいるけれど、みんなは互いに給仕し合っていたよ、うちは食料を買うけれど、みんなは育てていたよ、うちは周りに防御の壁があるけど、みんなには互いを守る友人がいたよ、」父さんは言葉がなかった、息子は言った、「父さん、ありがとう、いかにうちが貧しいかを見せてくれて、」まっ、国内にいると、確かに「持つことがリッチ、」のような気になってしまう、NZあたりに行くと、少しはその辺の考え方が是正されるかもしれない、加えて向こうも丁度今が、住宅バブルの崩壊真っ最中だろうし、見聞を広めるにはいい時期かも、 で、さっき、パンフで、向こうの写真を見たのだが、 今度、ヨメさんに言ってみようかな、「俺も行きたい」って、
2008年11月30日
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今夜は静かなNYだが、昨日までのNYは4日連騰、なにやら、4日間では1933年以来の上げだとか、 U.S. Stocks Rise Biggest Four Day Rally Since 1933 チャートはS&P、 下記はボラの大きさで、日々の株価%変化の50日平均で表す、こちらは大恐慌を超えている、いかに昨今の動きがアブノーマルかを示す、The Most Volatile Market Ever経済状況は、住宅価格が最大の落ち込みを見せ、 新築販売数もどつぼのレベル、 新築の在庫は11.1ヶ月分、 失業率は6%を越え、失業保険申請は50万件を常時上回るようになってきている、 よく、この環境下で株価が上がるものだが、恐慌時の特徴として理解しておくべきか、 今週の月曜日はついにCitiが政府救済を受けた、先週末のCEOのインタビューでは、彼は終始うつむきかげんで、まさに資本主義の終わりを示すものだとのコメントを頂いた、 Citi’s Pandit on Charlie Rose Show その資本主義の代表のCiti、野村の資料「サブプライムローン問題後のウォール街」から銀行関連の数字を見て、イメージを整えておこう、 レバレッジローン、SIV、各種ローン(延滞率増加)、は銀行の代表的負債、特にシティーの比率が大きい、こちらはシティーの簿外、 総計1.24兆ドルある、(どれだけ毀損しているか不明)、ちなみに、シティーの総資産は2兆ドルでその時価はわずか200億ドルといわれている、この比率が簿外にも使えるならガクブルの世界だ、資料のおまけで、下記は、政府がつぶさないであろうと思われるメジャーバンク、 実際はわからないが--、こちらは、融資する際の各中銀が定める提出担保、 これまでもFRBは欧州に比べ、融資担保条件が緩い、しかし昨今のFRBはこれに輪をかけてゆるゆるにしている、融資対象もついに個人にまで及び、FRBは銀行オンリーではなく、すべての国民のFRBになりつつある、しかもノンリコースローンと聞いて思わず耳を疑った、その総額だが、なんと、Max枠で9兆ドルを越えたそうな、使用実績は3兆ドル、下記は過去のUS政府の代表的支出と、今回の救済支出の比較、NASA、ベトナム戦争やらすべてたしても半分に満たない、いかに今回の救済が馬鹿でかいかーー、さて、今日はXmas商戦開始のBlack Friday、 政府の8兆ドル越えのクリスマスプレゼント、および絶好調の株価で、売り上げ倍増が期待されるところだろう、だが、そろそろ現実に戻らなければならない、米国債CDSスプレッド、過去最高水準に拡大 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT828666620081127景気のいいXmasプレゼントの対価は高くつくかも知れない、
2008年11月27日
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昨日は、一ヶ月ぶりに根幹バランスへ、部屋に入ると、いきなり、両手を挙げさせられた、「ここで、ここで--、ここじゃありませんよ、」と、(よっぽど私の姿勢が悪かったみたい、)私の腰をポンポンとたたいて、「ここで、ここで、」私の背中上部をたたいて、「ここじゃありません、」と、そう、姿勢の矯正は、実は胸を張ることではない、骨盤を立てるところにある、骨盤をピンと立てると、自然に胸が張るのだ、しかし悲しいかな、長年の不良姿勢で、骨盤はすっかり寝てしまっている、骨盤周りの筋肉もしっかり固まって、骨盤が立つのを許してくれない、これ、もう半年前から説明を受け、かなり緩めてもらって気をつけているのだが、体が硬いせいか、すぐに忘れる、しかし、とっても大事なポイントなのだ、さらに先生いわく、「手も足もそうです、手だけでは力が伝わらんです、肩甲骨から伝えないと--、足も、腰から足に伝えないと、」私はそれを聞いて、ひらめきがきた、「なるほど、水泳のクロールで手を伸ばしたとき、先端で艪を漕ぐような手のしぐさがあるが、あれは明らかに、肩甲骨からの伝達ができるようにするためのしぐさじゃん、」もうひとつ、「アト、ウォークで、アウターエッジも然り、まっすぐでなく、ちょっと内目で歩く理由はこれだ、腰(骨盤)の動きが連動できるからだな、」ここまでひらめきが続くと、もう忘れない、実は昨日から、頭の中は、骨盤でいっぱい、まっ、骨盤に意識が行っていると、肩甲骨含め、他の箇所も自然に注意が回る、ウォークは、ますますアウターエッジだ、確実に腰に連動する、そして手の振りもわざと肩甲骨から振る(これ結構気もちいい)、さっき泳いできたのだが、骨盤を意識しただけで泳ぎが変わった、上半身がピンとなってスムーズに泳げた、 これ生活の肝だ、ホントまるで動作が違うのだ、 で、思ったね、世の中には2種類の人がいると、骨盤が立つ人と、骨盤が立たない人、そんな区分けができるほどのイベントだと思う、 追記)先生に、アトひとつ聞いてみた、「朝、起きるとすぐは体中が結構だるかったり痛いのですけど、対策あります?」先生いわく、「それ小学生とか若い人はOKなんですよ、年取ると(寝ている間とか)体を動かさないと勝手に収縮するんです、だから対策は普段から柔らかくしておくことしかないです、」なるほど、エントロピーの法則がしっかり筋肉に働いているわけだ、私ができるのは、筋肉の衰退のスピードを緩めるだけ、キーはとりあえず、骨盤と肩甲骨だな、
2008年11月26日
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昨日のNY、連日の上昇だった、3m2日で、11.1%上昇、これは歴代13位の上昇率だと、List of Biggest Two-Day Dow Advances 注目は、1987年を除いて、1929年付近に集中しているということ、恐慌時の特徴になっているわけだ、参考に当時のチャートを下記に、(利下げとの相関チャート) で昨日のNYの上げは、シティ救済へま たまた日曜日の金融イベント。確かに、預金の流出が始まり放置できなかったということだろう。さらに200 億ドルの出資をして(優先株の取得)、3060億ドルもの不良資産の保証に乗り出すという。これらの傷み具合がどの程度のものになるのか、政府負担の関連 で市場の評価はどうなるか。内容から、他行の資産への類推が進む。いずれにしてもToo big to fail。 (Citiの株価下落で)預金流出が引き金だったと、 3m 確かにあの株価3.77$を見たら、(Citiに口座を持っていたら)、解約(引きおろし)が殺到するのではないか、これで政府はなりふりかまわずの注入と保証に走った、(当然、他行の財務状況も推して知るべし、)今回のCiti救済の問題点をあるサイトがあげていた、Some questions/concerns:* Where is this money coming from? The TARP?So is Hank Paulson once again flip-flopping? This will do wonders for his already shattered credibility.* If the Treasury intentionally overpays for Citi's crap assets, will taxpayers be compensated for this? We hope so.* Will common shareholders get wiped out? They deserve to be.* Will debt-holders get hit? They deserve to be hit, too.* Will $100 billion be enough?Citi's balance sheet is $2 trillion. It has more than $540 billion of consumer-related assets alone (credit cards, mortgages, auto loans, student loans...).Will this be another AIG-like situation...a.k.a., a black hole?1)財源は?、またTARPか?、ならばポールソンはまた言い訳が必要になる、(すでに押し切っているが)2)財務省がCitiの資産を過保証するのはいいが、納税者の損失も保証してくれるのかしら、(無理だろう、)3)株主はダメなわけ?(何とか助かったが、配当なしとなる、)4)債権者(社債保有)もダメなわけ?(今のところ助かったみたい、)5)そもそも1000億ドル単位の保証で足りるの、Citiの資産は2兆ドルだ、内、5400億ドルは消費者関連(クレジット、住宅、自動車、学士ローン)だ、(これが根本的な問題だろう、今回の措置はあくまでも一時的でしかない、)Citiの後には、われもわれもの(政府救済の)行列ができているのではないか、財務省/FEDはいつまでこの後追い劇を続けられる?
2008年11月25日
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Update米国のこれまでの救済額を確認しておこう、Our $7.4 Trillion BailoutNov 24, 08 10:14 AMHow is it that anyone can claim with a straight face that the government will likely make money from its various bailout investments? We suspect that anyone saying this is completely out of touch with the size of the losses, bailout funds and emergency lending programs. Because if you add those up, as Bloomberg did today, they amount to more than $7.4 trillion dollars. And it's growing.Where's all that money coming from? * $2.4 trillion in commercial paper purchases by the Fed. * $2 trillion in other loans and pledges from the Fed. * $1.4 trillion in rescue committments, including higher deposits insurance. Bloomberg explains: "The FDIC, chaired by Sheila Bair, is contributing 20 percent of total rescue commitments. The FDIC’s $1.4 trillion in guarantees will amount to a bank subsidy of as much as $54 billion over three years, or $18 billion a year, because borrowers will pay a lower interest rate than they would on the open market, according to Raghu Sundurum and Viral Acharya of New York University and the London Business School." * $892 billion for the Treasury's TARP and other Hank Paulson rescues. * $300 billion from FHA to guarantee mortgages through the Hope for Homeowners program, designed to keep distressed borrowers from foreclosure. * $444 billion bailout bucks for Sheila Bair's mortgage program. Bloomberg: "Not included in the calculation of pledged funds is an FDIC proposal to prevent foreclosures by guaranteeing modifications on $444 billion in mortgages at an expected cost of $24.4 billion to be paid from the TARP, according to FDIC spokesman David Barr. The Treasury Department hasn’t approved the program."So with the housing modification plan, that's $7.8 trillion.Does anyone believe that it is even possible to calculate your expected return on a $7.8 trillion investment? Of course it's not. That is several times the total profits of the entire economy.Think about it this way: banks have to make all that money just to pay us back. Do you really think that's going to happen?救済額というと7000億ドルが有名だが、昨年からの救済の実態額はその10倍以上ある、主なものは下記のとおり、2.4兆ドル:CP買取 by FED、(いつの間に?)2.0兆ドル:他のローン貸出し by FED、(例のバランスシートね、)1.4兆ドル:預金保護の追加 by FDIC、(2500万とか言ってたね、)8920億ドル:TARP & Paulson分、(7000+Alphaで、)3000億ドル:FHAの住宅差し押さえ対策、4440億ドル:FDICの住宅プログラム、含む住宅差し押さえ対策、ここまでで7.4兆ドル、その他もろもろで計7.8兆ドル、すごい大盤振る舞いだが、問題は、これ、どっから調達するのかということ、そして、この7.4兆ドルはリターンに見合う投資内容か否かということ、最後に、この金額、ほとんど銀行関係に注がれているのだが、銀行は本当に返す気があるのかということ、(きついね、)こういう実態と、毎週増え続けるFRBのバランスシートなどを見ると、Factors Adding to Reserves and Off Balance Sheet Securities Lending Program 米国の借金踏み倒しで、新通貨発行などといううわさが、ますます信憑性を持ち始めてくるわけだ、 追記)G20での一こま、Bush: Where's The Love?より、 CNN Reports on President Bush - Where's the Love? This is especially interesting considering the summit consisted of the G20 and was an attempt to find a solution to the current finanacial crisis. Furthermore, the summit was in Washington and Bush was the host.He got the cold shoulder anyways. ブッシュはすでに時の人ではなくなっている、(誰も彼と握手しようとしない、)彼は金融危機打開のG20のホスト役なのにーー、これでは、打開策はやはり、踏み倒ししかなさそうだ、 最終更新日時 2008年11月25日 2時50分35秒 追記2)まとめの表を追加、高すぎる代償7.7兆ドル 米金融対策にGDPの半分相当(2008/11/26)
2008年11月24日
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11/24の週の予定など、Tradersスケジュール 24(祝) 東京市場休場(「勤労感謝の日」の振替休日) 米10月中古住宅販売(24:00/前月比-2.5%)ヒューレット・パッカード25(火) 米9月S&Pケース・シラー住宅価格指数(23:00)米11月消費者信頼感指数(24:00/40.0)米7-9月GDP改定値(22:30/前期比年率-0.5%)26(水) 感謝祭前日で米債券市場が短縮取引 米10月耐久財受注(22:30/-2.5%)米10月個人所得(22:30/0.1%)米10月個人支出(22:30/-0.9%)11月シカゴ購買部協会景気指数(23:45/38.0)11月ミシガン大学消費者信頼感指数・確定値(24:00/57.9)米10月新築住宅販売(24:00/前月比-3%)27(木)米国市場休場(「感謝祭」) 28(金) 改正建築士法施行米「ブラック・フライデー」ユーロ圏10月失業率ユーロ圏11月消費者物価金曜のNYは、 いくつかコメント拾ってみると、 冷静な人、「ただSQで上げただけじゃん、」巷の人、「最近のダウって陽線の翌日下落やん、チャート見りゃ一目瞭然だけど、」 http://finance.yahoo.com/q/bc?s=^DJI&t=3m&l=off&z=m&q=c&c= すでに売り抜けた人、 経済プロの人、「Gap Up法則: SPY 2% Gap Up、5営業日以内にSPYが今日の始値77.46まで戻る確率は91.7%...」http://d.hatena.ne.jp/masayang/20081121 *これ結構すごい確率で当たっている、直近でみると、 テクニカルアナリストMs.Yamada、2008年11月22日 Louise Yamada by youtube 8minSP500が11/20に752をつけたことでWトップが決まったとか、 でLouise Yamadaいわく、”We are in structural bear market for years.”少なくとも数年はベア相場になる、
2008年11月23日
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先ほど、ヨメさんに、これ知っている?と、プリントを見せられた、タイトルは、「君が代」に秘められたユダヤルーツ記事を書いたのは誰かと見れば、中島尚彦、とあり、早速、ネットでチェックするとあった、成田シティージャーナルに書かれた記事だった、しかし、これは知らなかった、君が代の音(オン)読みがヘブライ語に起因するとは、第26章 ~「君が代」に秘められたユダヤルーツ 君が代の由来 パート2驚くことに一見、日本語で書かれた「君が代」の歌詞は、最初から終わりまで一貫した意味を持つヘブライ語で書かれていたのです。そこには古代、日本に移住してきた神の民、ヘブライ人の神に対する熱い思いが込められています。その信仰告白とも理解できる大切なメッセージを当時、隠蔽する必要があったのでしょうか。いつしかヘブライ語のルーツは日本語のオブラートに包み隠され、表面的には和歌として継承されました。つまり「君が代」は、「いろは歌」と同様に一見、日本語で書かれているようであっても、その文脈にはヘブライ語で別のメッセージが秘められており、枕詞の真髄を極めた天才的な作品の一つと言えます。今や、古代日本の歴史観を改める時がきたと言えます。「君が代は」のフレーズは、ヘブライ語で「クム・ガ・ヨワ」という3つの言葉に分けられます。「クム」はヘブライ語の(koom、クム)が語源であり、立つ、または起き上がることを意味します。(gaah、ガ)には、「クム」と類似した「立ち上がる」という意味だけでなく、「相手を誉め称える」というニュアンスも含まれていることに注目です。そして「ヨワ」は神を意味するヤーウェーの発音が多少訛ったか、YHWHに任意の母音を付加したものでしょう。YHWH という神聖な神の名を意味する言葉は、人間が発音できないように当初から母音が無いため、任意の母音を充てて「ヤーウェー」とも「ヨーワー」とも発音することができます。すると「キミガヨワ」は、ヘブライ語で「立ち上がって神を誉め称えよ!」と解釈できます。残りの歌詞も引き続き、ヘブライ語で解釈できます。「チヨニ」はとヘブライ語で綴りますが、これは一般的な言葉でもあり、「シオンの民」を意味します。それ故、神を意味する「ヤ」を付加して「ヤ・チヨニ」とすれば、「神の(シオンの)民」、または「神の選民」と理解できます。つまり「千代に八千代に」は、ヘブライ語で「シオンの民、神の選民」を意味したのです。次に「サザレ」ですが、これはヘブライ語で「サッ」と「サリード」と発音する2つの言葉が合わさった言葉です。(sas、サッ)は喜ぶ、(sareed、サリード)は「残りの民」、「選民」を意味します。すると直訳で「残りの民として喜べ!」という意になります。そして「イシノ」は、「イシ」というヘブライ語で救いを意味するYESHAに、(enosh、イノシュ)という「人間」、「人類」を意味する言葉が語尾に付加して、「イシィノ(シュ)」という言葉になり、「人類を救う」という意味になります。すなわち「サザレイシノ」はヘブライ語で、「人類を救う残された民として喜べ!」と、歌っていたのです。君が代に秘められた、ヘブライ語によるもう一つのメッセージ。それは、神の選民であるイスラエルの民に託された使命です。「立ち上がれ!神を讃えよ!神の選民であるシオンの民は、人類を救う残された民として喜べ!」これ、文部省は知っているのだろうか、ううーん、多分知らんのではないかな、そう言えば、下記の世界史図見ても、日本は有史以来、一度も占領分割がないという稀有な国家だと聞いている、 http://image.blog.livedoor.jp/dqnplus/imgs/b/6/b61c7800.jpg日本という国、自分が住んでいるのだけど、結構あなどれなくなってきたぞ、 追記)イスラエル10部族と皇室の謎に迫る!も見たんだけど、 イスラエル民族と皇室との間に接点がある可能性が高いということがわかれば、イスラエルの歴史に疎い日本人でも興味が沸いてくるはずです。イスラエル史を学ぶ一番良い資料は創世記からマラキ書まで39巻からなる旧約聖書です。(中略)この行方がわからなくなった北の10部族が古代日本史と大きく関わっている可能性が高いのです。日本には歴代天皇年表もしくは皇歴と呼ばれる天皇家の年表が存在し、紀元前660年、神武天皇が1月に即位した時点から今日まで125代にわたる天皇家の歩みが暦として記されています。確かに万世一系の立証は難しく、この年表の中には学問的な見地から存在の有無さえも疑問視せざるを得ない天皇が記載されているという指摘もあります。しかしここで大切なことは暦が語る数字の因果関係に注目することなのです。紀元前722年イスラエルの10部族が国家を失い、行方がわからなくなったその直後の紀元前660年、巨大なアジア大陸を経て日の出ずる島々では日本国の皇室史が幕を開けたのです。古代日本文化とイスラエルの文化が酷似するのは偶然とは言えない理由がここから始まります。ううーん、これもすごい事実じゃん、天皇家はイスラエル北十部族の末裔かよ、wktkだな、
2008年11月23日
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今日はレタスが切れたので、Maxvaluへ、家からは12-3分くらいかけていく、多分、早足だと5分くらいだろう、先ほど、歩く早さを聞かれたのだが、普段、時計を持たないので、正確な値がわからない、逆算すると、普通の早さの1/2.5だろうか、基本的に、ハーバーへ行くのも、買い物に行くのも歩き方は変わらない、大先輩の”散歩の達人”によれば、歩くことを意識しなくなるレベルがいい境地とされる、まっ、そのレベルまではまだまだかもしれないが、自分なりに結構、近づいてる気はしている、ウォークレッスン足掛け3年、それに拍車をかけてくれた根幹バランスで半年が過ぎた、おかげで何よりも、一歩一歩が心地よい、前に進むことよりも、歩くこと自体のほうが楽しくなりつつある、加えて、頭がガランドウとなり、ニュートラル極まりない、まもなく、来るやも知れぬ金融恐慌、そのときまでには、散歩の達人よろしく、歩くことを意識せず歩くレベルに達していたい、必ずや、恐慌への知恵が与えられるのではと密かに期待している、
2008年11月23日
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今日は日中、ものすごーくゆっくり歩いて、ハーバーレストランへ、いつものランチと中生を注文、何気に買ってきた日経を開くと、AIG/GM/CITIの文字がやたら目立つ、しかし、一番気を引いたのは、これ、「金融含む上場企業4―9月決算、経常益28.7%減、 証券は赤字転落」2008/11/21, 日本経済新聞 朝刊 日本経済新聞社が金融を含む上場企業の二〇〇八年四―九月期決算を集計したところ、連結経常利益は前年同期に比べて二八・七%減少した。金融危機に伴う市場の混乱で、証券、銀行などの業績が悪化した。金融を除く全産業の経常減益率は二〇・五%。世界的な景気減速や円高で上場企業の業績は低迷しているが、事業会社以上に金融が落ち込んだ。 業種別では、証券が赤字に転落。銀行は七割、保険は六割、消費者金融など「その他金融」は四割弱、それぞれ経常利益が減少した。証券会社が赤字転落だと、 以前から、気にしていたが、やはり証券会社は薄利多売で競争が激しく、体力的にも他の金融機関に比べると劣ると思われる、代表的なところで、いくつか貼っておこう、 業種別で探す CITIやGM、AIGの行方も気になるが、個人投資家の立場からは、命(自分のマネー)あってのモノダネ、肝心の証券会社に逝かれてはたまらんわね、 以前、NKは4000円までサポートがないと書いた、次は4000 そこまで売りを持ち続けるのもかまわないが、自分の取引証券会社(225先物扱いのところ)やその親会社の株価で窓明け下落や、急落があったら、このご時世、ひとまず引き上げたほうがいいと思うぞ、
2008年11月21日
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明け方、走馬灯のような記憶が一気に浮かんできた、走馬灯 byウィキペディア(Wikipedia)走馬灯とは内外二重の枠を持ち、影絵が回転しながら写るように細工された灯篭の一種。回り灯籠とも。江戸中期に夏の夜の娯楽として登場し、俳諧では夏の季語。近年では、人が死に際に体験するといわれる(臨死体験をした人が「見た」と語っている)一生の記憶のリピート現象の表現として用いられている(走馬灯現象または走馬灯体験)。いやなこと、つらいこと、恥ずかしかったこと、なぜかいい思い出が出てこない、そのシーンを思い出すとつらくなってしまった、しかしその瞬間だった、一人の人がシーンの背後に立っているのがわかった、その人は他の(つらい)場面でも出てきた、ある場面で、相手が私をなじるシーンがあった、するとその人は相手の背後から相手の肩に手を置いた、するとなじっていた相手はうなだれて泣き始めた、よくわからなかったが、それを見て、私は癒された、結局、走馬灯のように出てきた記憶から来る他のつらさも、同じように癒された、
2008年11月21日
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Updateこちらにいいチャートがあった、http://dshort.com/ より、(URL拡大)http://dshort.com/charts/bears/four-bears.gif いくつかの危機時のチャートと比較している、株価ピークから何%下落するとボトムかを期間も含め示す、 面白いのは、1973年、2000年のケースで、ボトムを打つのがトップから50%程度下落してからということ、 そして今のNYもこの近辺に来ている、 しかし、1929年を見ると、いったん50%程度でとまるが、結局、トップから810日かけて90%近辺までダウンした、 今回のNYがどのパターンを取るかはわからない、 しかし、被害金額、地域/国、関連業種の拡大において、過去に例を見ない規模であることだけは確かである、追記)1987年ブラックマンデーも参考に貼っておこう、http://4.bp.blogspot.com/_pMscxxELHEg/SSRmPLU149I/AAAAAAAADy8/KGv9lbvuyEM/s1600-h/StockCrashesNov192008.jpg 1987年はやはり、規模が小さいのであまり参考にならない、ピークからの下落はすでに今回、1987年を上回っているし、なお、チャートは1929年のDJを除いて、すべてSP500、 追記2)11/20のSP500をUpdate、Repeat: Four Bad Bears and Two "Experts" http://dshort.com/charts/bears/four-bears-large.gifThe current stock market decline is the worst since the Great Depression.ついに1929年を上回る下落を示し始めた、 今までにないパターンで落ちている、果たしてどんな落ち方をするのか着目で、
2008年11月20日
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Update今日は寒かった、冬一番ではなかろうか、(そんなのあったかな、)しかし、寒さに関係なく、プールは開いている、でも、さすがに今夜は、ガラガラ、寒風の中をジムに通う人はホント、常連の人、で、例のショートコース、”25Mで止まる”が今日も目に留まる、これ、ほぼ毎日見るたびに考えている、いや正確には待っていると言ったほうがいいか--、(こんなの考えてもまったく浮かんでこないし、)以前、25Mの解釈で、”11/25(火)”とのコメントをもらっていて、それだともう来週始めになってしまう、で、ひとつのぼんやりしたイメージが来ているのだが、プライベートなことでもあり、今は胸の中だけ、(そのイメージではNKは5000切ったら撤退となる、)とりあえず、週明け11/25まで待ってみようと思っている、さて、ミンミンさんからなつかしのABXの情報をもらった、まっ、住宅価格が下げ止まらないので当然と言えば当然なのだが、Cal.RiskさんでもWSJ: CMBS Market Shows Fissuresで商業用不動産CMBSを取り上げていた、The market for debt used to finance hotels, offices and shopping malls tumbled Tuesday on worries that the long-feared rise in defaults for commercial mortgage-backed securities had begun, possibly ushering in the next phase of the financial crisis. (ホテル、オフィス、ショッピングモ-ル等、不動産融資がらみの倒産焦げ付き懸念でCMBSの崩壊が始まった、これは次の段階の金融危機へいざなうものか、) CMBX-NA-AAA 3 (CDS Spread上乗せ保証料率で表す) 商業用もいよいよ崩壊が始まったようなのだが、ABXは下記のとおり、 底抜けでほぼ壊滅状態、下記のBBB債などは限りなく0に近づきつつある、 ABX-HE-BBB- 07-2これでは、確実に銀行の不動産資産が劣化する、例のTARPで、財務省をして、銀行不良不動産資産買取をやめた背景は、これではないかと推測される、なんだか、ここまでくると、何が引き金になるかワケワカメだ、てっきりGMかな、と思っていたのだが、意外とオーソドックスに、住宅/商業用不動産債劣化に絡んで、銀行が先に逝ってしまうのかもしれない、あとさっきBloombergでこれを見かけた、(URL拡大)http://www.bloomberg.com/apps/data?pid=avimage&iid=i2Ln_7vA.0t8 各国の国債のBreakeven Rateで、値がマイナスになるとデフレを表すらしい、おそらくこれ、国債のBreakeven Rate = (政策金利 - 国債利回り)だと思う、キャッシュの需要が強いので、金利を低めに、国債は売れないので、金利を高めに維持、(但し短期国債はFlight to qualityで売れて金利低下している、)って言うところだろうか、で、英国が一昨日火曜日にめでたくマイナスになり、世界はそろってデフレに向けて一直線だと、まっ、どこを見てもいいニュースはないのだが、(見なけりゃいいのに)さっき玉蔵さんのとこ(来年のことを言うと (11/18))のぞいたら、モンサントの遺伝子組換えVideoを紹介していた、 巨大企業モンサントの世界戦略 除草剤使いすぎだろう、モンサント、これで狂牛病(「狂牛病」の真相)やら、ワケワカメの疾病が多発してんだな、しかも政府が後押ししているって--、見たら、ますます気が滅入ってしまった、 寝る前はなるべくこの手のものは避けたほうがいいと思う、
2008年11月19日
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巷のニュースを見てると、暗くなってくる、 失業率は高止まり、レイオフの嵐、 Mass Layoffs on the Rise2007/9比較での2008/9の業種別レイオフ増加%を示す、 Local Govに着目、地方自治体のリストラがすごい、日本と違い、先送りの(退職用)借金など認められていないので、現世代で処理が原則なのだ、(これはこれでいいかも知れないが、)且つ、消費はダウン、 Holiday Shopping Slump今年はサンタクロースも休業するのではと言われている、昨日、Citiは52000人の削減を発表した、悩ましいのはこれが終息ではなく始まりだということ、気になる預金だが、Who Will Save Citi? As of June 30, Citigroup had a whopping $820 billion in total deposits -- but its estimated insured deposits were only $126 billion, and fully $554 billion -- yes, well over half a trillion dollars -- was held abroad. シティーには6/30現在、8200億ドルの預金があるが、FDIC保険内預金は1260億ドル、あとは海外5540億ドル含め、保険対象外、(*個人的には、1260億ドルも実際はドーなるか疑問、もともとFDICは500億ドルしかなかった、すでに19行が逝って、基金は減少している、) そして、おなじみのGMは(YouTubeで)CMを出した、 GMはなぜ救われなければいけないか?The U.S. Auto Industry and the Ripple Effect リストラ、品質と燃費の改善、そして毎年米国で$数十億が投資されているにもかかわらず、米国自動車業界は崩壊の目の前に来ている。自動車産業は、米経済のどの業種中でも一番大きな経済効果を持つ。GM, Ford, Chryslerは23万9千人の労働者を雇っている。77万5千人の退職者と未亡人が国内の自動車業界の年金と福利に頼っている。200万人の米国市民が自動車業界の社会保障を頼りにしている。米自動車業界の崩壊がどれだけデトロイトと中西部に影響するか考えてみたら?もう一度考えてみよう、部品の業者は?2007年に自動車業界は50州でサポートするサービス職と部品、材料$156Blnを購入した。自動車業界はプラスティク、鉄鉱、鋼鉄、銅、アルミニューム、電気、コンピューター・チップスの最大購入社である。米国内で、61万人の労働者が自動車業界の部品業社に雇われ、2007年の年間個人所得は総額$54Blnに上った。 年率$10Bln以上の税収入に貢献する。米国には1万4千のGM,Ford,Chryslerの新車ディーラーが全米にある。国内自動車業界が破滅するとどうなる?(以下略) この手のCM出した時点でGMは終わっている、なるべく費用をかけずに、なるべく早く逝ってほしい、 一昨日、CSPANで、財務省TARP担当官と議会とのやり取りを見て、疑問がひとつ解けた、「なぜ財務省にはスキンヘッドが多いのか、」 Is Kashkari a chump?(36秒短縮版) Mr.Kashkariはポールソン抜擢の30代財務省エリートだ、見るからに切れそうだが、この日は議会が勝っていた、 「高ボーナスが払われたAIGがなぜ救済なのだ、」「お前、家をなくした人を見たことがあるか、」等々、 この議会の集中攻撃を見て、ポールソンはじめ、財務省にスキンヘッドが多い理由が見えてくる、明らかにそれは、相手につかみ所を与えないため、相手の批判の言葉が頭表面をすべって素通りすることを意図しているのだろう、さすが歴戦を重ねている省だ、 しかし今回のハイライトは、議長Dennis Kucinichの一言、カシュカリが、「われわれ(財務省)はPassionをもってやっている」と言った言葉に対し、"I DON'T THINK ANYONE QUESTIONS WHETHER YOURE WORKING HARD. OUR QUESTION IS WHO YOU WORKING FOR?"「カシュカリ、あなたが一生懸命やっているかドーかを聞いているのではない、われわれの質問はあなたが、誰のために働いているかだ、」これは痛烈だった、 まさに今回の金融危機のエッセンスかも知れない、政府は誰のためにあるのか、ビルトッテン氏も言っている、「これは何を意味するかといえば、権力を握るのは政党や政治家ではなく大企業であるということだ。有権者ではなく企業が、アメリカ大統領を選んでいる。 」(米国国益は大企業の利益、11/14)政府と大企業(主に銀行関係)がタックを組んだらかなうわけがない、 せっかくの天気のいい昼下がり、こんなの書いていたら、やっぱ疲れる、 最近のNKも恣意的な買い支えで、不自然きわまる値動きだし、ほんと、ストレスやな--、ああ、中央銀行システム/通貨システムなどが早く崩壊してほしい、ホントこのシステム矛盾だらけ、一体誰のために作られたのか、お金がなかったころに帰りたい、 あの日にかえりたい その日が近づきつつあるので、なんとなく希望はあるのだが、その来たるべきときに備え、今予習しているところ、「お金」を人と自然に優しいものに変える方法:減価通貨による地域エコ経済システム運営
2008年11月18日
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11/17の週の予定など、Tradersスケジュール 17(月)7-9月実質GDP(8:50/速報値0.0%)Citi、4万人削減発表(22:00)米11月ニューヨーク連銀製造業景気指数(22:30/-26.2)米10月鉱工業生産(23:15/0.0%)米10月設備稼働率(23:15/76.4%)米議会再開18(火)北米10月半導体製造装置BBレシオ(19日朝)米10月生産者物価(22:30/前月比-1.6%)NAHB住宅市場指数(19日3:00/14)19(水)米10月消費者物価(22:30/-0.8%)米10月住宅着工件数(22:30/78.3万)FOMC議事要旨20(木)米10月景気先行指数(24:00/-0.6%)米11月フィラデルフィア連銀製造業指数(24:00/-35.0)デル、21(金)米SQ(終値清算)G20は結局、「具体策示せず」、週明けのマーケット値動き荒っぽい展開か、11月16日18時50分 産経新聞http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081116-00000530-san-bus_all そのG20、ちょっとだけ学習しておこう、The G20 Bluffer's GuideNovember 15, 2008 G20で全世界のGDPの9割、人口は2/3を占める、国は上記の通り、先進国(緑)、新興国(青)に分けて表示、 共通しているのは、どこの参加国も2009年のGDPは2008年より減少すること、そして特筆は、欧米の先進国のGDPは2009年にマイナス成長に転ずることだ、かような国が集まって会議をしたわけである---、但し、G20、秘密の非公式会合の情報もあるので、成果の有無は一概には言えないかも、 さて、荒れるとされる今週の市場、話題には事欠かない、自動車救済で米政界混迷 7000億ドル活用、めど立たず2008/11/15 抜粋http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200811150040a.nwc ホワイトハウスのジョンドロー報道官は13日、ブッシュ政権は7000億ドル規模の金融安定化策の一部でも米自動車業界支援に活用することには反対する意向であることを明らかにした。ジョンドロー報道官はニューヨークに向かう大統領専用機内でブッシュ大統領の随行記者団に対し、TARPの資金を活用した自動車業界救済は「米議会が意図するものではなかった」とし、「ポールソン財務長官は昨日、それを明言した」と述べた。 下院民主党指導部は来週の議会で、資金繰り難の自動車メーカー支援に一部資金を充てることができるように金融安定化策を見直す法案の提出を計画している。ブッシュ(共和党)は、今週、民主党案を蹴る、というのがもっぱらの評、そもそも米国内でもGM救済には否定的な意見が多い、Don't Do It, Obama. Don't Bail Out Ford and GMThe companies' problems result from:1) Their inability to build cars (cars, not trucks) Americans love 2)Their inability to restructure their way out of their pension and union obligations3)Their inability to compete on their own merits.魅力的な車つくりのセンスに欠け、夢もない、且つ、年金やら組合の改革などやる気なし、これでは--、 そのGM、先週、2009年型「コルベットZ06」を発表した、7L、 V8エンジン(LS7)と6速トランスミッションを組み合わせる。駆動方式は後輪駆動。左ハンドルのみが用意される。価格は985万円。 http://journal.mycom.co.jp/news/2008/11/14/036/index.html 7000cc、カックいい!! でもまるでKYな車、GM、11/14の終値3$、アト、Citiだが、明日、Pandit To Announce Up To 40,000 Jobs Cuts Tomorrow4万人の具体的削減をCEOが発表するとか、時間は現地時間AM8:00で、実況があるみたい、 こちらも正念場、株価は金曜日、8$台に突入している、 Citiの預金者は現在2つのリスクに直面している、銀行破たんリスク、そして通貨切り下げリスク、これではGoldに向かうのもさもありなんか、 (それと短期国債、9/中旬以降需要が多い、) で、今週のマーケット、こうならないことをキボンヌ、クウェート:証券取引所を当面閉鎖 株価急落で裁判所命令クウェートの証券市場はペルシャ湾岸諸国ではサウジアラビアに次ぐ2番目の規模http://mainichi.jp/select/biz/news/20081114k0000m020029000c.html
2008年11月16日
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金融危機の本命はやはりこちらCiti、しばらくAIGやらGMの影に隠れていたが、目立ってきた、コメント頂いたので引用で、Citiが株価9.5ドルとなり、ついに預金流出の危機に瀕するリスクが高まってきた。時価総額は$530億で、帳簿$1260億から$730億も下回る。$500億も下回って生き延びた企業があるか。資産が$2兆?あっても、$500億しか価値がないとは。預金$1兆で、FDIC保険されるのが、25万ドル以下の$2600億だけ。海外預金$5500は対象でない。預金が逃げ惑う。BAC(BOA)にいったところで、そこの危機は数ヶ月先にやってくる。ドルをもっている限り、価値は半減するかもしれない。Ameroの新ドル紙幣が出されるリスクもでてきたそうな。さてさて、大変なことになってきた、いつものことながら、銀行破たんは預金流出がきっかけとなる、当の社長が「信頼して!」と社員にEメールを送ったとか、 米シティの収入は「力強く安定している」 ...11月14日(ブルームバーグ):米銀大手シティグループのビクラム・パンディット最高経営責任者(CEO)は従業員向け文書で、同社の株価が今週急落したが、シティの収入は「力強く安定」しており、資本は「十分」だとの認識を示し、社内の不安解消に努めた。 パンディットCEOは、現地時間17日午前8時(日本時間午後10時)からニューヨークで「対話集会」を開く計画を表明。「米経済と金融業界が大きな困難に直面している中、わたしが依然として先行きに楽観的である理由やシティの過去11カ月の業績」について語るつもりだと述べた。しかし、預金者は言葉よりも株価を見る、 9.52 +0.07 (+0.74% ) おまけに60000人削減だとも、Citi Firing 60,000, Chairman May Still Get Canned これはもう時間の問題かも知れない、ここで気になるのが、こちら、米財務省と預金保険公社、借り手救済策で対立2008/11/16 日経速報ニュース 【ワシントン=米山雄介】米住宅ローンの借り手救済策を巡り、米財務省と米連邦預金保険公社(FDIC)の対立が表面化している。住宅差し押さえ防止に向けたローンの借り換えの際に、公的資金による損失保証をつけるかどうかが争点だ。民主党政権への移行に伴う思惑も絡み、政府機関の足並みが乱れる可能性が出てきている。(中略) ベアー総裁は預金者保護や住宅ローンの借り手救済をかねて主張しており、議会民主党内からの信任が厚い。党内にはオバマ政権の財務長官候補に同総裁の名前を挙げる向きもある。金融危機への対応で、財務省と緊密に連携してきたFDICの独自提案は、民主党政権への移行という政治の風向きの変化を映している。 FDICは破綻行の2500万円/人まで保証するのだが、以前、保証の不足分はどーするのかと問われ、ベア総裁は財務省から援助してもらうと答えている、それが、どーも怪しくなりつつある、そもそもCiti一行の破綻でもFDICの基金ではまったく対応できないのだ、それに加えて、民主党への政権交代とくれば、財務省との溝は深まるばかり、 で、海外のことだと安心はしていられない、公的資金未返済の4行、逆風強く、9月中間で減益・赤字2008/11/15 日経速報ニュース りそなホールディングス(HD)や中央三井トラスト・ホールディングスなど政府から公的資金注入を受けている大手4行の2008年9月中間決算が14日、出そろった。新生銀行に続いてあおぞら銀行も連結最終赤字に転落するなど、厳しい収益環境で各行軒並み大幅減益か赤字。株価低迷もあり公的資金完済への明確な道筋はなかなか見えない。(中略) 最大の要因は不良債権処理損失の拡大だ。りそなが14日発表した9月中間連結最終利益は前年同期比28%減の863億円。本業は比較的堅調で東京本社ビルの売却益もあったが、傘下銀行合計の不良債権処理損失が前年同期の9倍に当たる1265億円に達したのが響いた。 りそなは先週、2兆3000億円の公的資金返済を進めるための新しい計画を発表。来期から業績が回復し続けるとの前提に基づき、剰余金などで公的資金完済の原資を10年度までに確保できるとした。 ただ、りそなの株価が低ければ国がもつ優先株は含み損状態となり公的資金返済は許されない仕組み。不透明な市場環境では「返済の具体的なシナリオは示せない」(細谷英二会長)。りそなの株価は一時、公的資金注入時を大幅に上回り含み益も拡大したが、当時、国は売却しなかった。 中央三井の田辺和夫社長は14日、「来年8月までに公的資金を完済する方針は変わらない」と強調した。同社は優先株を買い入れ消却するなどの形で公的資金を返済し、残りは約2000億円。国がもつ優先株が普通株に転換される来年8月までに完済する方針だ。しかし中間最終益は不動産関連業務の落ち込みなどで前年同期比61%減の137億円。剰余金に余裕はあるが、通期見通しでは金融庁に示した業績計画に届かない。 より厳しい決算だったのが新生銀とあおぞら銀。新生銀は12日に中間赤字を発表済み。あおぞら銀が14日発表した中間決算は連結最終損益が280億円の赤字で、通期も270億円の赤字に転落する見通し。従来は通期150億円の黒字を見込んだ。米ゼネラル・モーターズの金融関係会社GMACへの投資などで損失が膨らんだ。 あおぞら銀は前期も経常赤字。今回の業績修正で、金融庁に示した計画の利益額を3割以上、下回った場合に行政処分対象とする「3割ルール」に2期連続で抵触する公算が大きくなった。未達になれば制度上、改善命令で経営陣刷新を迫るが、フェデリコ・サカサ社長は14日、「まだ今期の計画未達が決まったわけでない」と述べた。 決してCitiだけ、米国だけの話ではない、株価の下落は、体力の弱い国内金融機関を確実に追い詰める、株価下落の空売りで利益が出るのはいいが、それで証券会社/銀行が破綻し、おまけに通貨切り下げ、新札発行などやられたら本末転倒でたまったものではない、
2008年11月15日
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今日の明け方、"大切なのは、脱力しているか否かだ、"がまたやってきた、 たとえば、ブログで何を書くかなどは問題外、自分のコンデション(脱力していること)こそが最優先であるということ、脱力状態では行動の縛りから解放される、 (ブログなら何を書いてもいいことになる、)そして、さっき2つの記事を見て、再度確信が来た、まず、こちら紺ガエルさんから、 「となりの車線はなぜスイスイ進むのか」2008-11-11 11:02:51 抜粋で、「正確な予想をするには、人々が予測に対してどう反応するかも考慮に入れなければならない。さもなければ、予報は正確にならない」これは、金融市場での台詞ではない。交通のことについて語っている本なのだが、驚くほど、市場に携わるものに示唆を与える。交通も経済と同様、「人の行動は予想できるかに見えて、予想できない」のだ。たとえば、個人的にすごく考えさせられる、こんな事実。市街地での死傷事故を防ぐためにこれまでは、歩行者や自転車向けの歩道を造り、ガードレールで守って、横断は、ガードレールの切れ間からしかできないようにして、見通しが悪くならないように、街路樹を切ったりした。そしてドライバーの注意を喚起するために、多くの道路標識を立てたりした。そうすれば、クルマの運転がしやすくなり、歩行者や自転車をはねる、死傷事故が減るもの、と考えられた。でもそうすることによって実際は、死傷事故はむしろ増える傾向がある、という。なぜかというと、クルマで走りやすくなった道では、ドライバーは以前よりもスピードを出すようになる。上記のような対策で、歩行者や自転車との接触の件数そのものは減るかもしれないが、通過する平均速度が上がることによって、接触した際の死亡率が高まるのだ。つまり、歩行者や自転車を守れ、という趣旨で行われたインフラストラクチャー整備や、情報の提供も一見正しいように思えるが、実は反対に、歩行者や自転車の死亡事故を増やしてしまう。投資家を守れ、という趣旨で行われた市場インフラの整備や、ディスクロージャーの提供も一見正しいように思えるが、実は反対に、市場の密結合による複雑さを増すだけ。ゴキブリのようなシンプルかつ原始的なリスクマネジメントが、長い年月を生き延びるのには、もっとも適している、ということを主張した本が、「市場リスク 暴落は必然か」 、だった。Black Swanで語られたような、人のリスクに対する軽視についても書かれていて、実は、この本の帯にある、「交通を制する者は、人生を制す。」というのも、あながち間違いではないかも。ちなみに、米国での交通安全専門家の第一人者は、どんなクルマに乗っていると思いますか?「ベンツの最新式の安全制御装置、ESCとかABSつきのやつ?」とお考えかもしれないが、彼が乗っているのは、もっとも値段が安く、軽量な10年以上前のクルマ。なぜなら、「安全でないクルマ」を運転しているときの方が、人は慎重に運転するので、事故を起こしにくいのだ。逆に「最新装備で安全なクルマ」を運転している人の方が、クルマの性能や自身への過信によって、事故を起こしやすい、そうだ。(以下略)まず、将来の予想は容易ではないこと、 いや、不可と言ったほうがいい、これは量子力学の世界然り、Observation Law(観測の法則)と言うのがあって、量子を観測しようとすると、観測する行為自体が量子に影響を与え、正確な観測を不可にする、そしてNYDJ/NK225然り、昨年来の暴落で影響が大きかったのがクオンツよろしくコンピューター世代のトレーダーによるプログラム売買、過去何十年のデーターベースで最強のプログラムを組んでたはずが、何万年に一回の異常事態とかで、いっせいにこけた、そう、正確な予測は困難なのだ、そこで、人の取れる最善策は事後の対応となる、最悪を想定して行動する--、これが人の限界だろう、 (現実はこれさえもしていないのだが、)それでも人は、予測、いや予測を超えて、判断をしなければいけないときがある、その時の判断の拠り所はどーするか、 才能と霊感2008-11-13 02:44:06 抜粋で、 霊感とは、自分の外からやってくるものである。人間には自分の能力的な限界というものがある。それを素質と言うが、自分でどうこうできるものではない。できることと言えば、努力して素質に見合った成長を遂げることくらいである。(中略) では、何をもって人は道の判断材料を選るのか?実は、その人の心の奥底にある純粋さである。純粋な人は、この二股道で神の声を聞く。この声は小さいので、心を澄ましていなくては聞こえてこない。世俗の事に心を煩わせている人には聞こえてこないのである。 イエスは、これをマルタとマリアの姉妹にたとえている。妹のマリアがイエスの話を熱心に聞く余り、教会の仕事を疎かにした。姉のマルタは自分だけが忙しいので不平に思い、イエスにマリアに注意してもらおうとした。ところがイエスは、マリアを褒めた。 「あなたは多くのことに心を配って思い煩っている。しかし、無くてならないものは多くはない。いや一つだけである。マリアはその良い方を選んだのだ。そしてそれは、彼女から取り去ってはならないものである」ルカによる福音書10章41~42 イエスの時代に生きて、イエスの話を聞くことができた人は幸いである。だが、せっかくイエスの側にいながら、マルタはイエスの話よりも客人の世話をする自分を選んだのである。そうすることで褒められると勘違いして。マルタには、人から良く思われたい、褒められたいという、世俗の価値観が生きていた。だから、イエスは純粋なマリアを褒めたのである。 美術大学を目指して絵を学ぶ場合、目標をどこに置くかで成長の結果が違ってしまう。芸大に入りたい、公募展に通りたい、お金を稼ぎたい、こういう俗な価値観で絵を学んでも自ずと限界がある。僕は、研究所で先生が与える課題を無視した訳ではないが、一枚一枚にテーマを与えてそれを最優先させた。それは、心の中の神の声に従った結果であり、そういう意味では僕は霊感に恵まれていたのである。 だが、神の声はいつでも誰にでも語られている。人がそれに気が付かず、破鐘(われがね)のように響いてくる悪魔の声に従っているだけなのだ。そう、二股道とは、神の光の道と、悪魔の闇の道の二股を指すのである。そして、神の声は心を澄まさなくては聞こえてこない小さな声なので、大半の人には聞こえてこないだけなのである。これは、心の持ち方における自己責任なのである。 人生の岐路とは、些細なきっかけで迫られる二股道である。だが、その道の行く末は天国と地獄であるから、決して疎かにはできない。また、この世に属す人間で神による霊感を持つ者は極端に少ない。だから彼らの心の中は空虚である。その空虚さから逃れるために、擬似的な霊感を得ようとする。それが、悪魔の誘惑の声とも知らずに。チャネリングとか、自己啓発とか、カルトや様々なセミナーの実態はこれであり、心を澄まさなくても聞こえてくる破鐘の音なのである。才能のない者は、その空しさから闇の声に従い闇の道に至る。そして、名声や高収入などのこの世的な成功によって満足するのである。その結果、魂も霊も悪魔の物になってしまうのだが。" 判断の基準は一般的にはその人の経験がものを言う、あるいは膨大なデータかもしれない、 しかしいずれも限界がある、 やはり、ここは平さんおっしゃるとおり、外部からの声に着目したい、するとその人の心の奥底にある純粋さがキーとなる、その人の心に働きかけるのは、2者存在すると言われる、神と悪魔だ、神は純粋な心に、 悪魔は不純な心にささやくと、 ドーデもいいような案件は、自分の都合で決めたり、あるいは悪魔の声に任せてもいいが、大事な案件は、神の声を聞きたいところだ、それには心を空っぽ、あるいは落ち着かせた状態で待たねばなるまい、疲れた状態、欲ボケの状態では悪魔がささやくばかりになる、 日々是好日の毎日なのだが、日々是判断が繰り返されるのも日常のこと、この判断を決する神の声を聞こえるようにするためにも、日々、いや瞬間々々の脱力は欠かせない、
2008年11月13日
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先日、GMの状況をCNBCで討論していたが、ある人がGMを、Deadman Walking Companyと言っていた、今のUSAはまさにオカルト国家だ、FRBと言う呪術師が多くの死体を歩かせている、 そのDeadman Walkingの長たるFNM、一昨日、290億ドルの赤字を出した、下記は、2000年以降の収益の対比表、Fannie: Going Concern, but I am Getting Concerned 2000年から2006年までは、カスカスだが利があった、で、2007年以降と今年ですべてを失った計算となる、シカゴ便によれば、(EconomPicの引用で、)上記決算はすべて、高ボーナスを支給したアトの内容だと、イロイロ問題があるみたいで、マイナス純資産、流動性不足、不良ローンが目白押し、 (不良ローンの推移)純資産規制に関しては以下の通り:Regulatory Reform Act(規制改革制度)の下でもし資産が義務以下に60日以上行くとFederal Housing Finance AgencyはFannie Maeをreceivership(破産管財人の管理下に置かれること)に置かなければいけない。純資産は2007年12月$44.1Blnから2008年9月末$9.4Blnに低下した。この$9.4Blnの内、ほとんど半分が繰延税金(将来の収益が前提)。上記の義務以下と言う表現は、おそらく純資産がマイナスになると言う意味だナ、住宅価格は下げ止まっていないし、FNMはカントリーワイドと一連托生でBOAは負債を全部面倒見るとは言ってなかったし、次回、4半期決算はドーなるんだろうか?そして大量に発行して(保証して)いるGSE債(2.8兆ドル、他社合計5兆ドル)はドーなるんだろうか、 EconomPicはまとめている、 結論: 絶対にエイジェンシーのMBSをフェイルすることは許されない、結果は悲惨なことになる。同時に、Fannieがどれだけ損失を出そうとFannie の外見を維持するための刺激として、Fannie MaeとFreddie Macを財務省のバランス・シートに乗せることは選択肢にはならない。そうすると透明性が必要になるからだ。結局、初期に投入した$100Blnはゴミ箱に捨てたようなものだった。 Bailout over $2.5 Trillion...As of Oct.15 FNMの政府の扱いは、超がつく難度の技だ、 破綻させない、でも財務省のBSには乗っけない、(しかしポールソンは政府保証するって、言っていたぞ、) これが呪術師の技でなくてなんだろう、
2008年11月12日
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今日は、地政学を英国で学ぶを見てたら、面白い表現があった、ようするに、彼らの心の中では、成功することが「出発点」になっているのです。つまりデフォルトが「成功状態」なんですね、http://geopoli.exblog.jp/9787108/ 「横綱の考え方の「土台」」 これは心にきた言葉だった、デフォルトが「成功状態」、実にいい響きがある、(意味はよくわからんが、)で、そのまま、プールへ行って帰ってきたら、ブログにコメントが入っていた、はじめまして~勝手にお邪魔しちゃってすいませんm(_"_)m日常の出来事をブログに載せていますちょっと車椅子生活で個性的ですが、ポジティブに生活したい中学生です^^良ければ気晴らしにみてやって下さ~いhttp://ameblo.jp/pichan1/ ナなんと、中学生の女の子からジャン、ウウーーン、いろいろな人からコメント頂いたが、中学生の女の子は初めてだぞ、(俺も捨てたもんじゃないな、)ヒジョーに光栄の至りで、早速HP拝見、車椅子ぴぃちゃんのポジティブ生活そして、納得した、デフォルトが成功状態、あるいは、デフォルトが幸福状態、ということが、普段、あたりまえにのんべんだらりと生活していると、自分が見えなくなる、ぴぃちゃん、Thank you、今日は目が開かされた、おかげで横綱の考え方に一歩近づけたよ、こちらはNK225に絡めて、ワケワカメの日記を書いているけど、またドーぞ、 ぴぃちゃんのサイトにいい詩があったので拝借ネ、詩: エドラ・マミシラ会議が開かれました。地球からはるか遠くで。〃また次の赤ちゃん誕生の時間ですよ〃天においでになる神様に向って天使たちは言いました。この子は特別の赤ちゃんでたくさんの愛情と特別なケアが必要でしょう。この子の成長はとてもゆっくりに見えるかもしれません。なかなか才能を表わさないかも知れません。この子は下界で出会う人々に色々お世話にならなければなりません。この子は 他の子のように、走らず 笑わず 遊ばないかもしれません。この子の思うことは中々わかってもらえないかもしれません。いろんな意味で 溶け込めないかもしれません。何をやっても、うまくいかないかもしれません。ですから私たちはこの子がどこに生れるか、注意深く選ばなければならないのです。この子の生涯がしあわせなものとなるように。どうぞ神様、この子のために素晴しい両親をさがしてあげて下さい。神様のために特別な任務をひきうけてくれるような両親を。その二人はすぐには気がつかないかもしれません。彼ら二人が自分たちに求められている特別な役割を。けれども、天から授けられたこの子によって、ますます強い信仰と、豊かな愛をいだくようになることでしょう。やがて二人は、自分たちに与えられた特別の神の思召しを悟るようになるでしょう。神からおくられたこの子を育てることによって。柔和でおだやかなこの尊い授かりものこそ、天から授かった特別な子どもなのです。
2008年11月11日
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今日はすさまじかった、プールから帰って、夕場の結果を見てあ然、9330まで上げていた、 今週も相当な介入がありそうだと予想はしていたが、日中のみならず、最近は夜までやっているのだろうか、売りポジはほっておいたが、あまり余裕しろがない、ホント、公的資金介入もいい加減にしてほしいものだ、昨日のヴェリタスの一面見ると、PKOとしての公的資金(年金120兆円)特集だった、私が気になったのは、「2009/1Qから年金基金は団塊の世代の給付のために、取り崩し(売り手)に回る、」 という一行、いよいよ、年貢の納め時が近づいている、今、年金が介入して買えば買うほど、今後の株価の下落要因となる--、まさに墓穴を掘っているのだ、あと、年金資金運用会社の理事長のインタビュー見たが、読むに耐えない内容だった、こんな人がやっているのかと、まるで運用のド素人、今の年金介入が納得できる、コメンターが批評していたが、「年金運用担当部門は社会保険庁と体質は一緒ですよ、自分たちのことしか考えない、」と、将来の年金給付があてにならないことはある程度、覚悟はしているが、実態を知ると、耐えられなくなりそう、さて、さっき、AIG/FNMの決算が出た、まっ、それなりだったのだが、私が気になったのは、曲がりなりにも救済される大手ではなく、こちら、米サーキット・シティー、破産法の適用を申請2008年 11月 10日 22:35 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT827226020081110[ニューヨーク ロイター] 米家電小売り2位のサーキット・シティー・ストアーズは10日、ヴァージニア州リッチモンドの連邦破産裁判所に対し、連邦破産法11条の適用を申請した。一部で前払いを要求されるなどメーカー側の条件が厳しくなったことに加え、競合のベスト・バイやウォルマートに市場シェアを奪われた。サーキット・シティーは3日、155店舗を閉鎖し米国内で17%の人員削減を実施すると発表した。ベスト・バイは閉鎖対象の店舗の一部を買い取る可能性を示唆していた。申請によると、8月末時点でのサーキット・シティーの負債は23億2000万ドルで、資産は34億ドル。債権者数は10万を超えている。最大の無担保債権者には、ヒューレット・パッカード、サムスン電子ソニーなどが含まれる。日本で言うなら、山田電気に次ぐ、コジマやヨドバシが倒産するイメージとなる、いよいよ本格化してきた感がある、いくら政府が大手を救済(延命)したところで、中小は確実に破綻していく、国内に返って、Garbagenewsでは、国内の資金繰り悪化の要因をまとめていた、 "3割の企業が「年末には資金繰り悪化」" 2008年11月10日 資金繰りの悪化原因であるが、現在厳しい企業では、「売上低迷」「仕入れコスト増大」「貸し渋り」がトップ3、今は厳しく無いが年末に厳しくなる企業では、「売上低迷」「仕入れコスト増大」、そして「売り掛け金回収難」「取引先の倒産」など、取引先の問題が自社にも及ぶ「連鎖型の苦境」が上位についている。特徴は、ということ、これは厳しい内容だ、銀行の貸し渋りよりも、売れないことや仕入れコスト高が主要要因だと、不況がイヨイヨ本格化してきたようだ、ことは金融機関の救済だけでは済まなくなりつつある、US政府の大手だけへの救済や、日本政府の見せ掛けの株買い上げがいつまで続けられるだろうか、
2008年11月10日
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11/10の週の予定など、 Tradersスケジュール 10(月) 9月機械受注(8:50)AIG、FNM米債券市場が短縮取引 11(火)米「ベテランズデー」(米債券・外為市場休場)12(水) 13(木) 米9月貿易収支(22:30/-570億ドル)米10月財政収支(14日4:00/-920億ドル)ウォルマート14(金)オプションSQユーロ圏7-9月GDP米10月小売売上高(22:30/-1.3%)米11月ミシガン大消費者指数(24:00/55.5)米10月輸入物価指数(22:30/前月比-0.4%)米金融機関の公的資金注入申請期限15(土)金融サミット(G20緊急首脳会合、ワシントン)Jesseの記事から、General Motors is on the Brink of Default and Bankruptcy 07 November 2008http://jessescrossroadscafe.blogspot.com/2008/11/general-motors-is-on-brink-of-default.htmlRight at the close of trading Fitch and the other rating agencies cut General Motors debt ratings. In particular Fitch was quite specific that GM will either be bailed out or will be forced to default and restructure. "Given the current liquidity level of $16.2 billion and the pace of negative cash flows, Fitch expects that GM will require direct federal assistance over the next quarter and the forbearance of trade creditors in order to avoid default." In addition, and perhaps unrelated, AIG has moved its 3Q 08 financial results from after the close of trading on Monday to 6 AM, before the Bell.Another late Sunday night before the start of Asia trading?GMはすでに、「政府が金を出さなければ倒産する、それでもいいのか、」の丁半ばくちに出ている、で、フィッチや他の格付け会社はGMの格付けを下げた、1.6兆円あまりの原資金と、現在の負のキャッシュフローを見て、Fedからの供給なしでは来期までの倒産は確実だからだ、そして後半の部分、AIGは11/10のNYクローズ後発表をNYオープン前AM6:00発表に変更した、とある、ここは注目、しかし、そして、東京マーケットの開始前、現地時間で日曜の夜には、もうひとつの発表があるかもと、GMの月曜朝(日本時間)の動向にも注意だ、(*なぜ、東京市場開始前なのか、一番激しい売りをまずアジア市場でこなしたいのだろう、まるでクッションマーケットだ、そういう意味で、AIGの午前6時発表もくさい、これで売られるのはまず欧州だ、)AIGはこちらの記事も、さて、あの明るいDTCCのCDSについてのデータは並外れて不完全であることが公式となる 11月 8, 2008http://hsano.wordpress.com/Depository Trust and Clearing Corp.(DTCC)のレポートには、非公式にAIG、MBIA, Ambac Finanncial Group Inc.などによって交渉されて証券化された保険として知られるCDOに売却された分は含まれていない。それにはほんのわずかモーゲージ証券に連動した契約のほんのわずかなかけら分しか含まれていない、とBNP Paribas SAのAndrea Cicione女史は言う、(中略)NYベースのInternational Swaps and Derivatives Association(ISDA)の市場統計、DTCCのウェアハウスのトレード情報に把握されていないCDOのクレジット・スワップと他の契約も含む、では市場にグロスで$47兆の契約の残高が残ると見積もっている。(以下略)詳細は読んでいただくとして、例のCDSの清算がうまく言っているような記事が以前出ていたが、実態は??だと、なんとなく、おかしいとは思っていたが、DTCCはそもそも全部を把握しておらず、例のCDOも含まれていないと、AIG、MBIA、Ambac(売り手専門)は相変わらず爆弾を抱えていることになる、加えて、AIGは、ブラック・ホールがだんだん大きくなる:AIGが又戻って来て救済を要求 11月8日 2008http://hsano.wordpress.com/Financial Timesの記事に、AIGがまた同じ戦略でもっと資金が必要だと戻ってきた、アイスランド銀行のCDS決済がもうすぐやってくる、と、 (中略)これがAIGの最新の提案の本質である。男が質屋に歩いて入って行く。彼が店頭の社員に向かって『2週間前に持ってきたその時計を覚えているだろう、あなたが$85貸してくれた、だが今はもう$50必要だ。どうしてあなたがそれを貸してくれるか教えてあげよう。わたしは拳銃を持っている。それで私の頭をここで拳銃でぶち抜く、たった今だ、あなたのすばらしいカーペットの上で、わたしはあなたの店をきれいに掃除するのに$50以上かかると保証しましょう。そしてそれはあなたが私の脳を壁からきれいにしてこの店を閉鎖するにかかるコスト、そして私の自殺があなたの店の評判にどう影響するか。』(以下略) GMも似たようなものだが、AIGももう、末期だ、両社にはもはや恐喝しか手段がない、AIGはいったい、月曜の早朝(NY時間)に何を発表するつもりか、そして今週はこれも控える、45日ルールに警戒再び(まちかど)2008/11/08, 日本経済新聞 朝刊十一月もヘッジファンドが世界の株式相場の波乱要因になるとの見方が増えている。「資金流出があまりに急激で、解約をひとまず凍結している大手ファンドが相次いでいる」(バークレイズ・キャピタル証券の宮島秀直氏)。年末解約なら多くのファンドで期限は四十五日前の十一月中旬。ファンドの売りへの警戒感が高まっている。こちらは昨年の11/15前の売られ具合を示したもの、こちらは、先月の中旬に向けて売られた具合を示す、10月頭から3000円以上売られている、 HFはすでに、解約停止に踏み切ったものもいくつかあるみたいだが、むげに断りきれるものか、前回記事、HFビジネスの終焉、参照、*資金融資もとの投資銀行がすべてなくなっちゃったHFは今や存亡の危機に直面してる、で、当然、成績が落ち、且つ政府救済のないHFに魅力はなく、 11月分は解約が4.3兆円出た(先週来の暴落要因)、そして12月分解約は元金で10兆円(関連含めると実質50兆円くらい、)だって、しかしHF解約よりもっと悲惨なのは、MutualFundの解約だそうで、10月以降、毎日5000億円規模で引き出されている、 そして、ウォール街ラウンドアップ、怖い政権交代の谷間 2008/11/08, 日本経済新聞 夕刊 抜粋で この日はオバマ次期大統領の経済顧問チームがシカ ゴ市内で会見し、財政出動の必要性を訴えたが中身は具体性に乏しく、市場は反応しなかった。オバマ次期大統領が会見で、自分はあくまでも「次期」大統領だ と繰り返したことに注目し、「政権交代の端境期に危機が再来する可能性がある」と警戒するエコノミストが増えてきた。 (ニューヨーク=松浦肇) ということで今週は、GM、AIG、HF、とまさに天王山となってきたが、日経夕刊のタイトル「怖い政権交代の谷間」は、これに拍車をかけそうだ、政府はもはや逃げ腰で、この時期、両大統領とも責任を取りたがらない、東京市場はまもなくオープンする、
2008年11月09日
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いつも行くジムのプールには9コースある、各コースには30cmx20cmの案内プレートが置かれていて、ウォークコース、フィットネスコース、ロングコース、ミドルコース、ショートコース、等々が注意書きと共に書かれている、一昨日のこと、案内プレートに関係なく、あいているコースで泳いでいて、プールの端で浮かび上がり、何気なく、プレートの文字に目が合った、ショートコース(25Mで止まる)*赤字は注意書き、ハッとした、瞬間的に、トレードの終わりを告げられた感じがしたからだ、*ショート(売り)は25Mで止まる、というもの、25Mはまだよくわからないが、今も深く印象に残っている、確かに風雲急を告げる時期に来ている、下げは続くだろうが、私の気がかりはやはりブローカーがもたなくなるだろうというもの、どっかで撤退をしなければならないとはズット考えていたのだが、どーやら25Mがキーと見た、しばらく示唆を待ってみたい、追記)そういえば一昨日、11/7は冬至だったんだ、冬の備えをせよだな、
2008年11月09日
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ロゴフは大恐慌以来で最大だと言い、Nassimは建国以来で最大だと言う、以下はシラー教授のインタビュー、(11/5/2008)Robert Shiller: 'More tough times ahead for the US'"Shiller: "Worst Times Ahead"""This is not a run of the mill recession that we are in. This is a crisis of confidence that we haven't seen since the Great Depression....Ultimately I think economic forecasting is more guess work than people realize. In times when you don't have a fundamental change, you can exrapolate curves, and people do that pretty well. But right now I don't trust extrapolation. It also - forecasting - depends on how the new government, how the new president, what he does, how he shapes confidence - and those are also unknowns at this point."今回の危機は大恐慌以来見たこともない信頼の喪失による危機だと、そしてそれは新大統領がどのようにして信頼を形作るかにかかっていると、まっ、今回の恐慌については、イロイロ語られているのだが、実際の対策はあるのだろうか、ココで、こちらの吉田さんのメルマガなどを見て、想像をたくましくすれば、見えてくるかもしれない、Vol.230:晩秋の落日のドルとユーロ2008/10/27 20:50 抜粋、 「年末か、明ける2009年には、今の世界の通貨の枠組みを変え、過去の負債を帳消しにするため、新ドルと新ユーロを発行しなければならないかも知れません。(注)あくまで・・・憶測です。(中略)以上のような新通貨発行は、過去の旧貨幣の預金と、個人金融資産が、半分の価値になることでもある。それによって金融機関の負債も、実質が半額になります。(注)企業の、過去の負債もです。こうなると、最終的な損をするのは、預金をしている世帯です。」そして最後のくだり、「今回の米欧金融危機で失われる米欧の富は、短期では、回復しません。最短でも、底打ちに3年はかかる。その後の上げです。こうした中で、実質価値を保つのは、ゴールドに思えます。今は、ファンドの資金繰りのための換金売りと円の20%~30%のの高騰によって、円では下げたように見えているだけです。(注)あくまで、長期的視野。これを知っている各国中央銀行と政府は、政府の通貨政策(幣貨の切り下げ)にとって有害な金の高騰を、持ち高制限、あるいは売買制限で防ぐかもしれません。タイでは、金の売買が制限されました。貨幣では、発行する側が、その価値の虚妄も、知っています。通貨性のゴールドの価値を否定してきたのは、ペーパーマネーを発行する各国政府です。」現通貨を持っている人にチョッと我慢してもらえば、これほど手っ取り早い対策はない、ペーパーマネーとは、本当にペーパーに過ぎないということを確認するにはいい機会かも、 と言うことで、信頼を取り戻す最後の策は、"新通貨切り替え"だろう、と吉田さんは見ているのだが、私もそんな気がする、これを裏打ちするようにFRBの金利政策が行き詰まりを示し、バランスシートは目も当てられないほどの劣化となっている、Factors Adding to Reserves and Off Balance Sheet Securities Lending Program pdf版例の無節操なCP買取などを始めたりで、ガラクタ資産がつもり積もって2.3兆ドル、シラー教授は、"we are getting into Ben's nightmare scenario"(我々はバーナンキの悪夢のシナリオに入っている)とバッサリだ、そう言えばオバマのキャッチフレーズは、Change!そして、Yes,We Can!だった、預金者受難の時代に入りそう、
2008年11月07日
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今日は、朝方、久しぶりに新大阪駅前の十字式へ、根幹バランス療法で全身の筋肉が緩んでくると、腰周りの骨盤の微妙なずれが気になってくる、今日の担当は東京から来てくれた村井先生、すごくいい先生だ、http://www.jujishiki.co.jp/わずか2分だったが、実に的確だった、こちらが何も言わなくても、ポイントを押えて、あっという間に治してくれた、さすがである、おかげでJR新大阪から西宮まで帰ってくる間は、非常に気持ちがよかった、そしてJRに絡んでひとつフレーズが浮かんできた、多分、朝出かける前に昨夜のNYを見ていたからだと思う、こんなのだ、「JR、光は西へ、NKは南へ」そのNK、再度、南を目指し始めたようだが、夕場で面白いことがあった、午後から追加の売りを入れるべく、リバウンドを待っていたのだが、なかなか来ない、ついに夕場に突入、で5時過ぎてプールに行く時間になったので、指値をおいていこうとした、17:10頃かな、そのときのNKは8780くらいをウロウロしていた、で、ダメもとで、せっかくだから切のいい数字と言うことで8880を売り指値した、そしてプールに行こうとしたところ、入力した直後に値動きが激しくなり、急騰を始めたではないか、で、あっという間に約定、これは暴騰するのか、と一瞬ヒヤッとしたが、そこが天井みたいで、以下急落、これがその詳細、 17:14、8880円で売り指値発注、 あっという間に急騰で10分後に約定、 とりあえず、5分後に急落したので、そのままプールへ、8時過ぎに帰ってきて、まっ、安心したわけなのだが、あまりのタイミングのよさにびっくり、そしてこれで思い出したのが、今週のインカレ470最終レース、(最終日、風と信用参照) あの超微風の変則レースでトップ取った金沢大学の女性スキッパーだ、470級の最終レース、超微風のなかトップでフィニッシュした金沢大学の矢田/清水組 彼女は(アブノーマルの)風に好かれた、などと言って、私も順風よりもアブノーマルな風で活躍したいなどと書いたのだが、なんか早速実現しつつある、(こんなの絶対、実力じゃないからね、)たまたまかも知れないが、アブノーマルなNK225に好かれるというのは、気分の悪いものではない、
2008年11月06日
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今日は日銀3回のオペ、日銀、6000億円の即日吸収オペを通知2008/11/05, 09:21日銀、6000億円の即日吸収オペを通知 きょう2回目2008/11/05, 13:21, 日銀、8000億円の即日吸収オペを通知 きょう3回目2008/11/05, 14:57、これには参った、 特に引け際の8000億が効いた、(一部損きり実施、)てっきり、午後のオバマ当選で材料出尽くしと読んでいただけにショック、もう相場の寿命がないことはわかっていても、あの時間帯の急騰はあたふたしてしまう、さすが日銀だ、売り手を扱うのが慣れていらっしゃる、今後は急騰時はマケスピのニュースをしっかり見ておこう、(しかし、14:57じゃ、わからんな、多分、)さて、今夜のNY、あとは上げの材料があるかナ?そろそろHFが動き出すのではとーー、
2008年11月05日
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例のレシートの777と225なんだが、いくつか示唆を感じてはいるものの、どれが該当するかまだわからない、それでも、参考に書き留めておこうと思う、(以下はたわごとですのでアシカラズ、)777については、以前、NYが-777$下げたとき、777がキリストを表すと記載したが、加えて私にはひとつのイメージがあった、マタイ 21:12-13 それから、イエスは神殿の境内に入り、そこで売り買いをしていた人々を皆追い出し、両替人の台や鳩を売る者の腰掛けを倒された。そして言われた。「こう書いてある。『わたしの家は、祈りの家と呼ばれるべきである。』ところが、あなたたちはそれを強盗の巣にしている。」 この聖句から、-777とはイエスが"両替人の台を倒した"イメージである、(両替人がNYDJと重なる、)今回のレシートの777と225については、数字がポジションだったり、マーケット(大証)だったりでいくつかの組み合わせができるのだが、今思いにあるのは、777はやはりキリストであり、225はNK225である、そして、その意味はといえば、レシートの数字の順番(777が225の上にある)から、777が225を粉砕するのではと言うものだ、(いい加減な思いなので無視してね、)どの道、NK225は厳しそうに見えるのだが、 実は、今ちょっとギョッとしている、さっき自分でマタイの聖句などを引用したくせに、「そこで売り買いをしていた人々を皆追い出し、」ってどーいう意味なんだろうって、両替人(NYDJ)の台(価格)はすでにひっくり返されたが、人々はまだ追い出されていないぞ、 例の証券会社の件もあるので、年内には口座含めてすべて手仕舞ったほうがいいのかも知れない、なんて思い始めている、
2008年11月04日
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昨日はインカレファイナルレース、2008.11.03 / 早稲田が総合で初優勝を勝ち取るレース最終日、12時がスタート予告信号のタイムリミットという制約の中、470級が2レース、スナイプ級が1レース成立した。 第2レースでは、スタート後に風がなくなってしまったため、470級はサイドマークでコース短縮、スナイプ級は第1上マークへ向かっている間に風が無くなった上、さらに右に風が大きく振れてしまいノーレースとなった。 今日の2レースで大きな順位の入れ替えがあった。着順のみの暫定順位になるが、470級は福岡経済大が大逆転で1位。スナイプ級は鹿屋体育大学が1位。総合は暫定順位でも確定している早稲田大学が470級3位、スナイプ級位で総合初優勝(470級・スナイプ級になって総合表彰が始まってから初優勝)を飾り、全日本インカレの歴史に新たな1ページが加わった。と言うことで、総合でいつの間にか早稲田が浮上し、サヨナラ優勝、その昨日のレースだが、なにやら昨今の経済状況を想像してしまった、2レースのうち、最初のレースは問題なかった、問題は最終レース、風がなくなってしまい、470は短縮で何とか無理やり成立、スナイプはノーレース、ココで、改めて確認することになる、ヨットは”風”があってのものであることを、どんなに、経験があっても、いいヨットを持っていても、練習をたくさんしても、風がなかったらダメなのだ、(ちなみに私の学生時代、こんなこと考えたことは一度もない、ヨットはクルーとの連携、練習をつみ、いいセールと艇体があれば走ると思っていた、)普段、気にはしない空気のような風(実際空気だが、)だが、改めてその存在の大切さに気づかせられる、 あまりに当たり前になっていると、しっぺ返しがくるわけだ、俺(風)を忘れるな、と、 そして、浮かんできたのが今の経済状況(金融危機)だった、経済(金融)は信用があってのもの、どんなに、お金を持っていても、社会的地位を持っていても、互いに信用がなかったらダメなのだと、まさに昨日の無風のスナイプ級ノーレースよろしく、俺(信用)がなかったらどうなるかを示しているのが今の金融危機だろう、 ところでこの470最終レース、私的に非常に印象的だったのが(国立)金沢大学、途中、風が変わり(超微風)、しかもコース短縮にもかかわらず、トップを取った、 失礼だが、順風が吹いていたらとてもこうはいかなかったと思う、470級の最終レース、超微風のなかトップでフィニッシュした金沢大学の矢田/清水組おそらく今回のインカレのヒーローは彼女(スキッパーはなんと女子)だろう、間違いなく彼女は風に感謝している、(と思う)なぜなら、実力以上のトップだったからね、(ココは大事)世の中、一般論として、ガッツが好まれる、たくさん練習して経験つんでーー、しかしね、ヨットは”風”で走るのだよ、人の努力だけではならないところが多々あるにもかかわらず、やおらトップ取ると自分の実力と勘違いする輩のなんと多いことか、しかし彼女は違った、風が味方になってくれた、明らかに風に好かれたのだ、で、私も思った、自分の実力と誤解する順風でトップ取るスキッパーよりも、彼女よろしく、”アブノーマルな風”でトップ取るスキッパーになりたいと、風に好かれることなくして、これはあり得んのだけどね、
2008年11月04日
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Update(GM/Ford7日発表、AIG不明、) (朝日新聞) 11月4日(火) 10:10:51 【デトロイト=寺西和男】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は3日、08年7~9月期決算を米東部時間の7日午前10時半(日本時間8日午前0時半)にホームページ上で発表することを明らかにした。 GMのレイ・ヤング上級副社長兼最高財務責任者(CFO)が同7日午後0時15分(日本時間8日午前2時15分)から、決算概要や手元資金の状況などについて電話会見する予定。経営が悪化しているGMは米自動車大手クライスラーとの合併交渉を進めているとされ、決算発表のタイミングが注目を集めていた。11/03の週の予定など、 Tradersスケジュール & ロイター 3(祝) 東京市場休場「文化の日」 仏ソシエテ・ジェネラル 米国冬時間 (NYDJ 23:30~) 9月米建設支出 (24:00、‐0.8%) 米10月ISM製造業景気指数(24:00/42.0) 米10月新車販売(未明、総計1220万台)4(火) オーストラリア金利発表 UBS、 9月米製造業受注(24:00、‐0.7%) 9月米耐久財受注(改定値)(24:00、+0.8%) 米大統領選・上下両院選投開票5(水) 仏BNPパリバ、 10月米企業人員削減数(21:30、N/A) ADP雇用統計(22:15/-10.0万) 米10月ISM非製造業景気指数(24:00/48.0) AMBAC、MBIA、 GM (流動的、Nov 03-06 参照)7日へ変更、6(木) 英中銀金利発表(21:00) ECB金利発表(21:45) 米新規失業保険申請件数(22:30、48万件) Q3米非農業部門労働生産性(22:30、+0.8%) 米10月チェーンストア売上 FNM、AIG、(流動的、Nov 03-06 参照)7(金) 韓国中銀金利発表(11:00) 米10月雇用統計(22:30、*) *失業率6.3%、非農業部門雇用者数-20万 9月米住宅販売保留指数(24:00、‐3.0%) 9月米卸売在庫(24:00、+0.3%) フォード、GM (Nov 03-06 参照)8(土) 20カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20) *米国は日曜日から冬時間開始、注目は火曜日以降、大統領選開票結果がドー出るか、(以前はオバマ当選でNY暴落だったが、最近はマッケイン当選でNY暴落とか、よくわからんのだが--、)引き伸ばしになっているGM決算、一応11/5で暫定発表となっているが微妙、例の合併はどーなったんだ?大統領選の結果でまた変わるのか、ユーロが正念場、利下げがされた時のインパクトはいかに、木曜はFNM、AIG、 (但し、Yahooの決算スケジュールにGM、FNM、AIGがないのが気になる)金曜はフォードの予定、毎日がwktk、 アト、例の黒点をフォローしておこう、 株式の話題で誰も取りあげないのがいいね、一人で勝手に盛り上がっているのだが、 しばらく、休んでいたけど、10/30から出現再開、さて?(参考)最新Data表、(前回10/15記事、続)NYと太陽黒点 ) 過去30日間の観測値 それと各国の株式の高値からの下げ率と、直近の戻しを参考に、 Global Equity Reboundこれ見ると、NK225が膨らまされて、はじけさせられているのが見える、(ロシア、中国然り)、そして今回のリバウンドもかなり大きい、と言うか、リバウンドしすぎのように見えなくもない、さてNKはこれからどーなるか、
2008年11月03日
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同じくレース日和、西南西、4-6m、うねりなし、風は大きなシフト、快晴、昨日よりは風はやや強め、3レース実施、470では、同志社の女子スキッパー豊田さんも第5レースでがんばったが、第6レースで関西学院が1,2,6を占める、 第6レースで最小失点を記録した関西学院のエース市野/佐藤組 そして第7レースで今度は福岡経済が1,2,9で大逆転、 第7レースで1-2フィニッシュを決め、暫定順位を3位とした福岡経済大学毎回、順位が大きく入れ替わる荒い展開、各校3艇出場するが、3艇とも上位を走るのはめったに起きない、必ず1艇が問題を起こす、そういう意味で、3艇がオールシングルというのは、称賛に値する、但し、それが優勝の条件にならないところがインカレ、それが証拠に、今夜の段階で、総合トップは福岡大学だった、 総合1位に躍り出た福岡大。福岡大伝統のスナイプが牽引役を果たしている トップを走る必要はない、みなが中位より上位にいること、これがチームレースの肝となる、 で、今日のハイライトはこちら、スナイプ級だが第6レースでの大阪大学の活躍、 スナイプ級の第6レースで大健闘を見せた大阪大のフィニッシュシーン国立大学は私学に比べハンデが多い、ほとんどが大学に入ってヨットを始める、部員/OB層の厚さ/資金面でも劣る、そんなハンデを乗り越えて、2位と8位はすばらしい、(もう1艇は54位だがこれは仕方ない)総合で上位4校が14点差の混戦の中、 いよいよ明日はファイナル、4年生は学生生活の締めくくりとなる、そして私は、今夜もバタフライで飛んでいた、なんか毎日進化している気分、今日のバタフライは、まず、水面に水平にプクッと浮くところから始まる、("脱力のかたまり"という表現がぴったりだ、)それからゆっくりと沈み込む、これがすべてだった、沈み込むと、勝手に反動で浮いてくる、ドルフィンキックも腕かきもしない、いや、しているのだが、意識にない、あとは勝手に体がいるかのごとくうねっていく感じ、ゆっくりだが、スピードもまあまあ、何よりも呼吸が乱れない、これだけで背泳と組み合わせ、10往復(25mプール)できた、ウウーーン、バタがこんなに軽いなんて、知らなかった、この快感、明日が待ち遠しい、
2008年11月02日
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今日は最高のレース日和、南西の風、3-4m、うねりなし、晴れ、今日の圧巻は、同志社、470級の豊田/上野コンビ、 470級第3・4レースで連続トップフィニッシュを決めた同志社大学の豊田/上野ななんと、本日3レース中、2レースをトップフィニッシュ、 72艇が出走する全日本インカレでトップを取るというのは、決して実力だけではない、運も味方しないと取れないと言われている、それが順風下で2回連続トップというのは本物だ、しかも、特筆すべきは、ななんと、スキッパーが女子だと、そう、豊田さんは女性スキッパーなのだ!、ガーーン、男子の強豪がひしめくインカレで、2回トップとは恐るべし、同志社は、今日スナイプ級でも女子スキッパーがトップを取ったとか、 スナイプ級第4レースでトップフィニッシュを果たした同志社大学の川副/松尾強くなったな--、女子選手、さて、感動さめぬまま、夕方、いつものプールへ、バタフライで、例の沈み込みに集中していて、ひらめきが来た、浮こうとするとダメで、逆に沈むと勝手に浮かんでくる、 コレダ! 前回、バタフライとは沈むにあり、と悟りを開いたのだが、今日は一歩進んで、まず放棄することが来た、浮きたければまず沈む、同様に、儲けたければ損を考える、そして生きたければ、まず死を考える、よく死ぬ人は、よく生きられる、よく生きようとすると、つまずくだけ、うまく表現できないが、なにやら極意を知ったような感じで気分は悪くない、 明日は、豊田さんに会えるといいな--、 と思いながら今日はもう寝る、(追記)会えるためにはドーするか、会うことを放棄する、これだな--、
2008年11月01日
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一昨日の開会式で幕をあけたインカレ、 全国24大学が両クラスで競う、 昨日は、レース初日、 午前中、ハーバーまで行ってきたが、レースは沖合いで見ることはできない、しかし、艇の置き場にはインカレの雰囲気が漂う、イヤー、実に懐かしい、470は個人トップフィニッシュが関西大学、スナイプが同志社、 地元が強いのだが、総合で法政大学と関東勢もがんばっている、(参考)2008.10.31 レース速報しばらくは ハーバー通いが続きそう、そして夕方、久しぶりに根幹バランスに行ってほぐしてもらった、帰ってきて、好転反応だろう、猛烈に体がだるくなり始める、おかげで昨夜は9:30就寝、10時間熟睡、今朝NYを見たら、DJが+144$の9325$、NKが+485円の8935円、何じゃこれ?イイナー、このアンバランス、昨今の経済状況そのものだ、最近は日本の景気対策がシカゴにまで及んでいるのだろうか、さあ、ちょっと、これからハーバーまで、今日は天気がよくて抜群のレース日和だ、
2008年11月01日
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