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9/1の週の予定など、 市場、他スケジュール 1日 イスラム教ラマダン(~30日) -->市場資金希薄化? 米国休場[レーバーデー] ハリケーン「グスタフ」、米上陸へ 8月ユーロ圏製造業PMI改定値17:00 予想47.5 前回47.4 米共和党大会(~4日)2日 チェイニー、 グルジア、ウクライナ、アゼルバイジャン訪問 豪中銀理事会(金利発表)13:30 7月ユーロ圏生産者物価指数(前月比)17:00 +1.3% +0.9% 8月米ISM製造業景気指数23:00 50.0 50.0 7月米建設支出23:00 ‐0.3% ‐0.4% 米ABC消費者信頼感指数 ‐49 ‐503日 8月ユーロ圏サービス部門PMI 17:00 48.2 48.3 Q2ユーロ圏GDP改定値 18:00 ‐0.2% +0.7% 米住宅ローン指数(8/29までの週)20:00 N/A 421.6 8月米企業人員削減数20:30 N/A 10.3312人 カナダ中銀金利発表22:00 7月米製造業受注23:00 +1.0% +1.7% 7月米耐久財受注(改定値)23:00 +1.3% +1.3%4日 スウェーデン中銀、政策金利発表16:30 英中銀金利発表20:00 ECB政策金利発表20:30 トリシェECB総裁記者会見20:45 8月米ADP全米雇用報告21:15 ‐3万人 +0.9万人 Q2米非農業部門労働生産性21:30 +3.3% +2.2% 米新規失業保険申請件数21:30 42.5万件 42.5万件 8月米ISM非製造業指数23:00 49.5 49.55日 8月米雇用統計: 非農業部門雇用者数21:30 ‐7.5万人 ‐5.1万人 失業率21:30 5.7% 5.7%今日は芦屋屋外プールの最終日、サスガに混んでいた、ココしばらくの雨模様が今日は一転して久しぶりの夏空だった、しかしプールの水はもう冷たく、長居は無用、最後の日光浴を満喫して、今年の夏にサヨナラした、 さて、イヨイヨ9月だ、ホント月日の経つのは早い、昨年、8月11日の暴落から始まって、一貫して売りを手がけてきたが、NYとNKと共に過ぎた(過ごした)一年だった、 羅列になるが、トピックスを少しネットから拾ってみる、 No.834 不動産市場救済の政策(8/29 ビル・トッテン)5兆ドルもの両社のローン債権は米住宅ローン全体の約半分にもなり、住宅価格が下落すればローン債権の劣化はさらに進む。それは両社の経営破綻をも意味する。そのような企業へ米国政府の無制限の融資という決定は何を意味するのか。 端的にいって、この支援は借金の貸し手のためであり、ローンに苦しむ一般国民のためではない。政府の目的は下がる住宅価格をもっと上げることにある。政府の信用を使って、さらに国民にお金を貸し出せるようにすることだ。(中略)ブッシュ政権は、この法案は市場の安定と40万人の米国のホームオーナーのためというが、実際はいつもどおり自分たちのスポンサーである銀行や機関投資家 を助けるためなのだ。普通の国民が法外な借金を負うことなく労働代価で買えるような、良質の住宅を安く供給することなど、まったく眼中にはない。 米国政府が取った政策が、日本を含め、世界を不安定にするのは時間の問題であろう。 すでに言い尽くされている感があるが、誰のための救済なのか、 改めて、行く末が見えて来たようなゾンビGSEである、次、北沢さんのグルジア紛争の報告から、 グルジア紛争―冷戦はいつまで続く (8/2008 北沢洋子)グルジアとウクライナはNATOに加盟したくてたまらない。NATO加盟については、9月2日からチェイニー米副大統領がグルジア、ウクライナ、アゼルバイジャンなどを訪問し、それぞれの大統領たちと話し合うことになっている。しかし、NATOの中では、グルジア、ウクライナの加盟に熱心な米・英とロシアに石油を依存している仏・独との間に齟齬がある。ココでのポイントはNATO、ココは一枚岩ではないということ、米国は決定打が現時点でない、シリアにロシアがミサイル(核搭載可)を供与するとき、イスラエルは自分達の命運を賭けるのではないか、 そして例のリーマン、 Lehman Brothers in urgent talks on capital injection 31/08/2008 (「今日の覚書集めて見ました」、から)At its earnings announcement next month, Lehman is expected to disclose further writedowns of about $4bn, to add to the $8bn in writedowns and losses already declared.来月の決算報告でリーマン・ブラザーズは、既に発表されている評価損および損失$80億に加えて、約$40億の評価損を公表すると予想されている。5-8月期の決算を控える、正念場である、 アト、元GSの人の記事から、9月になります。 (08/31)しかしながら、アメリカだけが没落というのはあり得ません。日本とアメリカは一連托生なのです。世界を混乱させるのが奴らのシナリオなら、米国株のクラッシュと連動させて日本でも何かやるに決まっているのです。一緒に仲良くクラッシュさせた方がより効果が高いのです。 さて、ハープという地震兵器のことは今や良く知られるようになりますたが、ワタスが気にしているのはそれ以外にもベクテルが東京湾岸道路に参画していたことです。海ホタルの工事は奴らがやっているのです。地下深くにボーリングで埋め込んだ爆弾を爆発させれば、東京は海の藻屑です。9月連休中は都市部から離れるようにして下さい。関東地方/東京湾岸には近寄らないで下さい。 トンデモ系と言ってしまえばそれで終わりであるが、個人的にNYDJ(13300)の戻りを言い当てた彼の言葉は無視できない、 そんな彼、伝説のディーラーさんのココロの取り組みは実にいい、 世界を変える方法 (08/24)ワタスはこの年まで生きてきて、自分が変われば世界が変わるという教訓を得たような気がします。自分の認識が変われば世界は変わる。世の中というものを規定して限定して、そうあらしめているのは、自分であって、外界ではない。 学生だったら学校でいじめられていたりとか、サラリーマンなら会社で上司にいびられていたりとか。しかし、ワタスから言わせれば、そういう状態はそうなるのが必要だからそうなっているだけで、自分自身の在り方、自分自身の考え方、そして世の中のとらえ方がおかしいのだ。だからそれを直せば良いだけだと言う風に思うのです。現実を受け入れる、今あるべき状態を受け入れる。なすがままにという言葉もありますが、ワタスは現実を直視し現実と和解するというのが一番、その人にとっての世界を変える方法だと思います。 しっくり来る言葉だ、つらいかも知れないが、現実をまず受け入れる、そこから自分の行動を決める、もし間違ってたら、(苦しいかも知れないが)まず認める、よく言われるが、この世に偶然はないとーー、この立場を取るときに、自分は変わり始め、不思議なことに自分の廻りも変わり始める、 間違っても、逆はない、即ち、私が世の中を変えるのだ、みたいなことはーー、 経済恐慌や戦争、地震など、廻りの不安定な話題は事欠かないが、何よりも自分のココロを柔軟にしておくことこそが最大のリスク管理なのではないか、
2008年08月31日
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プーチンのCNNインタビューは笑った、"南オセチア衝突:原因、プーチン首相が米陰謀説"http://mainichi.jp/select/world/news/20080829dde007030036000c.html 中東問題やアフガン戦争、イラク戦争、サブプライムローン問題などブッシュ政権下で起きた問題を次々と挙げ、「小さな勝ち戦が必要だったのだ。しくじった場合でも、我々(ロシア)に罪をかぶせ、我々を敵に仕立てて、ある政治勢力の下に国を団結させようとしたのだ」と語った。 Putin: U.S. had role In Georgia Putin: U.S. orchestrated war http://edition.cnn.com/video/ そこまで言っていいんかい、と思ったが、気になるのは米国CNNがあんな放送流すのはナンでかいな?と、明らかにブッシュ、マケイン批判に取れる、CNNはインタビューが取れれば特ダネになるからそれでいいのだろうが、オバマとプーチンは仲がいいのかな、グルジアがお茶の間レベルのTVショーになってきているゾ、 さて、NKは、三角持合から、下へ抜け、今日、持合い中値にまで戻った、 これはFXなどやっていると、よく見られるパターンで、三角などでもみ合った後、一旦抜けて、再度中央値に戻すという、理由はよくわからないが、そこから本格的な方向が出るというのがこれまでのセオリー、マッ、当てにしないで見ていよう、さっきネットで見たドーでもいい話題を2件ほど、何故か、関係ないのだけどリーマンが絡んでいる、その1)下記ニュースもそうだが、訂正:米リーマン、保有不動産ローン関連資産を買い上げる会社設立も August 29, 2008 04:19 EDT 記者:Yalman Onaran (日本時間27日配信の記事で、2段落目3行目の換算を訂正します) 8月26日(ブルームバーグ):米証券大手リーマン・ブラザーズ・ホールディングスが、保有する不動産ローン関連資産の一部を買い上げる会社を海外投資家の出資により設立する可能性がある。同社が多額の損失に直面しているとの懸念を払拭(ふっしょく)するのが狙いだという。事情に詳しい匿名の関係者が明らかにした。 同関係者によると、この新会社への投資家は、商業用不動産に関連した同資産の運用も行う可能性があるという。リーマンの商業用不動産ローン関連資産は5月の時点で約400億ドル(約4兆3800億円)相当だった。 昨年、不動産ローン関連証券引き受けで最大手だったリーマンは、需要が途絶え価格が急落したことから同資産の縮小に努めてきたが、80億ドルを超える評価損と信用関連損失を計上した。先週、関係者が明らかにしたところによれば、資産運用会社ブラックロックがリーマンの商業用不動産の一部の購入を検討しているという。 40億ドルの資産を運用するホランドのマイケル・ホランド会長は、リーマンが「問題ある資産を売却することが同社に寄与することは疑いない」と指摘した上で、「しかしそれもどの程度の助けになるかは分からない。今は困難な時期にあり、すぐには好転が見込めないからだ」と語った。 リーマンの広報担当、マーク・レーン氏は資産売却に関するコメントを控えた。ブルームバーグの記者は、日本人も含めてクセのある名前が多い、なんか、読者受けを狙っているとしか思えない、Yalman Onaranって本名だろうか、その2)貧乏リーマンが週末に同窓会へ、 こないだ高校の同窓会に行った。みんなそこそこ成功してるやつばっか、手取り20万の貧乏リーマンの俺は肩身がせまい。オーケーわかってる、そんなことは予期してたさ。俺はおもむろにケータイを取出し「ちょっと失礼」と言って席をたつ。(もちろん誰からも電話など掛かっていない)「なに!外資のファンドが参入・・・」(聞きかじった言葉を適当に)「かまわん!買って買って買いまくれ!そうだ全部だ!」(声を荒げてみせる。俺も何が全部なのかわからない。)「責任は全部俺が取る。余計なことは考えるな!」電話をおわり、席へ戻る。「ゴメン、ちょとしたトラブルで・・・」みんな、口をポカンと開けて俺を見ている。数分後再びケータイを取出し・・・。「よし、転じたか!一気に売りぬけろ!」(気分はウォール街のマイケル)「やったか!300?310?よし、よくやった!!(小さくガッツポーズ)」(もう単位などどうでもいい、みんなに任せとく)「フゥーーーーーーっ」大きな溜息をつきながら、席へ戻る。俺は大満足。するとみんなが何かコソコソ話してる。気のせいかクスクスと笑い声らしきものも。そしてひとりの同窓生が失笑まじりにつぶやく。「今日土曜日だぜ」
2008年08月29日
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さっきクラブから帰って来て、NYを見て、何、GDP3.3%、 FRB320億ドル!?またかーーー、 CME-NKも爆上げ(AM1:45現在)、 マッ、ポジション的には、先々週に上で取っているんでいいんだけど、気持ちよくないよね、このまま寝てしまいたい気持ち、ところで、この3.3%ってホントかな? で、BigpictureQ2 GDP = 3.3%見たら、"The overwhelming story is that the export numbers have offset this domestic weakness in consumer spending and business investment. We have a domestic recession.''だって、意味はよくわからないが、なにやら輸出が国内不景気をカバーした数字だとか、多分ドル安で一時的に輸出が好調だったのかな、詳しくは不明、しかし、感心するわ、よくもこの経済状況の中で、上昇を続けるのって、GSE、LEHどこ吹く風、NYはわが道を行くって、今夜は、FDICの問題銀行トピックスだけ載っけて、もう寝よう、 "Problem List" of Banks GrowingStill, things are currently not so bad. With over 8500 banks in the U.S., 117 is a drop in the bucket compared to the S&L Crisis (great chart here), when 1500+ banks were on the problem list. 問題の銀行は全米8500行の内の117行だけだ、こんなの序の口、S&L危機の時には1500以上が候補だった、だそうで、気にするな、と、しかしこれ見ると気にしないわけにはいかない、 The FDIC Wants in on the Bailout Action...we go further presenting historical data for both problem and failed banks going back to 1990 along with the elephant in the room... an underfunded FDIC. As can be seen below, the "Problem List" has been highly correlated to the number of bank failures (failures have occurred at ~ 1/10th the number of problem banks). 1990年度以降のデータで見ると、問題バンク数と破綻バンク数は相関関係にある、さらに、 FDIC Chairman Sheila Bair said her agency might have to borrow money from the Treasury Department to see it through an expected wave of bank failures. She said the borrowing could be needed to handle short-term cash-flow pressure brought on by reimbursements to depositors after bank failures.With a fund balance of ~$45 billion and new projections of the IndyMac bailout costing a revised $8.9B or 20% of that total, I expect this to become bigger news as the Holiday weekend distraction fades... FDICの基金は最近まで450億ドル、(グラフで青部)でもインディーマックが逝ったので、-89億ドル補正要、で、FDICが補償している総額は4兆ドル、(グラフで茶色部)ベア総裁は不足したときは財務省から借りなければならないと、言っている、GSEが破綻で、救済されると、それだけでもうFDICはパンクかよ? FDICはまるで、過小資本のモノラインビジネスじゃん、しかしそれよりも、個人的には、今年9行破綻しているが、10万ドル以上の預金はスベテ、パーになっている事実の方が気になる、パーにしてしまった人たちは事前の連絡なんか当然なかったわけでーー、投資は自己責任、預金も自己責任、ヤッパ金融機関は自分で選ぶ必要があるワケダ、 オッ、米国は今度は2つ一緒か、週末は大変そうだな、 TS Gustav nears Jamaica; TS Hanna forms 確か、米国は9/1がレーバーデイで休み、3連休だよね、NYの金曜夕方のFDICメールは要注意だな、
2008年08月28日
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NYを追っかけると必然的に世界情勢を無視できなくなる、それはそれで視野が広くなっていいことである、しかし、対象がグルジアだとか、ロシア欧州になると、西宮住まいの私にはチトつらいものがある、で、世の中のアナリストの実力がこういうときに発揮されてくる、黒岩さん's コメントから、株式アナリスト黒岩泰の市場的比喩SBI証券(2008年 8月27日発行) 「戦争、それは敵を騙すこと」中学校の実力テスト前の会話。「ヨシ子~、勉強した~?私、全然勉強しなかったよ。まずいかも・・・。」とクラスで成績トップのトシ子がため息をつく。その言葉を聞いて万年2位のヨシ子はこう思う。「もしかしたら、今回の実力テストはトップもとれるかも・・・。ウヒヒ」しかし、実際にはトシ子は夜遅くまで勉強し、テストに備えて準備万全だったのだ。さっきの会話は単なる「泣き」。再びトップを取って、実力を思い知らせようという魂胆だったのだ。孫子の兵法によれば、「戦争とは敵をだますこと」と書いてある。様々な手法を用い、敵を欺くことで勝利を呼び込むのだ。確かにその通りだろう。先述のテスト前の会話でも、トシ子は「泣く」ことによって、精神的に優位に立っている。テスト前のプレッシャーを払拭しており、実力が発揮できる態勢が整ったのだ。国際情勢でもこれと似たようなことが行われている。世の中の大半の人は「アメリカが次に攻撃するのはイラン」だと思っていた。しかし、実際には親米政権のグルジアを使って、ロシア勢力下の南オセチアを攻めたのであり、最近では黒海に軍艦を派遣するまで至っている。ロシア軍と「一触即発」の状態となっており、本格的な戦争に突入する可能性もあるのだ。株式相場にとって重要なのは、この戦争の原油価格への影響である。バブル崩壊ムードが漂っている原油価格が「ゾンビ」のように復活する可能性があり、今後のグルジア情勢は目が離せない。同時にグルジア紛争が近隣のウクライナなどに拡大。最終的にイラン攻撃へと発展しかねないだけに、その成り行きには注意が必要だ。「なるほど。グルジアで紛争を起こしたのは、イランが目的だったのか!」――第三次世界大戦が勃発してから気付いても遅いのである。やはり最終的には、原油価格狙いのグルジア経由、イラン行きの軍用機にみんな乗っかろうとしているらしい、このように鳥瞰図的に見ると、ロシアの戦車突入、黒海の米艦隊などの動きが、先週終わった北京オリンピックの開会式のマスゲームに見えなくもない、GSE/LEHの話題と共に出てくるところがミソかなーー、そのGSEで気になるのは、中国、オリンピックの当てがはずれ、莫大な負債が残ってしまい、GSE債を処分し始めるのではと、ブルームバーグが伝えている、米住宅公社問題から恐ろしい現実が見えるAugust 27, 2008 01:55 EDT 中銀が保有する米政府機関債が今月約100億ドル減少したのは、資本逃避が進行中であることを必ずしも意味するものではない。しかしアジア諸国は、米当局が住宅公社の問題にどのように対処していくか、憂慮しながら見守っている。 GSE債、発行額5兆ドル、Outstanding Mortgages: Agency vs. Non-Agency うち、中国3700億ドル保有、(日本は2300億ドル、)最大保有国の動向は当局がもっとも気にするところ、グルジアでのマスゲームが終わって、これから本大会というのはチョっと勘弁してほしいところだが、
2008年08月27日
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Update2Bob Hoye321goldから、The Chickens are Returning A Retrospective On The Stock Market High The Biggest "Cluster Cluck" in History Bob Hoye Institutional Advisors Posted Aug 26, 2008 The S&P high was 1576 set on October 11, 2007. In late January, 2008 we noted the 55-day plunge in the Nasdaq and observed that, typically, that kind of a move ended outstanding bear markets. We used the post-1973 and post-1937 rebounds as our "model". It has been a good guide. The prospect of a significant decline in equities was covered in our "Global Warning" of October 16, 2007 and "Disappearing Liquidity" a couple of days later when the sub-prime bonds broke down. *** As discussed in Wednesday's Pivot, credit spreads and the yield curve have extended the move towards disorderly conditions likely to be suffered this fall.S&Pは昨年10月ですでに天井を打っている、Nasdaqは、我々が2008/1月後半に指摘した通り55日後に底を打った、そしてその後は、一般的にはベアマーケットの終焉となる(はずだった)、 是非、1973年と1937年のその後の動きを参考にしてほしい、2007/10/16に出した我々のグローバルウォーニングの後、株式は流動性をなくしたABXの下落と共にダウンする、 先週水曜日を軸にしてのクレジットスプレッド、及びイールドカーブの動きは次の落下へ向けての予兆となっている、 当のBobのHP記事には下記の絵がある、こう言うのは訳すのが苦労する、 Chickenはチキンだろうな、悪い意味でもあるのかな、cluster cluckは雌鳥の群れの鳴き声、coming home to roostとは〈悪い事が〉自分にはね返ってくる、とある、よって、無理やり訳すと、『マーケットに再度、騒がしい連中が帰ってきた、早く逃げないとこっちに降りかかってくるぞ、』かしら、どの道、何か起こりそうな感じ、それも結構まもなくに、 (追記)チキンの意味だが、メールを頂いた、「チキンは臆病者、弱虫や弱気の意味があります、 多分 ベアより強い意味ではないでしょうか?」ナルホド、より強い弱気相場を言うと、すると、上の漫画のセリフは、「(買い持ちしている人は)逃げろ、逃げろ、またあの下げ相場がやってきてるぞ、」か、*この漫画が昨年11月13日のものだとすればわかりやすい、翌月中頃からDJは11500へ向けて下落を開始する、 アト、コメント欄に本文の正確な訳(自己流で訳してみました)をホイホイさんから頂いているので参考にドーゾ、
2008年08月26日
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昨日(月曜日)のニュースステーション、ソフトボールの上野選手のインタビューはおもしろかった、 ダイタイ、こんな感じだったと思う、松岡:勝ちを意識したのはいつごろでしたか、上野:イヤー、実は一回の満塁の時でした、松岡:えッ、満塁のとき、一回の、上野:ええ、なんか不思議に落ちついていて、すごく冷静だったんです、松岡:フーーン、またドーして、上野:緊張はしてたんですけど、打つバッターの当たりが凡打になっていたんですよ、それで、アッ、私は結構落ち着いているんだって、松岡:へーー、上野:なんか神様が降りて来てくれた様な感じで、松岡:ホー、上野:これはいけるって、 アトはなんかすごく楽しんで投げれました、松岡:へー、そうだったんですか、なんとなくわかる気がした、 雰囲気のいいときは何をしてもうまくいく、このいい雰囲気だが、 古来、みなこのいい雰囲気(神の臨在)がほしくてたまらなかった、 ユダヤの王達もこれを求めたがかなえられない、 ごく、限られた預言者にのみ、これが許されていた、 新約の時代になり、求めるものに与えられようになる、 これが新約(新しい契約)の聖霊の時代と言われるゆえんである、でこれ、投資の取り組みにも当てはめられるのではないだろうか、と思った、 テクニカル、ルール、ファンダメンタルに頼るのもいいが、モット大事な点、そう"雰囲気"にモット焦点が当てられるとNK225トレーダーの成績は変わるのではないか、チャートとニラメッコするのではなく、晴れ晴れとした心で取り組めたらどれだけいいことか、 (自分に言っているのだがーー、)利用しない手はない、NK225だろうが、スポーツだろうが対象は選ばないはずだ、何しろ、その臨在の中においてはその人の本来の姿の回復が与えられるというのだから、times of refreshing may come from the Lord,Acts 3:19それにしても上野選手、うらやましい、あの大舞台で楽しんで投げられたとはーー、(神様に好かれてしまったのではないのかな、)改めて、上野選手にはオメデトウを言いたい、
2008年08月26日
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8/25の週の予定など、 市場、他スケジュール 24(日) 北京オリンピック閉幕25(月) 英国[バンクホリデー] 独8月Ifo景況感指数(17:00) 米7月中古住宅販売(23:00/前月比0.8%)26(火) 米6月S&P・ケースシラー住宅価格指数(22:00) 米7月新築住宅販売(23:00/52.5万) 米8月消費者信頼感指数(23:00/53) 米6月住宅価格指数(23:00/前月比-0.9%) 米8月FOMC議事録(27日3:00)27(水) 米7月耐久財受注(21:30/0.1%)28(木) 米4-6月GDP改定値(21:30/前期比年率2.7%)29(金) ユーロ圏8月消費者物価 ユーロ圏7月失業率 米7月個人所得(21:30/0.0%) 米7月個人支出(21:30/0.2%) 米8月シカゴ購買部協会景気指数(22:45/49.9) 米8月ミシガン大学消費者信頼感指数(23:00/62.0)31(日) ミシュキンFRB理事が退任 芦屋屋外プール最終日先ほどハデーーなオリンピック閉会式が終わった、このアト北京はドーすんのか、Mishも言っている、China impressed everyone with its Olympic opening ceremonies, but when it comes to profit, the Olympics disappoint China business owners.期待していたほどのオリンピックのビジネス効果がなかった、で、それが終わったらアトはーー? 知ーらないっと、しかし人のことを考えている余裕などはない、世界は動いている、グルジアで、そしてNYで、そしてついでだが、こちらの屋外プールでも、今日は少なかった、もうホント、夏は去り行くのみという感じ、でグルジアだが、さっき例のパイプラインの写真を見たがアレはでかい、The Eurasian Corridor: Pipeline Geopolitics and the New Cold War 日本の国内ではありえない、さすが争うだけのことはある、今日は黒海にまで米艦隊が出て行ったらしいが、スベテの艦隊の操舵室のモニターにはNYDJがリアルタイムで見れるようになっているのではないだろうか、下がると、威嚇行動に出るとか、ナーーンテネ、そして、そのNYの目下の注目はGSEとLEHなのだが、GSEは先ほどコメント(GSEの倒れ方)を頂き、改めて、暗黙の保証のイイカゲンさを認識した、これじゃ、まるで国家詐欺に近いのではないか、契約書には「国は保証しない」と書き、格付けは国家保証があるが如くAAAを取る、そしていざとなれば、ヤッパリ保証しない、先日、救済法案を通したものの、財務長官はアレは見せかけのバズーカ砲だ、と、あれば安心、 だけど使わないよ、だと、(参考:ポールソン米財務長官の「バズーカ砲」)なんかコメディーを見ているような、もうひとつのLHE(リーマン)、こちらは現状をおさらいしよう、何が問題か、ひとえにCashがない、(借金の)支払いができない状況が続いている、日本で言えば、手形の振込み期日までに銀行入金ができなくて一斉に全銀行が当該企業との取引を停止する状況が近づきつつある、株式は80%下がり、持っている資産は日々目減りしている、その保有資産を、Econopicsさんのグラフで見てみる、CRE: The Next Shoe to Drop?“The fear is the next shoe to drop may be commercial real estate,” Jeffrey Harte, a banking analyst at Sandler O’Neil, told The Times. “When consumer credit goes south, commercial will follow.” 次の懸念は間違いなく商業不動産の下落である、とタイム誌にアナリストは語った、消費者の信用購買が南を向く(落ちる)時、商業不動産もそれについていく、CREの価格は昨年末、すでに天井を打っており、アトはその落下スピードが注目されている、(これからが本番、)そのCREに貸付NO.1がLEH、約400億ドル、 LEHは他にないかとみると、あった、 Hard to Sell AssetsThe subjects are Goldman Sachs Group Inc., Lehman Brothers Holdings Inc., and Morgan Stanley, and the shooter is Citigroup’s Prashant Bhatia, who lowered earnings estimates on all three due to the “difficult operating environment, characterized by lower client-related trading volumes and losses on hard-to-sell assets.”このチャートはシティーのアナリストによるLEHとGS、MS、MERの売れない資産の分析結果である、リーマンは約750億ドルの不良資産を抱える、ココの不良資産3種類は覚えておこう、 レバレッジッドローン、商業不動産(CRE)ローン、住宅ローン、LEHはよりによってCREが突出している、で、このシティーの分析記事を紹介したWSJいわく、WSJ: More Broker Writedowns? You Don't Say!:「証券会社、更なる貸倒計上だって?、シティーよ、お前が言うな、」リーマンは確かにやばいのだろうが、Cityには言われたくないだろうな、しかしこれだけの不良資産を見ると、買収先がホントに現れるのか改めて疑問がわく、金曜の噂は時間稼ぎだったのだろうか、さて今週、ファルドCEOはどんな解決策を提示するのだろう、 (追記)米リーマンのファルドCEOが退任も ... August 24, 2008 17:10 EDT 英紙オブザーバーは24日、米大手証券リーマン・ブラザーズ・ホールディングスのファルドCEOが「社内クーデター」に直面し、退任する可能性があると報じた。銀行の「複数の関係者」の話を基に伝えた。 同紙が「リーマン幹部」の話として伝えたところによると、ファルドCEOは日々の執行業務にかかわる度合いが徐々に減っており、「信頼性を失っている」という。 上記オブザーバー誌を見ると、Insiders pointed out, however, that Bart McDade, Lehman's relatively new chief operating officer, has assumed many of Fuld's former duties. 次期CEOはすでにノミネートされてるみたい、A spokesman for Lehman declined to comment about the sale of a stake in the bank to the KDB.しかしまだLEHの将来像が見えない、
2008年08月24日
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我が家には2年前に購入した、これそう、バランスボールが転がっている、当時は珍しくて結構遊んだものだ、今ではほとんど使わなくなってしまったのだが、以前、トメさんから頂いたアイデアをフト思い出した、空気を適当に抜いて、イスの後ろに置き、クッション代わりにするといいと、さっそく、さっきホコリのかぶったイボイボ付のバランスボール、 これの空気を4/5抜いて、試してみた、結果、ウウーーン、いいんジャン、へたなクッション使うより、はるかに背中のサポートが効いて心地よい、*できればイボの付いてるほうがいい刺激になる見たい、大きさを縮小させ、用途を変えて使えば、十分使い物になる、ソー言うわけで、このバランスボール、今日から第二の人生を歩むことになった、で、これはGSEにも言えるのかなー、なんて一瞬思ったり、そして、LEHはドーだろう、 こちらはチョっと厄介そうだが、巷では、分単位でことが進んでいるようだ、まずWSJから、今後、リーマンには変化が起きる WSJ2008年08月22日 16:08米国東部時間 米リーマン・ブラザーズは今後数週間で、これまでの同社とは異なった形態で組織され、運営されることになるだろうと、ダウ・ジョーンズ通信が22日伝えた。 リーマンが資本増強のために、資産運用会社のニューバーガー・バーマンを売却するか、外国の投資家に株式を保有してもらうかは不明だが、いずれにしても投資家の信頼の回復には何らかの行動が必要だ。 市場は、なぜリーマンが過去数カ月にわたり何も行動を起こさないのか、またフルド最高経営責任者(CEO)が再生計画を明らかにしないのか、疑問に思っている。(共同)Mishは、Lehman, Treasury, Fed Have Lost Control Of The Game (August 22, 2008)によれば、ファルドCEO、FRB議長、米財務長官、いずれもゲームのコントロールを失っており、もうドーすることもできないのでは、と見ている、LEHの金の冠と言われるニューバーガー・バーマンの売却がひとつの象徴だとも、Neuberger Berman is clearly on the block but no one wants to pay what Fuld is asking.Fuld is trying to sell something that is worth more to him than to any potential buyer, at a price that is clearly too high. He also wants an option to buy it back later. In other words he wants downside protection while capping someone else's gain. He is in no position to be asking for such terms and everyone knows it.例の韓国買収は、ブルームバーグ記事から、"I would be very surprised by any deal that would lead to complete control," said Stuart Eizenstat, a partner at Covington & Burling LLP in Washington and former U.S. Deputy Secretary of the Treasury. "That would elicit a lot of questions and political blowback. I'm sure that's not going to happen."と実現に疑問形となっている、モット端的に言うと、幻想でしかないと、米国内で扱えないので(FED/財務省/ファルドCEOがGiveUpしているので)、海外の話しを蒸し返しているだけだと、Bigpictureでは、ブルームバーグVideo(クリック再生可)から、Bove Says Fuld Has Three Days to Solve Lehman's Problems: Video August 22, 2008 11:17 EDT Richard Bove, an analyst at Ladenburg Thalmann & Co., talks about the possible sale of Lehman Brothers Holdings Inc. or some of its assets. Korea Development Bank said it's "considering" an investment in the company and is "open" to an acquisition, according to a Reuters report. Lehman is the fourth-biggest U.S. securities firm.ファルドCEOがこの週末を含め、3日以内に解決策を出すとしている、株価は、 DJ197$上昇の主役だった割には、チョっと寂しい上げ方、最後は落ちてきてしまっている、 実態は外野にいるので知る由もないが、大詰めに来ていることだけは確かなようだ、せめて、バランスボールよろしく、原形をとどめてくれれば、150年ののれんにも傷が付かなくて済むのだけど、
2008年08月23日
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Update先ほど、DJ先物が爆上げした、 根拠は、韓国産業銀が米リーマン買収の公算があると表明August 22, 2008 07:58 EDT 8月22日(ブルームバーグ)ロイター通信は22日、韓国産業銀行(KDB)が同日、米証券大手リーマン・ブラザーズ・ホールディングスは買収対象候補の1つだと表明したと報じた。ロイターによれば、KDBの広報担当者は「多数の選択肢を検討しており、リーマン」の買収「も含めたあらゆる可能性が開かれている」と述べた。 しかし今日の朝鮮日報の昼のニュースでは、巨大投資銀行買収に動く韓国銀行業界(上) 2008/08/22 12:00:42巨大投資銀行買収に動く韓国銀行業界(中) 2008/08/22 12:01:02 巨大投資銀行買収に動く韓国銀行業界(下)2008/08/22 12:01:34 抜粋で見ると、◆リーマン・ブラザーズが発したSOS 資金事情が悪化したリーマン・ブラザーズは今年初めから資金の「輸血」に乗り出した。特に数十億ドルから数百億ドルの資金を運用する国富ファンドを持つ中東国家や中国、韓国などに接触を試みた。業界関係者は「リーマン・ブラザーズだけでなく、米金融機関の大部分が国富ファンドに頼っている」と話した。 しかし、中東や中国は米国との政治的関係を考慮すると、株式の譲渡先として適切ではないという見方がある。韓国の企画財政部高官は「イスラム国家の中東や競争関係にある中国が買収すれば、米国の企業情報がまるごと流出する可能性があるため、米政府が許可するだろうか」と疑問を投げかけた。◆リーマンの財務状況、予想より深刻 今月初めにリーマン・ブラザーズの本社がある米ニューヨークで具体的な交渉が行われた。外電によると、交渉で示された価格はリーマン・ブラザーズの簿価価値を50%上回る水準だったという。しかし、土壇場で交渉は決裂した。リーマン・ブラザーズ側が示した高値も負担だったが、産業銀が自ら交渉から手を引いたのだ。 韓国政府高官は「帳簿を調べたところ、(リーマンの)損失は予想より深刻だった。損失が生じると追加的に資金を注ぎ込まねばならず、政府(産業銀行)が買収に臨むにはリスクが大きすぎると判断した」と述べた。◆没落する150年の老舗 1850年設立のリーマン・ブラザーズは今年3月、業界5位のベア・スターンズの破産を受け、今回の金融不安で「2匹目のいけにえ」になるのではないかとささやかれている。金融不安を招いたサブプライム住宅ローンにベア・スターンズ並みに攻撃的な投資を行ってきたためだ。 4-6月期だけで約28億ドル(約3040億円)の損失を出し、キャッシュフローが不足している。リスク資産の総額が500億ドル(約5兆4280億円)に上るとの分析もある。厳しい財務状況であるのは事実のようだが、話しはご破算になったと報道されている、問題は、150年の老舗を米国が海外企業に売却するか否か、現在、米国の主要メディアはメインで取り上げていない、あのCNBCがS. Korea Bank Interested in Lehman, Boosting Stock程度の報道しかしてないぐらいだから、噂の域を出ないと見るがーー、今現在DJ先物は上昇している、(追記)買うとは一言も言っていない、 米リーマンの株価急伸、韓国産業銀が買収可能性August 22, 2008 09:54 EDT 8月22日(ブルームバーグ):22日朝の米市場で、証券大手リーマン・ブラザーズ・ホールディングスの株価が寄り付き前の時間外取引で15%急伸した。韓国産業銀行(KDB)がリーマン買収の「可能性を閉ざしていない」とロイター通信に報じられたことを受けて買いが膨らんだ。 ニューヨーク時間午前8時30分(日本時間午後9時30分)現在、リーマン株は前日比2.03ドル高の15.75ドル。年初から21日まででは80%近く下落していた。リーマン債のクレジット・デフォルトスワップ(CDS)のスプレッドは74ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し315bpとなった(CMAデータビジョン調べ)。低下幅は4月8日以来で最大。 ロイター通信はこの日、KDBの広報担当者が同行は「多数の選択肢」を検討しており、リーマンの買収も含め「あらゆる可能性を閉ざしていない」と述べたと報じた。リーマンの広報担当者、マーク・レーン氏とKDBのミン・ユソン最高経営責任者(CEO)はコメントを控えた。 (以下略) オリジナルでニュースを流したロイターは、日本語版でいまだにこのニュースがない、(追記2)リーマンはともかく、GSEの株価がーー、 特にレベル3の株主資本比率1200%のフレディーはチョっと、やばいんじゃねーのかい、また最安値更新しそうだ、 (追記3)そのGSEについて、バフェット氏は、 ファニーとフレディの純資産は「ゼロ」だと発言した。 August 22, 2008 11:03 EDT 同氏はさらに、独立企業としての両社は「終わっている」と語り、独立して存続することは難しいとの見解を示した。 また、元中国中銀行当局者は、ファニーとフレディは世界の「破滅」の種にも--、August 22, 2008 08:03 EDT「米政府がファニーメイとフレディマックを破たんさせ海外投資家の資産を適切に保護しなかった場合、結果は破滅的だ」とし、「世界の終わりでないにしても、現行の国際金融システムの終えんを意味するだろう」との見解を示した。 いずれも、独立存続は不可だと、言っているが、政府が介入しても解決は困難、同じビジネス形態を続けるわけには行かないだろう、 これは、既存の証券会社/銀行も同じ課題を抱える、 利を追うことを是としたビジネスモデルとしたため、ハイレバの商品ばかりがもてはやされた、(過少資本の保証業務、審査のゆるい貸付、甘い住宅債券投資など、) その結果が今回の破綻だ、GSEはその権化の感がある、 やはり従来の地道な審査をしっかりした貸付業務に戻るしかないのではないか、 そうなると、淘汰と選別、そして回復までに時間がかかることは避けられないがーー、 この週末、ムーディーズは、米ファニーとフレディの優先株を5段階格下げAugust 22, 2008 13:49 EDT 両社の優先株格付けを「A1」から5段階引き下げ「Baa3」とした。政府による救済の可能性を反映する銀行財務格付けは「B-」から4段階下の「D+」に引き下げた。ムーディーズは一方で、財務省が両社の優先債や劣後債の支払い不履行を容認するとは考えにくいとの見方を示した。
2008年08月22日
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下記記事はよくまとまっている、 【経済コラム】5つの例が示す程遠い信用危機の終息M・ギルバート 2008/08/22 15:56 JST (ブルームバーグ)最近の金融市場を観察すると、多くの自動車を巻き込んだ多重衝突事故を見ているような感じを覚える。最初は興奮に襲われ、やがて恐怖と救いのようのない病んだ感覚に陥る。ここに示すのは、信用危機の終わりがまだ程遠いことを示す5つの症例だ。 1) ファニーメイとフレディマック: 米リッチモンド連銀のラッカー総裁は今週、ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)について「明確に民営化するべきだ」との考えを明らかにした。 一方、両公社の救済を可能にする案の法制化に成功したポールソン米財務長官は7月、この法律を、その武器を持っているだけで使う必要が低下するという意味でバズーカ砲に例えた。「バズーカ砲を持っていることを周りの人間が知っていれば、実際にはバズーカ砲を使わなくて済む公算が大きい」と説明していた。 だがファニーメイとフレディマックの株価動向は、同長官の試みがうまくいっていないことを示唆している。米政府が両公社のスポンサーからオーナーに立場を変更する可能性があるような状況は、信用危機が終わっていないことを示している。 2) ゼロではない破たんする投資銀行の数: 国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミストを務めたケネス・ロゴフ米ハーバード大学教授は今週、「米国での最悪期はまだこれからだ」と述べ、「金融業界は縮小が必要だ。中規模と小規模の銀行が幾つか倒れるだけでは不十分だと思われる」との認識を示した。 正しいかどうかは分からないが、米証券大手リーマン・ブラザーズ・ホールディングスはさまざまな「絶滅危惧(きぐ)種リスト」の最上位に置かれている。ゴールドマン・サックス・グループは今週、リーマンが2008年6-8月(第3四半期)決算で1株当たり2.75ドルの赤字になるとの見通しを示し、従来の1株当たり68セントの黒字との見通しを大きく下方修正した。JPモルガン・チェースは、リーマンが6-8月期に40億ドル(約4400億円)の追加評価損を計上し、1株当たりの赤字は3.30ドルに達すると予想した。 事情に詳しい関係者3人がブルームバーグ・ニュースに述べたところによれば、リーマンは投資運用部門ニューバーガー・バーマンの買い手を探している。株価が年初来で80%下落している投資銀行が、生き残りのため優良資産を売却し始める状況は、信用危機が終わっていないことを示している。 3) 割高な資金調達: スイスの大手銀行、UBSは今週、2年物の変動利付き債を起債し20億ユーロ(約3200億円)を調達したが、投資家向けの金利は短期金融市場での3カ月物金利を95ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上回るものだった。昨年11月、UBSが1年物資金10億ドルを調達したときの金利は、短期市場金利をわずかに6bp上回るだけだった。 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが上から3番目の格付け「Aa2」を付与しているUBSが、100bp近い上乗せ金利を払ってでも資金を調達したいと思う状況は、信用危機が終わっていないことを示している。 4) 中央銀行依存: 住宅ローンを手掛ける英中堅銀行ノーザン・ロックが経営に行き詰まったとき、欧州中央銀行(ECB)から資金を借り入れることができないことが、足かせだったとの見解が示された。英住宅金融のネーションワイド・ビルディング・ソサエティは今週、ユーロ圏であるアイルランドに事務所を開設すると発表。「地理的に業務と資金調達の機会をさらに多様化するため」だという。つまり言葉を変えれば、ECBから資金を借り入れる資格を得るようダブリンで事務所を借りるのだ。 英住宅ローンの供給が細る一方、ECBは公開市場操作を通じユーロ圏の市中銀行に大量の資金を供給している。中央銀行から資金を得るため、市中銀行の資金調達担当行員が長い列を作っている状況は、信用危機が終わっていないことを示している。 5) そして敗者は・・・: 米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)は年1度の米映画界の祭典、アカデミー賞のスポンサーを降りようとしている。米紙ウォールストリート・ジャーナルが匿名のGM広報担当者の話として伝えた。リーマンのアナリストは20日、GMが2009年いっぱいまでの支払いのため、73億ドルの新規資本が必要になる可能性があると指摘した。 GMがわずか1350万ドルの資金もハリウッドに提供する余裕のない状況は、信用危機が終わっていないことを示している。(マーク・ギルバート) まとめれば、+ GSE2社の混沌、+ 破綻銀行が控えている、(FDICは現在90行をUp)+ 調達金利Upでも足りない資金、(Libor然り)+ 中央銀行の相も変わらずの大量資金供給、+ GMのアカデミー賞のスポンサー降板、「Cashがない!」、 この一言、 最後のアカデミー賞降板が痛い、ついにこのレベルまでに来た、そのうち様々な文化事業まで響きそうだ、NKは今日、7/16安値12680を切った、次は3/17の11610までサポートがない、
2008年08月22日
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さっき、夕方7時過ぎ、クラブの帰り際、クラブの壁掛けTVで日米のソフトボールを中継していた、そこは、マシーンとルームランナーが置いてあるフィットネスゾーンだったが、ナップサックしょったまま、TVのところまで行って見ていた、すると後ろで声がする、「お客様、こちらはフィットネスゾーンですので、土足は禁止されております、」ナント、土足禁止ゾーンだった、別に、壁があるわけでなく、床の色しか違わないので、気にしなかったのだがーー、結構大き目の声で言われ、チョっと恥ずかしかった、で、いつもだと、カリカリして、ブツブツ文句言っていたかもしれない、が、今日はわりかし素直にとらえることができた、理由は、先日のNK225で来た言葉、「お前は間違う存在なのだ、」が思い出されたからだ、アア、オレは間違う存在ナンダナー、と思ったら、あの女性スタッフの注意は、案外、スーーっと受け入れられた、結構、肝となる言葉で、おかげでカッカせずにすんだ、ところで、先ほど、ソフトボールは日本が勝って金メダルを取る、米国には予選で7-0で負け、リーグ戦で4-1で負けていたにも関わらずである、米国は2勝した分だけ不利だったと思う、背水の陣で臨んだ日本が有利だったかも知れない、「私は弱いときにこそ強い」と言ったパウロの言葉はこんなところにも生きていたのではないだろうか、 タマタマ、NY先物チャートを見ていたのだが、 9:30に失業保険申請が発表されたアト、若干もみ合っていた、そして米国が負けた瞬間(9:38pm前後)、30$下げた、アアーー、NYDJ先物もソフトボール見てたんだナ、と、
2008年08月21日
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今日も、プール行って感じた、ヤッパ、夏は終わっているんじゃねーのって、もう、暑くないし、日差しが夏のそれではなかった、そして、先ほど、コメントで頂いたが、フロリダでは、日本の台風ならぬハリケーンがさっそく上陸したらしい、名前がFAYだとか、weather.com home なんか、半島の真ん中を突っ切っているんだが、遠慮がない、で、ハリケーンはフロリダだけではないらしい、Mishから、Fannie, Freddie $223 Billion Debt Rollover Problem Wednesday, August 20, 2008(ファニーとフレディー、2230億ドルの借り換え問題)Fannie and Freddie have a looming $223 Billion Debt Rollover Problem. Aug. 20 (Bloomberg) -- Fannie Mae and Freddie Mac's success in repaying $223 billion of bonds due by the end of the quarter may determine whether they can avoid a federal bailout. Fannie, based in Washington, has about $120 billion of debt maturing through Sept. 30, while McLean, Virginia-based Freddie has $103 billion, according to figures provided by the government-chartered companies and data compiled by Bloomberg. オッと、これ、日本語が出たんで、こっちをのっけよう、米ファニーとフレディへの公的支援、2230ドルの債務借り換え次第か August 20, 2008 03:38 EDT ブルームバーグ米住宅公社のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)が2230億ドル(約24兆 5000億円)相当の債券を9月末の償還期限に返済できるか否かが、公的支援を回避できるかの決め手になる可能性がある。 両社が公表した数値とブルームバーグのデータによると、9月30日が期日となる債務は、ファニーメイが約1200億ドル、フレディマックが1030億ドルだ。 (中略)クレディ・スイス(ニューヨーク)のアナリスト、モシュ・オレンバック 氏は、債務を借り換えできるかどうかが最も重要な要因だと指摘した上で、「これまでのところは両社とも借り換えは可能な状態だ」と述べた。 ただ、ファニーメイの3兆ドルの債券に対して、最大の国外保有者であるアジアの投資家は購入割合を減らしてきており、ポールソン長官が公的支援を実施する必要性が潜在的に高まっている。 (以下略)クオーターリー(3ヶ月)での借り換えになるGSEの社債、9月末に誰も買ってくれなかったら、アウトになるらしい、通常はそんなことはないが時期が時期だけに要注意、こんなニュースもあってか、本日、両社とも最安値更新中とか、 それと、ホイットニー女史が先週、首をかしげたリーマン、米リーマンの6-8月期、評価損40億ドル計上かAugust 19, 2008 08:00 EDT JPモルガンのアナリストは18日付のリポートで、「信用市場の環境は厳しい状況が続いている」として、第3四半期もリーマンにとって厳しい四半期となるとの見方を示した。 と報道されている、さらにそれに追い討ちをかけて、さっき入った情報によれば、リーマン、韓国ファンドなどから50億ドル調達の合意寸前で破談http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-33362220080820 2008年 08月 20日 20:09 JSTだと、MishのLehman In Deep Troubleによれば、Assuming the preferred market is closed, when Lehman goes to raise capital it will have two choices. * Sell Assets * Issue Common Stock リーマンには資金調達で現在2つしか道がないと、資産を売ることと、新規株を発行することの2つ、海外調達、株式発行は大事な調達方法だが、 株価自体が下落の一途、 ここで新株出せばさらに下がる、 資産の売却に全力をかけるしかなくなりつつあるのだが、苦戦している、 GSEもリーマンも投資家がそっぽを向き始めたらおしまいになってしまう、(まさかFAYがNYまでくるなんてことはないと思うが、)いまや、米国金融業界には、台風、イヤ、ハリケーンシーズンが到来しようとしている、(追記)やさしい言葉で今の経済をまとめていらっしゃる、参考まで、金子勝:グローバル同時不況の危機に直面している 2008/8/20
2008年08月20日
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高校野球も終わり、夏が少しずつ後退していく感じの午後、プールのベンチに寝転んで、上空の雲の流れを見ていた、今日は結構、風が強く、厚めの雲がそこら辺に出ていた、日差しが出たり、隠れたり、日光浴を楽しむ身には、雲は邪魔なのだがこれはしょうがない、で、陰と陽を繰り返す日差しに、三角持合を思い出した、 もう1ヶ月以上、もみ合っている、そして陰と陽を繰り返したそのもみ合いも、今日、日の当たらない陰の方向へ抜け出した(かに見える)、昨日見た黒岩さんとこで、GSEの解説があった、両社は2008年第1四半期まで3四半期連続で最終赤字に陥っている。 保証するMBSへの引当金などの信用コストが1年前から10倍以上に急増しているためで、ファニーメイの60日以上の延滞率は4月現在で1.22%と、前年同期の0.62%から2倍に急上昇している。(中略) 最大の焦点は住宅価格が今後どこまで下がるかだ。S&Pケース・シラー住宅価格先物指数から見れば、現状からあと2割近く下落し、10年春に底を打つというのが市場の見方。まだまだ先は長い。(中略)むしろ市場が注目しているのは、住宅の在庫率が通常の2倍に当たる11カ月分に達している事実であり、「在庫の重石が取れない中では、住宅価格は一段と下落テンポが高まるとの見方が主流だ。 泥沼の米金融危機、不透明な米住宅公社と大手銀行の命運 (08/18)在庫が重石となり、アト2割は下落するとあるが、注目はココ、「金融危機は一段と深まっており、米国政府は住宅公社のビジネスモデル見直しが急務」。IMF(国際通貨基金)は7月末に新たに警告を発した。 国有化で(株主が損失を被って)決着がつくと思っているかもしれないが、甘いだろう、国有化したところで、今のGSEのビジネス形態(モノライン的保証業務と過小資本のハイレバ投資)が破綻していることから、それに代わる代替ビジネス形態を探さなければならない、 (IMFはそこを警告している、)で、実際にあるだろうか?今のまま国有化したところで、膨大な廃棄物を抱え込むだけなのではないか、さて、明日のプールはいかがと、天気図を見ると、 日本付近は気圧の不安定な状態が続く、且つ遠くには、台風が見えている、そうか、もう台風シーズンなんだな、プールの日光浴を楽しめるのも、残り少なくなってきた、
2008年08月19日
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今日のNKを見て、確信したことがある、オレの年金は多分もらえないだろうな、だ、底値から¥300以上の上昇、 今日も、ベア相場の基準を満たす上げだった、こういうことやってるから、5兆円超えの赤字を出すんだよ、と内心叫びたくなる、(聞こえないだろうけどーー)見ていると、精神衛生上よくないので、PMからさっさとプールへ、(で、こう言うときは得てして忘れ物をしやすい、)プールに着いて、ナント、ゴーグルがないのに気付く、ウウーーン、戻るわけにいかんし、そうだ、貸グラスがあるかも、で受付の女性に聞いてみることに、「貸ゴーグルあります?」「イヤー、貸ゴーグルはないです、忘れたんですか?」「ええ、入れたつもりだったんですがーー」「そうですね、じゃ私のでよければ、お貸ししますけど」「(内心、ホントかよ、と思いながら) えっ、いいんですか」で待つこと1分、出てきたのが女性用のスリムなショッキングピンクのゴーグル、「ドーゾ、バンドは適当に調整してください」「アッ、スミマセン、ドーモ、じゃ、お借りします」さっそくつけて、アッと驚くタメゴロウ、見える景色は、ピンクグラスを通して見るのでほぼピンク色、普段、黒のゴーグルしかつけないので、イヤに新鮮、すいていることもあったが、イヤに体が軽い、スイスイ泳げてしまった、やはりこのゴーグルの効果だと思う、ココロ的、環境的に全面的にピンクだった今日のプール、あまりの新鮮さに今、ネットで入手すべく、ピンクのゴーグルを探している途中だが、ゴーグルではなく、こんなグラフがあったので、メモで貼っておく、Level Three Asset Analysis おなじみのLevel3資産のDataだが、美しくまとまっている、大手銀行は目新しくない、 注目はFREDDIE、今まで蚊帳の外だったが、こうしてみると最有力候補にのし上がって来ている、 対株主資本比率でもトップ、1200%って何よ? 道理で、下記ロイター記事が出るわけだ、 「米財務省、ファニーとフレディに公的資金注入の可能性=バロンズ」 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK822693220080818 対総資産は資産の査定が疑問なので、あまり役に立たないかも知れない、それでもFreddieは4番手、アト意外なのはGE、確かココは金融会社を持っていたし、 やはり見やすいというのはいい、ピンクのゴーグルが来たら、つけて見直してみようと思う、普段とはまた違うLevel3の世界が見えるかも知れない、
2008年08月18日
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8/18の週の予定など、 市場、他スケジュール 18(月) インドネシア独立記念日の振り替え 6月ユーロ圏貿易収支 米財務省3カ月・6カ月物TB週間定例入札 米8月住宅市場指数(19日2:00/16)19(火) 7月独生産者物価指数 米チェーンストア売上高 米7月住宅着工(21:30/95.5万) 米7月着工許可(21:30/97万) 米7月生産者物価(21:30/前月比0.5%) 米ABC消費者信頼感指数 北米7月半導体製造装置BBレシオ(20日朝) 米財務省4週間物TB入札 HP、ターゲット、ホームデポ20(水) 米住宅ローン借換え申請指数 21(木) 8月ユーロ圏製造業PMI速報値 8月ユーロ圏サービス部門PMI速報値 7月英小売売上高 米新規失業保険申請件数(44.3万件/45万件) 米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(23:00/-15) 米7月景気先行指数(23:00/-0.2%)22(金) 6月ユーロ圏経常収支(季調前) 24(日) 北京オリンピック閉幕 イロイロ話題になる米住宅市場だが回復はあるのだろうか、昨日、コメント欄に住宅市場の回復策についてコメント頂いた、PIMCOビル・グロス会長の提案(住宅価格下落防止)は奇抜ではあるが、実現性に疑問があるのも事実、そしてそのPimcoに対する反論の中に、「住宅価格は、住宅金融政策のもたらす結果であり、購入するための金融がつかないことには、住宅が信用で購入される以上、購入価格を払うことができず、値段は融資額によって、重大な影響を受ける。」と言うのがあった、これ見て、伝説のディーラーさんの、昨日の記事を思い出した、夏祭り (08/16)から抜粋で、「では不景気とか景気がいいとか言う状態は誰が作りだすのでしょうか?実は、銀行が自由に作りだせるのです。仕組みは単純です。銀行が貸し渋れば、景気が悪くなる。バカスカ貸しだせば景気が良くなる。ただそれだけのことです。金利なんて関係ありません。」なんとも、単純な話しで、金がなければ回らなくなるだけだと、これは住宅価格にもそのまま当てはまるだろう、購入するための金融がつかないというのは、決定的住宅下落要因となるのではないか、ここに面白い表がある、住宅ローンの上限額の履歴である、A History of Conforming (Fannie/Freddie) Loan Limits 貸出し上限を上げれば限度まで借りようとして、かくして住宅価格は上がっていく、(但し、2006年が限界だったようだが、)そして先週紹介したFRBの調査結果(銀行の引締め強化)では、銀行の貸し渋りが一段と厳しくなっている現実を見た、今後、住宅価格は下げることはあっても、上昇に転じるというのは当分先だろう、さて、今週、市場はいかに、NYはPPTで荒れ気味なので、ココは素直にNKで見てみる、 7/16から三角持合となって、テクニカル的にイロイロ見方ができそうだが、単純に、ローソク足で見てみると、 鮎の友釣り『出来高が少ない中にでる暴落の型。大陰線の下に短陽線(鮎)が並ぶが,商い薄く大陰線に対して戻りも少ない。買いの勢力は弱く,崩れる前の一服の足である。』
2008年08月17日
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フーッ、やっと戻ってきた感じ、今日、昨日と明け方は涼しかった、その涼しさに誘われて、昨日は日中、久しぶりにハーバーウォークへ、往復2時間、これが間違いの元だった、朝方の涼しさとは裏腹に、日中の日差しはマダマダ真夏のそれ、照りつくコンクリート護岸沿いはてきめんだ、昨夏から通算4回目の日射病、危うく、倒れるところだった、昨夕方はとにかくクラブのプールに浸かりっきり、体が熱かったーー、今朝方、かなり回復して再度、屋外プールへ、先ほどクラブで入浴したアト、ようやく体調が戻ってきた、クラブのプールでは、フェルプスのレースを週末に見ていたので、スッカリその気になってバタを泳いでしまっていた、それにしても、油断大敵、日射病は昨夏あれほど、体験していたので、もうかからんだろうと、スッカリたかをくくっていた、立秋が過ぎたとは言え、もうはまだなりか、で、昨日ハーバーウォークに行く前に下書してあった文を下記に、『 日経の記事から、パウロの思想今こそ光る、生誕2000年行事が集中(文化)2008/08/16, 日本経済新聞 朝刊, 抜粋で、 キリストの使徒パウロに今、新たな光があたっている。ローマ法王がパウロの生誕二千年を記念し六月下旬から一年間を「パウロ年」と宣言、カトリックを中心に公開講座開催や関連書籍の出版が進む。人間の弱さをみつめキリスト教の基礎を築いたパウロの思想は、危機の時代に読み直されてきたが、現代でも色あせない力をもっている。 パウロはどういう存在だったのか。新約聖書学が専門の佐藤研・立教大学教授は、パウロの宣教の跡をたどるため、二〇〇一年から六度にわたり現地に足を運んだ。旅は今秋で終わるが、「パウロのすさまじい覚悟とエネルギー、パトス(熱情)の巨大さを実感した」と語る。「十字架の神学」 佐藤教授は「主は『わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ』と言われました」(「コリントの信徒への手紙二」)に注目、「弱さを自覚して強く生きたパウロの生きざまを現代人は学べるのではないか」と、パウロを人間学的な深みからもっと掘り起こすよう主張する。最後の所、「力は弱さの中で発揮される、」とある、これ、好きな箇所である、新改訳では、「私は弱いときにこそ強い、」とある、まさにパラドックス、弱さの探求はやめられない、 』ナーーンて、書いておいて、午後は日射病だから、イイカゲンなものだ、まさに、もうはまだなり、多分、死ぬまで続くだろう、弱さの探求、
2008年08月17日
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Update原油にしろ為替にしろ、株式市場の動きを見ているものにとっては、これらと株価の動きは常に気になるところ、しかし、株式市場は思ったように動かない、 まず、円/ドルとNKの動き、これらの連動が最近薄い、円安になれば、輸出企業に恩恵で、輸出企業のウェイトが大きいNKは上昇する、のが一般的だった、 しかし、下記チャートでは、 円/ドル為替相場と株価指数など明らかに最近は連動していない、 悪いものは、為替がドー動こうと関係なく悪い、そんなフーに見える、ソロソロ、円安=NK上昇の常識を考え直さなければならないかも、 そして昨日のNY、 米国株式市場=原油安受け反発、金融株が買われる http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33269220080814 米国株式市場は、7月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が予想の倍となったほか、米新規失業保険週間申請件数が労働市場の一段の悪化を示したことを受け、続落して始まっていた。(中略)しかし、何故か、爆上げが始まり、結局、+82$で引けた、 バンク・オブ・アメリカ(BAC.)は4.6%急伸し、ダウの上げを主導した。 とある、上げの目立った理由はない、ただ上がった、そんな感じ、これまで主役だった原油安は、その前の日の動きを見ればもう理由にならないだろう、"原油安=経済復活"は化けの皮が剥げているのだ、 一般的には失業率が上がり、物価(CPI)も上がれば、株価の重石になるはず、 実際、昨日の米国債は買われていた、これがまともな動きに見えるが、株価はソーならない、何があるのか、 キーは、上げを主導したBOA(金融株)にあると見る、参考に、こちらの記事、戦慄!浅田真央の破壊力2008-07-21 抜粋実は、この不時着には疑問が持たれていて、高度3メートル以上からの墜落らしいのです。それで、軽傷と報道さ れる文鮮明の死亡説も流れているのです。また、それを裏付けるように、今日の韓国株は爆上げし、個人の売りと機関の買い支えが目に付いたのです。要するに、遺族が株を現金化するに当たり、政府関係機関が高値を維持して売り抜けるのを助けたという意味です。これは憶測ですが、妙に符合する出来事です。 これはこれで興味ある話題だが、最後の所、 「政府関係機関が高値を維持して売り抜けるのを助けた」昨日のNYの動きは、まさにこれではなかったのか、金融機関には逃げ場(増資、利益確定)を提供しているのだろう、 俗に言う、愛国上げ(Patriot Rally)、そう例のPPTが絡んでいると見る、最近はこの手の上げ方が目立ってきているように思う、おそらくもうこれしかないのだろう、政府発の経済指標は多少は融通が利くかも知れないが、実際の金融機関/企業の資金ショートは隠しようがない、 今朝発表があった、例の中小向け連銀緊急融資は、米連銀貸し出しは1日平均178.1億ドルに増加=FRB http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33269420080814 過去最高をまた更新している、 (追記)PPTはやはり稼動している、 抜粋で、Wag the Dog: How to Conceal Massive Economic Collapse by Ellen Brown - 2008-08-14 Last week, Fannie Mae and Freddie Mac had just announced record losses, and so had most reporting corporations. Unemployment was mounting, the foreclosure crisis was deepening, state budgets were in shambles, and massive bailouts were everywhere. Investors had every reason to expect the dollar and the stock market to plummet, and gold and oil to shoot up. Strangely, the Dow Jones Industrial Average gained 300 points, the dollar strengthened, and gold and oil were crushed. What happened?It hardly took psychic powers to see that the Plunge Protection Team had come to the rescue. Formally known as the President’s Working Group on Financial Markets, the PPT was once concealed and its very existence denied as if it were a matter of strict national security. But the PPT has now come out of the closet. What was once a legally questionable "manipulator" of markets has become a sanctioned stabilizer and protector of markets. The new tone was set in January 2008, when global markets took their worst tumble since September 11, 2001. Senator Hillary Clinton said in a statement reported by the State News Service:"I think it’s imperative that the following step be taken. The President should have already and should do so very quickly, convene the President’s Working Group on Financial Markets. That’s something that he can ask the Secretary of the Treasury to do. . . . This has to be coordinated across markets with the regulators here and obviously with regulators and central banks around the world." (中略)先週末のGSEの赤字決算は米経済に相当な打撃となっている、また上昇する失業率と住宅差押さえ率、どれをとっても絶望的だ、なのに先週来NYは300$を超える上昇を見せた、明らかにPPT(Plunge Protection Team)だ、 これは2008年1月、のヒラリークリントンのメッセージにヒントがある、「Financial Markets上で大統領のWorkingグループを召集してください。財務長官を中心に、監査機関と世界中の中央銀行で調整されなければなりません。」(以下略)以降、文中では、住宅市場のARMの絶望的なリセットが来年も続くことが紹介され、救いようのない状況が出てくる、そして、不安定維持のためのグルジア紛争が不可欠だと、やはりつながっていた、これは原文を下記に、"What happened on the night of Aug. 7 is beyond comprehension. The Georgian military attacked the South Ossetian capital of Tskhinvali with multiple rocket launchers designed to devastate large areas. Russia had to respond. To accuse it of aggression against "small, defenseless Georgia" is not just hypocritical but shows a lack of humanity. . . . The Georgian leadership could do this only with the perceived support and encouragement of a much more powerful force."金と原油の(強制)暴落によるNY株の上昇、世界中の中央銀行の連携、さすがPPTだ、私の常識を超えて、NY株を動かしている、まさに911のラレー再現である、(Plunge Protection Team参照)そして今のグルジア紛争は、ドーやら、このPPTと合わせて見る必要がある、なぜロシアが撤退しないのかーー、さて、どこまで、そしていつまでこの操作が効くのか、
2008年08月15日
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Updateすでに停戦が成立して、収まったように見えるグルジア、ICEJから、First emergency flight from Georgia lands in Israel Tuesday, 12 August 2008Israel on Tuesday welcomed home the first of three expected flights of citizens and new immigrants escaping the fighting in Georgia, even as French President Nicolas Sarkozy arrived in Moscow and appeared to have convinced Russian leaders to accept a temporary ceasefire in the five-day old conflict there. The first of three El-Al planes that arrived in Georgia earlier today to evacuate Israelis stranded in the war-torn area landed at Ben-Gurion Airport this evening. The plane carried nearly 200 Israelis. A second El Al plane and a Georgian Airways flight were set to fly the remaining Israelis home later in the evening. There was chaos at the Israeli Embassy in Tbilisi where the evacuees gathered before they were due to be bused to the airport. Army Radio reported that some 400 people had arrived and were all demanding to board the bus and leave the country on the first plane. The Jewish Agency is also preparing to handle at least 60 Georgian Jews who wish to immediately make aliyah to Israel.The organization’s representatives in Georgia have been “inundated by scores of requests for information," said one Agency official, adding that authroities are expediting the most recent applications. The Israeli government is considering a special immigration incentive package for the Georgian Jews that would include extra money for rent and job-training opportunities.イスラエルから3機の迎え用飛行機が準備された、昨日、第一便がグルジアからグルジア在住のユダヤ人200人を乗せベングリオン空港に到着した、依然として首都トビリシには400人が出国を待っており、その中には60人のグルジアユダヤ人も含まれる、と、これは、興味あるニュースだ、イスラエルは1948年に国家として成立した後、全世界に離散したユダヤ人に帰還することを勧めてきた、これは国のメインの政策になっており、現在でも移植地を増やして、離散した帰還ユダヤ人に住居を与え続けている、しかし、離散ユダヤ人はすでに世代が代わり、アイデンティティーが薄れているのも事実、世界中に住んでいるユダヤ人は国家ができた後も、今の現地に住み続けている人はあまたいる、そして、その離散している地方としてはロシア地区がもっとも多い、と言われている、さて、今回の帰還は何を意味するのだろうか、長年住み慣れた土地を去り、生活環境がマッタク異なる地へ帰還するのは相当な決断を要する、その決断をさせたのは、グルジアにこれからしばらく戦火が絶えなくなると見たのだろう、実際、これは領土紛争というより、資源紛争と見たほうがいい気がする、100万バレル/日のパイプラインは充分魅力を有する、(日本国内の大手製油所が15-20万バレル/日の精製力なので規模が推定できる、スゴイ量である、)ロシアの出方によってはグルジアを壊しかねない、ユダヤ人にとっては命あってのものだねとなる、今後の資源帝国ロシアの出方が注目されるところだ、ところで今回、現地ユダヤ人は、このような形で半強制的に、イスラエルに帰還することとなったが、これは案外、彼らにとっては後の世代のことを考えればいいことではなかったのかと思っている、神の采配が働いたのではないだろうか、浮かんだ言葉が、"人間万事塞翁が馬"だったのだが、 (追記)案の定、ロシアは撤退してない、BBC放送(日本語付15分)、水星人なひとさんから、Permanent Link市民への略奪が続いている、これでは、国外脱出が絶えないわけだ、
2008年08月13日
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今日の午前中は熱かった、暑いのもあったが、モット熱かった、 オリンピック男子 200mバタフライ 決勝、日本の松田は1位フェルプスと0.9秒差で3位、1分52秒台に3人って、何これ!?しかしフェルプスは強い、バタの直後、男子フリー800mリレーにまで出て、また金だ、このペースで行けば8個の金も夢ではない、普段、USAと言うと、自分の頭には住宅価格で、下落していくイメージしかなかっただけに、名誉挽回の今日のレースだった、さて、その同じUSAで、オリンピック期間中も開催されているNY市場、先ほどニュースが入ってきた、WSJ-空売り規制の対象銘柄、規制期間中も株価下落=調査8月13日19時12分配信米証券取引委員会(SEC)が、空売りを制限する目的で金融株19銘柄を対象に導入した緊急措置は逆効果だったもようであることが、調査によって明らかになった。この緊急措置は連邦抵当金庫(ファニーメイ)、連邦住宅金融抵当金庫(フレディマック)といった政府系住宅金融機関(GSE)と、リーマン・ブラザーズ・ホールディングス、ゴールドマン・サックス・グループ、メリルリンチなどの投資銀行を含む、全19銘柄を対象とした。調査によると、規制が導入された23日間、これら企業の株価は下落した。調査を実施したスイス・ローザンヌのIMDビジネススクールのアートゥロ・ブリス教授(金融)によると、SECによる空売り規制措置は「19銘柄の株価下落をもたらし」、その期間の損失額は約600億ドルに達したという。SEC のクリストファー・コックス委員長は、風説の流布による市場混乱を予防するための措置として、対象の19銘柄について空売りする前に株式を借りるか、借り株を手配することを義務付けた。この規則は7月21日から実施され、米東部時間8月12日の午後11時59分に失効した。(以下略)なんだか、こっちはさえないのだが、WSJによれば、結局下がるものは何をしても下がると、で、今夜は規制が解かれるのだが、結果はいかに、規制して下がったなら、規制しなかったらモット下がるとかーー、 さて、フェルプスのイメージが頭にあるうちに、チョっとクラブへ行って一泳ぎしてこよう、
2008年08月13日
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今日は日中、ペルシャンガルフで泳ぎ、さっきまた、いつものホームプールで泳いできた、おかげで、クタクタ、イヤー、今日もこのままグッスリ眠れそう、で、寝る前にNYなどをチェックしておこうとネットを見ると、NYはマイナス始まり、そしていつもの、FRBのレポアナウンス、米FRB、2日物レポで55億ドル供給米FRB、28日物レポで200億ドル供給こりゃ、また爆上げか、と見ていると、意外に反発が弱い、 255億ドル供給して、こんな程度でいいのかいなーー?、で、FRB関連のニュース見ると、こんなのがあった、FRB調査:銀行の貸し出し基準引き上げ増加 ... 8月11日(ブルームバーグ):連邦準備制度理事会(FRB)が11日発表した銀行の融資担当者を対象にまとめた調査によると、住宅ローンの不履行と返済遅延が増加する中、法人・個人向け融資基準を引き上げた銀行が4月以降、増加した。同調査は7月に実施。調査対象は米銀52行と外国の金融機関21社。 FRBは調査で、「個人向け融資の基準を引き上げたと回答した銀行の比率は4月時点の調査から大幅に上昇した。過去3カ月間にすべての主な融資カテゴリーで基準や条件を引き上げたと回答した国内銀行の比率も高かった」、と指摘した。 プライム(信用力が通常の個人向け)住宅ローンの融資基準を引き上げたとの回答は約75%と、前回4月の調査(60%)から増加した。 非伝統的な住宅ローンを組成する32行のうち、融資基準を厳格化したのは約85%と、前回の75%から増加。 資金コストに対して商工業融資の貸出金利を引き上げたとの回答は差し引き80%に達し、4月調査の70%から増えた。 これ、CRさんも、Fed: Banks Tighten Consumer Lendingで取り上げて、表にしている、下記はクレジット/消費者ローンのケース、この傾向は無視できない、FRBが供給しても、市中銀行で止められてしまう構図が出来上がっているのだ、銀行も背に腹は変えられない、これでは株式の反発も弱含みにならざるを得ない、もっとも昨日のような原油安があれば別だが、これはドーやら、本性がばれたきらいがある、原油安位では経済が戻らんということが、さて、NYはドーなるのか、頼みの綱がペルシャ湾の連合艦隊だけというのはチョっとさみしい気がするが、(追記)この状況は日本も一緒だろう、特に不動産セクターへの銀行の審査強化、回収強化、貸剥がし強化は、昨今の不動産/建設株への逆風となって現れている、
2008年08月12日
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残暑が厳しい、で、西宮よりモット暑そうなペルシャ湾の話題、Debkaより、Three major US naval strike forces due this week in Persian Gulf August 11, 2008, 10:37 AM (GMT+02:00)New America armada around IranDEBKAfile's military sources note that the arrival of the three new American flotillas will raise to five the number of US strike forces in Middle East waters - an unprecedented build-up since the crisis erupted over Iran's nuclear program.This vast naval and air strength consists of more than 40 carriers, warships and submarines, some of the last nuclear-armed, opposite the Islamic Republic, a concentration last seen just before the US-led invasion of Iraq in 2003.Our military sources postulate five objects of this show of American muscle:1. The US, aided also by France, Britain and Canada, is finalizing preparations for a partial naval blockade to deny Iran imports of benzene and other refined oil products. This action would indicate that the Bush administration had thrown in the towel on stiff United Nations sanctions and decided to take matters in its own hands.2. Iran, which imports 40 percent of its refined fuel products from Gulf neighbors, will retaliate for the embargo by shutting the Strait of Hormuz oil route chokepoint, in which case the US naval and air force stand ready to reopen the Strait and fight back any Iranian attempt to break through the blockade.3. Washington is deploying forces as back-up for a possible Israeli military attack on Iran's nuclear installations.4. A potential rush of events in which a US-led blockade, Israeli attack and Iranian reprisals pile up in a very short time and precipitate a major military crisis.5. While a massive deployment of this nature calls for long planning, its occurrence at this time cannot be divorced from the flare-up of the Caucasian war between Russia and Georgia. While Russia has strengthened its stake in Caspian oil resources by its overwhelming military intervention against Georgia, the Americans are investing might in defending the primary Persian Gulf oil sources of the West and the Far East.DEBKAfile's military sources name the three US strike forces en route to the Gulf as the USS Theodore Roosevelt , the USS Ronald Reagan and the USS Iwo Jima . Already in place are the USS Abraham Lincoln in the Arabian Sea opposite Iranian shores and the USS Peleliu which is cruising in the Red Sea and Gulf of Aden.40以上の米英仏加の戦艦、潜水艦、空母部隊からなる、艦隊がペルシャ湾に展開中、(他ソースMassive US Naval Armada Heads For Iranでは艦名が確認できる、)これらの目的は、表向き、イランの核開発に絡んで、イランの海上封鎖、イスラエルのイラン核施設攻撃後方支援などを目的とするとある、そして、グルジアに絡んでは、ロシアへの圧力効果、「間違ってもペルシア湾は君には渡さんよ、プーチン君」とか、これだけの艦隊の行動と、グルジア紛争が時を同じにするのは偶然じゃないだろうな、2大国のマッチポンプに見えると言うと、暑い中がんばっておられる皆さんに失礼なので言わないけど、で、同じOil絡みで暑いといえば、NY、例の原油安による株高はいつまで続くのか、昨日のチャート見ると、チョっと疲れてきたんじゃないの、と見えなくもない、傑作なのはCNBC、昨日サンザン買い煽り記事満載だったのに、今朝はDrop in Oil Prices May Not Boost US Economy Much(オイル安は必ずしも米経済を引き上げるとは限らない)だと、 こっちもマッチポンプ、空売り規制最終日の今夜のNYが楽しみだ、さて、プールの時間だ、今日は、ペルシャンガルフにでもいる気分で泳ぐか、ヤッパ、イメージが大切だからね、
2008年08月12日
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こういう見方もある、Jesse's cafeから、Israel backs Georgia in Caspian Oil Pipeline Battle with Russia August 8, 2008Georgian tanks and infantry, aided by Israeli military advisers, captured the capital of breakaway South Ossetia, Tskhinvali, early Friday, Aug. 8, bringing the Georgian-Russian conflict over the province to a military climax. 中略DEBKAfile discloses Israel's interest in the conflict from its exclusive military sources:Jerusalem owns a strong interest in Caspian oil and gas pipelines reach the Turkish terminal port of Ceyhan, rather than the Russian network. Intense negotiations are afoot between Israel Turkey, Georgia, Turkmenistan and Azarbaijan for pipelines to reach Turkey and thence to Israel's oil terminal at Ashkelon and on to its Red Sea port of Eilat. From there, supertankers can carry the gas and oil to the Far East through the Indian Ocean.中略Last year, the Georgian president commissioned from private Israeli security firms several hundred military advisers, estimated at up to 1,000, to train the Georgian armed forces in commando, air, sea, armored and artillery combat tactics. They also offer instruction on military intelligence and security for the central regime. Tbilisi also purchased weapons, intelligence and electronic warfare systems from Israel.中略要約で、8/8(金)、イスラエル軍事顧問に導かれたグルジアの戦車/歩兵部隊は一気に南オセアチアへ、イスラエルから見て、このパイプラインは非常に大切である、実は、昨年、グルジア大統領はイスラエルの軍事顧問会社と契約し1000人弱の顧問団を軍のトレーナーとして迎えている、また最新兵器、や電子システムも購入している、で、なぜ、イスラエルか、まず、こちらの地図から、 廻りをイスラム圏に囲まれているイスラエルからすると、シーハンの港がどれほど原油補給の戦略的位置づけになっているかわかる、パイプラインはまさに生命線である、その要所を握るのがグルジアとすれば、イスラエルの肩入れは半端じゃない、イスラエルはシーハンから得た原油を自国の紅海のエイラットへ、さらにインド洋へ搬送が可能になる、ナルホド、これはこれでポイントとなる、で、もう少し上から見てみる、The Fog of War Descends on the Oil Rich Caucasus 10 August 2008In all these instances the large multinational bankers were actively supporting both sides. It is a shocking fact that both British and American banks continued to do business with the Nazis even after the War was well underway. Banking with Hitler - BBC War can be surprisingly good for business, especially if natural resources are on the table, and big money often knows no sides. From an economic point of view, war is just another means of impoverishing the many in order to enrich the few.The Russians contend that Georgia has provoked this conflict. Georgia is an ally of the United States, and has been seeking NATO membership, although that has been deferred by a Europe not seeking to provoke Russia. It is the largest contributor of troops to Iraq after Britain. Israel is said by Debka.com to be supporting the Georgians with military advisers.(以下略)いつのときでもそうだが、漁夫の利を取るものがいる、ヒトラーとUS/英国銀行業界との関係も然り、銀行は敵味方両方に融資する、大きくなるほど、長引くほど、儲かるようになっている、(文中のBanking with Hitlerは英語版のBBC-GoogleVideoだがよくまとまっている)今回の紛争も、ロシアの言い分、グルジアの言い分、US/イスラエルの後方支援、の各論で見るよりも、鳥の目で見るといいかも知れない、誰が利を取るのか、の視点で、
2008年08月11日
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サンリオの8F役員会議室は、BGMが流れ、照明はチョっと暗め、床の絨毯はフカフカで色は赤、テーブルは長円形で角がない、なーーんて、随分昔に聞いたことがある、(今はわからない、)アイデアで勝負している会社はやはり違うナー、 アイデアが来るように、会議の場まで大事にしているんだ、と感心したものだ、今の私にとって、これは同じ、アイデアやアドバイスは喧騒状態では来ない、力まないとき、落ち着いているときにやってくる、それは、ウォーキング中であったり、明け方の5時頃とかだったりする、そして最近、頻繁に来るのが、プール、別にギンギンに泳いでいるわけでなく、限りなくユックリ泳いでいる、悩みなどを抱えた時、プールに浮かんでいると、スーーっとやってくる、 何回、これに助けられたかーー、で、さっき昼休み、例の屋外プールへイングリモングリしながら行ってきた、イングリモングリの原因とはNK225の売りポジである、先週来、少しづつ売り建てていたが、ポジションは13250から13380近辺が多い、が今日は軒並み、これを越えてしまった、100円位Upと言えども、これはおもしろくない、 そこへ浮かんで泳いでたら、声がした、「お前は間違う存在なのだ」と、これを聞いて、ハッとした、間違うんだからあたりまえジャン、悩むなよ、みたいな、なんか知らんがスッキリした、キッとオレは自分が完璧だと思っていたのだろう、その傲慢さを崩してくれた今日のNK225の上げには感謝したい、
2008年08月11日
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8/11の週の予定など、 市場、他スケジュール 11(月) 北朝鮮テロ支援国の指定解除の発効 7月工作機械受注(15:00) シスコ 12(火) 米SECの緊急空売り規制最終日 米6月貿易収支(21:30/615億ドル) UBS13(水) 4-6月GDP(8:50/前期比年率-2.3%) 英中銀インフレリポート INGグループ、 チューリヒ・フィナンシャル 米7月小売売上高(21:30/0.2%) 米7月輸入物価(21:30/前月比1.0%)14(木) 4-6月期ユーロ圏GDP 米7月消費者物価(21:30/前月比0.4%) 45日ルール最終日15(金) 終戦記念日 米8月NY連銀製造業景気指数(21:30/-4.5) 米7月鉱工業生産(22:15/0.1%) 米7月設備稼働率(22:15/79.8%) 米8月ミシガン大学信頼感指数(23:00/62.3)今日、日曜日、混んでるのを承知で屋外プールへ、目的はプールというより、今日届いたヴェリタスをつまみに、ランチの生ビールを美味しく味わうためである、ところが行ってみると、アレ? すいてんジャン、お盆も影響しているのか、7月の土日の混み具合がウソのよう、ユックリ泳いで、少し日焼けして、チョっと疲れたところでランチ(ビール)タイム、ナカナカの日曜日だった、さてそのヴェリタスだが、原油特集があった、いわく、「チョっと前まで、為替の動きで原油価格を見ていた、と、原油は$決済だから、$安で原油が買われやすくなり原油が上がる、(これはわかりやすい)、 しかし今はそれはトレンドではない、今はNY株価が原油価格の指標だと、」先週末の動きがその典型だと、が、これ、よく見ると基本は同じような気がした、こうだ、原油は$決済だから、$高で原油が売られ原油が下がる、今回、原油が下がってきたのは、"需給の緩和"という事実に基ずく、そして原油価格が下落したので理屈通り、$高、(あってるかドーかは知らんが)ヤッパ原油が$決済である限り、この関係は続きそうだ、そして肝心の原油と株価については、$高で($決済の)NY株に$が流れてNY株高、そう、原油とNY株価の間に$が介入しているところがミソ、しかしこの$は、USのファンダメンタルに左右されやすい、信用不安で国債などが下落すると、別の展開となる、今$高で、株が上昇して米国が調子いい様に見えるが、米国の信用がチョっと傾くと要注意、特に今は経済が傾きつつあるからなおさらだ、実際、FTでも言っていた、現在の経済基調はダウンだと、Corporate debt default ‘could hit 10%’http://www.ft.com/cms/s/0/0d57757a-64cc-11dd-af61-0000779fd18c.html (ジャンク債のデフォルト率は10%まで行きそうだ)Aug 8 2008 01:28A year into the credit crunch, defaults have begun to move higher, but they still remain well below the levels reached in other economic downturns. Moody’s default rate hit 10.4 per cent in 2002 and the all-time peak was 11.9 per cent in 1991.In July, the speculative-grade default rate rose to 2.5 per cent from a revised level of 2.1 per cent in June, marking the largest monthly increase since the default rate bottomed at 0.9 per cent in November 2007, Moody’s said. A year ago, the global speculative-grade default rate stood at 1.5 per cent.(以下略)(ジャンク債のデフォルト率が確実に上昇してきている、2007/11の0.9%をボトムに上げに転じた、6月は2.1%、7月は2.5%、来年は10%超えも、)*最新のS&Pのデフォルトチャートがほしいが今見つからない、5月版はデフォルト率の上昇がしめすことで、 で、この原油価格とNY株価の関係は、実際ドーなのか、今後も続くのか、はたまた一過性なのか、私的には、上で述べたとおり、原油もNY株価も$と連動しており、$の信用度(USの信用度)にスベテがかかっていると見ている、 原油の下落による$高&株高はオーソドックスだが、それを超えて$安をもたらす信用不安要因が発生すると、この関係(原油価格ダウン、NY株価アップ)は終わるだろう、信用不安要因、例えば、GSEとか、LEHとか、MER/Citi、GM/Ford、など、 また、悪化する経済指標の発表とか、無理な規制の導入の反動とか、(8/12注意、)あるいは紛争とか、 (追記)今朝は久しぶりに日銀の介入があった、日銀が5000億円を即日吸収、翌日物は0.50%中心 2008年 08月 11日 09:34 基本的に株価は一時的に上昇する方向に動くので、注意、但し、続かない、
2008年08月10日
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Update2今週は日米共に300がキーワードだった、昨日NK225は、一昨日のNYに負けじと、戻りから天上まで300円強Up、為替動かず、国債先物が逆に動く典型的HFのお遊び相場、 NYDJは火曜日に331$Up、 昨夜は再度302$Up、 http://finance.yahoo.com/q/bc?s=^DJI&t=3m&l=on&z=m&q=c&c= 300超えが週内に2回もあったとは、まさにベア相場の典型、でチャートをよく見ると、DJは昨日の陰線を超えていた、が、BKXは昨日の陰線を超えなかった、http://finance.yahoo.com/q/bc?s=^BKX&t=3m&l=on&z=m&q=c&c= いや正確には、超えられなかったが正解か、特に今、製造・金融関連は厳しい、GM、GSE2社、昨日も低迷のママだ、http://finance.yahoo.com/q?s=JPM,C,BAC,WM,MER,LEH,GS,MS,FRE,FNM,ABK,GM&d=s 頼みのFRBは、例の連銀の中小向け緊急融資Primary creditの170億ドル超えが2週連続で、過去最高レベルにある、FRBはもう限界なのだろう、昨日の15億ドルのレポ1回がそれをよく表わしている、昨日、Oilの救済がなかったら、ドーなっていたか、 昨夜は正直なところ、NYは前半だけ見ればFNMなどの金融決算のあおりで暴落モード一歩手前だったのだ、 よってOil下落はNY株価暴落制御のためのPKOだったと見るほうが妥当だろう、これぐらい(Oil)しか残っていないところが今のNYの現状、また、巷の記事は、昨日の上げの原因が、「原油先物相場が大幅に下落したため、米個人消費や企業業績持ち直しの思惑から幅広い銘柄に買いが入った。」となっている、記事をよく見ると、"思惑から"だと、失業率が増加し、住宅価格の下落が止まらず、赤字決算が相次ぎ、主要企業が倒産の手前にある中で、なぜこの思惑があるのか不思議なくらいだ、政府は今、会計基準強化を先送りしたり、GSEに税金投入を可能にしたり、FRBの窓口を証券会社にまで広げ、融資額も融資期間も拡大しているが、一向に状況は改善しない、いや、悪化している、いずれも先送り策ばかりだからだ、この最後の綱となるOil Magicがいつまで続くか、しばし静観である、(*グルジアを横目でにらみながらね、)(追記)日経から、BTCパイプラインの爆発、英BPが日量40万バレル減産 2008/08/10 00:40 この時期、センシティブな事故だ、原油価格の面から注意、 *20万バレル/日で国内大手製油所のキャパシティーである、40万バレル/日減産は決して小さくない、アト、グルジア戦の表面的な内幕を書いたものとして、下記がある、(上段翻訳、下段原文)バックファイアしたのはどっちだ?The Guardian:Saturday August 9 2008 死ね死ね詐欺:これはアメリカの仕業だよArmed Cossacks pour in to fight Georgians(追記)で今、北野さんの「中国ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日」を読んでいる、原油輸送の要となっている親米国家グルジア、 グルジアから独立したい小さな南オセアチア、その南オセアチアを支援するロシア、こちらの視点から見たほうが、上記ガーディアン記事よりもわかりやすい、 もうひとつ、昨今の$高に絡み、米国が大復活するというのがある、 死ぬ死ぬって本当は誰のこと?08-09 US dollar rallies as extent of worldwide recession becomes clearer By AmbroseEvansPritchard,Telegraph:08/08/2008上記記事などがその典型、このご時世、米国の状況を知らないと、この手の情報は信憑性を持ち始める、但し、判断するのは読者である、 ついでにもう一ヶ、8/8のグルジア突入はNY場中に起きているとのこと、背景に原油絡みがある紛争が起きて、原油先物が上げなかったのは不思議な気がするが、少なくとも8/8時点の米国の優先事項は株高であると見た、即ち今回、金融機関はかなり逃げ場が与えられたのではないか、来週はこの原油をキーワードにして、グルジアを含め世界情勢を見ると面白いかも知れない、NY株価が優先されるのか、原油価格が優先されるのか、あるいは両方ともアポーンとかーー、*下記に原油価格トレンド(フィナボッチ係数付き)を示す、http://bigpicture.typepad.com/comments/files/crude_oil_fib.gif 株価も原油も方向だけはすでに決まっているような感じがしなくもない、今となってはそのタイミングだけしかコントロールできないのかも、
2008年08月09日
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昨夜遅く、CNBCで、クオモ長官の(詐欺的)ARS入札方式証券販売に関するCityとの和解会見を見てた、 Cuomo on Auction Rate Securities Probe いい意味でのアメリカを見たような感じ、まだアメリカは生きているんだなって、*普段、米国四天王(大統領、財務長官、FRB議長、SEC委員長)を見聞きしているとなおさらなんだけど、ARS(Auction-rate securities)はよくわからないが、銀行が自治体に販売して、不評だったと聞けば、ダイタイ商品の雰囲気はわかる、過去の記事から推測すると、米地方自治体、入札方式証券と金利スワップのダブルパンチに直面http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003001&sid=aLcwQ98dNN8c&refer=jp_commentary#2月28日(ブルームバーグ):銀行の助言に従い、金利スワップと組み合わせて入札方式証券(ARS)を発行したニューヨークなど米地方自治体の当局者は現在、その両方から圧迫を受けている。全米の州や都市など地方自治体は、金利コスト上昇を防ぐためスワップを購入した当初、ARSの利回りが指標金利と並行して動くと予想していた。しかし実際には、ARSの金利は昨年9月以降、平均3.1ポイント上昇する一方、1カ月物ロンドン銀行間貸出金利(LIBOR)は2.7ポイント低下した。(中略)スワップでの失敗は、旧来型の債券に対する割安な代替とされるARSで過去最高水準の金利を払い続けている借り手の痛みを悪化させている。弱気になった投資家は昨年、ARS市場から撤退。スイスのUBSや米ゴールドマン・サックス・グループなどの金融機関は、最終的な地方債の買い手となることを拒んでおり、3300億ドル規模のARS市場は機能不全に陥っている。ARS市場規模は36兆円、 なんか、悲惨そう、で昨夜、UPDATE1: 米シティがARS販売めぐり当局と和解、75億ドルの買戻しと罰金1億ドル 2008年 08月 8日 06:46 [ワシントン ロイター] 米証券取引委員会(SEC)とニューヨーク州のクオモ司法長官は7日、金融大手シティグループがオークションレート証券(ARS)を不正に販売したとされる問題について、シティが70億ドル超のARS買戻しと1億ドルの罰金支払いで和解に同意したと発表した。 今回の合意がスイスの金融大手UBSや米メリルリンチなどと当局の和解につながる可能性がある。 シティは約4万人の個人投資家・中小企業・慈善団体などから75億ドル相当のARSを11月5日までに買い戻す。ARSの売却により損失を被った顧客に対しては損失を穴埋めする。 SECによると、2600を超える機関投資家が保有するARSについても、2009年末までに現金化できるようシティは「最大限努力する」方針。 クオモ長官は記者会見し、ARSが安全で流動性が高く現金と同様な商品であるかのように虚偽の説明を顧客に対して行ったとしてシティを批判した。と相成る、TV会見では、Cityとクオモ長官が和解して、支払いが成立、弱り目に祟り目、Cityは75億ドルの支払いが発生、財務は悪化する、で、これはCityだけの話しではない、他の金融機関も同じ、Cityは代表で和解したようなもの、以下、追加ニュース、Mスタンレー、マサチューセッツ州自治体から150万ドルでARS買い戻しへ=州当局 STマイクロ、ARS投資めぐりクレディ・スイスを提訴 米バンカメ、連邦・州政府機関がARSで召喚状 米メリルリンチ、来年からARSを買い戻し 相当イライラがたまっていたのだろう、昨夜から一斉に出てきた、さらに、これはARSの和解だったけど、訴訟ってこれだけではないはず、本当に怖いのは、サブプライムに絡んで、今後、さらに様々な訴訟案件の和解(?)が出ること、 今回の和解受入れはある意味、地獄の釜のふたを開けたようなものではないか、FASBは規制強化を2010年に先送りしたが、裁判所は先送りしないだろうし、本番はこれからだろう、
2008年08月08日
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一昨日の火曜日のNY DJは、331$も上げた、普段でもナカナカ見ない上げなんだが、CNBCで面白い分析をしていた、 Bigpicture経由で、Dow Jones 300+ Point Moves and Bear MarketsAugust 06, 2008 at 04:39 PMMerrill Lynch's David Rosenberg was on CNBC this morning arguing that yesterday's 300+ point move was simply a bear market rally, and that 300+ point moves usually occur during bear markets. He then went on to say that during the entire bull market from 2002-2007, there was not one single 300 point rally. While 300 point rallies usually occur during bear markets, they have also occurred at the start of major rallies. In fact, the Dow rallied 5.56%, 13.1% and 12.5% following the first three ever 300+ point moves in the Dow in '97 and '98. They also occurred multiple times at both the July '02 and October '02 lows. In fact, Rosenberg's argument that there were no 300+ point rallies during the last bull market was simply incorrect. The Dow actually had two 300+ point days on 10/11/02 and 10/15/02, both of which came during the first week of the bull market.メリルリンチのアナリスト、ローゼンバーグの解説を簡単に言うと、『 DJが300以上上げるのは、ベアマーケットに限られる、ということ、チャートでは赤丸で一日で300以上上げた期日をプロットしている、一目瞭然だが、過去10年、ブルマーケットでは300以上上げたのはない、』素人目には、300も上げると、もう相場は反転するんじゃないかと思うが、さにあらず、典型的なベアの症状だそうで、チャートの位置関係(高め)からしても、これからが本格的なベアとなりそうな雰囲気、以上、余計な情報で、
2008年08月07日
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今、私が受けている根幹バランス療法の原型、「初動負荷理論」が今日の夕刊に紹介されていた、部分ではなく、全体で動く、ユックリではなく、瞬時に動く、そのために、いかに全身を柔らかくしておくことが重要か、筋トレ、ウェイトトレが不要といわれるゆえんでもある、当然、反論も多い、しかし確実にリピーターを増やしている、しかも一流選手に多いのは本物の証拠だろう、私もこの4月に受けて、今も1ヶ月に一回行っているが、以前の水泳、ウォークがウソのようだ、クラブへ行っても、もはやマシンは使わなくなってしまった、3年間通ったウォークレッスンを辞めたのもこれに起因する、小山さんは逆風の中、これを提唱して15年目、いやホントに頭が下がる、 問題はいかんせん、できる技術者が少ないこと、小山さん然り、根幹バランス然り、伝える技術者の養成が急務である、"苦痛は要らない、運動の常識を疑え" 小山裕 2008/08/07, 日本経済新聞 夕刊 異端児といわれなくなり、うれしい半面、ちょっと戸惑いもあります、 北京五輪に向けて小山裕史さんの携帯電話の呼び出し音が鳴る回数も増えた。マラソンの佐藤敦之、柔道の内柴正人、テニスの杉山愛、野球の岩瀬仁紀、サッカーの本田圭佑ら種目を問わず、主宰するスポーツ施設「ワールドウィング」でトレーニングしている多くの五輪代表選手から連絡が入るからだ。 鳥取市にある「トップアスリートの虎の穴」とでもいうべきこの施設はこのところとみに高齢者の姿が目立つ。健康増進のためだけではない。腰痛や頸椎(けいつい)ヘルニア、脳梗塞(こうそく)などのリハビリのために訪れる人が増えた。指導員のアドバイスを受けつつ、その隣でトレーニングに励む中日ドラゴンズの山本昌やゴルファーの青木功らと気軽に声を掛け合う。 「高校生もいればお年寄りもいる、そしてトップアスリートも、というこうした雰囲気を大事にしたいんです」。研修中のスタッフにまじり小山さんも時間が許す限り指導にあたる。それにしても多忙な人だ。早大大学院での研究、施設での指導に加え、著書の執筆にも追われ一日の睡眠時間は二、三時間。「現場があってこその研究ですからね。みなさんの喜ぶ顔をみるのがなによりも楽しみで疲れが吹っ飛びます」 これまでのトレーニング界の定説を覆す「初動負荷理論」を打ち出したのは一九九四年。簡単にいえば最初から最後まで負荷をかけ続ける従来の終動負荷ではなく、動作の最初だけに適切な負荷をかけることで神経と筋肉の機能が改善され、関節の可動域が広がり、まひ改善効果も生まれるという説だ。 「それまでの常識を否定したものだったので当初は世界中を敵にまわすのか、と周りからは真剣に忠告されました」と小山さん。「異端児」といわれ続けたが、この初動負荷トレーニングは三年前、文部科学省の学術フロンティア研究プロジェクトに、また厚生労働省の介護予防市町村モデル事業にも採択された。そして今年六月、カナダで開かれた世界三十カ国、約四百人の研究者が集まった国際電気生理運動学会で満場の拍手喝采を受けた。「足かけ十五年。万感胸に迫りました」 ことは健康にかかわる問題。“常識”を疑ってかかる必要があります 中高年の人ならクラブ活動や体育の時間にうさぎ跳びをさせられた体験があるだろう。それでヒザや腰を痛めた苦い思いを持つ人も多いはず。小山さんが抱いた問題意識のきっかけも同じだった。 陸上と野球に熱中していた中学時代、あまりの腰の痛みにマウンドで気を失った。「あの時は筋肉がパンパンに張って動かなくなることでむしろ満足感にひたっていました」。いいとされてきた終動負荷トレーニングに疑問を持ったのはそのときだ。 独学でトレーニング法を研究。大学卒業後、地元でトレーニング施設を開く。口コミで来訪する様々な競技の選手と一緒にトレーニングするうちに、筋肉や技術に関しての疑問がひとつひとつ氷解していった。 多くの選手が小山さんの目を「高性能コンピューターのよう」と表現する。計測器を使っても適切に判断できない選手の動きや体のバランスを一瞬のうちに判断する。トップアスリートが次々と門をたたくのはそのためだ。いわば天与の才。 スタッフへの“技術移転”を進めるが簡単ではない。「故障するからスポーツをしない、という子どもたちが多いという状況を変えたいというのが初動負荷理論発表の動機」と語るが、理論構築は小山さんの目を普遍化したものでもある。 まだほとんどの商業施設にあるのは終動負荷マシン。さらに懸垂やチューブ練習、タイヤ引きなど終動負荷トレーニングは日常生活に深く浸透している。それらは科学的検証なく取り入れられてきたという。「たとえば中高年はゆっくり筋肉を動かすのがいいといわれていますが、筋肉が硬くなり、血流の流れも悪くなる。そうしたひとつひとつの“常識”についてもっと科学的に探求することがなによりも大切だと思います」 苦痛なしでは健康になれないなどという発想はやめてください つい最近、「ウオーキング革命」という著書を世に出した。歩くことはすべての動作の集約であるのに定義も問題点も究明されていなかったという。それを初動負荷理論を基にして解明したものだ。 生活習慣病予防のために一日一万歩を、といわれる。しかしどんな歩き方でも健康につながるのだろうか。実は歩くことで腰やひざ、肩や首の痛みに苦しむ人もいるという。使用する靴や歩行動作が合理的でなければかえって身体にダメージを与える、と問題提起する。 「ウオーキングの前後にはしっかりストレッチを、とよくいわれますが、それは歩くことでダメージを受ける人が多いことを示しています。本来は歩くことがストレッチにならなければいけない。つまりいい動作はそれ自体が神経と関節、筋肉の機能向上を促すことができるのです。日米三千本安打を達成したイチロー君が、力を出せば出すほど体が軟らかくなった、と初動負荷トレーニングについて感想を述べていますが、まさに名言だと思います」 「シニアの人に限らず苦痛を感じないと強くなったり、健康にはなれない、としかたなく我慢してしまう傾向がありますが、それはやめてください。筋肉と神経は連鎖的に活動している。好ましくない運動や動作は逆にストレスを神経系にも与えてしまう。解明されていないことはまだいっぱいありますが、健康づくりのために初動負荷理論がもっと利用されるようになれば本当にうれしいです」(編集委員 芦田富雄) こやま・やすし 1956年鳥取県生まれ。早大大学院修士課程修了。博士課程に在学し、神経筋制御、生体力学を研究するかたわら、鳥取市のスポーツ施設「ワールドウィング」で多くのトッププロや五輪代表選手らの故障改善や動作(フォーム)指導にあたる。著書に「『奇跡』のトレーニング」など。
2008年08月07日
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今朝、窓から入って来る風に目を覚ました、違う、いつもの風と違う、暑苦しい風ではなく、涼風だ、アレ? ひょっとして、 とネットを見れば、二十四節気の一つ、(By Wikipedia) 立秋:初めて秋の気配が現われて来る頃。毎年8月7日頃。この日から「暑中見舞い」ではなく「残暑見舞い」を出すことになる。案の定、今日は立秋だった、ナントわかりやすい、やはり、気分が違う、実に爽快だ、何か、こう希望が出てくる、もうトレンドは秋だ、これから又、暑さのゆり戻しがあるだろうが、頑張りが利くような感覚がある、さて昨日、CME NKは、ギンギンで高値引けだった、 が、今朝のNKは、昨日の高値も届かず、それどころか大きく陰線を引き始めている、 こちらも又、秋風が吹き始めた気配がある、「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」 藤原敏行
2008年08月07日
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すでに引用している、この記事、米自動車大手3社、確率95%超でいずれかがデフォルトか...August 5, 2008 10:50 EDT 抜粋 ヨッヘン・フェルゼンハイマー氏は、「いつ何時デフォルトが起こっても不思議はない」として、CDSによる「保証コストの水準はビッグスリーのいずれかが連邦破産法11条の適用を申請する可能性が100%に近いことを示唆している」と述べた。 同氏によると、保証コストがあまりにも高くなったため、3社すべてのCDSを売った売り手は仮に3社のうち2社が破たんしても利益が出る。この見方は、3社の債務、合計3000万ドルを5年間保証するCDSの価格が1800万ドルで、想定回収率が少なくとも25%との想定に基づく。 同氏は、1社のみに賭けることはできないが、業界全体ならば問題がないとして、「米政府が3社すべてを破たんさせることはあり得ない」と説明した。 同氏はまた、3社のうち1社がデフォルトした場合、1兆2000億ドル規模の債務担保証券(CDO)市場は評価損と損失の波に襲われるだろう言う。GMとフォードが2005年に投資適格の格付けを失う前に組成されたCDOの 80%超には両社債のCDSが組み込まれていると同氏は指摘した。 Mishのところから、8/5付CDSチャートを、 Default Risk on GM, Ford, Chrysler Hits 95%; Automakers Ask For Taxpayer Handout ナント、GMはCDS Spreadが2897、 フォードが2017、最近の上がり方に着目、あのベアスターンズが逝った時がSpreadは800半ばだった、もはや時間の問題か、 アト日経から、 「45日ルール」で警戒感(まちかど)2008/08/05, 日本経済新聞 朝刊 〇…お盆休みは市場参加者が少なくなるという経験則とは裏腹に、海外ヘッジファンドの換金売りを警戒する声が高まっている。投資家がファンドを解約するには四十五日前までに申し出るルールで、九月末から逆算すると八月十五日前後が期限となるためだ。 〇…昨年も節目の四半期決算期末の四十五日前に当たる八月と十一月中旬に日経平均株価が急落した。今年は原燃料価格の高騰や円高、内外景気の後退懸念など悪材料が山積しているだけに「いったん相場が崩れると損失確定や解約売りが膨らみかねない」との見方につながっているようだ。 たびたび出てくる、45日ルール、もうスッカリおなじみになったが、又時期が近づいている、昨年もそう言えば話題になっていた、 すでに、NKの主要銘柄に先週末あたりから猛烈な換金売りが出始めている、 例の空売り規制の解除(8/12)なんかとも重なってくるので要注意、
2008年08月06日
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今日は日中、昨日のNYの爆上げの余韻漂うNKの売り増しの後、屋外プールへ、毎日のプール通いで肌も随分焼けた、この毎日のプール通いで、ひとつ癒されているところがある、足の裏のムズムズ感、何がしかのかゆみみたいな感触があったのだが、焼け付いたレンガの上を歩いているうちに、治ってしまった、これは屋外プールの効能のひとつだろう、もうひとつ、逆に悩みが出てきたものがある、水泳パンツのアト、そう日焼けで白く残ってしまうのだ、これ、目立つのが、今日も夕方行ったクラブの風呂、一人だけケツが白い、何とかならんのかと思うが、気にすると精神的によくないので開き直っているのだがーー、そしてそのお尻の話題ついでで、 実は昨日、ニューイングランドさんとこで、「紙オムツと布オムツ」を拝見、目下、育児の真っ最中で、赤ちゃんのオシメ(押し目ではない)の話題がテンコ盛、ウンチ、オシッコがふんだんに出てくる、最初タイトルを見て、読むのを辞めようと思ったのだが、何気なく全部読んでしまった、そして読み終わって、理由はわからないが爽快感が来た、で、この爽快感、実はさっき夕方の室内プールでも思い出された、俺もオムツの時代があったんだなーって、そして思わず、プールで泳いでいる人たち見て、みんなオムツの時代があったんだなーって、変に感心してしまった、みんな同じジャン!そう言えば、アノ伝説のディーラーも言っていた、人間は男も女もエリートもヒラもウンコ製造装置なのだと、ココが人の原点なのだ、ナーンてね、で、あんなに真剣にウンチオシッコの話しをして、爽快感があるなら、モットお互いに話題にすればとも思うのだが、イヤイヤこれは又別の話題、何事も臨機応変が要(かなめ)なりか、それにしても赤ちゃんの話題は、ある意味、人の本質を考えさせてくれて、自分的には癒しになっている、育児なんてもう随分昔の死語になってしまったからな、たまには、Backtothefutureも悪くない、
2008年08月06日
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今年の春に買ったこれ、430g、直径137cm、ゴルフ傘 晴雨兼用の大き目のゴルフ傘、 その後、雨の日は大活躍なのだが、昨日、日中、屋外プールまで行くのに使ってみた、感動だった、この炎天下、日差しをさえぎって見事に機能する、思えば、それようにできているので当たり前なのだが、生まれてこの方、傘を日よけに使うということをした事がない、これでもう日中歩くのはしんどくない、クセになりそう、さて、今日は深夜未明、FOMCだが、チョっと、メモしておこう、3つの脅威に直面するFRB 5日にFOMC更新2008年08月04日 16:41米国東部時間 5日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、商品価格高騰によるインフレ、低迷する成長率、不安定な信用市場の3つの脅威に直面している米連邦準備制度理事会(FRB)が、これらのリスクにどうバランスを取るかが焦点になると、4日付のウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が伝えた。 FOMCでは金利は現行の2%に据え置きとなるだろうが、メンバーの多くが次に政策金利を動かすのは利上げだと思っている。ただ、利上げのタイミングはそれぞれで異なっている。 6月会合前に利上げを主張したメンバーもいたが、インフレリスクを懸念する多くは、経済成長の脅威になる金融システムの安定化回復を先と考えているようだ。信用市場の状況は過去6カ月でさらに悪化した。それを緩和させようとしたFRBの積極的な方策は、しかし十分ではなかった。(共同)ココで3つ、+ 商品価格高騰によるインフレ、+ 低迷する成長率、+ 不安定な信用市場、のバランスを取るのがポイントらしい、なんか、いずれも自分で蒔いた種みたいな気がしないでもないが、ソモソモ、金利だけで経済をコントロールしようとすること自体、無理がある、金利なんざ、市場が勝手に決めるだろうに、そこに人の手を入れるのでマスマスおかしくなる、ゴルフ傘は開けば、チャンと、雨と日差しよけの機能を発揮してくれる、しかし今のFRBは開くと、傘の骨はボロボロ、傘はアナだらけ、寄らば大樹の陰で傘の下に行くと雨漏りはするわ、日差しは強いわで、へたすると風で傘が自分に倒れてきかねない、ここは、あまり細かな細工をしないで、ジムロジャーズ流に、逝くときは逝くを徹底させた方がいいんじゃねーのか、なんて思ったり、そしてついでに(ロンポールじゃないが)、この際思い切って、FOMCで自分達の進退も決めてはいかがか、へたに頼られるよりははるかに被害が少なくてすむと思うが、(参考)8/5 (火) 政策金利 予想13:30 RBA (豪準備銀) 据え置き 7.25%決定27:15 FOMC(連邦委員会) 据え置き 8/7 (木) 20:00 BOE (英中銀) 据え置き 20:45 ECB (欧州中銀) 据え置き さて、プールの時間だ、
2008年08月05日
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Update8/4の週の予定など、市場、他スケジュール 4(月)(英)HSBC決算、 米7月チャレンジャー人員削減数(20:30) 米6月個人所得(21:30/-0.2%) 米6月個人支出(21:30/0.5%) 米6月製造業受注(23:00/0.7%)5(火)米ブッシュ大統領が韓国を訪問(~6日) ソシエテ ジェネラル、スイス再保険決算、 米ISM非製造業景気指数(23:00/48.0) 米FOMC(金利目標2%)6(水)広島原爆の日 BNPパリバ、ミュンヘン再保険、コメルツ決算、 英中銀金融政策委員会(~7日) フレディマック、AIG 7(木)6月機械受注,7-9月見通し(8:50) アリアンツ、アクサ、(英)バークレイズ決算、 ECB理事会 米6月中古住宅販売保留(23:00/前月比-1.0%) 米7月チェーンストア売上(8日2:30)8(金)北京オリンピック開幕(~24日) オプションSQ OECD6月景気先行指数 米4-6月労働生産性(21:30/非農業部門2.6%) (英)RBS、MBIA決算、 部屋の気温、日中、33.0度C、無理だよね、考えたり、書いたり、キーボード打つのって、で、屋外プールを考えるが、昨日今日と土日で超混雑ミエミエで行く気なし、結局、土日の日中は昼寝となる、窓際に、窓全開にして横たわり、後ろから扇風機で援護射撃、フーーッ、 ようやく、日が暮れ、31.5度c、やってられんナー、ホント、で、ネットで見るニュース、見るニュース、いずれもマスマス暑苦しくなるようなニュースばっかだし、ココはホント、伝説のトレーダーを見習い、田舎に引っ越して星を見る生活がいいかもしれない、今夜はその星など見ながら、サラッとまとめとこう、まずGM、Bloombergから、4-6月決算は、純損益が155億ドルの赤字となった。赤字はこれで4四半期連続。GMは04年以来 698億ドル(約7兆5100億円)の損失を発表している。第2四半期のキャッシュフロー(現金収支)は36億ドルのマイナス。6月末時点の手元資金は210億ドルだった(3月末は239億ドル)。 7月31日までで年初来56%下落とダウ工業株30種平均構成銘柄中で最悪。 リーマン・ブラザーズのシカゴ在勤アナリスト、ブライアン・ジョンソン氏はGMは2010年まで生き延びるため、外部からの資金調達が必要だ」とし、「景気回復は期待できない」と話した。 問題は手元資金が今いくら残っているのか、結構なスピードで減っている、6/末で2.2兆円、これが切れたら、アウト、(8/6追記)米自動車大手3社、確率95%超でいずれかがデフォルトか ... 2008/08/05 23:50 JST 次、上のGMにコメントしたリーマン(LEH)、CNBCのVideoの、8分20秒から15秒間ほどのところに着目、Click Here To PlayCNBC Maria Bartiromo: CAN LEHMAN SURVIVE THIS? 「リーマンは生き残れるの?」Mrs.Whitney: I -- I THINK -- I DON'T KNOW. I DON'T KNOW. 「ウウーーン、わからないわ、わからない、」*インタビュー全文(英文)はこちら、 多分、ホイットニー女史は知っている、 しかしメディアでは言えないーー、 現在、LEHは資産300億ドル売却も交渉中、そして、救済法案が通ったGSE、これは先週のヴェリタス記事から、抜粋で、GSE国有化は住宅ローン市場の国有化となる、なぜなら、世界最大の住宅ローン会社だからだ、NASAに民間企業が立ち向かえないと同様、民間金融機関は財務省に立ち向かえず、なす術を失う、国有化は住宅価格下落阻止を狙っているが問題のすり替えでしかなく、信用危機の解決とはならない、と言うことで、救済法案は通過したが、ホントにこれを行使するとなると、問題大有りだ、副作用で住宅ローン市場を壊しかねない、しかし鍵を握るWMやCFCの財務内容は悪化する一方、当の住宅価格が下げ止まっていない、さてーー、 と、続くのだが、それにもまして、ココのところの着目が、CDO債の売却ニュース、メリルが先週CDO処分売り (07/29)して、オーストラリア銀行のNABがナント100%損きり処理Australia faces worse crisis than America アメリカより悲惨な危機を目前にするオーストラリア) By Ambrose Evans-Pritchard, International Business Editor Telegraph:31/07/2008、そして当のLEHもCDO売却を現在検討中とか、これに米銀、HFがドー反応するのか、CDO市場が台風の目になりかねない、 FASBの規制強化(SIVのオンバランス化など)が2010年まで延期とあったが、どうやらそんなことには関係なく行くときには行くみたいな感じ、暑い夏は続く、
2008年08月03日
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今週も終わった、今朝起きてみたら、いつものFDICの銀行破たんメール、Bank Closing - First Priority Bank, Bradenton, FL On August 1, 2008, the FDIC was named as receiver for First Priority Bank, Bradenton, Florida by the State of Florida, Office of Financial Regulation. All insured non-brokered deposits were transferred to the acquiring institution; for further information, please visit the FDIC web site: First Priority Bank (www.fdic.gov). *参考:ファースト・プライオリティ(2.6億ドル)が破綻 今年8件目 もう話題性がない、 NY見れば、-50$で終わってた、 昨夜はイロイロ、書くネタはあったが、いまいち気が乗らなかった、確か、GMの赤字決算で又ナイアガラが始まったところから書く雰囲気が崩れ始めた、 フォーカスがGMへ行ってしまったのだ、すると、その時点で、それに関することを書こうなどと、自分を知らずの内に縛ってしまい、 結果、何もできなくなる、バタフライも同じで、自分でがんばって泳ごうとするとリズム&タイミングが崩れ、 結果、疲れて沈む、 人生をダメにするもの、「これをせねばならぬ、」式の発想こそが、その筆頭だろう、Blogでもソーだが、自分が自由でいられるかは、固執しないことに他ならない、Creative Writingの時こそ、自由であり、幸せを感じられるときで、それはバタのリズム&タイミングスイムとも通じる、何を書くかなんて、二の次、三の次、いかに自由でいられるかの方がはるかに大切だ、 (追記)アト、思い出した、-5.1万人も書く気を失わせたひとつだった、(ドーでもいいあんな数字、割り切ればいいものを)、結構シリアスにとらえてしまうクセがある、「こんな数字出してけしからん」ってね、 マダマダ子供だな、 はすに構えて、上から見下ろしておけばイイのだ、
2008年08月02日
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