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神の家族の噴水キラキラを産む筆は末っ子が必ず持っています影が好きだった年歩むこの日後悔は焚火のように眼に火花空中には恵比寿が浮かぶが神の家族は見えない神の教えに苦しむ共に笑い合い 友に喜び 共に食事をして共に年寄りとなる日をめくる孤独は天を向いて囀るだろう この陽だまり。
2020.12.31
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生態は大砲構えて団地の周辺を鰐が十つ、徘徊しても驚きはしないこの欠陥の左足を食いちぎられる日まで 恐れないでうろつく近所の景色に殺しが入る時眼から色が消えて行きそうで嘆く被害者と加害者どちらにもなりやすい人間の性質が海原を往く鴨のようにゆっくりと殺意に追われて日を更新するこの世は悲劇と喜劇に踊るだろう呼吸は日参するだろう文明の錯乱を私は待つタクシー運転手手袋には金銀の匂いが沁みついている天からざるが落ちてきて破損したコロナのワクチンを拾う手をきよめねばウイルスが欠片を投げつける陽は震えて憤る鴛鴦の入浴の朝妊娠は 石となり! 雲はハネムーンに酔う!私は文明にシルクハットを棄て! 逃げていく虫。
2020.12.31
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病が逃げ出す時に住処に座ることは良くない直立し 警戒しよう口から出るもの 口に入るもの見える人影 ただその部分滲む文字の漢字は美しい病の人は苦しむことを日課とし流れる焦りの水に命があることを身に記す筆を爪に着けている握り締めたタオルが落ちてもゴングは鳴らず 死への床にへばりつく瞬きする光も無く浮かない体を支える 家族のみがある眩しい宙の古の文字を追っても悟りが得られないなら何故 空に文字があるのだろう神は人を放りっぱなしにして病の人を励ますことをしないでいるベッドには黴が生えスプーンは固形の色が着き吐く呼吸が匂っても一言とて「臭い」と言ってはならない誰も彼も人体は匂う甲冑だからして病の人に「臭い」と言うと罰される幻を カササギが浮かび浮き上がる喋れない生き物は何かを言おうとしているその姿から生の苦しみに鞭打たれる病の人は頭を垂らす病状に打たれてもう御免よと呟く基督の御手を医師の手に視るやがて担がれて死の国へ入る時 苦しみが逃げ去り影を創る私は死国へ逃げ出した猪を追うどっと彼らが獰猛に落下して行く山河の罪を。
2020.12.31
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ゲレンデ蝶くらい薬缶を手に持って 右往左往して光の瞬きを 直視する前頭葉がくらっとして 記憶をすべて失いそう悶えるネズミに影がありその影が心象に傷を入れて傷心のまま 街をうろつくと激しい餓えが 襲って ぜい肉が呻く影と影に囲まれて身動きが出来ず冷たい風に口はふやけてしまった脚も冷え冬の一景色の一部分となって日暮れていった物音も立てずにやって来る神様の御使いは怖ろしい手を持っている?
2020.12.31
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落書き帳のクレヨン基督 と 手を繋いで自由帳の空をいま 飛んでいる蝶々はあらわれないが豚や鷺がいるが聖なる食物を食べている
2020.12.30
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2020.12.30
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甲冑 極めて鋭角に冬 黒い物体の声に耳を澄ませば鋭角に カッターナイフが下ります私の心は蝉の抜け殻或いは キットカットの包装紙恋人を想念に創り 一人二役するならば心はどす黒い 蜘蛛よりも 黒いのだ輝く脳髄 そんなものあるのか 大学に落ちて 釘打つ。「我」を犠牲にする。
2020.12.30
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『海原』№25 「帆の衆」から抜粋 豊原清明ジュンク堂手手手手手手よ鶫とぶ階段に座す海豹や秋彼岸蟷螂の無遠慮な眼に担がれて残菊のペンキみたいな色をする秋の蚊や零時の街は鮫色だ
2020.12.30
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体の赤い部分を懐く赤子の可愛い写真、このフェイスを焼き付けてせり上がって来る黒い網に手を入れる冷たい手舌打ちする広くない狭い地域で為すべきことは何か途切れた手紙本箱に差し込み窓開けて別のボールペン、握る黒い網には生がいっぱい生は苦しく病を体験する為に 在る岩を削るようにアイスキャンディー齧りながら冬の氷に一体化して 全身を巡る寒気に 産声がする月が移動するように人の心も移り変わる基督様は何処に行った信心も月のように消えて行くものなのか基督様の癒しを持っている最も大事な部分は心の領域、コンパスを廻せ。
2020.12.30
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岩の洞窟やわらかいラーメンの麺よりも硬い一粒の玉蜀黍が馳走なんだ頭の中に水が張る脳裏の水に魚が泳ぐ団地四階在住のこの家庭は宙に漂う 冬鴉粉々に砕けて行く氷のように存在が砕けた後に残るものは野原の空地無職人、うようよしてアーケード張って自由三昧冬櫻 見上げながら凍るような寒さの外に定置して一つの置き達磨としての生について論をぶつ鴉三羽ゴミ荒らしプップー雑音眩暈して太陽を 僕は 憎んだ。
2020.12.30
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餅焼いて風吹き抜けるもぬけの殻年の餅唇赤く染まる胴明星の指のがさつき年の餅年の餅背凭れに深く沈み込む年の餅よく食べてよく笑う娘年の餅口いっぱいの騎兵隊年の餅口から生まれた白さなり
2020.12.29
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「個人詩誌」の意味を考える。 昔の「現代詩神戸」の合評会に出席した時、「戦後の黄色い森」という詩を提出して、批評を願うと、「なんでこんな詩を書いたのか」と責められて、苦しんだことがあったが、あれが真の同人誌の舞台と思う。わたしは持病で夜は寝ないと行けなくて、合評会は夜が多く、距離も遠く、今は通信で感想が書かれたか、書かれないか、そんなのばかりだ。 「白黒目」はきっと読んでくださる詩人の方に、送付してきた。毎回、返事が下さるのは一通か二通で、読んでくれているとはっきりわかる。部数は五部から六部で、果たして成果はあったかわからない。わたしには詩友が少なく、献本も今は無く、買って読んで負担だ。家計が貧しいのは耐えられても、詩が貧しいのは耐え難い。友人は余り詩活動をしていない。知り合いも居ない。 あくまでも「個人詩誌」としてわたし個人の一か月分の創作から厳選して、わたしを読んで頂くために「個人詩誌」を出し続けたい。絵も入れたい。
2020.12.29
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悟りの丘に立つ姿へのへのもへじでわたしは生きて死ぬ戒律は憎んだが掟を愛するわたしは起立礼して気合入れを粘土で創り惜しみなくぶっ壊す形を作ってはならない 仕えてはならない形を憎む彫刻家や芸術家はどんなものを作ればいいと牧師に聞いた答えを忘れてしまった掴み損ねたことごとが脳裏で点滅しているぞ謹賀新年今年も人類は破壊に明け暮れるだろう。幸いを求めて丘に立ちいやっほーと叫ぶいやっほーって何ともう一人のわたしに問われながら。
2020.12.29
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Ⅹが分からなかったさざなみをえぐり取るように削いで行くとお尻と胸しか残らなかった私は基督教徒として教会に通っている 基督の恵みとか、神の命令とか、目に見えない「神」の命令を行おうと、苦しんでいたある日、肉の生活をやめて 御霊による生活をせよと、言われた私、とは肉ですよ肉として生まれたので肉が好きですお尻が好きですいけないと言われるとは思えなかったですさざなみを打って 人体を漂わせ暗がりで賛美歌を叫ぶように歌え机上から離れてコロナウイルスの外に駆け伝道に励めと「聖書」は告げているどぶんと川に入って現れない蛙を見限って流離する人間たちの暗い生活が土の芽として現れるだろうさざなみをえぐり取るように削いで行く。
2020.12.29
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孤雲のページ雲は流離し 岸辺に落ちる何者も居らなくなって世の無を嘆く有限の神の御名を みだりに唱えてはならない都会が蛇に見える昼一人 明石行きの切符を握る眩暈しそうな道程を一歩一歩 進んでいく心の中に「神様」がいるなら後悔とか負担とかをあなたに告げさせてあなたが聞いて下さるなら明石に立っている 磁石は離れない。
2020.12.28
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油注ぎの剣死にたい思い殺される思い畳に 沁み渡る罪の歴史の石を捕まえて死ぬ勇気がなくて広がっている海に遺書をPCで打っても無意味である物語の人物の「死」に心を曝せない悪意的な門口を通り、何故、わたしは天上を仰ぐのか「神の国」は心の中に起こる平安の世界か分からないと蛇の頭を見付ける靴で踏んだら闇が飛び散って深まって渦があらわれる風車が廻っていて 父子は「アア」と言い黄金を求めず貧困を求めた暗い部屋で「十戒」を唱えながらわたし、父を敬っていたか出来ないことばかりずらっと並びはみ出し収まろうとぎゅうぎゅう詰めの列車走走 腰と上半身が突き出ている。
2020.12.28
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敵を愛する矛盾の海自然は失われ宙の万象に基督来臨を見る彼は衰えた脚を洗う地上では罪人扱いされ虐待された神の怒りが下る時黙示録は成就するだが一匹の小魚は喋ることも叶わず狭い水槽に閉じ込められた封印されたわたしの体レールから外れて独歩色褪せた車の前を 素通りして駅へ行く師走。
2020.12.28
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嵐の石が砕けた極彩色の煉瓦に触れて伝わって来る不安な心散らばって行く危険なサイン野球帽、地に叩きつけてわたしは「無だ」と言った基督教徒は「無」や「煩悩」とは教えられない基督教徒だが無、無、無、煩悩の情欲の海を泳ごうとした突きあげて来る無常の世界に触れて主よあなたは危険サインを示します地上に煩悩を棄てて去って行く。
2020.12.28
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残光 ねじ回し人形山奥の机上に鉛筆を置いてしきりに掌が痒い夜死者の声が 耳裏を盗って往く何れ 死国に行くのは決まっているのです祖母が飛んで行った日に遺った十字架のネックレスの紐切れて棄ててしまった鮭は好き 餃子は嫌い死者のことより飯が気掛かり不信仰者と自らに唱え腹に飯を注いだので『聖書』を開く片手で持ち上げられる煙が上がる冬の煙だ陽がパン袋に射して物憂く 時が過ぎる。
2020.12.27
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煮え立つ雲の上師走の机上の夜にラッシュアワーの夕方を想うしののめやと濁りのない言葉を冬に捧げる世界の門は開いているのは嘘に決まっている世界の門は凍てついて開けない現在では 広き門も狭く歪んで来た狭い門から入っても行き止まりの場所にぶつかって動けない体尾てい骨と腰の骨がぶつかって尾てい骨が痛い禁断の林檎を齧って崖っぷちに来て菫見て節穴の眼を憎む帽子着けて崖から飛ぼうと思った頭の中では飛び降りたが死ぬのを怖れ 帰宅して 惨めな魚焼く湯気。
2020.12.27
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夜明に属する事柄について悲壮なフェイスがころがる街角で列車の音が激しく鼓膜を突き破るのかと念じた年歩む ダイナマイトを 心の空地に投げ付けたい心境で 眼を見開いたこの世はゴミでいっぱいだ人々は倒れていく『聖書』には奇蹟が。現実は悪魔の奇蹟だらけ。世の中に浸かっていると悪魔の弟子になっちまう機関車が…汽笛鳴らして ヤッホー と叫びたい願望の現実化に 私は臨みを委ねよういつか死ぬなら 基督に在って 死にたい真実になるのか 全く 分からない私という人間はオラウータンの一種だからツキノワグマ! 千切れていく塩辛い海水飲んで新年にダイビング師走の絞り切った檸檬はゴミ箱へ捨てられ無残やなたった十円玉の献金を捧げた不信仰がギシギシ軋み 宗教っぽいばかり言われる爪切って、深爪 血、露わ。
2020.12.27
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燃やされて 燃えて私は主を仰ぎ見て 主を賛美する汚れ切ったくちびるを基督様の杖によって打ち続けて下さい私の中は罪で張り裂ける最早、人らしくは無いよろよろとして主の光に望みを託す教会にも行けないこの身を打って主を賛美する峠の中で立ち止まり宙を創られた神様を想う。
2020.12.27
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生は死によって火花を食べてお腹は火の玉ぷかぷか時々 現れて首の骨を折る悪党 濁り雪 朱に交わらず裂かれていく為に スルメは売られている焼かれる魚は かつて海の中で元気な生魚である。
2020.12.26
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鏡のような対面式孤独真暗い顔がくらくらしてゆっくり浪を引いて行く野原の欠片落下する極みへと 落下する 紙鶴つるつるの肌がさついた肌その中間でひらひら招き乾いた土地で農作業したかったが 一人でする能力に欠けていた人と話していると劣等感を抱き僕は歯軋りして嫌がられる特に皆が居てワイワイする場所で話し掛ける人がいないのは切り裂かれるような煩悩が芽生えるクリスチャンは自制する爆弾抱える 人との付き合い。
2020.12.26
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すっからかんの大地泉には波紋が必要 冬草はそれを知っている爪が尖っている一寸伸びてる程度だが爪は硬くてその爪でダニに咬まれた肉体を引っ掻くたちまち残酷な傷跡の 血が。ギラギラしていると思う冬陽のようだ。
2020.12.26
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形而上学的に密着のオレンジ色の父蛇がサイコロのように転がって縺れていく縫い目に爪入れて突き破った日は 東の空に大砲、散ったまったくの甘いわたしを殺すために私は生まれた黄金の生き物を 縛り切って井戸へ落としたら粉が散って 糸が小指を締め付ける死ぬほど君と絡まることを求めていたが君は同姓患者のホームに入った私は女装したが入れないし侮辱したと批判されて地の底で友だちは若い頃モーツァルトが嫌いだったが今は好きだという昔、モーツァルトよりベートーベンの方が好きだった今は好きなクラシックは皆無で 蟹歩きして逃げる音楽鑑賞も厳しくなった耳鳴りが時々する聴くなと自らに唱え東の方の教会は手話で賛美歌をしておった神は沈黙するかと問われたしていると答えた天で見守っていると思っている教えは「聖書」のみにあり 沈黙する饒舌な神様もいるし不信仰者の私のイエスはやがて来る暗い壁に照らされた一枚のトーストが気持ち良く 歯に馴染む。
2020.12.26
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謎の女性の面影十字架の遺品を 机に置く死者の魂の信心の飾りであった死ぬ時は着けていなかった死んで 燃やされ 骨となり山の奥の急カアブの共同墓地に入れられた死ぬ時は呆気なかったおばあちゃんだったが死者になってからはおばあちゃんじゃない 一人の女性の幻彼女は寝たきりベッドの中で時代劇を見ている人噴火したり 震災があったり家族に離れて 病院の一室で 喋られなくなって神に抱かれて死の国に運ばれた氷は粉々に砕けて 溶けて往く 山光。
2020.12.26
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寒き池囲い咳して ピアノの旋律に耳を斬られた冬の裁縫師はテーブルにクッキーを置き大きな瞳をじっと凝らして瞳でクッキーぱくぱく齧る糸は縺れて失職の風 両手曲げて 陶芸のマグマ岩ヒマラヤ山脈が色鮮やかに眼に浮かぶ欠けた歯で 玉蜀黍、かじりたい欠けた歯を 歯磨きして 引っ掛かる欠片鳥といえば 身近には 雀・鳩だよ大鷲見たいけど 来ずこの街には鳥が一羽も居なくなった!虚しい街人間とビルディングだけの貧しい街を批評する虚ろ 回転するペット屋より蜜柑を捲る奥さん欲しい。
2020.12.25
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餓える街音楽公園の水を飲む有料になる日を怪しみながら土の上に座し冷えた茶で酔っ払う水中毒患者の真冬の棘主は見えない方である目を閉じて空想する沈没していくわたしたち危険だというのに飲み会の話して外へと誘うラジオの毒針蠍奴茶を飲みながら聞いているぞ何が飲み会だとイライラしながら 火山。
2020.12.25
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くらい山脈駆け巡る存在引っ掻き紙の行間から その人の咳込む姿や蜜柑を捲って口に入れる姿が見える冬の鼻風邪の季節突き破って鼻腔 向かい風にいちいち痛むムササビみたいに存在が絵になればいいのだが机に座っている達磨では 餅のせいで肥る冬の至福を感謝する賛美する吐き出したロッキー山脈をヘリコプターが激突する映画あれは別の山スタローンと同一化しているな(走って、炎えて、ナンセンス)管を巻かれて管を切られることを怖れながら植物人間の美術に悲劇に雀の涙を捧げる月夜の詩になろう。
2020.12.25
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手の平の皺刺す主の言葉外套に手を伸ばす 外套はなかったFMでは クリスマスソング空しさに輪をかけた 昼のうつつ大いなる方の地図の書物が手渡されたその書物には主の言葉が書かれて在る主を浴びて神々しい気持ちで賛美歌を聴いていたすると 額が罅割れて全身の至る場所に 罅入って鴉のひと突きでばらばらに砕けてしまったではないかわたしの礼拝は無残に破壊されて行った眼を瞑って眼を開ける此処におられる大いなる方は罅割れたわたしを一つ一つ再生し入り込んだ神の宮に入り賛美歌を浴びているピアノは揺れて波がかかり星が流れ一つ所に留まり眼球がくりくりした御子の誕生を喜ぶ人に交じって一枚のクッキーを手にした陽は透明で 雀や鴉が寄って来た。
2020.12.25
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陽の欠片を喩える木の中が空っぽの木は手で つくった木であるプラモデルは難しい形にならないやめて自由の時間を満喫しようとした時間はなかった俳句を考えたが産まれはしなかったうんうん考えたが今日はクリスマスイブである基督の誕生は何日か定かにはわからないと昔、聞いた二十五日だと思われる呟いてはいけなかった形をつくってはいけなかったいけないことを考えていたどっか行こうとしたら行き止まり。
2020.12.24
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都市部のマグカップは洗わない犬を飼ってオーデンと名付けたオーデンは喰らうオーデンは吐き出すオーデンは唸るオーデンの体の異質なものオーデンは髭剃りのカバーを呑み込んだオーデンは頭が悪いオーデンはブルドック元気ウイルスのことも九九も何も知らない食って 出して 寝る 起きるオーデンは散文詩なのであり 自由詩ではなかった皮膚を掻くとオレンジの歯ごたえを思い出す星が去って 人は動かない犬は大変と聞いた 本当であった次第に肉のオーデンを持て余し飼育を放棄気味になってしまった悪い飼い主というレッテルを飲み込んだカプセルみたいに風が吹く犬は観念上の犬でしかない下手な落書きでしかない観念は走らない 動かない 妄想には限りがあった 普通であった 普通電車であった 電車代がなかった 常習犯であった 叩かれた 痛かったやはり 喉が腫れていたサイレントはトーキーの糞である 野糞である都会はウイルスを呑む 街華の江戸は昔になる 田舎もぶっ飛ぶ 犬が空を飛ぶ魂は天の父に捧げた 光るものは無かった ただ「ある」と言った。
2020.12.24
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山の顔を手探りする喉の腫れを感じる唇裂けて 無性に頬が痒いあくちのわたし唇、罅入って メンソレータムの顔を洗う赤い風車鳥の騒ぐ声冬夕焼け石が積まれた誰かが記したイエス様の御姿あの山は普通の山鴉や葉っぱ冬の景色は五百円玉が無い財布風が吹く冬である家に居た団栗の頃が懐かしい釘打たれたイエス無性に鴉が溢れる明けの春に 手を伸ばす存在を確かめるように顔を手で触る冬風ごおお。
2020.12.24
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巨大な体になって大きな体になって街を 歩きたいものだ筋肉隆々になって肉を喰らいたいマスクつけて 歩行する群衆に取り残されて家に棲むと バケツになったバケツのような置物になるウイルス蔓延の世に生きれば感染は免れない心を定める森林の深い空気の中に心を定めるコロナ社会は悪しき現在錘のようなものを口に着けている森林へ森林へ空気を吸いに去って行く森の空気を吸い鳥の声に耳を澄ます赤い火が 人声 を跨ぎ 人声を 燃やす。
2020.12.24
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焼却炉の鳩の絶叫流れる車窓を眼、見開いて見よたましいの眼を開き 声上げて揺れる一つの人家が七つに見える過ぎ去って往く現在に 何を惜しんで彼女の背が揺れるのかこの眼が不確かで傷付いた眼球だから?
2020.12.23
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滾る火の声徘徊する靴音が響く朝に球を投げると カアブする極度に曲がりゆっくりと陽は美しく姿は薄っすらと消える時には雑踏を踏む 枯草に冬を憶えた極度の寒さに微笑む曲ってひび割れの唇を捻るやって来る不幸は雪に消えて一人だけが残される。
2020.12.23
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彼の背が眼に滲む光クリスマスを祝う一人で祝う冷たい手を暖房に翳す寒さが天辺から降って来る雪を頭蓋骨に乗せて白い雪が敷き詰められて頭を拳で締め付けられる午前中クリスチャンソングが流れる浮かぬ頭十字架を負いゴルゴダの丘の基督の罪の身代わり生涯はマスクして閉鎖する形して空を大きな白雲が過ぎて往く過去の罪を 嫌な出来事を 言い表して今日の空は無顔である白塗りの無名の男の芸は凍てついて犬の背が都会に沈むわたしの犬を預けるその啼き声は耳たぶに沁みつき虚無を憶えていた有限の神を求めながら何故 煩悩や虚無に囲まれるのか手を洗い清めよ 静かな朝 氷の冷たい冬の朝。
2020.12.23
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困る水オムツを履いて眠る日の朝 少し湿って 困った困る水を抱えているわたしに宿る冷水よ惨めで水を我慢する 夜を繰り返す大人になって漏らすことほどしみじみと恥ずかしいことはない存在がほろほろと雪の水のよう角を曲がり地を見ると 蟻が水に溺れていた存在が影を遺すぬめりとして死のハーブの弦を鳴らす影から手足が生えてゆっくりと今日を記す体に黴が生えそうだその恐怖、熱湯の湯に浸かり生きていることを記す。
2020.12.23
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天の家に生きる人暗い心が 走る 草原をアベルの声が 耳に聞こえるわたしは草を刈っている草殺人の加害の罪が血で濡れた石が語る木に凭れて一つの芯が支えであった殉教者の魂には帰る家がある孤雲が廻る 乞食の思いがした聖夜の家には灯が起こる地の下には虫が夢を見る。
2020.12.23
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2020.12.22
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わたしたちの屍寒いな この風の 冷酷な手つき生きていることの虚しさがおでん棒に宿るならうどんの湯気に首を巻かれてまるで冬の親分に首を触られているようでその親分がヤクザのようで首に刀が当てられているようでとても 怖ろしい人の首をべたべた触って法外なことが街にノアの洪水ではないが人の思念が街には溢れているラッシュアワーだ飲み込まれるな妨げの石に躓き基督の御言葉を読む年末は同時にベートーベンの曲である〔バッハに祈りを発見!〕友のメールに曲に眼を開いたクリスマスの残光に魅入られているクリスマスがやって来る。
2020.12.22
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真白い雪が人に積もる鏡を磨くぴかぴかになった訳でもなくて白い犬がわんわん吼える柔らかい思念よりも硬い思念が良いと思っていた基督様の御手が僕を抱くのだろうか光の中に入れるのだろうか暗闇の生活はしていないが胸に黒ずんだ暗黒の棘がずっきんずっきんする掌の中の鼠あの短命のハムスターに話し掛けた念は今 アカヒレに向かって語りかける黒波も白浪になる瞬間体も心も真白くなる。
2020.12.22
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やもり狩人は覆いを掛けられてアアとかオオとか唱えて物も巧く喋れない冬の草のようだ暗い くらいな 暗い 暗黒世界のバイブル開きただの 土に過ぎない わたしたちを愛せるのか暗い くらいな 日光失せた おそらのまどいの静かなピアノFMを聴いていましたCDを買わなくても只で聴けることの嬉しさよ年末は神々しい 停滞だ長い列に並んで歯を食いしばっていた疲れた兵士が自分の汗を壜に入れて千円で売っていた黒々とした雲はわれわれの足跡だ。
2020.12.22
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泉を泳ぐ金色のアメーバー室の中の冷たい手を温める頭を少し低めに構えて ロッキー・バルボアの闘争本能を呼び覚まそうと 拳を伸ばして裁かれた人の 生首 が私の脳裏 駆け巡る確かに 熱かった人の血の温もりが リングから伝わる頑張らないと あかんもっと 努力してリングに立つ為に硬い魚を食するけれどただの一人の男に何が出来るのか頭からジャンプするってどんな体の構図だろう飛び込む 姿 が 一瞬ふっと 冷やっとします体温 が 冷たい 時代だコロナ社会の今は感染した人の無事を祈りながらもう会いたくないと 考える偽善が 私に 返って来る何時 感染してもおかしくないから頭から飛び込もう此処に泉があるならば頭から飛び込んで黄金を探そう秘密の黄金探しへと 祈るばかりの 口惜しさ。
2020.12.21
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小魚のメロディー凍えながら観る映画は記憶に残る ある冬の一と日 腹を空かして 軋みながら 喪の予感に包囲された 赤魚 このペットの赤魚、ポンコは死ぬのだろうか 長年 生きているポンコに語りかける 鏡の水は 走る水 話し掛けたら 震動でポンコはびっくりする 左耳が聞こえなくなってから声が大きくなって来た ちっぽけな命 焼いて食えば一瞬で腹の中 僕はお前を粉々に砕けるのだぞ と 脅しても 反応しない 毎朝、話し掛けても返事しないお前が段々、偉い奴に見えてくる こんなにがさつな飼い主に迷惑を掛けられても文句一つ言わず黙って 泳いでいる お前を尊敬してしまう ひょっとして人間であり飼い主という傲慢な上からの意識が ある 僕という一人の人間が欠陥のある人間に過ぎない 愚者と言えば卑下するなと誰かに諭されたことがある だが 人間という生き物、特に男は愚者のケがあります 断定しますが毎夜寝小便しないように祈っている僕は明らかに愚者のケがある その、水を飲むことの中毒者であることが辛いのです 頭垂れて ポンコの目線で見つめていると 人間は魚に教えられる 魚人を書いたのは誰か知らないが 魚人は嫌いだ 人のケだから 魚が好きなんだ毎夜、食っているよ 家で魚食っているよ 美味しいね 健康にいい 沈む。
2020.12.21
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死ぬ時に甦るなら生とは川で逢い引きする ふたりの影が光る冬陽の色の 静かな朝は戦争の死者を悼むオルガンが牙を剥いているふたりの抱擁には死者のオルガンがよく似合う気球が浮かんでいた一昔の空と今の空の違いボクサーの呼吸は乱れ。頭蓋骨を観ながらアイスキャンディー齧る私の一日 小鳥とは沈没する為の鳥だ。
2020.12.21
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2020.12.20
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陰影に眠る賭け事をする男が雑踏から消えていった幻を見つめて (貧しさが)鳥のように 来て去る水を入れすぎた浴槽に浸かり体 が底から冷えてくる体が冷たくなってぶるぶる震えながら天地を治める神様という方を訪ねたくなる暖房機のすぐ傍で一人打ち砕かれたい心を抱えて列車に揺られて背中からぞくぞくと寒気に打たれた雷が頭に直撃したみたいな心の奥深くに手を入れると何も持たない裸の僕と出会った空は鋭敏な雲が流れ漂う過去が聳えている何もかも失う日が来る冷えた体が燃やされる 日骨だけになって僕は違う場所にいる。
2020.12.20
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ざぶりざぶりと川に入る寒さに神経を切られてしまう「Yシャツが腰から出ている」ぞわり と うろたえながら冬のアイスキャンディー舐める冬のコップに氷を入れて 冬の唇の中で 転がし喉の渇きを癒す為氷水を呑む腕立て伏せ 五回スクワット 五回上げ下げする腰と臀と背の 運動から少しでも曲った背骨を正そうとするのだが曲ったものは 曲っている矯正 矯正 矯正運動!カセットテープ廻し昔のラジオ番組、耳にして時代錯誤の念の風車自信なささの震える指のタイピング煩悩の渦に呑まれて救い主の御名を求める壁に石をぶつける傷が付く傷が付く公共物に石投げたから怖くなる青ざめて 逃避行の思いが視界の風景を歪ませる「ロッキー5」の映画解説聴きながらベートーベンよりも昔に聞こえるぞストリートファイトの試合、見ながら歪んでいるこの眼、が、一つの岸辺のようなものである。
2020.12.20
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