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2023年春に北陸新幹線敦賀駅が開業します。サンダーバード、しらさぎ(敦賀~金沢)は廃止される予定です。敦賀駅開業後は、大阪方面、中京方面からの利用客は敦賀で北陸新幹線か並行在来線に乗り換える必要があります。北陸新幹線のフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の導入が断念されたことで生じた問題です。いま中京方面との接続利便性向上に向け、有志でつくる市民団体が、特急しらさぎの存続に向けた署名活動を2月に始める予定です。目標は10万人分です。しらさぎは米原で東海道新幹線に接続するので、東西の移動の利便性が確保できます。27年のリニア新幹線名古屋開業を見据え、市民団体は「JRには北陸からリニア利用客を取り込みたいという思いもあるはず。しらさぎ存続に理解をしてもらえるのではないか。最低でも福井までは乗り入れてもらいたい」と期待しています。 また福井県議会の中には、大阪から敦賀まで運行されている新快速の福井延伸を求める声もあります。
January 31, 2019
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学問の神様とされる菅原道真をまつる天神信仰は全国各地に存在します。富山県では、長男が誕生した家に親の実家から人形や掛け軸が贈られ、正月に飾るという点に特徴があります。県西部や富山市で特に盛んとされ、福井県でも同様の風習が伝わっています。 富山で広まった背景には諸説があり、道真を祖先と称した加賀藩・前田家との関わりが考えられています。売薬商人が福井から伝えたとの説もあります。石川県では飾りが他の地域に比べて豪華で高価だったため、庶民に普及せずに廃れてしまったそうです。天神飾りが片付けられるのは、毎年1月25日です。しかし近年は、高齢化や核家族化や住宅事情の変化などで、所有する品々の扱いに困る家庭が増えています。人形展では小型化を進めた飾りを制作したり、家に床の間がなくても飾れるようにしたり、額入りの道真の日本画を取りそろえたりしています。
January 29, 2019
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国が推奨する胃がん検診が、2016年度に「エックス線検査を毎年」から「エックス線か内視鏡検査のどちらかを1年おき」に改められましたが、エックス線検査の間隔を毎年から隔年に広げると早期発見できる可能性が低くなると考えられます。胃カメラを使った内視鏡検査はエックス線検査よりがん発見の精度が高いとされ、16年度の検診から多くの自治体で内視鏡も選べるようになりました。宮城県のがん検診センターは、02~14年度に県内でエックス線検査により胃がんが見つかった4975人の検診履歴を分析。その結果、1年前にも検診を受けていた患者(3098人)は40・2%が内視鏡で治療可能な早期がんだったが、2年前受診者(531人)は早期がんの割合が35・0%、3年前受診者(186人)は32・3%に下がり、逆に進行がんの割合が上がったそうです。内視鏡検査は、専門医不足で日常の診療をしながらでは、対応できない地域が多くあります。そのような場合、毎年の胃エックス線検査を受けましょう。
January 26, 2019
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ゾフルーザは塩野義製薬が製造販売する新しいインフルエンザ治療薬です。タミフルなどの既存薬は、ウイルスが増殖後に細胞の外に出るのを邪魔するのに対し、ゾフルーザは作用メカニズムが異なり、細胞内での増殖そのものを抑える働きがあるのが特徴です。回復までの期間はタミフルと同程度だが、服用翌日に患者から検出されるウイルス量は少ないため、感染拡大を抑える効果が期待されます。販売後すぐに売り上げトップになりました。しかし800万人分の供給量が逼迫しており、増産が間に合いません。しかし薬が効かない耐性ウイルスができやすいという課題もあります。治験で12歳未満の子どもの23・4%に服用後、耐性ウイルスが出ています。12歳以上も9・7%で、タミフルと比べて高くなっています。利用者が増えるに伴い治験では判明していない副作用が出る可能性があり、日本小児科学会は「十分なデータがない」として推奨していません。
January 25, 2019
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国土交通省は、国の特措法に基づきタクシー事業者の営業台数を減らす「特定地域」に指定した富山市について、事業者らでつくる協議会が申請した台数削減に向けた計画を認可しました。営業台数を減らすことで、事業者の収入改善などにつなげるそうです。 富山交通圏の法人タクシーの適正車両数は二百八十五~三百二十一台。計画では二〇一六年七月現在の四百三十七台を三六六・六台まで減らします。個人タクシーは一人当たり年間三十六日間、運行を休むとしました。今後は計画に合意した事業者が六カ月以内にそれぞれ減車のための計画を作り、国交省に認可申請します。本日乗った富山市内のタクシー運転手から聞いた話です。安倍首相が官房長官だったときに行われた“タクシーの規制緩和”が、再び規制強化に戻されるわけです。タクシーの規制緩和(改正道路運送法)は、2002年に行われました。•認可制から→ 事前届出制•最低保持台数の緩和/60台 → 10台に•営業所および車庫/所有から → リースに•導入車両/新車から → 中古車で可にこれらの規制緩和でタクシー会社の新規参入が増え、タクシーの台数も事業者が柔軟に増やせるようになりました。長距離などの割引も増えたし、ワンコインタクシーと呼ばれる初乗り料金500円のタクシーが出てきたのもこの頃です。規制緩和の後、旅行をあきらめていた高齢者に「タクシー」で送迎するツアープランや、子供の塾やお稽古を送り迎えするキッズタクシーなど、新しいビジネスもうまれました。そして介護タクシーもかなり増えています。
January 24, 2019
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入試での不正な得点操作が昨年発覚した東京医科大に対して、2018年度の私学助成金を全額、交付しないことが決まりました。同大は前年度、約23億円を受給していました。 東京医科大では昨夏、汚職事件で前理事長と前学長が贈賄罪で起訴されました。その後、入試で長年、女子や浪人を重ねた受験生への差別や特定の受験生の優遇などが横行していたことが判明しました。これからの東京医科大学は、単独の生き残りは難しいかも知れません。早稲田大学は、東京女子医科大学、日本医科大学などとの合併が2000年代からずっと噂されていました。これを機会に東京医科大学は早稲田大学と合併するのがいいと思います。共立薬科大学と合併した慶應義塾大学の薬学部は、難易度が大きく上がりました。早稲田大学が東京医科大学と合併すれば、いずれは慶応大学医学部と並ぶ名門になるでしょう。それが自然の流れです。今後、水面下で様々な動きがあるとおもいます。今後の展開に注目です。
January 23, 2019
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全国がん登録とは、がん患者の情報を国が一元管理する制度です。全病院と一部の診療所が登録しています。正確な患者データをより早く把握でき、がんの種類別、地域別の傾向を対策に生かせます。希少がん患者の情報も集めやすくなり、治療法の開発促進が期待できます。1人の患者に2種類のがんが見つかった場合は2人と数えます。2016年にがんと診断された人は99万5千人で過去最多を更新しました。高齢化が主な原因で、当面増加は続くとみられます。部位別では大腸がんが最も多く15万8千人、次いで胃13万5千人、肺12万5千人、乳房9万6千人、前立腺9万人でした。内訳は男性56万7千人、女性42万8千人でした。 男性は胃が最多の9万3千人、前立腺、大腸、肺、肝臓の順で、14年に4位だった前立腺が順位を上げました。女性は乳房が最多で9万5千人、大腸、胃、肺、子宮と続いています。 地域別の傾向はこれまでと同様で、都道府県別の年齢構成の違いの影響を取り除いた10万人当たりの新規患者数は、北海道や青森、秋田などの北日本、香川、長崎、宮崎などの西日本が多かったそうです
January 22, 2019
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過活動膀胱では、膀胱が勝手に縮んだり、過敏な働きをしたりするために、尿が十分たまっていないうちに急に我慢出来ない尿意が起こります。主な症状は、尿意切迫感、昼間頻尿、夜間頻尿、切迫性尿失禁などです。 ある調査では、日本人の40歳以上の女性のおよそ10人に1人が、過活動膀胱を経験していることが分かりました。この中でおよそ半分の方が切迫性尿失禁を経験しています。 切迫性尿失禁の原因で多いのは、出産や加齢によって子宮、膀胱、尿道などを支えている骨盤底筋と呼ばれる筋肉が弱くなっている場合です。男性では、前立腺肥大症が原因の場合が、多くあります。
January 20, 2019
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2018年3月にパリで開かれたハゲタカ学会に出席した研究者の話が載っていました。50分野を同時に開催し、発表概要を送ると1週間以内に参加が決まったそうです。ある研究者の告白です。『会場はホテルの会議用の一室。ドイツや中国、韓国、インドなどから研究者約30人が集まった。その場で座長を任され、自分の専門分野とは明らかに異なる発表を聞かされた。幅広い分野の募集をし、実は同じ部屋で一緒に発表させるトリックだと、行って初めて分かった。参加料は450ユーロ(約5万8000円)。国際学会の参加料は10万円を超えることもあり、比較的安いと感じた。渡航費や滞在費など計約22万円を自身の研究費から出した。営利目的と分かっていたが、同じ主催者が8月にスペイン・バルセロナで開いた学会にも参加した。英語で成果を発表すると日本語での発表の2倍の評価点が得られる。研究しているという痕跡を残しておきたかった。ハゲタカ学会は使い勝手がいい。』
January 19, 2019
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日本気象協会は、今春の花粉の飛散開始時期とピーク時期の予測を発表しました。スギ花粉の飛散開始は九州から関東の太平洋側で2月中旬、中国や近畿、北陸で2月下旬、東北南部で3月上旬、東北北部で3月中旬になる見通しです。全国的に例年より飛散量が多くなるとみられます。 ピークは福岡市で2月下旬から3月上旬、広島市や大阪市で3月上旬、高松市や名古屋市で3月上旬から中旬、金沢市や仙台市で3月中旬から下旬になるそうです。 ヒノキ花粉の飛散のピークは、スギ花粉のピークから約1か月後になる見込みです。
January 18, 2019
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偽痛風とは、発作の症状が痛風の発作に似ていることから付けられた病名です。痛風は尿酸結晶による関節炎ですが、尿酸以外の結晶誘発による関節炎を総称して偽痛風と言います。主にピロリン酸カルシウムの結晶が原因となることが多いです。 偽痛風の発作は何の前兆もなく、かなり突然に関節または関節周囲が赤く腫れ、関節をあまり動かせないほどの急性炎症を起こします。化膿性関節炎でも同じような症状を起こしますので注意が必要です。 発作の好発部位は、痛風が足の親指の付け根の関節に多いのに対して、偽痛風では全身のいろいろな関節または関節周囲に起ります。肩、肘、手首、指関節、股関節、膝、足関節、足指関節などです。発作は同時に多発しないでどこか1箇所の関節に限定して起こることがほとんどです。 偽痛風の発作の期間は、個人と関節炎の程度により大変異なりますが、治療が早ければ2,3日で楽になる場合から、1週間ぐらいで落ち着く場合が多いです。痛風は男性に比較的多く発症しますが、偽痛風はやや女性に多く発症します。 偽痛風の検査診断としては、レントゲン検査で関節軟骨の石灰化が見られたり、関節穿刺液でピロリン酸の結晶の存在を確認したりすれば診断はほぼ確実です。偽痛風の治療は、関節穿刺で排液し、化膿性炎症でないことを確認できればステロイドの関節注射をし、冷湿布と局所の安静をして、鎮痛消炎剤の内服治療をします。
January 15, 2019
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大相撲初場所2日目、進退の懸かる横綱稀勢の里は平幕逸ノ城にはたき込みで敗れ、初日から2連敗となりました。昨年秋場所千秋楽から不戦敗を除いて7連敗となり、1場所15日制が定着した昭和24年夏場所以降の横綱として貴乃花のワースト記録に並んでしまいました。力士人生の剣が峰ですが、明日引退するでしょう。はっきり言って、勝ち越せる見込みは、ほとんどありません。慣行に従えば、3日目以降は「東前頭筆頭」「西前頭2枚目」「東前頭2枚目」と続き、栃煌山、北勝富士、錦木となる見通しです。それ以降は取組を編成する審判部の意向が反映されます。
January 14, 2019
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冬は呼吸器感染症の患者が増える季節です。咳がひどい、熱が高い、咳が普通の咳止めで治らない、咳が7日以上続くと訴える人が多く来院されます。38度を越える発熱の人には、インフルエンザの検査をします既往に心肺の疾患がある人、膠原病患者や免疫抑制状態の患者などや異型肺炎や結核を疑う場合には、早めにX線検査をします。肺雑音がなくてもX線撮影をすると、肺炎のことがあります。原則、X線撮影は全員に施行したいところですが、レセプトの査定もあるので選んでやっています。高齢者では肺がんが見つかることもあります。後鼻漏が原因と思われる咳の場合は耳鼻科受診を勧めることがあります。アレルギーが原因と思われる咳の時は、採血をします。そして逆流生食道炎が原因の咳もあります。
January 11, 2019
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富山市のある有料老人ホームで、医療資格のない介護職員が入居者の点滴の針を抜く医療行為をしていたことが分かりました。無資格医療行為は医師法違反に当たるそうです。針を抜くことができる看護師は、どこの施設でも不足しています。医療が必要な人をすぐには門前払い出来ません。家族を指導して、針を抜く行為は在宅医療ではよく行われています。医療処置が必要な高齢者の入居は断わる施設が増えています。介護職員さえ不足している施設が多いからです。 当院では、医師が昼に往診・在宅医療をし、点滴が終わるのが夜間になることを避けています。 受け入れ先がなくて困っている高齢者が増えています。空きベッドが目立てば、医療が必要な人でも施設に入居させているところが多くあります。違反であっても、利用者・家族のためにも、仕方がないのが現状です。 『高齢者の“ついのすみか”にもなる「有料老人ホーム」が増えている。2018年1月時点で県内には87カ所あり、10年間で約5倍になった。有料老人ホームには、施設が介護保険サービスを提供する「介護付き」と、あくまで高齢者向け住居で、介護保険サービスは外部事業者を利用する「住宅型」がある。ホームを開設するには自治体に届け出るだけでよく、住宅型は職員の具体的な配置基準も定められていない。(北日本新聞)』
January 10, 2019
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MSDは2019年1月7日、デザレックス錠5mg(一般名デスロラタジン)を自主回収すると発表しました。 MSDによると、原薬保管施設に関わる薬事手続きに不備が確認されたためで、同薬の品質、安全性および有効性に起因するものではないそうです。供給再開の時期は未定です。製品の回収は、販売元の杏林製薬が実施します。 デザレックス錠5mgは、2016年11月に発売された持続性選択H1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤です。血中半減期が19.5時間と、抗ヒスタミン薬の中で最も長い薬です。眠気を起こしにくく、食事の影響を受けにくいという特徴があります。 *眠気のないアレルギー薬として、当院ではアレグラの後発品を採用しています。デザレックス錠は先発医薬品です。
January 9, 2019
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日本初の女性医師、荻野吟子(1851~1913年)の生涯を描いた映画が製作されます。メガホンを取るのは、数多くの社会派映画を世に出してきた山田火砂子監督(86)です。医学部不正入試問題で女子への差別が明らかになる中、逆境に負けず道を切り開いた吟子の生き方を通じて「現代の女性にエールを送りたい」と語り、2019年春のクランクインを目指しています。『吟子は武蔵国俵瀬村(現・埼玉県熊谷市)に生まれた。17歳で名主の家に嫁いだが、夫から性感染症をうつされ離婚。この時、男性医師に囲まれて診察を受けたことを屈辱に感じ、女性医師の必要性を痛感して自ら医師になることを決意した。28歳で東京女子師範学校(現・お茶の水女子大)を卒業。女性が医学を学ぶこと自体が難しい時代に、医師になるための医学校に進み、ほとんどが男子学生の中で男装して通った。 医学校卒業後は、医師の国家試験の願書を何度も出したが、前例がないとの理由で却下され続けた。日本の古代に女医がいたことを示す文献も使って説得し、受験が許されたのは約2年後。試験に合格し、晴れて公許女性医師第1号となったのは34歳の時だった。』
January 8, 2019
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医師の働き方改革に関する議論が続いています。しかし医療機関の役割分担まで言及した議論がありません。入院診療、救急医療、外来診療の機能分担が大切です。勤務医の労働時間を短縮化させるためには、定時勤務時間内の業務に優先順位を就け、優先順位の低いものから削除するしかありません。日本医師連盟の提言です。入院診療 → 本来業務 検査業務 → 継続 救急医療 → 継続 外科手術 → 本来業務 内科治療 → 本来業務 患者や家族への説明 → 日勤帯に限定する外来診療 → 開業医へ各種書類作成 → 他職種に移譲 各種院内委員会活動 → 不要 予防接種 → 開業医へ、保健所へ校医活動 → 開業医へ産業医 → 開業医へ、健康保健センターへ健診業務 → 開業医へ、健康保健センターへ医師会 → 労働時間に余裕のある他の医師へ 勤務医にとってどうしても外せない業務とは、外科医にとっては手術であり、内科医であれば検査やカテーテル治療、内視鏡治療などです。入院患者の診療はもちろん外せません。二次三次救急医療も病院でなければ難しいでしょう。最近は医学の進歩に伴い、あまりにも多岐に渡る膨大な業務が増えています。*わたしたち開業医は、いつも保険診療に関する指導を受けています。いつも疑問に思っていることが、2つあります。・カルテは日本語で書くこと・カルテは医師自ら書くこと (予診や血圧や体温も自分で書けとのこと)
January 7, 2019
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しもやけは、寒さで血行が悪くなり生じる炎症です。とくに手、指、足に発症しやすく、肌が露出している頬、鼻先、耳たぶなどもできやすい部分です。大人より子ども、男性より女性がかかりやすいといわれています。 むずがゆい、痛い、熱いなどの症状があらわれます。また患部を温めると、痛みやかゆみが強まります。体質にもよりますが、しもやけの原因は、1日の気温差と皮膚表面の温度です。最低気温が5℃前後で、昼夜の気温差が大きい時期に発症しやすくなります。 また、手袋や靴下がむれて手足周辺の湿度が高かったり、濡れたまま放ったりしておくと皮膚表面の温度が下がるため、やはりしもやけができやすくなります。体が濡れたら素早くしっかりと拭きとりましょう。靴は乾燥させ、手袋や靴下が濡れたときは、早めにとり替えましょう。予防・治療は、まず血行をよくすることが大切です。患部を温水と冷水に交互につけたり温めながらマッサージしたりすることで、血行が改善されます。ビタミンEの内服やヘパリン含有軟膏(ヒルドイド軟膏)などの薬が用いられます。いずれも冷えや血行をよくし、しもやけの症状を軽くする効果があります。
January 6, 2019
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米国内科学会は、Annals of Internal Medicine誌上で「妊婦を除く成人2型糖尿病患者の薬物療法によるHbA1c目標値に関するガイダンス」の改訂版を発表し、ほとんどの成人におけるHbA1cの目標値を7-8%の範囲とする推奨を示しました。さらに、80歳以上の高齢者や比較的重度の基礎疾患を合併する患者の「HbA1c目標は設定しない」と推奨しています。1.薬物療法の便益と害、患者の好みや希望、患者の全般的な健康状態と期待余命、治療負荷および医療費についての話し合いを踏まえ、2型糖尿病患者の血糖管理目標を個別化する2.ほとんどの非妊娠成人2型糖尿病患者におけるHbA1c目標値は7-8%とする3.HbA1c6.5%未満を達成している患者に対しては、薬物療法の強度を下げることを考慮する4.高齢(80歳以上)、介護施設居住、慢性疾患(認知症、癌、末期の腎臓病、重症COPD、うっ血性心不全など)などにより、期待余命が10年以内の患者は、高血糖に関連した合併症を最小限にする治療をしながらも、HbA1c目標値は設定しない*「HbA1c7%以下を達成しようとする治療で、多くの患者において死亡、体重増加、低血糖、その他の有害事象のリスクが高まる可能性がある。その一方でHbA1cが7%未満を達成した母集団を含む、いくつかの臨床試験で全死亡や心血管死の有意な減少が見られなかった」とのことです。
January 4, 2019
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突発性発疹は生後4~12カ月ごろ、母体からの移行抗体がなくなる頃に罹患率が高くなるため、生後初めての発熱のエピソードとなることが多い疾患です。 ヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)の初感染で発症すると言われており、突然40℃近い高熱がでて、3日ほど熱が持続したあと、解熱とともに体幹部を中心にした小紅斑が出現します。 突発性発疹に特異的な治療はありませんが、インフルエンザ同様、熱性痙攣を起こすことがあります。痙攣で受診し、そのまま入院となることもあります。多くは発熱だけで自然軽快しますが、ごくまれに脳炎を起こし、神経学的な後遺症を残すこともあるため、注意が必要です。 HHV-6でなく、HHV-7でも同様の症状が起こります。HHV-7が原因となる発熱の好発年齢は2~3歳で、HHV-6とは時期がずれます。突発性発疹は1回やったら2度目はないということ全くありません。
January 3, 2019
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2019年4月1日から働き方改革関連法が順次施行されます。医療界では、「医師の働き方改革」が経営者と現場の医師、双方にとって一番の関心事になっています。医師の過重労働軽減、健康維持・管理とともに、地域医療の確保をいかに両立させるかが大切です。 2018年は、東京医科大学での入試不正問題を発端に、女子・多浪差別などの不適切入試も他の大学で明るみになり、その影響は2019年入試にも及んでいます。この問題の背景には、医師の過酷な労働環境に耐え得る男性医師を確保したいという大学側の思惑もあり、「医師の働き方改革」とも関連しています。 これからは、医療分野ではAIの実用化が進みます。ゲノム医療や再生医療など、最先端医療の推進も注目されています。しかし医師の地域偏在対策・診療科偏在対策は簡単には解決されそうにもありません。 日本の人口が減少しつつあり、いまや日本経済は「沈みゆく船」です。もっと科学研究費を増やさなければ、若い人に活力が生まれません。
January 2, 2019
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ミスがあったが事故に至らなかった場合がインシデントであり、ミスが事故に至った場合がアクシデントです。重大インシデントとは国が認定するもので、主に旅客機や鉄道など多くの人々の健康や生命に甚大な損害を与えかねない事象のことです。最近では機体や列車の損傷や故障等によって大事故に繋がる可能性のあった事象や状態をさす場合が多くなっています。厚生労働省はインシデントを次のように定義しています。「医療行為などが患者に実施される前に発見されたもの、あるいは誤った医療行為などが実施されたが、結果として患者に影響を及ぼすに至らなかったもの」医療機関では、ミスをしたけど患者に影響は無かった場合をインシデントといいます。医療現場では「ヒヤリハット」とも呼ばれています。医療機関におけるアクシデントとは、直接患者に影響があったミスのことです。この場合は「医療事故」と呼ばれます。*長く開業していると、従業員が交代し、お互いの連絡が不十分となり、ミスが増えてきます。処方などは、ダブルチェックを基本とし、ミスを共有しましょう。 連絡・報告・相談が大切です。
January 1, 2019
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