2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全34件 (34件中 1-34件目)
1
![]()
疲れてる。仕事は年度末いつもハードだけど、今年はいつも以上と思う。会議や来客や外出の予定の間に30分の余裕がとれない。処理できない案件は溜まるし、今年の予算達成の雲行きがあやしいし、来年度の予算策定・人事はまだまだ迷走中。まだ新年早々に引いた風邪がすっきりしないのに、ここのところ胃も痛い。薬の飲みすぎかしら。体力はさておき、精神的に虚弱ではないと思っていたが、この胃の痛みはもしかして・・・。逃避するときのオプションの1つは、やはりコミック。エロイカより愛をこめて(21)雑誌の載ってたときから読んできたけど、文庫が出ると買ってしまう。少佐がおっさんになってて、ちょっと馬面に描かれているのがファンとしてはうれしくないが、中間管理職の悲哀に妙に同調する(涙)。別のワールドへ連れていってくれるこの楽しみは、いくつになってもやめらえない。最近の子どもはマンガすら読まない、というのを聞いて、可哀そうだわと思っている。
2008.01.31
コメント(0)
朝から18時ごろまで会議と来客に切れ目がなく、おまけに夕方は渋谷のホテルでレセプション。ヘトヘト。この予定外のレセプションのせいで、マリア・バーヨのコンサートに行けなかった。ちょっと恨み。しかし、これまた急に、今日は仕事関連で芸能人のバースディ・パーティに招待もされていたので、どっちにしてもバーヨには縁がなかったかな。来年度の仕事に影響しそうなレセプションに行くことにして、パーティは同じ部門のメンバーに代理を頼んだ。渋谷からの帰り道、まだ『DANZA』を入手してなかったのを思い出し、急遽HMVへ向う。コールプ(と、この雑誌では表記されてる)が表紙で悩ましく(そういうポーズなの)で私をお出迎え♪帰宅したら、ABTとボリショイ・バレエのキャストと発売予告のメールも届いていて、この夏の予定が立ったのはうれしいが、どうにも予算のやりくりができなさそう・・・というところがツライ。でもねぇ、ABTなら久々にスティーフェルが見たいけど、アンヘル君もいつスペインで忙しくならないとも限らないから見ておきたい。ボリショイのメルクーリエフも来日をずっと待ってた。結局はさらに疲れてきた。明日考えようっと・・・。
2008.01.30
コメント(0)
映像で1回見たことがあるだけの演目。だけど、なかなか面白かったのを覚えていて、楽しみに劇場に向かう。指揮:ワレリー・ゲルギエフ演出:アラン・マラトラ装置:ダニエラ・ヴィラレ トレーフ王:アレクセイ・タノヴィッキー王子:アンドレイ・イリュシニコフクラリーチェ (王の姪):ナデージダ・セルデュークレアンドル (大臣):ワディム・クラーヴェツトルファルディーノ (笑わすことのできる人):アンドレイ・ポポーフパンタロン (王の忠臣):アレクセイ・サフィウーリンチェリオ (王の味方の魔法使い):アレクサンドル・モローゾフファタ・モルガーナ (レアンドルの味方の魔女):エカテリーナ・シマノーヴィチリネッタ (1人目の王女):アンナ・キクナーゼニコレッタ (2人目の王女):エカテリーナ・セルゲーエワニネッタ (3人目の王女):オクサーナ・シーロワ料理人:ユーリー・ヴォロビエフファルファレッロ: アレクサンドル・ゲラーシモフスメラルディナ:エレーナ・ソンメルそろそろ開演時間・・・と思っていたら、1階客席で何やら言い争う声が。どうもここから演出がスタートしたらしい。いつの間にやら客席のあちこちに合唱や助演と覚しき人たちがいる。それも1階だけでなく3階ベランダにも。今日は5階の正面席を取ったことをちょっぴり後悔した。これらのできごとがほとんど気配でしかわからない。マエストロもその演出に参加した後、ようやくピットに入る。ほとんど装置らしい装置もないが、そのことすらが‘おとぎ話’感を醸し出してて、全体に品よくセンスいい舞台だった。衣装が凝っていることも、そういうイメージに貢献しているかも。歌手は、先日はホヴァーンスキー公だったアレクセイ・タノヴィッキーがトレーフ王を歌い、あの低音にますます惚れ込んだ。その他ではクラリーチェ役、ファタ・モルガーナ役という女声が魅力的だったが、その他の歌手もマリインスキー若手らしく、レベルが揃っている。王子役のイリュシニコフは、その中でちょっとパワー不足だったか。昨日とはメインキャストは入れ替わっているので、劇場の歌手の人材の豊富さをしみじみ感じる。音楽的には、パワフルだが軽快で、なんだかリズム感がいい。例の有名なマーチ(?)のところになると、ゲルギエフ節が一層冴えわたる。今回は、オケが元気よく、マエストロとの一体感もよく感じられる。感動するというほどの舞台ではないが、マリインスキーの力量を、別の角度からも示してもらった。なかなか楽しめた公演だった。
2008.01.29
コメント(0)
終演が23時近くになり、月曜からヘロヘロ。でも、昨日の「ホヴァーンシチナ」よりは疲れていないのはなぜ?きっとイスの座り心地と、ヴェルディのノリの良さのせいでは、と踏んでいる。[指揮]ジェームズ・レヴァイン[演出]エイドリアン・ノーブル[出演]マクベス:ジェリコ・ルチッチマクベス夫人:マリア・グレギーナマクダフ:ディミトリー・ピタスバンクォー:ジョン・レイリーよく「マクベス」ならぬ「マクベス夫人」だと言われるこのオペラだが、今日はまさしそうだった。グレギーナが好調でよかった。11月にNYに行った知人によると「彼女は風邪を引いていて出演しなかった」とのことだった。マクベス夫人は彼女の当たり役。BEDで仰向けになってもあんなに声が出るのねーと感心。1幕でとばしすぎたか、2幕の祝宴のシーンで声が一瞬かすれた。それでも持ち直したところはお見事。残念だったのはマクベス。声が明晰でなく、あまり通らない。声そのものが出ていないかどうかは映像だから判断しがたいのだが。それになんだか地味。歌唱とか、声そのものとか、演技とか、容姿が。声に強い個性があるC・アルバレスや、色気すらあったハンプソンのような‘彼ならではのマクベス’というのが感じられない。タイトルロールなのに残念。と思いながら見てたら、第2幕で亡霊におびえるところの頼りなさに妙にリアリティがあって、情けない系マクベスはしっかり演じられていた。こういうときに比べるのはなんだかなーと思うが、やはりラード・アタネッリで見たかった。バンクォー役の低音もなかなか聞きごたえあったし、やはり代役のマクダフ役も涙を流しながらの熱演で、こちらは代役だからと言って幻滅は感じなかった。音楽はレヴァインがヴェルディの小気味よさを十分に出していて快かった。METの聴衆からは、レヴァインに対するブラヴォが一番大きかった。演出は20世紀に時代が移行されていたが、それは衣裳と装置だけ。オーソドックスなMETで冒険はやはりない。演出家は東欧など昨今でも戦争状態にある地域を想定したかのようなことを言っていたが、特段メッセージ性はなかったように思う。
2008.01.28
コメント(0)
このオペラの最中に寝てはならじ!と、朝起きてからまた寝なおしたほど(?)気合を入れて臨んだ。なんだか変だけど、盛り上がりがないと言えばないオペラだし、全編大音量で盛り上がりっぱなしとも言える。指揮:ワレリー・ゲルギエフ マリインスキー劇場管弦楽団イヴァン・ホヴァーンスキー公(銃兵隊長官):アレクセイ・タノヴィッキーアンドレイ・ホヴァーンスキー公(息子):エフゲニー・アキーモフマルファ:ズラータ・ブルイチェワエンマ:タチアーナ・パブロフスカヤワシーリー・ゴリーツィン公:アレクセイ・ステブリャンコシャクロヴィートゥイ (大貴族):ヴィクトル・チェルノモルツェフドシフェイ(分離派教徒の長):ゲンナジー・ベズズベンコフ代書屋・ワシーリー・ゴルシコーフ予習はしたものの、ストーリーはわかりにくい。というか、ストーリーは単純だけど、ロシア史に詳しくないので、「そういう会話をするからには、歴史的に以前何かあったのね」と思うところがあるということ。皇帝の後継として2人の兄弟がダブル皇帝として立ち、摂政を実の姉が務める。その擁立に功績のあったホヴァーンスキー公親子(古い体制側)と、2人の兄弟帝の弟のピョートル(のちの大帝~新しい体制側)の軸に、宗教的対立も絡んでくる。むむむ・・・と苦しんでいたら、ロビーで会った知りあいが、「日本の源平の争いも外国人にはわかりにくい」と言っていて、なるほどロシア人にはよく知られた史実であり、一概にどっちが悪者(!)とかではないのねと納得。4幕の最後で17歳のピョートルが出てきて、皇位に付いたのは9歳だったので、ずいぶん時間は流れていることになるが、このシーンが姉のソフィア皇女を失脚させて実権を握ったことを示しているとは、後で教えてもらうまでわからなかった。まあ、ストーリーはさておき、楽しみにしていたロシアン・ヴォイスを堪能できた。マリインスキーはほんと歌手の宝庫で、一定レベル以上の歌手がわんさといる。知名度がなくても(いえ、単に私が知らないことが多いのだが)、決して侮れない。今日も、ホヴァーンスキー公(父)がアレクサーシキンでなかったので、ちょっとガッカリしたが、タノヴィッキーもなかなか朗々と響く低音だった。メイクでわからなかったが、プロフィールを見る限りかなり若手なのかも。だとしたら、今からちゃんと目を付けておこう!(笑)一応名前を知ってるのは今日のキャストではアキーモフとベズズベンコフくらい。お二人ともなかなかの声を披露してくれたが、その他のメンバーもひけを取らない。このオペラは女声の登場が少なく、マルファ役が全幕通して出てくるのだが、彼女もいいメゾなんだけど、もうちょっと存在感があってもいいと思った。あんまり見たことないオペラなのでなんとも言えないが、2幕ではもっとすごんだ声が欲しかった。マリインスキー・オペラ祭りは始まったばかりなので、ゲルギエフもオケも元気いっぱい。こころなしか洗練度が上がった気がしたが、ここぞというときの分厚い音は健在だった。そして、頑張り所で日本のオケのように肩透かしをくわせない根性入った金管と打楽器も頼もしい。オペラそのものが単調とはいえ、楽しみどころ(突っ込みどころ?)の多い上演だった。*「今日の可哀そう」ホヴァーンスキー公の登場は白馬に乗って、だった。でも今日ほど舞台上の動物が可哀そうだったことはない。大音量のオケ、舞台上ではすごい声量の大合唱、そして馬上のホヴァーンスキー公はガタイがいいし、その彼も大声で歌うのだ。お馬さんは耳栓でもしているの?と心配したのも束の間、彼(もしくは彼女)は後ろ脚で地団太踏んだり、イヤイヤしはじめたり、お付きの方々が必死で押さえているようで、もう私はホヴァーンスキー公の歌よりそっちに神経が行ってしまった。もちろん、スタンスは馬に同情。*「今日のしょうもないヤツ」ホヴァーンスキー公(息子)のアンドレイは、マルファの恋人のはず。でもエンマというドイツ娘に1幕冒頭で言い寄り、それは結局失敗したのだが、その後マルファに隠れ家などを提供されて悔悛していると普通は思う。ところが、5幕最後にピョートルの追及から逃げられなくなり、分離派信徒と一緒に炎の中で集団自殺する際、彼は「エンマ・・・」と。隣のオジサマ、「しょうのない男だ」と思わずつぶやいてらした。同感。まあ、毛色の変わったオペラというのは、ネタは尽きない。
2008.01.27
コメント(0)
ベニサン・ビット・・・あそこは遠いし、寒いし、やめとこうかなーと怠け心が囁いたが、勇気を振り絞って行ってよかった!作・演出:小野寺修二音楽:coba、美術:松岡泉出演:首藤康之、梶原暁子、藤田桃子、丸山和彰、小野寺修二目的はもちろん(私にとってはだけど)首藤さん。ヒゲ面がカッコよくて、小さな劇場のメリットでまん前でじーっと見つめてしまった。この公演ではバレエは踊らない、と首藤さんが言っていたので、またストレートプレイかしらと思っていたら、マイム系の出演者が多い。でも、セットや小道具のないマイムというより、無言でスピーディなダンス風パフォーマンスってとこかな。舞台にライトがあたったら、ボロいアパート風のセットなんだけど、そのボロさ加減・汚れ方や、天井や壁のありえないところに入口や家具が配置されてる乱雑さが、妙におしゃれ。まず、このセットがとても気に入った。ストーリーはパンフを見ないとよくわからないかも。刑事Sと、普通の生活を送るOとその妻、ガレキ男と殺されたはずの女・・・。ストーリーはあまりわからなくとも、中だるみなくすごいテンポですすんでいくので、そのシーンシーンで舞台から目が離せない。舞台の上で可動なモノは、机とイス(学校で使うようなタイプのもの)が数個づつ。すごいなーと思ったのは、そのシーンでの主役が歩いていく先に、机やイスが後のメンバーによってサッと並べられてその上を歩いていったりすること。どれだけ練習したの??すごいタイミング。首藤さんはバレエを踊らないと言いながら、動作にやはり様式性があって美しい。1か所ピルエットを回ってたところもあった。それに、からだのキレはさすが。小野寺さんが「水と油」というグループでで活躍していたことはあまり知らなかったが、とても興味が湧いた。ときどきCSのシアターTVとかでやっているようなので、今度見てみよう。日本の舞台っぽくないニオイがなんだか素敵だった。もう一度行きたい。なんたって、2月末までの長丁場の公演だもの。
2008.01.26
コメント(0)
期待でわくわくのコルプのバジル。平日はいつものことながら、走ってすべり込んだせいか、客席におなじみのお顔をあまり見つけられなかった。キトリ:イリーナ・ペレンバジル:イーゴリ・コルプドン・キホーテ:マラト・シェミウノフサンチョ・パンサ:デニス・トルマチョフガマーシュ:アレクセイ・マラーホフロエwンツォ:イーゴリ・フィリモーノフエスパーダ:ミハイル・シヴァコフ大道の踊り子:エルビラ・ハビブリナメルセデス:エレーナ・モストヴァヤ森の女王:エレーナ・エフセーエワキューピット:サビーナ・ヤパーロワトレアドール:アンドレイ・マスロボエフ、アントン・アルジャエフファンダンゴ:アリョーナ・ヴィジェニナ、ミハイル・ヴェンシコフジプシー:アンナ・ノヴォショーロワ、ニコライ・アルジャエフキトリの友達:アナスタシア・ロマチェンコワ、タチアナ・ミリツェワヴァリエーション:オリガ・ステパノワ、タチアナ・ミリツェワコルプに期待でいっぱいとは言っても、庶民派の床屋の兄ちゃんというのは、あまりに似合わなそうで、そこをどうやってくれるんだろう?というもの。『DDD』のインタビューでは、コスチュームも特別にあつらえたと言ってたので、ご本人は万全の備えで臨んでくださっているはず!一幕で出てきたときには、ピンクのシャツに紫のベスト、紫のベルト(?)。そんな扮装のバジルは見たことない。ヤンキーみたい。でも、似合ってる(笑)。見た目はさておき雰囲気はノーブルなので、威勢のいい若者という感じはしない。結構つま先までキレイに踊っている。あぁ初役だもんね、と思ったのは、ギターの扱いがいまいちだったとき。それと、なんとなしに○分の1拍ほど音楽に遅れることも多かった。今日は「バヤデルカ」のときほどルジマトフの面影がちらつかない。ルジマトフそのものが昨今は大人しめだったし、今回初めて見た振付が多かったからかな。それでも、コルプのソロはため息が出るほど(バジルでこれはおかしい?)美しかったけど、ペレンと踊る段になると微妙にタイミングが合わないときもあった。特に2幕のフィッシュダイブはヒヤヒヤ。ゲストで踊ることの大変さを思ってしまう。キトリのペレンは、タカビーさと気の強さが表に出る上手いキトリだった。テクニック的には相変わらず強靭だし、ちょっと冷たいあの雰囲気も、今日はそうは感じさせず、なかなかよかった。でもね・・・前から3列目の今日、上演中ずーっと思ってたのは、あの強烈なアイメイクをもう少しトーンダウンできないものかしら、ということ。すばらしい美貌がかえって台無しで、舞台メイクとはいえコワイ。それを言うならもちろんバジルのコルプも。『DDD』の写真なぞステキだったのに。あの目では、微笑んでも妖しいだけ。(そしてあんまり笑ってなかったし。)彼の場合、いっそ目の周りは素でもいいくらい。思いっきり見直したのは、エスパーダのシヴァコフ。こんなにスタイルよく、こんなにうまかったっけ?からだのキレもよく、マントさばきもgood。全般的にすごく満足。いかにもルジマトフ・ファンらしい前の席のおばさまがおっしゃっていた。「ルジが出ないからトーンダウンしてやってきたけど、熱い舞台だったわ!」そう、熱かった!コルプのバジルに合っているかは微妙だけど、もっと踊り込んでくれると、他にない(?)ものがすごいレベルで見られるかもしれない。夢に見そう(笑)・・・と思いながら、オーチャードホールを後にした。
2008.01.25
コメント(2)
![]()
おすすめと同僚に言われて読んだが、あぁ読書の好みも個人によって違うんだな・・・と思った一冊。この作者の過去の作品は結構ミステリーっぽいけど、この『夜愁』に至ってはそのテイストはほとんどない。1947年時点から、1944年、1941年と時代をさかのぼり、登場人物たちの過去が明らかにされていく。面白い手法だけど、それはなんだか陰惨で、別に知りたくもなかったと思えるほどのもの。なんだか「人生ってこういうもの」って言われてるかのようなリアリズムが、結構つらかった。勧めた人間に確認すれば、新しい視点もあるのかもしれないけど、ちょっと気持ちが暗くなったのでやめておいた。結構興味を持って読めたことがあるとしたら、第二次世界大戦下のロンドンの、ドイツの空襲にさらされる生々しい描写。この戦争のことになると、どうしても日本に関する情報の方が流通量が多いので、ヨーロッパでどういうことになっていたか想像し難かったもので。
2008.01.24
コメント(0)
「ラ・フォル・ジュルネ」が金沢でも開催されるそう。しかも、ベートーヴェン。そして、金沢は実家から近い。自宅から日参できるのはありがたいな。東京での「ラ・フォル・ジュルネ」と同時期なので、早くプログラムを見て、より興味の持てる方に行こうと思う。
2008.01.23
コメント(0)
サントリーホールでのN響定期へ。ゲルハーヘルがお目当て。マーラー / さすらう若者の歌シューベルト / 交響曲 第8番 ハ長調 D.944指揮:ヘルベルト・ブロムシュテットバリトン:クリスティアン・ゲルハーヘルゲルハーヘルの歌うマーラーの「さすらう若者の歌」にワクワクしていたのだが、できるだけ安いチケットを買う昨今の方針をちょっと反省。サントリーホールといえど、席によっては声量が十分でないと思ってしまう。はじめて生で聴くゲルハーヘルは、深いまろやかな声で魅力的はあったけど。シューベルトの8番は、「N響ってやっぱりうまいのねー」と思う反面、ちょっと音のタテの線がそろわないときも。
2008.01.23
コメント(0)
仕事は、年度末独特のいや~な気持ちが継続している。人事異動の下調整、予算獲得の根回しというシーズンなので、毎年この時期には「来年度はどうなることやら」と落ち着かない。職場のメンバーも戦々恐々という感じ。そんなロビー活動(?)のようなことにパワーを割かれるので、一向に仕事がすすまない(汗)。やれやれ・・・。METライブビューイング「マクベス」は絶対にはずさない、と決心していたのに、ほんとにギリギリまで売り出さない。週末に「ホヴァンシチナ」とダブルヘッダーにするのは我ながら無謀と思ったので、月曜の回(六本木)を予約しようと毎日サイトをチェック。今日やっと1/28分を予約。。上演回数少ないのに、1週間を切ってから売り出すというのは、やめてほしい。しかし、予約してから気づいた。マクベス役がラード・アタネッリからジェリコ・ルチッチに、マクダフ役がロベルト・アロニカからディミトリー・ピタスに変更となっている。えー、それはないんぢゃ・・・。グレギーナは無事歌ってくれたみたいで、彼女のマクベス夫人を見られることでよしとしておこうか。
2008.01.22
コメント(0)
あちこちで話題だが、やっと新シーズンの新国立の案内が届いた。バレエもオペラも守備範囲(と、とりあえず本人は思っている)なので、この予定をちゃんと年間予定に加えておかないと身動きができなくなる。そうは言っても、なんでも観に行く雑食性(?)なだけに、セット券で日時が固定されるも困る。やっぱり今年も演目ごとに購入するか・・・とほぼ意思決定していたところだったが、「Atre」の告知を見て唸ってしまった。考え所と思い始めたのは、オペラではついに「TOKYOリング」の前半が再演されることになったこと。今回ゼッフィレッリ演出の「アイーダ」ではチケット取りに苦労したので、同じ目に会いたくない。それに平日の「リング」の開演時間(17:00~)では、とうてい終業後に初台に行くのは間に合わない。先行で押えるに越したことはないわけ。リング2演目を含むセット券を購入したら、続くシーズンでの残りの2つの「リング」は優先販売されるのだとか。あぁ、魅力的だわ。でも価格はちょっと魅力的でない。バレエは「アラジン」以外は新鮮味に欠ける演目なので、迷いなく回ごとの購入にしようっと。
2008.01.21
コメント(0)
昨日の不運をちょっと挽回。TVは、火花も出て火事が恐ろしくなったので、修理せずに購入することにした。パリのホテル代もまだカードで落ちてないのに(涙)。ブラウン管とはいえ、大画面で、地デジ対応もできてたのに残念。でも、昨日壊れて→今日の午前に取りつけてくれる格安電器店もエライ。32インチ液晶にしたけど、画面端っこは心なしか引き伸ばされて、ちょっとデブに映る。バレエの映像をこれで観るのがコワイ。(まだ観てないけど)PCはこれまたなぜか、今日はネット接続できた。もちろん一部は一から設定したけど。もう原因追及はいいや。なんか、少々気分が上昇し、それを維持して初台に向かった。【指 揮】マウリツィオ・バルバチーニ【演 出】粟國 淳【ミミ】マリア・バーヨ【ロドルフォ】佐野 成宏【マルチェッロ】ドメニコ・バルザーニ【ムゼッタ】塩田 美奈子【ショナール】宮本益光【コッリーネ】妻屋 秀和【べノア】鹿野 由之【アルチンドロ】初鹿野 剛【パルピニョール】倉石 真【合 唱】新国立劇場合唱団【児童合唱】TOKYO FM少年合唱団【管弦楽】東京交響楽団マリア・バーヨをそれはもう楽しみにしていた。ザルツブルグとパリ・オペラ座で聴いたことがあったが、日本で聴いたことはない。佐野さんの、いかにもイタリアン・テノールな声も、スタイリッシュな声も大好き。で、バーヨは裏切らなかった。ミミってこう歌ってほしい、と私が思っているとおりの歌い方。声質も好み。で、佐野さんはどうかと言うと、出だしのところは明るく伸びやかで、ファンモード全開で聴いていた。ミミとの絡みも、「そうよね、恋を語るってこうであってほしいわ」と思える2人の歌唱。恋のはじまりのワクワク感と、お互いしか目に入ってない感じ、がよく出ていた。だけど、このオペラで「冷たい手を」のアリアは、何をおいても成功させないといけないはず。なのに、ここで盛り下がった。その前から、「あれ、高音がかすれてる。」とは思っていたのだけど・・・このアリアで調を下げてなかったかしら?観客はここで冷たい拍手(気のせい?)だったと思う。歌えないはずないので、風邪でも召されてたかしらね。でも、高音以外には傷はなく、とりあえず気を取り直した。塩田さんのムゼッタは全然華やかさがないし、そもそも似合ってない。この人も高音がキツそうだったけど、声を横に揺らして上がっていこうとする(?)が、上がりきらない。不思議なムゼッタのワルツを聴いた。ショナールの宮本さんの声も好きなのだけど、こういうアンサンブルで聴くと、目立たないんだなーと実感。役柄のせい?指揮のバルバチーニと東京交響楽団は、美しい旋律を奏でていて健闘だったと思う。
2008.01.20
コメント(0)
なんか運気は最低な1日だったと思う。まず、朝一にTVがぶちっという音とともに、電源が切れた。いろいろやったけど、一瞬電源が入ったのち、切れる。あきらめてPCに向かったら、マンション単位で加入しているのフレッツの設定が全部消えていて(????)ネットに繋がらない。そうこうしているうちに、風邪がぶり返してきて、やはりまた内科に行かなくちゃならなくなった。神奈川でバロックオペラ「オルフェオ」のチケットを持ってたけどあきらめ、通院した。(最近こういうこと多い・・・。)しかし、TVもPCでのネットもダメだと部屋は静かすぎる。夜には耐えきれなくなり、買ったままだったCDを引っ張りだした。最近amicaさんがデヴィーアの公演がすばらしかったとおっしゃっていたので、今一度聴きたくなったというのもある。マリエラ・デヴィーア(S)、ロベルト・アロニカ(T)、ジョルジョ・ザンカナーロ(Br)ダニエレル・カッレガーリ(指)ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ管弦楽団1997録音デヴィーアの椿姫は、藤原への客演で聴いたのが初めてで、1幕後半のコロラトゥーラにはホール中が興奮したのを覚えている。その後、ラ・ヴォーチェの公演があったりしたが、やはり最近は一時期よりはちょっと抑え気味のような気がした。(もちろん、他の追随は許さないレベルだけど)CDを聴きながら、あぁやっぱり‘Myヴィオレッタ'はこの人、と思った。私はネトレプコとかのヴィオレッタを聴いても、あんまりピンとこない。声はあるけど、CDで聴くと平凡に思える。映像で見栄えがするというのは、やはり演技力の比重が高いんじゃないかしら。その点、デヴィーアは歌唱で十分(いやそれ以上)表現している。結局、最後まで一気に聴いてしまった。キャストではザンカナーロのパパ・ジェルモンがよかったな。
2008.01.19
コメント(2)
はっと気付いたら18:40。職場からタクシーをとばす破目に。ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 Op.96J.S.バッハ:無伴奏パルティータ 第2番 ニ短調 BWV.1004ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調「春」 Op.24チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出(1.瞑想曲、2.スケルツォ、3.メロディ)マスネ:タイスの瞑想曲クライスラー:美しきロスマリン山田耕筰:アレグレット・ブリランテ山田耕筰:ペチカ山田耕筰:からたちの花(アンコール)クライスラー:道化役者クライスラー:シチリアーノとリゴドンアルベニス=クライスラー:タンゴクライスラー:愛の悲しみクライスラー:ウィーン奇想曲クライスラー:シンコペーション彼は多くの人がご存じのように、ウィーン・フィルのコンマスだが、演目はなんとなく一般受けを狙っているような並び。でも、バッハのシャコンヌをキュッヒルがどう弾くのかというのも興味があった。キュッヒルのソロ・コンサートを聴いたこともないし。前半はベートーヴェンのソナタの10番とバッハまでだったが、あっけに取られていた人も多かったように思う。速っ。この速さでこのままいくんですか~?と呼びかけたくなったけど、私は速めのテンポ設定はあまりキライでないので、まあノリよく聴けた。キュッヒルは、なんというか、楽譜を弾きこなしているというより、自分の中にある音楽をアウトプットしている感じ。だから自分の演奏にゆるぎがない。彼が完成させた音楽を聴いているのは、職人芸を目の当たりにしているのと同義だと思った。実は平日の夜のコンサートに行くのはリスクが大きい。1つには時間的に間に合わなかったりすることがあるということで、もう1つは仕事で大変なときは、頭が切り替わらず、コンサートの間中ずっと別のことを考えていたりすることになる。今は年度末を控え、おまけに今日も職場ではいろいろあり、懸案事項で頭がいっぱいだったのに、それでもキュッヒルは彼の音楽の方に引っ張りこんでくれる。集中力の欠ける私に、こういう影響を与えてくれるアーティストはやっぱり偉大だわ(笑)と思ってしまった。
2008.01.18
コメント(0)
今日は本当に忙しかった。朝から晩まで会議づくしで、なおかつ上長の都合で急遽セットされた2つの会議は、どっちもダブルブッキンッグ。この時期、次年度の予算獲得や要員確保が動くときなので、なかなか気が抜けないし、当然ながら大もめするので、へとへと。昨日も、仕事に熱中しすぎて(?)ついにユンディ・リの公演に行けなかった。気が付いたら21時。コンサートはもう終わりだった。こういう状況の中でもいろんな公演に行くから、余計自分の首を絞めているのだけれど、これがあるから昼間は多忙でもバランスとれてる(つもり)。なのに、今日はショックな連絡が。2月の私の予定の中では比重の高かった「ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団」の公演が、指揮者リッカルド・シャイーの急病のため中止となった。仕方ないし、他の指揮者でやってほしいとも思わないのだけど、結構ガックリきている。手持ちのチケットは払戻し。クレジットで支払ったものはクレジットに戻し入れしてほしいもの。配達記録で口座番号のメモ入れて返送なんて面倒で仕方がない。ブツブツ・・・。
2008.01.17
コメント(4)
サントリーホールから「カラヤン・フィルム・フェスティバル」の案内が届く。METのライブビューの影響かしら。最近、フィルムでのオペラ映画やコンサート映像を引っ張りだすことが多いような気がする。4/6~4/11まで、サントリーホール ブルーローズ(小ホール)にて。「蝶々夫人」のDVDは持ってるから「ラ・ボエーム」に行こうかな。豪華な歌手揃いのヴェルディ「レクイエム」もいいかも・・・と、しっかり運営側の意図にはまりそうな悪い予感。
2008.01.16
コメント(0)
PCをVistaにしたら、いろいろ勝手が違って旅行時の写真のUPが大幅遅れ。12/29から1/1まで、おもに美術館の写真などを掲載。12/31は大晦日のガルニエの華やかさに圧倒されて思わずエントランスで撮った写真と、カーテンコール時の写真も。
2008.01.16
コメント(3)
開演前に史緒さんにご挨拶。休憩時間にnaomiさんと近況おしゃべり。最近お世話になっている方に会えて、うれしい♪スワニルダ:吉田都フランツ:イアン・マッケイコッペリウス博士:マイケル・オヘア≪第1幕≫スワニルダの友人:ナターシャ・オウトレッド、ヴィクトリア・マール、ジャオ・レイ、平田桃子、アランチャ・バゼルガ、ジェンナ・ロバーツ市長:ジョナサン・ペイン宿屋の主人:ロリー・マッケイコッペリア(人形):ソニア・アギラージプシー:シルヴィア・ヒメネスマズルカ、チャルダッシュ:サマラ・ダウンズ、アニーク・ソーブロイ、ジェームズ・グランディ、スティーヴン・モンティース≪第2幕≫東洋の人形:クリステン・マギャリティスペインの人形:セリーヌ・ギッテンススコットランドの人形:アーロン・ロビソン兵士の人形:ジェームズ・バートン、ナサナエル・スケルトン≪第3幕≫公爵:トム・ロジャース側近:ナサナエル・スケルトン[鐘の儀式]時の踊り:英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団暁:ジャオ・レイ祈り:ナターシャ・オウトレッド仕事:キャリー・ロバーツ、クリステン・マギャリティ、アニーク・ソーブロイ、アランチャ・バゼルガ、セリーヌ・ギッテンス、ディアンヌ・グレイ、サマラ・ダウンズ、ローラ=ジェーン・ギブソン婚約:平田桃子、ジョナサン・カグイオア闘い:山本康介、ファーガス・キャンベル、アーロン・ロビソン、ヴァレンティン・オロヴャニコフ、ロバート・グラヴノー、マティアス・ディングマン、ジェームズ・バートン、キット・ホルダー、リチャード・スミス平和:吉田都、イアン・マッケイもちろん吉田都さんが目的。彼女を見ると、いまだに不思議な感じがする。西洋人の中にいると、日本女性独特の‘可愛い'感じが表に出ているけど、日本のバレエ団の女性ダンサーのどこか線の細い感じ(あくまでも「感じ」)があまりしない。それどころか、強靭さとあざやかなテクニックを披露してくれる。その裏に、やはり強い精神性を感じて、その「ひとりで立っている」感が好きなんだなと今日感じた。コミカルなコッペリアを観ながらそんなことを感じたというのも変なんだけど。今日のコッペリアが、英国的な演劇性の高いものだったので、そういうものをしっかり身に付け、いやそれどころか彼の地のバレエ団を牽引するほどだったからだと思う。第2幕のスワニルダとコッペリウス博士の演技は絶妙だった。そして、テクニックにおいては、相手役のイアン・マッケイが1幕から着地でグラつき、一層都さんの存在感が目立ったのも事実。そのイアン君、「美女と野獣」に続き、私は2回目。地のお顔も、スタイルもすっごくいいのにね~と残念。このあと、アンヘル・コレーラのスペインで旗揚げするバレエ団に入ると聞いたけど、アンヘル君に鍛えてもらってね、と思ってしまった。美術は重厚でなかなかgood。でも、第2幕で人形たちが壁にひっつぎすぎて、ちょっと見えにくかったな。
2008.01.15
コメント(0)
午前中の付け焼刃の予習をこなし、夕方から品川プリンスシネマで。3階で受け付け→6階に映画館というのがわかりにくかった。上演に間に会ってホッ。[指揮]ウラディーミル・ユロフスキ[演出]リチャード・ジョーンズ[出演]グレーテル:クリスティーネ・シェーファーヘンゼル:アリス・クーテゲルトルート:ロザリンド・プロウラウト魔法使い:フィリップ・ラングリッジペーター:アラン・ヘルドMET上演:2008年1月1日(日本時間2日)ちょっとだけ現代に読み替えてるが、オーソドックス。・・・と思いきや、2幕には巨大頭のシェフや燕尾服を着たお魚頭の給仕長が出てくる。これが子供2人の夢の中という設定なのか、もしや魔女の一味?なのか、ちょっと判別つかなかった。でも、こういうファンタジーは現代的で今の子供たちに受けると思う。またしても会場で会ったオペラ仲間は「子供にはグロテスクだよねー」とおっしゃっていたが、そうでもないんじゃないかな。私的には結構好きなテイスト。お魚頭が生々しくっておいしそう(!)だった。グロいと思ったのは、普通は魔女がかまどで焼かれちゃうときに蓋を閉めると当然中は見えないのだが、オーブンだから焼かれていく様がずっと見えてる。こういうところは、彼我の感覚が違うのかも・・・と気になった。主役のシェーファーは本当に、いまどきのおしゃまな女の子に見えた!クーテは‘男の子'そのものには見えなかったが、かなり少年っぽく演じてた。テーブルの上の食事は本物も多く、インターミッション時の恒例のインタビュー(byフレミング)によると、結構著名なお店が提供しているケーキもあるとか。小道具係が作るにしては、芸術的なケーキもあったので、さもありなんと思う。そういう細部にこだわるところが、オペラならではの贅沢さ。それにしても、甘いものは得意でない私でも、本当においしそうなお菓子群だった!予習DVDではショルティの魔女ばりの怖~いお顔が映っていたが、こちらの指揮者は若いユロフスキ。なかなかカメラ映りもよくてgood(笑)。音楽が平易でわかりやす過ぎるだけに、彼の采配がどうとか言えないけど、リズム感があって生き生きとした音を繰り広げていると感じた。
2008.01.14
コメント(2)
METライブのために、事前に聴いておこうかと思って調達したDVD。指揮:サー・ゲオルグ・ショルティウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ヘンゼル・・・ブリギッテ・ファスベンダーグレーテル・・・エディタ・グルベローヴァ父親・・・ヘルマン・プライ母親・・・ヘルガ・デルネッシュ魔女・・・セーナ・ユリナッチ眠りの精・・・ノーマ・バロウズ暁の精・・・エルフリーデ・ヘーバルトウィーン少年合唱団演出:アウグスト・エヴァーディング【制作:1981年】この音楽、クセになりそう。ちょっとワーグナーっぽいところもあったりして。なかなか気にいった。ストーリーは童話をちょっと改変してあって、ホッとする。確か母が子供を捨てた話だったと思うが、ここではいちごをつみに森へ行って魔女に会う。エディタ・グルベローヴァがとてもかわいい。すでに30代だったと思うのに、グレーテルの雰囲気にピッタリ。少年そのものに見えるファスベンダーを始め、他の歌手も豪華な布陣。演出はファンタジックで、ストーリーの平明さと合わせ、これは「魔笛」よりはよほどお子様向き。(子供でも楽しめる、という意味。)
2008.01.14
コメント(0)
風邪は一進一退・・・。ダブルヘッダーで海老蔵の一人5役も観に行くつもりだったけど、大事をとって(?)そっちはパス。NHKで海老蔵のコメントを聞いて、ガックリしたことも響いてはいる。で、最安席2000円だからと取ったこの「美女と野獣」のみ出かける。水野修孝 作曲総監督:大賀 寛、指揮:三石精一、演出:岩田達宗絹:斉田正子野獣:三浦克次メフィスト:大久保 眞くれない:橋爪明子むらさき:庄 智子紅屋:中村 靖耕作:鴨川太郎仙蔵:長谷川 敏 合唱:日本オペラ協会合唱団管弦楽:東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団へえ、これは三演めなんだ。勉強不足。もっと下調べしておけばよかったと思ったのは、開演後すぐ。ポピュラリズムあふれる音楽にびっくり。ドラムですか。ミュージカルと言った方が適切な舞台。そう思ってしまえば、割り切れる。もともとミュージカルも見に行くほうだし。ある人に言わせると、「ミュージカルはセリフでストーリーが進行し、オペラは歌で進行する」と定義付けられ、なるほどとずっと思っていた。これは歌でストーリーが進行しているので、やはり演じる方はオペラと思ってやっているのだろう。ま、定義はどうでもいいんだけど、このポピュラリティはやっぱりオペラティックでない。ハードルが低すぎる(笑)。いや、とっつきにくさやハードルが高いと思われることがオペラの条件ではないと思っているのだけど。あぁ、うまく言えない。しかし、日本の戦国時代に時代を読み換えたこの雰囲気はまるで劇団新幹線による‘いのうえ歌舞伎'みたいだ。それでいけなくはないんだけど、それでいいの?と思う。やっぱり、言いたいことがちゃんと言えない。そういう葛藤を横に置いとけば、楽しめた。2000円だったし。童話の「美女と野獣」を、日本の戦国時代~安土桃山時代らしき時代に移し替え、若く美しい領主が国を守る戦費用調達のために魔王メフィストに魂を売って野獣となった、という設定。ストーリーはお子様向けでなく、それでいてわかりやすく構築されていた。それに、通常は日本語オペラであっても、歌手の日本語が聴き取れなかったりするのだが、今日の出演者は皆はっきり聴き取れて、これはなかなかすごい。「ミュージカルみたい」と言ったが、日生劇場や帝国劇場でミュージカルを観ても、何歌ってるのか歌詞が聴き取れないことだってよくあるし、その際の歌唱レベルを思うと、2000円は超お得。(しつこいですね。すみません。これはありがたい、という意味です。)こういう日もあっていいけど、「初めてオペラを観たい」と友人に言われたら、連れてはいかないだろうな・・・。ちょっと複雑な気持ち。
2008.01.13
コメント(0)
風邪が治ってないのと、寒波に恐れをなしたのとで、午前中いっぱい迷っていたが、タンホイザーを見る機会は多くはないので、気持ちを奮いたたせて横浜へ向かう。ヘルマン:ユリィ・ゴルゴノフタンホイザー:エルネスト・グリサレスウォルフラム:リハルド・ハーンワルター:トマーシ・クレイチジークビーテロルフ:ラディスラフ・ムレイネクハインリッヒ:ペトゥル・レヴィーチェクラインマール・フォン・ツウェーター:ヤン・フラディークエリザベート:ダグマル・ジャルドゥコヴァーヴェーヌス:ペスティ=エメス・マグドルナ牧童:テレザ・メルクロヴァー指揮:ヤン・ズバヴィテルチェコ国立ブルノ歌劇場管弦楽団、合唱団、バレエ団静岡のK氏、いつも東京のホールでお見かけするS氏・K氏などオペラ仲間に出会う。寒いのにみんな熱心だわ・・・。東京だとこのレベルでも結構客席が埋まるのに、空いてる。来週の週末は東京文化会館だし、そっちに行く人もいるのかも。そのオペラ仲間の一人がおっしゃった。「コスト・パフォーマンスいいねー。」本当にそう。もともとこのホールは見やすくて、音もいい。知らない歌手ばかりだけど、めったに「タンホイザー」を上演されることはないから(昨年は異常に多かったけど・・・)というのが鑑賞動機の観客も多かったと思う。だけど・・・その割には、ここの歌手は皆歌える!なかなか聞きごたえがあった。そりゃまあ、合唱が薄いとか、衣裳がみな同じで制服みたいとか、動きの少ない演出でみな棒立ちで歌う、とか言おうと思えばなんなりとあるけれども、とにかく歌唱に大きな傷がなく、それなりに声が出ていると満足する。(特にワーグナーでは。)年末のパリ・オペラ座でのゲルネ(ウォルフラム)は美声だったけど、声量がなくてそりゃもうフラストレーションが溜まったものだったし。問題は自分の方にあって、「風邪薬+咳止め+鼻水止め」漬けなので、睡眠たっぷりなのに眠くて眠くて・・・。でも、「夕星の祈り」と「ローマ語り」は、そこからはっと目を覚ますほど聴けた。横浜まで出かけてよかった。興行元のHPでは、東京のキャストの方が大きな扱い。それに見た目ももっといい感じ(笑)。こっちはもっとコストパフォーマンスがよくなるかな。
2008.01.12
コメント(3)
新春早々コルプだー♪と張り切って文化会館へ。風邪引き込んで、今週2日も仕事を休んだとは思えない・・・。ニキヤ(バヤデルカ):オクサーナ・シェスタコワソロル:イーゴリ・コルプガムザッティ:オリガ・ステパノワ大僧正:マラト・シェミウノフドゥグマンタ(藩主):アレクセイ・マラーホフマグダヴィア(苦行僧):ラシッド・マミンアイヤ(ガムザッティの召使い):ナタリア・オシポワ奴隷:ドミトリー・シャドルーヒン隊長・ミハイル・ヴェンシコフジャンペー:エレーナ・コチュビラ、ユリア・カミロワ黄金の偶像:アントン・プロームマヌー(壷の踊り):エレーナ・ニキフォロワインドの踊り:アンナ・ノヴォショーロワ、アンドレイ・マスロボエフ太鼓の踊り:アレクセイ・クズネツォフグラン・パ:イリーナ・コシェレワ、エレーナ・コチュビラ、タチアナ・ミリツェワ、ユリア・カミロワ、アレクサンドラ・ラトゥースカヤ、エレーナ・シャリコワ、サビーナ・ヤパーロワ、マリア・リフテル幻影の場面 ヴァリエーション:イリーナ・ペレン、タチアナ・ミリツェワ、エレーナ・コチュビラかつて見たことないほどガラガラの文化会館。1階正面は埋まってるけど、サイド席はずいぶん席が空いている。2階~3階(までしか見えなかった)にいたっては、もののみごとに人影もまばら。なかなか発表しない主演キャストにしびれを切らして、ルジマトフが裏切るはずはないと(?)信じて、ついに「バヤデルカ」も「ドンキ」も購入してしまったけど、かなり遅い時期だったのにそれなりの席がとれたことにびっくりしてた。こういうことだったのか・・・。ルジマトフ効果ってすごかったのね。それはさておき、「ライモンダ」でとても気に入ったコルプは素敵だった。雰囲気は妖しいけど、踊りもスタイルも端正だと思う。だけど、誰かが言ってた声が聞こえてきて、本当にそのとおりだと思った。「普通によかったね。」ルジマトフが毎年これを踊ってくれて、それが新春のMy風物詩としては当たり前になってたので、彼がどう踊るかというのが残像のように頭の中に残っている。ほかの人が踊っているだけで、すでに違和感があったりする。かなりなレベルのコルプでさえ、ルジマトフほどには手足の先まで神経が行きわたっているようには見えない。着地で音もするし。ルジマトフは稀有な存在だったのね、とこの演目を見ている間中実感してた。そうして、私の中で‘ソロルの物語'だった「バヤデルカ」は、‘悲恋の舞姫の物語'にようやく落ち着いた。今夜のニキヤのシェスタコワとガムザッティのステパノワは、それぞれの役にピッタリの風情。2人の対決の場も見ごたえがあった。幻影の場のペレン、ミリツェワ、コチュビラは貫禄充分。普通の(!)「バヤデルカ」としてまあまあ楽しめ、カーテンコールでコルプに拍手を送っていたら、彼がルジマトフを舞台に引き出した。黒ずくめ。こんなに華奢だったっけ・・・。誰よりも大きな拍手。彼は芸術監督としての立場をすごくわきまえてて、コルプを舞台中央に押し出し、自分は後ろに下がる。次に幕が開いたときにはもう舞台上にいなかった。パリ・オペのダンサーの方が好きだけど、あの歌舞伎役者のような存在感は貴重だと思う。休憩中にロビーをフラフラしてたら、一瞬で目を引くセクシーなポスターが。近寄ったら、ルジマトフのポスターに直筆サインがしてあって2000円!で売られていた。「高っ!」と思ったのと同時に、ちょっと目を泳がせても目をひくフォトジェニックさに関心する。次に彼が踊る機会があったら、これまでになく気合を入れて見ておくようにしたい。
2008.01.11
コメント(0)
これも年末にもらったDVD。パヴァロッティが卒業した母校(高校)でのチャリティー・リサイタル。いくつになっても輝かしい声だと思っていたが、当たり前だけど若いときはやっぱり違う。声そのものがさらに明るい。‘3大テノール'にならない前の方がずっといいな。Tracklisting1. Caro Mio Ben - Umberto Giordano,2. Che faro senza Euridice from Orfeo ed Eutydice -Christoph Willibald Gluck,3. Che fiero Costume - Giovanni Legrenzi,4. Ingemisco from Messa da Requiem - Giuseppe Verdi,5. Agnus Dei - Deorges Bizet,6. Ave Maria - Franz Schubert,7. La mia letizia infondere from I Lombardi alla primaCrociata - Giuseppe Verdi,8. La Saerenta - Francesco Paolo Tosti,9. Non t`amo piu - Francesco Paolo Tosti,10. Luna d`estate - Francesco Paolo Tosti,11. Malia - Francesco Paolo Tosti,12. Pourquoi me reveiller? From Werther -Jules Massenet,13. L`Ultima Canzone - Francesco Paolo Tosti,14. Chanson d`adieu - Francesco Paolo Tosti,15. Marechiare - Francesco Paolo Tosti, .16 Una furtive lagrima from L`elisir d`amore -Gaetano Donizetti,17. O Sole Mio - Eduardo Di Capua & Giovanni Capurro,18. Nessun Dorma from Turandot - Giacomo Puccini
2008.01.10
コメント(1)
![]()
まだ、どこに落ち着くか(笑)よくわかっていないのだけど、なんとなく中途半端でないファンタジーが読みたい・・・と口走ったら、「20年以上これを読んでるの!」と勧められた。‘乳白色の髪に真紅の瞳、太古の妖術を自在に操り、魔剣ストームブリンガーで敵の魂を吸い取る'と表現されているとおり、ものものしくファンタジーな主人公。この1巻めには『メルニボネの皇子』『真珠の砦』の2話がおさめられているが、まだ主人公のダークヒーローぶりに心酔するところまでは到達していない。読みやすいので、もうちょっとシリーズを読み進めるつもり。
2008.01.09
コメント(0)
![]()
2001年発売の、それは評判になったCD・・・とのこと。ポップス畑のCDをほとんど買わないので、もちろんこのCDのことも知らなかったけど、ひょんなことから先日もらったのだった。フォン・オッターの声に惚れこんで、彼女のコンサートに通っていたコステロとそのうちコンサートで共演するようになり、ついてはこのようなCD制作に至ったということらしい。プロデュースはコステロだが、作曲はコステロのものばかりとは限らない。バカラックやマッカートニーのものもある。フォン・オッターの声や雰囲気に合うものをコステロが選んだらしく、そのプロデューサーとしての腕前は聴けばすぐにわかる。気に入ったのはトム・ウェイツの「Broken Bicycles」とマッカートニーの「Junk」を合体させた1曲。初めて聞いても懐かしいような気がする。私にとっては十分ポップスの範疇の1枚なのだが、クラシックを聴かない友人には‘クラシック'の分野の1枚と受け止められているのも面白かった。フォン・オッターが、さりげなくではあってもちゃんと旋律を歌っているところが‘クラシック'なんだそうだ。そういえば、コステロも別段キライじゃないのに、中に何曲かデュエットしているのがあって、その声に違和感を覚えてしまったということはそういうことなのかな。とにかくオススメの1枚。(いまさらだけど)
2008.01.08
コメント(0)
大晦日は東京にいなかったので、六本木での再上映に出かける。19:30上演開始で、23:00終演。前の席のおばさまたちが「METと同じ時刻ねー」と。そりゃそうかもしれないが、終電で帰るのもつらいところ。[指揮]プラシド・ドミンゴ[演出]ギイ・ヨーステン[出演]ジュリエット:アンナ・ネトレプコステファーノ:イザベル・レオナールロメオ:ロベルト・アラーニャマキューシオ:ネイサン・ガンローラン神父:ロバート・ロイドもうあちこちで絶賛されているとおり、ネトレプコ熱唱。ご本人が言っているとおり、声が低めなので、ジュリエットの声には思えないところも。だけど、演技がうまいので、彼女の美貌とともに大スクリーンに映える。元気のいい現代的なジュリエット。アラーニャは一時期の不調の名残も感じられず、絶好調。当たり前だけど、生だったらよかっのになーと思ったのは、アラーニャの美声がちょっと金属的だったこと。高音はさておき、中音域になるとちょっとその傾向を感じた。電子機器を通すとこうなるものかしら?マキューシオのネイサン・ガンがかっこいい。ステファーノのイザベル・レオナールも大受け。この布陣ではネトレプコの声が低いだけに唯一のソプラノらしい声で、かつきれいな高音だった。あぁこれがうわさのフライング・ベッドね!と思いながら3幕を見てた。これ、1階席にいるとベッドの上でナニが起きているか見えない。やっぱりMETは2階席以上の観客を意識してるのね・・・。このMETライブビューで面白いのは、その幕間のインタビュー。今回も、ネトレプコとアラーニャをルネ・フレミングが訪ねる。アラーニャはラブシーンに対して繊細な反応だったが、ネトレプコは「私は別に~」とあっけらかんとしてた(笑)。ガラガラの六本木ヒルズのTOHOシネマズだったけど、音響は昨年の会場よりずっといい。イスの座り心地とか居住性もこっちの方がよくて、改善傾向にあると言えると思う。
2008.01.07
コメント(0)
実家から帰ってきて文化会館へ直行。振付:デヴィッド・ビントリーベル:佐久間奈緒野獣:イアン・マッケイベルの父親(商人):デヴィッド・モースベルの姉 フィエール:ヴィクトリア・マールベルの姉 ヴァニテ:シルヴィア・ヒメネスムッシュー・コション:ドミニク・アントヌッチワイルド・ガール:アンブラ・ヴァッロ雌狐:平田桃子カラス:山本康介木こり:ジョナサン・ペイン差し押さえ執行官:ジェームズ・グランディ収税吏:ジョナサン・ペイン祖母:マリオン・テイト狩人、鳥、城の獣たち、結婚式の招待客:英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団指揮:バリー・ワーズワース演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団ベル役の交替はわかっていたけど、もともと知っているダンサーがいないだけにまあそうなの・・・といった程度の感想。英国らしい重厚で華麗な装置は期待どおり。こういうセットはなかなか見られないし、とても好み。演技性の高い振付も見ていて楽しい。が、ちょっとミュージカルっぽいところもあって興ざめした。主人公のベルには大した振付はないし。演劇として、トータルではまあ楽しい。
2008.01.06
コメント(2)
1月4日と5日、2夜連続でパリを舞台にした「のだめカンタービレ」続編スペシャルを見た。原作テイストを失わず面白いし、行ったばかりのパリの風景が出てくるし、楽しく見ていた。ディープなクラシックファンに言わせると、画面に映る楽譜の版も選び抜かれているとか。新しく出てきたキャラだと、ジャンが魅力的でないのがちょっと残念。そして・・・相変わらず肝心の千秋さまの指揮ぶりがサマにならないので、これがとてもとても残念。原作がよく調べて制作されていることだし、TVドラマ出演者にもさわりだけでも勉強してほしいな。1月8日からは、BSフジで毎週火曜日に放送されるとか。地上波でも再放送してくれないかしら。
2008.01.05
コメント(2)
実家の母のたっての希望で、おともする。我が家は全員犬好き。犬が主役の映画にも目がない。でも・・・これはいかにも涙を誘うように作られているはずの映画で、そうわかっていて見るのはちょっとね、と思いつつ映画館に向かう。監督:猪股隆一 出演:船越英一郎、松本明子、広田亮平、佐々木麻緒、徳井優、梨本謙次郎、重田千穂子、高嶋政伸 、小林麻央、小野武彦、宇津井健 もう捨てられてた子犬を飼いはじめるところから涙腺がゆるんでしまった。山古志村を襲った地震の様子は、リアルな感じで自分の個人的災害対策の不備(?)を思い出してちょっとぞっとする。タンスはちゃんと天井とつっかえ棒でささえておかなくちゃ。演技がうまかったのは、飼い主の女の子役のコととタイトルロールのマリ役の柴犬!1人と1匹のけなげさとかわいさで、その後もボロボロ泣いて映画館を後にした。なんか制作側の思惑どおりにはまって情けない。
2008.01.04
コメント(0)
成田から国内便に乗り換え、6日まで実家ですごすことにした。実家でまったりとNHKのニューイヤー・オペラコンサートを見る。 「歌劇“ムラーダ”から“貴族たちの行列”」 「歌劇“トゥーランドット”から“この御殿の中で”」 (ソプラノ)緑川 まり (テノール)水口 聡 「歌劇“トゥーランドット”から“誰も寝てはならぬ”」 (テノール)水口 聡 (合唱)二期会合唱団、藤原歌劇団合唱部 「歌劇“サムソンとデリラ”から“バッカナール”」 (バレエ)谷桃子バレエ団 「歌劇“サムソンとデリラ”から“あなたの声に心は開く”」 (メゾ・ソプラノ)小山 由美「歌劇“真珠採り”から 二重唱“神殿の奥深く”」 (テノール)樋口 達哉 (バリトン)黒田 博「歌劇“ラクメ”から“鐘の歌”」(ソプラノ)幸田 浩子「歌劇“イーゴリ公”から“ダッタン人の踊りと合唱”」 (バス)彭 康亮 (合唱)二期会合唱団、藤原歌劇団合唱部(バレエ)谷桃子バレエ団 「アダージョ」 (ピアノ)河原 忠之 「歌劇“トスカ”から“妙なる調和”」(テノール)佐野 成宏「歌劇“ボエーム”から“私の名はミミ”」(ソプラノ)砂川 涼子「歌劇“羊飼いの王様”から“穏やかな空気と晴れた日々”」 (ソプラノ)森 麻季「歌劇“フィガロの結婚”から“もう飛ぶまいぞ、この蝶々”」 (バリトン)甲斐栄次郎「歌劇“ハムレット”から“狂乱の場”」(ソプラノ)臼木 あい「歌劇“セビリアの理髪師”から“今の歌声は”」(メゾ・ソプラノ)林 美智子「歌劇“リゴレット”から“悪魔め、鬼め”」 (バリトン)堀内 康雄「歌劇“トロヴァトーレ”から“恋はばら色の翼に乗って”」 (ソプラノ)木下美穂子「歌劇“アンドレア・シェニエ”から“ある日、青空をながめて”」 (テノール)福井 敬「喜歌劇“こうもり”から“ぶどう酒の燃える流れに”」 (管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団、(指揮)飯森 範親ここ数年NHKホールに出かけていたのだけど、今年はチケットはゲットせず。毎年出かけては「来年はやめておこう」と思い続けてもいた。こういってはなんだが、それなりに毎年工夫があった(というか外国人指揮者・歌手を呼んでただけだが)ので、それに引っ張られて通っていた。今年は異国情緒はあったものの、1歌手1アリアというのがなんだか紅白のようで・・・。‘だったん人の踊り’は楽しめたけど、レニングラード国立歌劇で見たし、この後もマリインスキーの「イーゴリ公」で見ると思うとありがたみが薄い。「え?この歌手がこれを歌うの?」という驚きの連続の中、声質が好きな佐野さんとオペラティックな表現で聴かせてくれた堀内さんにはお茶の間でブラヴォ。いつも声量が足りないなーと思っている歌手もTVで聴くと全然遜色なく、かえってTVでこういう番組を見るのはやめておこうかしらと思った次第。
2008.01.03
コメント(0)
パリからの帰りのエアの中で映画を2本見る。『3:10 to Yuma』(日本未公開?) 伝説の悪玉、ベン・ウェイド(ラッセル・クロウ)がつかまり、その護送役を牧場主のダン・エヴァンス(クリスチャン・ベイル)が請け負ったところから始まる男の物語。有名な同名西部劇のリメイク版。ラッセル・クロウは結構好き。クールで冷静沈着なのに、シニカルなユーモアを感じさせる役どころが、彼に合っている。人間的な魅力がいっぱいの悪役。脇として出てくるピーター・フォンダもいい味出してた。『ボーン・アルティメイタム』 人気のあるマット・デイモン主演のシリーズ3作目。私は第1作と2作は見てないが、見ておけばよかった。ストーリー性の希薄なアクションものと思っていた。 全編にわたって緊張感が続き、中だるみがない。それに「24」みたいに「実は○○は裏切り者でした」的なストーリーの安易さがなくて、ちゃんと解明されるべきところは解明されて、すっきり(?)する。成田に着いたら、ちょっと寝不足になってしまった。
2008.01.02
コメント(0)

帰国便は夕方だったため、美術館周りを続行しようとしたら、1/1は祝日。当然、一部を除いて休館。いつもながら下調べが足りない私は、ホテルのフロントで空いてるところを教えてもらうことに。その中で、一度は行きたいと思っていた「ジャックマール・アンドレ美術館」へ向かう。昨日の続きで1月1日の午前中いっぱいMETROはフリーだった。カウントダウンで大騒ぎした余韻は、通路のあちこちに割れたビン(きっとシャンパンとかの酒ビン)が落ちていて、思わず踏みそうになる。当のジャックマール・アンドレ美術館は19世紀の富豪夫妻が、その財力をもとに収集した美術品を、彼らが当時住んだ館に展示したもの。ルイ王朝様式と第二帝政様式の調度品も見事だが、一番すばらしかったのはイタリア・ルネサンス期の収集品。もちろんフランス絵画や、ファン・ダイク、レンブラントなども何気に展示されている。ティールームはディアボロの天井画があって見事だが、ここではお茶しなかった。というか1/1にオープンしている数少ない美術館としてかなり混んでいたので、あきらめ。その後、ノートルダム大聖堂で新年の初詣(?)をしてから空港へ向かおうと思ったが、こここそ激混み。外観撮影だけして、周囲をお散歩して、短いパリ滞在を締めくくることになった。(1月1日でもクリスマスツリーの残るノートルダム・・・)
2008.01.01
コメント(0)
全34件 (34件中 1-34件目)
1
![]()

