ドクターイワタの認知症ブログ~東海エリア最高の治療実績~
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長久手南クリニック 認知症/発達障害 新患予約サイトやっぱり天草は天国に一番近い島並寿司@とらや海を見下ろす@天草市キス@天草市通詞島キス刺身@天草市症例報告既往歴:H30肺炎、名古屋記念病院。名古屋記念病院耳鼻咽喉科滲出性中耳炎①カルボシステイン②オフロキサシン耳科用液。みやがわクリニック①エディロール②ロキソニン③ムコスタ④アリナミンF。インターネット検索で来院された。物忘れ、暴言を呈していた。頭部CT:①頭頂葉萎縮なし、②前頭葉萎縮軽度、③側頭葉萎縮なし、④海馬萎縮なし、⑤両側基底核ラクナ梗塞数カ所。以上から、レビースコア:3.5、ピックスコア:1、嗜銀顆粒性認知症(AGD)/多発性脳梗塞として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8/9、改訂長谷川式:20.5/30、近時記憶4/6と軽度低下していた。認知機能低下にフェルガード100M粒4錠を勧めた。易興奮にアリナミンF中止した。ビタミンB1、B12、葉酸、TIBC、Ferritin、Zn血中濃度を測定した。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:24/30(+3.5)、近時記憶5/6(+1)と中等度改善、上記周辺症状はすべて消失した。甲状腺正常。一般採血:異常なし。VitB1=88,VitB12=19100,葉酸=6.2。看板を見て来院された。既往歴:H22胆石症、春日井市民病院。宮地内科①エディロール0.75μg②アムロジピン5mg③シロスタゾール200mg④ウルソ300mg⑤オパルモン15μg⑥ビオフェルミン3錠⑦ユーロジン1mg。物忘れ、易興奮、夜間不眠、夜間排尿5-6回を呈していた。頭部CT:①頭頂葉萎縮なし、②左>右前頭葉萎縮軽度、③左側頭葉萎縮軽度、④左海馬萎縮軽度、⑤両側基底核ラクナ梗塞数カ所、⑥その他 左淡蒼球石灰化。以上から、レビースコア:1.5、ピックスコア:6、前頭側頭葉変性症(FTLD)を呈する石灰化を伴うびまん性神経原線維変化病(DNTC)類似疾患として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8/9、改訂長谷川式:17/30、近時記憶3/6と中等低下していた。BP126/72、P80と過降圧に対してアムロジピン5mgから2.5mgへ減量を指示した。認知機能低下にフェルガード100M粒2錠を勧めた。脳血管性認知症(VD)にシロスタゾール(後発品)200mgからプレタール(先発品)100mgへ変更した(先発品は認知機能改善効果があるため)。夜間不眠にユーロジン1mgからベンザリン5mgへ変更した。過活動性膀胱にベタニス25mgを開始した。深部腱反射亢進(-)のためオパルモン15μg中止した。ビタミンB1、B12、葉酸、TIBC、Ferritin、Zn血中濃度を測定した。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:27/30(+10)、近時記憶5/6(+2)と著明改善、上記周辺症状はすべて消失した。甲状腺正常。一般採血:s-Cr1.06,Alb3.7,TCL143,TG166,TIBC266,Zn68以外異常なし。VitB1=25,VitB12=1100,葉酸=6.5。左坐骨神経痛にメコバラミン開始。過活動性膀胱にベタニス25mgから50mgへ増量した。親戚からの紹介である。既往歴:愛知三の丸クリニック①アジルバ20mg②ハルナール0.2mg③パリエット10mg④ベルソムラ15㎎。物忘れ、易興奮、甘い物好きを呈していた。頭部CT:①頭頂葉萎縮なし、②右>左前頭葉萎縮軽度、③側頭葉萎縮軽度、④海馬萎縮軽度、⑤両側基底核ラクナ梗塞数カ所、境界領域梗塞。以上から、レビースコア:0.5、ピックスコア:3、混合型認知症(MIX)として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8.5/9、改訂長谷川式:16/30、近時記憶3/6と中等度低下していた。認知機能低下にフェルガード100M粒4錠を勧めた。脳血管性認知症(VD)にプレタール100mgを開始、ルベストPRoDR2Capを勧めた。血圧自己測定、BP140-160mmHgを目標にアジルバ20mgを減量するように指導した。ビタミンB1、B12、葉酸、TIBC、Ferritin、Zn血中濃度を測定した。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:21.5/30(+5.5)、近時記憶3/6(+-)と中等度改善、上記周辺症状はすべて消失した。甲状腺正常。一般採血:Alb4.1,Hb12.0,Zn71以外異常なし。VitB1=13,VitB12=1040,葉酸=4.8。知り合いからの紹介である。既往歴:H24前立腺がん、放射線治療、名古屋セントラル病院。H30階段から転落、頭頸部外傷、右橈骨遠位端骨折。あさい病院内科①ユニフィルLA200mg②ジャヌビア50mg③ムコダイン1500mg④グリコラン1000mg⑤シュアポスト1.5mg⑥リバロ1mg⑦ミカルディス20mg⑧スピリーバ。物忘れ、易興奮、被害妄想を呈していた。頭部CT:①頭頂葉萎縮なし、②前頭葉萎縮軽度、③左>右側頭葉萎縮軽度、④海馬萎縮軽度、⑤両側基底核ラクナ梗塞数カ所、境界領域梗塞。以上から、レビースコア:2、ピックスコア:2、混合型認知症(MIX)として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8.5/9、改訂長谷川式:20/30、近時記憶4/6と軽度低下していた。認知機能低下にフェルガード100M粒4錠を勧めた。脳血管性認知症(VD)にプレタール100mgを開始、ルベストPRoDR2Capを勧めた。ビタミンB1、B12、葉酸、TIBC、Ferritin、Zn血中濃度を測定した。血圧自己測定、BP130-150mmHgを目標にアジルバ20mgを減量するように指導した。骨粗鬆症のためピタバスタチン中止(ビタミンD低下の原因となるため)を指導した。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:20/30(+-)、近時記憶4/6(+-)と不変、上記周辺症状はすべて消失した。アジルバ20mg/リバロ1mg中止済み。プレタールで全身痒みが出現したためバイアスピリン100mgへ変更した。甲状腺正常。一般採血:HbA1c6.4,Na130,TCL178,Hb11.7,Zn67以外異常なし。VitB1=21,VitB12=255,葉酸=6.2。亜鉛欠乏症にプロマック75mg、ビタミンB12欠乏症にメコバラミン1mgを開始した。2か月後、中核症状は改訂長谷川式:25/30(+5)、近時記憶5/6(+1)と中等度改善した。ケアマネからの紹介である。既往歴:H28一過性健忘、たけだクリニック。H30アルツハイマー型認認知症、ドネペジル3-5mg、ドネペジル10mgで吐き気、春日井市民病院~たけだクリニック①ドネペジル5mg②抑肝散7.5g③タリージェ10mg④ザクラスHD。物忘れ、幻視、帰宅願望、昼間傾眠、尿便失禁、薬物過敏、生真面目を呈していた。頭部CT:①頭頂葉萎縮なし、②前頭葉萎縮なし、③左側頭葉萎縮軽度、④海馬萎縮軽度、⑤両側基底核ラクナ梗塞数カ所、境界領域梗塞。以上から、レビースコア:6、ピックスコア:0、レビー小体型認知症(DLB)/脳血管性認知症(VD)として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8/9、改訂長谷川式:14/30、近時記憶1/6と中等度低下していた。認知機能低下にドネペジル5mgを継承、NewフェルガードLA粒2錠を勧めた。脳血管性認知症(VD)にプレタール50mgを開始した。幻視に抑肝散7.5gから5gへ減量、タリージェ10mgからリリカ50mgへ変更、ザクラス配合錠HD→ザクラス配合錠LDへ変更した。ビタミンB1、B12、葉酸、TIBC、Ferritin、Zn血中濃度を測定した。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:14/30(+-)、近時記憶2/6(+1)と軽度改善、上記周辺症状はすべて消失した。甲状腺正常。一般採血:Alb3.9,TCL185,TIBC283,Zn67以外異状なし。VitB1=18,VitB12=230,葉酸=4.1。ビタミンB12欠乏症にシアノコバラミン筋注およびメコバラミン1mg、亜鉛欠乏症にプロマック75mgを開始した。2か月後、中核症状は改訂長谷川式:16/30(+2)、近時記憶3/6(+1)と更に軽度改善した。ツバメの巣@天草市高齢者(65歳以上)に対する高脂血症治療薬の投与は行うべきではない高齢者(65歳以上)に対する高脂血症治療薬の投与は認知症、骨粗鬆症(ビタミンD欠乏症)、糖尿病の原因になるという論文報告があり行うべきではありません。低コレステロール血症にも関わらず、高脂血症治療薬(クレストール、リピトール、リバロ、メバロチンなど)が処方されていることが多く、直ちに中止して高コレステロール食を指導します。著者は、総コレステロールの目標値を200前後としています。治療すべきは、高TG(中性脂肪)血症であり、高TG(中性脂肪)血症を放置するとHbA1cが徐々に高値になり、糖尿病領域に入ってしまいます。高TG血症に対しても投薬治療は行わず、低糖質食を指導します。当クリニックでは、高齢者が多く極端な低糖質指導は行っていません。低糖質を指導する場合、グルテンフリー(小麦粉を含む食品を食べない)、特にパンや麺中止を指導します。日本人に米を止めなさいという指導は行き過ぎで、毎食御飯1杯は許容範囲と指導しています。高齢者は朝食をパン食にしている人たちが多いため、旅館の朝食のような御飯、味噌汁、納豆、温泉卵、塩鮭、野菜煮付、肉佃煮、海苔などを入れることでタンパク質および脂質、ミネラルの補充を指導しています。加えて、昼食は麺で済ます人が多く、これも定食屋のような昼ご飯にするように指導しています。高脂血症治療薬が認知症の原因となることを御存知でしょうか。アルツハイマー型認知症の原因としてアミロイド仮説が懐疑的となり、ミエリン仮説が唱えられつつあります。ミエリンとは髄鞘=神経線維の鞘(神経鞘)、中枢神経では乏突起細胞=オリゴデンドログリア細胞、末梢神経ではシュワン細胞のことを言います。神経線維を電線に例えると、ミエリンは電線を覆っている絶縁体となります。ミエリン成分の約75%はコレステロールで形成されており、コレステロールに基づく絶縁性により神経伝達を高速にする機能があります。著者は、コレステロールを過度に下げてしまうとミエリンを作れなくなり、神経伝達が遅くなり、その結果として認知症になってしまうのではないかと考えています。高脂血症治療薬がビタミンD欠乏症を引き起こすことを御存知でしょうか。ビタミンDはコレステロールから作られます。従って、コレステロールを過度に下げてしまうとビタミンD欠乏症になってしまいます。腰椎圧迫骨折に対して活性化ビタミンD製剤を処方され、高脂血症治療薬を飲んでいる患者の多いこと。両方止めれば患者も救われるし、医療費も節約できます。結論から言えば、高脂血症治療薬を飲んでいたから骨粗鬆症になって腰椎圧迫骨折になったのです。最近ではビタミンD欠乏症が認知症の原因、コロナ感染死亡者の97%がビタミンD欠乏症と報告されています。それでもあなたは高脂血症治療薬を飲みますか?止めるなら今でしょ。
Apr 29, 2021