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2008年01月01日
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カテゴリ: 2007日記
久しぶりに、街中でたき火を見た。といっても田んぼ
の中だったけれど。
高層マンション群に草木の焼ける匂い。
普段、漂わない匂いに、思わず「火事?」と見に行く人も。
ちょうど、下校時刻と重なって人だかりが出来ていた。
女の子たちは「臭ーい」とそそくさと退散。
案の定男の子たちは、本能のまま火の周りにわらわらと
集まってくる。

ぱちぱち燃える音、煙が目にしみて、鼻もツーん

子どもたちの五感にはとても刺激的で、息子たちも
キャーキャー大喜び。
いつも山遊びのときに、たき火はするのだが、
整備された街中で見るたき火は、周りの何とも
溶け合わず、とても異質なものに見えた。
自分の中ではとても懐かしいはずその匂いが
この街では、もう居場所をなくしつつある、
なんとも言えず寂寞とした気分に。
でも、よく見れば周りではしゃぐ子どもたちは、
もの珍しさというより、もっと素直に火を楽しん
でいたので、なんだか救われた。



今年は息子の強いリクエストに応えて何年かぶり
に「こたつ」を出した。
子どもの頃こたつにもぐった、その光景を思い出す。
狭くて、暑くて、くらくらするような、「赤」い
空間で、普段考えないような、とんでもない空想

はっきりとは思い出せないんだけど、とにかく
取り付かれたように、何度も何度ももぐってた。
残念ながら、今のこたつは赤くないんだな。


さらにもひとつあたたかいもの。
ぬか床。
専業主婦だし、ぬか漬けくらいは!と思いながら、
今まで何度も失敗していた。
子どもの世話でいっぱいでぬかまでお世話が
回らなかった、というのが言い訳。
何より、自分が大の漬物好きなので、なんとしてで
も美味しいぬか漬けが食べたくて、今年こそ・・
でやっと納得いくぬか床になってきた。
家族にも好評だから、一応成功したのかな。
寒くなった夜の台所で一人ぬかをかき回す人妻。
それが、ほんのりあたたかい。
その人肌のようなぬくもりに、いっそうぬか床への
愛情が。
どうか、ちゃんとお世話するから、機嫌損ねない
でちょうだいね。





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最終更新日  2008年02月20日 22時16分07秒
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