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比津の家 完成間近! 思えば長い道のりだった。住まいづくりにかけた2年あまりの期間を経ていよいよ完成だ。先日は、クライアント(施主)ご夫妻とお子さんと、我々工事関係者の有志が参加して川に石を拾いにいった。駐車場ならびにアプローチのコンクリートに石を埋め込むためだ。よき思い出になった。連休明けには、アプローチの工事、ビデオ撮り、最終検査を行い、引渡となる。このプロジェクトでは様々な試みが行なわれた。中でも、コートハウス(中庭形式)を採用したことはとても刺激的な空間をもたらしてくれた。外部には閉鎖的かもしれないが、内部には透明感あふれる空間が誕生した。
2005/04/30
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自転車で動き回る。 松江市近郊の山の中に私の事務所があるソフトビジネスパークがある。移動は専ら車だ。何時ごろからだろうか、私の車のトランクには折りたたみの自転車が乗っていて、松江市内にある公園まで車で行き、そこからは自転車で動きまわることが多い。冬も終わり暖かいこのごろなので、忘れていたトランクの中の自転車を繰り出すことが多くなってきた。ショルダーバッグをたすきにかけて、はたまたデジカメ一眼レフも肩にかけて走りまわる。自転車に乗っているときに知っている人に会うことは不思議になかったのだが、先日、知り合いのNHKのディレクターにばったり遭遇した。それを皮切りに、自転車に乗るたびに色々な人たちと会うことが多くなった。いちいち説明するのもなんなので、日記にアップすることにした。出張とか遊びとかで松江を離れ、遠くの町を訪ねたときにも自転車は重宝する。気になる建築を見つけたときには、肩から提げたカメラを向ける。自転車にはこだわっていて、色々品定めした挙句に手に入れたのはアメリカ製の自転車だった。折りたたみとはいえ、なかなかのものだ。気に入っている。足腰には自信があるが、この自転車のおかげかな。
2005/04/26
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大いなる目標を示すときが来た! 建築家を自称し始め早4年が経とうとしている。ありがたいもので、建築家コムースが世間様での通称にもしていただけるようになってきた。私は運の強い人間だ。(そう自覚しはじめた)事務所開設の時にはいったいどこへ行けば仕事をさせていただけるものやらと天井の模様を眺めながら思いあぐねていたのが昨日のことのように思い出される。こうして設計の依頼をいただくようになり、その住宅が話題となりさらに依頼をいただくということの状況になっている。精神障害者社会復帰通所授産施設の設計を依頼されたことも大きなことだった。その中の自然食レストランは連日大賑わいだ。テレビ取材もあるなど、注目される施設となっている。そんなこんなを続けている中、地元テレビ局が、私とその活動風景を取材し番組で流したいと言う申し出があった。相当の時間の紹介になるらしい。つくづくツイている人間だと思う。大いなる感謝だ。私が建築家として認められるということは、クライアント(施主)にとってのステータスとなると思っているし、一緒にプロジェクトを組んでくれている各専門業者にとってのプロとしての意識を高揚させることにもなる。プロ集団というのか、スペシャリストというのか、とにかくアマチュアではない専門家集団だ。しかも芸術性、社会性、経済性、倫理性すべてにおいて高レベルであるべきだと思っている。これらの状況になってきたことから、いよいよ大いなる目標を示すときが来たことを感ずる。おこがましい言い方だが、あえて、秀でた建築家がいて、秀でた職人が集っていて、秀でた作品を沢山創り続けている。しかも、クライアント(施主)は大いなる喜びを感じている。この状況をよく自覚し、「住まいづくり実践塾」において広く地域の方々に知っていただく活動をする。この中で、実際の住まいづくりを紹介する。既製品の住まいを購入すること、つまり、カタログからの選択が住まいを手に入れることと思い込んでいる方々に、住まいづくりの選択肢を広げていただく、視野を広げていただく。建築家と一緒に創り上げる住まいづくりがあることをより多くの方々に知っていただく。というような活動を行なっているのだが、いよいよもって目標が必要になってきた。プロジェクトメンバーにさらに本気で取組んでもらうためだ。クライアントにとっての、鉄壁のアフター体制を整える意味からも大いなる事業にしていかなければならない。すべての物事がひとつの理念、ひとつの目標から出発していなければならない。一戸建て住宅を年間30棟つくる。これが当面の目標だ。工事着工から4ヶ月というのが平均の工期だ。常時10物件の現場が動く状況を実践目標とする。工期的に年に3ローテーションと考えると30棟は達成可能だ。まるでハウスメーカーと勘違いされるような言い方だが、とても大切な目標だ。必ず達成できる目標だ。競争相手は? いない。圏域という市場が無限の大地のごとく広がっている。そんなイメージだ。私のやろうとしている分野にだれもやってきてはいない。一人勝ちだ。およそ建築家らしくない言い方かもしれないが、以前の日記でも書いたが、経営観、経済観のない、ただ単に芸術観だけしか持ち合わせていない建築家(この場合建築家とは最早言わないが)に一生を過ごす住まいづくりなど託せないだろう。30棟をつくるといっても量産体制の商品をつくるなどと言っているのではない。あくまでオリジナルな住まいを創造していく事業だ。私の建築家としてのキャパは広い。優秀なスタッフもいてくれる。現在だって、1スタッフあたり2~3物件受け持っている。人間の能力はどこまででも伸びる。あの安藤忠雄の理念が実現できるのは優秀なスタッフがいるからだ。私にも、私の理念を実現してくれる優秀なスタッフがいる。そして、優秀な職人が集いチームを組んでくれている。宍道湖・中海圏域の70万人の市民のみなさんに、私達の行なっている住まいづくりを早くお知らせしなければならない。年間30棟ではすまなくなってくるだろう。生意気な言い方の連続だと思われるかもしれないが、これは建築家としての責任目標だ。決して思い上がりで言っているのではない。まるべりー松江、築100年の商家リニューアルに続いて、話題となるであろう比津の家がまもなく完成だ。テレビ取材では、築100年の商家リニューアルとこの比津の家に取材クルーを案内し取材を受ける予定だ。いよいよ発進だ!
2005/04/23
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松江葡萄酒工房を支援する会 発足! 醸造家のバッシーさんのコミュニティワイナリー事業が松江市近郊の山麓を拠点として動き出すことになった。このコミュニティーワイナリー事業は、農業生産、消費、観光が合いまった事業であり、醸造家、生産者、消費者がさまざまな場面で連携していく事業だ。ヨーロッパにあるような地域の文化にまで昇華しうる事業として取組んでおられる。このように公共性のある事業を民間だけで立ち上げていくというようなことは全国的にも稀で、この地域の活性化にとっても大きなエポックとなるだろう。それこそ地域あげて支援をしていくべきものであろうと考える。そこで、私が代表世話人をつとめる「地域の明日のコミュニティを考える会」と、「山陰異業種交流会」が連携して、この事業を支援する会を設立させていただき、側面からではあるが、この事業を広く知っていただく働きかけをしていくこととした。 島根ソフトビジネスパークに集う産学官の中間を中心に多くの方々とともに、支援していくこととなるだろう。醸造家の中には、このような創業を夢見ている方は多いかもしれない。しかし、バッシーさんの描く理念は、ことによれば稀有のものかもしれない。いわゆる島根を全国に!などという発想はない。単純な村おこし地毛お越しの話ではないのだ。日本のワインを世界一に! 石橋さんの目は世界に向いている。世界一のワインを創ろう!という言葉に、関わるものが壮大な気持ちになる。ワイン用のぶどうは生産者がこだわりをもってつくる。醸造家バッシーさんがそれを高級ワインに仕立てる。ヨーロッパでも修行されたバッシーさんが言うに、「生産拠点となるこの地はフランスのボルドー地方によく似ている。きっとすばらしいワインができるに違いない。」確信をもった言葉に、いつか世界一と表されるワインを手にした情景を創造する。島根でのこの事業は日本全国を視野にいれているのではなく、世界を視野に入れている。「島根」が高級ブランドとなるのもそう遠いことではないだろう。例えとしてはどうかだが、宝くじもまずは買わなければ当らない。夢はまずは描かなければ実現しない。描いた夢は必ず実現するものであることも確かだ。担ぎがいのある神輿(みこし)だ。醸造家バッシーさんのコミュニティワイナリー。歴史に残る、いや、歴史をつくる事業に出会えた事を幸せに思う。
2005/04/22
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明日は『住まいづくり実践塾』! 昨日は、NHKの夕方の番組に仲間と一緒に出演した。『住まいづくり実践塾』の告知をするためだ。 第一回目は開いてみなければ分からない。さてさてどうなることか楽しみだ。とにかく役に立つ情報の提供にこれ努めるばかりなり。 住まいづくり実践塾の詳しい内容は下記へ (有)アートクラフト設計事務所ホームページ
2005/04/15
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昨日(4/10)、いよいよ記念すべき第一歩が踏み出された。 コーポラティブハウス レークサイドコーポ櫻坂に集う方々の記念すべき第1回花見会が開催された。はじめて故に、初顔合わせの方もいらっしゃる。子供達が一緒に遊ぶ姿を見ていると、コミュニティっていいな~とつくづく思う。一緒の料理に箸をつつき合う。アイスの差し入れにみんなでほうばる。なんかこう自然な営みと当たり前の風景がそこにある。デジタルビデオもたっぷり撮った。それぞれの家族のコメントも撮った。いつか、「アレが出発点だったんだね。」としみじみ振り返るときが来ることだろう。それに、本日(4/11)は、境港市長にお会いし、夕日丘コーポラティブハウスのプロモーションDVDを見ていただいた。「市長、いよいよスタートします。」と申し上げたら、大きくうなずいておられた。自治体が、住宅開発地nにコーポラティブハウスを受け入れ、コミュニティ創出に主眼を置いた事業がいよいよスタートだ。日本で初の試みだ。来週から本格的に募集開始だ。記念すべき第一歩を踏み出す。
2005/04/11
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和多見の商家 見学会開催! 本日(4/9)は、和多見町の商家の見学会を行なった。昨夜と今朝のNHKのニュースで見学会が紹介された。公共放送が、設計事務所主催の見学会を紹介するのは極めて異例なことだ。おそらくこの商家に文化性を感じるためなのだろう。午後1時30分の開始の前からお越しいただき、終わってみれば、2時間30分の間に250名もの方々が来場された。テレビの効果とはすごいものだと改めて感心した。偶然に通りかかられた松江市の市長も、何事かということで来場されたが、熱心に見学して帰られた。珍しい当時の写真や、この商家が紹介されている写真家 植田正治の写真集「松江」、そして、リニューアル前の建物、リニューアル後の建物の内部や外部を撮影したビデオを繰り返し放映したが、こちらも熱心にご覧いただいた。住まいづくりについて相談されたりして、とても充実したひと時となった。 受付開始からたくさんの方々が来場 熱心に記録ビデオを鑑賞 市長の突然の来場に、思わず記念撮影----------------------------------------------------------------------- 本日の見学会で多く聞かれ、それに答えたことを記す。 今回の商家のリニューアルは、文化財の保護のような改修工事をしたのではない。私の中では、間取りも含め保存の意識に傾きながら設計作業を進めたわけではない。この100年の商家という素材を活用し、これからどう住みとおせる建物にしていくのか、ということが一番の命題であった。建物の外観で明らかに残ったのは、屋根の仕様と2階の格子くらいなものだ。内部は、今まで天井に隠れていた7間(けん)の一本物の梁がダイナミックに現れたが今までの間取りはことごとく捨て去った。1階の和室は当時のままとなったが、箱階段にいたっては、オリジナルデザインを踏襲しつつも、まったく新しいものに作り変えた。キッチン上部の吹き抜け空間の天井面には、FRP製のグレーチングを敷くなど、新素材も織り込んだ。このように、たまたま100年の商家だ!という素材を活かしながらまったく新築のごとき意識でこの建物に立ち向かった。保存意識の強い方々にとってはどのように写ったのだろう?私は、この建物は喜んでいると思っている。こうして、100年の時を越えて、リニューアルの最大到達点の新記録のような次元まで至ったことに、新たな息吹を吹き込むことができたのではないだろうか。私はクライアント(施主)との長い長い話し合いの中で、ここでしか出来ないことを見出し得たと自負している。ただ、それぞれの専門職の方々からすれば、ことによれば指摘したいこともあるやもしれない。たとえば、今回の工事で使用された化粧材は若木が多い。もっと年代物の赤身の材料であったならなおよかったとは思っている。まったくの新築工事であれば何の問題もないことだ。こんな意識を持つのは、明治38年の新築時に使用された材料があまりにも優れたものであるが故のことだ。最初の調査設計からこうして工事が完成し、そして今この瞬間にも去来するものは、今の日本で、ここにふさわしい赤身の材料を調達することは、希少価値的材料を選ぶ方向が見えてくるため、コスト的にもそれはかなえられないことであることだったのが残念なことであった。しかし、これは専門家のこだわりの部分のことで、一般の方々にとっては、この建物のリニューアルの評価に何の影響もないことだろう。
2005/04/09
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和多見の家(築100年の商家)見学会 開催 かねてよりリニューアルを依頼されていた松江市和多見町の家(築100年の商家)の工事が完成したが、見学希望が多いことから入居前に見学会を行なうことになった。クライアント(施主)との話で、ようするに見学は一回で済ましてしまおう(笑)ということが本音の部分だ。 しかしながら、見学希望が絶えないのもうなずける。この商家は明治38年に建設され、醤油の製造と販売を昭和50年代まで営んでいた明治創業の商家だ。この商家は、写真家植田正治が昭和40年ごろ発刊した「松江」という写真集に紹介されている。植田正治も松江の古きよき風景として捉えた由緒ある建築だ。100年の時を経て、建物は大きく傾き、屋根も風化し、存続が危ぶまれる状態となっていたのだが、相談を受け、色々話し合った結果クライアント(施主)はこの建築を残すことを決断されリニューアル計画がスタートした。設計は当社、施工は竹中工務店ということで当初からプロジェクトで取組むこととなり、現地調査から始まった設計期間はおよそ2年、そして5ヶ月の工事期間を経てこの度完成の運びとなった。2階の小屋組みは100年ぶりに姿を現したが、約7間(けん)の梁は全て一本もので構成されていて、現在ではこれほどの材料を調達することはおそらく不可能であろう。これからの梁はいつでも住い手の方々に見守られる空間構成とした。2階小屋裏まで貫く吹き抜け空間は、暗い住まいの中に自然光を招き入れ、光と影が織り成す空間は住い手の心を豊かなものにしていくことだろう。見学会では、記録DVDも放映する。見学会の詳細は下記に記す■所在地 松江市和多見町(永江印祥堂右隣り)松江大橋、おでん正助の近く■駐車場 現地に駐車場なし 松江スティックビル駐車場または京店第一駐車場が近い (徒歩3分) (徒歩3分)■開催日 4月9日(土) 午後1時30分 ~ 午後4時■主 催 (有)アートクラフト設計事務所 ■後 援 (株)竹中工務店 アトリエ・カーサ---------------------------------------この日記をお読みいただいている皆様へこの日記は、他者へのメーッセージとして書いているのではなく、将来この日記を見て、「こんな出来事もあったな、こんな心境でいたんだな」ということを自分自身振り返るための記録として文字通り「日記」として書いているものです。そのために文中の表現は簡素なものとしておりますのでご了承ください。
2005/04/03
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昨年の中盤から中止していた塾を再開することとなった。どこぞのミュージシャンのように、やはりライブ(笑)を行なわないとどうもいけない。塾では、一般の方々に住まいづくりのノウハウをお知らせしていくのだが、その中で色々気付いていかれることが無上の喜びだ。昨年までは「住まい塾」という名称で行なっていたのだが、この名称は、某ハウスメーカーの商標登録がしてあるということで代理人弁理士の方から警告書が届き、慌てて休止した次第だった。もちろんそれが分かっていたらその名称を使うはずもなかったのだが、逆の立場になれば、きちんと調べて使って欲しい、というのもよく理解できるしまったくもって常識的な話だ。しかしながら、日本の一般社会ではなかなか意識が薄いことも確かで、私自身もこのことのお陰でえらく勉強になった。なにはともあれ、困ったことになったなと思っていたのだが、しまね産業振興財団のアドバイスも受けながら、この度「住まいづくり実践塾」ということで再スタートすることになった。もちろん商標登録申請中だ。こちらでポピュラーに使っていて、後から他人が商標登録しても、それは認められないということなので、そんなに神経質になることもないとのことであったが、念には念を入れたほうがよいと思い申請した次第だ。お陰でえらく出費がかさむ。商標登録の手続きが終了したら、改めて全国に「住まいづくり実践塾」の名称を自由にお使いくださいとの「おふれ」(笑)を発信しようと思っている。以前の名称も、日曜会話の単語のように思っていたときに警告書が届いたという感じだたので、これが法律的に守られるべきものであるとするなら、これから日曜会話もせいぜい商標登録することにする。善意の行為を行なっているつもりでも知らず知らずのうちに法を犯していることもあることも分かった。権利の世の中。両刃の刃とはこのことだ。
2005/04/02
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