全32件 (32件中 1-32件目)
1
![]()
ようやく、まともに講座やセミナーが開催されるようになったので、午後は雨のなかを外出。医学・医療系の知識、情報でとても参考になる知見を得られた。一般医療機器のデモンストレーションも一緒にあって、試供品まで頂いてしまうという嬉しいおまけ。エコバッグ一袋に一杯。知識の提供だけでなく、この支給は助かる。少なくともナントカマスクよりは。早速使ってみることにする。講座の内容はふーんそっかー、えーやっぱりー、と脳内に格納したので此処には記さない。ワクチンとか、COVID-19とかのワードで検索に引っかかりたいなんてさらさら思っていないもので。閲覧数の水増しだのちっとも嬉しくないし。
2021.10.31
コメント(2)
![]()
今日はレッスンに行くつもり....深夜の「朝生」は視ないで(アホらしくて視たくないせいもあるけど)朝10時には家を出るはずだったのが、5週目でスタジオが休みだったのを失念していた。予定が狂ったというか、予定を変更して真昼だけれど、「第三夜」のチラ裏を。--------------------クレアの娘ジョージアは、シックス・フォーム・カレッジに通う15歳。21歳のイケメン、タイ・グリーナルと付き合っている。母に内緒で物語を創作してサイトに投稿しているほどだから、ホランドの「見知らぬ人」もむろん知っていた。そんなゴシック趣味もあってか、ジョージアは神秘主義や霊能力に興味を持っており、彼女に言わせるとカレッジの英語教師ブライオニー・ヒューズ先生は「白魔女」だそうである。しかしクレアにしてみれば、ヒューズ女史は得体の知れない胡散臭い存在だった。タイのことも当初は気に入らなかったが、エラの事件以後は、彼をジョージアを守ってくれる大人の男性として認めつつあった。怪しいといえば皆一曲二癖あって癖曰く有りげな者ばかりな中、ハービンダーの捜査網にジョージアの友人たちまで引っかかる。彼、彼女らはジョージアとともに秘密の降霊会を開くような仲であったが、その中のひとりパトリックに疑惑の目が向けられた。パトリックはジョージアの友人であるヴェネシアとともに失踪したのだが、エラののぼせ上がって言い寄っていたことが判明する。10代の少年たちまでが犯罪に関わっているのだろうか。さらに起きた第三の事件。クレアの元夫でジョージアの父サイモン・ニュートン弁護士が暴漢に刃物で襲撃される。幸い一命はとりとめたものの、犯人は逃げ去って正体不明のまま。ゴシック小説「見知らぬ人」の見立て殺人に見せかけて、シリアルキラーの狙いはクレアの関係者なのか。としたら次なる標的はクレア、それとも.....最悪の事態を回避するためクレアはジョージアとともにスコットランドの曾祖母の元に身を隠すことにするのだが。クレア親子の身辺警護のためにハービンダーもスコットランドを目指す。しかしクレア親子に姿なき犯人が迫ったとき、果敢にも立ち向かったのは愛犬ハーバートだった。---------------------------他視点一人称による叙述の場合、誰が嘘をついているか、もしくは全員が嘘をついているかを見抜くの推理の常套という思い込みの裏をかく如きフーダニット。視点人物が三者三様に真意が何処にあるのか判りにくい語り口、それは決して「騙り口」ではなかったのだが、やはり真犯人から目をそらすのに一役買っていることには気付けなかった。犯人は思いがけない人物といえばそのとおりだが、ヴァン・ダインの二十則に抵触するほどあり得ない犯人像ではない。決して「思いがけない推理」やトンデモ発想を用いないと指摘できないわけでもない。シンプルにミステリーの王道の思考法、怪しいやつは犯人から除外し、日記に書き込みをするチャンスが有ったのは誰か?で、絞り込めば真相に辿り着けたかもしれない。それにしては動機は在り来たり、かつそこまでするかって首を傾げたくなったけど。考えすぎるやつ、いや深読みするつもりで妄念を捏ねくるやつは損をする。とはいえ、本作は全ての謎が伏線回収されロジックのピースにぴったり嵌る構造を有してはいない。語り手三人のうち二人までが幽霊の目撃談を語っていいるにも関わらず、それが超常的な事実であったのか、それとも彼女たちの妄想に過ぎないのか明かしていないのだから。伏線回収のないサスペンスだかミステリーだかこの国のTVドラマを超えて、万国共通にはやっているのかしら。そんな綻びも目についたが面白く読めたのと、何よりハーバートを見直したしクゥーンUo・ェ・oU、ハービンダーが活躍する次作が翻訳されたら読むだろう。次はちゃんと伏線回収のあるミステリーであることを期待して。
2021.10.30
コメント(0)
かつて勤めていた会社で私が操作しているPCが壊れて、仕事がミステーク。まさかリアルにその会社にいた管理職の女性が出てきた。そんな夢。当然イヤな夢なのだが、朝8時前後の短い間で見終わったので悪夢というほどではない。午後、EAT治療にいつもの診療所に出かけ、院長が今週水曜日具合が悪くなり臨時休診担ったことを知った。えーーー大丈夫なの?ってだいじょうぶなわけないか。休憩もなく、食事時間もなく診察治療してるんだから。いつ何時....そこから先は考えたくもない。だけど、この先生にもしものことがあったら何処で治療してもらえばいいんだか。悪夢よりやはり現実のほうが最悪の展開や結末が用意されていて避けようもないな。
2021.10.29
コメント(0)
エラ殺害事件を追うサセックス警察部長刑事のハービンダー・カーはシーク教徒のインド系女性で同性愛者であったが、同居している両親にはそのことは隠していた。カービンダー自身がタルガース校の卒業生であり、在校時「白衣の女」らしき幽霊を校内で目撃するという経験をしたが、それはこの事件と何か関りがあるのだろうか。彼女はクレアには良い心証を持てなかったものの、クレアにエラを殺すことは物理的に不可能と推測する。しかしクレアはヘンリー・H・ハミルトンと逢引きした後、ホランド・ハウスに二人で侵入し、そこにリックの死体を発見してしまう。リックは絞殺されたうえ、胸にナイフを突き立てられていた。そのうえ遺体のそばにはまたしても「地獄はからだ」と書かれたメモが。第二の殺人の発見者として事情聴取を受けたクレアは、証拠として自身の日記をハービンダーに提出する。続いてクレアの愛犬ハーバートが疾走。ハーバートは廃工場で見つかって無事だったが、工場には何者かが潜んでいた痕跡があり、その人物が連続殺人の容疑者かと思われた。クレアの日記に書き込みをしたのも、その者と同一人物であろうか。--------------------ここにきて「学校の怪談」を視点人物かつ刑事、つまり探偵役らしいハービンダーに語らせるとはどういう作者の意図があってのことやら。ゴシックロマン風味を作中作でない本文中にも漂わせるつもりなのか。いや雰囲気芝居の付け足しではなく、このエピソードも伏線の一部をなしているのだろうか。まだ解からない。ついでに彼女がアングロ・サクソンではないのはともかく、GLBTにするのは何を描きたくてだろうと訝しくなった。ただ奇をてらって話題性を提供したいだけなのか。やはりハービンダーも怪しい騙り手?それとも怪しくみせようとする作者のたくらみとか。だとしたらミステリー読みとして、その手に乗ってはならない。ますます犯人がわかりづらくなるので。
2021.10.28
コメント(0)
![]()
白土三平が10月8日亡くなっていた。作画担当の弟岡本鉄二氏も4日遅れて12日に、去り行く人の列に入ったとのこと。「カムイ伝」は未完となった。「カムイ外伝」も。小学生の時「カムイ外伝」は面白く読み、「サスケ」は全篇読破。「サスケ」の最終回の悲惨(悲劇ではなくあくまで悲惨)、あれを少年漫画で描ける奇才(鬼才というべきか)は子供心に突き刺さった記憶がある。本家「カムイ伝」は難解で重厚長大ゆえ大人になってからもよむのを敬遠していたのだが。「カムイ外伝」も2部は未読。調べたところ図書館に「カムイ伝」を当たり前に蔵書していた。漫画史上の必読書、ロングセラーだからとでも言わんばかりに。改めて読んでみようかと思う。14時30分過ぎにネットにつながらない状態が30分以上続いた。自己解決を諦めて、カスタマサポートに連絡しようとしたところで復旧。auひかりも、biglobeプロバイダも障害情報はなし。いつものように原因不明、ネットの七不思議に終わった。
2021.10.27
コメント(0)
![]()
夜の間降りしきったのち、あっけらかんと晴れた空。飲食街の猫の餌場らへんに鶺鴒らしき鳥がご降臨。小さすぎる後ろ姿を撮影。鶺鴒鳴く節季に関係なく彼らの白黒グレーの地味にかわいい姿はよく見かける。留鳥なので地域猫ならぬ地域鳥と化す。カラスやハトやスズメ並み?害鳥にならないといいけど。逃げないようで、ぎりぎりのところで人の接近をかわして逃れる。それもズルくてかわいい。鋭い鳴き声、と言われる囀りも私には綺麗な音に聞こえる。セキレイに声綺麗なんて当て字をしたい。それとも背綺麗か。背面の羽毛や翼のグレーニュアンスは絶妙。
2021.10.26
コメント(0)
![]()
英語教師クレア・キャシディはタルガース中等学校で教鞭を取りつつ、ゴシック・ロマンの傑作「見知らぬ人」を遺した伝説の作家ホランドの研究論文を執筆していた。タルガース旧館はかつて、ホランドの邸宅でもあったため、バツイチのクレアはタルガースに職を得て、娘のジョージー、愛犬のハーバードとともに暮らしていたのだが、クレアの職場の同僚教師で友人のエラ・エラフィックは何者かによって刺殺されたのを皮切りに、其の日常は様相を変える。エラの遺体の傍には「テンペスト」の一節、「地獄はからだ」と書かれたメモが置かれていた。エラは主任のリック・ルイスと不倫関係にあり、リックはクレアにも言い寄ったことがあった。女性刑事ハービンダー・カーの取り調べの後、ホランドの資料の持ち主ハミルトン氏の連絡を受けたクレアはケンブリッジへ向かう。そこでクレアが示されたのは、ホランドの娘の存在をほのめかす手紙だった。はたしてMと呼ばれるその女性はホランドの娘なのだろうか。ホランドには妻を殺したという噂もあり、彼の謎は深まるばかりであったが。エラの葬儀を終えて、日記を 書こうとした クレアはそこに見ず知らずの手になる書き込みを 発見して愕然とする。ウィルキー・コリンズの「白衣の女」からの引用からなるその筆跡は、エラに添えられたメモと同一のものだった。「 この犯人は絶対見抜けない! 」と帯にあるけど、クレア、ハービンダー、ジョージー三者の視点による記述で進行するプロット。叙述トリックか作中作に仕掛けがあるとか、メモの言葉がダブルミーニングだったりとか、今の所当て推量もつかないまま、彼女たちの三者三様個性豊かな語り口に魅せられたように読み進める。たとえ騙り手だったとしても、騙されて悔い無しかも。すると、三人全員が嘘つき、信用ならない語り手の可能性が無きにしもあらず?
2021.10.25
コメント(0)
土曜の夜から日曜の朝にかけて深夜「しかたなかったと言うてはいかんのです」の拡大版を視る。W主役、こんなにきっちり芝居が出来る役者だったんだと、見直した。「相棒」の課長の中の人、出演していたけど、もちろん高値安定で脇を固めてる。女優陣にアイドルを使わない、某事務所にかかわる人物をキャスティングしなかっのも成功要因と思われる。NHK,やれば出来るじゃない。まっとうなドラマづくり。もっとも、どんなに演技力のある役者を持ってきても、脚本演出が駄目だったらすべてなし崩しではあるので、まずキャスティングより脚本ありきか。やはり伏線回収のないサスペンスドラマをでっちあげるような脚本家のドラマはスルーすることだ。山手線内回りが運休なので出かけられず、午後から夕方までもTV。ソーイングビーの総集編の一気見。料理バラエティは国内に数あれど、裁縫ネタはないよね。こんなに面白いのに。今シーズン初回から見逃しっぱなしだったので此の再放送はありがたい。やるじゃんNHK♪
2021.10.24
コメント(0)
![]()
ゴーストハンターと呼ばれる、幽霊実話のライター雨久俊家。その正体は実は吸血鬼。「青い薔薇を探して」」と仮称した5万枚のミステリーの執筆を構想中の彼は、実在するマンション「ブルーローズ」に出没する顔の溶けた幽霊の噂に興味を持つ。詩人であったマンションのオーナー青蓮寺崇が失踪した、その七階建てのマンションには、橙・黃・赤・緑・青・藍・紫と姓名に色彩を冠した奇妙な住人ばかりが暮らしていた。雨久は青蓮寺崇作のミステリー「青い館の追憶」を入手し、繙くが、そこには妖異にして支離滅裂な、異世界の密室殺人事件が描かれていた。この奇書は現実に起きた殺人事件を解くヒントかもしれない。青蓮寺は歌手氷室虹子と結婚し、二人の間には綺子という娘が生まれたが、虹子も謎の失踪を遂げている。実は虹子は殺されたのではないか、絢子は生存しているのか、としたら今何処に....雨久の異能が紡ぎ出す意外な推理。ブルーローズ殺人事件は果たして現実世界で起きたのか?やはり吸血鬼の相棒黒川、ぬいぐるみの黒猫ミーコ姫を従えてブルーローズの秘密に迫るゴーストハンターを待ち受けていたのは.....--------------------幻想小説ともファルスともジャンル不明なストーリー。本格ものというにはフーダニット、ホワイダニット、ハウダニット全て無理筋にもほどがあり、バカミスだとしたら、その完成度は高くはない。もとい、吸血鬼の登場する異世界、異能探偵に黒猫のぬいぐるみの御伴とか、何のための設定なのか作者の意図が不明。ゴーストハンターが創作中の5万枚(になるはず)のミステリー「青い薔薇を探して」の文体の厨二っぷりが、作中作「青い館の追憶」のアホらしさといい勝負だ。かと言って私はこういう作品はきらいではなく、それなりに面白く読んだ。「虚無への供物」を意識した、ならぬいじっているガジェットとか、此方の嗜好を擽るものが配されてい、それだけの理由で、かもしれないが。壊れた要素をこれだけ面白く構築して最後まで読ませる作者の技量には或る意味感心している。作品が破綻しているのではなく、破綻そのものを描いたとでも言おうか。作者の創作意図の不明な作には、読者もかかる意味不明なチラ裏しか書けないゆえ、このへんで妄言は終わることにする。それでいて此のシリーズの次作を私は読むつもりになっている。ただし他者には本書裏扉の「鬼才が其のすべてを注ぎ込んだ本格ミステリ!」という宣伝文に煽られて読むと、肩を落とすことになるという警告をしておく。
2021.10.23
コメント(2)
![]()
井戸の底から空を見上げても真昼の星が見えない雨の週末。星巡りの変わる明後日。壁の落書きあるいはラフ画。 歪んだ天秤から時間が零れ落ち、空間が傾ぐ。
2021.10.22
コメント(0)
![]()
柿の果実酒の仕込み。完熟柿二個を冷凍して4つ割りにして蔕は取るけど皮ごとブランデーに漬ける。ステビアを適当な量。気温が下がったので冷蔵しなくていいので手間いらず簡単。種無し柿なので下ごしらえも簡単、すべてテキトーというかいい加減だか。いずれ蜜柑酒も作りたい。休みの日でも通院したりなんやかんや雑事に時間を取られる。日々の泡を有為に無為に過ごすなんて、夢のまた夢。
2021.10.21
コメント(0)
伏線回収のないサスペンスドラマにまで堕していないらしくそこそこ面白かった。鍵のかかってない玄関、点けっぱなしの冷房、フグ毒。トリックのないミステリードラマではないのも合格点。偽装自殺の次なる身元不明の絞殺体の出現でもしかして連続殺人事件とちょっと期待したが、でもないか。こうやってキーパーソンを次から次へと殺してしまって謎を深くする遣り口ってズルくないか。今週で終わり、と思っていたら、あとは来週のお楽しみになった。お苦しみなオチがつかないことを祈るばかり。誰に何を祈るのか知らんが、もはや神頼み。このエピソード後日、特別番組で3話一挙放映とかやったほうがすっきり視聴者の頭に入ってくるんじゃないかしら。どんだけ謎が繋がっているか検証のためにも、といったところで、ドラマの構築がグダグダだったらそれも時間の無駄になるかもだけれど。取り敢えず解決編待ち。
2021.10.20
コメント(0)
![]()
今日、鍼治療に言った帰り買ったパン。ベルリーナを売ってるショップをようやくデパ地下で見つけ(灯台下暗し) 久しぶりにまともなドイツパンが食べられそう。例によって原因不明の胃の不調からどうにか回復して食欲が戻ってきた。だから、と言い訳して糖質制限違反も、まっこれくらいいっかと。ダークチェリーのカトルカールにちょっと期待。美味しいことを祈る。
2021.10.19
コメント(0)

昨日NHKのショパンコンクール特集を視る。ポリーニが最年少18歳で優勝した時の映像?半世紀余の時を隔てた昨日の曲同じ曲でも同じ奏者でも現在の音と違う過去の音音は変容し続ける時間の終わりに向かってそれは奏者の生命の終焉に向かって変幻をやめないということだ
2021.10.18
コメント(0)
![]()
連続殺人鬼「四猿」ことビショップを追い続ける刑事サム・ポーター。各地で「父よお許しください」と書かれた紙片を添えられた変死体が発見され、それも猿の仕業かと思われた。しかしビショップは逮捕拘留されるも、無罪放免となってしまう。それそれどころかサムこそ猿の知り合いではないか、あるいは猿の正体はサム、という疑惑が警察当局に生じ、サムはFBI捜査官プールの訴追を受ける。ポーターの相棒ナッシュもFBIに拘束され身動きならぬうちに、クレアまでが何者かによって市長と共に誘拐され、病院に監禁される。プールもまた独自に調査を進めるが捜査は難航するばかり、もしや捜査陣営に内通者が?四面楚歌の中、少女エモリーの助けを得て窮地を脱したサムが、最後にたどり着いた四猿の真実の姿とは。四猿シリーズついに完結。-------------------ネタバレあり。複雑な伏線をそこかしこに張り巡らせ、過去と現在の時間と他視点による人物の描写に整合性を持たせながら、最後のどんでん返しで一挙に意外な真相を開示する手際は鮮やか。若干回収しきれていない伏線が未解決の謎として残るのは、僅かな瑕疵として、リーダビリティの確かさ、筆力の高さはお見事です。二転三転どの方向に転ぶのか判らないと思わせながら引っ張ってきた結末が、うーーーんこうきたか。ぜーーんぶうそ!!ストーリーにある種の叙述トリックが仕組まれていたことになるのか。猿に騙されていたのは警察やサムではなくて、読者であったという不覚。とはいえ結末は展開の意外さに比べたらありきたりな嫌いがある。これだけの凶悪犯罪の動機もまた、よくある発想というか当たり前というか。それに何やら既視感がある幕切れ。仕掛けられた者が、仕掛ける側になるでは、よくある復讐譚じゃないか。裁けぬ悪を裁くとか、晴らせぬ恨みを法の埒外で晴らすとか、必殺ナントカの世界。そうやって一応決着がついた終わり方で、次作はなさそうだが、ナッシュとクレアのキャラが好きなので御両人にはまた会いたいな。ハリウッドで映像化されるらしいが、翻案して国内でドラマ化もありだと思う。何しろ此の国が日光東照宮の見ざる 言わざる 聞かざる の本家なのだから。キャストは....クレア 北川景子、吉高由里子?、プール 北村有起哉か小泉孝太郎あたり 肝心のサムとナッシュは上手くイメージ出来ないけど 浅野忠信、内野聖陽、唐沢寿明、安田顕....ナッシュが、うーーーん難しい。クロズは戸塚純貴で決まり。頼むからイマドキ伏線回収のないサスペンスドラマにはしないでおくれ~なんちゃって妄想これまで、妄言多謝。
2021.10.17
コメント(0)
レッスンへ行ったもののめまいが酷く、練習らしきものにすらならない。気温26℃だから夏日なのに、電車もスタジオも空調が秋モードで利いていないので余計具合が悪くなったのかもしれないが。呼吸器科で処方されたテオフィリンとツムラの漢方薬は飲むと意識が遠のく感じや、胃の不快感や、睡眠障害だとか、何ともいやあな感じとしか言いようもなく、飲むのをやめて一週間。カルボシスティンとアゼラスチンを1錠ずつ3回飲んでいるが、取り敢えず呼吸器やアレルギーらしき症状が消えているので、これもやめることにする。と、すると飲み続けるのは胃の薬だけ。こちらのおかげで、ようやくまともに食事が取れるようになったので最後まで飲み切るつもり。ワクチンの副作用めいた症状が消えないのを治すために飲んだ薬の副作用で、またまた具合が悪くなっていては世話がない。やはりアレルギー症状はなくても好酸球値が高いならワクチン禁止だったのに、しくじった。ネットで似たような状態の人がワクチン副反応センターに問い合わせたら心療内科を受診しろといわれたとか、気のせい扱い。政府に何言っても、無駄だわ。
2021.10.16
コメント(2)
![]()
日記の中で日記について記述するという自己言及的な語り、なーんてことではなく、横尾忠則の本についてチラ裏。天才美術家の日記のはずが見た夢の話、飼い猫とその死について、有名人過ぎるご近所さん(映画監督とか俳優とか)とのお付き合い、持病のことだとか創作についての記録よりそんなエピソードがいっぱい。創造を超える想像力によって語られる作者の日常言語能力に感心させられ、この人の描く絵画以上に、言語に関心を誘われた。ちなみに自宅にやってくる野良猫をクロタマって名で呼んでいるそうだけど、私の飼っていた黒猫と同じ名前だわ。と、自分勝手にシンクロニティを感じたりする嬉しさも手伝って、他の著作も読んでみたくなった。もちろん日記の続きも読んでいくつもり。(未完で現在進行中、絶賛連載中?)Windowsの更新をしたらまたPCがおかしくなった。3回も起動し直して正常化。ネットに繋がるのも異様に遅くて、おかげでこの日記を書き終えるのにも時間が罹ってしまった。
2021.10.15
コメント(0)
朝8時ころ目覚めてまた眠りに落ちてみた夢。歩いても歩いても目的地に着かない。それもそのはず、何処へ行くのかを失念しているのだから、到着するはずがない。解体中の駅の構内で作業している人に此処は何という駅なのか尋ねると、もう駅は無くなったと答えが返ってきた。認知機能障害になったのかという恐怖と焦りと、絶望感と疲労感が最高度に達した感じが途切れて目覚めた。こうして目覚めて夢の内容を憶えているということはリアルでは認知機能障害を起こしてはいない?(´_ゝ`)???
2021.10.14
コメント(0)

2021.10.13
コメント(0)
![]()
涼しくなったのでオーブン料理屋煮込み料理が復活。ローストポークだとか。ずっと体調不良だったが、ようやく昨日あたりからまともに食べ始めた。フランス文学者のツイッターで毎日のように献立の画像がupされるのを見ると料理のヒントを得たりイメージを誘われたりも。家事が好きで自分で料理するのだそう。えっっっっ、あの翻訳者が家事男子だったの?言い尽くされたことだけれど、料理というのはセンスの問題でジェンダーレス。昨日の晩はこんなふうにワンプレートの取り合わせ。
2021.10.12
コメント(0)

10月10日Eテレでローザンヌバレエコンクールが放映された。NHKの数少ないいいことがこの番組。ビデオ審査をえんえん視ているは臨場感に乏しいせいか、さすがに途中で飽きた。審査員は大変だっただろうな。今回はコンテンポラリーが良かった。どの曲も真似して、踊ってみたくなるような素敵な振り付け。それだけ難度も高い課題だったと思った。クラシックでは優勝したポルトガルのAntonio CASALINHOのディアナとアクティオンのバリエーションが光っていた。もちろん、コンテンポラリーも抜群のパフォーマンスで受賞。しなやかさ、強靭さ、技巧と解釈に優れた踊りで文句なし断トツ一位でしょ。いつか彼のグラン・パ・ドゥ・ドゥのフルバージョンのアクティオンを生の舞台で舞台で観たい。だけどいつかって何時?何れ消えてしまうかもしれないけれど、17歳のアクティオンの肖像を井戸の底に。
2021.10.11
コメント(0)
![]()
写真家の猫田夏美は奄美大島の海岸に漂着した一枚のフロッピーディスクを拾った。フロッピーには、伝説の人魚の目撃情報を求めて 伝説の島“沙留覇島”へ渡った大学のサークルの一行が殺人事件に遭遇した記録が綴られ、最後は助けを求める言葉で終わっていた。猫田の届け出を受けて警察が捜索するも、“沙留覇島”らしき島は実在しなかった。猫田は鳶山、高階とともに幻の孤島への冒険に乗り出し、人魚と朱雀と仙人が棲むという島にたどり着く。そこで起きた連続殺人事件の真相とは、「非在」の殺人者の正体とは。____________________行われてしまった殺人事件のあとからやってきて、探偵役が推理するのだからこれまた名探偵が遅すぎるストーリー。殺されたのは誰か。誰の死体か。この手のバラバラ死体のトリックは、ある先行作品がもはや常套なのですぐに目星がついた。手記の内容の真偽の判断が推理の要諦であるが、このトリックを見破るのは難度が高かった。と、此方は迷探偵だから、遅すぎて思考が追いつかなくても仕方がないか。非在の伝説的存在と実在の生物の知識を絡めて展開するプロットは面白く読めたが、その結構がなんだか尻切れトンボな終わり方。真犯人の正体よりも大事な?人魚の正体がこう来たかと拍子抜けした。だけど、謎を解き担うその生物が可愛く描けているのでまあ許すとしよう。
2021.10.10
コメント(0)
![]()
黒猫カテゴリーに入らないと思われる毛色のこの(=^・・^=)靴下にやんこ並みに見事白ソックスを4足履いているのはお見事です。いや足先だけ白い場合は足袋猫というんだっけ?足袋を履いた肉球触りたい♬
2021.10.09
コメント(0)
![]()
脱脂綿が切れたので、トモズに買いに行ったところが取り扱っていなかった。当たり前に医療用で一般家庭で使うものなのにどーして?なんの変哲もない地味に脱脂綿ですよ。何か販売するのに問題あります?喉の処置や、手指の消毒、その他の汚れ落としに、化粧用コットンでは駄目なのよ。そういえば子供の頃は当たり前に薬局で買えた医療品がリアルショップで買えなくなり、通販利用が多くなったな。(´ー`)どーして大手ドラッグストアでは地味な医療用必需品を売らなくなったのかな。いや大手だからこそか。もう一つのドラッグストアと、昔から利用している薬局を回って置いてなかったら、通販に注文になるのか。ああ面倒くさい。と、思ったらツルハでは売っていた。ツルハのオリジナル企画品。助かります。(=^・^=)♪税込み374円だから値段も適正だと思う。楽市でもっと安い製品があるけど送料を考えると敷居が高くなる。今後は極力ツルハ使うわ(調子いいこと)
2021.10.08
コメント(0)
![]()
夜10時過ぎ、東京23区で震度5の地震があった日に幻想小説のチラ裏をupしてみる。「ボートの三人男」が有名なばかりでその他の作品は知られていなかったジェローム・K・ジェロームの幻想短編集。此の度、敬愛する翻訳家の訳文で本邦初訳の作品群を読むことが出来た。短篇、中篇取り混ぜて、ケルト風の幻想だったり、SF風味だったりテーマはとりどり、作風も様々なバラエティ豊かなセレクト。辛辣も滑稽も悲嘆も美しさも怪奇も、全てがこの1冊に集められている。収録作品食後の夜話/ダンスのお相手/骸骨/ディック・ダンカーマンの猫/蛇/ウィブリイの霊/新ユートピア/人生の教え/海の都/チャールズとミヴァンウェイの話/牧場小屋の女/人影/二本杉の館/四階に来た男/ニコラス・スナイダーズの魂、あるいはザンダムの守銭奴/奏でのフィドル/ブルターニュのマルヴィーナ個人的にはディック・ダンカーマンの猫牧場小屋の女二本杉の館奏でのフィドルブルターニュのマルヴィーナがお気に入り。巻末に訳者の詳細な解説があり、「ボートの三人男」しか読んだことがなかった私には読み応えがあった。残念なのは製本がページが開きにくい綴じ方であること。装丁挿絵ともセンスの良い造本なのにこの点が惜しい。現在、わが猫町区で250軒停電中だとか。 ↓TBSPNEWS東京電力によると現在、およそ250軒で停電が発生しているということです。戸塚町1丁目で約190軒、馬場下町で約40軒、早稲田鶴巻町で約20軒などとなっています。戸塚町1丁目とはこれほど近場が闇なのに、井戸の底の陋屋は何故か無事。
2021.10.07
コメント(0)
裏事情のないナントカ賞はない、と知りつつも文学賞と平和賞以外の受賞者には割と素直におめでとうと、思う方かな。今年の受賞者の 気候変動では旱魃が何よりも問題 という発言など傾聴に値すると思う。ところで日本ではノーベル賞の賞金には課税されない、ただしノーベル経済学賞は別なんだそう。個人的には訳わかんないルール、経済学にだけ不公平感ありありと感じていたがこれまで 日本人で経済学賞を受賞した者はーーーーーー一人もいない!!!! んだそうな。なーるほど、わけが分かったような、さもありなんというか。
2021.10.06
コメント(2)
![]()
ミステリー作家である私は京都伏見に赴いた折、少年時代坂口安吾とともに殺人事件を解決したという老人に出会う。かつて「鉄管小僧」と渾名される12歳の少年だったその老人が遭遇した事件とは。*伏見の由緒ある造り酒屋紅酒蔵の入婿朔二郎が倉庫で刺殺されたが、屋外の降り積もった雪の上には一人分の足跡しかなかった。犯人は何処へ消えたのか。ひゅんなことから事件に巻き込まれた坂口安吾と小僧は調査のため紅酒造を訪れたその日、次なる事件が起きた。当主の万造、夫人の三千代、杜氏の辰五郎が毒をもられ万造夫妻は死亡する。検死の結果青酸カリによる毒殺と判明したものの毒物は発見出来なかった。犯人は何時如何にして被害者に毒を飲ませたのか。「これは不連続殺人事件だ」と、嘯く安吾の推理は如何なる真相を導き出したのか。---------------------雪密室の殺人、毒物の見つからない毒殺事件と、本格ミステリの美味しいテーマに加え、日本酒の醸造に関する知識のガジェットに興味津々で、私の嗜好にはぴったりはまった。探偵小説はまず探偵像ありきだが、安吾以下の登場人物が精彩豊かで魅力的に描かれているところが読んでいて楽しい。安吾のキャラは「堕落論」や「不連続殺人事件」へのオマージュをちらつかせつつ、さもありなんなエピソードを散りばめ、読んでいてなるほどなーと、頷きたくなる人物像。相棒役の通称鉄管小僧が、ベイカーズストリートイレギュラーズを気取ったミステリオタの生意気なガキっぷりが小気味がいいほど。犯人は登場人物の少なさから怪しいやつはやっぱり.....ではあるがすぐ割れやすい嫌いはある。そのかわりアリバイトリックは此の時代背景ならではのユニークな発想で中々見抜けないのではないか。ともあれ推理する面白さ以上に読む楽しさを味わえた。この作者の評論は読みづらさを感じて苦手だったが、創作ミステリーは読みやすい。シリーズになっているので他作も読んでみたい。
2021.10.05
コメント(0)
![]()
先週木曜日、コロナのおかげで、一年以上ご無沙汰だったクリニックへ。発熱外来は予約制で設けているが、コロナ患者の受け入れはしていない病院だ。しかし、病院HPによると風邪症状のある人は事前に電話で問い合わせてと記載されている。熱がなくて喉が痛い、若干痰が出るそれだけだが取り合えず電話をする。来院OKと返事をもらって病院に到着した待合室はガラーン。以前はもっと待合室人多すぎ、多忙だったはずなのに、患者は私入れて3名、医師は2名といったところ。血液検査をされ、レントゲン検査とCTまで撮られた。熱がなくコロナの疑いがなくて、もこの念には念を入れよう。もうひとりの女性患者も私同様にあれやこれやと検査をされていた。忙しいのは医師より検査技師という感じ。風邪症状があったり、初診扱いの患者には一律に複数の検査課す方針になったのだろうか。それって本当に意味ある検査、有効な診療行為だろうか。慎重というより大袈裟、保険の点数稼ぎのようにもーーーーーー以下自粛風邪でも御大層な検査治療、それに医療費になってしまうのでは病院に行くが躊躇われる。不急のその他疾患の患者が通院しない→病院儲からない→検査を増やして保険点数を増やすしかないこれじゃ患者の足も遠のいて、さらに病院の敷居が高くなるという悪循環。コロナが2類から5類に変更されない限り、たかが風邪くらいで医者にかかることは出来ないってことか。そういえば、コロナをたかが風邪と言っていた人、だーれだ。
2021.10.04
コメント(0)
チバテレの番組だけどTVKで何故か視られる。浅草演芸ホールの高座を他県のTV局が収録して放映してくれるとは粋な計らい。今日の 柳家権太楼 「無精床」で大規模接種の時事ネタ。大規模接種行ってみたらーーーーーー ジジイババアばっかり。それもきったないの。それお前だろ!!!と、自分へツッコミ? 焼き肉屋でジジババの会話。ワクチン接種をホルモン射った???? ワクチンの何たるかも理解しないで摂取することへの皮肉。 ワロタ(´_ゝ`)・・wwww私が接種に行ったときは年齢枠が取っ払われてたせいか30代40代が多かったような(20代もいたかも)浅草どころか近くの新宿末広亭にすら行ってない私。近くて遠い高座。それより何より久しぶりに浅草の街そのものに行って見たい。だけどNEWSでは宣言解除後の浅草のすごい人混みが映ってたのには引いた。
2021.10.03
コメント(0)
![]()
昨日寒いくらいだった、とはいえ私にはあれくらいの気温が心地よく過ごせる。今日は打って変わって30℃に気温が急上昇するとは、温暖化された地球へ気まぐれな空の呪いなのか。此の暑さを呪いたいのは此方だけれど。緊急事態宣言が解除されスタジオが通常レッスンに戻った。3ヶ月ぶりに12時からまともにバーとセンターの90分レッスン。途中で暑さで呼吸が上がって休みたくなる。やはりエクササイズやストレッチだけで過ごしていては体力が落ちる。ポジションがまともに取れない。と、いいとこ無しのなし崩し。そのうえバレエシューズが足に合わないため、床が踏めないし滑べること。楽市の中国製の品に手を出したら安物外買いのなんとやらだった。弘法は筆を選ばずといわれても、シューズは選ばないわけには行かない。バレエシューズは目当ての品が楽市にもyahooにもAmazonにも無くて、結局通販サイトに入荷予定の問い合わせメールを送って返答待ち。BLOCH のS0211L_blba 商品説明によると初心者向きとあるが、私はずーーとこれが好きで履き続けている。初心忘れるべからず。夜7時半過ぎ図書館にいるときに急に雨が降り出し、稲妻と雷鳴の中濡れながら帰るはめになった。空の気まぐれはどこまでも想定外。
2021.10.02
コメント(2)
医療カテゴリへの記入が多くなり過ぎそうなので試験的に作成。日々投薬内容とか非表示日記へ記録していく試み。去年の分は此方いずれ編集するか削除するか?10/8 夕方消化器科のあとBスポット治療10/9 中野 様子見症状治まった薬3週間分 ボスミン処方箋はありがたい10/14 呼吸器系の薬はのまないことにするセルフbスポットは 10日から毎日行っている真菌薬投与11/14で2週間のため停止する11/12よりアゼラスチン、カルボキシル3回12/25夜よりスポラル1日1錠 開始
2021.10.01
コメント(0)
![]()
無辜ゲームと呼ばれる模擬法廷が開かれる法都大学ロースクールの学生、久我清義と織本美鈴には隠された過去があった。その清義の過去を暴露する文書が学内に流出し、美玲の身辺にはストーキングや盗聴と思しき不審な出来事が相次ぐ。清義は無辜ゲームの審判者役の結城馨に裁定を依頼し、一応ゲームは決着を見た。しかし美玲の案件は誰の仕業であるのかは判然とせずじまいだった。その後晴れて清義と美玲は司法試験に合格し、ロースクールを卒業する。しかし馨の招待に応じて模擬法廷を訪れた清義が見たものは、胸をナイフで刺された馨と、血染めのナイフを手にした美玲だった。今や弁護士となった清義は馨殺害容疑で逮捕された美玲の弁護を引き受ける。馨を殺したのは誰か、美玲の無罪を勝ち取る秘策はあるのか。そしてかつて馨が口にした謎の言葉は何を意味していたのだろうか。「リンドウの花を持ってお墓参りに来てほしい」--------------------メフィスト賞受賞のリーガル・サスペンス。罪と罰、法で裁き得ない人間の原罪が通底するテーマなのだろうか。複雑な伏線が張られたプロットは一部の無辜ゲームの仕掛けが二部の法廷遊戯で種明かしされ、ラストのどんでんがえしへつながるという構造。ハウダニット、ホワイダニットが重層的で裏の裏まで仕掛けがある凝りよう、ハウダニットはどうやって被告を無罪にするかという要素に読み替えることも出来ると思いつつあれこれ推測してみる面白さがあった。ただしフーダニットは法廷ミステリーの先行作によくあるパターン。一周回ってやっぱりというか、主要登場人物二名の視点での記述という接定だけでもネタがわれてしまうおそれがある。この手の叙述を読者の目晦ましに使うのは、もはや限界に来ていると思うのだが。作者が司法試験合格者だけあって法律専門用語が頻出する。これに読みづらさ、取り付きにくさを感じる人もいるだろう。ハウダニット、ホワイダニットが重層的で裏の裏まで仕掛けがある凝ったプロットを構築している。ハウダニットはどうやって被告を無罪にするかという要素に読み替えることも出来ると思いつつあれこれ推論してみた。ラスト直前まで伏線回収をきちんと整えておきながら、結構で裁定をはぐらかしたように幕を閉じるのは、原罪は人間には裁き得ないという謂だろうか。と、つい深読みしてしてしまった。
2021.10.01
コメント(0)
全32件 (32件中 1-32件目)
1