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森林公園から歩いて市内へ降りて、町の外れを歩いて、再び森林公園へ戻ると、急に此処を立とうと思い立った。
稚内市からオホーツクに沿って東へ向かうと、やがて住宅も無い道路の両側が畑ではない草原のような原野になる。
そして間もなく宗谷岬に着く。
ダ・カーポの歌う宗谷岬が流れる碑がある岬へは向かわずに、反対側の小高い丘の上に上がって車を降りると強い風が吹いていた。
宗谷港も見える。
ロシア領の陸地は見えない。
サロベツ原野にある道の駅は立ち寄らなかった。風の強い今日のような日は、ここは吹き曝しだから、外で歩き回るのはちょっとどうかなと思った訳だが。
風が無ければ椅子にでも座り、寛ぎたかったが無理な様子だった。
やがて道は浜頓別へ入り、道はここでオホーツク沿いと内陸部の中頓別方面へと別れていく。
此処では道の駅へ。
道の駅は建て替えたばかりのた獲物らしく如何にも綺麗で清潔なものだった。
直ぐ道路向かいに地元資本のスーパーマーケットがあった。ここで食料を仕入れて車中泊をすることにした。ポータブルバッテリーにソーラーパネルで充電しようと駐車場で試みたが、夕日になるころの話、弱い日差しでそれほど効果はないようだった。
あくる日、クッチャロ湖が直ぐそばにあり、キャンプ場もそこにあるようなので行ってみることにした。
クッチャロ湖と屈斜路湖、両方あるのだからややこしい。
屈斜路湖は道東の摩周湖の方にあるカルデラ湖、ここクッチャロ湖は潅水湖、ラムサール条約に加盟している。双方ともにアイヌ語でクッチャロ(水の出口)なのだという事だ。なるほどねえ・・・
此処のキャンプ場は使用量が400円、ゴミは捨てることが出来る、これはもう泊まるしかないと申し込む。
直ぐ上に温泉があり、450円、これもまあ安い方だろう。入浴して着替えた。
キャンピングカーが目立つ。
一千万近いものを変える資力にため息が出るばかりだが、不思議に羨ましくはない。
ボクはテントは出さずに車中泊をすることにした。テントの撤収が面倒くさいから。
風が強くて、見ているとテントを張るのに苦労していた。
晩飯を作る以外にすることもなく、一度街中へ戻って道の駅から離れた方へ行ってみるとチェーン店の大型スーパーもあったが、やはり食料品は高い。
沖縄と北海道は運賃がかかるから、その分製品に上積みされているようだ。
太陽が見え隠れするから、大きめの公園の駐車場でソーラーパネルを出して充電する。今度は5%ほどの充電ができた。スマホが2回、ラジオが3時間聞ける、そんな充電量だ。
なんだか、バッテリーの充電ばかり気にしているような駐車中。
スマホ、携帯扇風機、シェーバ、電動歯ブラシ、と、それほど使う訳でもないのだが、気になってしまう。
ただ、昨年はバッテリーを持たなかったために、行く先々でコンセントを探して窮屈な思いをしたことを考えればそれがないだけ、マシ、ということになる。
ウインドサーフィンをしている人もいた。
気が付けば、場所を変えてソーラーパネルの日当たりのいいところへ移っていたりする(笑)

しかし、ラジオの感度が悪いせいかここでは電波が入らなかった。地形で届かないこともあるようだ。
相撲が聞きたかったのになあ・・・・とすこしばかり、ガッカリ。
此処を立ったら、オホーツク沿いに興部までは行ってみようと思うが、そこから網走までは海沿いにはいきたくないと思う。気温が30度を超えているから、北海道なのに。
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