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梅雨時の尾瀬は花の方は一服という時だろうか。ニッコウキスゲにはまだ早く、水芭蕉はもう遅い。イワカガミは尾瀬ヶ原にも燧ケ岳にも咲いていた。森林限界を超えた尾根筋の岩の間に咲いている。白いイワカガミもあった。帰路の尾瀬ヶ原にはワタスゲも見ることが出来た。ワタスゲは花の終わった後なんだけどね。湿原の水路にはリュウキンカの黄色い花が見えた。先残りかな・・富士見峠の池塘には木道の脇に水芭蕉を見ることが出来た。ビジターセンターのレンジャーによれば、今年の水芭蕉は五月の連休にはもう咲いていたそうだ。昔、尾瀬の歌として流行った「夏の思い出」の中では、/~夏が来れば思い出す 遥かな尾瀬、遠い空水芭蕉の花が咲いている・・・だった。が、ゴールデンウイークではこの歌、合わなくなってしまう。富士見峠の池塘は標高が1900m位あるから、今頃咲いているのだろうと思う。残雪もあるし・・・尾瀬ヶ原は標高は1400mくらいらしいから花も早く開くに違いない。そういえば、尾瀬ヶ原ではバイケイソウの花も見ることが出来た。この花も毒があり、鹿は食べない。他にも、タテヤマリンドウやヒメシャクナゲ、スミレ、ツルマイソウ、ゴゼンタチバナ、等沢山見ることが出来た。下山後、戸倉のゆ、という鳩待峠と大清水峠の分岐のバス停の真ん前にある温泉で汗を流した。RCの立派な建物だが、浴室のカランは5つしかない。浴槽も狭いが、露天風呂もあった。料金は600円。混んでいなくて良かった・・・昨年はもっと沼田に近い 「ささゆ温泉」だった。
2026/06/23
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日曜の昼過ぎに戻ったテン場にはもう誰も居なかった。当たり前だけれど。それから、明くる月曜日の朝、小雨の降る中、テントの撤収に手間どり漸くザックを担いで振り返るとテン場は無人の尾瀬の原っぱに見えるだけだった。土曜日はこんなに賑わっていたのに・・・・その落差たるや、・・・・・・誰も居ない森に向かって思わずシャッターを押していた。芭蕉の句「夏草や 兵どもが 夢の跡」とはちょっと違うけれど、その対象の差。老いの所以かこの感傷は。
2026/06/18
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二日目の尾瀬の朝、四時に起きて朝飯を食い、五時に出発。雨は無い・・・良かった。見晴らしから尾瀬沼へ抜ける樹林帯の中の木道を辿り、暫く歩くと燧ケ岳へ向かう分岐に至る。木道は燧ケ岳の方には敷かれてはいない。4時間から5時間かかるから、覚悟しろというラミネートの注意書きが置いてある。ここから、泥んこの登山道が延々と続くことになるとは想像もしていなかった。この辺りまではカメラを構える余裕があったが、この先、泥濘の連続にホトホト嫌になって余裕はまるでなくなって行った。山頂まで0.8キロの表示が出て来たあたりで漸く泥んこから解放された。幾ら尾瀬という湿原の山だと言っても、登山道迄湿原かい?という感じ・・・この沢には残雪があった。沢を少し歩くと、稜線に向かい、尾根筋に乗っかった。そこで、尾瀬ヶ原が眼下に見えて来た。真向いの至仏山が良く見えた。辿ってきた泥んこを隠している樹林帯の山。新潟の山々が尾瀬ヶ原の向こうに雪を被って聳えている。森林限界を超えたらしい。開放的な尾根筋を山頂へ向かう。燧ケ岳には3つのピークがあって、一番高いのがここ柴安嵓。2364m。他に爼嵓、ミノブチ岳。全部行くのは草臥れそうだ、と、くたびれ切ってそう思うボク。 尾瀬沼が見えていた。手前の真ん中のピークがミノブチ岳らしい。頭の中じゃ尾瀬沼のビジターセンター傍のテント場まで歩いて、沼を一周、なんて考えるのだけれどン・・山頂には他のハイカーも、10人に満たないくらい三々五々訪れている。尾瀬ヶ原までは来るけれど、此処まで登る人は多くは無いらしい。ボクも一昨年と去年は登っていない。今年は最後かもしれないと頑張ってみた。お天気が良いと眺めが良くて気持ちも良い。こっちが俎嵓。10mほど低いらしい。全く行くつもりはなかったが、急に行く気が起きて来て結局行ってきた。このピークから下りに入って登り返すというボクの嫌いなパターン・・・下りの道は北向きらしく、残雪が登山道を覆っていて、好天なものだからザグザグに溶けかかり良く滑った。爼嵓山頂。ツアーの団体がいて、山頂を占領している。ちょっと早めのお昼は柴安嵓の山頂で摂っていて、帰路は来た道をまたグダグダと戻って行ったが、もう登って来る人はいなかった。尾瀬ヶ原から登って来る人達は、尾瀬沼の方へ降りていくというのがほとんどだった。下山してテント場に戻ると、そこはもう何もないモヌケノ殻、ボクのテントだけがポツンと立っていた。みんな一泊二日も山行らしい。ボクはそのまま帰るか、もう一泊するか迷ったがその時間からテントをたたんで登山口の富士見下まで帰るとPM7時を廻る・・・・それは気が進まない。なので、もう一泊することにした。
2026/06/17
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尾瀬ヶ原見晴らしでソフトクリームを探したが見当たらない。昨年、山の花では探し当てたような記憶があったが、こっちは無いか・・・燧小屋にアイスクリームがあるという情報を手に入れて向かった。ソフトが無いなら、次作としてアイスクリームに切り替えてみたというところ。さて、小屋に入り、受付で訊いてみると、「有る」といい、3種類ありそれぞれ800円という値段。今、此処尾瀬では缶ビールが900円。それ位の経費はかかるか・・・・だよねえ、と自問自答。ま、ボクはアルコールとは縁を切っているから、アイス位食べたっていいだろうと訳の分からない屁理屈を脳内で捏ねて合理化してみた。尾瀬で採れた山ぶどうかな?なんて思いながら・・・訊いてみればよかったかな?ハーゲンダッツのそれみたいに、カッチカッチに凍った固さだった。溶けるまで待てる気の長さは無いボク・・・何てったって先の見えた命の残り、今 急がないでいつ急ぐ?? とかなんとか。固さもなんのその、一気に食べてしまった。無くなると、もっとゆっくり味わえばよかった・・・それ言うなよ。小屋にアイスを売っているような表示って見つからないが、宣伝しないのかな?余計なお世話だが・・・さて、その後は血糖値の上昇を抑えるために木道をウロウロ。
2026/06/16
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何故か3年続けて梅雨時に尾瀬に入ることとなってしまった。湿原に、なにも梅雨時はジメジメしているのに好き好んでいくのか?そんなことボクは知りません。結果としてそうなっているだけのこと。今年も、富士見下までマイカーで入り、車止めのバーの手前に置いて、歩き出す。尾瀬へ入る登山口は何か所もあるが、登山口まで車で入れるのは此処だけ。後は、車を有料駐車場へ停めて、有料のシャトルバスで登山口まで行くしかないところだけだ。富士見小屋跡までコースタイム3時間のところ、何かの間違いじゃないかと思うくらいの徒歩の時間。2時間半で行ってしまった・・・なんでこんな早い??コースタイムが甘いのかな・・・今年は東電のトイレが使えるようになっていてびっくり!!去年も一昨年も出入り口は固く閉ざされていたはず。ここは鳩待峠から入った人達もアヤメ平から竜宮の周回をする時に、休憩で降りて来るようで、7,8人がベンチに座っていた。「ここは以前は小屋があったんだって」・・・そんな会話が聞こえて来た。去る者は日々に疎し・・・そうなんだよなあ・・・・忘れ去られていくのだよな・・・それは当たり前、でも、なんか寂しい。多分空き家になった後解体されたのは5,6年前だったと聞くけれど、正確にはネットでも分かるだろう。東電の富士見トイレを後に直ぐ前の木道を上がると直ぐに湿原が広がっている。昨年はこの橋が真ん中から橋梁がV字型にへし折れていたがために、富士見峠から竜宮に入るコースは通行禁止となっていた。(でも、その表示を見落としたボクは折れた橋の直ぐ傍の石伝いに対岸へ渡り、ビジターセンターの人へその話をしたっけ・・・)架け替えた橋は橋脚を新たに両岸の手前に丸太で組んでいますね。雨の後でもなければ水量はそんなに多い訳で有りませんね。尾瀬ヶ原へ入ると人が一遍に多くなる。今、尾瀬は鹿の捕獲を進めているのだそうだ。昔は日光にいる鹿は尾瀬までは入って来なかったが、今は温暖化で積雪の減少もあり何百頭も入り、尾瀬の象徴の水芭蕉も食害にあっているそうだ。無論他の高山植物もまた。いま、鹿は冬は日光で雪をやり過ごし、夏は尾瀬で避暑を兼ねて子育てをしているのだとか。。。二拠点生活というわけで、ボクだって二拠点生活したかったと羨むような話だ。今話題の熊の話は尾瀬ではそれほどないようだ。見晴らし十字路のテント場に入り、早速受付をして場所を探すと、もう既に山小屋に近い方は塞がっていて、奥の方へ張ることとなった。ボクは受付で、熊のことを聞いて、テントの中に食料を置くのは大丈夫なのか?と訊いたのだけれど、尾瀬は熊がテント場に出現してキャンパーの食料を狙うというようなことは起きていないとのことで、何だか安心したのだったが。それにしても、土曜日という事も有りテントの数はおそらく100を超えていただろうと思う。まあ、なんと様々なデザインと色。日没前に至仏山を見に行った。ここは、7月に入らないと入山禁止の山。かつては自由だったが、特有の蛇紋岩のもろさ故に人が歩くことで岩が割れてその隙間に生息する高山植物が失われていくことから、登山道は階段状の木道が設置された。その木道が雪解けで姿を現してハイカーが歩けるようになるのが7月なのだそうだ。ボクは五十数年前に何度か直にこの山を歩いているから、高山植物減の罪があるなあ_と思わされた。尾瀬ヶ原を挟んで反対側に位置する燧ケ岳は蛇紋岩の山ではなく、この季節でもあるけるようだ。尾瀬以北の日本列島にはこの山よりも標高の高い山は無い。ということで、57年ぶりに明日は燧ヶ岳に登ってみようという次第で早々にテントで眠りに就いた。
2026/06/16
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今が花菖蒲の見頃らしい。花菖蒲祭りの幟がたっていた。つい先日までは伐採木のチップが敷き詰められただけの畑状だったが、今や一面の花。細い塩ビパイプを張り巡らせて水を散布している。公園自体が高台だから、排水が良くて湿地にはならないのかもしれない。洋名だとアイリスとなるらしい。ジャーマンアイリスという花があって、あれは花が大きいような気がする。季節を表す花が咲いて、それで季節を確認するような気がするボクの花の鑑賞。花言葉は知らない。
2026/06/12
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最近は山行きが減ってきているから実際の状況は良く分からないが、熊の出現が絶え間なく聞こえてくる。奥多摩の千元峠で上半身の無い遺体が発見されたという話はつい先日のこと。此処は何度か訪れているが、そんなところだったのかと訝ってしまうボク。山行きを重ねて半世紀を越えているけれど、今のところ,熊と接近遭遇した経験は無いが・・・けれども、こう度々いろいろな話を聞くにつけ、それなりの備えはしなきゃいけないか、と考えざるを得ない。テント場も食料の保管庫を設置して、テント内に食物を置かないようにとか、テント内で食事をとらないようにとかそういう方針にしているらしい。北海道のテント指定場所は頑丈なステンレスの保管庫が設置されていたから、あんな風なものを熊が出没するようになったテント場もそうしているのだろうか。ところで、遭遇時の備えとして熊用スプレーがあって、「忌避用」と「撃退用」とがあるようだ。近所のホームセンターに行ったら、忌避用だけが置いてあった。撃退用は無かった。山用ショップに行けば当然両方あると思うが、イササカ遠い。双方の違いは何なのか?忌避・・・ちょっと柔らかい表現 撃退・・・過激な印象前者は値段が安く、後者は前者の5.6倍。撃退用じゃないと効かないのかなあ、なんて思いながら忌避の方を買った。忌避なのに、「撃退」という文字を使っているが・・・???テレビでスプレーの使い方を特集番組で放映していた。引き付けてから使え・・・というが、怖くて遠くから噴射させてしまうだろうことは想像がつく。練習しろ・・ともいう。自己防衛だから、そこまでこだわれ!!それは分かるが、・・・・・アーバンベアーと言って、街に出没する熊。熊の個体が何年か前に比べて3倍に増えているせいで、山中で競争が激しくなり餌を確保できない弱い熊が飢えて街へ出て来て豊富な餌に成功体験を得て、冬眠等までして居座るとか。思ったほど人間は恐くなかった・・・と思っているとか??ボクは、妄想で、日本中の熊が全日本熊連合を結成して人間に対して逆襲しているんじゃないか、なんて思ったりしている?何といっても、日本全体で起こっているからなのだが・・・同じような現象が北海道から山口まで起こっている。さあ、山で熊に出会わないことを祈りつつ、山を歩き続けようか。撃退用はネットで買えるか・・・熊撃退スプレー 熊よけスプレー 改良モデル 300ml 大容量 3〜10m長距離噴射 最大30秒連続噴射 カプサイシン配合 安全ロック付き 携帯用 軽量 クマ対策 ヒグマ イノシシ対策 登山 キャンプ 山菜採り アウトドア防災グッズ 収納ケース付き価格:8,980円(税込、送料無料) (2026/6/12時点)楽天で購入
2026/06/12
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猫の額ほど・・・という例えがあるが、ボクの家の場合はもっと狭い「ネズミの額」と言いたいくらいだ。そこに樹齢50年を超える今や古木と言ってもいいくらいの梅の木が植えてある。白梅は大きい実をつける、多分「白加賀」。紅梅も実をつけるが、多分花梅、実は成るが果肉が固く食用とは思えない。梅雨の最中に実を収穫するのがボクが田舎で過ごした子供の頃からの倣い。ここ数年わずかな実りだったが、今年は随分沢山実った。いわゆる豊作だ。週末のあがき・・・かも知れない。家にある有り合わせのバケツなどに取った実を入れた。近所にも分けて・・・。他にも氷砂糖と入れて「梅シロップ」を作ったがそちらは収穫前の落下した梅の実だが。3倍くらいに薄めて飲んでいいくらいの甘さ。インスタントコーヒーが入っていたガラス瓶に4個位出来上がった。これ、多分、自慢。
2026/06/11
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放って置いたラデイッシュの花が実を結び、枯れて来た。そこで、それを採って来て実の確認をしてみた。大根のそれと同じ鞘の外見。二十日大根というくらいだからそれはそうなのだ。鞘を割っていくと、何だかショボい。抜くのを躊躇った育ちの悪いラデイッシュだったから、種の出来も悪いのかも知れないと思う。確か購入して蒔いた時の種は丸々と太って(?)いたが。今取り出した種は、何だか平べったい。その上、心なしか小さいと感じる。これ、蒔いてみようか?なんて思う。ハイブリッドの種なら、先祖返りするはずだが、その先祖はどんなものだったのか知らない。種がこんな不出来だから、発芽しないかもしれない。ちょっと興味が湧いてくる。
2026/06/10
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