放浪・・・彷徨・・・徘徊

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ウラヤマシイタケ

ウラヤマシイタケ

2026/01/07
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多分、歩き巡礼者はほぼ直線的に山に向かって歩き山を越えるのだろうが、マイカーで行くボクはぐるっと山の間を遠回りして行くのだ。

何度か道は合流、分岐を繰り返して山中の大窪寺へ辿り着いた。



札所の駐車場は寺院の手前にあり、そこへ止めて歩いて行く。2,3台の車が停まっていた。

​駐車場からは仁王門が最も近く、此処が入り口となる。

大きな門だ。
丸い柱がRCだという事を眼で分からせている。

両側にガラス張りになった中に、阿像、吽像、の二体がにらみを利かせている。


逆打ちだと、此処が出発点になる訳だ、などと思いながら歩く。

大師堂が初めに視界に入ってきた。
隣には結願した巡礼者の金剛杖を納める寶杖堂があるようだ。

次には本堂が見えて来た。

何やら大きめの賞状のようなものを受け取っている。
「結願証明書」と書かれている。見本が置かれていて、どうやら数千円納めていただくようだ。
なるほどねえ。。。。なんでも商売になるのだなあ!

納経帖に札所のサインだけ頂いて納経所を後にした。
証明書は必要が無い。僕にはそれを見せて自慢する相手がいない。
結願したことは自身の中の事に過ぎないから、ボクが全部廻ったことを知っているのだからそれでいい。

二天門が見えている。
こっちが謂わば表玄関なんだよんな、って思う。

二天門を出てから振り返った。
門前には飲食店や土産物屋などがあって、ややにぎやかで、そこが他の札所とは異なっていた。
その店の店員さんが降りて来た参拝者に声を掛けていた。

話が飛んでしまうが、天理市では駅から歩いて教会に向かう人に「お帰りなさい」と声掛けをしていたのを思い出した。天理が信者の故郷なのだという事らしい。


十月三十日、九日間にわたった札所徘徊は完了したが、それほどの達成感は無かった。
マイカーで楽をしたからだろうとは思う。歩きだったらまた違ったことだろう。
今のボクにはそれは望むべくも無いが・・・
そのまま駐車場に戻り、高松市内へ戻る道を辿った。








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Last updated  2026/01/08 10:58:09 AM
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