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隣の売店が道の駅風。
温泉上がりで気持ち良く運転して、一番近い道の駅「空の夢樅ノ木」に。
そこで、空の夢、というネーミングが二宮忠八を記念したものと知り、ああ、この辺りの人だったのかと一人で頷いていた。
多分、またしても生えるかな昔の幼い頃に読んだ本で、ライト兄弟よりも早く飛行機を発案した人だったとことを頭の片隅の記憶にあったからだが。
翌日は雨、この日は体を休めようと考えて、地元の図書館を訪ねることにした。
北海道でもそうしたように、此処四国でも同様に。
当初の琴平図書館は探しあぐねて、まんのう町図書館へ切り替えて、無事入館。
明日登ろうと考えている剣山のことなど調べ、後は好きな小説を読み過ごした。
此処の図書館も明るく近代的なものだった。
その後綾川道の駅に行き、そこで剣山の登山に備えた。
剣山は四国第二の高峰。しかし、かなり上まで車で行けてリフトでも行けるから、それほど行く気になれなかったが、今回は多分最後のチャンスになると思い、計画した。
剣岳は北アにある遭難者が多い難所と言われているが、剣山は?
剣と言うところは同じ、後は、山と岳の違い?
剣岳は十数年前にテント担いで番場島から登り、剣沢へ降りたが、剣山は初めての経験だ。
十一月一日、未明のうちに道の駅を出て剣山の登山口「見ノ越」へ出発。
例によってナビ頼みの道中、暗い中を走ると山中の風景は何もかもがオドロドロしく見えて、この世の果てへ向かっているような心細い気持に襲われる。
けれども、どんな深い山の中へ向かって走る谷間でも、必ずと言っていいほど人家がわずか山の裾の平地に建っていて、ホッとしたりするのだった。
ゆっくり安全運転のボクの後ろに二台の車がピッタリついてくる中、やっと登山口の駐車場に着いた。
もう既に駐車している車が沢山いた。これみんなハイカー??
靴を履き替え身支度整えて歩き出す。取り付きはどこだろう?と。
リフトには乗らない、歩く方へ。
神社の辺りから登るらしい。
神社の境内に宿泊できる小屋があった。停まるのも悪くないなと、ふと思う。
リフトの下に防護用のRの覆いがあってそこを潜って行くようだ。
緩い登りの道が続く。
笹原が出て来て樹木がまばらになってきた。
山頂方向に建物が見えている。
どうやらここはリフトの終点らしい。山頂はまだずっと上の筈。
雨にはならないだろうが、曇天で見晴らしは良くない。紅葉もそれほどとは思えないが、もう終わったのか?
此処は中腹くらいにあるのだろうか、神社がある。
ここで少し休憩して軽く食べる。
寒さは今のところ無いが、山頂はどうだろう?
ハイカーは結構歩いているが、みんな珪藻だった。荷物を持たない手ぶらのスニーカー履きの姿さえある。そのくらい軽く歩けるという事なのだろう。
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