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鼻のスプレーは、非常に使い方がややこしいですね。使用目的が良く分からないと質問を受けます。鼻スプレーは、“短期間の使用”、たとえば1、2日の連続投与ですと、脳の下垂体を刺激して、FSH、LHなどの分泌を促します。最近では、自然周期採卵のhCGの代わりに良く使われますね。 一方、鼻スプレーを1週間以上ずっと、長期間使っていると、今度は、逆に、FSHやLHが分泌されにくい状態が出来上がります。ロング法やショート法は、この作用を利用しています。皆さん、困惑しないでくださいね。
2006年04月30日
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非常に禁欲期間が長い方、たとえば、1ヶ月や2ヶ月以上、禁欲期間がある場合ですと、死んでしまった精子がたくさん精液中に混じってくるので、見かけ上、運動率が下がることがあります。 そして、このような状況で、“運動精子”を顕微授精した場合でも、極端に受精率が下がったり、胚のグレードが著しく下がることを経験します。 ですから、やはり、こういった場合運動していても、精子が古かったり、あるいは、精子のDNA自身が悪くなっていたりするのかもしれませんね。やはり、採卵日が決定した場合には、それにあわせて、禁欲期間が2-7日くらいになるように調整しておいたほうが成績は安定しそうです。ですが、EDの場合には、厄介なんですけどね(苦笑)。うまく、促してみてくださいね。
2006年04月24日
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プロラクチンが15ng/ml以上の場合は、排卵障害など起きることがあります。その場合、ブロモクリプチンあるいはテルグリド などで治療できることがあります。あと、100ng/ml以上の場合には、脳下垂体に腫瘍が出来ている場合があるので注意が必要ですね。それと、潜在性高プロラクチン血症というのは、通常は正常値を示していても、夜間などに大量放出している可能性が疑われることを指すようです。これは、詳しい検査で分かるようですね。
2006年04月20日
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よく、病院のうたい文句に、「当院は最新の設備を整えて、培養液も最新のものを使っていますので、胚盤胞培養技術は世界トップレベルです」ということが書かれていますが、皆さん、このようなことで、クリニックを評価しないでくださいね(苦笑)。世界トップレベルなんていう評価を誰がしたのかも不明ですからね(笑)。 実際、胚盤胞用の培養液というのは、各メーカーからたくさん市販されていますし、初期胚から胚盤胞へ培養するというのは、採卵後3日目に、培養中の胚を胚盤胞培養用の培養液に移し変えるだけなんです。 確かに、われわれ培養士から見ると、管理する手間はかかりますが、初期胚移植をきちんと実施できる培養技術を持っていれば、技術的になんら難しいことはありません。これは、培養士ならだれでも分かっていますし、ある程度、経験のある培養士なら、誰でも簡単にできます。特別な技術でもなんでもないですからね。 皆さん、是非とも、そのような、誇張に振り回されないでくださいね。
2006年04月15日
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副性器(精嚢、前立腺)に炎症があると、精液中に白血球が混じってきます。白血球が多いと、精子の運動率が良好でないですし、死滅した精子も増えてきます。濃度が100万個/ml以上あるようですと、注意が必要です。治療については、抗生剤の投与で簡単に治療できることが多いです。
2006年04月10日
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FT(卵管鏡下卵管形成術;falloposcopic tuboplasty )は、従来の卵管治療法である腹腔鏡下卵管形成術の弱点である卵管近位部病変に対する新たな治療法として開発された術式です。 この手術では、FTシステムと呼ばれる「円筒状の伸長性バルーンカテーテルとその内側に直径0.5mmのファイバースコープ(卵管鏡)を組み込んだ装置」を使って卵管内腔を直接観察しながら卵管通過障害の治療が行えます。 対象:子宮卵管造影検査、または、子宮鏡下選択的卵管造影検査で卵管狭窄・閉塞が疑われた症例 利点:1)卵管内腔の観察が可能2)卵管近位部病変に対して有効3)低侵襲:軽度の麻酔のみで日帰り手術が実現、繰り返し実施可能4)低料金:健康保険、高額医療費の適応が認められており、患者さまの経済的負担が少ない(*1)などが挙げられます。
2006年04月04日
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