2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全5件 (5件中 1-5件目)
1
あるグループの体外成熟卵のIVF(ICSI)の成績が載っていました。PCOの患者様のみを対象にして、卵巣刺激は行わず、203周期採卵を実施して、187周期の胚移植を行ったそうで、妊娠率は、移植あたり21.9%で、そのうち、36.8%が流産したとのことです。また、分娩週数、生下体重なども、通常のIVFとくらべて、統計学的な有意差は認められなかったとのことです。
2006年07月25日
コメント(17)
体外受精は基本的に多胎が多くなります。なぜなら一度に複数個移植して妊娠率アップをはかるからです。しかし、多胎妊娠は産科的リスクは大きいので、やはり、これは避けたいところです。 こういった背景から、単一胚移植がクローズアップされてきています。スウェーデンでは、すでに法制化されていますし、日本でも一部の施設は、導入しているところもありますね。 もちろん、単一胚移植で一回の妊娠率が80%くらいあればいうことはないのですが、なかなかそうはいかないのも現実です(苦笑)。移植胚数を1個にすれば、多かれ少なかれ、妊娠率は下がりますので、患者様ご自身が受け入れにくい面もあります。 しかし、新鮮胚は1個にしておき、残りは凍結して、次周期以降にもう1個移植するというやり方と、新鮮胚を一度に2個移植するのとでは、累積妊娠率は変わらないとの報告もあります。 確かに、両者とも長い目であれば、2個移植したことには変わりないですからね。こういった考え方も、今後は必要になるのかもしれません。
2006年07月19日
コメント(8)
私たち培養士の業務をおおまかにまとめておきます。1.採卵時、顕微鏡下に卵子を回収して培養器(インキュベーター)に管理する2.培養液の準備および管理3.精液検査の実施4.患者様に、卵子、精子、胚の状態を説明する5.患者様と相談しながら、受精法、移植法(胚盤胞移植をするのかどうかなど)の自己決定のお手伝いをする6.顕微授精の実施7.アシステッドハッチングの実施8.凍結・解凍の実施およびその管理9.データ管理10.胚移植時、胚をカテーテルにつめるのを手伝うなどなどでしょうか。このほかにもいろいろありますし、施設によっても業務内容は違うと思いますが、私どもは毎日こんな事をしています。
2006年07月15日
コメント(18)
2001年、ヨーロッパの579施設で、4万7千195周期の胚移植が行われました。そして、従来の精子を振りかける体外受精の臨床的妊娠率(胎嚢が見えるという意味)が25.1%、ICSIにおける臨床的妊娠率は26.2%ということでした。 ここにもありますように、体外受精や顕微授精の妊娠率というのは、実際は、25%程度ということですね。皆さんも心に刻んでおいてくださいね。あまり、HPやインターネットにある高い妊娠率に惑わされないようにね。
2006年07月10日
コメント(16)
久々の更新です。先週は、なかなか忙しくて更新できませんでした。すみません。さて、タイトルについてですが、男性は、閉経後生殖能力を失ってしまう女性とは異なり、精子は死ぬまで造り続けます(苦笑)。 ですから、70歳や80歳のおじいちゃんでも、子供をつくることが一応、可能なわけですね。ですが、やはりいろいろ問題も起きてくるのも事実で、男性の年齢が50歳を超えてくると、染色体異常をともなう精子の数は増えてくるそうです。 そして、やはり、奇形児出産のリスクも増えてくるということになるようですね。もちろん、高確率というわけではないですが、リスクは上昇するということは考えておくべきでしょうね。
2006年07月04日
コメント(6)
全5件 (5件中 1-5件目)
1


