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★ ご訪問くださり、有り難うございます ★ *------*------*-----*------* ★ 雪夜の情景 ★ しんしんと降る しんしんと降る 音もなく 静寂に しんしんと降り積もる 白い雪 窓ガラス一枚の 境界線 孤独な者 その眼が見詰める 雪夜の情景 そこに在る 冷たい温もり 雪と戯れ 雪と話し 雪の精と語り続ける 寂寥に満ちたこころ ガラス一枚の 境界線 暖炉の薪が弾ける パチパチと 炎が踊る 静かに流れる スティーブン.シュラックス 向うに在る 静寂 ここに在る 夜想曲 ガラス一枚の 境界線が 冷たい温もりを与え しんしんと降る 雪の夜 優しく 過ぎて行く By.星原女瑪(2014.1.19)2018.1.28. (注意・詩や文章の転載を禁ずる.) 最近は再掲が殆どになり、大変に恐縮しております。 今回は、【雪夜の情景】を再掲しました。 この作品は、2014年の冬に出来上がったものです。 再び読む事になる皆さん、ご容赦ください。 By.星原女瑪.2018.1.28.【 お知らせ 】 短編小説・心ゆくまで・は、下段に記載しています。 続きを読んで頂けましたら、幸いです...🙇. ***------*------*-----*------*------*------*------*** 短編小説 ミステリーロマンの世界へ、ようこそ。 拙い小説ですが、読んで戴けましたら幸いです。 最終章【1】柿谷貴次が出掛けると、部屋が一段と広く感じられた。鍵を掛けてリビングに入ったが、テレビは観る気になれなかった。もう再びは会えないだろう母の顔でも見たら、泣き崩れて仕舞いそうだった。沙織はキッチンに入って食器でも洗おうとしたが、柿谷は綺麗に片付けけていた。『ふうぅ…』溜め息をひとつ漏らすと、奥村沙織は時計に視線を当てた。時計の針は、1時近かった。沙織は部屋に戻ると、クローゼットを開けてみた。上品なキャメル色のダスターコートが下がっていた。手を伸ばして羽織ると、玄関に向かった。約束通り鍵をポストの隠し箱にしまい、奥村沙織は歩き出した。門の外に出ると、初春の風が頬を撫でた。さすがに八王子の丘は未だ春浅く、頬に感じる風は冷たかった。何処に隣の建物が在るのか、辺りは緑に囲まれ人気もなかった。沙織が屋敷前の緩やかな坂道を上り始めると、小鳥の囀ずりが心地よく響き、その背を押した。30分ほど登り続けると、山の木々に囲まれた。其処でアスファルトの路が途絶え、山道が延びていた。小高い丘の一角は少しばかり平に削られ、素朴なベンチが据え付けて有った。コートの侭で腰かけると、梅の香がした。何とも優しく、気持ちの良い香りだった。奥村沙織は、そっと辺りを見回した。右手の斜面に、白い花を付けた梅の木が見えた。香りに誘われて、沙織は腰を上げた。苔むした老梅の木が数本あって、それぞれが白い梅の花を咲かせていた。沙織は目を閉じて、梅の香を堪能した。暫し動かずにいると、『ガサガサ...』足元に何かが動く気配がした。叫びそうになるのを抑えて目を開けると、野生のリスが2匹、梅の木を登っていた。リスが仲睦まじく遊ぶのを眺めるのは、楽しかった。奥村沙織は、その癒しに暫く甘んじていた。しかし野生のリスは素早く木を下りて、平地を横切り去って行った。太い尻尾の影が重なり合い、リス達は尚更に仲睦まじく見えた。奥村沙織はベンチに戻りかけて、ハッと足を止めた。足元に視線を落とした侭で、ゆっくりと360度回ってみた。気を取り直した様に、もう一度回ってから、沙織は叫びそうになった。何処にもなかったのだ、奥村沙織には影が無かった。続く】 By.星原女瑪・2018.1.26. 其の四【3】目覚めると、コーヒーの香りがした。『柿谷さん』沙織が声を掛けると、開いたドアの所から、『沙織さん、おはようございます』柿谷の爽やかな笑顔が見えた。『柿谷さん、おはようございます』沙織が挨拶をすると、『車椅子に乗りましょう』そう言って、柿谷は部屋に入って来た。リビングの奥のキッチンに入ると、トーストの香りがした。『朝食だったのですね。いい香りだわ』柿谷は沙織の横で、パンを頬張った。『どうですか、食欲は出て来ましたか』柿谷はコーヒーカップを手に、佐織を見た。『柿谷さん、不思議だと思いませんか…』『はあ、何か…』『ええ、私ったら人間らしい欲が無くなってしまって…。 あれきりトイレも食欲も…、お水も飲んで無いんですもの。 変ですよね。柿谷さん、そうでしょ………』柿谷は幾らか顔を曇らせて、僅かのあいだ沈黙した。『どんな力が働いたら、 こんな不思議な現象が起こるのかしら…』畳み込む様に尋ねた沙織に、『沙織さん、取り敢えず落ち着いてください。 今は気分が悪い訳ではない様ですし、 その事は後で話しませんか』いつの間にか柿田の瞳は、沙織の顔に当てられていた。『僕の仕事は、今日の13時から明日の18時迄なので、 明日の夜には帰宅できます。夕食は買って来ますから、 一緒に過ごしましょう。その後で話しましょう。 それで良いですか…』話終えて、柿谷はコーヒーを飲み干した。『沙織さん、留守中のことが心配なのですが、 一人で過ごせそうですが…』沙織は改めて訊かれるまで気付かなかったが、不安は感じなかった。柿谷は12時前に支度を済ませ、玄関に立った。『沙織さん、ひとつだけ聞いてください。 テレビを観ても構わないのですが、 世間は貴女の失踪で大騒ぎになっています。 テレビでは、貴女の失踪を躍起になって放送しています。 テレビを観る時には、 どうか心して観ててぐださい。いいですね』柿谷に視線を当てられて、沙織は力なく返事を返した。続く】*----* ご訪問くださり、誠に有り難うございました ランキングに参加しています。ポチお願い致します。 .小説もこちらにお願いします。 応援有り難うございました ご訪問、誠に有り難うございました ★宜しかったら 又お立ち寄り下さい★ http://ping.blogmura.com/xmlrpc/qv94i9tevul1 http://blog.with2.net/link.php?1832603a
2018.01.28
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ご訪問下さり、有り難うございます *------*------*------* 2013.1.14.の大雪です。 過日の雪の方が、ずっと多かったです。 ★ 根雪 ★ サラサラサラ サラサラサラと降り積もる 雪 雪 雪 終夜燈に照されて 君たちは 澄まし顔 この胸の 底までも 凍てつかせ この躰の 芯までも凍てつかせ サラサラサラ サラサラサラと雪が降る 遠い昔 傷心に泣き 遠い昔 不信の焼き印に怯え そして 生きる術を亡くした 遥かの私が サラサラサラ サラサラサラの雪を見詰め 雪に願う どうか 根雪にはならないで 遥かの昔 疵を負い 傷心に泣いた娘は 遥かの今 サラサラサラ サラサラサラの雪を見詰め 雪に願う どうか 根雪にならないで By.星原女瑪(2014.2.18)2018.1.26. (注意:詩の転載を禁ずる:シェアはご遠慮下さい) ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 【 お知らせ 】 短編小説・心ゆくまで・は、下段に記載しています。 続きを読んで頂けましたら、幸いです...🙇. ***------*------*-----*------*------*------*------*** 短編小説 ミステリーロマンの世界へ、ようこそ。 拙い小説ですが、読んで戴けましたら幸いです。 最終章【1】柿谷貴次が出掛けると、部屋が一段と広く感じられた。鍵を掛けてリビングに入ったが、テレビは観る気になれなかった。もう再びは会えないだろう母の顔でも見たら、泣き崩れて仕舞いそうだった。沙織はキッチンに入って食器でも洗おうとしたが、柿谷は綺麗に片付けけていた。『ふうぅ…』溜め息をひとつ漏らすと、奥村沙織は時計に視線を当てた。時計の針は、1時近かった。沙織は部屋に戻ると、クローゼットを開けてみた。上品なキャメル色のダスターコートが下がっていた。手を伸ばして羽織ると、玄関に向かった。約束通り鍵をポストの隠し箱にしまい、奥村沙織は歩き出した。門の外に出ると、初春の風が頬を撫でた。さすがに八王子の丘は未だ春浅く、頬に感じる風は冷たかった。何処に隣の建物が在るのか、辺りは緑に囲まれ人気もなかった。沙織が屋敷前の緩やかな坂道を上り始めると、小鳥の囀ずりが心地よく響き、その背を押した。30分ほど登り続けると、山の木々に囲まれた。其処でアスファルトの路が途絶え、山道が延びていた。小高い丘の一角は少しばかり平に削られ、素朴なベンチが据え付けて有った。コートの侭で腰かけると、梅の香がした。何とも優しく、気持ちの良い香りだった。奥村沙織は、そっと辺りを見回した。右手の斜面に、白い花を付けた梅の木が見えた。香りに誘われて、沙織は腰を上げた。苔むした老梅の木が数本あって、それぞれが白い梅の花を咲かせていた。沙織は目を閉じて、梅の香を堪能した。暫し動かずにいると、『ガサガサ...』足元に何かが動く気配がした。叫びそうになるのを抑えて目を開けると、野生のリスが2匹、梅の木を登っていた。リスが仲睦まじく遊ぶのを眺めるのは、楽しかった。奥村沙織は、その癒しに暫く甘んじていた。しかし野生のリスは素早く木を下りて、平地を横切り去って行った。太い尻尾の影が重なり合い、リス達は尚更に仲睦まじく見えた。奥村沙織はベンチに戻りかけて、ハッと足を止めた。足元に視線を落とした侭で、ゆっくりと360度回ってみた。気を取り直した様に、もう一度回ってから、沙織は叫びそうになった。何処にもなかったのだ、奥村沙織には影が無かった。続く】 By.星原女瑪・2018.1.26. 其の四【3】目覚めると、コーヒーの香りがした。『柿谷さん』沙織が声を掛けると、開いたドアの所から、『沙織さん、おはようございます』柿谷の爽やかな笑顔が見えた。『柿谷さん、おはようございます』沙織が挨拶をすると、『車椅子に乗りましょう』そう言って、柿谷は部屋に入って来た。リビングの奥のキッチンに入ると、トーストの香りがした。『朝食だったのですね。いい香りだわ』柿谷は沙織の横で、パンを頬張った。『どうですか、食欲は出て来ましたか』柿谷はコーヒーカップを手に、佐織を見た。『柿谷さん、不思議だと思いませんか…』『はあ、何か…』『ええ、私ったら人間らしい欲が無くなってしまって…。 あれきりトイレも食欲も…、お水も飲んで無いんですもの。 変ですよね。柿谷さん、そうでしょ………』柿谷は幾らか顔を曇らせて、僅かのあいだ沈黙した。『どんな力が働いたら、 こんな不思議な現象が起こるのかしら…』畳み込む様に尋ねた沙織に、『沙織さん、取り敢えず落ち着いてください。 今は気分が悪い訳ではない様ですし、 その事は後で話しませんか』いつの間にか柿田の瞳は、沙織の顔に当てられていた。『僕の仕事は、今日の13時から明日の18時迄なので、 明日の夜には帰宅できます。夕食は買って来ますから、 一緒に過ごしましょう。その後で話しましょう。 それで良いですか…』話終えて、柿谷はコーヒーを飲み干した。『沙織さん、留守中のことが心配なのですが、 一人で過ごせそうですが…』沙織は改めて訊かれるまで気付かなかったが、不安は感じなかった。柿谷は12時前に支度を済ませ、玄関に立った。『沙織さん、ひとつだけ聞いてください。 テレビを観ても構わないのですが、 世間は貴女の失踪で大騒ぎになっています。 テレビでは、貴女の失踪を躍起になって放送しています。 テレビを観る時には、 どうか心して観ててぐださい。いいですね』柿谷に視線を当てられて、沙織は力なく返事を返した。続く】*----* ご訪問くださり、誠に有り難うございました ランキングに参加しています。ポチお願い致します。 .小説もこちらにお願いします。 応援有り難うございました ご訪問、誠に有り難うございました ★宜しかったら 又お立ち寄り下さい★ http://ping.blogmura.com/xmlrpc/qv94i9tevul1 http://blog.with2.net/link.php?1832603a
2018.01.26
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ご訪問下さり、有り難うございます *------*------*------* ★ 刹那 ★ 疎らに集う 観客の 遠くに佇む 小さなツリー ディッセンバー 足を止め 耳を澄ます コンサート 風に晒され 流されそうな 歌声は 燃え上がり 北風を 撥ね退ける ひとりが 手を叩き ふたりが 手を叩き みんなが手を叩く ディッセンバー 駅前の 路上コンサート 彼らの歌が 燃え上がり 不覚にも 私は路上で 泪した この刹那 永久につづいたら ずっと 続いたら 冷たい風に 頬濡らし ディッセンバー 泪した 刹那を歌う 若者に ディッセンバー 路上の私は 泪した この詩を{ふたば}に捧ぐ *------* 参照 刹那{せつな}・ 疎ら{まばら}・佇む{たたずむ} 晒され{さらされ}・撥ね退ける{はねのける} *------*------*------* 推敲を重ね、 新たな詩として発表しました。 By.星原女瑪.(2017.12.19)2018.1.14. (注意・詩の転載を禁ずる:シェアはご遠慮下さい) ラインケ狐】さんより、 嬉しく素晴らしい言葉を頂きましたので、 紹介いたします。*---*ラインケ狐http://plaza.rakuten.co.jp/systemblog/diary/201612080000/ラインケ狐LAME39さんの詩は「節と節の間の緊迫感」があって、音読するとすっごく良いんですよ。今回のでは「そう 僕らは確かな温もりの 中にいた」から、「 あの春の夜は遠く~」のところとか。再掲も大歓迎。季節ごとに自身の選りすぐりをUPしてもらえると嬉しいです。でもどうか更新はマイペースでね。2016.12/9 6:55ラインケ狐四行詩のようにスタンザを重ねていく詩も大好きです。まるで言葉が織り上げられていくようですからね。でも今回の「朝の気配」のような短い詩形にも惹かれます。詩を構成する言葉同士の緊張感が好きなんです。尾崎放哉のように、「言葉を削ぎ落としていく」と、言葉は最後に何が残るのか、興味があります。2016.10.6*------*------*-----*------*------******* 【 お知らせ 】 短編小説・心ゆくまで・は、下段に記載しています。 続きの掲載が遅れています...🙇. もう少しお待ち下さいね~❤ ***------*------*-----*------*------*------*------*** 短編小説 ミステリーロマンの世界へ、ようこそ。 拙い小説ですが、読んで戴けましたら幸いです。 *------*------*------*------* ★心ゆくまで★ 其の四【3】目覚めると、コーヒーの香りがした。『柿谷さん』沙織が声を掛けると、開いたドアの所から、『沙織さん、おはようございます』柿谷の爽やかな笑顔が見えた。『柿谷さん、おはようございます』沙織が挨拶をすると、『車椅子に乗りましょう』そう言って、柿谷は部屋に入って来た。リビングの奥のキッチンに入ると、トーストの香りがした。『朝食だったのですね。いい香りだわ』柿谷は沙織の横で、パンを頬張った。『どうですか、食欲は出て来ましたか』柿谷はコーヒーカップを手に、佐織を見た。『柿谷さん、不思議だと思いませんか…』『はあ、何か…』『ええ、私ったら人間らしい欲が無くなってしまって…。 あれきりトイレも食欲も…、お水も飲んで無いんですもの。 変ですよね。柿谷さん、そうでしょ………』柿谷は幾らか顔を曇らせて、僅かのあいだ沈黙した。『どんな力が働いたら、 こんな不思議な現象が起こるのかしら…』畳み込む様に尋ねた沙織に、『沙織さん、取り敢えず落ち着いてください。 今は気分が悪い訳ではない様ですし、 その事は後で話しませんか』いつの間にか柿田の瞳は、沙織の顔に当てられていた。『僕の仕事は、今日の13時から明日の18時迄なので、 明日の夜には帰宅できます。夕食は買って来ますから、 一緒に過ごしましょう。その後で話しましょう。 それで良いですか…』話終えて、柿谷はコーヒーを飲み干した。『沙織さん、留守中のことが心配なのですが、 一人で過ごせそうですが…』沙織は改めて訊かれるまで気付かなかったが、不安は感じなかった。柿谷は12時前に支度を済ませ、玄関に立った。『沙織さん、ひとつだけ聞いてください。 テレビを観ても構わないのですが、 世間は貴女の失踪で大騒ぎになっています。 テレビでは、貴女の失踪を躍起になって放送しています。 テレビを観る時には、 どうか心して観ててぐださい。いいですね』柿谷に視線を当てられて、沙織は力なく返事を返した。続く】………~~~… 其の四の(2)4月間近の風が、そっと窓を叩き、夜中の郊外は穏やかな静けさで、二人を包んでいた。『沙織さん、僕とこの家で暮らしませんか…』『はぁ………』突然の申し出に、沙織が返答に困っていると、『余り大袈裟に考えないで下さい。 取り敢えず、この家で暮らしてみませんか…』柿谷は心配そうな面持ちで顔で、沙織の目を覗き込んだ。『そうですわ。私には、他に行く所が無いんですものね。 それに、この家は別荘か別邸の様で素敵ですものね。』沙織の顔に微笑が浮かぶと、柿谷は安堵した様子で、『この家は、祖父の別邸だったのですよ。 手入れを怠らなかったので、傷んでいないのが幸いしました。 宜しかったら、如何ですか………』『柿谷さん、喜んでお言葉に甘えさせて貰います。 本当に、色々と有り難うございます。 お世話になりますので、宜しくお願いします』 沙織は頭を下げて、柿谷に礼を述べた。沙織は自分の置かれている状況に改めて気付かされ、今は誠実そうな柿谷に、全てを委ねる決意が出来ていた。『実は、沙織さんを搬送してから非番だったので、 きのうから色々と用意してみたのですが…』『まあ、そうだったのですか…』『此処に、車椅子も用意しました。 ベッドカバーは取り敢えず買った物で、 気に入らなかったら遠慮なく言って下さい。 いま正面に見えるのがリビングで、 その奥にダイニングとキッチンが有ります。』『広い部屋で、気持ちが休まります』沙織の視線の先に、ソフトブラウンの長いソファーが見えた広い屋敷の様だったが、華美な装飾の少ない上品な雰囲気が漂うのを、沙織は感じた。『沙織さん、もう3時になります。明日は午後からなので、また話しましょう』柿谷はそう言ってから、寝かせ付けた沙織の枕元の灯りを小さくした。『柿谷さん、本当に有り難うございました。おやすみなさい』『はぃ、ゆっくりおやすみなさい』挨拶を残して、彼はそっと部屋を出て行った。 続く】*----* ご訪問くださり、誠に有り難うございました ランキングに参加しています。ポチお願い致します。 .小説もこちらにお願いします。 応援有り難うございました ご訪問、誠に有り難うございました ★宜しかったら 又お立ち寄り下さい★ http://ping.blogmura.com/xmlrpc/qv94i9tevul1 http://blog.with2.net/link.php?1832603a
2018.01.18
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. ご訪問下さり、有り難うございます *------*------*------* ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 星月夜 ★ 滴り落ちた汗に 君の笑顔が浮かぶ 僕はドラムを叩いてる 一心不乱に叩いてる ピアノは今夜も即興で ジャズを奏でる 君は部屋の隅に踞り 細い躰を小さく揺らす 今夜は星月夜 風が流れ 梢の音がボーカルで 静かに夜が更けて行く だから今夜も 眠れそうかい By.星原女瑪.(2013.8.23)2018.1.12. (注意・詩の転載を禁ずる:シェアはご遠慮下さい) ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 東京武蔵野の【深大寺】に行って来ました。 そば処で、更科を食べました。 🍢味噌おでんもGOOD! 広くて温かな、お店でした。 天ざるは、凄いコシで美味しかったです。 海老天の甘み旨味が、堪りません。 お土産に、柴犬の置物を買ったLAME39です。 次回は、その2を載せるかもです。 間もなくプロフが終了しますね。 とても便利な機能だったので、 実に残念です.........。 ブログだけの世界は、 闇の中を手探りで歩く...。 そんな心境の日々が続いています。 皆様に、 お知らせしたいことが有ります。 私のブログでは、返信は書き込みません。 一部の例外を除き、 自身のブログに返信は書き込みません。。 出来るだけ、 皆様のブログに書き込みをする様、 努力いたします。 🙇 どうか、ご容赦ください。 これからも、 【真夜中の独り言】を、 宜しくお願い致します。 LAME39(星原女瑪)2018.1.8. 【 お知らせ 】 短編小説・心ゆくまで・は、下段に記載しています。 続きの掲載が遅れています...🙇. もう少しお待ち下さいね~❤ ***------*------*-----*------*------*------*------*** 短編小説 ミステリーロマンの世界へ、ようこそ。 拙い小説ですが、読んで戴けましたら幸いです。 *------*------*------*------* ★心ゆくまで★ 其の四【3】目覚めると、コーヒーの香りがした。『柿谷さん』沙織が声を掛けると、開いたドアの所から、『沙織さん、おはようございます』柿谷の爽やかな笑顔が見えた。『柿谷さん、おはようございます』沙織が挨拶をすると、『車椅子に乗りましょう』そう言って、柿谷は部屋に入って来た。リビングの奥のキッチンに入ると、トーストの香りがした。『朝食だったのですね。いい香りだわ』柿谷は沙織の横で、パンを頬張った。『どうですか、食欲は出て来ましたか』柿谷はコーヒーカップを手に、佐織を見た。『柿谷さん、不思議だと思いませんか…』『はあ、何か…』『ええ、私ったら人間らしい欲が無くなってしまって…。 あれきりトイレも食欲も…、お水も飲んで無いんですもの。 変ですよね。柿谷さん、そうでしょ………』柿谷は幾らか顔を曇らせて、僅かのあいだ沈黙した。『どんな力が働いたら、 こんな不思議な現象が起こるのかしら…』畳み込む様に尋ねた沙織に、『沙織さん、取り敢えず落ち着いてください。 今は気分が悪い訳ではない様ですし、 その事は後で話しませんか』いつの間にか柿田の瞳は、沙織の顔に当てられていた。『僕の仕事は、今日の13時から明日の18時迄なので、 明日の夜には帰宅できます。夕食は買って来ますから、 一緒に過ごしましょう。その後で話しましょう。 それで良いですか…』話終えて、柿谷はコーヒーを飲み干した。『沙織さん、留守中のことが心配なのですが、 一人で過ごせそうですが…』沙織は改めて訊かれるまで気付かなかったが、不安は感じなかった。柿谷は12時前に支度を済ませ、玄関に立った。『沙織さん、ひとつだけ聞いてください。 テレビを観ても構わないのですが、 世間は貴女の失踪で大騒ぎになっています。 テレビでは、貴女の失踪を躍起になって放送しています。 テレビを観る時には、 どうか心して観ててぐださい。いいですね』柿谷に視線を当てられて、沙織は力なく返事を返した。続く】………~~~… 其の四の(2)4月間近の風が、そっと窓を叩き、夜中の郊外は穏やかな静けさで、二人を包んでいた。『沙織さん、僕とこの家で暮らしませんか…』『はぁ………』突然の申し出に、沙織が返答に困っていると、『余り大袈裟に考えないで下さい。 取り敢えず、この家で暮らしてみませんか…』柿谷は心配そうな面持ちで顔で、沙織の目を覗き込んだ。『そうですわ。私には、他に行く所が無いんですものね。 それに、この家は別荘か別邸の様で素敵ですものね。』沙織の顔に微笑が浮かぶと、柿谷は安堵した様子で、『この家は、祖父の別邸だったのですよ。 手入れを怠らなかったので、傷んでいないのが幸いしました。 宜しかったら、如何ですか………』『柿谷さん、喜んでお言葉に甘えさせて貰います。 本当に、色々と有り難うございます。 お世話になりますので、宜しくお願いします』 沙織は頭を下げて、柿谷に礼を述べた。沙織は自分の置かれている状況に改めて気付かされ、今は誠実そうな柿谷に、全てを委ねる決意が出来ていた。『実は、沙織さんを搬送してから非番だったので、 きのうから色々と用意してみたのですが…』『まあ、そうだったのですか…』『此処に、車椅子も用意しました。 ベッドカバーは取り敢えず買った物で、 気に入らなかったら遠慮なく言って下さい。 いま正面に見えるのがリビングで、 その奥にダイニングとキッチンが有ります。』『広い部屋で、気持ちが休まります』沙織の視線の先に、ソフトブラウンの長いソファーが見えた広い屋敷の様だったが、華美な装飾の少ない上品な雰囲気が漂うのを、沙織は感じた。『沙織さん、もう3時になります。明日は午後からなので、また話しましょう』柿谷はそう言ってから、寝かせ付けた沙織の枕元の灯りを小さくした。『柿谷さん、本当に有り難うございました。おやすみなさい』『はぃ、ゆっくりおやすみなさい』挨拶を残して、彼はそっと部屋を出て行った。 続く】*----* ご訪問くださり、誠に有り難うございました ランキングに参加しています。ポチお願い致します。 .小説もこちらにお願いします。 応援有り難うございました ご訪問、誠に有り難うございました ★宜しかったら 又お立ち寄り下さい★ http://ping.blogmura.com/xmlrpc/qv94i9tevul1 http://blog.with2.net/link.php?1832603a
2018.01.12
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2018.01.08
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. 🎍 謹賀新年 🎍. ★ご訪問くださり、有り難うございます。★ *------*------*------* ★ しじま ★ 夜と朝の間 しじまが目醒める 時がある 巷は眠り 誰も居ない公園を 月が照す 全てが黙り込み しじまが僕を包み込む頃 僕は 世間に別れを告げる 僕はテラスに踞り しじまの中で夢見心地 しじまが誘うから 星達は 囁き 梢の葉で ニンフが踊る しじまに包まれ 僕は 夢見心地 星座の動きも 忘れ 巷の全ても 忘れた僕は ふわり 浮きそうだ テラスで微睡み ふと気付くと しじまが 背を押していた 曙が忍び寄る気配 また逢おう 僕は ぽつりと 呟いた 参照 巷(ちまた)・ しじま=無言(意味=静けさ・沈黙・寡黙・無言) 踞り(うずくまり)・ニンフ(妖精)・微睡み(まどろみ) 呟いた(つぶやいた) By.星原女瑪.(2013.8.26)2018.1.04. (注意:詩の転載を禁ずる:シェアはご遠慮下さい)*------*------*------*------*------*------*------* LAME39の、いたずら書きをみて下さいね~。 2017年。絵手紙より 2018.息子が買って来てくれた、鏡餅。 柴犬親子が、可愛いかったです。 むかし買った狛犬のスケッチ画です...妙に色っぽい...。 千両に見えるかしら......。 【【書画肆しみづ】 ★http://www.rakuten.co.jp/sim444009/ クリックしたら、キャンセルを押すと見れま~す。 笹倉鉄平 ヴァカンス 昨年に咲いた、私のブラックティーです。***~~~~~~***【 お知らせ 】 短編小説・心ゆくまで・は、下段に記載しています。 続きを掲載しましたが...少しです🙇.。 ご容赦くださいね~❤ ***------*------*-----*------*------*------*------*** 短編小説 ミステリーロマンの世界へ、ようこそ。 拙い小説ですが、読んで戴けましたら幸いです。 *------*------*------*------* ★心ゆくまで★ 其の四【3】目覚めると、コーヒーの香りがした。『柿谷さん』沙織が声を掛けると、開いたドアの所から、『沙織さん、おはようございます』柿谷の爽やかな笑顔が見えた。『柿谷さん、おはようございます』沙織が挨拶をすると、『車椅子に乗りましょう』そう言って、柿谷は部屋に入って来た。リビングの奥のキッチンに入ると、トーストの香りがした。『朝食だったのですね。いい香りだわ』柿谷は沙織の横で、パンを頬張った。『どうですか、食欲は出て来ましたか』柿谷はコーヒーカップを手に、佐織を見た。『柿谷さん、不思議だと思いませんか…』『はあ、何か…』『ええ、私ったら人間らしい欲が無くなってしまって…。 あれきりトイレも食欲も…、お水も飲んで無いんですもの。 変ですよね。柿谷さん、そうでしょ………』柿谷は幾らか顔を曇らせて、僅かのあいだ沈黙した。『どんな力が働いたら、 こんな不思議な現象が起こるのかしら…』畳み込む様に尋ねた沙織に、『沙織さん、取り敢えず落ち着いてください。 今は気分が悪い訳ではない様ですし、 その事は後で話しませんか』いつの間にか柿田の瞳は、沙織の顔に当てられていた。『僕の仕事は、今日の13時から明日の18時迄なので、 明日の夜には帰宅できます。夕食は買って来ますから、 一緒に過ごしましょう。その後で話しましょう。 それで良いですか…』話終えて、柿谷はコーヒーを飲み干した。『沙織さん、留守中のことが心配なのですが、 一人で過ごせそうですが…』沙織は改めて訊かれるまで気付かなかったが、不安は感じなかった。柿谷は12時前に支度を済ませ、玄関に立った。『沙織さん、ひとつだけ聞いてください。 テレビを観ても構わないのですが、 世間は貴女の失踪で大騒ぎになっています。 テレビでは、貴女の失踪を躍起になって放送しています。 テレビを観る時には、 どうか心して観ててぐださい。いいですね』柿谷に視線を当てられて、沙織は力なく返事を返した。続く】………~~~… 其の四の(2)4月間近の風が、そっと窓を叩き、夜中の郊外は穏やかな静けさで、二人を包んでいた。『沙織さん、僕とこの家で暮らしませんか…』『はぁ………』突然の申し出に、沙織が返答に困っていると、『余り大袈裟に考えないで下さい。 取り敢えず、この家で暮らしてみませんか…』柿谷は心配そうな面持ちで顔で、沙織の目を覗き込んだ。『そうですわ。私には、他に行く所が無いんですものね。 それに、この家は別荘か別邸の様で素敵ですものね。』沙織の顔に微笑が浮かぶと、柿谷は安堵した様子で、『この家は、祖父の別邸だったのですよ。 手入れを怠らなかったので、傷んでいないのが幸いしました。 宜しかったら、如何ですか………』『柿谷さん、喜んでお言葉に甘えさせて貰います。 本当に、色々と有り難うございます。 お世話になりますので、宜しくお願いします』 沙織は頭を下げて、柿谷に礼を述べた。沙織は自分の置かれている状況に改めて気付かされ、今は誠実そうな柿谷に、全てを委ねる決意が出来ていた。『実は、沙織さんを搬送してから非番だったので、 きのうから色々と用意してみたのですが…』『まあ、そうだったのですか…』『此処に、車椅子も用意しました。 ベッドカバーは取り敢えず買った物で、 気に入らなかったら遠慮なく言って下さい。 いま正面に見えるのがリビングで、 その奥にダイニングとキッチンが有ります。』『広い部屋で、気持ちが休まります』沙織の視線の先に、ソフトブラウンの長いソファーが見えた広い屋敷の様だったが、華美な装飾の少ない上品な雰囲気が漂うのを、沙織は感じた。『沙織さん、もう3時になります。明日は午後からなので、また話しましょう』柿谷はそう言ってから、寝かせ付けた沙織の枕元の灯りを小さくした。『柿谷さん、本当に有り難うございました。おやすみなさい』『はぃ、ゆっくりおやすみなさい』挨拶を残して、彼はそっと部屋を出て行った。 続く】*----* ご訪問くださり、誠に有り難うございました ランキングに参加しています。ポチお願い致します。 .小説もこちらにお願いします。 応援有り難うございました ご訪問、誠に有り難うございました ★宜しかったら 又お立ち寄り下さい★ http://ping.blogmura.com/xmlrpc/qv94i9tevul1 http://blog.with2.net/link.php?1832603*
2018.01.04
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🎍 謹賀新年 🎍. ★ご訪問くださり、有り難うございます。★ *------*------*------* ★ 翠い風 ★ 愛しく纏わり この頬に口付する 愛しく纏わり この髪に戯れる 君よ その源が何処か 知らない 何処で産まれ 何処から来るのか 水無月の窓辺に 愛しく吹き寄せる 風よ 雨上がり 窓辺に佇み 両手を広げて 君を抱こう ああ 自然の息吹が 天然へと誘う さあ吹いて来い 翡翠色の 濡れた風よ By.星原女瑪.(2014.7.21)2018.1.02.再掲 (注意・詩の転載を禁ずる:ブログのシェアはご遠慮下さい) 【【書画肆しみづ】 ★http://www.rakuten.co.jp/sim444009/ クリックしたら、キャンセルを押すと見れま~す。 笹倉鉄平 ヴァカンス 昨年に咲いた、私のブラックティーです。***~~~~~~***【 お知らせ 】 短編小説・心ゆくまで・は、下段に記載しています。 続きを掲載しましたが...少しです🙇.。 ご容赦くださいね~❤ ***------*------*-----*------*------*------*------*** 短編小説 ミステリーロマンの世界へ、ようこそ。 拙い小説ですが、読んで戴けましたら幸いです。 *------*------*------*------* ★心ゆくまで★ 其の四【3】目覚めると、コーヒーの香りがした。『柿谷さん』沙織が声を掛けると、開いたドアの所から、『沙織さん、おはようございます』柿谷の爽やかな笑顔が見えた。『柿谷さん、おはようございます』沙織が挨拶をすると、『車椅子に乗りましょう』そう言って、柿谷は部屋に入って来た。リビングの奥のキッチンに入ると、トーストの香りがした。『朝食だったのですね。いい香りだわ』柿谷は沙織の横で、パンを頬張った。『どうですか、食欲は出て来ましたか』柿谷はコーヒーカップを手に、佐織を見た。『柿谷さん、不思議だと思いませんか…』『はあ、何か…』『ええ、私ったら人間らしい欲が無くなってしまって…。 あれきりトイレも食欲も…、お水も飲んで無いんですもの。 変ですよね。柿谷さん、そうでしょ………』柿谷は幾らか顔を曇らせて、僅かのあいだ沈黙した。『どんな力が働いたら、こんな不思議な現象が起こるのかしら…』畳み込む様に尋ねた沙織に、『沙織さん、取り敢えず落ち着いてください。今は気分が悪い訳ではない様ですし、その事は後で話しませんか』いつの間にか柿田の瞳は、沙織の顔に当てられていた。『僕の仕事は、今日の13時から明日の18時迄なので、 明日の夜には帰宅できます。夕食は買って来ますから、 一緒に過ごしましょう。その後で話しましょう。 それで良いですか…』話終えて、柿谷はコーヒーを飲み干した。『沙織さん、留守中のことが心配なのですが、 一人で過ごせそうですが…』沙織は改めて訊かれるまで気付かなかったが、不安は感じなかった。柿谷は12時前に支度を済ませ、玄関に立った。『沙織さん、ひとつだけ聞いてください。 テレビを観ても構わないのですが、 世間は貴女の失踪で大騒ぎになっています。 テレビでは、貴女の失踪を躍起になって放送しています。 テレビを観る時には、どうか心して観ててぐださい。いいですね』柿谷に視線を当てられて、沙織は力なく返事を返した。続く】………~~~… 其の四の(2)4月間近の風が、そっと窓を叩き、夜中の郊外は穏やかな静けさで、二人を包んでいた。『沙織さん、僕とこの家で暮らしませんか…』『はぁ………』突然の申し出に、沙織が返答に困っていると、『余り大袈裟に考えないで下さい。 取り敢えず、この家で暮らしてみませんか…』柿谷は心配そうな面持ちで顔で、沙織の目を覗き込んだ。『そうですわ。私には、他に行く所が無いんですものね。 それに、この家は別荘か別邸の様で素敵ですものね。』沙織の顔に微笑が浮かぶと、柿谷は安堵した様子で、『この家は、祖父の別邸だったのですよ。 手入れを怠らなかったので、傷んでいないのが幸いしました。 宜しかったら、如何ですか………』『柿谷さん、喜んでお言葉に甘えさせて貰います。 本当に、色々と有り難うございます。 お世話になりますので、宜しくお願いします』 沙織は頭を下げて、柿谷に礼を述べた。沙織は自分の置かれている状況に改めて気付かされ、今は誠実そうな柿谷に、全てを委ねる決意が出来ていた。『実は、沙織さんを搬送してから非番だったので、 きのうから色々と用意してみたのですが…』『まあ、そうだったのですか…』『此処に、車椅子も用意しました。 ベッドカバーは取り敢えず買った物で、 気に入らなかったら遠慮なく言って下さい。 いま正面に見えるのがリビングで、 その奥にダイニングとキッチンが有ります。』『広い部屋で、気持ちが休まります』沙織の視線の先に、ソフトブラウンの長いソファーが見えた広い屋敷の様だったが、華美な装飾の少ない上品な雰囲気が漂うのを、沙織は感じた。『沙織さん、もう3時になります。明日は午後からなので、また話しましょう』柿谷はそう言ってから、寝かせ付けた沙織の枕元の灯りを小さくした。『柿谷さん、本当に有り難うございました。おやすみなさい』『はぃ、ゆっくりおやすみなさい』挨拶を残して、彼はそっと部屋を出て行った。 続く】*----* ご訪問くださり、誠に有り難うございました ランキングに参加しています。ポチお願い致します。 .小説もこちらにお願いします。 応援有り難うございました ご訪問、誠に有り難うございました ★宜しかったら 又お立ち寄り下さい★ http://ping.blogmura.com/xmlrpc/qv94i9tevul1 http://blog.with2.net/link.php?1832603*
2018.01.02
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