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. ☆ ご訪問くださり、誠に有り難うございます ☆ *------*------*------*------* ★ あの頃 ★ 君は何処で 涼んでますか--- あの頃は 秘境のような海岸が ありました 君と 何度も行った海岸を もう一度 もう一度だけ 一緒に歩き 一緒に描き 一緒に泳いでみたい 君は もしかしたら あのホテルで海を眺め キャンパスに向かっているのだろう もう 会うことが叶ぬのなら せめて 葉書を一枚送ってください あの頃行った海に また夏が来た 会えるなら せめて夢でいい 君が愛しく愛しく あの頃 君が描いた絵は 画集になりました By.星原女瑪.(LAME39・2011.6.27)2018.8.28. (注意:転載を禁ず) *------*------*------*------*------*------*------*------*------*------* ***亡き姉に寄せて*** たった一人の姉を亡くして、 七年余りが過ぎた。 末期癌だと知らされてから、 延命療法しか受けられなかったが、 それでも一年と七ヶ月を生きた。 姉は、あっけない最期の時まで、 明るく前向きだった。 絵を描くことを趣味として、 これから画家に成る筈だった。 それが悔しくて堪らない。 生前に描いた絵は画集と成って、 棺の上に置かれた。 最愛の人を亡くした私は、 心の中に穴が開いた。 それは計り知れなく深かった。 未だに、 その穴を埋める術が見つからない。 ふと気付くと、 思い出を彷徨っている私が居た。 By.LAME39(星原女瑪) ご訪問に心より感謝致します 【小説.裏話】 今年の酷暑。 皆様も、体に応えている事と、 お察し申し上げます。 星原女瑪も、すっかりバテています。 小説の執筆は、所帯じみた自宅より、 カフェやホテル等の方が、筆が進みます。 近頃は、お気に入りの喫茶店を幾つか利用していました。 カフェは、喫煙できる店舗が最高です。 ところが、梅雨明けと同時の災害的酷暑。 カフェに足が向かなくなり、 執筆意欲や掲載意欲が、 すっかり失せた状態でいます。 原稿は、だいぶ進んでいるのですが......。 本当に、ごめんなさい。 殊に愛読している皆様、申し訳も有りません。 このような事情で、 {心ゆくまで}の掲載が滞っています。 続きは、もう少しお待ち下さい。 背の高い佳人と美しいであろう沙織さん。 そして柿谷さんの行方や如何に......。 お楽しみに! 星原女瑪・LAME39より.2018.8.13.★ ★ ★ ★ ★ ★ *------*------*------*------*🙇 お知らせ 】 短編小説・心ゆくまで・は、下段に記載しています。 続きは執筆中です。大分書きましたので、 ...いま少しお待ち下さい~🙇. ***------*------*-----*------*------*------*------*** 短編小説 ミステリーロマンの世界へ、ようこそ。 拙い小説ですが、読んで戴けましたら幸いです。 ★心ゆくまで★. 【最終章】 続き】 『沙織さん、ようこそ。お待ちしていました』 柿谷は明るい声で迎え入れた。 『こちらに掛けてください』 マスタード色の革張りの応接セットに、案内された。 柿谷の部屋は黒を基調に煙草色の配色で、 落ち着けそうな雰囲気だった。 『僕はビールを飲みますが、沙織さんも何か如何ですか』 『そうね、トマトジュースでも頂こうかしら』 『好かった。美味しいトマトジュースが冷えていますよ』 柿谷はそう言って、すぐに運んで来てから、 沙織のはす向かいに腰を下ろした。 『あと五分もしたら沙織さんに紹介したい人が来るので、 是非とも逢ってください』 『えっ......。どなたか来るのですか』 『はい、楽しみにお待ちください』 『きょうは午後じゅう、モネの絵を眺めていたのよ』 『そうでしたか、モネの絵は好いですよね』 『ええ、大好きです』 『ああ、仕事の後のビールは旨いです』 柿谷は、ドイツ製らしいジョッキを傾けた。 間もなく部屋をノックする音がして、 背の高い細身の女性が入って来た。 柿谷は急いで立ち上がると、 『やあ、こんばんは』 と声を掛けてから、沙織の横に立った。 『春伽姉さん、こちらが奥村沙織さんです』 『沙織さん、僕の姉の春伽です』 『あの......。まさか亡くなった筈の、お姉さまですか』 奥村沙織は、あまりにも突然な事に驚き、言葉に詰まった。 続く】 2018.7.4.星原女瑪. 四月半ばの丘には遅ればせのチューリップが咲き残り、 爽やかな風が吹いていた。 夕方まで仕事が有るからと、 柿谷は朝の五時前に出かけて行った。 夕食は済ませて帰るからと言っていたから、 今夜の話は大事なことだろうかと、 奥村沙織は午後の窓辺でふと考えた。 バロックを流しモネの画集を眺めていると、 日暮れの迫るのも忘れる程に絵画の世界に引き込まれて行った。 夕暮れた丘で軽い散歩を済ませると、 沙織は七時前にシャワーを浴びた。 部屋のベッドで寛いでいるところへ、 柿谷から電話が入った。 『申し訳ない。今夜の約束を九時に延ばしていいでしょうか』 『大変そうですね。九時に伺いますね。 呉れ呉れも、お気を付けてくださいね。それでは』 『はい、有り難うございます。それでは』 ということで電話は切れた。 柿谷貴次が帰宅したのは、九時過ぎだった。 彼はシャワーを済ませると、二階へ上がって行った。 奥村沙織はドレッサーの前に座り、 自分の姿を眺めて見た。 肩先に伸びた髪が軽くカールして、 薄化粧にピンク色の唇をした顔が浮かんでいた。 これが今の私......。 あの朝に化粧と髪を整えたままの容姿で、 鏡に映っている自分が不思議だった。 やや経ってパンパンと頬を叩くと、沙織は立ち上がった。 二階の踊り場に立つと、その先にはまだ階段が続いていた。 覗くと、幅広の廊下が延びていた。 そして三枚目のドアが開いていて、明かりが零れていた。 柿谷の配慮を感じながら、 奥村沙織はドアをノックした。 【続く】 By.星原女瑪. 2018.6.01. *----* *------*------*------*------*ご訪問くださり、誠に有り難うございました ランキングに参加しています。ポチお願い致します。 . 小説もこちらにお願いします。 応援有り難うございました ★宜しかったら 又お立ち寄り下さい★ http://ping.blogmura.com/xmlrpc/qv94i9tevul1 http://blog.with2.net/link.php?1832603a
2018.08.28
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. ☆ ご訪問くださり、誠に有り難うございます ☆ *------*------*------*------* ★ そして 晩夏 ★ 洒落たベンチが ふたつ 誰かを待つ 晩夏の公園 誰もいない 誰もいない 晩夏の公園 緑の木々に木霊する ツクツクホウシ ツクツクホウシ ひっそりと 梢のニンフの子守唄 夜を連れ 吹き抜ける 湿った風 君を求める 疲れた心が 忍び寄る 君を求める 疲れた心が 忍び寄る それは 真夜中の公園 洒落たベンチに 体を預け 天の川 その煌めきを渡ろう 君を求める 疲れた心 解き放たれる 晩夏の公園 By.星原女瑪(2014.8.14)2018.8.22. (注意・詩の転載を禁ずる) ★前回掲載しました{★晩夏★} 出来立ての詩で推敲が足りず、 物足りなさを感じていました。 推敲し直した作品、★ そして 晩夏 ★ 今回掲載する事にしました。 ご一読いただけましたら、幸いです。 By.星原女瑪.2018.8.22. * 【小説.裏話】 今年の酷暑。 皆様も、体に応えている事と、 お察し申し上げます。 星原女瑪も、すっかりバテています。 小説の執筆は、所帯じみた自宅より、 カフェやホテル等の方が、筆が進みます。 近頃は、お気に入りの喫茶店を幾つか利用していました。 カフェは、喫煙できる店舗が最高です。 ところが、梅雨明けと同時の災害的酷暑。 カフェに足が向かなくなり、 執筆意欲や掲載意欲が、 すっかり失せた状態でいます。 原稿は、だいぶ進んでいるのですが......。 本当に、ごめんなさい。 殊に愛読している皆様、申し訳も有りません。 このような事情で、 {心ゆくまで}の掲載が滞っています。 続きは、もう少しお待ち下さい。 背の高い佳人と美しいであろう沙織さん。 そして柿谷さんの行方や如何に......。 お楽しみに! 星原女瑪・LAME39より.2018.8.13.★ ★ ★ ★ ★ ★ *------*------*------*------*🙇 お知らせ 】 短編小説・心ゆくまで・は、下段に記載しています。 続きは執筆中です。大分書きましたので、 ...いま少しお待ち下さい~🙇. ***------*------*-----*------*------*------*------*** 短編小説 ミステリーロマンの世界へ、ようこそ。 拙い小説ですが、読んで戴けましたら幸いです。 ★心ゆくまで★. 【最終章】 続き】 『沙織さん、ようこそ。お待ちしていました』 柿谷は明るい声で迎え入れた。 『こちらに掛けてください』 マスタード色の革張りの応接セットに、案内された。 柿谷の部屋は黒を基調に煙草色の配色で、 落ち着けそうな雰囲気だった。 『僕はビールを飲みますが、沙織さんも何か如何ですか』 『そうね、トマトジュースでも頂こうかしら』 『好かった。美味しいトマトジュースが冷えていますよ』 柿谷はそう言って、すぐに運んで来てから、 沙織のはす向かいに腰を下ろした。 『あと五分もしたら沙織さんに紹介したい人が来るので、 是非とも逢ってください』 『えっ......。どなたか来るのですか』 『はい、楽しみにお待ちください』 『きょうは午後じゅう、モネの絵を眺めていたのよ』 『そうでしたか、モネの絵は好いですよね』 『ええ、大好きです』 『ああ、仕事の後のビールは旨いです』 柿谷は、ドイツ製らしいジョッキを傾けた。 間もなく部屋をノックする音がして、 背の高い細身の女性が入って来た。 柿谷は急いで立ち上がると、 『やあ、こんばんは』 と声を掛けてから、沙織の横に立った。 『春伽姉さん、こちらが奥村沙織さんです』 『沙織さん、僕の姉の春伽です』 『あの......。まさか亡くなった筈の、お姉さまですか』 奥村沙織は、あまりにも突然な事に驚き、言葉に詰まった。 続く】 2018.7.4.星原女瑪. 四月半ばの丘には遅ればせのチューリップが咲き残り、 爽やかな風が吹いていた。 夕方まで仕事が有るからと、 柿谷は朝の五時前に出かけて行った。 夕食は済ませて帰るからと言っていたから、 今夜の話は大事なことだろうかと、 奥村沙織は午後の窓辺でふと考えた。 バロックを流しモネの画集を眺めていると、 日暮れの迫るのも忘れる程に絵画の世界に引き込まれて行った。 夕暮れた丘で軽い散歩を済ませると、 沙織は七時前にシャワーを浴びた。 部屋のベッドで寛いでいるところへ、 柿谷から電話が入った。 『申し訳ない。今夜の約束を九時に延ばしていいでしょうか』 『大変そうですね。九時に伺いますね。 呉れ呉れも、お気を付けてくださいね。それでは』 『はい、有り難うございます。それでは』 ということで電話は切れた。 柿谷貴次が帰宅したのは、九時過ぎだった。 彼はシャワーを済ませると、二階へ上がって行った。 奥村沙織はドレッサーの前に座り、 自分の姿を眺めて見た。 肩先に伸びた髪が軽くカールして、 薄化粧にピンク色の唇をした顔が浮かんでいた。 これが今の私......。 あの朝に化粧と髪を整えたままの容姿で、 鏡に映っている自分が不思議だった。 やや経ってパンパンと頬を叩くと、沙織は立ち上がった。 二階の踊り場に立つと、その先にはまだ階段が続いていた。 覗くと、幅広の廊下が延びていた。 そして三枚目のドアが開いていて、明かりが零れていた。 柿谷の配慮を感じながら、 奥村沙織はドアをノックした。 【続く】 By.星原女瑪. 2018.6.01. *----* *------*------*------*------*ご訪問くださり、誠に有り難うございました ランキングに参加しています。ポチお願い致します。 . 小説もこちらにお願いします。 応援有り難うございました ★宜しかったら 又お立ち寄り下さい★ http://ping.blogmura.com/xmlrpc/qv94i9tevul1 http://blog.with2.net/link.php?1832603a
2018.08.22
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. ☆ ご訪問くださり、誠に有り難うございます ☆ *------*------*------*------* ★マダムサヨコ★ 今年も ブルーバユーが咲いた 40代の後半 余りにも早く親友が逝ってしまった 高校の時からの仲良しであった 突然の訃報 通夜に駆けつける僕の眼に 今開こうとしている 薔薇の花が映った 身障者になっていた彼女に 僕は 何一つして上げられなかった だから せめて今 この花を手向けてあげたい この薔薇を見る度に 悲しみを覚えるであろうこと その事を受け入れるのに 少しの時が経った 僕は鋏を入れながら この色を見る季節は悲しかろう そんな思いに駆られた しかし この花を見る度に 彼女のことを偲べたら 高速道路を走り 僕は彼女と対面した 『薔薇ですが、棘は取りました』 『棺に入れてあげたいのですが---』 親族は気持ちよく 棺の蓋を開けてくれた その時 もの凄い強さで 赤が眼に飛び込んで来た カンナが一本 真っ白な衣の上に置かれてあった 枕元の薄紫と カンナの赤は ひっそりと 黙ったままで 棺の蓋は閉められた 次の夏が来る頃に ブルーバユーが見事に咲いた 何時にも増して 美しく 何時にも増して 大輪に いくつもの花が咲いた 僕はその花を マダムサヨコと呼んでいる By.星原女瑪.(2012.8.02.作).散文詩 (注意)文章の転載を禁ずる. *------*------*------* ★ この散文詩、再掲です。 詩の創作というのは、 大変に難しい。 この歳になりましても、 常々それを実感しています。 一週間に一度の頻度で、 出来るものではありません。 それで、 ブログの更新が、 何時も遅くなります。 星原女瑪の詩を、 読んで下さっている方。 【真夜中の独り言】を、 読んで下さっている方。 この様な事情を、 ご理解いただけましたら、 幸いです。 これからは少し力を抜いて、 色々な文章や記事を掲載したいと、 思っています。 これからも、 どうか宜しくお願い致します。 By.LAME39.2018.8.18. * 【小説.裏話】 今年の酷暑。 皆様も、体に応えている事と、 お察し申し上げます。 星原女瑪も、すっかりバテています。 小説の執筆は、所帯じみた自宅より、 カフェやホテル等の方が、筆が進みます。 近頃は、お気に入りの喫茶店を幾つか利用していました。 カフェは、喫煙できる店舗が最高です。 ところが、梅雨明けと同時の災害的酷暑。 カフェに足が向かなくなり、 執筆意欲や掲載意欲が、 すっかり失せた状態でいます。 原稿は、だいぶ進んでいるのですが......。 本当に、ごめんなさい。 殊に愛読している皆様、申し訳も有りません。 このような事情で、 {心ゆくまで}の掲載が滞っています。 続きは、もう少しお待ち下さい。 背の高い佳人と美しいであろう沙織さん。 そして柿谷さんの行方や如何に......。 お楽しみに! 星原女瑪・LAME39より.2018.8.13.★ ★ ★ ★ ★ ★ *------*------*------*------*🙇 お知らせ 】 短編小説・心ゆくまで・は、下段に記載しています。 続きは執筆中です。大分書きましたので、 ...いま少しお待ち下さい~🙇. ***------*------*-----*------*------*------*------*** 短編小説 ミステリーロマンの世界へ、ようこそ。 拙い小説ですが、読んで戴けましたら幸いです。 ★心ゆくまで★. 【最終章】 続き】 『沙織さん、ようこそ。お待ちしていました』 柿谷は明るい声で迎え入れた。 『こちらに掛けてください』 マスタード色の革張りの応接セットに、案内された。 柿谷の部屋は黒を基調に煙草色の配色で、 落ち着けそうな雰囲気だった。 『僕はビールを飲みますが、沙織さんも何か如何ですか』 『そうね、トマトジュースでも頂こうかしら』 『好かった。美味しいトマトジュースが冷えていますよ』 柿谷はそう言って、すぐに運んで来てから、 沙織のはす向かいに腰を下ろした。 『あと五分もしたら沙織さんに紹介したい人が来るので、 是非とも逢ってください』 『えっ......。どなたか来るのですか』 『はい、楽しみにお待ちください』 『きょうは午後じゅう、モネの絵を眺めていたのよ』 『そうでしたか、モネの絵は好いですよね』 『ええ、大好きです』 『ああ、仕事の後のビールは旨いです』 柿谷は、ドイツ製らしいジョッキを傾けた。 間もなく部屋をノックする音がして、 背の高い細身の女性が入って来た。 柿谷は急いで立ち上がると、 『やあ、こんばんは』 と声を掛けてから、沙織の横に立った。 『春伽姉さん、こちらが奥村沙織さんです』 『沙織さん、僕の姉の春伽です』 『あの......。まさか亡くなった筈の、お姉さまですか』 奥村沙織は、あまりにも突然な事に驚き、言葉に詰まった。 続く】 2018.7.4.星原女瑪. 四月半ばの丘には遅ればせのチューリップが咲き残り、 爽やかな風が吹いていた。 夕方まで仕事が有るからと、 柿谷は朝の五時前に出かけて行った。 夕食は済ませて帰るからと言っていたから、 今夜の話は大事なことだろうかと、 奥村沙織は午後の窓辺でふと考えた。 バロックを流しモネの画集を眺めていると、 日暮れの迫るのも忘れる程に絵画の世界に引き込まれて行った。 夕暮れた丘で軽い散歩を済ませると、 沙織は七時前にシャワーを浴びた。 部屋のベッドで寛いでいるところへ、 柿谷から電話が入った。 『申し訳ない。今夜の約束を九時に延ばしていいでしょうか』 『大変そうですね。九時に伺いますね。 呉れ呉れも、お気を付けてくださいね。それでは』 『はい、有り難うございます。それでは』 ということで電話は切れた。 柿谷貴次が帰宅したのは、九時過ぎだった。 彼はシャワーを済ませると、二階へ上がって行った。 奥村沙織はドレッサーの前に座り、 自分の姿を眺めて見た。 肩先に伸びた髪が軽くカールして、 薄化粧にピンク色の唇をした顔が浮かんでいた。 これが今の私......。 あの朝に化粧と髪を整えたままの容姿で、 鏡に映っている自分が不思議だった。 やや経ってパンパンと頬を叩くと、沙織は立ち上がった。 二階の踊り場に立つと、その先にはまだ階段が続いていた。 覗くと、幅広の廊下が延びていた。 そして三枚目のドアが開いていて、明かりが零れていた。 柿谷の配慮を感じながら、 奥村沙織はドアをノックした。 【続く】 By.星原女瑪. 2018.6.01. *----* *------*------*------*------*ご訪問くださり、誠に有り難うございました ランキングに参加しています。ポチお願い致します。 . 小説もこちらにお願いします。 応援有り難うございました ★宜しかったら 又お立ち寄り下さい★ http://ping.blogmura.com/xmlrpc/qv94i9tevul1 http://blog.with2.net/link.php?1832603a
2018.08.18
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. ☆ ご訪問くださり、誠に有り難うございます ☆ *------*------*------*------* ★ 旧盆会 ★ 迎え火が見えますか 遠い遠いところから なんど呼んで なんど呼んで 泪して あなたの霊を待ちわびて 漸く会えた 旧盆会 ゆっくりして下さいと 念じた時は足早に あっという間の 旧盆会 送り火を 忘れないで 忘れないでいて下さい 来年も 会えますように 願って燃やす 悲願の 送り火 By.星原女瑪.(2011.8.16)2018.8.13. (注意:詩の転載を禁ずる:シェアはご遠慮下さい) . お盆に霊が帰ってくる。 あなたは、信じますか...。 大切な命との死別であれば、 せめて 年に一度は、帰って欲しい。 そんな願いを、 詩に託してみました。 最後まで読んでくださり、 有り難うございました。 By.LAME39.2016.8.12. * 【小説.裏話】 今年の酷暑。 皆様も、体に応えている事と、 お察し申し上げます。 星原女瑪も、すっかりバテています。 小説の執筆は、所帯じみた自宅より、 カフェやホテル等の方が、筆が進みます。 近頃は、お気に入りの喫茶店を幾つか利用していました。 カフェは、喫煙できる店舗が最高です。 ところが、梅雨明けと同時の災害的酷暑。 カフェに足が向かなくなり、 執筆意欲や掲載意欲が、 すっかり失せた状態でいます。 原稿は、だいぶ進んでいるのですが......。 本当に、ごめんなさい。 殊に愛読している皆様、申し訳も有りません。 このような事情で、 {心ゆくまで}の掲載が滞っています。 続きは、もう少しお待ち下さい。 背の高い佳人と美しいであろう沙織さん。 そして柿谷さんの行方や如何に......。 お楽しみに! 星原女瑪・LAME39より.2018.8.13.★ ★ ★ ★ ★ ★ *------*------*------*------*🙇 お知らせ 】 短編小説・心ゆくまで・は、下段に記載しています。 続きは執筆中です。大分書きましたので、 ...いま少しお待ち下さい~🙇. ***------*------*-----*------*------*------*------*** 短編小説 ミステリーロマンの世界へ、ようこそ。 拙い小説ですが、読んで戴けましたら幸いです。 ★心ゆくまで★. 【最終章】 続き】 『沙織さん、ようこそ。お待ちしていました』 柿谷は明るい声で迎え入れた。 『こちらに掛けてください』 マスタード色の革張りの応接セットに、案内された。 柿谷の部屋は黒を基調に煙草色の配色で、 落ち着けそうな雰囲気だった。 『僕はビールを飲みますが、沙織さんも何か如何ですか』 『そうね、トマトジュースでも頂こうかしら』 『好かった。美味しいトマトジュースが冷えていますよ』 柿谷はそう言って、すぐに運んで来てから、 沙織のはす向かいに腰を下ろした。 『あと五分もしたら沙織さんに紹介したい人が来るので、 是非とも逢ってください』 『えっ......。どなたか来るのですか』 『はい、楽しみにお待ちください』 『きょうは午後じゅう、モネの絵を眺めていたのよ』 『そうでしたか、モネの絵は好いですよね』 『ええ、大好きです』 『ああ、仕事の後のビールは旨いです』 柿谷は、ドイツ製らしいジョッキを傾けた。 間もなく部屋をノックする音がして、 背の高い細身の女性が入って来た。 柿谷は急いで立ち上がると、 『やあ、こんばんは』 と声を掛けてから、沙織の横に立った。 『春伽姉さん、こちらが奥村沙織さんです』 『沙織さん、僕の姉の春伽です』 『あの......。まさか亡くなった筈の、お姉さまですか』 奥村沙織は、あまりにも突然な事に驚き、言葉に詰まった。 続く】 2018.7.4.星原女瑪. 四月半ばの丘には遅ればせのチューリップが咲き残り、 爽やかな風が吹いていた。 夕方まで仕事が有るからと、 柿谷は朝の五時前に出かけて行った。 夕食は済ませて帰るからと言っていたから、 今夜の話は大事なことだろうかと、 奥村沙織は午後の窓辺でふと考えた。 バロックを流しモネの画集を眺めていると、 日暮れの迫るのも忘れる程に絵画の世界に引き込まれて行った。 夕暮れた丘で軽い散歩を済ませると、 沙織は七時前にシャワーを浴びた。 部屋のベッドで寛いでいるところへ、 柿谷から電話が入った。 『申し訳ない。今夜の約束を九時に延ばしていいでしょうか』 『大変そうですね。九時に伺いますね。 呉れ呉れも、お気を付けてくださいね。それでは』 『はい、有り難うございます。それでは』 ということで電話は切れた。 柿谷貴次が帰宅したのは、九時過ぎだった。 彼はシャワーを済ませると、二階へ上がって行った。 奥村沙織はドレッサーの前に座り、 自分の姿を眺めて見た。 肩先に伸びた髪が軽くカールして、 薄化粧にピンク色の唇をした顔が浮かんでいた。 これが今の私......。 あの朝に化粧と髪を整えたままの容姿で、 鏡に映っている自分が不思議だった。 やや経ってパンパンと頬を叩くと、沙織は立ち上がった。 二階の踊り場に立つと、その先にはまだ階段が続いていた。 覗くと、幅広の廊下が延びていた。 そして三枚目のドアが開いていて、明かりが零れていた。 柿谷の配慮を感じながら、 奥村沙織はドアをノックした。 【続く】 By.星原女瑪. 2018.6.01. *----* *------*------*------*------*ご訪問くださり、誠に有り難うございました ランキングに参加しています。ポチお願い致します。 . 小説もこちらにお願いします。 応援有り難うございました ★宜しかったら 又お立ち寄り下さい★ http://ping.blogmura.com/xmlrpc/qv94i9tevul1 http://blog.with2.net/link.php?1832603a
2018.08.13
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. ご訪問下さり、有り難うございます *------*------*------* ★ 靄 ★{もや} 立ち込める靄 セセラギの音 冷たい水に 足を濡らし 静寂の岸辺で 息を凝らした 迷い込んだ山奥 ツクツクホウシの 木霊 そして セセラギの音 私は 足を濡らし 静寂の岸辺で 息を凝らす 川面を這う 靄の囁き 川面に浮かぶ 靄に魅せられ 私は まるで童の瞳 そう 靄は全ての浄化 此処には 伏魔殿うずまく 世間は無い たから 此処には 寂寥がない 此処には 淋しさも無い 誰もいない それで 寂寥の崖に 転がり落ちる そんな 詰まらぬ こともない 靄と戯れ 靄に抱かれ 私は靄の 妖精になる 私は靄の 妖精になる 【参照】 ★{靄(もや)} ★{伏魔殿(ふくまでん)} ★{寂寥(せきりょう)} By 星原女瑪.(2014.8.04)2018.8.03. (注意:詩の転載を禁ずる:シェアはご遠慮下さい) 暑中お見舞い申し上げます 今年の暑さは酷いですね。 災害的猛暑で、 皆様お疲れのことと察します。 どうか無理をせずに、 ご自愛ください。 LAE39より★ ★ ★ ★ ★ ★ *------*------*------*------*🙇 お知らせ 】 短編小説・心ゆくまで・は、下段に記載しています。 少しですが、続きを掲載しました。 短くて、ごめんなさい。 続きは執筆中です。大分書きましたので、 ...いま少しお待ち下さい~🙇. ***------*------*-----*------*------*------*------*** 短編小説 ミステリーロマンの世界へ、ようこそ。 拙い小説ですが、読んで戴けましたら幸いです。 ★心ゆくまで★. 【最終章】 続き】 『沙織さん、ようこそ。お待ちしていました』 柿谷は明るい声で迎え入れた。 『こちらに掛けてください』 マスタード色の革張りの応接セットに、案内された。 柿谷の部屋は黒を基調に煙草色の配色で、 落ち着けそうな雰囲気だった。 『僕はビールを飲みますが、沙織さんも何か如何ですか』 『そうね、トマトジュースでも頂こうかしら』 『好かった。美味しいトマトジュースが冷えていますよ』 柿谷はそう言って、すぐに運んで来てから、 沙織のはす向かいに腰を下ろした。 『あと五分もしたら沙織さんに紹介したい人が来るので、 是非とも逢ってください』 『えっ......。どなたか来るのですか』 『はい、楽しみにお待ちください』 『きょうは午後じゅう、モネの絵を眺めていたのよ』 『そうでしたか、モネの絵は好いですよね』 『ええ、大好きです』 『ああ、仕事の後のビールは旨いです』 柿谷は、ドイツ製らしいジョッキを傾けた。 間もなく部屋をノックする音がして、 背の高い細身の女性が入って来た。 柿谷は急いで立ち上がると、 『やあ、こんばんは』 と声を掛けてから、沙織の横に立った。 『春伽姉さん、こちらが奥村沙織さんです』 『沙織さん、僕の姉の春伽です』 『あの......。まさか亡くなった筈の、お姉さまですか』 奥村沙織は、あまりにも突然な事に驚き、言葉に詰まった。 続く】 2018.7.4.星原女瑪. 四月半ばの丘には遅ればせのチューリップが咲き残り、 爽やかな風が吹いていた。 夕方まで仕事が有るからと、 柿谷は朝の五時前に出かけて行った。 夕食は済ませて帰るからと言っていたから、 今夜の話は大事なことだろうかと、 奥村沙織は午後の窓辺でふと考えた。 バロックを流しモネの画集を眺めていると、 日暮れの迫るのも忘れる程に絵画の世界に引き込まれて行った。 夕暮れた丘で軽い散歩を済ませると、 沙織は七時前にシャワーを浴びた。 部屋のベッドで寛いでいるところへ、 柿谷から電話が入った。 『申し訳ない。今夜の約束を九時に延ばしていいでしょうか』 『大変そうですね。九時に伺いますね。 呉れ呉れも、お気を付けてくださいね。それでは』 『はい、有り難うございます。それでは』 ということで電話は切れた。 柿谷貴次が帰宅したのは、九時過ぎだった。 彼はシャワーを済ませると、二階へ上がって行った。 奥村沙織はドレッサーの前に座り、 自分の姿を眺めて見た。 肩先に伸びた髪が軽くカールして、 薄化粧にピンク色の唇をした顔が浮かんでいた。 これが今の私......。 あの朝に化粧と髪を整えたままの容姿で、 鏡に映っている自分が不思議だった。 やや経ってパンパンと頬を叩くと、沙織は立ち上がった。 二階の踊り場に立つと、その先にはまだ階段が続いていた。 覗くと、幅広の廊下が延びていた。 そして三枚目のドアが開いていて、明かりが零れていた。 柿谷の配慮を感じながら、 奥村沙織はドアをノックした。 【続く】 By.星原女瑪. 2018.6.01. *----* *------*------*------*------*ご訪問くださり、誠に有り難うございました ランキングに参加しています。ポチお願い致します。 . 小説もこちらにお願いします。 応援有り難うございました ★宜しかったら 又お立ち寄り下さい★ http://ping.blogmura.com/xmlrpc/qv94i9tevul1 http://blog.with2.net/link.php?1832603a
2018.08.03
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