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My Friend the Moon by Andre Dahan1987年 アメリカサイズ:235×175 P.31ぼくが湖に船を漕ぎ出していたとき空から吊るされた、おつきさまに出会いました。「や~、おつきさま」と声を掛けおつきさまと仲良しになりました。おつきさまは、ブランコのようにからだを揺らしながら遊んでいました。ところがロープが切れておつきさまは湖に落ちてしまったのです。ぼくは、おつきさまを船に引き上げ夜明け前のうちへ案内します。この絵本、1ページに1行の文章しかありません。作者の意図は「絵で何かを感じ取ってもらえたら」なのでしょう。別バージョンで、文章のないものもあるとか・・・日本語版 『ぼくの ともだち おつきさま』 は講談社から1999年に発行されています。ビンテージ洋書絵本 『Bocky Books』
2010.07.31
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WHAT DO YOU SAY, DEAR? by Sesyle Joslinwith pictures by Maurice Sendak1958年 アメリカサイズ:210×165 P.46君はダウンタウンにいる!そこで紳士がゾウの赤ちゃんを配っている。そして、紳士は君に赤ちゃんゾウを紹介する。さて、そんなとき、なんていう?こたえは「How do you do?」君はカウボーイ!君が馬に乗っているとき、突然、うしろから悪党のビルが銃をつきつけて「お望みなら撃とうか?」さて、そんなとき、なんていう?こたえは「No, thank you」こんな“へんてこりん”なシチュエーションが11も・・・さて、この本を読んで、あなたなら「WHAT DO YOU SAY, DEAR?」7月9日に紹介しました 「WHERE THE WILD THINGS ARE」 のMaurice Sendak がイラストを担当していますが、黒青2色でまったく違ったSendakを見せてくれています。日本語版 「そんなときなんていう?」 は1979年、岩波書店から出版されています。洋書絵本をお探しなら 『Bocky Books』
2010.07.30
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Benjiy’s Dog House by Margaret Bloy Graham1973年 アメリカサイズ:195×247 P.28ベンジーは茶いろくて耳が長く、しっぽの短いイヌです。ベンジーは、リンダとジミーと、ふたりのお父さんとお母さんと一緒に暮らしています。毎晩、リンダとジミーがベッドに行くと、ベンジーもついて行き一緒に寝ていました。ある日、お父さんが言いました。「ベンジーは、もう子犬ではないし、夜は外で寝かせよう!」そして、古いリンゴの樽を利用して犬小屋をつくりました。ひとりで寝ることに慣れていないベンジーは淋しくてしかたありません。ベンジーは、夜の町に出て、寝る場所をさがします。大通りのレストランの前で立ち止まると「イヌは入れないよ!」と言われ、消防署でも交番でも入れてもらえませんでした。パン屋さんの前に立ったときです。パン屋さんが中に入れてくれたのです。しかし・・・この「Benjiy’s Dog House」は、7月17日に紹介しました「HARRY the Dirty Dog」のイラストを描いたマーガレット・B・グラハムの作品です。日本語版 「ベンジーのいぬごや」 はアリス館から2006年に発行されています。ビンテージ洋書絵本 『Bocky Books』
2010.07.29
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きょうは「リトル・ゴールデン・ブック」からマーガレット・ワイズ・ブラウンの作品を紹介します。HOME FOR A BUNNYStory by Margaret Wise Brown Pictures by Garth Williams1956年 アメリカサイズ:170×202 P.23 ハードカバー“春 春 春♪” カエルが歌っていました。“春!” ウッドチャックが叫んでいました。“春 春 春♪” こまどりが歌っていました。それは春でした。木々から葉ぱが噴出し草花も花開いています。こまどりの卵からヒナが誕生です。こんな春に、こうさぎが野原を走りまわり自分のおうちを探しています。マーガレット・ワイズ・ブラウンの軽快な文章とガース・ウィリアムスの繊細なタッチのイラストが春をつくり出しています。日本語版 「うさぎのおうち」は、ほるぷ社より2004年に出されています。以前(7月8日)紹介しました、リトル・ゴールデン・ブックの日本語版(バンダイ)は、装丁もアメリカ版と同じですが、ほるぷ社の日本語版は、大きさや装丁が異なっています。リトル・ゴールデン・ブックのコレクターには興味のない一冊ではないでしょうか。洋書絵本 『Bocky Books』
2010.07.28
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Angus Lost by Marjorie Flack1932年 アメリカサイズ:235×175 P.31冬が来ました。スコッチテリアのアンガスは室内犬です。しかし、家の中にいることに飽きていました。ある日、そんなアンガスは、門から大通りへ飛び出します。そこはアンガスの見たことのない世界。大きなコリー犬と出会います。そして二匹は、一緒に大通りを走しるのですが足の短いアンガスはコリー犬を見失います。アンガスは迷子になってしまうのです。ちょっと不安で、それでも冒険がしたい。きっと、子どもたちにも経験があるのでは・・・・・この作品、アメリカ絵本の古典的な一冊で、1930年代に、この斬新な色使いは驚きです。日本語版 「まいごのアンガス」は1974年に福音館書店より出されています。画像は1971年に増刷発行されたものです。洋書絵本 『Bocky Books』
2010.07.27
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WORKERS LONG AGOStory by Eugene Baker and Joan downing Pictures by Doris Dumler1968年 アメリカサイズ:180×225 P.28きょうの一冊、ストーリーはありません。前書きには次のようなことが書かれています。世界のすべての人々は、生きていくために働いています。今日、私たちのさまざまな仕事の中で、機械が効率よく使われています。その昔、人々はすべてを自らの手でしなければなりませんでした。この本は、そんな人々の仕事を紹介しています。さがしてみましたが、日本語版は出版されていないようです。むかしの農家は自らの手で種まきをしていました。時々、鳥が飛んできて種を食べていましたがしばらくすると、畑一面に作物ができていました。むかしの粉引き屋は風の力を利用していました。風車は穀物を入れた石臼をまわし小麦粉ができていました。むかしの仕立て屋は高い技術を持っていてその手は軽快に切ったり縫ったりして服地から色々な服ができていました。むかしの鍛冶屋は赤く熱い鉄を打ち出し馬に合わせた蹄鉄ができていました。洋書絵本は 『Bocky Books』
2010.07.26
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HOP ON POPby Dr.Seuss 1963年 アメリカサイズ:170×233 P.64 ハードカバーきょうは幼児本の代表的な1冊を紹介します。CUP PUPPup in cupPUPCUPCup on pupMOUSEHOUSEMouse on houseHOUSEMOUSEHouse on mouseこのような軽快な文章がつづきます。アメリカの子どもなら一度は目にした子どもに読み方を教える本です。この本は、スース博士(テオドール・スース・ゲイセル)がそれまでにあった退屈な幼児本をリズミカルな文章とイラストで読書の喜びを感じさせた作品です。このほかにも「The FOOT BOOK」「Dr.Seuss's ABC」「Green Eggs and Ham」などスース博士の幼児本は多く出されていて今でも読み親しまれています。この画像は‘63年の初版本ですが表紙の色を少し変えて現在でも増刷されています。また、YOU TUBE には朗読動画があるようです。洋書絵本・ビンテージ洋雑誌 『Bocky books』
2010.07.25
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PRINCE BERTRAM THE BAD Story and Pictures by Arnold Lobel 1965年 アメリカサイズ:205×265 P.28 ハードカバー童話の定番“Once upon a time ・・・”ではじまるこの話は、作者が祖父と祖母に捧げた作品です。むかし、むかし、王子が生まれました。名前はバートラムと名づけられ王さまとお妃さまは幸せいっぱいでバートラム王子を誇りに感じていました。しかし、バートラム王子は良い赤ちゃんではありません。公園デビューの日には、他の赤ちゃんにイタズラをします。お城の中でも、おもちゃを壊したり料理中のスープにクモを入れたり、お濠の白鳥を脅かします。見かねた王さまは、毎日のように手が赤くなるほどお仕置きをしました。それでもバートラム王子のイタズラはエスカレートしていきます。ついには、空を飛んでいる魔女に石を当ててしまいます。怒った魔女は魔法を使い、バートラムを竜に変えたのです。竜になったバートラムは・・・日本語版 「いたずら王子バートラム」 は2003年に偕成社より出版されています。洋書絵本・ビンテージ洋雑誌 『Bocky Books』
2010.07.24
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MIKE MULLIGAN AND HIS STEAM SHOVELStory and Pictures by Virginia. lee burton 1939年 アメリカサイズ:215×215 P.43 ハードカバースチーム・ショベルのメアリ・アンと運転手のマイク・マリガンは、運河を掘ったり、山を切り開いたり、道路を造ったり、と長い間一緒に仕事をしてきました。しかし、時代の流れと共に、新式の機械が彼らの仕事を取り上げてしまいます。仲間のスチーム・ショベルが次々スクラップされていくなかである日、マイク・マリガンは、遠く離れた町で仕事があることを知り、メアリ・アンと出かけて生きます。そこでマイク・マリガンは「メアリなら100人分の仕事を1日で掘ります」といい多くの見物人の見守るなか、大きな穴を1日で掘る仕事に挑戦します。日本語版 「マイク・マリガンとスチーム・ショベル」は1995年、童話館出版より出されています。洋書絵本は 『Bocky Books』
2010.07.23
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Katy No-PocketStory by Emmy Payne Pictures by H.A.Ray1944年 アメリカサイズ:212×263 P.28 ハードカバーおかあさんカンガルーのケイティは、おなかにポケットがないので、小さな坊やのフレディを抱っこできません。そこで、サルやライオン、ワニや鳥など他の動物の親子を見てポケットのない障害を乗り越えようとします。しかしケイティは、ポケットをあきらめられません。そんなとき、フクロウからあることを聞きます。ケイティはフレディと一緒に、町へポケットを買いに出かけるのです。が・・・・・ケイティのお母さんぶりに“母は強し”を感じさせる1冊です。絵は7月14日に紹介しました「DON’T FRIGHTEN THE LION !」と同じH.A.Reyですが「DON’T ・・・」 とは、また違った雰囲気を出しています。日本語版 「ポケットのないカンガルー」は偕成社より1994年に改訂版が出されています。また、アメリカではサイズの小さい(175×230)ペーパーバックも出されています。洋書絵本は 『Bocky Books』
2010.07.22
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The Quangle Wangle’s HatStory by Edward Lear Illustrated by Helen Oxenbury1969年 イギリスクァングル・ワングルは、木のてっぺんに座っています。その木はクランペティといって、葉っぱがお菓子でできています。クァングル・ワングルの顔は見えません。それは、毛皮がフサフサで、肩まで隠れる大きな帽子をかぶっているからです。そんな帽子が目印になったのか二匹のカナリアが飛んできます。そして、あまりにも帽子が素敵なのでカナリアは気に入ります。つづいてコウノトリ、アヒル、ふくろう、はち、かたつむりなど、多くの動物がやってきます。ついにはクァングル・ワングルの帽子に住み着くことになりました。ヘレン・オクセンバリーのファンタジーなイラストが不思議の世界につれていってくれます。それは、表紙をめくった見返しからはじまります。日本語版 「カングル・ワングルのぼうし」 は1975年 ほるぷ出版より発行されています。見返し洋書絵本は 『Bocky Books』
2010.07.21
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きょうはめずらしい1冊デンマークの古い絵本を紹介します。BEDSTEFARS BØRNERIMStory by Sofus FramckIllustrated by Herluf Jenseniusデンマーク 発行年不明 (紙質、印刷から1940年代と思われます)サイズ:285×230 P.15 ハードカバータイトルを直訳すると「祖父の童謡」ですがおじいさんの昔の記憶を適当なメロディーで子どもたちに聞かせているのでしょう。おばあさんの“おかゆ”にネコが飛び掛り取り合いしていたよ。釣りに行って、釣り糸を垂れていると大きな魚が釣れたよ。村の鍛冶屋で馬の靴(蹄鉄)を打っていたそれをジーッと見ていたよ。高い木に黒いカラスが止まっていて猟師が鉄砲で打ち落としたよ。このような話が30ほどつづいています。おそらくデンマーク語ならリズミカルに聞こえるのでしょう。当然ですが日本語版はありません。『Bocky Books』
2010.07.20
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BARBAPAPAby Annette Tison & Talus Taylor 1970年 アメリカサイズ:235×190 P.31 ハードカバーからだの形を自由に変えられるバーバパパバーバパパはフランクの家の庭で生まれました。バーバパパは大きすぎてフランクの家に入れてもらえず動物園の檻の中へ入れられます。バーバパパは他の動物と遊びたくて檻を抜け出します。それが原因で動物園を追い出されることになりました。街をさまよったバーバパパは火事に遭遇します。そこで、建物から逃げ遅れた人々を救い大活躍。英語、ドイツ語、フランス語など世界各国で出版され大人気の作品で作者のアネット・チゾンはフランス人。日本語版ではフランクがフランソワで訳されています。日本語版は1972年に偕成社より出版され、現在でも増刷されています。Bocky Books で在庫しています同書は1970年当時のものですが1993年に増刷発行された日本語版と比べると雰囲気が違います。ブログ上で、その違いを表すことは難しいのですが画像を並べて紹介いたします。日本語版は光沢紙で、色に濁りがなく美しく鮮明です。一方、古い洋書絵本は、色がくすんだようで、それが味を出しています。洋書絵本の 『Bocky Books』日本語版表紙洋書日本語版
2010.07.19
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RAINY DAY KATEStory by Lenore Blegvad Illustrated by Erik Blegvad1987年 アメリカサイズ:165×225 P.31 ハードカバーきょうの1冊は、日本語に訳すのに適していないようです。「ことばあそび」のような文章がならんでいますので英語でないと、作者の意図に反するような気がします。でも、なんとなく気持ち悪いストーリーで、あぶない主人公です。少年がケイトに電話をかけます。「もしもし、ケイト、遊びに来ないかい!」When can she come?Can she come today?She can?She can !Hip-nip-hooray !ケイトが来たら、かくれんぼができるブランコあそびができる小川に石投げだってできる少年の思いが膨らんでいきますがケイトは来ません。ついに少年は奇怪な行動に出ます。なんと、ケイトの人形をつくるのです。そして、自分のおもちゃを一緒に並べてパーティがはじまるのです。Let’s have a party !All my toys can come too !A party ! A party !With ice-cream and pie !探してみましたが、日本語版は出ていないようです。ビンテージ洋雑誌・ビジュアル洋書 『Bocky Books』
2010.07.18
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HARRY the Dirty DogStory by Gene Zion Illustrated by Margaret Bloy Graham1956年 アメリカサイズ:180×240 P.28 ハードカバーハリーはお風呂に入るのが大嫌いな、黒いぶちのある白い犬。ある日、ハリーはバスタブにお湯が入る音を聞き、ブラシを裏庭に埋めると、家から逃げ出しました。工事中の道路で遊んだり、原っぱで野良犬と遊んだり、街中を遊びまわって、どろんこになったハリーは、おなかが空いて、こっそりと家に戻ってきました。しかし、家の人たちはハリーに気づいてくれません。それもそのはず、ハリーは白いぶちの黒い犬になっていたからです。裏庭に出たハリーは埋めていたブラシをくわえてお風呂へ一目散・・・・・日本語版は1964年 福音館書店より出版。日米とも半世紀を経た現在でも増刷されている人気の1冊です。洋書絵本は 『Bocky Books』 で
2010.07.17
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PUSS IN BOOTSStory and Illustrated by Paul Galdone1976年 アメリカサイズ:220×285 P.30 ペーパーバック粉屋は歳で働けなくなったのでリタイヤを決意します。そして三人の息子たちに財産を分けました。長男には粉引きの風車。次男にはロバ。三男にはプスという名のネコ。兄たちと比べ、ネコをもらった三男はがっかりしました。「Cheer up !」 そんな三男をプスは励まし「二度と不幸にしないから、長靴とひも付きの袋を用意して」と言います。長靴と袋をもらったプスはその袋にキャベツの葉っぱ、パセリ、2本のニンジンを入れて野原に行きます。有名な「長靴をはいたねこ」ですがガルドンのそれは、生前の父親が息子たちに財産を分け与えています。他の作品では、死んだ父親の遺産を兄弟で分けています。日本語版 「ガルドンのながぐつをはいたねこ」は1978年 ほるぷ出版より発行されています。ほかに日本語版「長ぐつをはいたねこ」はシャルル・ペロー(福音館書店)、スベン・オットー(評論社)、クルト・バウマン(ほるぷ出版)など、多数出版されていますので読み比べてみるのも、面白いかもしれません。洋書絵本は 『Bocky Books』
2010.07.16
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MAY I BRING A FRIEND?Story by Beatrice Schenk de Regniers Illustrated by Beni Montresor1964年 アメリカサイズ:155×220 P.42 ハードカバー ある日曜日、少年は王さまとお妃さまから、お茶に招待されます。少年は「友達を連れて行ってもいいですか?」と聞き王さまから歓迎されます。少年は友だちと一緒にお城に向かいます。友だちを見たお妃さまは、ちょっと驚きますが・・・月曜日には夕食、火曜日には昼食と、つづけて土曜日までの招待状が届きます。少年は次から次へと驚きの友達を連れていきお城では、風変わりな食事会が開かれる1週間・・・ベアトリス・シェンク・ド レーニエの代表作でベニ・モントレソールのイラストがとても美しい一冊です。日本語版 「ともだちつれて よろしいですか」は1974年に冨山房から出版されましたが廃刊になり2003年 童話館出版により再版されています。ビンテージ洋雑誌・ビジュアル洋書 『Bocky Books』
2010.07.15
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数年前からアンティークの世界でプードルが人気になっています。きょうは、プードルが主人公の絵本を紹介します。DON’T FRIGHTEN THE LION !1942年 アメリカStory by Margaret Wise BrownIllustrations by H.A.Reyサイズ:190×225 P.27とあるところに、動物園に行きたがっている小さなプードルがいました。彼女が住んでいる近くに動物園があるからです。ある日、飼い主のおじさんが言います。「動物園へ行こう!いろんな動物がいるぞ!!」おじさんと彼女は動物園のゲートまで来たのですがそこには『No Dogs allowed in here !』の立て看板があるじゃないですか!動物園の人に「ライオンをおびえさすかもしれない」と入園を断られ飼い主と彼女は肩を落として帰ります。でも、彼女は動物園に行きたくてしかたがありません。そこで、少女の変装を思いつきます。理髪店に行ってカットして、帽子、ワンピース、ソックス、赤い靴を買っておしゃれなサングラスをかければかわいい少女のできあがり!マーガレット・ワイズ・ブラウンのユニークな発想をH.A.レイが2色で見事に表現しています。日本語版 「いぬ おことわり!」 は1997年に偕成社より出版されています。絵は原書の2色とは異なり、多色刷りのようです。ここで紹介する画像は1970年の再版のものです。紙・インク・印刷技術の差はあると思いますが、1940年代の雰囲気を感じます。ビンテージ洋雑誌・ビジュアル洋書のサイト 『Bocky Books』
2010.07.14
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THE MAGGIE B.1975年 アメリカStory and Illustrations Irene Haasサイズ:250×225 P.27 ハードカバーマーガレットは弟のジェームズと航海に出る夢を持っています。ある夜、マーガレットは星にお願いします。翌日の朝、夢が実現するのです。目が覚めると、マーガレットとジェームズはヤギやニワトリたち、そして多くの植物たちと“Maggie B”号で航海中だったのです。マーガレットは食事の準備や、ジェームズのお世話で大忙しです。でも、マーガレットにとって、とても楽しい時間です。しかし、そんなマーガレットたちの “Maggie B”号に嵐が襲いかかります。アイリーン・ハースの絵が幻想的で、彼女の世界へ引き込まれそうになります。日本語版の「わたしのおふね マギーB」は1976年に福音館書店より出版されましたが残念ながら廃刊になっています。ビンテージ洋雑誌と洋書のサイト『Bocky Books』
2010.07.13
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きょうは比較的新しい、イギリスの絵本の紹介です。I wish I were a dog1998年 イギリスStory and Illustrations by Lydia Monksサイズ:215×269 P.22 ハードカバーネコであることにうんざりして「イヌだったら いいのに!」公園で遊べるし遠吠えだってできる。と考えているネコ。でも飼い主の女の子に「イヌはリードにつながれているし古い骨をかじるのだよ!」「だけどネコは自由で高くジャンプできるし木にも登れるわ!」「だから ネコのほうが いいわよ」と諭されます。そのはなしを横で聞いていたイヌは最後にひとこと「I wish I were cat !」日本語版 「いいな いいな イヌって いいな」は2001年に評論社から出版されています。是非、洋書・洋雑誌のオンライン古書店 『Bocky Books』 にもお越しください。
2010.07.12
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Frederick1967年 アメリカStory and Pictures by Leo Lionniサイズ:225×275 P.26 ハードカバー牛が ぶらぶら あるいている。馬が ぱかぱか 走ってる。そんな 牧場に そってふるい 石垣がありました。その 石垣がフレデリックたち 5ひきの野ねずみの家でした。冬が近くなったある日野ねずみたちは 食べ物あつめに はたらきます。でもフレデリックだけは じーっとしています。4ひきの 野ねずみたちが聞きます「フレデリック なぜきみは はたらかないの?」すると フレデリックは「こう みえたって ボクは はたらいているんだ」やがて冬がおとずれます。レオ・レオーニ、おなじみの切り絵がとてもかわいらしくフレデリックを通じて、読者に大切な何かを語りかけています。日本語版『フレデリック ちょっと かわった のねずみの はなし』は1969年に好学社より発行され、今なお増刷されてロングセラーになっています。(初版から40年を経た、昨年の7月で64刷が発行されています)洋書・洋雑誌のサイト『Bocky Books』
2010.07.11
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WE WERE TIRED OF LIVING IN A HOUSE1969年 アメリカStory by Liesel Moak SkorpenPictures by Doris Burnサイズ:233×220 P.40 ハードカバー夫婦喧嘩が絶えない両親。ついに4人の兄弟は、そんな生活がイヤになりバスケットに衣類をつめて家を出ます。自由を求めた兄弟は、自然の中で色々な体験をします。アメリカの小説や絵本には冒頭 “For my ○○○” と書かれていることがあります。この絵本には “For my mother and father” とあり作者の両親は喧嘩が絶えなかったのか、と想像してしまいます。アメリカでは人気のある絵本で現在はイラストレーターがJoe Cepedaに変わり、フルカラーで再版されています。ここで取り上げています初版本は表紙は赤黒の2色で、本文のイラストは黒一色。D・Burn の繊細なペンの走りが物語に深さを演出しています。洋書・洋雑誌のサイト『Bocky Books』
2010.07.10
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WHERE THE WILD THINGS ARE (かいじゅうたちのいるところ)1963年 アメリカStory and Illustrated by Maurice Sendakサイズ:245×227ミリ P.37 ハードカバーある夜、マックスは狼の着ぐるみを着てイタズラをはじめます。それを見たママは罰として、夕食ぬきでマックスを部屋に閉じ込めます。閉じ込められた部屋は、不思議なことに、いつの間にか森に変わるのです。そしてマックスは森に変わった部屋から旅をはじめます。日にちが経って1年と1日目に怪獣たちに出会い・・・モーリス・センダックの繊細で、かつダイナミックなイラストがいっそう物語を楽しくしています。また、見返しにも着物の柄を思わせるイラストが施されていてこの1冊にかけたパワーが感じられます。日本語版は1975年に冨山房(ふざんぼう)から発行され現在でも増刷されている人気の一冊です。Bocky books
2010.07.09
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a Little Golden Bookリトルゴールデンブックは1942年に1冊25¢で発刊されました(現在は$2.99)。以後68年間で、一流の作家とイラストレーターの手により、乗り物、猫や犬、ウサギやクマなどの動物物、セサミストリートやディズニーなど数多くの絵本が発行されてきました。このことからコレクターアイテムとなって、世界中にコレクターがいます。同じ作品でも出版年によって色が違ったり、タイトルの書体が異なることがあります。このような違いも、コレクターの興味を集めることとなっているようです。多くの作品の中から、今回は“THE LITTLE RED Caboose”を紹介いたします。 THE LITTLE RED Caboose (がんばれ!がんばれ!あかい しゃしょうしゃ)1953年 アメリカStory by Marian Potter Pictures by Tibor Gergelyサイズ:162×201 P.23 ハードカバー貨物列車の先頭は黒い大きな機関車で、蒸気をはきながら荒々しく走ってきます。つづいて貨車やタンク車、石炭車がやってきます。そして、いつも最後は赤い小さなカーブス(車掌車)。子どもたちは機関車を手を振って迎えてくれます。貨車やタンク車。石炭車にもてを振ってくれます。しかし、カーブスが通るときには子どもたちは帰っているのです。カーブスは悲しくてしかたがありません。ある日、貨物列車は山に向かいます。急坂を登ろうとした貨物列車は、山からすべり落ちそうになります。いつも最後尾からついていくだけで、みんなから無視されていたカーブスはこのとき、自分の仕事をみつけます。日本語版は昭和52年に、バンダイから発行されていますが入手は困難のようです。Bocky Books
2010.07.08
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気まぐれに洋書絵本を紹介させていただきます。THE INDOOR NOISY BOOK (おへやの なかの おとの ほん)1942年 アメリカStory by Margaret Wise Brown Pictures by Leonard Weisgardサイズ:175×215 P.42 ハードカバー「おやすみなさい、おつきさま」で有名なマーガレット・ワイズ・ブラウンの作品で、この「おへやの なかの おとの ほん」は、風邪をひいた仔犬のマフィンがベッドで耳をすましていると、部屋の中のいろんな音が聞こえてきます・・・ベッドで動けないマフィンは、いろんな空想をします。風をひいて学校を休んだとき、ドアの開け閉めの音や、夕飯のこしらえの音など家の中の音が気になったことはありませんか?このようなとき、いままで気づかなかった音に敏感になるものです。絵はカルデコット賞受賞画家、レナード・ワイズガードで赤青黄、三色の色使いが1940年代を感じさせてくれます。日本語版は2004年に、ほるぷ出版から発行されています。Bocky Books
2010.07.07
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