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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2010.08.30
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カテゴリ: 文芸

 とりあえず色んなサイトを眺めてみて、
 クチコミで一番評判が良さそうなものを選んでみた。
 それが、この『チルドレン』。

 先日、一人で奈良・興福寺まで阿修羅君に会いに出かけたとき、
 その往復の電車の中で読んだのだが(列車を乗り継ぎ、結構時間がかかった)、
 帰宅までに、ほぼ一冊読み切ってしまった。
 車窓からの景色を全く覚えていないほど、食い入るように読んだ。

連作短編という扱いだが、各話共に陣内君とその仲間たちが登場する。

家裁の調査官として活躍している時代を描いているものもある。
まぁ、これは長編小説でもよくあることだ。

この作品の魅力は、何と言ってもそれぞれのキャラが見事に立っているということ。
陣内君みたいな人と実際につきあうとなると、相当大変だろうとは思うが、
小説の中で大暴れしてくれる分には、読者としてはスッキリ爽快な気分を味わえる。
何とも言えず、魅力的なキャラクターである。

その他、陣内君のお友達・鴨居君に永瀬君、その永瀬くんの盲導犬・ベスに彼女の優子さん、
そして、家裁の後輩・武藤さんたちが、この短編集の主要メンバー。
各話は、陣内君以外のこれらのキャラクターたちによって、
それぞれの視点から、エピソードが語られていくという構成。

このような視点の違い(語り手の変更)、時代違い(行き来)を明確にしている作品を、

私が読んだものでは 『グロテスク』 『告白』 なんかがそうだ。
もちろん、村上作品にもよく見られる手法である。

そう言えば、どこかのサイトで、

似ているかどうかはともかく、私にとって非常に興味深い作家であることは間違いない。
こうして、また一人お気に入りの作家を見つけることが出来たのは、嬉しい限りだ。

   ***

今回の読書で、私のとってもお気に入りキャラになった陣内君。
彼が登場する作品は、シリーズ物になっているのかと思ったけど、そうではないらしい。
こんな風に思ってしまうのは、松岡さんや海堂さんの作品に、私が親しみすぎているせいだ。
でも、読んでみたい!





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Last updated  2010.08.30 11:04:19 コメントを書く


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