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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2015.02.01
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 「私は緩和ケアという、
  主にがんの末期の患者さんの心身の苦痛を取り除く仕事をしている医者である。
  今まで約千人の最期を見届けてきた。」(p.3)という大津先生。

 そして本著は、
 「終末期の患者さんが、かつて後悔していた、
  その事例を取り上げて検討を加え、
  私は代表的な悩み二十五をここに紹介することにした。」(p.6)という一冊

途中には、次のような記述があった。

 もっとも昨今の若者は我慢が一様に足りないと思うので、
 あくまで読者の皆さんが四十代以上の場合である。」(p.52)

そして、さらに読み進めると、次の記述に遭遇した。
「私も人生三十年そこそこだが、このように生きていると、
 もう会いたくても会えない人が両手では数え切れないほどに出てくるようになってしまった。
 年をとれば、その数はますます増えるだろう。」(p.141)

一瞬、目を疑い、その後、誤植ではないかと思った。
しかし、表紙カバーの著者略歴を見ると「一九七六年生まれ」とある。
こんな本を書いた人物が、書いている時点で三十歳代だったとは……。
てっきり、もう定年前後のベテラン医師だと思い込んでいた。

しかし、よく読めば、もっと前に気づいておかねばならなかった。

そう、定年前後のベテラン医師なら、こんな数で済むわけがないのだ。
逆に言うと、三十代までに、これだけ多くの死に接する仕事だということ。

最後の『25 愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと』が、一番読み応えがある。
私も最期に「ありがとう」と言って死ねれば、最高だと思っている。 





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Last updated  2015.02.01 11:24:23 コメントを書く


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