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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2019.02.03
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​ 偶然、 『妻のトリセツ』 と並行して読み進めていたのですが、
 途中から、その関連のあまりの深さに驚いてしまいました。
 例えば、それは次のような部分。

  会話の主たる目的が問題解決である男性脳は、こういう会話が理解できない。
  「階段でつまずいて、転んで怪我をした話」ならわかる。
  だが、「つまずいて、転ばなかった話」をする意味がわからないし、
  オチのない会話は苦痛でしかない。(中略)

  「わかる、わかる」と共感してもらえることで、
  過剰なストレス信号が沈静化するという機能があるからだ。
  (『妻のトリセツ』p.22)

  男性の会話は主に情報伝達が目的ですが、
  女性は共感することを目的に会話を楽しむ傾向があります。
  この違いには定型発達の男性でも苦労するところです。
  男性脳を極端にしたようなアスペルガーの場合、
  その苦労は何倍にもなるのです。(本著p.146)

本著序盤には、「アスペルガー」や、
「ADHD」の「多動衝動性優位型」、そして「不注意優勢型」の
診断テストが掲載されていますが、それらの問いに答えていくと、

つまり、発達障害の方は、その傾向や度合いが幅広く深いだけで、
根本については、誰もが持ちあわせているものなのではないでしょうか。

発達障害を持つ方にとっての「結婚」とは何か、
また、そこに至り、それを維持するための課題や、
課題を克服する手段を知るために本著を読み始めたのですが、


  当人たちも自覚しているとおり、たしかに発達障害者は、
  あまり結婚生活に向いていません。
  自分のペースやスペースを乱されることに大きなストレスを感じてしまうため、
  家庭を持って家族と緊密な関係を築くことが難しいのです。(p.071)

現在、こんな人は、かなりの数でいるはずです。
著名人の中にも、「あの人がそうだなぁ」と思い浮かぶ人は結構いますよね。
じゃあ、その人が発達障害なのかと言えば、そうではないでしょう。
でも、その部分に関しては、「その傾向がある」とは言えるのかもしれません。

  しかし、夫が強いアスペルガーの場合は共感性が非常に乏しいため、
  自分が態度を改める必要性が理解できません。
  このような状況で妻をカサンドラから回復させるのは、残念ながら、ほぼ不可能です。
  妻がとりうる解決策としては、
  ◎別れる
  ◎夫をATMだと思って割り切る
  ◎家庭以外に軸足を持つ
  の三つ。
  身も蓋もない感じではありますが、夫が重度のアスペルガーの場合、
  これ以外に逃げ道はありません。(p.174)

文中の「カサンドラ」というのは、「カサンドラ症候群」のことで、
アスペルガーのパートナーと情緒的な結びつきを築けないために生じる
片頭痛や無気力、自己評価の低下、パニック障害、抑鬱などの
身体的、精神的症状のことです。

この部分に至るまで、著者は発達障害を持つ方たちの結婚をサポートすべく
様々な手段を事細かに多数提示しているのですが、
それでも、こういうケースもあると示しているのが上記の内容です。
やはり、双方の理解と行動が伴ってこその「結婚」なのです。





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Last updated  2019.02.03 15:00:58コメント(0) | コメントを書く


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