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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2019.02.10
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カテゴリ: 社会・政治・時事
​ 著者は元厚生労働事務次官・村木厚子さん。
 2009年、郵政不正事件で逮捕されるも、翌年に無罪確定した方。
 その際の大阪地検特捜部による取り調べの様子や、苦境を支えた家族の絆、
 さらには、拘置所で目にした少女たちの姿等が、記されていきます。

 その上で、日本型組織で不祥事がやまない理由や公務員のあるべき姿、
 そして、自身の公務員としての歩みや、現在行っている活動まで、
 実にバラエティーに富んだ内容を、過不足なくしっかりと書ききっています。
 何より驚かされたのは、その文章の読みやすさと分かりやすさで、まさに一級品!!



  役所で起きた最近の不祥事は、彼らが建前でしかないと思っていたことが
  世間では本音、あるいは本音に近づいているのに、それに気づかず、
  「(自分たちの)本音は許される」と思いこんでいたこと、
  そして、自分たちの物差しがいかに世間とずれているかに
  当人たちが気づいていなかった点に問題があるように思えます。
  自分たちが「ずれた」状況に陥っていないかどうかを点検するのに、
  いい言葉があります。「必要悪」という言葉です。
  冷静に見れば「悪」なのに、「これは仕方なかった」とか
  「このためにはこうする必要があった」など、
  自分たちの行為を正当化しようとする時に使われやすい
  この言葉や考え方が出てきたら、要注意です。(p.99)


この文章の前後に出てくる事例や記述も、とても的確。

  研修や教育なんてあまり意味がないという声もあります。
  でも、お金と時間をかけて何度も研修を実施すれば、
  組織がその問題を重視していること、それをないがしろにした時には
  組織は守ってくれないことが浸透していきます。

  建前と本音の使い分けをやめて、建前を本当の意味での「本音」に転換してしまう。
  それを「システム」と「人」の両面で実現して不祥事を防ぐのです。(p.105)

これも、まさにその通りですね。
「システム」と「人」の両面を変えていかねばなりません。





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Last updated  2019.02.10 18:41:24コメント(0) | コメントを書く
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