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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2022.04.23
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カテゴリ: 文芸
「薬剤師・毒島花織の名推理」シリーズ の第4弾。

 第1話「私は誰、ここはどこ?」は、
 自分が何故ここにいるのかが分からない高齢の女性宿泊客を巡るお話。
 爽太とくるみが、あの手この手で状況を打開していこうと必死に駆け回り、
 花織は、女性客が所持していたマギレットを手掛かりに身元を探ります。

第2話「サプリメントと漢方薬」では、花織の元同僚・宇月啓介が登場。

その勧誘相手の女性に、宇月と花織が直接対面して挑むというお話。
サプリメントや健康食品、漢方薬について色々と学ぶことが出来ます。

第3話「秘密の花園」は、馬場の婚約お披露目パーティーのお話。
その会場となった婚約者・桜井麻由美の自宅は、まるで植物園のよう。
様々な草木が庭を覆い、温室までありましたが、そこには ゲルセミウム・エレガンス も。
宇月が自らの持てる力を遺憾なく発揮し、事の真相を明らかにしていきます。

   ***

今巻、私の心に残ったのは、まず宇月の次の言葉。

  「薬剤師は間違えない、
   番号がふられているのは医者のためだ、


実際のところ、どうなんでしょう?
そして、次もやっぱり宇月の言葉。

  「『病は気から』の<気>とは気持ちではなく、漢方医学の<気>のことです。
   気とは体の経路をめぐるもので、生命活動を維持するエネルギーを意味します。
   『病は気から』という諺は、気の巡りが悪くなるから病気になる、

   気持ちで負けたら病気になる-そんな間抜けな精神論では断じてありません」(p.178)

なるほど……誤解している人も多いような気がします。
そして、最後もやっぱり宇月の言葉。

  「こんな言葉を知っていますか。
   『この世に薬というものはない。
    すべてが毒であり、それを薬とするのは量の問題だ』」(p.227)

こんな言葉を次々に発することの出来る卓越したキャラクターとして、
宇月という存在を登場させる必要が生じてきたのでしょう。
花織とは異なる角度から、今後も様々な出来事に絡んできそうですね。





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Last updated  2022.04.23 19:47:55コメント(0) | コメントを書く


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