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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2022.06.12
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カテゴリ: 文芸

 その時には、こんなことが起こるとは夢にも思っていませんでした。
 そして先日、随分時間がかかりましたが、ようやく本著を読み終えました。
 しかし、ロシアによる侵攻は、まだ収束が見えてきません。

 本著は、女優・中谷美紀さんの2020年5月1日から7月24日までの日記です。
 ドイツ出身で、ウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で
 ビオラ奏者を務めるティロ・フェヒナーと、2016年秋に国際結婚したことから、
 近年は、1年の約半分をオーストリアのウィーンとハンブルグで過ごされています。

文庫本で460頁余りに及ぶ本著には、オーストリアでの生活が赤裸々に綴られています。

夫が前のパートナーとの間に授かった幼少の娘さんとの関り、
夫やその周辺の音楽家たちの演奏活動や日々の生活の様子について等々。

さらには、オンラインクラスを受講しながら進めるドイツ語学習や、
自身の女優としての活動や身体のケアに励む様子には、そのストイックさに感心しきり。
そして、人々の気質、考え方、姿勢についてや、日欧それぞれの文化に関する記述には、
「なるほど」と唸らされる箇所がとても多かったです。

中でも、今現在の社会情勢の中で、とても印象に残ったのが次の一文。

  旅をするほど、未知の文化に触れるほど、
  自分の価値観のみが正しい訳ではないということに気付かされる。
  かつてのインド旅行で学んだことも、
  「誰かにとっての正義が他の誰かにとっての正義とは限らない」


さらに、ドイツ映画「帰ってきたヒトラー」についての次の記述には、
色々なことを、深く考えさせられることになりました。

  コメディーでありながら今日の右傾化する世の現実をシビアに映し出し、
  かつてのナチによる侵略や大虐殺もヒットラーひとりでは決してなし得ず、
  民衆が求めたからこそヒットラーがヒットラーたり得たことを





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Last updated  2022.06.12 13:30:08 コメントを書く


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