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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2024.10.04
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カテゴリ: 社会・政治・時事

 著者は、元産経新聞記者で、現在はフリーライターの三枝玄太郎さん。
 1991年に産経新聞社入社後、警視庁、国税庁、国土交通省などを担当し、
 2019年に退職するまでの記者生活を振り返る一冊。

  僕は評論家や学者ではなく、ずっと現場で這いずり回ってきた記者なので、
  大所高所から「メディアの左傾化」を論じるつもりはない。
  ただ、現場でしか見えてこないメディアの実情というものがある。
  産経新聞は往々にして「右翼の新聞」と誤解されている。
  しかし、それが不当なものであることは、本書を読んでいただければおわかりになるだろう。


これは、本著冒頭「まえがき」の一文です。
ここに記されているように、本著表題「メディアはなぜ左傾化するのか」については、
構えて記述されている部分は、ほぼほぼ見当たりません。
あえて言えば、次の部分がそれらしいことが最も伝わってくる部分でしょう。

  当時の早稲田は過激派である革マル派の金城湯池と言われていた。(中略)
  政経学部の学生委員会も革マル派の影響力が強いといわれていた。(中略)
  Nくんとはそれなりに仲が良かったが、彼はほどなくして朝日を辞めた。(中略)
  何と朝日を辞めて、労組の職員になっていたのだった。
  毎日の女性記者はその後も毎日にいて、特派員として活躍している。
  彼女がデスククラスにでもなれば、
  新入社員を採用する1次試験の面接担当官くらいにはなるだろう。

  朝日や毎日の面接を受けている学生は多いだろう。
  こうして左派系のある意味で「色のついた学生」の系譜は
  絶えることなく続いていくのだと思う。(p.42)

著者と同期の朝日新聞記者・Nくんは、早稲田大学4年生の頃、学生委員会の委員長として、
「学費値上げ反対スト」で渉外担当の教授と交渉し、ハンドマイクで怒鳴り散らしていた人物。

尊敬しておりました」と、Nくんに対しあいさつ回りで嬌声をあげた人物です。

著者の様々な体験からは、新聞記者の知られざる実態がとてもよく伝わって来て、
とても興味深く読み進めることが出来ました。
本著からは、新聞記者の活動は、チームで組織的に行われていると言うよりも、
個々に一匹狼的に動いて、それらを結集していくものだという印象を受けました。





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Last updated  2024.10.04 18:10:49 コメントを書く
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