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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2026.03.07
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カテゴリ: 経済・ビジネス

  2「どう質問」 今度のお仕事はどうですか?
  3「いつも質問」 いつも誰に相談していますか?
  4「意見を聞く質問」 どうお考えですか?どうして解決しないのですか?
  5「問題を聞く質問」 どんなことにお困りですか?(p.97)

 これらの質問はすべて「思い込み質問」で、良くない質問。
 なぜなら、「思い込み質問」は、次の3つの「会話のねじれ」を引き起こしてしまうから。

  1 「思い込み」を引き出し、誤った問題認識や課題分析に繋がる
    → 後述の「空中戦」を引き起こします。

    → 特に「なぜ質問」に顕著です。
  3 相手に「忖度」を強要する
    → 力関係が強い場合、特に起こりやすくなります。(p.54)

すべての質問は、次の3つに分けられると著者は述べています。

  ① 「朝ごはんは何が好きですか?」     感情質問=気持ちや感情を尋ねる  
  ② 「朝ごはんにはいつも何を食べますか?」 思い込み質問=意見や考えを尋ねる 
  ③ 「今朝は何を食べましたか?」      事実質問=事実を尋ねる (p.65)

先述のように、「思い込み質問」は「空中戦」を引き起こします。
「空中戦」とは解釈がぶつかり合い、抽象的で観念的な上滑りした実りのないやりとりのこと。
この状態を、常に事実に基づいて進められる、地に足の着いたやりとりである「地上戦」に。
そのためには「思い込み質問」を「事実質問」に変えていく必要があり、その作り方は、


   「しますか?」ではなく「しましたか?」「今~していますか?」とする。
  ②時間・主語を指定する
   「普段は?」ではなく、「今日は?」「一番最近は?」に置き換える。
   「貴社の皆さんは」ではなく「あなたは?」「○○さんは?」に置き換える。(p.141)

そして、「事実質問」の技術的ポイントは、


  ・相手の答えの上に次の質問を継ぐこと
  ・相手にとって答えやすいかどうかを、常に自らに問いながら質問を作ること(p.180)

さらに、「事実質問」による「分析と解決の公式」も紹介しています。

  ⓪相手の回答を自分の言葉で言い直すのは厳禁
  ①「問題」を語り始めたら、「いつ?」から始める
  ②「そもそも解決したいの?」と聞きたくなったら、「これまでに何か対処した?」と聞く
  ③「どうしていいかわからない」と言われたら、「他の誰かに聞いてみた?」と聞く
  ④「本当に問題なの?」と聞きたくなったら、「誰が、どう困ったの?」と聞く
  ⑤「一体なぜその選択をしたの?」と聞きたくなったら、
   「他にどんな選択肢があったの?」と聞く
  ⑥「○○が足りない」と言われたら、「いくら/いくつ足りないの?」と聞く
  ⑦「できない」と言われたら、「それをやるのは、誰が決めたんですか?」と聞く
  ⑧「わかっているのにどうしてやらないの?」と言いたくなったら、
   「軽く微笑みながら、しばらく相手の目を見つめる」(p.204)

  ***

  このように、事実質問による対話は、仕事上はもちろんのこと、
  友人、家族、職場の同僚など日常の人間関係においても効力があります。
  ここでよく出る質問に「事実だけ聞いていくと、刑事の尋問のようになり、
  相手に怪しまれてしまうおそれはありませんか」というのがあります。
  実際にそうなって困ってしまったというケースも多いようです。
  これは事実質問が行き詰まる典型的なケースのひとつです。
  この不安が克服できないと、質問を続けるのを躊躇してしまいますよね。(p.170)

本著を読み進める中で、私が最も懸念したのが、まさにこの点でした。
しかし、著者はこの不安をどのように克服していけば良いかについて、
この後、ひとつひとつ丁寧に指南してくれています。





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Last updated  2026.03.07 14:16:51 コメントを書く


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