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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2026.03.20
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カテゴリ: 社会・政治・時事

 読書前は、「論破という病」に侵された現状について分析・考察したうえで、
 最終的に将来に向けての自論を語るという流れの一冊を予想していたのですが、
 実際には、紙幅の大半を”将来に向けて”を語ることに費やしています。

 副題は『「分断の時代」の日本人の使命』。
 著者は経営コンサルタント兼思想家の倉本圭造さん。

   ***

20世紀型の「論破という病」に毒された状態では、
現状認識自体が「自分たち善人と悪のあいつらとのたたかい」になってしまい、

党派的な「敵」ではなく、問題自体と向き合うことの必要性を説いていきます。

例えば、アベノミクスの実績について、
野党支持者と与党支持者の見ている世界は異なるが、双方共に現実であり、
同じものでも見る角度が違えば違って見えるとした上で、次のように述べます。

  ・アベノミクスがなぜあの当時の日本には必要だったのかをフェアに理解する
  ・結果として今はどういう課題が立ち現れてきているのかも理解する
  ・アベノミクスを必要としていた事情への手当てをした上で、
   どうすればその先の課題を解決できるのか考える
  ……という「メタ正義的」姿勢で、
  党派的なあの「敵」ではなく、問題自体と向き合うことが必要です。
  現状認識の時点で「20世紀型の論破芸」になっていたら、


「メタ正義感覚」は、相手が持つ正義も自分が持つ正義も、両方を尊重する世界観で、
「ただ足して2で割った妥協策」ではなく、
「自分的にOKな方法で、相手の正義の存在意義を尊重するにはどうすればいいか?」
を考えるのコツだと述べています。

このように、「メタ正義的」姿勢で問題自体と向き合うことの必要性、重要性について、

これからの時代を、実際にどのように生き抜いていくかを考える時、
とても大きな示唆を与えてくれる一冊になっています。





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Last updated  2026.03.20 17:01:22 コメントを書く
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