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ニセアリス「チッ!ヤツラしつこいんじゃああーーー!!!」ニセアリスはミルキーをつまみ上げました。ミルキーはまだ宇宙服を着ていました。そのミルキーを片手でヒョイと持ち上げ、無理矢理エアロックの中に入れました。ミルキー「はあああ!アリスタン!」アリス「ミルキーさん!」プシューーーー!(エアロックの閉まる音)そしてニセアリスはインターフォンに向かって、ニセアリス「ソイツが犯人だ!持って行くがよい!」ミルキー「はああああああああああ!!!アリスタ~~~~~~ン!!」アリス「その人は違います!」ニセアリス「ええい!言わなければわからんだろうが!!」アリス「犯人はここにいる”ニセアリス”さんです!」ニセアリス「ええい!何を言う?血迷ったか?」アリス「そのミルキーさんは違います!返してください!」?「デハ、ソノ”ニセアリス”トイウ人物ガ100円ポイショップカラ食料ヲ大量ニ持チ去ッタンダネ?」ニセアリスはまたヘリウムガスを吸い込みました。そしてインターフォンに向かって喋りました。ニセアリス「ウンニャ違ウゾ!ソノ”チッコイオモチャ”ガ一人デ食品ヲ全部食ベタ!アタシハ見タ!間違イ無イ!」
2010.06.30
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ウサギ「"異星人"?本当に"異星人"でしょうか?」ですがモニターに写った彼らの顔はへルメットに隠されていてわかりません。ニセアリスはモニターをチラリと見て、ニセアリス「ヤベエ!ホントに異星人のヤツラが請求に来ちまったよ!いいか、チミタチ!!ヤツラに聞かれたら”アタシは出かけた”と言え!!」ウサギ「……………………。」ピンポーン!ニセアリス「くそう!アタシは”裏口”から出る!」ウサギ「はあ?”裏口”と言いますと?」ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!ニセアリス「しつこいヤツラだ!」ウサギ「しかたない。出てみますか?」ニセアリス「ドアを開けるな!ヤツラに接触すると細菌感染するかもしれん!」ウサギさんはエアロックについているインターフォンで呼びかけました。ウサギ「ハロー!ハロー!こちら地球から来た”地球人”です!!」?「地球人ヨ!私タチハ”異星人”ダ!月面デ”100ポイ(異星の通貨単位)ショップ”ヲ経営シテイル。ダガソノ100ポイショップカラ”オ金”ヲ払ワズニ商品ヲモチサッタ人物ガイル!」ニセアリスはインターフォンのスイッチを押しているウサギさんの腕を持って、スイッチからから指を離しました。これで外の人達には聞こえません。ニセアリス「いいか!ヤツラに何を聞かれても答えるんじゃないぞ!アタシは出かける!」ウサギ「どちらへ?」ニセアリス「”月面”に決まっておろう。ここら辺はどこへ行っても月面が続くばかりだ!」ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!ウサギ「はいはい!」?「100円ポイショップカラ”カンズメ”ナドヲ大量ニ持チサッタ人物ニ会イタイ!」ニセアリスはヘリウムガスを吸い込み、声を変えました。そしてインターフォンに向かって話しました。ニセアリス「ソノ人物ハ月ノ”コペルニクス”ヘ散歩ニ行ッタ!!ココニハイナイ!!」?「デハ、イチオウコノ宇宙船ノ中ヲ調ベサセテイタダケマスカ?」
2010.06.29
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ニセアリス「ガツガツガツ!」アリス「……………………。」ここはアリスたちが乗って来た宇宙船の中でした。ニセアリス「ガツガツガツ!ムシャムシャムシャ!」アリス「……………………。」ニセアリスは異星人の100円ショップとおぼしきところから持ち帰った食料を食べていました。ニセアリス「ガツガツガツ!ムシャムシャムシャ!」アリスたちはそれを食べずにただあぜんとしてニセアリスの様子を見ているだけでした。ニセアリス「ガツガツガツ!ムシャムシャムシャ!」ミルキー「ねえねえ、アリスタン、”いせい人”の食べ物をかってに食べちゃったらどうなるの?」それにはウサギさんが代わって答えました。ウサギ「食べ物を食べてすぐに寝ますと”牛”になると言われています。宇宙で異星人の食べ物をガツガツやると、同じく”牛”になるんじゃないですか?」ニセアリス「誰が”牛”だ?!!」そう言いながらもニセアリスはガツガツやりました。ニセアリス「ガツガツガツ!まあ、味は悪くないな。ガツガツガツ!けっこういける!ガツガツガツ!うんうん!いけるいける!」アリス「……………………。」すると、ピンポーーーーーーン!宇宙船線のエアロックの外にあるインターフォンが鳴りました。ウサギ「は?」ミルキー「アリスタン、誰か来たようだよ。」アリス「え?でもこんな月面で?」ウサギさんは用心しました。ウサギ「船外モニターを点けてみましょう!」パチッ!すると……、そこには「へルメットを被った小柄な人物」が写りました。アリス「誰でしょうか?」ウサギ「私たちの他に宇宙船で来た者がいるというのでしょうか?」ミルキー「”いせい人”だよ、アリスタン!」それを聞いたニセアリスがムセかえりました。ニセアリス「ゴッホッ!ゴッホ!ゴッホ!ゴッホ!ゲホゲホ!」
2010.06.28
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アリス「それはちゃんと食べられるものかどうかわかりません。危険ではないですか?」ニセアリス「食える!」ウサギ「何を根拠にそんなことを言っておられるのですか?」ニセアリス「アタシのカンだ!」ウサギ「異星人の食べ物を食べるのは危険じゃないですか?」アリス「そうです!食べたらどんなことになるか?」するとミルキーがミルキー「アリスタン、ゾーキン”いせい人”だから大丈夫なんだよ!」ミルキーはここで”ボーリング”の復讐をしました。ニセアリス「誰が異星人だ!ゴラア!」ニセアリスはヒョイとミルキーをつまみ上げて、別の棚目がけて投げました。ミルキーの身体またフロアを転がって行きました。ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!ドッカーーーーーン!また棚に置いてあった物がミルキーの頭上から落ちました。バラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラ!ニセアリス「ストライク!!!」ミルキー 「ウエエエエエエ~~~~~ン!!ウエエエエエエ~~~~~ン!!」アリス「ニセアリスさん!」ここまで「1セット」のようでした。ニセアリスは山盛りになったカートを押し始めました。ニセアリス「用は済んだ。帰るぞ!」アリス「どちらへ行かれるのですか?」ニセアリス「”宇宙船”に決まってるだろう?そこで食べるんだよ。」ウサギ「ここはあくまで”遺跡”なんですよ。それも異星人の!それを忘れずに!」アリス「そうですよ!食べ物を勝手に持ち出してはいけません。」ニセアリス「いいか!オマエたち!”食べ物”というのは食うためにあるんだ!たとえそれが異星人の食べ物であってもだ!よく覚えておけ!」ニセアリスはさっそく宇宙船に戻ってガツガツやり始めました。THE END
2010.06.27
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ウサギ「それにしてもここはなんだろう?”遺跡”なのかな?」ニセアリス「だから!!”100円ショップ”だって言ってるだろう?」ウサギ「月面に100円ショップなんてあるハズがないです。だいいち誰が買いに来るんですか?」ニセアリス「異星人だろ?」(即答)ウサギ「確かにまだ地球人にはこんな物建てられませんが…………、じゃあ、月面に異星人がいるということですか?」ニセアリス「(某戦場カメラマンのマネ)異星人は………、いると思えば………………、いる!」その言い方がおもしろかったのかミルキーがさっそくマネをしました。ミルキー「異星人は………、いると思えば………………、いる!」それは子供受けしそうなフレーズで、おもしろい言い方でしたのでミルキーは気に入ったようです。アリス「ミルキーさん!そんな言い方を覚えてはいけません。」ミルキー「え?どうして?」ウサギさんは店内を見回しました。ウサギ「……………………。よく見てみますと商品の表示は日本語では書いてません。その他の言語でもないようです。これはやはり異星人のものではないでしょうか?」アリス「……………………。」ニセアリスはレジカゴを取って来て、その中にお菓子を詰め込みました。たちまちレジカゴの中はお菓子の箱でいっぱいになりました。アリス「あの…………………ニセアリスさん?」次にニセアリスは『食品コーナー』のような所を見つけました。すぐ近くでしたのでそこに行き、別のレジカゴを取って来てそこに詰め込み始めました。ニセアリス「カンズメ!カンズメ!」確かに「カンズメ」のような物がありました。カニや鮭の絵が側面に描かれた物もあります。ニセアリス「食い物!食い物!」アリス「ニセアリスさん!」ニセアリス「アンだよ?」
2010.06.26
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ニセアリスがそのドアに近づきますと自動的にガラスのドアが左右に開きました。アリス「は?」中はやはりお店のようになっていました。蛍光灯かLEDのような光で満たされ、非常に明るいです。陳列棚のような物が何列にも並び、そこにはいろんな商品が置かれているようです。まさに”100円ショップ”のようでした。ニセアリス「入ってみるか?」アリス「危険です!」ウサギ「そうですよ!中になにが待ち受けているかわかりません。そもそも月面に100円ショップなんてあるわけがありません。もしかすると何かのワナかもしれません!」 ニセアリス「フム。”ブービートラップ”か?よし!」ニセアリスはミルキーの襟首をつまみ上げました。そしてボーリングのボールを投げるようにしてミルキーの身体を建物内に投げ込みました。ゴロゴロゴロゴロゴロ!ミルキーの身体は床を滑るように転がって行きました。ミルキー「キャーーーーーー!アリスタン!」アリス「ミルキーさん!!」ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!ミルキーの身体は棚の下に当たり、その棚にあったお菓子の箱がバラバラと崩れて下に落下しました。そしてミルキーの頭上からふりそそぎました。ニセアリス「ストライク!」ミルキー「ウエエエエエエ~~~~~ン!!ウエエエエエエ~~~~~ン!!」ニセアリス「どうやら中に入っても大丈夫だ。」ウサギ「……………………。」アリスはさっそく中に入り、ミルキーを抱き上げました。ミルキー「ウエエエエエエ~~~~~ン!!ウエエエエエエ~~~~~ン!アリスタン!”げつめんのモンスター”がこんなことするよおお!」ニセアリス「ええい!誰が”月面のモンスター”だ?!」それにしても店内のそこはちょうどお菓子のコーナーのようでした。ニセアリス「は?食い物がある?!」ニセアリスはお菓子の箱をたくさん取りました。アリス「やめてください!」ウサギ「そうです!そんな得体の知れない物を食べたらどうなることか?」しかしニセアリスはアリスやウサギさんの言う事を無視してお菓子の箱を取り続けました。アリス「……………………。」
2010.06.25
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それはクレーターの向こう側に見えました。クレーターの壁面に少しだけ”何か”が見えました。ウサギさんはそこに行ってみることにしました。タタタタタタタ!ウサギさんは駆けました。そしてクレーターを越えますと、そこには”建物”がありました。ウサギ「”構造物”だ!!”建物”だ!人工の物だ!」平屋建て、かなり大きな構造物でした。ミルキーが砂場で遊んでいる横でアリスはウサギさんが驚いている様子を見ました。アリス「ミルキーさん!私たちも行って見ましょう!」それよりも先にニセアリスがウサギさんの変化に気が付いていました。そしてニセアリスはすでにウサギさんの背後に来ていました。ニセアリス「なんだ?あれは?」ウサギ「”建物”です。”人工の建造物”です。月にこんな物があるなんて!行って見ましょう!”入り口”があるかもしれません。」こうしてウサギさん、アリス、ミルキー、ニセアリスは”建物”に近づきました。建物はハデな塗装がされていました。アリス「なんでしょうか?月にこんな建物が?」ニセアリス「”100円ショップ”だな?」アリス「は?」ニセアリス「入って見よう。あそこに”自動ドア”がある。」見ますとホントに”自動ドア”らしき物がありました。
2010.06.24
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なんと月面には………、ニセアリス「こっちは”滑り台”。こっちは”ジャングルジム”だ!」アリス「どうしてこんなところにこんな物が?!」ニセアリス「あっちには”シーソー”。こっちには”ブランコ”だ!それと”砂場”もある!」確かにそんな形の物がありました。アリス「どうして月面に”子供の遊び場”が?」それはまさに”子供の遊び場””でした。するとそこへウサギさんが宇宙服を着て現れました。ウサギさんはこれまで宇宙船の中で作業をしていたのでした。ウサギ「たしかに月面にこんな物があるハズがありません。」するとニセアリスが……、ニセアリス「おんや!月面に”ウサギ”がいた!」ウサギ「………………。」ニセアリス「ホントに”ウサギ”がいた!信じられん!ほら!モチつきはどこでやってるの?アタシはモチを食いたいんだけど?」ウサギ「………………モチつきはやってません。」ニセアリス「なして?アタシは食いたいんだよ!」ウサギ「それよりこんな所に”子供の遊び場”があるはずありません。いったい誰がこんな物を……?」ニセアリス「食いたいんだよ!!んなことどうでもいいじゃないか?!」ウサギ「月面でこんな物を造れる生命体と言えば……?」ニセアリス「”異星人”じゃないの?」(即答)ウサギ「……………………。”異星人”が本当にいるのでしょうか?」ニセアリス「いるいる。この”遊び場”が証拠じゃないか?」アリス「……………………。」ミルキー「アリスタン、とにかくここで遊ぼうよ!」そう言ってミルキーは”砂場”に走りました。アリス「ミルキーさん、待ってください!」その時です!ウサギ「は?」ウサギさんが”何か”を発見しました。ウサギ「あれは?」
2010.06.23
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ニセアリス「くれ!」アリス「これはミルキーさんと引き替えに渡す”お菓子”なんです。ですから謎の人物のところまで持って行かなくてはなりません。」ニセアリス「なんだよ!ケチ!少しよこせ!」アリス「ダメです!」アリスはまた謎の人物のいる所へ向かいました。アリス「はぁはぁはぁ………。」そして際ほどの「滑り台」に似た物体と「ジャングルジム」に似た構造物の所にやって来ました。ミルキーはまだ先ほどの人物の腕につり下げられていました。ミルキー「ウエエエエエエ~~~~~ン!!ウエエエエエエ~~~~~ン!!アリスタン!この……」謎の人物はミルキーの身体をふり回しました。ブルンブルン!ミルキー 「ウエエエエエエ~~~~~ン!!ウエエエエエエ~~~~~ン!!」?「その”ニセアリス”という人物はいたか?」アリス「はい。いました。月面でマンガを読んでいました。」?「いたのならちゃんと謝れ!」アリス「はい、どうもすみませんでした。ミルキーさんを返してください。」?「タダじゃ無理だな。何か”手土産”を持って来ただろうな?」アリス「”手土産”と言いますと?」?「オマエが持っているその”宇宙バスケット”の中身だ!」アリス「ここには何も入っていませんが?」?「嘘を付くな!そこには食べ物が入っておろう!」アリス「何も入ってません。そこにいるモグモグのエサが入っているだけです!」?「嘘を付くんじゃない!じゃあ、この”おもちゃ”を落とすぞ!」アリス「嘘じゃありません!」?「嘘をつくなああ!!その中にはお菓子が入っておろうがあああ!」するとアリスは……………、アリス「どうして”お菓子”が入っているとわかったんですか?」?「は?」アリス「誰も”お菓子”だなんて言ってませんが?」?「………………お菓子だろ?」アリス「そんな事は言ってませんが?」?「フン!宇宙バスケットの中には”お菓子”を入れると相場が決まっておろうが!」アリスは周りに目をやりました。案の定、向こう側のブランコらしき構造物の向こうにチラッと”月面車”が見えました。アリス「……………………。」THE END
2010.06.22
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アリスは言いました。アリス「ニセアリスさん!」?「は?誰だ?それは?」アリス「ニセアリスさん!お芝居はやめてください!」?「芝居だと?アタシは”ニセアリス”という人物は知らない!」アリス「いいかげんにしてください!ミルキーさんを放してください!」?「それならその”ニセアリス”という人物が元の場所にいるかどうか見てきたらいいだろう?」アリス「……………………。」?「そうか、確認もしないでこのアタシのことをそんな風に…………、わかった。その報いはこの”おもちゃ”にとってもらおう!」そう言ってミルキーをつかんでいる手を放そうとしました。ミルキー「うわあああああ!アリスタン!!」アリス「やめてください!!わかりました。確認してきます。」その場をモグモグに任せてアリスはニセアリスのいた所まで歩いて戻ります。アリス「はぁはぁはぁ………。」宇宙服で歩くのは疲れます。動きにくくてしかたありません。アリス「はぁはぁはぁ………。」ゆっくりとした動きしかできませんでした。アリスがやっと元の場所まで戻りますと、広々とした月面で寝転がってマンガを読んでいるニセアリスの姿がありました。アリス「……………………。」ニセアリスはマンガを読みながら、ニセアリス「なんだよ?」と聞きました。アリス「ニセアリスさんはずっとここにいましたか?」ニセアリス「ああ、いたよ。それがどうした?」アリス「まさか”黒い宇宙服”に着替えませんでしたか?」ニセアリス「なんだよ?何を疑っている?」アリス「いいえ。」アリスは帰ってきたついでに宇宙船の中に入って「宇宙バスケット」を持って来ました。ニセアリスはそれを見ました。ニセアリス「おい!」アリス「は?なんですか?」ニセアリス「それはなんだ?」アリス「”お菓子”です。」
2010.06.21
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謎の人物はまるでアメフトのボールみたいにミルキーを小脇にはさみ、そのままかけていきました。その逃げた先には「パイプを組み合わせて作られた構造物」がありました。高さは3メートルか4メートル。規則正しくパイプが上下左右に並んで組まれていました。謎の人物はその構造物によじ登り始めました。アリス「待ってください!」かわまず謎の人物はミルキーを抱き抱えたまま登ろうとしました。そこへ……、大きな”銀色の丸っこい物”が飛びかかりました。それは”宇宙服を着たモグモグ”でした。?「おっと!」間一髪、謎の人物はその突っ込みをかわしてパイプの構造物を上へと登りました。モグモグは追いかけようとしましたが、「手」がありませんでのその構造物に登れませんでした。モグモグはミルキーのことを心配して構造物の下から叫びました。モグモグ「ピィーーーーーー!ピィーーーーーー!」やっとアリスがその構造物の下に着いた時、謎の人物はすでに構造物の頂上にいました。アリスが上を見上げますとなんだがその構造物は公園にある”ジャングルジム”に見えました。いえ、”ジャングルジムそのもの”と言った感じです。?「へへへへ!」ミルキー「ウエエエエエエ~~~~~ン!!ウエエエエエエ~~~~~ン!!」アリス「ミルキーさんを放してください!」すると………、 ?「いいんだよ、放しても!」謎の人物は構造物の縁の方にまで行き、そこでミルキーの身体を片手で持ちました。その腕を構造物の外に突き出していましたので、手を放しますとミルキーの身体は下におっこちてしまいます。ミルキー「ウエエエエエエ~~~~~ン!!ウエエエエエエ~~~~~ン!!」アリス「やめてください!」?「やれやれ、”放せ”だの”放すな”だの、いったいどっちにするんだ?」アリス「ミルキーさんを受け取りにそこまで行きますから、返してください!」?「おっと!それは出来ない!ちょっとでも上がって来てみろ、この手を放す!」アリス「そんな!」?「くくくく!まあ、”食料”と交換なら返してやってもいいが。」アリス「食料なら宇宙船の中にあります!今、取ってきますから!」?「あんなマズイものはもういらないんだよ!」アリス「?」?「食い飽きた…………、いや!セレブなアタシがそんな”げせんの輩”が食う物と同じ物を口にできるか!」アリス「……………………。」?「それより、そこある”鶏”をいただこう!」アリスはこの謎の人物の正体がわかりました。
2010.06.20
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その人物は全身真っ黒な宇宙服を着ていました。そして背中には足先まで伸びた長いマントをつけていました。そして頭にはまるで鎧武者のようなカブトを被っていました。顔にはこれまた鎧武者のようなマスクを着けていました。そのさまはまるで悪人の顔付きに見えました。?「コーーーーーハーーーーー!」謎の人物は威圧的に立ち、宇宙服のミルキーを見下ろしました。アリス「は?ミルキーさん!!危ない!そこから逃げて!!」ミルキー「きゃああああああああああああああああ!!!」謎の人物はミルキーの身体を方手でをつまみ上げました。ミルキー「きゃああああああああああああああああ!!!」?「さあて、どうしてくれようか?アタシの建物に無断で浸入するとは。」声はまるでマイクから発せられた音声のような感じです。アリス「間違いだったんです!!許してください!」?「許すわけにはいかんなあ。どうしてくれようか?!そうだ!!」謎の人物はミルキーをまるでドリブルするみたいに足で蹴りました。?「ほれ!ドリブルキック!ドリブルキック!」するとミルキーの身体は小刻みに宙を舞いました。ミルキー「ウエエエエエエ~~~~~ン!!ウエエエエエエ~~~~~ン!!」アリス「やめてください!ミルキーさんはまだ小さい子供なんです!!」?「それ!ドリブルキック!ドリブルキック!」アリスは物体の向こう側にあった手すりを登り始めました。すると謎の人物は今度はミルキーの身体を「滑り台」から転がしました。?「そおれ!おむすびコロリン!スッコロリン!」ミルキーの身体はまるでスローモーションのようにゆっくりと転がって行きました!ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!アリス「やめてください!」謎の人物も滑り台を滑ってアリスから逃げました。そしてその足で転がっているミルキーの身体を押しました。慌ててアリスも滑り台から下へ滑りました。下の方ではすでに滑りきった謎の人物が今度はミルキーの身体を脇に抱えて逃げました。?「ケケケケ!」アリス「待って!」
2010.06.19
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ミルキーはフワリフワリと空中を飛ぶようにして行きました。アリス「ミルキーさん!」アリスは追いかけますが、ミルキーはけっこうなスピードで走って行きました。アリスの方が宇宙服に動きをジャマされて歩くのが遅い感じです。テケテケと小走りのミルキーは先に”変な形の物体”に到着しました。ミルキーはその”物体”の側面に”穴”が開いているのを発見しました。それはちょうどミルキーが入れるぐらいの大きさでした。ミルキーはそこに入りました。アリス「ミルキーさん!やめてください!危険です!」その穴は”物体”の向こう側に出られる感じの穴でした。ミルキー「???」ミルキーはその穴をくぐって向こう側に出ました。その後、物体に”手すり”がついている事を見つけたミルキーはそれを登りました。アリス「ミルキーさん!下りてください!」すると、そこから下につづく「滑り台」のような物が見えました。ミルキー「わあい!アリスタン!”すべりだい”だよ!」アリス「ミルキーさん!下りてきてください!それは滑り台じゃないかもしれません!!」物体の上にいたミルキー。不意に背後に誰かいるのを感じました。?「コーーーーーハーーーーー。(呼吸音のようなもの)」ミルキーが振り返りますと、その物体の頂上に”人物のようなもの”が立っていました。その人物は「まるでハンマーでも振り下ろすポーズのように」両腕を高々と頭上にかかげました。ミルキー「はああああああああああああ!」アリス「ミルキーさん!」そして、その人物は?「コーーーーーハーーーーー。アタシは”宇宙の絶対的支配者”だ!」と言いました。
2010.06.18
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アリス「ニセアリスさん。ホントにここでひとりで待っているんですか?」ニセアリス「ああ。」ニセアリスはまたマンガのページをめくり始めました。アリス「ニセアリスさん。月面はマンガを読むところではありません。」ニセアリスはそんなアリスの言葉を無視してページをめくりました。ニセアリス「フムフムなんとそうか!主人公は……………!」アリス「ニセアリスさん!さあマンガはいったん置いといて、月面探索に出かけましょう!」ニセアリス「ヤダ!」アリス「せっかく月面に来たのですから!ここにはなにか珍しい物があるかもしれません。」ニセアリス「”車”で行くのか?」アリス「いいえ”歩き”です。」ニセアリス「じゃ、行かない!」しかたなくアリスはニセアリスを置いて行く事にしました。ミルキー「アリスタン、あんなの何のやくに立たないよ!」アリス「……………………。」しかし月面は行けども行けども何もありませんでした。同じ景色が続くだけでした。真っ暗な空と砂だらけの大地。それにクレーター。いいかげんミルキーは疲れて来ました。ミルキー「アリスタ~~~~ン!何にもないよお。」 アリス「しかたありませんねえ。あの丘を越えたら帰りましょうか?」アリスは丘を登りました。すると…………、何か見えました。アリス「なんでしょうか?」”何か”見えました。アリスたちが丘を越えますと、なんとそこに”構造物”があったのです。アリス「は?」ミルキー「アリスタン、あれなに?」それはコンクリート製のようにも見えました。形はよくわかりません。しいて言えば…………”象”に似ていました。ミルキーはそこに近づいて行きました。アリス「あ!ミルキーさん、待ってください!危険です!」
2010.06.17
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アリス「ミルキーさんは”ボール”じゃありません!そんなことしないでください!」アリスはニセアリスをしかりました。ニセアリスはおもしろくなくなって月面に寝転びました。ニセアリス「よいしょ!!」そして地球から持って来たマンガを広げて読み始めました。アリス「ニセアリスさん!」ニセアリス「アンだよ?」アリス「こんな所まで来てマンガを見るのですか?」ニセアリス「アタシの勝手だろ?」アリス「せっかく遠い所へ来たのですから、有意義な事をした方がいいんじゃありませんか?」ニセアリス「なんだよ?その言い方は?”夏休みは有意義にすごしましょう!”と同じじゃないか?アタシにはこのマンガを読むことがすごく大事なことなんだよ!」ニセアリスは月面でマンガの世界に入り始めました。アリス「ニセアリスさん!それに月面なんてめったに来られません!もっと月面でしか出来ない有意義な事をしたらどうですか?」ニセアリス「コーラ!」アリス「コーラはありません!」ニセアリス「宇宙船の中にあるじゃないか?」アリス「宇宙服を着たままでは飲めません。コーラなんてどこででも飲めるではありませんか?」ニセアリス「月面でコーラが飲むなんてめったにないことだ!」そう言ってニセアリスはなおもマンガを読んでいました。アリス「月面探査に行きましょう!」ニセアリス「アタシはここで待っている。」アリス「……………………。」
2010.06.16
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ゴロンゴロンゴロン!ミルキーは斜面を転がって行きました。それはゆっくりとでした。そして斜面がなくなって止まりました。ミルキー「ウエエエエエエ~~~~~ン!!ウエエエエエエ~~~~~ン!!」アリスはミルキーに駆けよろうとしました。しかし宇宙服を着ているため、すばやい動きはできませんでした。その後ミルキーを抱き上げたアリスはニセアリスをしかりました。アリス「ニセアリスさん!」ニセアリス「まあ、せっかく月面に着いたんだから。”おむすびコロリン”を試してみたんだよ!」ミルキーはへルメットの奥からニセアリスをにらみつけました。ニセアリス「大丈夫だろ?なにせ月面は重力は地球の6分の1。」ミルキー「ぐぐぐぐぐぐ!!」ニセアリス「あーーー!もう!だれかこの”ダルマ”を処分して!」ミルキー「ぐううううううう!!!!)すると、ニセアリスは今度はミルキーの身体をヒョイと持ち上げ、アリス「あ?」ニセアリス「重力が軽いんだからさ!」ミルキーの身体を”ボール”のように蹴り上げました。かわいそうにミルキーの身体は地上から3メートルほど浮き上がりました。ニセアリス「ひょおおおおおおおお!!!」ポーーーーーーン!ミルキー「ウエエエエエエ~~~~~ン!!ウエエエエエエ~~~~~ン!!」けるとミルキーの身体はまた空中に浮きました。ミルキー「ウエエエエエエ~~~~~ン!!ウエエエエエエ~~~~~ン!!」アリス「ミルキーさん!!」ポーーーーーーン!ポーーーーーーン!ポーーーーーーン!ポーーーーーーン!ポーーーーーーン!ニセアリスはミルキーの身体を何度もけり上げました。ニセアリス「くへへへへ!」そこへ何かが走って来てミルキーの身体をつかまえました。サッ!ドテッと膨らんだ宇宙服。それは「モグモグ」でした。モグモグ「ピィピィーーーーーーーーーーーー!」ミルキーはモグモグによって救助されました。アリスはニセアリスを怒りました。アリス「ニセアリスさん!!」ニセアリス「アンだよ?」アリス「何をさなるのですか?」ニセアリス「”ボール遊び”だよ。ただの」
2010.06.15
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アリスたちは今「月面」にいました。お月様の地表です。地球からは遠く離れていました真っ暗な空と銀色、いえ灰色の大地が続いていました。地球とはまったく違う光景でした。ミルキー「はあああああああああああああああああああ!!アリスタン、ここどこ?」アリスたちは宇宙服を着込んでいました。アリス「ここは”月面”です。」ミルキー「”げつめん”てなあに?」ニセアリス「普通、人の顔のことを”顔面”と言うだろう?人面魚の顔のことは”人面”。マツイヒデキの顔の事を”ゲツメン”と言うんだ!」アリス「ニセアリスさん!ミルキーさんにデタラメを教えないでください。」アリスたちは宇宙船で月に着陸したのでした。振り返るとアリスたちが乗って来た宇宙船がありました。それは巨大で、表面は太陽の光を受けて輝いていました。アリスたちは月面の探索を始めました。ミルキー「アリスタ~~~~ン!」宇宙服は大変でした。ミルキー「これ!重いよおお!」宇宙服のせいでミルキーはうまく動けません。小さなクレーターの坂から下の方へうまく下りられません。ミルキー「アリスタ~~~~ン!」アリス「ミルキーさん!」ニセアリスは後ろからミルキーの身体を押しました。すると、まるでスローモーションのようにミルキーの身体は倒れていきました。ミルキー「きゃああああああああああああああ!!!」そして斜面を転がりました。ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!ミルキー「きゃあああああああ!!!」アリス「ミルキーさん!!」
2010.06.14
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その間にニセアリスはすばやくモグモグの身体をロープでグルグル巻きにしました。モグモグ「ピピピピィーーーー!!」ニセアリス「さてと…………、食おうか?!」アリス「食べません!」続いて由美とウサギさんがロープで下に下りてきました。由美「……………………。」ウサギ「これは?こんなところに”山小屋”があるなんて?」ニセアリス「そういえば、けっこう広い山小屋だな?ずっと奥まで続いているぞ!」アリス「ライトを貸してください!」アリスはライトで奥を照らしました。すると、ずっと奥まで部屋が続いているようでした。ウサギ「なんだこれは?100メートルはゆうにある。」ニセアリス「おんや?やはり”旅館”じゃないのか?」ウサギ「標高3000メートル越えの地点に”旅館”がありますか?普通?」ニセアリス「じゃあ、やっぱり”ホテル”か?」ウサギ「だから!ホテルじゃありません!」ニセアリス「ふう!」巨大で広々とした空間。ウサギ「山小屋にしては大きすぎる!」ニセアリス「やはりここは!山頂ホテル、『温泉宿 とおりゃんせ!』じゃないか?」アリス「違います。」そこはかなり奥まで大きな空間が続き、所々に「部屋」や「柵」がありました。ニセアリス「柵だ。」中には「オリ」もありました。ニセアリス「おお!こんなところに良い”オリ”が!とりあえず”食料”はここに保管しておこう。」モグモグ「ピィーー!ピィーー!」バサッ!バサッ!バサッ!バサッ!バサッ!バサッ!アリスが無言でモグモグを救出しました。ウサギ「……………。それにしてもいったいここはなんだろう?」ニセアリス「まあ”山小屋”があってよかったな。さっそく、ここでたき火をしよう!そしてメシを温めよう!」ウサギ「待ってください!ここは全て床まで木製です!火は使えません。」しかしニセアリスは聞いてませんでした。たき火の用意を続けました。ニセアリス「さあて、食事だ!」ウサギ「火は使えないと言ってるでしょうが!」ニセアリス「チッ!」アリス「ここで泊まるのはokですか?」ウサギ「はい。たぶんここは…………………、”ノアの方舟”の中ですから。」アリス「”ノアの方舟”?」ウサギ「はい!たぶんそうです。かつて”あららとやま”に漂着したという”ノアの方舟”の残骸がまさしくこれです。」アリスはその巨大な空洞を目を丸くして見回しました。THE END
2010.06.13
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アリス「ミルキーさん!大丈夫ですか?」ミルキー「うーーーーん。」アリス「ミルキーさん、周りには何がありますか?」ミルキー「えーーーと!えーーーと!」ニセアリス「はよ答えんかい!!」ミルキー「ここ、”たてもの”みたいだけど!」ウサギ「建物?」ニセアリス「”旅館”か?!」ミルキー「りょかんのワケない!」ニセアリス「”ホテル”か?!」ミルキー「ホテルのワケない!」ニセアリス「チッ!なんだよ!」ニセアリスはふてくされました。ミルキー「アリスタン、こことまれそう!」アリス「”泊まれる”?」ミルキーは周りをキョロキョロ見ています。アリス「私が下ります!」アリスがそう言った瞬間、ニセアリスがロープをスタコラ下り始めました。ウサギ「いったいいつの間にロープの反対側をくくっていたんだ?!」ニセアリスはミルキーを下まで下ろしたロープで下り始めました。そしてあっと言う間に下に着きました。アリス「ニセアリスさん!大丈夫ですか?」ニセアリスは聞いてません。背中のリュックの中から調理器具を取り出しました。ニセアリス「ぐへへへへへへ!」ニセアリスはモグモグを見ました。モグモグ「ビクッ!」そして、ニセアリス「よく無事だった。”食料”君!またいなくなったら困る!だからその前に……………、くくくく!」モグモグ「ピィーーーーーーーー!!」モグモグは逃げました。モグモグが退いたのでまだロープの先につながっていたミルキーの身体は宙に浮きました。ニセアリス「ぐへへへへへ!まあてええ!」モグモグ「ピィピィーーーーーー!」下では大騒ぎです。アリス「ニセアリスさん!」ニセアリス「へへへ!まあてええ!」それでアリスはロープで自分も下りました。アリス「ふう!」そして下に着きますと、まずミルキーの身体をロープからほどきました。
2010.06.12
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床になんだか"白い物"が出ていました。なんと言いますか、形は小さな”ボール”を逆さまにしたような感じでした。そしてそれはゆっくりと床を動きました。それは「スーーーーイ、スーーーーイとアメンボが水の上を行くように」床の上を動いていました。まるで生物のように動き回っていました。ミルキー「アリスタン!アリスタン!」ミルキーはひっしでアリスの身体を小刻みにゆさぶりました。アリスはまた起こされました。ミルキー「見て!見て!」見ると床のフローリングから”白いボールのような物”が出ていました。ですがアリスはまだ少し寝ぼけていました。アリス「……………………。」ミルキー「ああああ、アリスタ~~~~ン!」アリスが床を見ますと”白い物”が動いていました。アリス「なんでしょうか?」アリスはハエタタキを握って、その白い物を突きましたが………、ハエタタキの先がその”白い物”を突き抜けてしまいました。アリス「は?」しばらくするとその白い物は床に潜るようにして消えました。翌朝は気持ちの良い朝でした。夏の日としては特に涼しい朝でした。すがすがしいです。ウサギさんはパソコンでテレビを見ていました。***************************************************************************TV「最近各所でゴーストの目撃が多いです。」***************************************************************************ウサギさんはニンジンジュースを飲みながら。ウサギ「どうしたというのでしょうか?夏場だからでしょうか?こんなにゴーストが出るなんて!」ミルキー「さいきんよく出るよ!」ニセアリス「ホント、最近”おばけ”が多くなったなあ。」ニセアリスはミルキーをヒョイと持ち上げて。ニセアリス「なあ~~~。もうこの”おばけ”いらないだろ?捨てようよ。」と言いました。
2010.06.11
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ニセアリスはわざとロープを揺らしました。ニセアリス「そおおら!ゆーーーら!ゆーーーら!」ミルキー「ウエエエエエエ~~~~~ン!!ウエエエエエエ~~~~~ン!!」アリス「やめてください!!」 ニセアリス「アタシに触ると下の”おもちゃ”が落ちるぞ!」それでもかまわずアリスはロープをにぎってたぐり寄せました。そしてミルキーの身体を引き上げます。ニセアリス「引き上げるなんてもったいない!下にはどんなモンスターが大口開けて待ち構えているかもしれんのだ!まずアタシらが入る前に”エサ”を泳がせておこう!引き上げるのは安全を確かめてからでいい!!」アリスはかまわず引き上げました。ミルキー「ウエエエエエエ~~~~~ン!!ウエエエエエエ~~~~~ン!!」ミルキーは泣いていました。引き上げたミルキーをアリスは両腕でしっかり抱きしめました。アリス「大丈夫ですか?ミルキーさん!」ミルキー「うん!アリスタン、早く”ゴミ”をなげこんで!そしてモグモグを助け出して!」そう言ってニセアリスを指さしました。ニセアリス「”ゴミ”だと?」それを聞いてニセアリスはアリスの腕の中からさっとミルキーを奪い取り、ロープでまいて下に下ろしました。ミルキー「ウエエエエエエ~~~~~ン!!ウエエエエエエ~~~~~ン!!」アリス「まあ!」ニセアリス「今度は速いぞお!」すばやくミルキーを下ろしました。ミルキー「ウエエエエエエ~~~~~ン!!ウエエエエエエ~~~~~ン!!」アリス「やめてください!」もうミルキーの身体はもう下に着きそうでした。すると、直前でモグモグがミルキーを自分の背中に乗せました。ニセアリス「ふむ!無事に下りられたようだ。」アリス「……………ミルキーさん!大丈夫ですか?」するとミルキーは、ミルキー「うん!大丈夫だよ!」ニセアリス「周りはどうなっているんだ?」ミルキー「暗くて見えない。ライトがいるけど。」ニセアリス「よし!ライトを下ろそう!」ニセアリスはさっそくライトを下ろしました。そのライトで周囲を照らしました。ニセアリス「モンスターはいないか?」ミルキー「”ゾーキン”みたいなヤツはいないよお!」ニセアリス「どういう意味だ?!」
2010.06.10
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アリス「”穴”?」ウサギ「ライト!ライトを!」ウサギさんはハンディライトで穴の中を照らしました。穴は深く、下に15メートルほど下がったところに”底”が見えました。まるで”井戸”のような感じです。するとその底に木の板が並んでいるのが見えました。ウサギ「なんだ?奥に建物でもあるのか?」それは建物の床のように見えました。そしてライトの当たった中に”黄色の物”が入ってくるのが見えました。それは……、ミルキー「モグモグだ!モグモグぅ!」ニセアリス「あーーーー!”食料”だ!!食料があったぞーーーーーー!食料は無事だあ!」アリス「……………………。」ウサギ「……………………。」ミルキー「モグモグは”食料”じゃないモン!」ニセアリス「”食料”だモン!」ミルキー「食料じゃないモン!」ニセアリス「”彼”はここまでよくがんばった。我々のためによくこんな所まで重い荷物運んでくれた。だが、このまま重い荷物を持たせ続けるのはかわいそうだ。だから……、”次の任務”に当たってもらう。次の任務とは……………、うしししし!さあ、コンロの用意だ!」ミルキー「ウエエエエエエ~~~~~ン!!ウエエエエエエ~~~~~ン!!」アリス「とにかくモグモグを助けましょう!」ウサギ「でも下には何があるんでしょう?建物みたいな物が見えます。」ウサギさんは奥を見てました。ウサギ「下りてみますか?」アリス「でも危険なようですが。」するとその時、ニセアリスが珍しく、ニセアリス「アタシが下りよう!」と、言いました。アリス「ニセアリスさん!」ウサギ「危険ですよ!」ニセアリス「かまわない!」ニセアリスが強く言いました。アリス「ニセアリスさん!」アリスはニセアリスを少し見直しました。ミルキー「うん、”ゾーキン”がいいよ!アリスタンがいなくなったら大変だもの!」それを聞いたニセアリスはミルキーの身体にロープをすばやくまいて、その穴から下に下ろしました。アリス「あーーーーーーーーー!!」アリスはひっしでロープを取ろうとしました。ニセアリス「ああ!ロープが揺れる!揺れる!」アリスがロープを取ろうとしてロープが揺れました。ミルキー「ウエエエエエエ~~~~~ン!!ウエエエエエエ~~~~~ン!!」
2010.06.09
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ウサギさんは周囲をくまなく見まわしました。辺りは小雪が舞い始めました。ウサギさんは目をこらして見ますと………、ウサギ「あそこに岩が何個かかたまって存在している所があります。あの岩の影になった所がいいです。風が来てもテントが飛ばされませんから!」ニセアリス「ふん!そんな所に”ホテル”があるというのか?」ウサギ「ホテルじゃないです!テントをはるところです!」ニセアリス「チッ!セレブなアタシがテントなんかで眠れるか?!」みんなは見つけた場所に移動しました。そして岩と岩の隙間が一際深くなった窪地を発見しました。ウサギ「そこにしましょう!」ニセアリス「チッ!こんな狭い所かよ?!14時間登って来て寝るのがこんな所かよ?!」アリス「泊まる場所があっただけマシです!」ニセアリス「あーーーーあ!しんどいなあ!」ニセアリスはブツクサ文句を言いながら背中の荷物を乱暴に下ろしました。アリスたちはモグモグから荷物を下ろしました。重い荷物からやっと開放されたモグモグ。モグモグ「ピィピィーーーーーーーー!」バサッ!バサッ!バサッ!と元気にはばたきました。ニセアリス「さてと………、夕食はチキンの丸焼きだな?」モグモグ「ピクッ!」ニセアリス「さあ、コンロの容易をしよう。」そう言ってニセアリスはたきぎの容易を始めました。アリス「……………………。」たきぎの横に木を2本立てました。そしてその木の上に横木をはわしました。モグモグ「ピィ~~~~~~~~~~~~~~!!」モグモグは暴れて逃げました。ニセアリス「へへへ!こっちゃこう!オマエの”第一の役目”は終わった。さあこれから”第ニの役目”をしろ!」アリス「もう!」モグモグは逃げました。ニセアリス「へへへ!こんな山の上でチキンの丸焼きは食えるとはなんて贅沢なんだ!へへへ!こっちゃこう~~~!」ズボッ!突然モグモグの姿が見えなくなりました。ニセアリス「ん?どした?」モグモグが消えた事にウサギさんが気付きました。ウサギ「モグモグは?」ニセアリス「さあ~~~~。どうやら洞窟が食べたようだ。」アリス「え?」ミルキー「アリスタ~~~~ン!」雪がある表面に穴が開いていました。アリスがそこからのぞきました。なんだか、「穴」が開いています。
2010.06.08
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アリス「モグモグの背中に登らないでくださいな!」ニセアリス「なんで?」アリス「モグモグがまいってしまいます!」ニセアリス「登らないとアタシがまいるんだよ!」アリス「自分の足で登らなくてはなりません。」ニセアリス「どうして登るんだよ~~~!」ウサギ「登らないと家に帰り着けませんから。」ニセアリス「こんな山をこえるなんてバカバカしい!ヘリコプターチャーターして!」ウサギ「この世界にはヘリコプターは出て来ません。”ファンタジー世界”ですから」ニセアリスは腕時計を出しました。ニセアリス「それならアタシの”航空時計”、これはファンタジー世界にあるまじきものだろ?」ウサギ「うう!」ニセアリス「さあ、”ヘリコプター”とか”雪上車”を持って来い!」アリス「……………………。」アリスたちは登り続けました。ニセアリス「はあはあはあ!しんどい!ムリだ!だいたいこんな山を登るのがムチャなんだ!”うかい”しよう!」ウサギ「でももうかなり登ってしまいました。今から”うかい”はムリです。もうすぐ夜が来ます。今日はこの辺りのどこかで宿泊しませんと。」ニセアリス「じゃあ、”宿”を用意して。アタシは”温泉”に入るから。」ウサギ「では岩場にテントをはりましょう!」ニセアリス「テントだって?アタシはそんなもの使わない!!”ホテル”を出せ!」ウサギ「さ!急いでテントを貼る場所を見つけましょう!」ニセアリス「アタシは”羽毛布団”でないと寝ないぞ!」アリス「”寝袋”があります!」ニセアリス「寝袋なんかで寝れるかああ!ホテルだ!最高級ホテルを用意しろ!」目の前は厳しい雪山が延々と続いていました。なんと急な坂でしょう!ミルキー「はあはあ!」アリス「早くこの辺でテントをはれる場所を見つけましょう!」
2010.06.07
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アリスたちは高いお山を登っていました。名前は「あららとやま」。標高はすごく高いです。雪山でとても険しいです。その後にはモグモグ・ニセアリス・由美・ウサギさんが続いています。今いる所は山の斜面の標高3000メートルを越えた地点でした。アリスたちはすごく分厚い防寒着を着込んでいました。呼吸は酸素タンクから取っていました。そしてロープで全員つながっていました。周囲はもう夜のとばりがおとずれようとしていました。アリスたちは疲れていましたが急いでいました。この山を越えて”お家”に帰らなくてはなりません。防寒着のおかげでそんなに寒くはありませんでしたが、分厚い防寒着のおかげで動きは鈍りました。おまけに急斜面です。登りにくくてしかたありません。アリス「はやくこの小山を越えてお家に着きましょう!」ミルキー「エ~~~~~ン!アリスタン!しんどいよう!」ニセアリス「ふうふう、ああ、もう!しんどいなあ!」モグモグの背中には荷物がたくさん積まれていました。それは登山用の荷物です。テントに寝袋、食料、水、ライトにたきぎ用の木、いろんな物を持っていました。あまりにも多くの荷物を持っていたので背中に小高い”山”ができていました。ニセアリスはムリにそこに登ろうとしました。ニセアリス「うんしょ、うんしょ」モグモグ「ピピィ~~~~~~~~~~!!!」モグモグは悲鳴を上げました。ニセアリス「つかれたんだよ。アタシも乗せろ!」モグモグ「ピピィ~~~~~~~~~~!!!」アリスはその悲鳴に気付いて振り返りました。アリス「ニセアリスさん!」ニセアリス「うんしょ!うんしょ!」アリス「ニセアリスさん!!」ニセアリス「うんしょ!うんしょ!」アリス「ニセアリスさん!!」ニセアリス「アンだよ?」
2010.06.06
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ミルキー「たしかに見たんだよう!」するとあれは[夢]ではなかったようです。ニセアリス「メシ!」ニセアリスが昼飯を要求。そして……、平穏ないつもの日になりました。夜になりました。ミルキーはガタガタ震えていました。アリス「じゃあ、そろそろ眠りましょうか?」ミルキー「え?いやあ!」アリス「どうしました?」ミルキー「だってアリスタン、きのうの”あれ”がくるかもしれないでしょ?」アリス「だって寝るしかありません。」ミルキー「また出て来たら?」アリス「……………………。」それでアリスは一応ハエタタキを枕元に置きました。アリスは眠りました。しかしミルキーは寝付けませんでした。タオルケットを被り、そこから頭を出して、大きな目だけ左右に動かしていました。その時です。ギーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!ミルキー「は?」またしても扉が大きな音を立てて開きました。ミルキー「アリスタ~~~~ン!」アリスは疲れていましたのでもうぐっすり寝ていました、やがてミルキーは床のフローリングから白い物が出ているのに気付きました。ミルキー「は?」
2010.06.05
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ミルキー「ブルブルブル~~~。アリスタ~~ン!あれ、ぜったいおかしいよ!ハンカチじゃないよ!さっきからずっと飛び回っているもの!」起こされたアリス。確かにハンカチのようなものが浮かんでいました。アリス「ただの……、ハンカチですよ。」ミルキー「でもさっきからずっと浮かんでるよ。」アリス「ニセアリスさんのイタズラでは?」ニセアリス「がああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!(いびき)」ミルキー「寝てるよ~~!!!」アリスは手を伸ばしてその紙切れをつかもうとしました。しかしつかめません。よく見ますとなんだかそれは青い色に光ってました。アリスはハエタタキを手に取りました。それでたたいて落とそうとしましたが、まったくたたけません。ハエタタキはハンカチをすり抜けたようでした。落とせませんでした。アリス「おかしいわね?」朝になりました。アリスはいつの間にか寝ていました。アリス「……………………。」ミルキーはアリスの横で抱かれるように寝ていました。ニセアリスが何事もなかったかのように起きました。そして顔を洗いに行きました。アリス「(昨日の”あれ”は?)」[夢]だったのでしょうか?お昼頃起きてきたミルキーは、ミルキー「ぜったい[夢]じゃないよ!」と主張しました。
2010.06.04
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ボーーーーーーーン!ボーーーーーーーン!壁にかかっているハト時計が午前1時をうちました。暗闇の中、目が慣れて来ますと、横にはやはりアリスが寝ていました。ミルキー「はあはあ!ぜいぜい!アリスタ~~~~ン!おきて!怖い夢を見たんだよおお!」ミルキーはひっしでアリスの肩をゆすりました。ユサユサユサ……!アリス「う~~~~~ん。大丈夫ですよ、ミルキーさん。」いつもの事なのでアリスは半分眠ったまま答えました。アリス「オバケなんて出て来ませんよ。」ギーーーーーーーーー!!また扉が大きな音を立てて開きました。辺りは真っ暗。窓からは月の光が差し込んでいました。ミルキー「はあああああ!」ヒュ~~~~~!その時、白い物がヒラヒラと家の中を漂っていまいた。ミルキー「ああああ!アリスタ~~~~ン!」それはハンカチのような小さな物でした。それがヒラヒラとまるでチョウのように空中を飛んでいました。ミルキー「アリスタ~~~~ン!おきて~~~~!!」そのハンカチのような物はアリスの家の中を飛び回りました。ミルキー「アリスタ~~~~ン!ハンカチが生きているみたいだよおおお!」アリスは眠たい目をこすりながら起きて家の中を見ました。アリス「なんでしょうか?あれは?」ハンカチが家の中を飛び回っていました。
2010.06.03
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その時!ギーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!扉がいつもと違う音を立てて開きましたミルキーはビクッとなって飛び起きました。ミルキー「あっ、アリスタン!なんだかとびらが!!」ギ~~~~~~~~~~~~!!ミルキーはまるでハムスターのような機敏な動きでアリスの身体を揺すりました。 ミルキー「アリスタン!起きて!起きて!なんだかとびらがへんな音立ててるよ!」でも眠たいアリスははっきりとは起きません。アリス「ミルキーさん、幽霊なんて居ませんよ。」目を開けずにそう言いました。ミルキー「でも、アリスタン!!!」その時、また奇妙な音がしました。?「ぐおおおおおおおおおおおおおお!!!!」ミルキー「アリスタ~~~~ン!」それはニセアリスのイビキでした。ニセアリス「ぐおおおおおおおおおお!!!」ミルキー「……………………。」しばらくしますと、ボーーーーーーーン!ボーーーーーーーン!今度は壁にかかっているハト時計が鳴りました。ボーーーーーーーーン!ミルキー「アリスタ~~~~ン!」アリス「大丈夫。オバケなんていませんよ。」ミルキーがアリスの方を見ますと、なんとそこにいたのはアリスではなく……、白い服を着た見知らぬ女性でした。ミルキー「へ?きゃああ~~~~~~!!!」ミルキーは……………、飛び起きました。ミルキー「はぁはぁはぁ………。」どうやら、さっき見たのは「夢」だったようです。
2010.06.02
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不思議の国のアリスとニセアリス特別編。『ゴーストクエスト』出ました!今年もまた夏の怪奇特集です!ではスタート!!***************************************************************************ここはアリスたちが住んでいる”お家”。今は夏の日の夜でした。みんなでお家の中で寝ていました。いつものメンバーが思い思いの場所で寝ています。アリス、ミルキー、ウサギさん、ニセアリス、モグモグ、由美、そして………、”黄金の家”の中にはタッキーとミッチーが。夏は熱いので薄い敷物にタオルケットのみで寝てました。ですが一応ウサギさんが買ってきたクーラーもありました。お家は白い木で出来ていました。内側も白い壁です。ですがアリスたちが住んでいる家は実は「作りかけ」なのです。2階はほとんど完成しておらず、2階の床はまだ一部しか作られていません。そのため階段ではなく”はしご”を使わないと登れません。それで1階と2階は吹き抜けのようになっていました。そのため、家の中はたいへん広い感じがしていました。ミルキーは今日は”ミルキーのお家”の中ではなく、アリスの横でおふとんの上で寝ていました。なんだか今日に限って眠れません。ミルキーはタオルケットから顔だけ半分出して辺りを見ていました。ミルキー「キョロキョロ!」どうやら昼間見た「オバケの番組」の事がまだ思い出されるようです。それはとても怖い番組でその「再現ドラマ」がすごかったのです。それは学校のトイレの話でした。***************************************************************************クラブ活動で遅くなった女子学生がいました。クラブも終わって、陽が落ちる頃、夜になってから一人で学校内のトイレに行きました。トイレ内は蛍光灯が切れかけで暗いです。女子生徒がトイレの中に入りますと、一番奥のトイレの扉がギーーーと勝手に開きました。生徒「きゃあああああああああ!!!」そしてどこからともなく声が聞こえて来ました。?「きひひひひひひひひ!!」生徒「きゃあああああああああ!!!」***************************************************************************ミルキー「はぁはぁはぁ………。」ミルキーは大きく目をぱっちり見開いていました。その再現ドラマの事を思い出して眠れませんでした。
2010.06.01
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