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私は白樺湖ロイヤルヒルスキー場へ、田島、紅茶パンは2イン1スキー場へ。私を降ろし田島のオデッセイはさっさと走り去る・・・9:30時間ばっちり、いざ全日本スキー連盟のスキースクールの受付へ!「すみません今日1級の検定受けたいんですけど」「はい、何級ですか?ではここに必要事項を記入してください」「ではたうりんさんですね、あなたはゼッケン3です、10時にまたこの事務所の前に集合してください」「はい」僕はとりあえず検定バーンでも滑っとくかと思いリフトへ、今日のロシの板はまだ1度しか履いていないので癖などをつかんでいないのと、斜面の状況がまったくわからないので下見がてら滑ってみる。斜面に立つと大雪のため深雪が30cmぐらい積もっている。そのためか上級コースのリフトが動いていない。(ラッキーか~)とりあえず滑れるところを滑っておこう、まあまさかあのゲレンデでは検定はやるまい。リフト沿いのコースを2本ばかり滑って、体力温存の為検定まで休むことにした。試験なんて待ってる間が長くて始まってしまえば時間が経つのは早いもんである。10:00少し前にスクールの前に集合して(もちろん屋外)始まるのを待った。やっとそのスクールの校長らしき人物が出てきて始めの挨拶となった。「今日は天気も悪くゲレンデの状態も悪いので・・・」おっ!採点が甘くなるのか?「しっかりとカービング技術を出して滑って下さい」おいおいマジかよ・・・その後1級、2級と分かれて午前の検定種目が始まった。「えー1級を採点します○○ですよろしく」検定員もたいへんだよ~こんな天気じゃあ、同情するね(ちびまるこちゃん風に)あんたが落ちて同情されるのである(キートン山田風に)「ではまずリフトに乗りましょう」結局受験者は私を入れて5人で、うち3人はそのスクールのインストラクター・・・出来レースかよ!(サマーズ三村から引用)そしてなんと更なる不幸がガチンコスキークラブに起こることに!(ガチンコより)「では向かいの急斜面で検定を行います」おいおいマジかよー僕の中で何かが壊れた。「まずはカービング(ずらしの無い難しいターン)の大回りです、まあこんな雪ですが普段のすべりを見せて下さい」「では番号に関係なく滑ってきてください」番号関係無しかよ!僕はなるべく真ん中ぐらいで滑ることにした。最初はそのスクールのイントラが滑ってそのすべりを参考にさせてもらった。イントラの滑りはあまりたいした物ではなく上手くまとまっているが、雪のせいもあるだろうがダイナミックさにかけるものだった。あの滑りが合格点かどうかは検定員しかわからない、どうするたうりん・・・真似をして無難にまとめるか、いっちょうキレた滑りで存在感をアピールするか・・・でも大雪なだけに転ぶ可能性も・・・ええいままよ!俺のゼッケンは3番!うーん3番のご利益のあるもの??????そうだミスター長島の3番や!長島さん俺に力を!(もはや思考力が無く野球人に助けを求めている)僕は人より勢いを付けて飛び出しおもいっきり開脚で滑った。スピードもタイミングもまずまずで、滑り終わり検定員が「申し分ないですね」「イエス!げっちゅうー!」(もちろん心の中で)普通はなんか滑りに関して注意されるものである。よしよし風がきたー!作戦的中!後の4人はやはり守った滑りで、検定の場合落とす試験なので滑りが合格点というだけではなく、人と違うことをしないと受からない。スキー検定の場合全員合格と言うのはまずありえないのである。5人受ければまあ合格者は良くて2~3人であろう、悪くすれば0人ということもよくあることである。次の種目はカービング中まわり、結構難しい種目で大雪では不利である。私は2番手にスタートし、相変わらずスピードに乗せたターンをキビキビと演技した。午前中最後の種目の総合滑降、スタートからゴールまで大回りや小回りを織り交ぜてその斜面にあったスピードとターン弧で滑る総合技術。これも落ち着いてしっかり滑ることが出来た。しかし実際自分の点数がどのくらいかは知らされず、70点合格だがこの辺の採点は自動車学校と同じで、70点合格だからといって80点は絶対に出ない。上手く滑って71点で悪い滑りで68点とかである。大体は70点取れればいいところで、5種目で350点以上合格。午前中の検定は自分なりに満足のいく滑りであった。まあ良くて70点オールだろう、ということは午後の2種目は1点も落とせない。しかし午前の検定を終えた私の足はもう限界に来ていた。昼休みでレストハウスに入って一応何か食べるためにラーメンを頼んだ。緊張のため食欲がない、でも食べないと力が出ない、でも午後の検定の事を考えるとうつ状態である。ラーメンをすすりながら冷たく感覚の無くなった自分の足をさすった。しかしまったく足先に感覚が無く動きもしない。こんなことでは午後から滑れないので、昼食より足をなんとかしなければー!そんなときにカイロは無くストーブも無い、手で叩いたりさすったりしたが一向に良くならない。挙句の果ては卓上の一味を靴下に入れて、あとは手に取ってすり込んだ。他の受験者は早々にご飯を食べ午後の検定バーンに滑りに行った。検定バーンが知らされているのでイントラは有利である。僕はそんなの知らないし足が凍傷寸前で映画八甲田山状態である。もう13:30まで休むことにした。今日履いているロシの今年のモデルの板は難しく乗りにくいのでこれが終わったらネットオークションで売るつもりだった。しかしピンチにすがる物もなく、すでに長島さんにもお願いしてしまったので神頼みも頼む相手もいない。僕が頼もうとするとみんなそっぽを向くのである。そこで僕が頼んだのは「ロシの板よ!もし1級受からせてくれたらお前を一生使い続けるよだから頼む!」そのときロシの板のトレードマークのトリコロールの鶏が光った気がしたのは僕だけだろうか・・・
2003年01月15日
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行く面子は田島、紅茶パンさん、僕の三人だ。僕は田島のA病院に向かいそこに車を止めて田島の車で出かける。行き先は白樺湖。宿の名は音無荘・・・微妙・・・素泊まり¥3500、朝食つき¥4500、2食付で¥6500である。私の今までのスキー&宿の経験上この上なく危険な香りがする。まあ背に腹は変えられないので、朝食つきの¥4500で申し込んだ。その日はあいにくの寒波到来!非常に危険である。中央道閉鎖、チェーン規制、1/5日だけに規制ラッシュとネガティブな条件ばかりで我ながら良くこんな日にいくな~と思う。まあ今更しょうがないのでいざ白樺湖へ。途中で紅茶パンさんを拾っていく。われわれの目算では13:00に安城を出発して、約3時間後の16:30ごろ到着の予定である。その日はあいにくの大雪で、高速道路は真っ白で諏訪のインターを降りて白樺湖方面に向かう道は立派なアイスバーン!なんとか白樺湖の音無荘に着いたら17:00で、18:00からナイターに行くために夕食を食べに行くことにした。田島と紅茶パンさんはナイター行く気満々!僕は検定のプレッシャーでそれどころではない。それに今無理して腰でも痛めたら元も鈎も無い。普通なら検定種目をもう一度練習しておくところだが、今更じたばたしてもしょうがないだろう。でも内心はドキドキだった。小洒落た洋食屋で小洒落たご飯を食べ宿に行き、田島たちはナイターへびびってる僕は一人部屋でお留守番。いつも立ち去るものが美しい(中島みゆき 悪女より)、取り残されたものは暇を持て余すのみ。僕はいつもは見ない“動物奇想天外”を見出したがもちろんびびって集中できない。そんなこんなで田島たちはナイターから戻り感想を聞くと、かなり寒く深雪らしい。ということは明日の検定は深雪の中でやることに・・・もちろん不利である。音無荘の石鹸しかない風呂に入り、久しぶりに石鹸で頭を洗った。石鹸で頭を洗うと手ぐしも通らないほど“キュキュ”である。いつもの通り風呂の後は飲みタイム!紅茶パンさんはノリノリで気合十分、私は明日のことを忘れたい為に飲む!ひとしきりビールを飲んだ後僕は、緊張のため眠れないのでハルシオンを1錠奢って飲んだ。小心者である。そんな小心者の体に10分ほどでハルシオンは優しく効き始め、気が付いたらもうすでに朝だった。うーんいい薬だなー。さあ今からが勝負!9時から検定受付で10時開始。僕はあまり早く行くとゼッケン1番を貰ってしまうので(1番から試験を滑る)9:30頃行くことにした。
2003年01月14日
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僕は今でも悪夢を見る、どんな夢かと言うと何気なく高校に朝登校すると、実はその日は期末試験の日で自分は忘れていて勉強をまったくしていないというベタな設定である。それほど我が母校のS.H高校はたうりん少年には嫌な思い出だったらしい。自分は試験というものにはめっぽう弱く、緊張してしまって普段の実力の半分も出ない。まあ多かれ少なかれ誰でもそんな節はあると思うのだが、自分はかなりプレッシャーに弱いたちである。そんな僕が何を血迷ったかスキー検定に挑むことにした。以前書いたと思うが日本のスキー検定には2つの団体があり、一つの方はもう持っているのだが、素人さんでもわかる全日本スキー連盟の1級はまだ持っていない。別に無いといけないわけではないのだが、スキーをやっていると「何級か持っているのですか?」なんて聞かれることが多いこと。その都度2つの団体を説明するのもめんどくさいので今回1級でも取っておこうかと思ったわけである。まあ一般の方に1級と言えば水戸黄門のそれに近いものがあり、スキー業界でも大体の所でスキー学校のへっぽこイントラぐらいにはなれる。だがしかしその上にはテクニカル、クラウンといったもっと上の称号があるので志賀高原辺りでは1級なんて六本木のBMWぐらいの価値でしかない。そもそも1~5級はバッジ検定と言い、テクニカル、クラウンはプライズ検定と言って、取得することによってプライズ(称号)が頂ける。まあイギリスで言うエルトンジョンがサーの称号を授与されたようなもんでありがたい事なのである。前置きが長くなったが、僕は年末休みも終わりに近づきそんなときにバッジ検定をやってるスキースクールをスキージャーナルにて探した。結果白樺湖ロイヤルヒルスキー場でどうやらやっているようだ。そうと決まれば友達の田島(実名)に連絡して一緒に行く算段を練った。奴は4日は仕事なので、仕事が終わった昼過ぎに出発することになった。「じゃあ明日は1時に病院集合ね」なんて話をつけて床に就くのだが、元来小心者の私としてはなかなか眠れない訳で・・・寝ては起きてはとまんだりとした時間を無理やり与えられ、眠れないまま一夜を過ごした。苦痛な時間をなんとか消費し終えた後、スキー支度をして奴が待つA病院に向かった。ちょっとその前にスキーは柔道と違って、板や靴を使ってするスポーツで道具が必要なのである。私の数あるスキー板の中から1級に受かりやすい板をチョイスしなければならない。現在はカービングスキー全盛なのでカービングスキーは当たり前なのだが、どのくらいのカービングスキーにするかが問題である。カービングがきつければ曲がりやすいが、自由性が削られる。カービングが緩いと自由性は高いがカービング性能が落ち、結果高得点が出ない。ということは緩いカーブで無難にかわすか、カーブをきつくして攻めるかである。私は今年購入したロシニョールの158cmでカーブのきついモデルにした。一か八かの選択だ。もともとこの板は買ってまだ一度しか乗っていなくまだ上手く扱えない、板の素性もハードでトップモデルの部類に属し操作が難しい。自動車の仮免をフェラーリで受けるようなもんである。しかしスキー検定は減点法のテストなのだが、実際には合格率は低く言われた通りに滑れば受かるといった車の試験などとは違い、落とすための試験である。大体白馬あたりではシーズンになると(2~3月)50人ぐらい日に1級を受けるが、受かるのはせいぜい5人程度だ。そのほとんどが基本に忠実に滑ろうとして後の45人にまぎれてしまい点数が出ない。合格する人は、基本はもちろんのことその中でも速さや、ダイナミックさなど人と違った要素をミス無くアピールしたものだけが合格点を収める事が出来る。であるからしてある程度のリスクは覚悟の上で、そういったバリバリの実践モデルの板の力が必要なのである。先日、そのロシニョールの板に乗った感想は“難しい”の一言であった。だから今回1級に滑ったらオークションで売るつもりだったので、最初で最後のチャレンジである。入念にワックスを塗り車に積み込んだ。
2003年01月07日
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