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ふとしたことから発見したこの商品。特にサイズによる差(写真)がどのあたりにあるのかが気になる。ちなみにこのサイトを発見したきっかけになったニート脱出ノウハウサイトのページの一つのPR欄にDegree Mill のリンクがあるのも気になる。この手のPRはページの内容に即して勝手にリストアップされてるケースが多いから、ページ作者に他意はないのかもしれないけど、ニート脱出を目指して一念発起、出願した学校が Degree Mill だとわかったらやっぱり落ち込むだろうなぁ。
Jan 31, 2006
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日本の景気は回復しているものの、個人レベルでは生活水準は低下していると感じている人が多いらしい。7割が格差拡大に「不安を感じる」と回答そう感じている人は逆に若い世代ほど少なくなってるらしいけど、まあ「バブルを知ってる世代」と「バブル後の世代」の違いということなんだろうなぁ。バブルが終わってからけっこう早い時期に渡米した身にとっては、日本に帰るたび「モノの機能」は進化してるけど品質は悪くなっていると感じられるものなぁ。安かろう悪かろう。でも、そもそも「良いモノ」を知らない人にとっては比較対照がないから「生活水準が低下している」とも感じられないわけで、まあ、そのほうが精神的にはハッピーでいられるのかもしれないけど。
Jan 30, 2006
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うげ~いかんな。ここんとこちょっと学校に出ずっぱりだ。しかしいつも思うことなんだけど、自分がやってるのは勉強なんだろうか、仕事なんだろうか。日本の場合、学生=無収入(もしくはバイト等の微々たる収入)の半人前社会人=仕事をしている人とはっきり分かれてるけど、アメリカの場合、特に大学院だと学生をやっていることによって(分野にもよるけど)十分な収入がある場合があるから、これは仕事なのかなぁ?と思うこともある。
Jan 28, 2006
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実はこないだの日曜日、アジア系スーパーまで買い出しに行ってきた。買い出しって言うくらいだから、けっこう「箱モノ」にも手を出すんだけど、というわけで「ずわい蟹」の箱モノに手を出した。5kgで50ドル也。本来日本に輸出されるはずのものがどこかから横流しされてくるみたいで、箱に日本の商社名が書いてあったりする。でも、商品名は Snow crab としか書いてない。さて、今まで Snow crab は Snow crab としてしか認識してなかったんだけど、今回はちょっと日本名が気になったので辞書を引いてみる。載ってないんだな。Snow crab がずわい蟹と判明してから和英で調べてみるけどやっぱり載ってない。たらば蟹はちゃんと載ってるのにね。なんでなんだろ?ずわい蟹のほうが低級品だから(爆)?で、5kg50ドルは激安なのかと思ったら、日本でも安いところだとけっこうそれくらいで売ってるみたいだね。なんにせよ、5kgはかなり食べでがあるぞ。というわけで、これからしばらくカニ三昧な日々が・・・。
Jan 27, 2006
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既にかなり有名だけど、今回のライブドアの疑惑をずっと前から指摘していたブログがある。そして今回、マスコミ批判の記事がアップされた。全く同感だ。昨日の日記のけ・せら、せらー!さんのコメントの返事にも書いたけど、日本にはマスコミの「プロ」がいないような気がする。マスコミは色々なもの(政治家や今回のように事件の被疑者等)を一方的に批判するばかりで、自分達がやってきたことに関しては全く責任を持とうとする様子がない。何度も言うようだけど、まるでマッチポンプだ。昨日、記者会見の席でライブドアと自民党の関係について、朝日新聞の記者から質問された麻生外務大臣は「今まで煽っていたマスコミの方の意見をまずお聞きしたい」と切り返したそうだ。それに対し朝日の記者はまるで大臣の発言はなかったかのように一方的に質問を続けたみたいだけど、これってまるでいつもマスコミが批判してる政治家の対応みたいだね。
Jan 26, 2006
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いやいや、今日はめちゃくちゃ忙しかった・・・ので、今日の日記はメモ的になってしまうな。一昨日の日記で、ブックマークを整理した話をしたけど、その時に、瀬戸内海某所と世田谷区某所にあった 「DegreeMill 関連の組織」が消滅していることにも気付いた。瀬戸内海のほうはHPが完全に消滅、世田谷区のほうは去年の10月から完全にHPの更新が停止してた。まあ、どちらもかなりたよりないかんじだったから、遅かれ早かれそうなるだろうなぁとは思ってたけど、案の定。それから他人事ながら一言。ライブドアの新社長に「AOLジャパン社長を務めるなど経営者としての経験は豊富(by 読売新聞)」な人が就任したらしいけど、AOLジャパン立ち上げ当初からのAOLジャパンユーザーとして一言。そんな人に任せて大丈夫なの(苦笑)?
Jan 25, 2006
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まあ、今日もホリエモンがらみのニュースが多いな。しかし今回もまた日本の報道は人気商売だということを確信。視聴者の興味がいくところにわっと集まるね。日本にCNNのようなニュース専門局ができるのはまだずっと先のことなのかなぁ。ホリエモンにしたって「流行ってた」頃は持ち上げるだけ持ち上げておいて、いざこうなってしまうと叩くだけ叩く。(ちなみにその裏で、しめしめうまいこと国民の目はそっちに向いてくれたわいと思ってる人がいるんだろうな。)ざっと見たうちで、唯一マスコミの罪に触れていたのは東京新聞の記事くらいだけど、それにしたって「深く考え、反省しなければならない」と決まり文句で終わっていて、でもこれって「前も同じようなこと言ってたじゃん」みたいな(爆)。まあ Degree Mill にしたって「アメリカの大学」ってブランドにたぶらかされてるんだかなんだかわからないけど、大手新聞などが公然と宣伝してたりするけど、かたや次世紀ファーム研究所のような事件が起こればしっかり叩くわけで、まるでマッチポンプのようだなぁ。ま、視聴者的にはエンターテーメントとして楽しむしかないのかな。ちなみにそんなわけで、少子化の話はちょっと下火になってるね。日系BPに森永卓郎氏が「少子化対策は“負け犬男”の救済にあり」なんて記事書いてたけど、その中の統計を見るとやっぱり少子化の原因は未婚率の上昇によるものみたいだね。既婚女性のみで出生率を算出すると2.14なんだそうだ。つまり、今いる学校の「日本人村」の既婚家庭の子供の数(2~3人)は全然不思議ではないってことだ。ちなみに未婚率は「下流社会」やその他の本を参考にすれば、低所得者層がとみに高いらしいから、そうなると以前の日記に書いたように、これからは中~高所得者層の子供の間で札束が飛び交う熾烈なイス取り合戦が繰り広げられるわけで、これは子供達にとってしんどい時代になりそうだな。
Jan 24, 2006
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さて、今日も小ネタ集。ウェブをつらつら見てたら、韓国でドラえもんのしずかちゃんの入浴シーンが「日本文化の下品なシーン」として話題になってるという情報が載っていた。実はしずかちゃんの入浴シーン、日本でも「その筋」の団体の要請ですでに「タブー」になってるというのはあまり知られてないと思う。しかし、しずかちゃんの入浴シーンでねぇ・・・。この手の話題を見ていつも思い出すのは猥褻物の法的解釈。「性欲をいたずらに刺激するもの」となってるらしいんだけど、しずかちゃんの入浴シーンに性欲をいたずらに刺激されている人がいるのではないかと想像する人の想像力の逞しさに脱帽。話はとぶけど、ドラえもんは韓国で日本文化がまだ規制されていた頃「トンチャモン」として海賊版が出回ってたらしいな。そういえば、自分が留学した当初はまだ韓国で日本文化が規制されてた頃で、でもみんな「アキラ」とか知ってて、なんで知ってるの?って訊いたら「ブラックマーケットで買う」とさらっと言ってたな。さらに話はとんで、中国語でホリエモンは「活力門」と書くらしい。ま、どうでもいい話だな(爆)。(ちなみにドラえもんは「机器猫」もしくは日本語表記にできない漢字の組み合わせ。)またまた話はとんで、ドラえもんは一時期アメリカの電波監理局(?)のキャラとしてパクられてたという話題もあったな。さてがらっと話はかわって、昨日、ブックマークを整理してたらこんなリンクが出てきた。英語を母国語としない人たち特有の英語の訛のライブラリー。もちろん日本人の英語もリストに入ってるから、興味があったら聞いてみると面白いかも。
Jan 23, 2006
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今日は小ネタが多い。超遅ればせながら「ハウルの動く城」を見た。最近は日本の商品の通販サービスが増えて、過当競争のせいか値段はもう日本とかわらない。さすがに届くまでに時間はがかかったけどね。で、一言。「昔の映画のTV放送のように画面がタテに伸びてる」恐らく日本は横長画面が主流になってるので、それに合わせてあるんだと思われ。時代に取り残されていることを痛感した一瞬・・・って、アメリカのTVのタテヨコ比は昔のまんまなんだけどね。某留学系掲示板で(留学系掲示板はけなし合いネタが本当に多いなぁ)某コミカレに留学してる留学生(知り合い?)にセンター試験やらしてみたらこの問題とこの問題とこの問題を不正解しやがった、みたいなことが晒されてた。お、そんな季節か、と思ってその場の勢いで英語の問題を解いてみる。もう自分が受けた時のことはよく覚えてないけど、今のってほとんど TOEFL のパクり?って、TOEFL 受けたのももう何年も前だからまた今は変わってるかもだけど。そろそろ問題作りをETS に任せてみたらどうだろう(爆)。とにかくなんか簡単な TOEFL みたいだった。学校ネタ多いし。さて、未だに日本では盛り上がり続けてるだろうライブドアネタ。ZAKZAKにライブドアのニュースサイトのパブリックジャーナリスト(PJ)ネタが載ってた。「小言を言うおじさんと同レベル」と片づけられてるんだけど、以前PJ研修レポートを書いた時に、自分は「ほのぼの市民レポーター」と表現したっけ。まあZAKZAKの記事ってあたりが、ワイドショーで報道倫理を語っているようなかんじでイマイチだけどま、言ってることは同じことなのかな。どっちにしろ研修の時に出てきた「講師」の方々はちと胡散臭かったけど、恐らくあの人たちが今でも仕切ってるんだろうなぁ、と想像してみる。
Jan 22, 2006
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せっかく牛肉の輸入が再開されたと思ったら、入っていてはいけない背骨が入ってて、輸入が緊急停止になったみたいだね。アメリカ側の検査官がちゃんと検査してサインもしていたにもかかわらず、という話だけど、これは日本から見た話。(個人的には吉野家の牛丼復活が延期になりそうで非常に残念。またNYに食いにいくか・・・。)アメリカに住んだことがあれば、こんな話は「ああまたか」「そんなこといくらでもあるよね」といった程度の話だ。その検査官とやらがどんな人かも大体想像がつく。農務長官が対策の一つとして検査する検査官を2人(ダブルチェック)にするとか言ってるけど、恐らく全く意味なしだと思う。まあおおげさな言い方すれば、ミスに寛容な文化と重箱の隅をつつく(100%でないと満足できない)文化のぶつかり合いといったところかね。日本の人達はBSEをことさら恐れてるみたいだから重箱の隅をつつくなんて言ったら怒られそうだけど。さて、今日トイレに入ったら図太い○ンコが便器の中に詰まってた。洋式便器の排水口めいっぱいの太さがあった。恐らく人糞(○ンコを伏せ字にした意味が全くないね)としては生まれてこのかた見た中で一番太いと思われ。○ンコ自体の太さはともかく「出口」のほうもほとんど出産時なみに広がってたんじゃないかと想像してしまう。ちなみに統計では世界中で日本人の○ンコが一番でかい(食物繊維の摂取量が多いため・・・ついでに言えばこの話をアメ人にするとものすごくウケる)らしいんだけど、はっきりいって負けた。
Jan 21, 2006
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ライブドアがこんなことになってしまって、中国の大連でライブドアが企画したインターンシップで時給288円で働かされている人たちはどうなるんだろう?もちろんまだ会社がつぶれたわけじゃないから、今のところ特に変化はないんだろうけど、精神的にはかなりキツいんじゃないかな。インターンシップが終わるまでに会社がどうかなったら日本にいる親などに送金してもらって帰りの交通費を捻出することになるんだろうか?
Jan 20, 2006
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ライブドアがらみのニュースが盛り上がっちゃって、完全に影に隠れちゃってるけど、去年の夏に盛り上がった次世紀ファーム研究所のオッサンが訴えられたね。ちなみにお忘れの方も多いかと思いますが、パシフィックウェスタン大学で薬学博士号をとられた方です。(ワイドショーでインタビューされて本人が学校の名前を思い出せなかったのには笑ったが・・・。)似たようなケースは以前からいくらでもあるんだけど、今回も同じように裁判が展開していくとすれば、Made inDegree Mill の博士号を権威づけとして利用したという部分も争点の一つになるはず。結果はいわずもがなだけど。でもあえて彼の肩をもつとすれば、あんな事件があったにもかかわらず、まだパシフィックウェスタン大学の肩書きを使っている大学教員もろもろいくらでもいるわけで一度どっかでも議論になったんだけど、ということは日本では実は Degree Mill の学位は社会的に認知されているとも解釈できるのではないか、と。もしそうであれば「騙された方が悪い」とも言えるわけで。というか「騙した」という言葉も不適当になるわけか。しかしいつかそういう教員を雇っている大学の人事関係者にそういった点についてどう思っているのか聞いてみたいよ。表向きは「Degree Mill の存在を知らなかった」で、本音は「面倒なことにかかわりあいたくなかった。学生はそんなこと気にしてないだろうし」といったところだろうけど。
Jan 19, 2006
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なにはともあれ、ライブドアの家宅捜索とヒューザー社長の証人喚問のバッティングはちょっと偶然とは思えないな。耐震強度偽装が発覚した時の政府の手厚い対応は迅速だったしね。陣頭指揮をとったのは官房長官な人でなかったっけ?誰かが何かの発覚と一時的(?)な日本経済の足踏みを天秤にかけたってことかな?しかし、ライブドアニュースでライブドアに不利なニュースが垂れ流されているというのも皮肉だなぁと思って眺めていたら、今日あたりから擁護系のニュースが多くなったな。まあ、利益追求団体たる会社組織としては仕方ないのかもしれないけど。擁護系ニュースはパブリックジャーナリストによるものも多い。さすがに研修で、「自己都合による記事の取捨選択はある」と言っていただけのことはあるなぁ。
Jan 18, 2006
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まあ、これだけ盛り上がってるから避けて通れないってことでちょっと書いてみるか。「ライブドア強制捜査」とりあえずブログの株価表示機能でライブドア関連の株価の表示をオンにしてみた。圧倒的な売り注文で値がつかず、更新されてないみたいだけど(爆)。まあ、株なんかやってない自分にとっては関係ない話だけどライブドアは小口の個人投資家からもかなり資金を集めてたし信用買いとかしてた個人投資家で尻に火がつく人はけっこう出そうだな。モノポリーで手持ちの現金を極限まで使って、ホテルを建てるカケに出たのと同じなんだろうな。他のプレイヤーが一度でも自分のマスに止まってくれれば勝ち。他人のマスに自分が止まれば爆死。まさに資本主義ロシアンルーレット。ちなみに旧ソ連ではモノポリーは御法度だった。未だに北朝鮮ではそうなんだろうな。中国ではどうなんだろう?そもそも、投資なんてことに興味をもったことはないけど、留学当初はかなり円ドルの相場に気を配ってたな。当時はシティーバンク経由で手数料0で、円~ドル両替できたし、円がそれなりに乱高下しながら全体的には下がってた時期だったから「損をしない両替」をするにはちょっとした配慮は必要だったな。今はもう手持ちはほとんどドルだから、円の世界で何が起きようとも全く関係なくなってしまった。逆に一時帰国の時に手元に円がなくて困ることになるわけだけど。今回の件でやっと、前回の一時帰国の時にライブドアのパブリックジャーナリスト研修に参加したことが意味をもったな。研修はライブドア社内だったので、家宅捜査報道に書かれている社内の様子がかなりリアルに想像できるんだなこれが(爆)。
Jan 17, 2006
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前にも同様の日記を書いたことがあるけど、成田空港の完成の遅れで日本経済が被った被害は数兆円とも数十兆円とも。「成田反対の熱田派元代表、滑走路予定の所有地を売却へ」(まあ、そもそもあれだけ不便な成田という場所の選択自体が間違っていたという話はおいといて。)反対派の人たちにとっては、理不尽な土地収用方法をとった役人が悪いということになるのかもしれないけど、だからといって、日本全体にそれだけのマイナスを与えるだけの権利があるとはどうしても思えない。役人だって、タダで土地を差し出せと言ったわけでもあるまいし。逆に言えば、これだけ公共性のあるプロジェクトで強制立ち退きをさせることがない、できない日本は個人の権利が非常に尊重されているとも言える。なにはともあれ、彼等はこれまでの人生を振り返ってみてどう思うのだろう。それでも土地を諦めるのは「悔しい」と思うのだろうか。それとも、こうなるのだったらもっと早い段階に手放し、別の人生を楽しむべきだったのだろうか。どちらにせよ、彼等が(と自分は見る)引っ張った日本経済の足はもう元には戻らない。視点はがらっと変わって、このような事例をアメリカから見ていて思うこと。こういった行為にそもそも「理」はなく単なる「意地」のようにしか思えない。中国や韓国の日本に対する感情、アジア文化特有の、やられたらとにかくやり返せ的な感情論と同列に思えてしまう。ちなみにサグラダファミリアの完成予定を調べてみたら2026年だそうだ。こりゃサグラダファミリアが成田空港より先に完成するかな(爆)。
Jan 16, 2006
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ちらっとでも留学を考えた人なら一度は名前を聞いたことがあるに違いない「某大手」があるんだけど、最近出した本に「学位工場 (Degree Mill) に気をつけよう」的な記事が載ってたな。ウェブでは堂々と Degree Mill を紹介してるのにね。この矛盾にどうコメントしていいものやら・・・。
Jan 15, 2006
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「米人口、10月にも3億人突破」日本は人口が減り始める一方、アメリカは相変わらず景気がいいですな。学校で、アメリカの人口は日本の2倍って習った記憶があるけど、生きてる間に「アメリカの人口は日本の3倍」が正解になる日が来そうだ。なんていう日記書いてたら、昨日の日記のネタが「ガセ」というよりは、猪口大臣の「失言」だったというニュースが目に留まった。「猪口氏、『出産無料化』朝令暮改 混乱招き発言修正」まあ、こないだの選挙はおろか、内閣改造があってから帰国してないから「動いてる猪口さん」は見たことがない(爆)けど、なんか先走っちゃう人っぽいから今回のもその一環かな。
Jan 14, 2006
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なんか、少子化対策もだんだんスゴくなってきたな。実効性があるかはさておき・・・「出産無料化を検討、少子対策で政府」でも恐らくだけど、出産みたいな一時的な出費より、その後独り立ちするまでずっと続く出費のことを考えると子供を持つ気になれない人が多いんじゃないかな。というかそれ以前に、未婚率をなんとかしないとね。経済的な補助が必要な層はそもそも未婚率が高いわけだし。
Jan 13, 2006
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今日、これはギャグか?と思えるニュースがあった。塾講師:07年度から検定制度、人格面も 全塾協内容はリンク先の記事を読んでほしいけど、もしこのシステムがちゃんと機能したとして、どこかの私立校が教師全員この検定をパスしてますという謳い文句を掲げたら自分の子供はまずその学校に入れるな(ってまだ子供はおりませんが・・・)。「正規でない」教育システムである塾が「義務教育」として国が首にナワつけてむりやり通わせることができる学校よりもクオリティチェックをしっかりやろうとしているという矛盾がギャグにしか思えない。(余談だけど、インターナショナルスクールなどに通わせるなど、「国民の義務」を果たさない親は役所から相当色々うるさく言われるらしい。)この検定制度の一番の注目点は「更新制」。教員免許を含めて日本の免許制度の一番の問題点はとったらとりっぱなしということ。一度とってしまえば後のチェック(緊張感)はまったくなし。この「一発試験のみによる免許(昇進)制度(文化)」ってのは、中国の科挙制度の流れをくんでるんだっけ。管轄しているのが厚生労働省というあたりもギャグっぽい。教員免許は文部科学省。いわゆる縦割り行政ってやつか。親としても私立学校に通わせることができなかった場合、文部科学省管轄の学校には子供を通わせず、全塾協の検定にパスした塾に子供を通わせる、なんていう一種の「ストライキ」に出てみたら面白いかもしれない。
Jan 12, 2006
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今日のこのニュース見て、テネシーにいた頃にあったことを思いだした。「オートバイ事故のシュワ知事、実は無免許運転」ちなみにシュワちゃんは「免許を取ることを考えもしなかった」そうだ。日本だったら「とんでもない」と言い出す奴がゴマンといるだろうけど、アメリカだと…。テネシーにいた頃、近くの湖に遊びにいった。湖ではけっこうモーターボートで遊んでる人アリ。ちょうど小型船舶免許に興味をもってた時期だったので、そこいらにいたおっさんに訊いてみる。「ボート運転するのってどんな免許がいるの?」おっさんの返事はこうだった。「えっ?免許なんているのか?」ハイ、訊いたワタシが間違ってました。ここはアメリカでした(汗)。それ以来、やるかやらないか悩むくらいならとりあえずやってみて、怒られたり責められたりしたら、次ぎからやらないようにする、というアメリカ的スタンスで行動することが増えたような気が…。日本だったら単なる迷惑野郎ってことになるんだろうね(爆)。ハイ、ちゃんとわきまえてるので日本では遠慮がちに行動してますとも(本当?)。そういえば細かいことだけど、運転免許制度にも日本では「お上意識」が現れていて面白い。例えば国際免許。期限が切れたら「返納」するようにって説明に書いてあるでしょう? つまり、日本では免許をとったのは本人でも免許証はお上から「お借りしている」ものなんですね。ま、実際には煮ようが焼こうが本人の自由だけどね。ところで、「米入国者 『全指紋』採取へ」だ、そうだ。そのうちDNAサンプルの提出も義務づけられそうだな。外国人のプライバシーなんて知ったこっちゃないんだろうね。
Jan 11, 2006
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さてさて、今日はがらっとかわって地震の話。東京生まれの東京育ちの自分としては、とりあえず日本に帰るとしたら東京以外思いつかない。まあ、東京にせよどこにせよ、日本にいる限りは地震は避けて通れないリスクだと思う。注意深く探せば地震のリスクが比較的少ない地域はあるだろうけど。そういった意味では地震のリスクが皆無のアメリカ東海岸はありがたい。(もし地震のリスクを考えるなら同じアメリカであっても西海岸にも住めないな。)細かいことから言えば、モノを注意深くおかなくていい。どんなにヤバい置き方をしたところで「そこから落ちるかも」という可能性はまず考えないでもいい。生まれてからこのかた、いつ東京に大震災がきてもおかしくないと言われ続けて早ウン十年。一向にくる気配がない。でもやはりさすがに自分が生きているうちにはありそうな気がする。(ついでに言えば、いつ石油がなくなってもおかしくないとも言われ続けてきたけど、こちらのほうは将来的に価格が上がることはあっても、とりあえず自分の世代が生きてるうちは枯渇しないメドが立ってきた。)して、万が一東京に大震災来たとしたら、恐らく自分の世代では立て直せない程の被害が生じるような気がする。それを考えてしまうと、やはりアメリカに残ったほうがいいのかなぁ。不謹慎な話かもしれないけど、成田の滑走路から車輪が離れた瞬間には、やはりちょっとほっとしてしまう。
Jan 10, 2006
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今日書くことは、全て「自分が日本で学生だった頃と日本が同じだったら」という前提になると思う。例えば自分はアメリカより日本(少なくとも東京)のほうが遊びの選択肢がある思う。実際、日本で学生(大学のみならず小学校~中学校~高校も)してた頃は本当に楽しかった。でも、最近のデフレに加えて少子化の進行がさらに追い打ちを(学生相手のサービス等のニーズが減るので)かける形で、もしかしたら遊びの選択肢もこれから減っていくかもしれない。ただ、もし自分がバカやってた頃とこれからも変わらないのであれば、アメリカよりも日本のほうがよっぽど楽しい学生生活が送れる気がする。それから自分はゆとり教育になってからの日本の教育の状況をよく知らない。よくわり算が出来ない大学生云々が出てくるけどもしそれが本当ならこの前提も崩れる。「日本は詰め込み教育のおかげで大学で楽ができる。」ちなみに詳しいことは「米大学卒業は難しくない」とその関連フリーページを読んでもらえればわかると思うけど、アメリカの大学生が勉強しなければならないのにはちゃんとワケがあると思っている。逆に言えば日本の大学生は人生で一番遊びたい時期に遊ぶことができるのだと思う。ただ、それも自分が大学に入った頃と状況が同じであればだ。ちなみに詰め込み教育のもう一つのメリットは、学生にとって目標が明確だということだ。もちろんよく言われるように「考える力」などの漠然とした能力は養われないのかもしれないけど、少なくとも学生にとっては楽だ。入試制度などにしてもそう。とにかく点数さえ良ければいい。これはかたや偏差値教育に偏る弊害があるけれど、とにかくフェアだ。あえて(日本では礼賛されている)アメリカのシステムをナナメに見てみれば、これはタテマエ養成システムだ。例えば、いい推薦状をとるために「やりたくもない」ボランティアをやる学生がどれだけいることか。面接だって口からでまかせ。「将来人に役に立つような仕事をしたい」と面接では言っていたのに、合格したとたんに「給料のいい仕事に就きたいから大学院に入った」と本音が出る。とくに有力私立大の入学基準はあいまいもいいところで、入学希望者はあれやこれやわけのわからない課外活動に振り回される。そして当然「金」もからんでくる。それを考えたらやっぱり日本の方が楽だよなぁ。
Jan 8, 2006
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さて、アメリカ vs 日本の話は続く。自分も将来子供を持ち育てるとなると、さてどちらの国のほうがいいか。もちろん自分は子育ての経験なんかないから見当はずれの意見もあるかもしれないけど、そこいらへんは経験のある人からの茶々入れ歓迎ってかんじで。まあ、アメリカで育てるメリットとしてまず思いつくのは英語が身につくということ。ところが裏を返せばヘタするとまともな日本語が身につかないかもしれないということ。子供の日本語でのコミュニケーションは親か周りにいる日本人に限られるし、「日本語の洪水」をあびている日本の子供と比べれば、いくら本を読ませビデオを見させても限界があると思う。実際、まわりを見てもアメリカで育った日本人の日本語はヘンなケースが多い。見た目が日本人で日本語がヘンな人が日本で生活するのと見た目がアジア人で英語がヘンな人がアメリカで生活するのでは、どっちのほうがすんなりいくかって考えると、答えはおのずと明かのような気が・・・。というわけで、言葉のことを考えたら日本で育てたほうがいいのかな。実際アメリカで育ってしまった場合、最終的にアメリカを選択するケースがほとんどだしね。元から日本っていう選択肢を放棄してるんなら話は別だけど。それからアメリカは元祖格差社会で、地域によっては違うところもあるのかもしれないけれど、より良い教育環境をと考えたら私立学校に入れるのが普通だ。そしてその学費は日本の私立校よりずっと高い。一方日本の公立学校のレベルはそれなりに均一で、自分の頃はそんなに捨てたもんじゃなかった。ところがゆとり教育が導入されてから後、私立校との差が如実に開いてきてるみたいだね。それでもまだ日本の私立校はアメリカと比べて安いけど、日本は塾ということも考えなきゃならないから、トータルの学費を考えるとアメリカとどっこいどっこいかな。ちなみに実は自分は塾というものに行ったことがない。だから塾に行かずに勉強する方法論は持ってるけど、「塾に行かない」という「フツーでないことをさせられる子供の悲哀」ってのも経験したから、実際、自分の子供も塾に行かせないかは微妙なところだな。こういうのは日本ならではの悩みなんだろうけど。さて、カウントダウンしに行ってきたNYでウワサの「下流社会」を買って読んでみた。具体的な感想とかはまた別の機会に書くと思うけど、他の「格差社会ネタ」も読んでみて思った日本とアメリカの決定的な違いは、日本の少子化は(未婚問題も含めて)低所得者層で如実に進行しているということだ。アメリカは逆に高所得者層のほうが子供が少なかったりする。この状況をもう一歩進んで(ドライに)考えてみると、日本の場合、それなりに所得がある層(資金力がある層)が子供を作り、その子供達が社会に出て、その中にまた格差ができていくということになるってことかな。親としては当然子供にみじめな思いをさせたくなから、資金力にまかせてそれこそ英才教育のようなことをはじめるんじゃないだろうか。(という話を子持ちの日本人の人に話したら「既にそういう状況ですよ」と言っていた。まあ「お受験」もその一環なんだろう。)で、そういった環境の中での熾烈な競争を子供達は強いられるわけだ。もし本当にそうなっていくのであれば、それは子供達にとってちょっと可哀想だな。個人的にアメリカの子育て環境について「?」と思わされる象徴的な日本のTV番組がある。「はじめてのおつかい」だ。あの番組アメリカでやったら(親の責任放棄とみなされて)児童虐待扱いだろうな、たぶん。(誘拐されてしまうかもしれないという危険性も含めて)あれが虐待と解釈される社会って本当に正常なんだろうか、といつも思う。アメリカでの子育てで、親にとって都合がいい点は(NYなど一部を除いて)公共交通機関が発達していないので、車の運転の許可を与えるまで、親は子供を軟禁状態におけるということだ。学校の行き帰りもスクールバスでドアtoドアなので「一般社会」に触れることもない。日本だと中学高校にでもなれば、バス電車にひょいっと乗ってどっかに行ってしまう。そして色々悪さも覚える。でもそこで自分の目で耳で、色々な「雑音」も耳にし親のお眼鏡にかなった人たちだけでなく、色々な人と出会い、社会の一員としての経験を積んでいく。確かに親として子供に社会の汚い面を見せたくないという気持ちはわかるけど、個人的には「無菌状態」の子育てには今ひとつ賛成できない。もちろんアメリカにはその真っ逆様のケースもある。貧困層では親も生みっぱなしだから、若い頃からストリートギャングになり悪の限りをつくす。でも、さすがにこれはほとんどの日本人には縁がない世界だろう。「はじめてのおつかい」に象徴されるように日本にはまだ「社会」が子供を育てるという土壌があるような気がする。その点、アメリカはまず「親と子の関係ありき」というスタンスで(ホームスクールがその極端なケース)もちろん親と子の関係は大切だけど、個人的にはそれを包み込む社会環境に関しては日本のほうに軍配を上げてしまう。もちろん、デイケアなど「ハコモノ」の環境はアメリカのほうが整っているけど、それはまた別の問題だ。
Jan 7, 2006
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昨日は日本に住むとしたら不安に思う点を書いたから、今日は日本のほうが良いところを。まずなんといっても食べ物が美味しい。それも手軽に手に入る。なにも高級な寿司でなくてもコンビニ弁当や吉野家の牛丼でも十分旨いし、アメリカの一般的なメシと比べたら健康的。カリフォルニアやNYだったら同じようなものは手に入るけど、やはりマンションの階段を駆け下りていけばコンビニがあるといった手軽さではない。(地方になるとまた事情も違うのかもしれないけど。)これは特に歳をとった時にありがたく感じるんじゃないかな。それから人種差別で気を使うことがない。もちろん日本にだって差別問題があるのは知ってるし、将来的により身近になっていくのかもしれないけど、現時点での深刻度はアメリカより低いし将来的にもそれほどになるとは思えない。それから治安。日本の治安は悪くなったとはいえ、アメリカと比べればまだまだ雲泥の差。ただ日本の人は「アメリカはまんべんなく治安が悪い」と思っているかもしれないけどそれは誤解。地域を選べば日本並みか、それ以上に治安がいい。ただ、例えばLAに行く時にはやはり治安の良い地域、悪い地域を気にしなきゃならない。そういうことに気を回さなきゃならないのが面倒なんだよね。日本で東京に行く時に、どこが治安が良くてどこが治安が悪いかなんて考えてる人はほとんどいないんじゃないかな?あと、最悪な状況になったとしても、日本では命の心配をしなきゃならないケースはまだまだ少ないと思う。それから一般的サービスの質の差・・・ただこれは最近はそうでもなくなってきたような気がする。例えば日本で車を整備工場に出したらむしろ壊れて返ってきた、なんていうことはまず無い(費用は高いけどね)・・・と思ってたら最近はかなりずさんな作業が多くなってきたような気が。日本に帰って車を整備に出すたびにむしろどこかが壊れて返ってくるようになった。昔は絶対にそんなことはなかった。ただ単に運が悪いだけなのか。それとも本当に作業の質が低下しているのか。友達に話を聞くとどうやら後者らしい。昔は本当に車が好きで整備工場で働く人が多かったような気もするし、給料もやりがいを感じるくらいには良かったんじゃないかな。バブル時期だったら今の倍はもらってたような気が。(ファミレスやコンビニの時給から推測。)その頃から比べると給料も激減だろうし「やってらんない」っていうのが作業態度に出ちゃってるんだろうか。
Jan 5, 2006
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さて、今日はちょっと私事を書いてみようと思う。というか、今年はこのネタをぼちぼち書いていくつもりで、今日はその第一弾というわけ。今年は自分にとって、今後海外に住み続けるのか日本に戻るのかその方向性を決めはじめなければならない年のような気がする。数年前までは、ほぼ100%日本に帰るつもりだった。不景気とはいえ、まだまだ日本も捨てたもんじゃないなと思えたからだ。しかしここ数年の日本を見るにつけ、日本に帰ろうという動機になっていた日本の良いところがどんどんなくなってきているような気がする。もちろんその一端は格差社会化(アメリカ化)だ。それと少子化。つまり将来的な国力の低下。そしてそれとは対称的な中国の明確な台頭。ついに今年から景気は本格的な回復局面に入ると言われているしそれは本当だと思う。でも更にその先にあるもの、長期的な視野で日本の将来を考えてみると、果たしてどうなんだろう。というわけで自分の考えを整理する意味も含めて、将来の生活の場として考えた場合のアメリカと日本の良いところ、悪いところを日記に書き残していこうと思う。まずは少子化。日本政府は「下げ止まる」「下げ止まる」と期待を持たせるが一向に下げ止まる気配がない。まだ推定値しか出ていないけれど、2005年はついに1.26を割るかもしれないと言われている。自分は幸か不幸か人口がかなり「ふくらんでいる」世代だ。というわけで将来的に年金受給者として、就労年齢層に最大の負担を強いる可能性がある世代だ。というか、負担できていればまだいいが(裏返せば政府が約束しただけの年金を支払ってくれればいいが)現在の人口動向を見るにつけ、その頃には年金制度は崩壊しているとしか思えない。自分のそのような印象に対して、恐らく積立金を納める人が更に減ることを恐れてのことだと思うけど、日本政府の年金政策は相変わらず異常なほど楽観的な予想に基づいている。そしてトリックは、上で「政府が約束しただけの年金」と書いたけど、実はどこにも約束などない。問い合わせたところで教えてもらえる給付予想額はあくまでも「楽観的な政府予想通りに事が推移した場合」の金額だ。自分的には、外れ続けている予想に基づいて「65歳からもらえる『かも』しれません」と言われるより、悲観的な予想を採用して、例えば「給付開始年齢は80歳から」などとあっさり言われたほうが、むしろ80歳までとにかくがんばろうなんとかしなければ、と前向きになりそうな気がする。アメリカは年金(リタイヤ後のファイナンシャルプラン)は基本的に自己責任で、自分で積み立てられなければその責任は自分でとらされるから、わかりやすいし納得がいく。でも日本の場合、強制的に積立金を取り立てられた上に、それがもらえないかもしれないという理不尽さが見え隠れする。最近年金を納付していない人は健康保険も使えなくする、という脅迫めいた政策も提案されているみたいだけど(ちゃんと年金を納めている人からみれば「当然だ」という意見もあるだろうが)江戸時代のお上の取り立てのように見えてならない。なにはともあれ最近はアメリカより日本のほうが将来的な不安が大きいような気がしてきた。以前は日本のほうが良いと思ってたんだけど、その理由はまたの機会に書こうと思う。
Jan 4, 2006
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みなさま遅ればせながら明けましておめでとうございます。NYカウントダウンいってまいりました。して今日は日本では3月くらいに公開のナルニア国物語を見てきました。最近、指輪物語、ハリーポッターとファンタジーの連作物流行りだなぁ。そこいらへんの中で、ナルニアは小さい頃ハマってたので自分的には一番思い入れが強いかな。それだけに評価は辛いぞ。映画としてのできは十分なものだとは思うけどね。ストーリーは、見せ場を作るために原作とちょっと違う部分はそれなりにあったな。どれも細かい部分で、大筋は原作通りだったけどね。見てて思ったんだけど、確かに原作をそのまま映像化したら、映像的な見せ場ってそんなになさそうなんだな。だから、そこいらへんの脚色は仕方がないんだろう。でも、脚色した割にはイマイチ迫力を出し切れてない面もあって、指輪物語の戦闘シーンなんかでは観客も盛り上がってたけど(アメリカならではだね)そういう盛り上がりは今ひとつなかったかな。もっともナルニアは「戦い」がメインの話じゃないからそれはそれでいいと思うけどね。それでいったら続編とかはもっと戦いじゃない話が出てくるから、そういったあたりをどう作っていくかは楽しみかな。一番びっくりしたのはアスランを含めた「動物系」のCGの完成度の高さ。毛並みとか実写なんじゃない?ってくらい本物臭かったな。あれはびっくり。あと、やっぱりファンタジー系は英英語がハマるね。ちなみに原作の通りに映画が作られていくとしたら次回作は「カスピアン王子のつのぶえ」か。まあルーシーなんかはとっとと撮らないとどんどん成長しちゃうから、話の順番としてはちょうどいいのかな。しかし、全7話。毎年新作を公開したとしても7年。2年に一回だと14年かかるのか。全作映画化決定とか発表してるけど、本当に作りきれるのかなぁ・・・。
Jan 3, 2006
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