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今日はひさしぶりに小ネタ集。「安倍首相 カタカナ語連発所信表明」だから、無理して英語使わないでもいいのに・・・。「新しいカントリー・アイデンティティー」ってのを見た時はついに日本も世界の田舎としてひっそり生きていく決意をしたのかと思ったよ(笑)。南カリフォルニア大学(USC)政治学部(だっけ?)留学経験をフルに生かそうとしたのか?「カップめん人気沸騰、代名詞は『マルチャン』 メキシコ」インド人がインスタントラーメンの麺にカレー粉をまぶして食ってるのを見て、なかなか美味そうだと思った話は出したことあるけど、メキシコでは「辛いチリソースをたっぷりかけ、ライムをしぼって食べるのがここの流儀」だそうだ。これまたなかなか美味そうだな。「主犯格16歳少女、87歳男性から1400万脅し取る」脅し取った金の用途は「山梨県の遊園地や多摩地区の健康ランドなどで使い・・・」。16歳から健康ランドですか。ま、日本の健康ランドは快適だからねぇ。ちなみに多摩地区の健康ランドだったらここがお勧め。うたい文句が「生涯青春の湯」だから、もちろん16歳でもオッケー。「『川口浩探検隊』はヤラセ…豪遊プロデューサーが暴露」公然の秘密を今更ってかんじですか。でも面白かったから許す。矢追純一のUFOシリーズも復活してくれないかなぁ。アメリカのカルトな場所が色々出てきて好きだったんだ、あれ。ちなみに、一部で盛り上がっている女の子の心臓病をネタにした募金活動。自分はこの募金活動についてはかなり首をかしげる派だなぁ。日本もアメリカ型格差社会が進んでいるわけだから(そして社会もそれを容認しているようだし)富裕層の人はそれなりに自覚をもって、自己責任をとること(とチャリティー活動というものの真のコンセプト)もそろそろ覚えたほうがいいような気がするなぁ。
Sep 30, 2006
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一昨日(テネシーで昔、目撃した北米日産のビジネスの失敗の実態)からの続き。屋外のイベント会場の駐車場まで借り上げて出現した新車の「海」(無計画な生産計画の産物)。新車が雨ざらしになって朽ち果てていくのを目の当たりにした。そして駐在員の人数カットに伴う大量帰国。ちなみに日本の大企業が移ってくると、下請け業者も含めて金魚のフンのように「関連日系企業」も移ってくる。(ついでに言えば、ジャパレス、日系食材店と不法滞在、不法就労予備軍の日本人も。)その中の一つ、某日系運送会社に勤めていた知り合いから日産の「敗残の兵の引き上げ」の様子を聞いた。引き揚げ費用は全て会社持ちだから、全て(ヘタすりゃ天井についているファンや照明までひっこぬいて)持って帰るんだそうだ。冷蔵庫など「日本では使えませんよ」と言っても「いいからいいから」といって梱包させたとのこと。「もちろんこっちとしては美味しい客だから、あまり止めはしなかったけどね」。一家庭、百数十万円、ヘタをすれば二百万円を上回る取引になることも珍しくなかったそうだ。そういう立場の人は社内では指先一つで何億、何十億円単位の利(損)益を左右する人だろうから、会社的にもたかだか百万二百万ということなんだろうけど、やはり外野的には「それだけの利益を出すために、日本で営業マンがどれだけ靴の底をすり減らしているか」と思ってしまった。なにはともあれその後ゴーン社長が入って日産の回復基調も美談として語られる(「社員一丸」となって苦しい中を乗り越えた?)ようにもなったけど、そんな話を見聞きしたお陰でちょっと首をかしげてしまう。ゴーン社長のやり方にしても、シロウト考えだけど、ただ単に今まで蓄積していた様々な資産を切り売りした上にリストラでコストダウンして、帳簿上の収支を黒字にしただけのようにも見える。実際、開発能力などの「基礎体力」はかなり落ちてしまったんじゃないかな。というわけで、最近日産の回復基調に疑問を投げかける記事も多いような気もする。車好きの立場から言わせてもらうと、昔は作る車にもポリシーがあって好きな会社だったんだけど、最近の日産車は全く魅力がなくなってしまった。普通の人にとってはどうでもいいことなのかもしれないけど、特に上位モデルは同じ骨組みやエンジンの上に、形の違う、コストダウンした安っぽい、「カラ」をかぶせたものにしか見えないし・・・。どちらにせよ、日本ではまだ日産車もそれなりに多いのかもしれないけど、アメリカでは明らかにトヨタ、ホンダの後塵を拝する「その他大勢」の日系自動車メーカーといった印象になってしまった。
Sep 29, 2006
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宇多田ヒカルの母、藤圭子がニューヨークで麻薬取引に関係があると疑われている現金を没収されたらしい。詳細(ソース)はこちら。今、仕事中なんで(爆)また後で詳しく書くかもしんない。後日談その1日本のメディアにも情報出たね。「藤圭子 大金持ち歩き全額差し押さえ」「結果的に、違法性はなかったと判断され・・・」だそうだけど、違法性があるかどうかの判断って、弁護士に積む金額によってもかわってくるからな・・・アメリカは。何にせよ、これだけの現金を持ち歩く感覚ってのが庶民にはわからんな・・・悲しいことに(爆)。
Sep 28, 2006
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以前、テネシー時代に「日本は性能のいい車を輸出するけど性能の悪い人間も輸出するんだな」という皮肉を言われた話を出したことがある。背景は、不良化して高校を中退してしまった裕福な(?)家庭のご子息ご息女が送り込まれてきている高校がテネシーにあったからなんだけど。後にその「輸出元」の(自称?)慈善団体の存在も知ることになるわけだけど、さすがにここでは話に出せない。「テネシー明治学院高等部、閉校へ」別にこの高校のことじゃないんだけどね。ただ残念ながら、このテネシー明治学院の評判も芳しくなかったことは書き留めておこう。とにかく地域社会とかかわりがほとんどなく、「奴らは一体何者なんだ?」という話はよく聞いた。ちなみに今、HP内の掲示板を覗いてみたら、それを裏打ちするようなメッセージが残されていた。その他、写真などを見るにつけ、つまりここは「アメリカにある日本」だったってことかと理解する。日本はバブル時期に海外駐在員の人数も爆発的に増やし、こういった学校は一種の「バブルの塔」なのかも。話はかわって、バブルの崩壊以外にも色々原因はあったんだろうけど、日産の凋落は自分がテネシーにいた頃に起きた。テネシーには日産の大工場がある。(だから皮肉の出だしが「日本は性能のいい車を輸出・・・」になってるわけ。)凋落の引き金の一つは北米ビジネスでの失敗とも言われてるんだけど、つま自分はその震源地の間近にいて、色々な「現象」も目の当たりにした。(つづく)追記:今また気付いたんだけど、テネシー明治学院の卒業後 進路にコミカレのESLが入っているのは目の錯覚か?
Sep 27, 2006
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いやあ実はまたあと2週間くらい後に旅に出る予定があって、ここんとこなかなか忙しくって、ブログの更新がおろそかになってるな。なにはともあれ、「小林尊がまたアメリカの大食い大会で優勝」おめでとうございます。恐らくアメリカで最も知られている日本人の一人だろうな。少なくとも宇多田ヒカルよりはよっぽど・・・(爆)。そういえば結局、宇多田ヒカルはコロンビアだの、全米デビューだの、「アメリカネタ」でのプロモーションを全くかけなくなったな。両方ともあまりにもぱっとしなかったしね。そういえば「アメリカの大学を首席で卒業」をウリにした関根勤の娘はその後うまくいってるんだろうか。「映画『トップガン』で知られたF14戦闘機が引退」戦闘機といえばF14だったな。「トップガン」が公開された当時は当然日本にいて、ああいった「切り取られた」アメリカばっかりを見ていたわけだけど、こちらにきて、そういうアメリカは「ウソ」ではないけれど、そういう明るい(派手な)アメリカは、それと差し引きできないほど大きな犠牲の上に成り立っているというのを、いやと言うほど思い知らされたな。なんとなくトップガンとセットで「フラッシュダンス」も思いだしたけど、ああいったサクセスストーリーにしてもしかり。その裏には膨大な数の脱落者が・・・。まあ当たり前といえば当たり前なんだけど。でも「希望」を与え続けるのは本当にうまいよねこの国。「将来に希望はないけど、『今は』豊な社会」より「確率は限りなく小さいけど、希望がゼロではない社会」のほうが、たとえどん底にいても、生活に活力がもてる(性格にもよるだろうけど)というのも、またしかり。
Sep 25, 2006
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「女性専用は『男性差別』 ネット上で批判盛り上がる」2~3日前に出た記事だけど、ここを入り口にちょっとあちこちウロウロしてみる。賛成側にせよ、反対側にせよ、持論に説得力をもたせるために、多少極論に走っている部分もあるけれど、思ったよりは醜い状態になっているのは確からしい。ちなみに自分は日本に一時帰国した際に女性専用車両を見たことがあるだけで、実体験的には「未体験」なんだけど。でもガードマンを配置して、かなり強引に男性を排除する(表向き、男性が女性専用車両に乗らないのは「任意」とされている)っていうのはどうよ? これも表向き、女性以外にも身障者などであれば利用できるとしている(鉄道会社が「(女性だけでなく)弱者の保護」という逃げ道的言い訳をするため?)らしいけど、「見た目にはっきりとわかる身障者」でなければかなり酷い目に合うこともあるらしい。実際、聴覚障害者の男性が女性専用車両の中で、女性からたたかれた(女性が説明しても反応がなかったので無視されたと思ったから?)という実例もあったらしい。なにはともあれギスギスしてるなぁ。こんな女性専用車両の実態を見聞きして、アメリカ在住者として真っ先に思い出すのは、黒人差別だな。バスの席やらトイレ、はたまた水飲み場まで分けられてたんだよね。別に彼等は選んで黒人に生まれたわけでもないわけだし、自ら努力して「黒人でなくなる」こともできないのに。(マイケルジャクソンを除く。)男性だって、選んで男性に生まれたわけでもないわけだし、努力して女性になれるわけでもないのに(ま、時にはそういう道を歩む人もいるけど・・・(汗))男性だっていうだけで「機会を奪われる」ってのはどうよ?なにはともあれ、日本に帰ったらそんな電車は利用したくないなぁ。自動車通勤できる仕事と住処が見つかればいいんだけど・・・。ちなみにウィキペディアの男性差別の項は一読の価値あり。
Sep 21, 2006
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今日は吉野家の話をしようと思ったんだけど(ブログはたいてい寝る前に書いてるんだけど、最近寝る前くらいに腹減るんだよね)まずは相変わらずトホホなニュースから。 「29歳男性、2歳の娘のパスポートで出国 警備の甘さにあ然」だからそんなトホホな状態ならとっとと「エセ警備強化」はやめて欲しいんですけど・・・。さて吉野家。駐日アメリカ大使が大使館の近所の吉野家に行くパフォーマンスをやったな。(読売新聞に掲載された写真。)写真からすると、大使は大盛り、奥さんは並盛りを頼んだようだ。しかし、みそ汁などは頼んでないみたいだね。奥さんのほうに見える黒っぽい器はミソ汁かな。あと、生卵とかは絶対に頼まないだろうね(汗)。ちなみに(エリート層)アメリカ人には嫌われる脂ギトギトの牛肉てんこ盛りの牛丼だけど、奥さんはなんかイヤイヤ食ってるかんじだね(苦笑)。でも、さらっとこんなパフォーマンスをするあたりがアメリカの大使っぽいなぁ。日本の大使がアメリカでなんかやったって話はとんと聞かないもんなぁ。「『吉牛』、1日だけ販売再開 各地で完売相次ぐ」でも、「40代の女性会社員は、ごった返す店舗を横目に足早に通り過ぎた。『米国産が安全だという材料が少ない。確実に安全とわかるまで食べないつもり』」なんてことを言う人も。(少なくとも喫煙者でそんなこと言う人がいたら笑うな。)へ~、じゃあ普段食ってる食べ物はアメリカ産牛肉より「確実に安全」だとでも言うのかね。まあ国内でも過去にカイワレダイコン事件とかがあったけど、日本はこと食品について一度染みついてしまったイメージは、病的に残ってしまうな。かたや健康食品系とかの(間違った)ポジティブなイメージを病的に信じている人もいるけど、要するに食に対する関心が高い国民性ってことなのかな。あ~、しかし腹へった。
Sep 19, 2006
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昨日に引き続き、カップラーメンの話。いや~、やっぱり元祖カップラーメンはカップヌードルなんだね。(カップ麺の歴史のページ。)さらにちょっと検索してみれば、カップ麺だけで30日間生活した人のブログが・・・。(ちなみにマクドナルドだけで30日間生活したドキュメンタリーが一時アメリカで話題になったけど、このブログ主は30日間マクドナルドにもチャレンジしたらしい。)いや~、こういうチャレンジする人は本当に尊敬しますわ。ちなみに自分の中学~高校のころの夢と言えば、やっぱりマクドナルドやカップ麺を腹一杯毎日食うことだったなぁ。やっぱ、美味いもんね。特に腹ぺこの中学、高校生には。友達と泊まり込みをした時に2~3日、カップ麺だけ食ってたけど(そりゃ楽しかったですわ)友達含め、全員腹壊したね。それでいくと、この30日間カップ麺を食った人は体調を崩した様子もないからアッパレ。こういう人が長生きするんだろうなぁ(爆)。また話は飛んで、昔、クイックワンっていう1分でできるカップ麺が出たこともあるね。検索してみたら、写真も載っけてるページを発見。なつかし~。結局3分くらいだったら誰でもそんなに気にせず待てるからだからかなんだかわからないけど、1分に短縮したところであまり販売的には効果なかったらしく、すぐに消えたけどね。でも、1分に短縮するために施した工夫の結果かどうかはわからないけど、味的ジャンク度は最高だったなぁ。いや、まずいって意味じゃなくって、酸化した脂のこってり度といい、強烈な塩味といい、ジャンクフード的に非常に美味しかったと記憶しています。ああ、早く日本に帰ってカップ麺食べたい。でも、2~3食食ったらすぐに飽きそうだけど(爆)。
Sep 18, 2006
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「日清食品の地獄山ごもり研修、その中身とは… 」日本型企業研修いまだ健在といったかんじ。でも、思いがけず腹のへるニュースだった。そういえばアメリカには出前一丁のカレー味があるんだけど日本では見たことなかったな。新製品なのか、カレー味はアメリカ限定なのか。前にもネタで出したことあるけど、インド人がまるちゃんとかのインスタントラーメンをゆでてからカレー粉をまぶしてカレー焼きそば風にして食ってるの見たことあるけどあれはあれで美味そうだったな。ちなみに自分が一番好きなのはチリトマトカップヌードル。これ、(アメリカでの)現地生産はしてないよね。バカ高い直輸入品なら見かけるけど・・・。あと、これもアメリカでは見かけないカップスター。カップヌードルと味が同じじゃないかって? いや、ペプシとコカコーラくらい味違うと思うんですけど・・・。そういえば、カップやきそばは長い間現地生産品はなかったと思うけど、こないだアジア食材屋さんで現地生産品を見かけたような・・・。今度買って試してみるか。
Sep 17, 2006
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「小泉首相の5年間とはこの国にとって何だったのか」小泉さんの任期中、そして退任の時期も近くなるにつれて日本のメディアを見ていると、これまでの首相の時と同様「小泉の失政」と、批判的、否定的記事が目立つ。「失政のツケはサラリーマンにまわされて、賃金カットやリストラの不安にさいなまれる」なんていう読者の歓心意識した論調も目立つけど、本当にそうなの?最後の最後までこれだけ支持率が高いのに。それともマスコミは「バカな読者はまだ気付いていないようなので我々が警鐘を鳴らしてやってるんだ」とでも言いたいんだろうか。記事内の言い回しをそのまま借りれば、政治について批判的、否定的、悲観的記事しか書かない、書けない日本のマスコミにももう「ウンザリ」だ。
Sep 16, 2006
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植草教授の事件は「またか」ってかんじで、まあもうどうでもいいんだけど、それでまたもし日本に帰るなら考えなければならないことを1つ思いだした。「通勤」日本に帰ったら恐らく東京周辺に住むことになるんだろうけどそうなると避けて通れないのが「通勤」。通勤時間ももちろん問題だけど、アメリカだって大都市に住めば通勤時間の問題は避けて通れないし、アメリカが車通勤なのに対して日本は電車通勤だから、まだ本を読んだりできるだけいいかもしれない。しかして「痴漢問題」。最近増えてきているようにも思えるけど、昔からそれなりにあったんだと思うんだよね。変わったと言えば、女性が声をあげるようになったってことかな。でも、あえてこういう言い方をさせてもらえば女性が「安易に」声をあげるようになったがために、冤罪も増えていると思う。しかして一度声をあげられてしまえば男性は圧倒的に不利だ。刑事罰はもちろん、たとえ真実は無実であっても職を失い、家族を失い、社会的立場を失い・・・。万が一事実誤認で有罪扱いになったとしても、軽い刑事罰だけで済んでしまうのであれば「人生の中のリスク」としてなんとか納得もできるだろうけど、このまるで重罪を犯したがごときの「社会罰」はなんなんだ。そしてごく一部だとは思いたいけど、自らの圧倒的に有利な立場を利用して、ゆすりまがいのことをする女性(や男性もグルになった美人局まがいの行為)も増えてきてると聞く。結論を言えば「昔はもうちょっとみんな度量が広かった」ってことなんだと思うけど、最近はちょっとでも嫌なことがあると、良く言えば「声をあげるようになった」けど、悪く言えば「がまんしなくなった」。結果、なんだかますますギスギスしてきてるような気がするんだよね。痴漢に限らず男女間の問題としてセクハラ(これも男性側が圧倒的に不利)ってのもあるし。痴漢にしてもセクハラにしても女性が主観において「不快」と感じたらそれで「成立」ってわけでしょう。なんかこう、もうちょっとおおらかだった頃に戻れないもんかねぇ。
Sep 15, 2006
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したみたいだけど・・・まあ、こういう人は止まらないんだろうなぁ。しかし、今はどこで教授やってるの?
Sep 14, 2006
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「米国の平均寿命、アジア系と黒人で14歳もの差」。いやあ、所得(教育)水準と食生活の差だろうなぁ。データ分析を行ったグループは、所得水準との相関関係はあまり見られないと言っているようだけど、にわかには信じられないなあ。でもそれが本当だとすると、食生活がかなり平均寿命に関係あるってことになるなぁ。(と、生活環境も?)なにはともあれ14歳の差ってのはものすごいな。
Sep 14, 2006
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自民党総裁選は安倍さんで決まりそうだね。ちなみに安倍さん、教育改革にも力を入れる方針らしい。例えばこんな記事を読んでみる。ポイントは愛国教育とゆとり教育からの方針転換といったところかねぇ。教育行政を文科省から官邸主導にするというのも、本当に実現すれば、善し悪しはともかく実効性は上がるんじゃないかなぁ。自分は「文科省の傘」から離れて長いからよく分からないけど、こちらに日本から来ている研究者の方などからは「(そもそも現場を知らない役人がのさばっている)文科省が諸悪の根元」という話を耳にタコができるほど聞かされているので「文科省無能論」もあながち間違っているとも思えないし。個人的な意見としては、もし「間違った施策だった」ということを認めてゆとり教育から方針転換するんだったら、当時ゆとり教育の方針をたてた文科省の担当者の処分はしっかりしてほしいと思う。(しないだろうけどね。)教員免許更新制の厳格化を含めて、教員の質の向上を図るってのは、以前自分がブログに書いた「教員免許は規制」論(現職のぬるま湯的な保護)にも通ずるような気がする。例えば本気で「使える英語」を教えようという気概があるなら、旧泰然とした「和製英語教師」の処遇について真剣に考えてほしいと思う。個人的には医師にも同じような(キャリア中途での再評価制度)システムを作るべきだと思っているけど、医師免許の更新制の話が立ち消えになったのは、日教組よりも医師会のほうが政治的な力が大きかったという悲しい現実の裏返しにようにも見えるね(苦笑)。9月入学と合わせて大学入学者にボランティアを義務づけってのは、なんともアメリカの猿まねっぽいなぁ。教員の再教育用の大学院大学の設置、さらにエリート教育というコンセプトの(再?)導入(所得差などにも起因する教育格差の是認)などと合わせて、なんともかんとも「アメリカの教育制度をトレースしようとしている」という観は否めないような・・・。その他、ジェンダーフリー教育の廃止ってのも面白いな。ここんとこのジェンダーフリー関連の資料ってギャグっぽくて結構笑わせてもらえたからちょっと残念だけどね(爆)。ちなみにこれは安倍さんが意見ではないと思うけど、冒頭でリンクした記事の中に「徴農」っていうコンセプトが出てきてるよね。面白いアイディアだけど、どうやって実行するんだろう・・・。具体案を聞いてみたいような気もする。
Sep 10, 2006
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いちおうチェックしてたんだけど、あまりにも当たり前すぎる話だからふれようとも思わなかったこのニュース、「人気の『酸素入り水』に効果なし? 国立健康・栄養研」その後、それなりにインターネット上で話題になってるみたいだからちょっと書いてみるか。そもそも、食品業界は「それだけ(たとえばミネラルウォーターだけ)」ではあまり儲からないくらい市場が成熟してしまっているわけで、その解決策としてどのような付加価値をつけて商品単価を上げるか、ということになるわけだけど、一番手っ取り早いのが「何か体に良さそうなもの」を入れるということ。代表例はビタミン、ミネラル。そして、今度は酸素ですか。でも別に医薬品じゃないし、実際、効果の科学的根拠なんてほとんどないケースが多いし、逆に医薬品としてのチェックを受けていないから「むしろ体に害がある可能性」のチェックもされてないってことなんだよね。なにはともあれ日本ではよく「サプリメント先進国アメリカから直輸入」なんていう宣伝文句を目にしたりもするけれど、アメリカはサプリメントの害悪面(過剰摂取など)でも十分先進国なわけで・・・。そもそも「アメリカ人のおしっこは世界で一番高価」なんてジョークがあるくらいだし(過剰摂取しているのでほとんど尿中に排泄されている・・・ならまだいいんだけど、ものによっては体内に蓄積されてしまう)基本的に「多ければ多いほど良いだろう」という人間心理をついたサプリメント(そして食品)業界の思惑通りに価値観が操作されてるってことかなぁ。まともな栄養学的知識を持っている人にとってはそんなこと(一部を除いて世の中に氾濫しているサプリメントはほとんど必要ないこと)は当たり前のことなんだけど、そんなこと言い出されたらサプリメント(と食品)業界は商売上がったりなわけで・・・。まあ「特別なものを摂っているから体に良いような気がする(元気になった気がする)」という心理的効果は否定できないから、お金に余裕がある人が勝手に買って摂るのはかまわないとは思うけど、所詮はそんなもんだ、ということは知っておいたほうがいいと思う。にわか旅人さんのブログでの名言が耳について離れない。「世の中、体を壊してまで健康になりたい人が多いようだ」
Sep 8, 2006
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今日は小ネタをちょこちょこと。「悪いのは私? 試験場ミスで免許失効、『無免許』で罰金」留学中に免許を失効してしまい、日本に帰ってから再交付を受けようとしたところ、不慣れな係員のミスで「単純失効」扱いとなり無免許状態にされてしまった学生が、そのまま運転してしまって捕まって無免許運転扱いとなり罰金刑となってしまったという話。(現在、手続き無効ということで裁判中。単純なミスから本人にとっては大変面倒なことになってしまっているらしい。)海外在住組として、海外滞在中に免許を失効した場合、再交付ができる期限が特例として先送りされるということくらいは常識として知っておきたい。ただこの手続き、思ったよりは「お役所の都合」で複雑なので、多少は勉強しといたほうがいいかも。(詳しい話しは「海外在住者の免許事情」に書いてあります。)さらに比較的最近、それでもあまりにも失効期間が長くなってしまった場合は本当に失効になるというように法律が改正されたので、長期滞在者は注意した方がいいかも。「6割超の親が『学力低下はゆとり教育のせい』 民間調査」これが日本の面白いところだな。このように教育行政に不満があっても、最終的に「訴える」というところまではもっていかないんだよね。結果として「ゆとり教育」を導入した役人は責任をとらないばかりか、責任を感じることすらなく定年まで勤め続けるんだろうなぁ。公の場に訴えないということは、結果として「現状を受け入れている」というのと同じことだと思うんだけど。いくらアンケートなどで辛辣な意見を述べたところで。「吉川温泉よかたん 家族風呂に県『待った』」へぇ~、家族で風呂に入るってのは日本の文化だと思ってたけど6才以上の公衆浴場での混浴は禁止だったんだ。(ちなみにアメリカ版「となりのトトロ」ではお父さんと娘の混浴シーンがカットされているのは有名な話。)この記事内ではこの自治体の条例に限った話しだけど、「各地の公衆浴場にも混乱が広がっている」というあたりからすると、他にもそういう条例がある市町村が多いんだろうな。ってことは、例えば将来的に娘ができて、6才になったら一緒に銭湯や温泉にいった時、一人で女湯へ行けと言え、ということですかね。
Sep 4, 2006
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