kanabaaのイタリアciclismo見聞録
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
2016シーズンのレースをオーストラリアで開始するにあたってのNippo,のベルラートのインタビューがSpaziociclismoから届けられました。インタビュアーは Luca Pellegriniです。http://www.cyclingpro.net/spaziociclismo/spaziociclismo/exclusive/nippo-fantini-berlato-quot-ho-lavorato-tanto-spero-di-vedere-la-differenza-fin-dalle-prime-corse-quotNippo-Fantiniのベルラート「僕は沢山のトレーニングを積んだ。最初のレースから、違いが出せるといいと思っている。」ジャコモ・ベルラートのプロとしての一年目は文句なくプラスに評価できるものだった。ヴェネト州スキオ出身の23歳はNIPPO-Vini Fantiniのジャージを着て現れた瞬間から、数多くの逃げを試みた際に見せた持久力と回復力に際立った資質を見せつけた。監督スレファノ・ジュリアーニの指揮するチームは彼の資質の中にあるものを信じ、彼もまた常に前進を成し遂げた。「新しいシーズンは、プロとして2年目になる」ベルラートは、SpazioCiclismoの向けるマイクに向かって、決然と語った。「まだまだ、沢山発見したり、学んだりしなければならないものがある。でも、僕は沢山の距離をこなしてきた。ジロ・デ・イタリアをはじめアムステル・ゴールドレース、ロンバルディアといったビッグレースに出場した。何キロも逃げに乗って、粘りのある働きをした。今年は最初のレースから、昨期と違ったものを出したい。もちろん、僕はチームの中でキャプテンのために働く、でも、もしチャンスがあれば、勝利できるチャンスにかけるよ。」レースカレンダーは昨年とほぼ同じだが、今年の最初のレースはオーストラリアに移動し、カデル・エヴァンス・グレート・オーシャンロードレースとヘラルド・サンツアーへの出走となる。「沢山の勝利への欲求がある」大きなレースでの衝撃を乗り越えるのは、決してたやすいものではない。ベルラートはそれを適切なトレーニングで成し遂げた。「僕は精神的なレベルにおいても、沢山のトレーニングをした。メンタルコーチはこの世界に足を踏み込むために、僕を助けてくれた。全ては決してたやすいものではなく、目標達成のためには多くのトレーニングに励むことが必要だと分からせてくれたんだ。」彼はこう説明する。「今現在、僕にこの可能性を与えてくれたチームには感謝する以外に無いよ。共に歩んでくれる多くの仲間にもね。戦う気持ちを強く持ち、アシストをして結果を出すためにレースでは全力を尽くす必要がある。」ヴェネト人レーサー・ベルラートのメンタリティーには、今シーズンを通じて個人的な満足を取り去り、行ってきたトレーニングの成果を上げることを始めたいという強い気持ちがあることが分かる。「自転車に乗る時は、いつも沢山の目標をもって行くんだ。勝とうとする強い意志は大切だ。日々更にレーサーとして成長し、プロとしての自分に価値を示したいんだ。」「全てにおいて、まだまだ発見すべきことがある」より良いレーサーとなるための、彼の優れた点は、常に到達点を知ろうとする点だ。プロとして生きることとなってから、今までと異なった現実に立ち向かうこととなった、多くの若者達と同様、若手のカテゴリーの中で全てのポイントを重ねてきた。「僕はまだまだすべての物事から学ばなければならない。」ベルラートは語る。「前進しているよ、でも登りでどのように行ったらいいのか、もっと分かりたいんだ。アマチュアの頃には登りが強く、今よりもうまくいっていた。プロは違った世界だ。アル、ニバリ、コンタドールのようなチャンピオンとなるのはたやすいことではない。でも、常に働いてもっと力をつけて彼らに近づきたいと思っている。更に、スプリント勝負でも結果が出せるように力をつけたいと思っている。昨年はリモウジンで10人の逃げ集団に入り、6位になった。表彰台に登れたら良いな、と思っているよ。」「将来は、総合争いに絡めるようにしたい。」語るべくは、そのロングエスケープのレーススタイルだ。期待の高まりにも関わらず、ヴィツェンツァ人・ベルラートはそのファイティングスピリットをあまり表面に表すことを好まず、一年目ではすることのできなかった、エネルギーの管理に努めている。「引くために、あまりにも力を絞り出しすぎていた。」ベルラートは打ち明ける。「前に出た時には全力を出していた。今シーズンは、よりチームに貢献できるよう、力を蓄えたい。そして、僕にあったステージでは勝利を目指すよ。」同時に、積み重ねてきたトレーニングは、彼のもって生まれた回復力に光を当て、監督ステファノ・ジュリアーニは2015年のツール・ド・サンルイスで相次ぐ2つのステージで逃げに乗って衝撃を与えた時から、それを見逃さなかった。その特質は、まぎれもなくステージレースに適している。「将来は総合に絡めるようになりたい。もう少しレース経験を積んで、一週間ステージレースをこなしていくうちにコンディションをあげていきたい。やる気はあるよ。僕は自分の選手としての性質を示していきたいんだ。」「ジロ・デ・イタリア?長いシーズンの一番のレースになればいいね。」長い目で見れば、昨年のジロ・デ・イタリアの実りある経験は重要なものになろう。ヴェネト人ベルラートは身震いした体験を思い出す時、感情を露わにする。再度招聘されることは、忘れ得ぬ経験になるに違いない。「長いシーズンの中では一番のものだと期待している。3週間のレースは決して簡単なものではない。僕は精神的にも肉体的にも十分トレーニングを積み、一年目にしては十分耐えうるレースができた。僕は最終ステージのコーレ・デレ・フィネストレでもアタックをかけ、ぼろぼろにされることなく、また自転車に乗って走りたい、という思いでレースを終えた。フィジカル面が、この調子を維持できるよう願っている。きっと3週間の間により調子を上げることができると思う。これを来たるシーズンの目的とすることができると思うよ。」「このチームは一つの大きな家族だ。」重要なことは、通過してきたことを台無しにせずに徐々に成長の過程で継続していくことだ。この点でいえば、NIPPO-Fantiniは適した環境を持っているといえるだろう。落ち着いた背景を持ち、最大限の力を発揮できるための要望に応える特徴を有し、結果に対する懸念も無い。「このチームは大きな家族のようなものだ。僕たちは良く運営されていて、団結しているんだ。自転車競技以外の点でもね。レースではお互いに助け合う。これは、大きな目標を達成するためには、重要なことだ。もし、一人ひとりが水車を引くならば、それは誰にも負担とならない。我々は助け合い、互いによどみなく、スタッキオッティの日本での勝利や、アペニーノのクネゴの勝利の時のように本当に良い働きをしたんだ。僕らは偉大なチームで、僕は成長を助けられたし、今後も助けられるだろう。また、失敗をしても先輩たちがその原因を説いて助けてくれるんだ。素晴らしいことだよ。若者が進んでいくのは決して簡単なことでは無いからね。」良いレースをするためにはコンディションが全てであり、選手達の信頼関係が2016年の主役となるためには確実に重要ものだ。神聖なるシーズンにおいては、どうなるかは計算できない。肝心なことは、プロの選手としての重要な位置を切り開くために、どんなレースでも成長する気持ちと闘争心ともに臨むことを継続することだ。
2016.02.03
コメント(0)