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そうそう、全ては合理性なんて言うと最後の所で固まってしまうのでした。最後はシュムペーターの言うところのアニマルスピリットですよ。これが無いと投資どころか結婚もできません。私なんかは半分獣の精神ですから、ぜんぜん問題無いのですが、この獣の精神を発動させないと最後の不確実性で固まってしまうのです。私が詰め込み教育を嫌うのはこの部分の芽を摘んで虚勢してしまうからなのです。エランビタールとかビルトウという力が人間を冒険にかきたてるのではないかと思うのです。まあ、逆に言えば燃え尽きたという事ですね。ただ、これとバランスをとる事のできる理性を持たない人も居ますが、まあ、私などから見るとほとんど獣なのですが、男らしいと勘違いして騙され不幸になる女性も多いものです。そう、こういう男は結婚はできるのですよ。ついでに言っておくと、獣の部分が無くて、理性が少し、まあ、今風に言えば草食系なのでしょうが、これは今に始まった事ではありません。野生を忘れた獣、それだけの話です。こういう男はペットにほしい女性が現れたら飼ってもらえる、そんなところです。昔はアッシー君なんて言われて消耗品として使われたものです。それに比べれば幸せになれました。話が拡散してしまいましたが、理性と獣性を幅の広いやじろべえにしなければいけなくて、最後は獣性で不確実性を乗り越える、そういう事です。余談ですが、長女が破天荒なのでつる姫みたいな奴だなあと言ったら、古本を買わされ、本人はすっかり気に入っています。女性も獣性を持たないといけないのではないかなあと思うのですが、よくわかりませんね。
Mar 28, 2009
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先日国公立の募集人員がその歳の人口の1.3%という事に気付いて思ったのですが、これって、億万長者の人口比率と似ているなあと。しかし、Q先生がサラリーマンで億万長者になれる人はほとんどいないと言われているし、私の知人でも15歳年上位までしか知りませんがほとんどおりません。じゃあ、現在の100万人の億万長者って誰なのか?という疑問が生じます。要するに戦後その人達が億万長者になった方法こそ正しい道だったのです。推察ですがおそらく、土地成金が一番多いと思います。それと次が中小企業のオーナーでしょう。つまり、一流大学、一流企業神話は地主生まれでなく、起業家になれない人間の最初からセカンドベストだったのです。そして現在、地主を相続できない人間が億万長者になる残された唯一の道は起業しかないのです。Q先生が強力にこれを薦められるのはこれしかないからなのでしょう。この歳になってそんな事に気付いてどうすると思うのですが、父は祖父が満鉄で良い思いをしていたので私にサラリーマンこそNO,1と刷り込んだのです。正直こういう刷り込みはなかなか抜けないのですよ。という事で、億万長者になりたい人は、私みたいに週末起業で不動産か株をやるしかないという事です。頭が良くて、努力家で誠実な人は幸せに生きる為に資源配分を見直すのでしょうね。
Mar 27, 2009
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妻が廻りの人達が子供が受かった大学の自慢ばかりしているといらいらしています。私のようなリスクリワード的にものを見る人間から見れば、親の自慢は根拠無き熱狂です。桃栗3年柿8年、梨の馬鹿めが18年なんて言いますが、成果が出るとして18年位先の話でしょう。サラリーマンの親は年金生活をハイパーインフレでやられとっくにど貧乏ですよ。それにその子供がどうなっているかなんて、これまで何度も言って来た通りです。油の世界で未来を予想し、考えられる限りのリスクヘッジをしている人間が、出鱈目な資源配分をしている人間の自慢にいらいらさせられてどうすると思うのですが、人間というのはこうやって誤った手を持つのです。お馬鹿への対応はのれんに腕押しののれんになり、ぬかに釘のぬかになる事です。こんなところで間違っても張り合ってはいけないのです。今日もマリーナでくつろいでいたのですが、帰りに廊下で若い、目のクリクリしたかわいい女性とすれ違いました。いやあ、色々推奨して来ましたが既にこうやって住んでいる若い女性がいるのだなあと関心しました。人間は、合理的にリスクリワードを考え、ポジションをコントロールしながら、人生を楽しむのですよ。非合理的な熱狂はいずれ宴の後のようにしらけるだけです。しかし、リゾートマンションというのは気が変わって良いですね。特にマリーナは雰囲気作りが上手いと思います。
Mar 26, 2009
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山を登るのだったら、一番困難なルートを登ったと誇れるのでしょうが、人生はどこを登ろうと登った高さが成果なのですから、一番簡単な道を登るに限ります。問題は、登ろうと思う人、それさえ少ない訳ですが、そのような人にもどのルートが簡単かよくわからない事です。それは、これまで言って来たように過去簡単だったルートが地殻変動でもう道が無くなっていたりしてしまうからです。もう、ポストが縮小する会社で出世するのも容易ではないし、不動産も株も腐りかけて来るし、過去簡単だと言われてきたルートはすっかりインディジョーンズの冒険の世界になってしまった訳です。私だって、山の中腹で足元の崖は崩れるし、上はもやで見えないような状態なのです。登り始めたばかりの人がぬかるんだ地面に足をとられるのは当然でしょう。こういう中で頼れる一条の光は、頂上付近に見えるQ先生やバフェットさんのテントだけなのです。他の何が信じられるというのでしょう。結果を出していない人間のたわごとは登山の途中で死んだ亡霊の地獄への誘い以外の何物でもありません。裾野に残った人達は上昇した水に水没してしまうでしょうし、上を目指して登った人の多くも亡霊に誘われて途中で遭難してしまうでしょう。衰退する国の民には、もはや安寧なユートピアは無いのです。先達を見ながら登るのが唯一の残された道なのです。比喩を変えてみましたが、現状の理解に役立ったでしょうか?
Mar 25, 2009
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日本での投資が廃線に止めてある電車に乗って動くのを待っているようなものだと実感で理解できるようになりました。Q先生が海外で働け、お金は海外へと言われている真の意味とでも言えば良いのでしょうか、やっとわかった訳です。株も不動産も一流大学卒の卒業証書も既に全体では機能していないのです。いや、日本ではほとんど何も機能できないのでしょう。例外はユニクロや楽天、ソフトバンクのような一部の優良企業でしょうが、正に例外という割合でしょう。ほんの30年前、ローンで家さえ買っておけば億万長者だったのに、これからは頭を使ってリスクをとって行かなければ生活水準の維持も怪しいという事ですね。今日は私自身の再確認で新しいお話は有りませんが、追い風から向かい風に変わる中で、ヨットで風上に登るように技術を持つ人だけにできるのでしょう。バブルの最中に買ったマンションが空くので見に行かなければいけないのですが、築19年ですから、早いですね。本当に高値を競って買いましたが、当時5,000万円もいまは1,000万円ですから、何も手を打たなかった人達が定年で撃沈される訳ですね。まあ皆さんは同じ愚を繰り返さない事です。色々見聞きしましたが、本当にこの含み損は人生の後半で致命傷になりますよ。
Mar 24, 2009
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千年日記を書いていて、なぜ成功と失敗は紙一重なのだろうと考えました。天が人間を試すのか、自然にそういう法則が有るのか、よくわかりませんが、そういう事です。小さな成功で気持ちを高揚させ、より大きなポジションを持たせ無に帰し、全てを失敗と思わせ、もう少し先に有る成功に痺れを切らし獲物を逃がす。人生とはこの繰り返しです。人生は無知の方が幸せかもしれません。成功を疑う気持ちが有ると物事を芯から喜ぶ感情を失ってしまいます。とにかく、成功と失敗は紙一重、これが最後の関門なのです。だから、人間には神が必要なのでしょう。人生とは悲劇・喜劇を見ながらそれを受け入れるしかないのです。そして、悲劇に耐えられなくなった時、その生を終えるのでしょう。何か哲学的に成ってしまいましたが、人生はそういうものなのですよ。
Mar 23, 2009
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色々な人間の失敗を見ていると、とにかく何か過去のでき事で歪が発生し、自分でその歪みを育てるような日々の生活を送っていたと思えるものです。誰だって、コンプレックスなり果たせなかった夢は有るでしょうが、重要な事はそういう出来事をポジティブにとらえるか、ネガティブにとらえるかで結果は大きく変わって来ます。人間の幸福感なんて他人との比較ではなくて、自分で決めるものです。多くの人がここで大きな過ちを繰り返すのは何度も言って来た通りです。若者が、いま負けるが勝ちなのは、長期的に勝つ事ができるからです。最近、感じるのはけっこう10から20代の経験がその人の人格形成に大きく影響を与えて居る事です。60歳になって40年前の経験に引きずられているのは不自然なような気がしますが、実際にそういう人が多いですね。出身大学に定年の頃になってもこだわるのもその一つなのかもしれません。しかし、恒産無くして、こんな事に意味は有りません。まあ、恒産が無いからこだわると言えるのかもしれません。20代は色々なセンスを養うのに重要な時なのかもしれません。私なんて20代からコンチネンタルが好きでちょっと悪そうなファッションでしたから自然に中年になってもちょっと悪そうなおやじになりましたが、それまでアイビーの優等生がいきなりチョイ悪が流行るといってもなれるものではありません。あまりお金をかけずにスマートに生きる、逗子マリーナでチンクエチェントなんてできるのですから、そういう意味では幸せなのですね。こんな生活をしていたらもてもてでくだらない事を考える暇は無いでしょうね。
Mar 22, 2009
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今日も雑談ですが、昨日もマリンカフェでお昼を食べながら思ったのですが、人生は洗練ですね。寒川の一戸建てなんてただでも住む気になれませんが、猫には小判の価値が死ぬまでわからないのですね。逗子マリーナは東京の洗練の飛び地ですね、値動きもそうですが洗練もそうですね。人間の身のこなしが違うのですね。イタリアは景色が美しい、そして女性が美しい、だからフェラーリが美しい。エンチイオさんのこの言葉にうーんと感動できる人間にしか見えないのですね。オーナーは変わりましたが、マリーナは天才堤清二さんの魂が宿っていますね。人生は快適に生きるのでしょう、どうせ歳をとって死ぬのですから。洗練がどうやって培われるのか私にはわかりませんが、人生を楽しむのには欠かせないものでしょう。まあ、くだらない見栄の張り合いから逃げる事です。愚か者はそうやって消耗し大事を成せないものなのですよ。
Mar 21, 2009
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皆さんはバブル以前の事は知らないでしょうが、厚木辺りまで一戸建ては1億円で、もし家を資産に含めれば家持ちは皆億万長者だったのです。そして、会社は以前も言いましたが、追い風で能力なんてほとんど必要なくて、何を作っても売れていたのです。しかし、バブル崩壊から風向きがアゲンストになりエスカレータは下がり始めたのです。だから、1990年代お馬鹿企業はどんどん破綻するし、個人も能力以上にポジションを持った人はやられたのです。そして、現在強力に能力が機能しています。ぼーとしていればエスカレータはどんどん下がり企業は前に進めません。つまり、もう偶然買った家で億万長者になれたなんてシンデレラストーリーは無いのです。正直、私自身ここまでサラリーマンが不幸になるとは思っていませんでした。英国のように定時であがるような社会に移行すると思っていましたが、何かが違うのですね。日本では現在社会において能力が強力に機能しています。これも私の想像以上で、無能力主義に慣れた自分には違和感が有る位です。だから、日本人でこれから勝ち残れるのは自分の意思を持ってポジションを構築した人間だけです。正直、私自身成熟した資本主義社会で何がどうなるのかよくわかりません。ただ、上流に泳いで上らない限り水はどんどん水位を増して来ているという事実です。勉強・お馬鹿という題だとアクセスが少ない事に気付きました、引きこもってネットサーフィンしている人はそういう話は読みたくないのでしょうね。ちょっと意地悪ですが面白いですね。1億ほとんど中の下まで後数年でしょう、パラサイトは親と一緒に自滅ですよ。お利口な皆さんはボートは買えなくても最低浮き輪位は買えるでしょう。沈まぬ先の浮き輪ですよ。
Mar 18, 2009
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こういう事はあまり言いたくありませんが、親戚・友人・知人と人の助言も聞かずにどんどん深みに嵌って行きます。世界経済の予測に比べれば、その辺の凡人の繰り返す不幸の予測など朝飯前と言って良いでしょう。しかし、皆さん本当になぜこうも簡単に平常心を失って、変な世界に入り込んでしまうのでしょう。心霊商法で数百万円の壷を買わされたというのに近いものを感じます。まあ、エッチなトラックバックを仕掛ける人も多いのですが、私の友人で風俗に嵌ったのは何人もいますが、半分はエイズで既に死にました。やっている事の先に何が有るのかと言えば、この件に関しては半分位はエイズで死ぬという事です。まあ、大学でどういう人間が落伍して来なくなるか、どういうタイプの一流大学卒が潰れてしまうか、この歳になると瞬時に未来を感じるのです。そういう中でとにかく確りしているのは、他人の目を気にせず、よく本を読み、自分に自信を持って充実した人生を築いている人です。まあ、ほとんどの人が他人の目を気にし、自信が無くて流れに振られ、他人と同じ失敗を繰り返す訳ですから、希少な存在ですね。読売に玉の輿に乗った友人を妬むという話が有りましたが、お金持ちに嫁いで姑にいじめられて頭がおかしくなった知人もいるし、ビルを建てた何億もの借金が返せなくなって主人が自殺した知人もいるし、今時親が中小の社長なんて明日は破産かもしれないし、人生万事塞翁が馬、自分が駿馬になれば、駿馬の番は自然にできるものだと私は思いますが、自分は駄馬で駿馬と番おうなんて上手い話は無いでしょうね。
Mar 17, 2009
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何を買って、何を買わない方が良いか、これがわかれば自然とお金持ちに近付いて行きます。要するにほとんどの人達は、玉石混交の中で何が玉であるか全くわかっていないから、お金持ちがいつまでも蜃気楼のままなのです。しかし、服のセンスの良い人が少ないのと同様、資産のセンスが良い人も少ないものです。これはもう本当に服のセンスと同様に、口でどうこう言っても仕方が無いような気もします。Q先生の損して覚える・・・のように自分で学ぶしかないのでしょう。服だって最初は芋でだんだん高い物を買ったりしながら、安くても良い仕事というのがわかる目利きになって行くものですが、資産も同様でしょう。最初から上手く行くと考える方がおかしいのです。練習しないで勝てるスポーツなんて無いのです。重要な事は生活全般において、お金をかけないでスマートな生き方をする事です。お金をかければよほどの芋で無い限りそこそこにはなるでしょう。しかし、それではおそらく唐様で売り家と書く、三代目となってしまうのです。生活にメリハリをつけ、押さえるところは押さえ、スマートに生きながら、確り資産も作り、自己満足と言われようがそんな他人の意見は気にもしないで生きるのが良いのでしょう。私はこんな事に気付くまでに一体何千万円どぶに捨てたでしょう。しかし、思ったようにならないし、効率良くも行かない、これが人生なのですよ。まあ、おかげで少しは玉を見る力が付いたのですから、それで満足しなければいけません。
Mar 16, 2009
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50歳を超えて人生をやり直したいと言う人は多いのですが、以前も言いましたが、やり直しても同じだよと内心思っています。だって、勝ち方を知らない人間は何度やっても負けるに決まっています。勝つのは必要条件が揃った時だけであって、もう一度やれば勝てるというような単純なものではないからです。そう、そう思っているから負けてしまったのです。私が20年前Q先生の助言に従ったのははっきり言うと、日産の廻りの連中と同じ結果を共有するのは御免だねと思ったからです。そういうきっかけが無いとどうやったら出し抜けるかなんて問題意識さえ生じないでしょう。今になって人生をやり直したいなんて遅いのです、私は20年前に有る意味やり直したのです。私も水の価値観で生きて来たのです、しかし、30歳になった頃サラリーマンの馬鹿馬鹿しさに気付いたのです。しかし、そうしかし、時既に遅かったのです。私がこういうものを書いているのは同じような過ちを犯した優秀で誠実な努力家が、私同様なんとかラットレースから逃れる事ができるならそうしてほしいそれだけの事です。余談ですが、優秀でない誠実でない努力もしない人も私の元で学んだ事も有りましたが、Q先生が言われた通りになって苦笑してしまいました。おそらく、私と同じような境遇で、私の助言のなにかしらを実行した人は、少しずつわかって来たのではないかと思います。人間は最近接領域しか理解できないから、少しずつ理解の範囲が増えて行きます。そうやって、小さな勝ち方から学んで行くのです。まあ、読んでいる人の中で数人上手く行けば上出来と思いますが、勝率は頭数で数%、そんなものなのですよ。
Mar 15, 2009
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現在の社会の兆候から何を読むか、これによってこれからの勝敗は大きく左右されるでしょう。政治家の世襲によるパーフォーマンスの低下、詰め込み生徒の大学側からの拒絶等、私は、お利口な人達は来るべき乱世を感じ始めていると考えています。これからは油売りが殿様にのし上がるのです。親がどうこう、出身大学がどうこうそういうものは過去のものとなるのです。必要なのは実戦力、詰め込まれた知識ではない本当の知恵が重要なのです。長女が塾に行っている子供に算数で負けたから塾に行きたいと言い出しました。多くの人は現象に対しこのような子供じみた部分最適な対応をします。ここで塾に行くという対策は全体最適の視点から見ると対策のようで対策になっていないのです。殿様にならなくても良いのです。この乱世の結果最低足元を水に洗われない事がMUSTなのです。経済恐慌の定義はGDP成長率▲10%なんて言い出した人がいますが、日本は既に突入してしまいました。何度も言って来ましたが、日本では過去10年不動産投資が上手く機能しませんでした。米国に億万長者が600万人いるのに日本には100万人しかいないのは不動産で稼げなかった事が原因でしょう。リーを見ればよくわかります。そして、これからは日本株も銘柄選定が一段と困難になって来ます。この乱世を嫌な時代だと思う人には終わりが始まり、チャンスだと思う人には始まりが始まるのです。私は個人的にはこういう時代は好きなのですが、性格でしょうね。
Mar 14, 2009
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若者の持つ優位さは時間です。Q先生が今日、功成りえた時は死に頃みたいな事を言われていましたが、残念ながらその通りですね。しかし、この年をとってからの財力こそ重要なのです。若者は、人間だから色々なコンプレックスも有るでしょうが、それはそれ、負けるが勝ちで負けたと気持ちを振り切って、長期でじっくり仕込むのです。何度も言いますが、間違っても消費で勝とうとしない事です、未来はありません。競売を調べていて10年前と大きく異なる事に気付きました。10年前はアパート・投資マンション等不動産投資での破綻の割合がかなり有りましたが、今回はほとんど普通の人の自宅です。本当にたいした額ではない数百万円~数千万円で自宅を競売に出されてしまっているのです。こんな金額は数十年かければ簡単に獲得できる事は何度も言って来た通りです。中古マンションは信じられないくらい安くなっています。自宅なんて所詮入れ物と割り切る事です。まあ、会社の住宅補助なんて有る人は買ってもどうせ値下がるのだから貸家のままでも良いのです。重要な事はキャッシュフローの余剰をどんぐりにして埋める事です。住宅金融公庫が頭金無しで家を買う人に融資できるようにしようとしていますが、正にサブプライムですね。頭金も作れない人間に家を買わせないと経済が沈む、もうどうしようもないところまで来てしまったようです。まあ、経済はこういうお馬鹿様が居ないと栄えないのも事実なのですが。目先の経済を持ち上げるのはお馬鹿様にお任せして、自分の城を築くのです。今週は国公立の合格発表が有りましたが、もちろん合格した人は嬉しいでしょうが、私の知人はほとんど早慶上智国公立を出ていますが、億万長者はほとんどおりません。つまり、これは何の保障もしていないのですよ。それよりも重要な事は、私がQ先生に出会ったように誰の意見に従うか、その方が人生重要なのです。ある種、簡単な事だと私は思うのですが、ほとんどの人達はそう思っていないのですね。本当に不思議ですね。
Mar 13, 2009
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私がバフェットさんが好きなのは、徹底して合理性を貫いておられるからです。為替も株も短期市場はムードで動いています、それがお猿の電車なのかファンドが作っているのか知りませんが、必ず後で置いてきぼりを食わされます。屑株を買えと証券会社は言いますが、5月の赤字決算でもレジスタンスを抜いて伸びて行くでしょうか?正直、自分のお金を使うような話ではありません。米国はシティでさえ1,2月は黒字だったと言っています、自分で経営してみるとわかりますが、黒字と赤字の差は時間と共に効いて来ます、リバウンドを期待して赤字の会社の株を買うというのは既にギャンブルなのです。用心深い人は過去10年赤字が有ったら買わないのです。若者は高値になったら売ろうなんて思わず、永久保有しても負ける事はないだろうという会社を買う事です。とにかく、買ったらすぐに値下がるような家を無頓着に買うようなメンタリティでは人生無事には済みません。投資収益率、限界効用、リスクシナリオが自然に出て来るようにならないといけません。自分に都合の良いメインシナリオを思い描いて猛進した末には二番底、三番底という地獄が待っています。そして動揺して変な手を打とうものなら状況は更に悪化します、人生というのはそんなものです。良いですか、ミリオネアーゲートはお利口で誠実な努力家が冷静に合理的にダイヤルを正確に回した時だけ開くのですよ。決して、目の前の人参に誘惑されてはいけません。まあ、私などは何度この毒人参を食べて死にかけた事か。まあ、多くの知人が死んだのに死ななかったのは神を恐れる信仰心が有ったからだと思っておりますが。
Mar 12, 2009
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当たったら人生が変わると宝くじを毎年買っているお馬鹿な知人がいます。こう言われれば確かに馬鹿だねと思うものです。理想とする人生像が有るなら、それに向かってこつこつ石を積めば良いのです。しかし、実際には前述のお馬鹿と同じように多くの人は、その内何かいきなり大きな変化でそれを掴める事が有るかもしれないと期待をしています、しかし実際には何も起こらず老いて行きます。人生は、投資収益、リスクリワードを知らなくてもこれらは機能してしまいます。回収できないような金を使ったらそれは後々ついて回ります。勝算の無い戦いをしたら男子の本懐と一時は達成感が有るかもしれませんが、生きていると生き恥を晒す事になりかねないものです。敵を知り、己を知れば百戦危うからず。というのは勝てない相手とは戦わないという事です。自分が勝てる土俵でしか戦わない、バフェットさんもわからない物は手を出さないと言われています。例えば年度末のPKO相場なんて素人がのこのこ出て行ったら逃げ遅れて死ぬ目にあうと覚悟しなければいけません。まあ、覚悟して行く分には自分の事ですが。いまだに塾に行って詰め込めばなんとかなると思っている人が多いのですが、時代が乱世になると重要な能力は臨機、イレギュラー対応です。こういう能力がどうやれば付くのかわかりませんが、小さな内から詰め込めばネガティブであるのは確かでしょう。最近、自分の考え方が既に多くの人達と大きく異なってしまった事に気付く事が多くなりました。時間というのは考え方も結果も大きく変えてしまうものです。そして、その結果を受け入れるしかないのです。つまらないコンプレックスや見栄で戦略を誤る、本当に愚かな事ですね。
Mar 11, 2009
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新しい内容ではありませんが、良い比喩を思いついたのでお話します。貧乏父さんが水の世界、金持ち父さんが油の世界と思ってください。油は水の上に浮いています。水の世界から上を見上げると水が続いているように見えるのですが、実は途中から油の世界になっています。そう、普通の人の価値観とお金持ちの価値観はこの水と油くらい異なるのです。そして、その違いは、水の世界から油の世界に抜けた人間にだけわかるのです。だからそういう人達は後に続くものが同じ道を抜ける事ができるように色々とそういう事を言われているのです。しかし、私の実感からしてここを抜けるのにはある種の精神的な柔軟性が必要のようです。ほとんどの人は水のヒエラルキー、例えば高学歴・一流企業のようなものから抜け出せません。愚かな事と思うのですが、それがその人の限界と思うようにしています。高度成長期のように水の上位階層であれば快適だった時代はそれでも良かったのでしょうが、現在のように国公立の大学を出ても良い思いをするのはほんの一部では人生浮かばれません。という事で、自分で水から油に抜けるしかお金持ちになる方法は無いのですから、自分で精神を改造するのでしょう。この辺りでは90年頃4,000万円とか5,000万円とかしていたマンションが1,000万円で売りに出ていますが、3,000万円以上の含み損です。当時、まだ上がると先を争うように買ったのを思い出します。そして、人間も20年経ってすっかりくたびれてしまいました。人生は30代40代が華です、ここで油に突き抜けないとしょぼい終わりが待っているのですよ。
Mar 8, 2009
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人生は、思ったようには行きません。重要な事は何度転んでも止めないで挑戦し続ける事です。しかし、多くの人は懲りて止めてしまいます。おそらく、日経平均が下がり始め、この前底値で買った中高年の多くは老後の生活費が減ってしまうと怖くなって売ってしまったでしょう、そんなものです。中高年になって、リスク許容度が下がると目減りが怖くなって挑戦できません。七転びに耐えられるのは若い時だけなのです。残念ながら世界経済は最後の審判の世界に入ってしまいました。企業が生きるも死ぬも散弾銃で撃たれた鴨みたいなものです。とにかく、日本で中流を維持するには生活の足しになる不動産と大きく育つ成長株これしかありません。そうそう、昨日逗子でチンクエチェント走っていました。マリーナではありませんでしたが、マリーナに住んであれに乗っていると粋でしょうね。GM不動産の種田さんもリタイヤしたらクリオ南葉山に住みたいねと言われていましたが、リタイヤしたら三浦半島でしょうね。ここが通勤圏の人は買うならここですよ。この時期空いているから、不動産を調べるには最適です。もう少し経つとR134は動かなくなりますからね。
Mar 7, 2009
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猫も杓子も公的資金を申請とは笑っちゃいますね。しかし、生かすも殺すも政府しだいというのはまた面白いですね、どういう判断をするのか見物です。急激な落ち込みは自分達のせいではないなんて言い出したら皆救わなければいけません、そしてそれでも破綻したら税金をどぶに捨てた事になります。社債が起債できないというのは市場が退場判決したようなものだと思うのですが、違うのでしょうか?例えば自動車最下位の三菱自動車、社債買う人いないでしょうが、公的資金出すのでしょうか?残念ですが、世界経済はどんどん落ちています。以前も言ったように日本も階層の下からどんどん沈んでいます。そして、いずれ、財務の悪い所から墜落します。もう逃げようがありませんね、成り行きに身を任せるだけでしょう。ギリシャ人が最盛期に悲劇を楽しんだように悲劇を楽しむ事ができる人は力が溢れる人です。まあ、バフェットさんが言われるようにポジションを増やすチャンスと捉えて獲物を食って行きましょう。
Mar 4, 2009
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という事で、株の方は休むも相場でお休みです。まあ、実物経済が後1年半出血に耐えなければいけないのに比べれば、精神的に嬉しくはないけどまあましと思うのでしょう。しかし、投資というのは早かったり遅かったり、ジャストインタイムとは行きません。不動産も不況が1年半続くと死ぬところが急増するでしょうから、競売もまだまだ安くなるでしょうね。勤務先の財務が怪しい人は転職は最後の好機になるかもしれません、退職金をもらうのともらわないのは大きく違いますからね。基本シナリオは変わっていませんが、待ち時間の延長で、道草を食って転ばないようにしてください。
Mar 2, 2009
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全20件 (20件中 1-20件目)
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