鈴木 セイヤ 0
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土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 いよいよナイターシーズン到来!! 5月22日から11月6日まで、毎週金曜日は園田競馬のナイター競馬『その金ナイター』が開催されます!! もう待ちに待ったナイター開催です♪ 園田競馬のナイター競馬は、他地区とは違って少々特殊。開催日全てがナイターではなく、金曜日だけのナイター競馬。 普段は火・水・木で開催されていますが、ナイターシーズンに突入すると、水・木・金にスライドして、金曜日がナイター。 つまり来週からは、火曜日の園田競馬の開催はしばらくありません。 ただ、その火曜日は毎週他地区の競馬を場外発売していますので、こちらもご利用ください。 ナイター競馬当日はSKNフラッシュ8が2名ずつその金ナイターに参戦。 初日を迎える来週の22日は、新メンバーの中井優希ちゃんと川本サリーちゃんが登場します! OBCのラジオ中継は、今年も継続です!! 初日のゲストは、リレーブログでもお馴染み、楽天競馬スペシャルアドバイザー古谷剛彦さんです!! 古谷さん、頼んまっせ♪ 今後は、あの大御所アナウンサーや、大物元プロ野球選手や、競馬大好きアイドルなど、バラエティに富んだゲストでその金ナイターを盛り上げます!どうぞご期待ください♪ そして、一番大事なのがレース。 メインレースは基本的にオープン馬のレースが組まれます。 22日のメインは、もうすっかりお馴染みとなった『楽天競馬で買いま賞』です。 皆さん、楽天競馬で買いましょう♪ 今年も大いに呑んで騒いで儲けて楽しみまくってください!!〓Weeklyトピックス〓★トーコーヴィーナスは関東オークスへ!! 5月12日に行われた『のじぎく賞』は、断然人気のトーコーヴィーナスが逃げ切って勝利。これで同馬は重賞6勝目となりました。 詳しい内容は『チャージアドバンス』で書いていますのでご覧ください。 注目の次走は、『関東オークス』と吉行調教師が明言!★個人協賛レースがスタート! 他地区ではこれまで頻繁に行われてきた『個人協賛レース』。この4月からは園田競馬でも実施することになりました。 その記念すべき第1回のレースが、ナイター初日の5月22日の第5レースに行われます。 気になるレースタイトルは『明莉ちゃん4歳明香ちゃん1歳お誕生日記念』!! すでにいくつかの申し込みがあるらしく、今後もどんなレースタイトルになるかご注目ください。 ぼく自身、個人協賛には反対でした。およそレースタイトに相応しくないものが多く見られたからです。 ただ、こうして実施されるようになったからには、紹介して欲しいことや告知して欲しいことなど、実況アナウンサーとしてできることはしっかり務めさせていただきます♪★関本大介!次はリングで決着や!! またもや園田に来て、このわたしに技をかけて帰って行った筋肉ゴリラ関本大介! あぁ、身体が…。 大日本プロレスは、どうやら去年に続いて今年も園田でリング組むらしい。 しかも、まだ決定ではないですが、来月ぐらいのナイター競馬当日ぐらいになるとのこと。 ケガのためベルトを返上していた関本大介は、そのベルトを公約通り取り返して来た。 よし、そのベルトを奪ってやる!! ベルトを奪うためだったら、どんな姑息な手でも使ってやる!! 覚えてやがれ関本ぉぉぉぉ!!! ちなみに、今回はこんな感じでやられました(;>_
2015年05月16日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 『兵庫チャンピオンシップ』に出走したインディウムは5着に敗れました。初黒星ですが、強豪相手に果敢に挑戦したことを讃えましょう!同馬の参戦で、大いに盛り上がったのは間違いないことですから。 『菊水賞』2着馬コパノジョージがインディウムに先着する4着で、大健闘の結果となりました。 レースの詳報などは『チャージアドバンス』で書いていますので、どうぞご覧ください。 レース成績はコチラ。 う~む、やっぱりJRA勢は強かった。中でもクロスクリーガーはズバ抜けて強かった。 前走の『伏竜ステークス』では同馬が内枠で、リアファルが外枠。リアファルはやや位置取りを悪くしてしまったにもかかわらず、最後はクビ差まで詰めていました。 今回は内外が逆になって、しかも1870mの外枠は、スタートで滑るということで騎手から歓迎されていない枠。 大外12番枠のクロスクリーガーに対して、3番枠のリアファルの逆転もあるのではと予想を立てていました。 ところが、終わってみれば9馬身差。圧倒的な力の違いでした。 「少し滑りました」と岩田騎手が言ったように、多少スタートで滑ってはいたのですが、ダッシュ力が数段上。 道中も終始楽に運んで、追い出すと悠々突き放して、ぶっちぎりの勝利でした。 2着のリアファルも例年なら勝ち馬になれるほどの力量も、今回は相手が悪かったと思わざるを得ません。 さらに5馬身差の3着がポムフィリア。中団で脚をためて、一気の距離延長でも対応して見せました。 そして4着にコパノジョージ。騎乗した田中学騎手にレース後話を訊いてみました。 「デキが良くなってます。いままでは調教のときだけ元気(気合いが乗っている様子)だったんですけど、今回はレースでも元気でしたね。収獲大だと思いますよ。インディウムに先着しましたけど、今回のレースがたまたまこっちが走る流れでしたしね。トビが大きくて淀みなく速い流れになったのが合っただけで、地元馬ばかりのレースでは向こう(インディウム)の方が走りやすい流れになると思う。ただ、それを崩すような動きができるかどうかでしょうね」と最後はニヤリと笑ったように、再度の先着に自信を少し覗かせていました。 一方、インディウムに騎乗した木村騎手の話。 「最初予定していたレース(翌日の平場)とは違ったにせよ、デキは良かったですよ。最初は前がビュンビュン飛ばしてくれてるので、おっ!これは行けるぞ!って思ったぐらいですから。向正面で追い上げて行ったら耳を絞って動きが悪くなって…。距離も長かったんかなぁと思うところもあります。なんとも言えないですけどね。最後は、もうバテて一杯でした」それでもJRA2頭には先着しているわけですから、よく頑張ったと思います。この経験は必ず次に活きて来るはずです!! 6月4日の『兵庫ダービー』での再戦を楽しみにしましょう♪〓Weeklyトピックス〓★タガノジンガロが貫録の勝利 『兵庫大賞典』はタガノジンガロ(牡8・新子厩舎)が快勝! 詳細は『チャージアドバンス』に書いています。 今年は中距離路線を中心にローテーションを組み立てて行くことになったタガノジンガロ。 昨年制覇した『かきつばた記念』(名古屋競馬場)は登録だけにとどめて回避。地元の王者決定戦に矛先を向けてきました。 結果的には2着馬エーシンクリアーに1馬身3/4の着差。陣営はこの着差に納得がいかず、距離適性をもう一度考えてみようとなったようです。 3着馬には大差をつけているわけですから、やはり食い下がったエーシンクリアーも強かったということでしょう。 ただ逆転はなかっただろうと思わせる内容。地元では距離の長短を問わず、タガノジンガロがNo.1であるのは間違いないところです。 しかしJRA馬の出走する交流戦となると話は別で、そのことを思っての距離適性判断なのでしょう。 ひとまず予定は白紙。次は地元戦になる可能性が高いとのことです。 ダートグレードホースの誇りに懸けて、どこであっても無様なレースはできないという陣営の気概が感じられる。 馬場に送り出した後も、ジンガロの動きを見続ける新子調教師。その背中に園田の未来を託す!★ちっちゃいおっさん大活躍! 5月5日は『ちっちゃいおっさん端午まつり』と題して行われ、大盛況のうちに幕を閉じました。 開門時にファンの皆さんをお出迎え。もちろんそのたんも登場します♪ 徳島からとっくりんも参加してくれました! ステージでは新キャラ“梅ちゃ~ん”もお披露目。 あれ、とっくりんもお客さんと一緒に見てる…。※撮影:斎藤寿一 こちらが新キャラの梅ちゃ~んとちっちゃいおっさんとのトークライブの模様。 梅ちゃ~んは、よう喋るだけでなく、モノマネも得意で、川藤幸三さん、吉田義男さん、掛布雅之さんの地域限定で大いにウケるモノマネを披露。 いや、着ぐるみ(※おにぎりの妖精です)を着ての声帯模写て(;^^) でも、やっぱりウケてました♪※撮影:斎藤寿一 メインの『兵庫大賞典』の前に行われた『ちっちゃいおっさん大笑点』は、もはやお馴染みのレースタイトルで、今回で4回目。 この日、お笑いステージで盛り上げてくれた安田大サーカスの皆さんと、代走みつくにさんも一緒に。 そのだけいば応援大使のちっちゃいおっさん、大いに園田を盛り上げてくれてありがとうございます!本当にお疲れさまでした♪ 次の機会もたのんまっせ♪★新生SKNフラッシュ8のお披露目 5月5日には新メンバー6人が加わったSKNフラッシュ8のお披露目も行われました! 今年もその金ナイター開催時には、毎週2名がSKNプレイスに登場します! その金ナイターは5月22日からです!!★5月12日は、のじぎく賞 来週の火曜日に3歳牝馬限定重賞『のじぎく賞』が行われます。 出走予定馬(他地区)出走予定馬(地元馬)トーコーヴィーナスジョウショーエガオプラチナグルームドラマクイーンラスメドゥラスハクシンナデシココア 注目はトーコーヴィーナス(牝3・吉行厩舎)。 現在、世代別牝馬シリーズ『GRANDAME-JAPAN』3歳シーズンのトップ。このレースに勝つと、総合優勝がほぼ確定する状況です。 相手関係からも負けられない一戦なので、ここはあっさり決めるか!? しかし元JRAで、移籍後3連勝中のジョウショーエガオ(牝3・新子厩舎)もなかなかの素質馬。果たしてどこまで迫ることができるか!? SKNプレイスで行われる予想会では、SKN新メンバーの秋葉のぞみちゃんが登場♪ 初予想会参戦で、どんなトークができるかも注目です♪ ぼくが個人的に楽しみ♪★サリーちゃん恐るべし! SKN新メンバーの川本サリーちゃんは占いが得意だとか。 それを予想に活かして馬券を的中させる考えのようです。 5月7日にひとりで園田競馬に参戦し、独自の予想で勝負に挑みました。 「きょうは魚座の馬が活躍してるようなので、魚座を狙って行こうかなと。騎手では竹村騎手も魚座で、川原騎手も魚座なんですよね」と星座占いで勝負しているようです。 騎手はともかく、馬は繁殖時期がだいたい決まっているので、同じような時期に生まれることが多く、魚座の競走馬もかなりの頭数が存在します。 でも、我々競馬関係者はそこまで考えることはありませんが、実は密かに偏りがあるのかも知れません。 またそれだけではなく、競馬新聞の見方もよく分かっていて決して占いだけで予想しているようではないようです。 この日は7レース予想して4レース的中したとのこと。 サリーちゃん恐るべし! あ、あのぉ、馬券を、も、もうちょっと上に…。 そうそう、それがイイ!!★またしもてヤツがやって来る!! イベント詳細はコチラ。 いつまでも、やられてばかりだと思うなよ!! というネタフリは、しない方がいいのではないかと思うのですが、やっぱりそうはいかんのですか(;>_
2015年05月09日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 突然の朗報にビックリです!! 無敗にこだわるために『兵庫チャンピオンシップ(以下『兵庫CS)』』は回避するとしていた7戦7勝のインディウム(牡3・田中範雄厩舎)は一転、出走ということになったのです。 これは園田競馬関係者なら誰もが驚いたことでしょう。 登録はしているものの、回避するのは確実という陣営の考えでした。 なので我々もそのような方向で『兵庫CS』の話をしていました。 実際、大阪新聞社訪問でも記者の方にインディウムは残念ながら回避ですとお伝えしてきました。 中には、インディウムの回避をものすごく残念がる記者の方もいらして、JRAの強豪に真っ向勝負する地方の雄インディウム!的な予定稿まで用意してくださっていました。 そんな記者の皆さまに、本当に申し訳なく思ったものです。 しかし!急遽参戦となって、またまた回避の記事を書かせてしまったことへ、申し訳なく思うところです、重ね重ねすみません…。 きのう(1日)放送だったKBS『競馬展望プラス』でもインディウムは回避の予定だと伝えてくれていました。 その情報を提供したのもぼくなので、KBSさん側に何の落ち度もありません。さらに重ねてお詫びします…。 謝っていながらなんですが、ぼくとしてはやっぱり嬉しい誤算。 インディウムが出走するかしないかで、注目度も変わり、興行的にも大きく影響するものですから!! さて、なぜ出走に至ったのか?田中範雄調教師に電話をして訊いてみました。 「無敗のダービー馬にこだわって『兵庫CS』を使わないというのは予定通りでした。そして翌日(7日)のAB混合特別に出走する予定だったんですが、そのレースが出走頭数不足で不成立になってしまったのです」 なるほど、でもやはり無敗にこだわるのですから『兵庫CS』を必ずしも使う必要もなかったのではないでしょうか? 「無敗には確かにこだわっていましたけど、やっぱり目標は『兵庫ダービー』で勝つことなんです。いまの地元メンバーなら出れば勝てると思いますが、レースは何が起こるかわかりません。だから切り替えたんです。ダービーを確実に獲りに行くということに」 6月4日に行われる『兵庫ダービー』へローテーションに狂いが生じることを避けたかったのです。 「次の週に出走することも考えました。でもそのレースは1400mなんです。ダービーが1870mですし、ペースが速くなる1400mを使うと本番でかかってしまう恐れがあります。やっぱり確実にダービーを獲るために、不安要素は振り払いたいと思ったんです。ローテーションを考えれば、この週に使っておきたいですからね。ここを使わなければ、ぶっつけになるかも知れませんし。そうなると、どうしても不安が出てきますから」 なるほど、そうでしたかぁ。でも、出るとなれば我々も嬉しいですし、チャンスがあると思います。無敗を捨てると言っても、負けが決まった訳ではありませんよ! 「いやぁ、さすがに今回の相手は強いですよ。(岩田)康誠が乗るクロスクリーガーはダートのオープンで勝っている馬やし、そのレースで2着だった馬も強い。良くて3着でしょ(苦笑)。状態は良いと思いますよ。次の日に使うつもりだったぐらいですから。目一杯ここに向けて仕上げたわけではないですが…」 どんな形にせよ、兵庫の3歳世代を代表する馬が、JRAの強豪に敢然と立ち向かうわけです。 敵前逃亡とまで書いていましたが、この出走は本当に嬉しい♪ 田中範雄調教師は、記念のブルゾンやキャップを作って、ファンの皆さんにプレゼントすることがしばしばあります。 ファンサービスにかけては、兵庫県の調教師No.1と言ってもいいかも知れません。 そんな師ができる何よりのファンサービスが、インディウムの出走なのです!〓Weeklyトピックス〓★ゴールデンウイークシリーズが始まりました! この時期、どの地方競馬主催者も書き入れ時となるため、イベントや好レース目白押しです! 園田競馬も来週がいよいよGWの佳境。 5月4日~7日までの4日間連続の開催です! 重賞レースは5日『兵庫大賞典』、6日に『兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)』が行われます。 このシリーズ前半戦として行われた今週も、イベントや好レースが展開されました。 29日の祝日は、楽しい縁日やバルーンアート、ジャグリングショーなどが行われました。 これはジャグリングショーの様子。 もちろん、こどもたちにもウケがいいのですが、意外にも明らかに馬券目当てで起こしになったであろう競馬新聞を片手にしたおじさま方にも好評。 なんとも微笑ましい空間となったのです。 レースでは準オープンとオープン特別とが組まれ、重賞の開催こそなりませんでしたが、好メンバーが出走しました(普段はオープンクラスは木曜日に組まれることが多い)。 普段の開催は平日と言うこともあって、来たくても来られないというファンの皆さんも多いはず。 皆さんが来園しやすい祝日は、好メンバーを取り揃えて、ファンの皆さまをおもてなししなければなりません。 園田競馬には、このような強い馬がいるんですよ!というアピールも欠かせないところです。 これまでの祝日(連休ではなく単発のとき)はどうだったかというと、例えば今年の2月11日は、メインが準オープン。 こんなときこそオープンを組まなければならないはずなのに、その翌日、平日の木曜日に開催するというバカげた番組作りでした。 何も考えていないとこうなってしまい、普通に考えればいいメンバーを揃えるのは当然のこと。 ですから、今回の番組は当然のこと。 普段お越しになられない方の中には、祝日の開催では必ず大きいレース(重賞など)をやっていると思っている人が多いのです。 お客さんがたくさん集まりそうなときは、今後こうした番組作りが続くことを願います。★新聞社訪問 GWシリーズの宣伝のため、恒例の新聞社訪問を行いました。 4月27日(月)は大阪の新聞社、30日(木)は東京の新聞社へ。 残念ながら今回は、開催中ということで東京へは帯同できず残念…。行きたかった…。 で、ぼくは大阪で園田競馬のGWシリーズをアピールしてきました! 今回のメンバーはコチラ!! 新生なったSKNフラッシュ8。前メンバーからは2名が残り、6名が新メンバーとして加入してくれました! あれ!? 前メンバー3人残ってる?? 実は、新メンバーの川本サリーちゃんが、この日は帯同できず、前リーダーの蒼井さやちゃんが緊急参戦! ただ単に人数を合わせるために来たのではなく、大切な仕事がありました。 新リーダーとなる佐藤夢ちゃんに、前リーダーからのアツいバトンを渡す役目です。 つまりリーダー引き継ぎ式的なもの。 夢氏にしっかりとリーダー魂を注入できたようです。 そして、今年度も「そのだけいば応援大使」として活躍してくれることになった、お馴染みの"ちっちゃいおっさん”。 そして、何やら見慣れない物体が…。 ちっちゃいおっさんの隣にいるのが、梅のおにぎりの妖精"梅ちゃ~ん”だそうです。 このたびマスコミに初お披露目。 まぁ、よう喋ります。 あっ、少し前までゆるキャラが喋るというのはなかったことですが、最近では喋るのが当たり前のようになってきています。 とにかく梅ちゃ~んは喋り倒します。 実際に皆さまの前に現れるのは、5月5日です。 是非とも生でご覧になって、どんな妖精なのかご確認ください! イベント詳細はコチラ。★ヒャクマンバリキ10連勝に王手! 4月29日、園田競馬第9レースを勝ったヒャクマンバリキ(牡4・柏原厩舎)が連勝を「9」にまで伸ばしてきました。 あとひとつで10連勝。次はもう一度A2(準オープン)でのレースとなります。 果たして今年2頭目となる10連勝達成なるかご注目ください! これまで大きく突き放して勝つということなかった同馬でしたが、今回初めて2着馬に3馬身半の差をつける完勝でした。 次走は斤量が1キロ増となりますが、10連勝の期待は大きいものとなるでしょう。 1ヶ月後の5月22日か28日ぐらいがメモリアルとなりそうです。お楽しみに♪★古馬の激戦『兵庫大賞典』 昨年はこの時期に『かきつばた記念』勝ってダートグレード制覇を成し遂げたタガノジンガロが、『兵庫大賞典』に出走。 今年はどうやら中距離路線を歩む方向だとか。 他地区への遠征も予定しているが、園田の『兵庫大賞典』、『園田金盃』は確実に勝っておくプランのようです。 ジンガロ一本かぶりの人気になるだろうし、力が抜けていると考えている陣営が多い中、フルゲート12頭で行われることになりました。 これは意外でした。8、9頭ぐらいかと思っていました。 出馬表はコチラ。 エーシンクリアー、ニシノイーグル、アランロド、マッハタイザン、オーケストラピットとなかなかの好メンバー。 それでもタガノジンガロがあっさり一蹴してしまうのでしょうか!? 決戦は5月5日です! この日は『第4回ちっちゃいおっさん大笑点』もあります(笑)◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ コレ、ちっちゃいおっさんによる、いま流行りの『壁ドン』だそうです…。 佐藤夢ちゃんのリクエストに応えて、ちっちゃいおっさんがやってくれたのですが、手ぇ届いてへんがな(;^^) よし、分かった!今度ぼくが夢氏にやってあげるわ♪
2015年05月02日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 いよいよ来週から、園田競馬のゴールデンウイークシリーズが始まります! まずは4月28、29、30日が前半。 後半が5月4、5、6、7日。 重賞レースは5月5日に『兵庫大賞典』が、6日には『兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)』が行われます。 レースが中心なのは言うまでもありませんが、GW中はさまざまなイベントでもお楽しみいただけます。 詳しくはコチラ。 注目は、新生SKNフラッシュ8のお披露目♪ 5月5日に行われます。ご注目ください! メンバーなどの詳しい情報はコチラ。 普段は平日のため、どうしても来られないという方もたくさんいらっしゃると思います。 是非ともこの機会に園田競馬をお楽しみください! また、イベント目当てで来られる方もおられるでしょう。 そんな方々にも園田競馬を楽しんでもらうために、初心者講座的なものがあっていいはずです。 せっかく来たけど、馴染みのない地方競馬は分かりにくくて買いづらい…ということだってあるでしょう。 その手助けをして、園田競馬を理解して楽しんでもらう。そういう流れを作っていくのが、これからの課題となりますね。 ともかく、ゴールデンウイークは園田競馬場へお越しください!!お待ちしております♪〓Weeklyトピックス〓★トーコーヴィーナス、真の女王へ 4月21日に名古屋競馬場で『東海クイーンカップ』で行われ、兵庫県から2頭が遠征。 トーコーヴィーナス(牝3・吉行厩舎)が6馬身差の圧勝。もう一頭のアイナ(牝3・橋本明厩舎)は、健闘と思える内容の5着でした。これは今後の成長に繋がって行きそうです。 トーコーヴィーナスに騎乗した田中学騎手は「ガツンと来るような手応えではなかったですね。だから早めからおっつけて行きましたもん。6馬身も突き放して圧勝したという感覚はなかったです」と、レース中の手応えに不満のようなものを感じていたようです。 「それでも勝つんですからすごいですね。もう12戦もしてるのに、本当にタフです。輸送も慣れてきたのか、すごく大人しかったです。2歳のときのは、抜け出してから遊ぶようなところがあったのに、それもなくなってきました。馬が本当に良くなってますよ」と成長力に感心しきりの田中騎手でした。 これで世代別牝馬シリーズ『GRANDAME-JAPAN』3歳シーズンのトップに立ちました。 このあとは5月12日の『のじぎく賞』(園田競馬場・1700m)が目標になります。 ここで勝てば『G-JAPAN』の総合優勝がほぼ確定となるでしょう。 地元馬で唯一黒星を喫しているインディウム(7戦7勝)との再戦が楽しみでなりません。★エーシンプレジャー敗れる… 10連勝を達成し、一躍注目を集めたエーシンプレジャー(牡5・橋本忠厩舎)。 準オープンでは8馬身差、大差と圧勝を続けていて、初のオープンでも問題なく連勝を伸ばすだろうと思われての出走。 しかし、オープンの壁はさすがに厚かったということか、2着に敗れてしまうのです…。 レースの成績はコチラ。 スタートは決まりダッシュをかけるも、ハナには立てず4番手。 ハナにはこだわらないタイプなので、問題はなかったでしょうが、外目を回らされる形の4番手。 相手強化でこの展開は、やはり楽ではなかったのかも知れません。 向正面から追い上げて行くが、マクリ切って先頭を奪うところまでは追い上げられません。 3頭で競り合う形で直線を迎えます。 一瞬、抜け出したようにも見えた直線でしたが、内側にいたサウスウインドがしぶとく粘り、なかなか先頭に立てない。 接戦でゴールになだれ込むが、わずかにアタマ差敗れて、園田での初黒星となってしまったのです。 クラス分けというのはよくできたもので、条件が上に行くほど強い馬が出てきます。 それでも準オープンまでは強さに天井があります。それ以上に強い馬はその上のクラスに行ってしまうわけですから、相手関係が一気に強力になることはありません。 しかし一番上のオープンは青天井。 強さに制限はありません。 今回のメンバーは一線級ではなかったかも知れませんが、名だたるオープン馬と闘ってきた経験があります。 それも1度や2度ではなく、しかもそこで勝った経験のある馬もいます。 勝ったサウスウインドは、重賞勝ちこそないものの、オープン特別で1勝2着1回、4着4回と好成績を残していました。 これがオープン馬の強さなのです。 ただ、そこでアタマ差の2着と接戦を演じることができたエーシンプレジャーも大したもので、この経験が次に絶対活きて来ることでしょう。 巻き返しの一戦もご注目ください!!★スーパーウルトラ激烈おもしろイベント列車『ビール&チューハイ電車』 昨年夏の『ビール電車』以来、ハマりまくっている、能勢電鉄のイベント列車シリーズ。 これで3回目の参戦となりました。 今回は『ビール&チューハイ電車』と題して運行! もう楽しみすぎて、本番の前にひとり0次会を敢行しようかと思ったけど、そこは踏みとどまってコーヒーを飲むことに。 しかし、タチの悪い友人により、鉄壁の防御があっさり破られ、3人で0次会に(;^^) そして迎えた本番! この『貸切』の文字に心浮き立ちます♪ 同じ車両に乗り合わせた全員で乾杯♪ お弁当が用意されていて、ビールとチューハイやソフトドリンクなどが飲み放題! これで4500円(鉄分多めに含む)はお値打ち!! 素敵な仲間と素敵なひとときを過ごしてまいりました♪ しかも、その仲間たちがサプライズでぼくの誕生日を祝ってくれてさらに幸せな空間となったのです♪ 手作りのプリンをいただきました! 本当にありがとうございます♪ そっか、45歳か…。 いやぁ、とにかく呑みまくって楽しみまくりました♪ 電車で宴会するわけですから、当然メンバーも鉄道好きが多め。 いわゆる鉄分多め。 鉄道の話題に花が咲きます! しかも、初参戦の新メンバーの中に、現役の阪急電鉄運転士も参戦してくれたのです(^O^)テンションマックス!! もう楽しすぐるぅぅぅぅぅ!! 元々、阪急の旧2000系(現のせでん1700系。第1回ローレル賞受賞車両)の車内でビールを飲むというこの上ない幸せ。 つり革なんかも持ちながら飲んだりなんかもします♪ 普通は、近郊型の電車内でビールを飲むのはご法度。 しかし、○神電車では4時ごろにべろんべろんになってるおっちゃんを見たことがあります。 南○や近○などでも車内で呑む人がいるらしい。 ところが阪急ではそれは絶対に許されない。そんな雰囲気を醸し出す、高級感があります。 ある友人が「○神では雪駄で電車に乗れても、阪急では絶対に靴を履かなあかん」と言います。 いや、当たり前やけど(;^^) それだけの威圧感のようなものまであるのでしょう。 なので、その阪急の車両でアルコールを堂々と飲むという背徳感のようなものが、さらにお酒を美味しくさせるのかも知れません。 こんな超絶幸せ空間を提供してくれる能勢電鉄の皆さまに、本当に感謝です! 次は7月にある『ビール電車』が目標! う~む、いまから楽しみすぎてどないしたらええねん(;>_
2015年04月25日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 3月に突然他界した寺嶋正勝調教師。 誰にも愛される明るくひょうきんなキャラクターで、みんなからは「まさかっちゃん」と親しみを込めて呼ばれていました。 現役時代のライバルであり、朋友だった田中道夫調教師が発起人となり、寺嶋調教師を偲ぶ「まさかっちゃんを偲ぶ会」を16日に行うことになったのです。 100名以上の競馬関係者が集う盛大なものになったのは、寺嶋先生のお人柄でしょう。 発起人の田中道夫調教師は「正勝が死んでから、毎日夢に出て来よる。でも、この偲ぶ会を開催できたことで、もう出て来なくなんじゃないかな」と嬉しそうな、それでいて悲しそうな表情を浮かべていました。 この日の司会を務めたのが吉田勝彦アナウンサー。寺嶋師が春木競馬から移籍した1974年からの長きにわたる付き合いでした。 「人は2度死ぬと言います。まずは命が尽きるとき。そして2度目は皆の記憶から消えるとき」と。 寺嶋先生の記憶はいつまでも残ります。昔話も大いに盛り上がりました。今後も、何度も偲ぶことでしょう。 ゴールデンジョッキーカップの度にも、誘導馬に乗った姿を思い起こすことでしょう。 皆の心に生き続けるまさかっちゃん、どうぞ安らかにお眠りください。〓Weeklyトピックス〓★木村騎手が『皐月賞』を渾身予想! きょう(18日)は、大阪梅田の『Gate J.大阪』(WINS梅田地下1階)で『皐月賞スペシャルトーク』が行われます。AM11:40ごろ~ ゲスト:山田理子トラックマン(競馬ブック)、木村健騎手 詳しくはコチラ。 園田が誇るタフネススター木村健騎手(39歳)がクラシック第一弾『皐月賞』を予想します!! 「任しといて!」と言わんばかりのポーズをする木村騎手。 言われんでも任してます(^^;)★田野騎手が復帰! 昨年の12月24日の負傷で戦列を離れていた田野豊三騎手が、今週ようやく復帰。 7戦目で復帰後の初勝利も挙げてみせました。 最初の診断では全治1ヶ月ぐらいと言われていました。 ところが、痛めたところが頸椎だけに意外に長引くことになってしまったのです。 「雨が降る前などに、首が重たくなるときがあるんです…」と痛みはなかなか消えないようです。 それでも表情は明るく、なぜか知らないけど、しばらく見ない間によう喋るようになっています。 よほど楽しいリハビリ生活やったのか?? まぁ、それはそれでいいけど(^^;) 復帰を祝って同期の杉浦騎手との記念撮影。 よく見ると、杉浦騎手の左手薬指に指輪が…。 4月13日に、晴れて交際中の女性と入籍を果たしたのです!おめでとう!! 意味なく左手を見せる田野騎手には指輪などなく、間でチョケる笹田騎手は、もっと意味などないのです、ハイ。★最終の花見は嵐山で♪ 花見には絶好の陽気となった先週の日曜日。 桜の名所でもある嵐山に足を伸ばしました! しかしながら、そんなときには、すでに桜はなく…。 ほとんど散ってしまっています…。 それでも盛り上がる花見客♪ もとより花などどうでもいいのかも知れません。 どうでもええことないけど、楽しく呑めたらええかなと思っているのでしょう(ぼくは思ってる)。 とそこへ、我々の前に中国人らしきカップルが結婚記念の写真撮影にやってきました。 さすがにドレスで登場となると目立ちます。 せっかくやから、こっちにもポーズを取って! とお願いすると、快く受け入れてくれました。 どうぞお幸せに♪ まさか、競馬関連のブログに扱われているとはご存じないでしょうが…。★吉田勝彦アナウンサーがNHKに出演!! ギネスアナウンサー吉田勝彦(78歳)に、取材されるメディアは後を絶ちません。 先週は日本経済新聞の記者が訪ねられて取材を受けた吉田さん。 今週はなんと、NHKテレビ(NHKラジオは取材済み)からの取材です!! 放送はというと、4月20日(月)18:30~19:00『ニュースKOBE発』の中で取り上げてもらいます。※放送エリアは兵庫全域と関西の一部地域 約7分間のコーナーだということです。 また4月21日(火)の『ぐるっと関西おひるまえ』(11:30~12:00)でも放送されるとのことです。※放送エリアは関西全域 今年、実況還暦(60年目)を迎えている吉田さんを、NHKがどのように表現するのか、いまからとても楽しみ♪ ご覧いただける地域の皆さまは、是非ともご覧ください! ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ では、これからGate J.に行きます!! 皆さま、お待ちしております!!
2015年04月18日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 ごく一部の方(大川さんだけ)にご心配をおかけしましたが、桜は十分に残っており、無事、毎年恒例の『競馬キンキ花見大会』を迎えることができました。 ところが、当日(7日)の余りの寒さに夜桜を眺めながらの宴会はやめることに…。 結局、競馬キンキさんの社屋で開宴。 ようするに、寒いから中止ではなく、とにかく暖かいところで呑みまひょ♪ということ。 やっぱり花なんてどうでもよかったのか(;>_
2015年04月11日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 にもかかわらず、日曜日に更新しています…。すみません…。 しかも、高橋華代子さんが先に更新されてるし>
2015年04月04日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 地方競馬とは、地方都市にある競馬のことを言うのではありません。 地方自治体が管理・運営する競馬のこと。 いわゆる役所が運営するわけですから、学校などと同じように、年度で様々なことが区切られます。 例外的なのはリーディングジョッキー(騎手)やトレーナー(調教師)争い。 これは1月~12月の年で区切られます。代表馬などもこの方式で区切られます。 収支報告などは年度単位なので、まもなく2014年度のものも発表されます。 昨年に続き、どうやら今年も黒字計上のようです。 ファンの皆さまのお蔭です。本当にありがとうございます。 新年度を迎える園田競馬も、引き続きよろしくお願いします。 この時期は、内部では人事異動も行われます。 大きく入れ替わる部署もあります。 これがファンサービス向上へと向かうように期待したいところです。 その金ナイターのSKNフラッシュ8も3年目を迎えてメンバーチェンジ。 先週お伝えしたように、8人中6人が入れ替わりました。 永島太郎騎手に、以前にイベントで一緒になった竹村美緒ちゃんがSKNに入ることになったよ!と言うと…。 「そうなんですか!あぁ、人事異動ね」と新年度の人の入れ替わりを自然に受け入れます。 せやけど、SKNのメンバーチェンジを人事異動て…(;^^) 別れもあって寂しい季節でもありますが、新しい出会いもあり心浮き立つ季節でもあります。 新年度の園田競馬は4月1日(水)からスタート。 4月2日にはいきなり重賞レース『菊水賞』が行われます。 3歳三冠レースの初戦。JRAで言えば『皐月賞』にあたるレースです。 後述しますが、6戦6勝のインディウムが、無敗の菊水賞馬になるかが最大の注目です。 2015年度のその金ナイターは、5月22日からの開催! 昨年より1週間遅いスタート。11月6日までの開催は、昨年より1週早い終了。 25週間のナイター期間。新年度はサービスが低下したと思われてもしかたがないナイター期間の縮小ですが、それを補うことができるよう、内容を充実させてまいりますので、どうぞ新年度の園田競馬を温かく見守っていただきたいと思います。よろしくお願いします。 そして、存分に園田競馬をお楽しみください♪〓Weeklyトピックス〓★松浦聡志騎手引退 調教師試験に合格した松浦聡志騎手(37歳)が、来週から調教師免許が交付されることに伴い、騎手を引退することになりました。 今週の騎乗が最後となった松浦聡志騎手。 3月26日、最終騎乗となった9レース終了後、たくさんのファンの皆さんや関係者に見守られてセレモニーが行われました。 松浦聡志騎手と言えば、涙が代名詞と言えるほど、よく泣きます(弱虫ではない)。 ところが、今回は涙のない引退式。その訳を訊くと…。 「あしたから仕事があるんで(笑)」 涙もろいところもありますが、おちゃらけタイプで、笑いが常に伴うのも松浦聡志騎手。 明るい性格は、これから大事となる調教師としての営業に、大いに役立つことでしょう。 違った立場で、これから園田を支えて行ってもらいたいものです。 さて、引退と言えば、恒例の胴上げ。 セレモニーのあと、西ウイナーズサークルで行われました。 案の定、飛んでるシーンは写すことができず…。 そしてもうひとつ恒例なのが、水をはった桶にぶち込まれる手荒い祝福。 本格的な春間近といえども、まだ肌寒い。そんな中、氷を砕いで祝福する気持ちを強める下原騎手(;^^) なんちゅうことすんねん!と思われがちですが、他の騎手が引退するとき、率先して手荒な祝福をしていたのが松浦聡志騎手。 まぁ因果応報というものですな、あはは♪参考動画→コチラ。 最後に三野騎手にバケツで水をかけるのが松浦聡志騎手。 調教師での活躍期待してるで!!★DASH呉オープン! 去年から新設が続くDASH場外。和歌山、観音寺、心斎橋に続いて新しく、DASH呉(広島県呉市)がオープン! SKNフラッシュ8の蒼井さやちゃん、佐藤夢ちゃんや、競馬キンキの北防敦記者などが訪れて、オープニングセレモニーで園田競馬をアピールしました。 DASH呉は、競艇の場外発売所『ボートピア呉』内にあります。 競馬と競艇との融合。競馬に馴染みのないお客さんたちが、競馬をどれだけ楽しんでいただけるか!?◆DASH呉の売り上げ(他地区含む)3月24日 116万4400円3月25日 90万 700円3月26日 126万2400円 売り上げの見込みは一日200万円でした。う~む、さすがに見込みが甘かったのでは…。 ただ、競馬に馴染みがない中では、なかなかの健闘と言えるのかも知れません。 今後の推移に注目です。 競艇は、そもそも専門紙を買わない人が多くいます。競馬で言う出馬表のようなものを見て予想に役立てます。 予想に必要なエンジンの情報などがあるようです。 競馬は出馬表では前走の成績すら分からず、即予想には繋がりません。 そして何より、6艇で競う競艇より、明らかに多い頭数で競う競馬をいかにして気軽に楽しんでもらえるか。 専門紙の必要性も訴えなければなりませんが、我々としてパドック解説で分かりやすく説明できるように、まずは頑張らなければなりません。 いつも使っている専門用語に頼らず、誰でもすぐ分かるような言い回しを、ときにする必要もあります。 いろんな意見に耳を傾け、ファンの皆さまのニーズに応えて行かなくてはなりません。頑張ります!★菊水賞の中心はインディウム 4月2日(木)に行われる『菊水賞』(1700m)は、インディウム(牡3・田中範厩舎)が断然の人気となるでしょう。 管理する田中範雄調教師に、負けられない一戦ですねと水を向けると… 「負けないと思います」とキッパリ。 「この馬はデビューからの連勝記録を狙って行きたい馬で、それまでは地元相手に走り続けます」 その記録と言うのはオオエライジンが記録した、デビューからの10連勝という記録。 それを上回るのが当面の目標ということです。 「(菊水賞は)その通過点です」と、いつも強気ではある田中範師ですが、いつも以上に強気。 ここまでの絶対的信頼を寄せて臨む重賞レースはこれまでにありません。 同馬はデビューから6連勝中。 昨年の2歳チャンピオンになったトーコーヴィーナス(11戦8勝、牝2・吉行厩舎)に、唯一地元馬で土をつけた馬。 その勝利がデビューからわずか54日目での重賞制覇だったことからも、素質の高さをうかがい知れます。 今回の『菊水賞』には、トーコーヴィーナスの出走はなく、道営デビューで15戦7勝(園田移籍後7戦5勝)のマキシマムカイザーも回避。 相手関係上、普通に走れば負けようがないでしょう。 競馬は何が起こるか分からないものですが、ここではそんなことを言うのも憚られるほどの力の差があるように思えてなりません。 実際「出遅れても負けないでしょう」と師は、そんなことはハンデにもならないと言いたげです。 注目は、インディウムがどんな勝ち方をするかということになりそうです。★イベント告知 4月18日は大阪・梅田の『Gate J.』(WINS梅田A館地下1階)でイベントを行います。 詳しくはコチラ。 我らがスタージョッキー木村健騎手が参戦します! 園田版皐月賞の『菊水賞』で大本命インディウムに騎乗する木村騎手。 勝って臨めば、三冠初戦には持って来いのゲストと言えるでしょう。 解説は競馬ブックの山田理子(のりこ)さん。 昨年の同じく『Gate J.』で行われた『JBC&天皇賞秋 予想会』でご一緒いただいたときに、スピルバーグを本命にしてバシっと的中された女神・山田さん。 なんとも心強いメンバーです♪ 『皐月賞』が行われる前日の土曜日は、是非とも大阪・梅田の『Gate J.』へお越しください。◆そのたんが守る! そのだライオンズクラブさんが作成してくださった、飛び出し注意を呼びかける表示コーン。 現在、競馬場周辺にすでに設置されているそうです。 今後は兵庫県全域にまで拡大して行こうという予定。 兵庫県のこどもたちの安全は、そのたんが守る!!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ トーコーヴィーナス(牝3・吉行厩舎)が『桜花賞』(浦和競馬場)で2着と好走。 初の長距離輸送、初の左回りを考えれば、上々の結果。今回騎乗した田中学騎手も「収獲がありました」というほど満足できる内容だったようです。 勝ったララベルは休み明けであの内容ですから、やはりかなり強い。それでも、アウェーで差のない競馬をしたわけですから、トーコーヴィーナスが地方牝馬のトップクラスにあるのは間違いないところでしょう。
2015年03月28日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 きょうは新メンバーが加入して、3期目を迎えた『SKNフラッシュ8』のメンバーをご紹介します♪ 8名いた中から2名が残り、6名が新メンバーとして加わることになりました。※SKNフラッシュ8とは、そのだ金曜ナイターを盛り上げるため結成されたアイドルユニット。 S(その)K(金)N(ナイター)はそれぞれの頭文字。フラッシュはナイター競馬できらめく「閃光」。8は競馬の8枠から命名。 ナイター競馬が行われる金曜日にはメンバー2名がイベントや予想会、ラジオ出演などをする。 GWやお盆などでは全員揃い踏みがあり、ナイター開催時以外の重賞デーなどでも来園して華を添える。◆佐藤夢(さとうゆめ) 新リーダー 愛称:夢氏 結成された初期メンバーから加入。3年目となった今年は、リーダーとしてメンバーを引っ張って行く立場となりました。 メンバー中、園田のことを誰よりも知る夢氏のことですから安心して任せられるでしょう。もんもん♪◆神崎まなみ(かんざきまなみ) 愛称:まなみん まなみんも3年目。リーダーを支えるサブ的存在。そして3年続けて癒し系を担当ということになりそうです。 皆さんもまなみんの笑顔に癒されましょう♪◆竹村美緒(たけむらみお) 愛称:美緒ちゃん ラジオ大阪の競馬中継でアシスタントも経験。競馬の知識はもちろんのこと、オリクッスバファローズのスタジアムMCを担当しているだけあってMC力も抜群。園田のイベントやラジオ出演も既に経験あり。 オリファンで競馬ファンなら、美緒ちゃんは必見ですよ!◆秋葉のぞみ(あきはのぞみ) 愛称:のぞみん 初期メンバー秋葉ちひろちゃんの妹という良血。元OLで、お姉さんに憧れてこの世界に入る。決して妹枠で加入したのではなく、実力で勝ち取ってメンバー入り。 お姉さんに憧れていただけに、念願のSKNだそうです。OL時代に会得したバルーンアートが得意技。イベントでの披露が待ち遠しい♪◆神崎紗衣(かんざきさえ) 愛称:さえぴょん 夢氏とともに『関ガール』というユニットのメンバーでもあり、既にテレビやグラビアなど各方面で大活躍。バイタリティー溢れる印象を受ける女の子。勝負事も大好きだそうで、園田の雰囲気にすぐに溶け込みそう。 さえぴょん目当てで来るファンの方を、どこまで園田の虜にさせるのか注目♪◆中井優希(なかいゆうき) 愛称:ゆうきちゃん 小柄ながらグラマラスで、ある関係者から大絶賛の声が上がるほど、鳴り物入りの新加入。小悪魔的魅力が潜んでいるとみるが、果たして…。今後の活動でその実態が明らかに! 去年デビューしたばかりで、これからの飛躍が楽しみな優希ちゃんです! ◆川本サリー(かわもとさりー) 愛称:サリーちゃん 密かに園田ファンにはお馴染みのサリーちゃん。初期メンバーの藤村椿ちゃんのマネージャー役でも何度も来園。プライベートで園田に来て馬券を楽しむこと多数。SKNのオーディションは実は3回目で、まさに念願のメンバー入り。 占いが得意とのこと。それ以外にもいろんな特技がありそう。◆山崎佑奈(やまざきゆうな) 愛称:ゆうなん 20歳になったばかりの最年少。それでいて、中学生のころからグラビアなどで活躍していたので、キャリアは十分。サリーちゃんとツートップをなす天然キャラ系(個人的意見)。明るく元気な性格で、その場にいるだけで楽しませてくれそう。 ゆうなちゃんと競馬がどう融合するのか楽しみ♪ 2015年度は以上のメンバーで園田競馬を盛り上げるSKNフラッシュ8。 3期目に入り、マイナーチェンジも加えるらしいです。 どんな方向性になるか、どうぞご期待ください! ファンの皆さんが園田競馬に興味を持ってもらうために任命されたイメージキャラクター。 だから、そのイメキャラ自身が、まず園田競馬に興味を持つことが大事となります。 これまでの2年間とはまた違った盛り上げ方になるかも知れないSKNフラッシュ8のメンバーを、どうぞ応援よろしくお願いします。 そして、自称SKNフラッシュ8永遠のセンターであるわたくしも、頑張って園田競馬を盛り上げて行きます♪〓Weeklyトピックス〓★チーム・タッチ “逃げの坂本”の異名をとった坂本和也騎手が昨年引退。 今年の1月1日付けで調教師として厩舎を開業しました。 これまで挙げた勝利は3つ。 その3つ目の勝利が3月17日、園田競馬第3レースをローラティオで挙げたものでした。 同馬はこれがデビュー戦。つまり移籍して管理したのではなく、自らが育てデビューさせた馬を勝たせたわけで、喜びもひとしおだったようです。 鞍上は、坂本厩舎のデビュー戦でも跨った竹村達也騎手。 よく考えたら、坂本“和也”に竹村“達也”。まさにマンガ『タッチ』の主人公であるふたごの兄弟と全く一緒(字も一緒)。 そして、逃げの坂本を彷彿とさせる逃げ戦法をよく使う竹村騎手は、"逃げの竹村”の異名がもうそろそろ付くかも知れません。 いまのところは浸透していないのか、逃げ馬に騎乗してもそれほど人気は集中していません。つまり、いまの竹村騎手はお買い得なジョッキーと言えます。 和也から達也へ受け継がれる積極性あふれる戦法で、園田のレースがより一層アツくなる! チーム・タッチ(勝手に命名)をどうぞご注目ください! ほら、もうあなたの頭の中で、岩崎良美が唄い始めていることでしょう♪ ちなみにこちら、南調教師。★阪神競馬場で、園田の騎手イベントを開催 きょうは阪神競馬場で兵庫県騎手会主催のイベントが催されました。 有料イベントにもかかわらず、たくさんのファンの皆さんにお越しいただき、誠にありがとうございます。 木村騎手が参加予定でしたが、残念ながら腰痛のため出席できなくなり急遽、若手イケメンの鴨宮騎手が参戦することになりました。 ギネスアナウンサーである、弊社(有)ダートプロ代表の吉田勝彦も参戦。 途中、ほぼ吉田さんのワンマンショー的になったのはご愛嬌。 まぁ、いつものことですわ(;^^) 今回のイベントが次にどう繋がって行くのか、ファンの皆さまもご注目ください。 特別出演の青芝フック師匠、グッズ鑑定の馬小屋店長、司会の大恵陽子ちゃん、ありがとうございます。★競馬展望プラス KBS京都制作の『競馬展望プラス(関西版)』に出演する赤見千尋さん、稲富菜穂ちゃんをかこんでの飲み会を開催! 他に男どもが来ることになっていたが、来るなぁ!! あぁ、やっぱり来よった(;>Д
2015年03月21日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 3月10日早朝、寺嶋正勝調教師が亡くなりました。 63歳でした。 1968年大阪・春木競馬の騎手となり、競馬人としての歩みを始めます。 同競馬場の廃止に伴い、1974年に園田競馬場に移籍。 明るくサッパリとした性格で、よく喋る。 つまり、関西人なら誰もが憧れる“おもろいおっさん”を地で行く人でした。※個人的な意見です それでいて、騎手時代は2457勝を挙げ、田中道夫(現調教師)、花村通春(故人)らと園田競馬の黄金時代を支える活躍を見せました。 調教師となってからも、チャンストウライで『佐賀記念』をレコード勝ちし、兵庫県馬として、他地区での初ダートグレード制覇を成し遂げました。 一昨年には、突如オオエライジンを管理することになります。 大井に移籍した先で鼻出血を発症していた同馬を、重賞を3勝するなど、完全復活させる手腕を発揮していました。 騎手としても、調教師としても輝かしい戦績を収める師の突然の訃報…。 全く信じられない出来事でした…。 実況室にかかってきた電話を取ると、声の主は競馬キンキのトラックマン野田佳之さんでした。 「正勝っちゃん(寺嶋調教師の愛称)のこと聞いてる?」 いや、何も聞いてないですけど? 「今朝亡くなったんや」 えーっ!?ホンマですか!? 「うん、なんか体調が悪かったみたいなんやけど、急死や…。吉田さんにも言うといて」 そんなアホなぁ…。 すぐさま吉田(勝彦アナ)さんに報告。 その吉田さんは、今度は田中道夫調教師に確認の電話を。 道夫師曰く「きのう(9日)ゴルフ行こうって電話したら、ちょっとしんどいねんって言うて断られたんやわ」と。 体調は崩していたようですが、ここまで容体が一変するとは予想だにしなかったようです。 「おれもさっき聞いてビックリしてんねん!」と信じられない様子だっということでした。 ぼくが伝えたことが誤報であってほしいと思っていたのですが、どうやら疑いようのない事実となってしまったようです。 素晴らしい実績を残していながら、ひとつも偉そぶることもなく、気さくで楽しい人。 会うといつも、ヒョイと手を挙げて挨拶してくれる。 その仕草がなんともカッコよくて、可愛らしくて、そしてなんとなく粋で…。 いい挨拶の仕方だなぁと思っていました。 気が付けば、それをいつしかぼくも真似るようになっていました。※左から寺嶋師、平松師、田中道夫師 昨年12月、ゴールデンジョッキーカップ当日では、レジェンドジョッキーとして誘導馬に跨りファンを沸かせていました。 そのわずか3ヶ月後にこのようなことが待っているとは…。 師の明るいキャラクターからすれば、突然の別れの方が似合うのか…。 むしろ潔さともとれるのかも知れない…。 いや違う! 先生言うてましたやん! 『DASHよかわ』でぼくが太郎ちゃん(永島騎手)たちとイベントやったとき、観に来てくれはりましたよね。 あのとき言うてましたやん! 来年のゴールデンジョッキーカップも盛り上げたいって! 今度はレースもしたいって言うてましたやん!! 来年はもっと盛り上げるって言うてましたやん! ぼく、めっちゃ楽しみにしてましたのに…。 今年のゴールデンジョッキーカップを迎えたとき、今度は寂しさが募りますやん…。 そんなん切ないですやん…。 でも、先生の想いはちゃんと胸に秘めて、これからの園田競馬を盛り上げて行こうと思います。 寺嶋先生、これまでありがとうございます。本当にお疲れさまでした。 安らかにお眠りください。
2015年03月14日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 3月4日の園田競馬第4レースに、ナニスンネンという馬が出走しました。 JRAからの移籍馬で、園田では初めてのレース。 1番人気に支持されるも、3着に敗れてしまいました。 このナニスンネンという、およそ馬名には相応しくないように思える言葉。 これは関西ではよくツッコミ的な用法で使われる言葉で、やっぱり生き物につける名前ではないように、ぼくは思います。 さて、それではこのナニスンネンは、関西人がいつ、どのようなときに使うのでしょうか? 次のシチュエーションから、このときだ!と思えるものをすべて挙げてください。◆シチュエーション1 同級生がやられている。助けなければ。 しかし相手はひとつ上の高校生。かと言って友人を見捨てるわけには行かない! 意を決し、勇気を振り絞って立ち向かう!! ハイ、ここで!!◆シチュエーション2 甲子園球場、阪神VS巨人。巨人の坂本が打った打球が、ライトを守るマートンのところへ。 楽々捕球したマートン。捕ったボールをアルプススタンドのお客さんへファンサービスにと…。 って、マートン!まだ2アウトやがな!!2塁ランナーがホームインしてしまうことに…。 ハイ、ここで!!◆シチュエーション3 南3局西家。あと千点棒が5本だけ…。大逆転をかけたいときに、配牌で『国士無双』を二向聴(リャンシャンテン)。 3巡目に「キュウソー」を引いて一向聴(イーシャンテン)。そして8巡目にラス牌の「南」を引いて場に一枚しか出ていない「白」待ちのテンパイ! 『よっしゃーっ!!』と心の中で叫んだ次の瞬間、「ごめんツモのみで…」と下家(右側の人)。 ハイ、ここで!!◆シチュエーション4 馬券で儲けたからきょうはリッチ。同僚に昼メシをおごってやる。 普段あまり行くことのない、ちょっと小マシな店でのランチ。 メニューに迷っている同僚に対し、ちょっと上から目線で、何を頼んでもオレの懐は痛くもかゆくもないんやぞ!という雰囲気を全身から恥ずかしいぐらい発散して言うセリフ。 ハイ、ここで!!◆シチュエーション5 仕事関係の方と真剣な話をしているところに、アホな友人が後ろからヒザかっくん。 ハイ、ここで!!〓以上〓 答えは、すべてのシチュエーションで使います。 4以外は、ツッコミ的な使い方です。 それぞれ「何してんねん!」でも代用できます。 4の場合だけ違う用法で、呼びかけ的な使い方。 優越感から出るセリフなので、こんなときは迷わず一番高いものを頼んでやりましょう! 馬名というものは馬主さんが付けるものですから、いかようにも付けられたらいいと思います。 でもやはり、共感できるものとできないものがあるのは事実です。 馬名の審査をする日本軽種馬協会も、なぜこんな馬名を承認したんやろ?と思えるものもあります。 ぼく自身は実況する側として、珍名、おもしろ馬名の類は、あまり好きではありませんが(^^;)〓Weeklyトピックス〓★ハルイチバンが六甲盃を連覇! 『六甲盃』はハルイチバンが1番人気に応えて、快勝!昨年に続く連覇達成となりました! 詳しくはチャージアドバンスで記事を書いていますので、ご覧ください。 田中騎手は、これで重賞35勝目。管理する平松厩舎は11勝目のタイトルとなりました。 さぁ、次に書くエーシンプレジャーとの対戦はいつになるか!? ★エーシンプレジャー遂に10連勝!! 兵庫県競馬組合では、10連勝を達成すると、特別敢闘馬としての表彰選考対象となります。 ところが、いまの番組編成となった2009年4月以降は、連勝が以前よりも難しくなり、なかなか達成する馬が出現しませんでした。 しかし、今週の水曜日、エーシンプレジャー(牡5・橋本忠厩舎)がA2クラス(準オープン)を楽々勝利して、見事10連勝を達成したのです。 エーシンプレジャーのこれまでの戦績 2011年、オオエライジンが達成して以来の10連勝。 そのオオエライジンが当時所属していた橋本忠男厩舎。ライジン同様、スターホースへの道をこれから歩んで行きます。 同馬は2013年4月に、少し遅めのデビューをJRAで迎えます。 6戦して、ダートで2着が3回もあり、最後の4戦はすべて1番人気に支持されたほど。 結局勝てずに同年秋に園田へと移籍してきましたが、そこから10連勝の快進撃となるのです。 勝利のほとんどが圧勝で、A2での連勝はいずれも大差勝ち。 勝つたびに相手関係が強くなっているにも関わらず、着差を広げるわけですから、先々が楽しみになってきます。 同馬については、今後しっかり取材をして記事にしますので、そのときまで少しお待ちください。★インディウム無傷の6連勝 4月2日に行われる3歳三冠レースの初戦『菊水賞』で、大本命として支持されるであろうインディウムが、その叩き台として3月5日に出走。 逃げて2着馬に2馬身半の差をつける楽勝で、デビューからの連勝を「6」に伸ばしました。 今回は気合いをつけてハナに立つレース。 「これまであまりテンに行ってなかったから、行き脚がつかなかったですね。でも、これで変わって来ますよ」と本番へ向けて自信満々の鞍上の木村騎手。 管理する田中範雄調教師もご満悦の様子。 「兵庫ダービーで10連勝達成となるように持って行こうと思っています」 理想通りなら『菊水賞』で7連勝を達成して、そのあと2度叩けば6月4日の『兵庫ダービー』では9連勝で迎えることになります。 となると、JRAの強豪たちが遠征してくる『兵庫チャンピオンシップ』は回避するのか!? 「そのつもりです」と…。 う~む、そこは園田の代表として出てもらいたいところですが…。どないかならんか…。 それでも陣営の考えですから仕方ないところです…。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ SKNフラッシュ8の活動は、先日の蒼井さやちゃんが登場した予想イベントが最後でした。 さて、新年度となる4月以降は果たしてどういう展開になるのか!? 来週か、再来週には報告させていただくことにします…。 最後の記念に、オリジナルチロルをもらいました♪
2015年03月07日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 遂に心斎橋で、園田競馬の場外発売がスタートしました! オープン初日、園田での仕事前にチョロっと様子を見に行ってきました。 大阪ミナミのど真ん中、心斎橋。 地下鉄・心斎橋駅6号出口で地上に出ます。 心斎橋商店街を南に歩き、最初に向かえる信号が周防町通り(ヨーロッパ通り)です。 そこを左に曲がって、300mほど行けば、右手に見えてきます。 歩いておよそ5、6分程度。 駅から、ちょうど戎橋(通称ひっかけ橋)に行くぐらいの距離です。 ちょうどオープニングイベントに出演するSKNのメンバーと遭遇。 ゆみっぺ(優実)登場! 夢氏(佐藤夢)も到着! 8階建てのビルの2階から4階がDASH心斎橋となります。 2階フロアはこんな感じ↓↓ 非常に綺麗で驚きです!! 次は3階フロア↓↓ ここはさらに落ち着いた色調に変わります。 そして4階フロア↓↓ さらにシックで、床は絨毯貼り。 窓から周防町通り(ヨーロッパ通り)が一望。 奥へ行ってみると… ここからが噂の有料席。 入ってみると… うわぁ、これはゆっくりできそう! これで1000円とは有り難い!! ナイター開催時は、朝10時の開館から、夜の9時ごろまでの滞在が可能。 半日で1000円は安すぎ!! 何より、周りは飲食店だらけで、飽きることのない街。 また違った雰囲気で園田競馬をお楽しみください。 このあとの発売日程はご覧の通り。 とりあえず3月まで。4月以降は新年度ということで未発表ですが、近日中に発表されるようです。 またお知らせすることにします。 園田競馬のナイター競馬は5月22日からスタートですが、DASH心斎橋でのナイター発売は、大井競馬のナイターを場外発売する3月16日から。 つまり、大阪でオンタイムでナイターが発売される歴史的な日。 それは大井競馬のナイターから始まるということです。 またチョロっと覗きに行こうかなと…。 園田競馬が終わってから、ファンの皆さんが心斎橋へ大移動ってこともありそうですね(^^)〓Weeklyトピックス〓★来週は六甲盃 3月5日(木)は、園田競馬場で唯一2400mで行われるレース『六甲盃』。 これひとつをとっても、園田競馬の路線整備の拙さが浮き彫りになります。 こんなの意味あんのかなぁ?とある騎手に訊くと、即座に「ない!」と言うてました(^^;)・『六甲盃』出走予定メンバー遠征馬名古屋 グロリアスカフェ名古屋 ビービーガザリアス地元馬ハルイチバン (昨年の勝ち馬)ニシノイーグル (昨年の3着馬)エリモアラルマ (一昨年の勝ち馬)マッハタイザンエーシンスパイシー (今年の新春賞勝ち馬)アランロドピエナオリオンストライビング (一昨年の3着馬)イチザゴールドブルースイショウなど 注目は、ハルイチバンの連覇なるか!? 実は『六甲盃』の連覇は過去にはありません。 以前はこのタイトルでアラブの三冠最終戦として行われていました。古馬のレースとして施行されるようになって、今年で13年目。 2度制覇のあったアルドラゴンは、連覇ではなく隔年での勝利でした。 だから、ハルイチバンは初の連覇達成なるかが注目されます。 騎乗する田中騎手に話を訊くと「折り合いがついているように見えますけど、じつはかかってるところがあるんです。オンとオフのスイッチしかなくて、一旦スイッチが入ってしまうとどうなるか分からないので、超スローになる2400mは気を遣いますね」と慎重です。 それでも3000勝ジョッキーの信頼度、技術の正確性は高く、キッチリ乗りこなすことでしょう。 さて、唯一の2400mの意義ですが、せめて笠松競馬場で行われる『オグリキャップ記念』のトライアルにして、関連性を持たせられることができればと、だいぶん前から思っています。 そうじゃないなら、やっぱり意味がない2400m戦だと思います。★関本大介との決着は… 関本大介選手が、久しぶりに園田競馬場に来園。 またあの超絶肉体美を披露しました! 協賛レース『第12回大日本プロレスカップ』では、木村騎手がマイネルバリスターに騎乗して優勝。 第6回に続く、2回目の優勝となりました。 で、いつも行うトークショーでは、やっぱりこうなるのです…。 関本コノヤロー!! この仕返しをどこかで!と思っていたら、なんと今年の夏ごろには、ひょっとして2度目の競馬場プロレスが行われるかも!?とのことです!! そのときを覚えてやがれ!! いや、それより、いまシングルのベルトはひとつも巻いてないだろ!! タイトルもない奴は倒す価値なし!!ベルトを持って帰って来いコノヤロー!! そしてそのベルト奪ってやるゼ!!! って、こんなネタフリしていいの??★南井調教師サイン攻め 2月25日の園田競馬メインレースはJRA交流『逆瀬川特別』。 勝ったのはJRAのメイショウトキムネでした。 管理するのは南井克巳調教師。 現役時代は1527勝を挙げた名手。 その数字以上にタマモクロスやオグリキャップ、ナリタブライアンなどの名馬とのコンビで、強く印象に残るジョッキー。 いまでもファンの心にしっかりと残っているものですから、表彰式が終わると「南井さんサインくださ~い!」と声がかかります。 最初は「ぼくなんかいいですよ」と恐縮されていましたが、ファンの熱意におされて、少し照れながら応じてくれたのでした。 10人以上が集まる盛況ぶり。 27年と平成の年号を書くあたりが渋い南井調教師でした♪ ところで、この3人。 いずれもJRA馬に騎乗したので、いつもと違う勝負服。 誰が誰だか分かりますか? 園田ファンならすぐに分かりますよね(^^)v※私服に着替えたのではありません★兵庫県競馬、最高齢勝利記録 先々週の話。 これまでの兵庫県競馬(園田競馬・姫路競馬)の最高齢勝利は、12歳でした。 それを越える13歳で勝利したのはテクノシュウホウ(牡13・住吉厩舎)。 この馬自身は1年半ぶりの勝利で、12歳では勝ち鞍がありませんでしたが、13歳での逆転新記録です! レース成績 元々は準オープンでも勝ち鞍のある実力馬。なのでこの最下級のC3クラスなら勝って当然なのですが、寄る年波には勝てず、最近では善戦どまりが続いていました。 同馬は兵庫デビューの生粋の兵庫っ子。 新馬勝ちを収めたほどの素質馬。今回で143戦目、ひたむきに走り続ける姿はこれからも注目を集めることでしょう。★SKNフラッシュ8最後の集合!? DASH心斎橋のオープニングを飾ってくれたSKNフラッシュ8のメンバー。 残念ながら、ももたん(桃谷絵美)は参加できませんでしたが、残る7名が参加。 大いに、グランドオープンの3日間を盛り上げてくれたのでした。 さて、SKNフラッシュ8がこのメンバーで集合するのは最後となりました。 今年度の園田競馬を盛り上げてくれたメンバーの皆さま、本当にありがとうございます。 果たして来年度は、メンバーはどうなるのか!? 或いは、SKNフラッシュ8自体が続投なのか!? いまのところ詳しい情報は何ら入って来ておりません。 どうなるのかは、兵庫県競馬組合の発表をお待ちください。 あっ、来週の木曜日『六甲盃』当日には、リーダーの蒼井さやちゃんが登場しますからね♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 後藤浩輝騎手が亡くなったというショッキングなニュースに、競馬界は揺れました。 まさか、まさかの出来事に、誰もがにわかに信じがたかったことでしょう。 後藤騎手とは、これまで深い関わりがあった訳じゃないですが、何か心にポッカリ穴が開いたような喪失感にとらわれています。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。
2015年02月28日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 来週の24日、いよいよ『DASH心斎橋』の発売が開始されます。 関西には、地方競馬が兵庫県競馬組合(園田競馬・姫路競馬)しかありません。 では、兵庫県競馬組合が関西すべてのマーケットを掌握しているかというとそうではありません。◆近畿2府4県の場外発売状況・兵庫県 園田競馬場 姫路競馬場 WINS神戸B館 DASHよかわ・大阪府 WINSなんば・和歌山県 DASH和歌山・京都府 発売所なし・奈良県 発売所なし・滋賀県 発売所なし 当然インターネットだと全国どこでも購入できますが、こと場外発売所だけで考えれば、たったこれだけ。 和歌山県は去年ようやく場外発売所が開設されたばかりで、それまでは兵庫と大阪だけでした。 その大阪も、WINSなんばはJRAの施設を借りて発売しているため、基本的には毎週水曜日と木曜日だけの開館。 また、WINS神戸B館は毎週火・水・木の発売。 つまり、売上向上を目指して立ち上げた『その金ナイター』は、WINSでは発売されていませんでした。 そこで、大阪のど真ん中、ミナミのど真ん中に場外発売所がオープンすることになったのです!! 地図などの詳細 かなりの起爆剤になりうる存在だと思っています。 これまで、同じミナミに「WINSなんば」がありましたが、JRAから間借りしている施設と、独自の場外発売所とでは大きな違いがあります。 それに、なんばよりも繁華街の中心に近いところにあります。 毎週水、木だけではなく、開催日すべて発売されるわけですし、何よりナイター発売が可能になったということが最大のメリット! つまり、大阪の場外発売所で、初めてナイター競馬がオンタイムで発売され、放映されるわけです!! これは我々だけではなく、他の地方競馬主催者にとっても注目だろうと思います。 大阪という関西最大のマーケットを開拓するわけですから。 ここに至るまで、決して平坦ではなかったでしょうし、関係者のご苦労は大変なものだったろうと想像します。 だからこそ、これから宣伝を強化し、真の起爆剤となるべくアピールしていかなくてはなりません。 オープニングイベントには、ぼく自身は参加できませんが、いつかチョロっと覗きに行ってみようと思っています。〓Weeklyトピックス〓★川原騎手、歴代4位に!! 川原正一騎手(55歳)が2月19日園田競馬第8レースを勝ち、地方通算4714勝目。歴代単独4位の勝利数を記録しました。 実はこの写真、4位タイに並んでいるときに撮ったもの。 だから、単独4位になったつもりで喜びを表して!とお願いしてもしてくれなかったのです…。 「だって、まだ単独じゃないし…」そらそうやね(^^;) 「あんまり数字にはこだわらないから、考えてもいなかったね。でも、これだけ長い歴史のある中で4番目になるってことは、すごいことだとは思う」と実感は得ている川原騎手。 その一方で「地方競馬は昔の記録のあるところとないところがあるんやね。南関は記録があったから(佐々木)竹見さんの数字がちゃんと記録として扱われたんやもんね。他にもいっぱい勝ってる人がいたのに、記録が残ってなくて上位にいない人もいるわけやし」と先達を讃え、気遣うことも忘れないさすがのベテランジョッキー。 確かに、その昔兵庫県で活躍した石川昇騎手は、2700勝あまりして下関地区から移籍してきました。 その後、兵庫で4度リーディングジョッキーに輝いたとのことで、確実に3000勝を越えていると思われるのですが、地方競馬全国協会の記録では3000勝以上騎手に加えられていません。※吉田勝彦アナウンサーの記憶によるもの そもそも、下関やその近辺などで活躍していたころの勝ち鞍も、正しいのかどうか怪しいところ。 石川騎手本人の言葉によれば「一日12レースに乗って、全部勝った」とも言っていた(吉田さんの記憶)そうで、すでに3000勝以上していたと考えても不思議ではありません。 とにかく記録に残る中で、川原騎手は日本で4番目に勝ち鞍を挙げていることは間違いないこと。 これは大いに賞賛されるべきことなのです。★高松亮騎手、期間限定騎乗を終了 岩手から遠征中だった高松亮騎手(28歳)が、園田での期間限定騎乗を終えました。 「レベルの高い園田を遠征先に選んだのですが、最初はひとつも勝てないんじゃないかと思いました(笑)。それでも小牧調教師をはじめ、いろんな厩舎に数多く乗せてもらっていくつか(6勝)を勝たせてもらえることができて、本当に感謝しています。リーディング上位はもちろん、下位の騎手たちもすごくレベルが高くて、いい勉強になりました」と振り返る高松騎手。 「関西での生活が本当に楽しくて、だいぶお金を使っちゃいました(笑)」と満喫したようです。 期間的には約1ヶ月間で、非常に短いものでした。 しかし、岩手の厩舎事情もあって、この時期に帰らざるを得ないという状況で、名残惜しく園田を去ります。 期間中、同い年と言うことで仲良しだった中田騎手と、最後もツーショット。※指をさしているところに木村と書いています。 そして、高松騎手の被っているヘルメットは、なんと木村健騎手からのプレゼント。 ちゃんと木村と書かれています。 岩手では4位だった昨年。周りから見ると、130勝を挙げて上位に食い込んだ成績はすごく優秀なものに感じられます。 それでも本人は忸怩たる思いがあるようで、園田での経験を活かしてTOP3に割って入る気持ちで岩手に帰ります。 我々園田競馬関係者やファンの皆さんも、岩手競馬の観方がこれまでとは違ってくるでしょう。 園田には確実に、高松ファンが急増しました。 ぼくも春になったら、高松騎手を応援するために、岩手競馬を買ってみよう! 木村騎手の魔法のヘルメットの効果も気になる♪★タガノジンガロ大差勝ち!! 昨年最優秀古馬に選ばれたタガノジンガロ(牡8・新子厩舎)が、今年の2戦目として2月19日のオープン特別に出走。 2着以下を大差ぶっちぎって快勝し、次の『黒船賞(Jpn3)』(高知競馬場1400m)に向けて大いに弾みをつけました。 追わずとも楽勝だったのですが、次の本番を意識し、馬に気を緩めさせないに、ゴール前まで気合いを付け続けていた木村健騎手。 次走が本当に楽しみになってきました。 さて、このレースは5頭立てで行われました。 実は、兵庫県の競馬でメインレースが5頭立てで行われたのは、2003年2月20日以来のこと。 ただ、そのときは6頭立ての予定だったものが、除外馬が出て5頭立てになったものでした。 純粋に当初から5頭立てとして行われたのは、2002年7月24日以来、12年7ヶ月ぶりのことでした。 ところで、なぜ5頭立てがメインで行われなかったということですが、これは売り上げ減を危惧して、レース変更していたのです。 例えば、メインの第10レースから、第5レースとか第6レースとかに。 タガノジンガロの例で言えば、前走が1月29日で、そのときは6頭立てだったので、その日の第6レースに組まれました。 いくら頭数が少ないからと言っても、その主催者である看板馬が出て来るわけですから、メインレースとして扱ってもらいたいところ。 だから当日、そのレースを実況したときに、第6レースですがメインレースですと喋りました。 そして、メインの位置にある10レース(Bクラス)では、一切メインレースとは言いませんでした。 そんなことはともかく、今回はメインを5頭立てで施行して、売り上げが悪かったのかどうかを検証します。◆最近のメインレースの売り上げ2月19日(A1) 5頭 3733万6700円2月12日(A1)12頭 4362万3800円2月13日(B1)11頭 3184万5700円※2月17日(B2)12頭 4668万2000円2月18日(A2)12頭 3673万7300円※印はIPATの発売なし IPATでの発売の有無も関係しますが、他のレースより頭数が半分以下でありながら、ほとんど遜色ない売り上げを記録しています。 では、タガノジンガロの前走の6レースに組まれていた6頭立てのオープン特別の売り上げはどうだったかと言うと…。1月29日(A1) 6頭 2228万100円 このときのメンバーは、ジンガロの他にエーシンクリアー、ニシノイーグル、エリモアラルマなどの重賞勝ち馬も出ていて、今回よりも好メンバーだったと言えます。 にもかかわらず、売り上げはおよそ6割…。10レースに組んでいればもっと売り上げを伸ばしたのは間違いないところ。 要するに、売り方の問題。売りようによっては十分数字は見込めるということが証明されたのです。 兵庫県競馬組合の看板商品を、お客さんの目に付くところに陳列するかどうか。買いやすい時間帯に売り出しするかどうか。 今回、レース変更せずに至った経緯にはある理由があったようです。 理由はどうあれ、レース変更せずに5頭立てでもオープン特別をメインに組んだ兵庫県競馬組合を、大いに評価していただきたく思います。 これで答えが出たわけですから、むやみなレース変更はもうないでしょう。★関本大介選手、園田競馬場に再来!! 2.24 大日本プロレスの関本大介がまた来る!! イベント詳細はコチラ。 今回はリングを設営してのプロレスは行いません。 大日本プロレスは、あすの22日に鶴見緑地公園で「大日本プロレス大阪ファン感謝デー」を開催! 詳しくはコチラをご覧ください。 ヤツと会うのは半年ぶり。 今回こそ積年の恨みを晴らす!! などと書くとネタフリやと思われるので、そんなことは書かない(;^^)◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ あしたは『フェブラリーS』かぁ。 去年、16番人気で1着のコパノリッキーを買っていながら、1番人気で3着になったベルシャザールを買っておらず、馬券(3連複)をハズしてしもたことを思い出す…。
2015年02月21日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 先週、ブログを書き終えてから出かけた先は、兵庫県三木市にある『グリーンピア三木』。 HPはコチラ。 兵庫県から賃借し、民間企業が経営しているレジャー施設で、ホテルが併設されていて宿泊もできます。 一緒に行ったメンバーは、ラジオたんぱ「レースアナウンサー養成講座」の一期生の面々。 15人いた同期生のうち、6人がいまでも付き合いがあり、17年ぐらいの繋がりです。 いまでは年に何回かは集まり、飲み会をしながら馬券のグループ買いをしています。 去年は『日本ダービー』の前日に集まり検討会を開催。 ひとり3000円ずつを出して、18000円の資金で勝負! 首尾よく馬連が的中!!6000円を買っていたので51000円に!! そのお金で宴会をする予定でしたが、それぞれのスケジュールが合わず、結局有馬記念までずれ込むことに。 そして迎えた有馬記念検討会、その日の宴会分を差し引いた金額で勝負に出ます。 決まった買い目がコチラでした↓◆3連複フォーメーション1頭目142頭目4,7,153頭目1,3,4,5,6,7,9,10,13,15,16 見事にこれが的中!! 1000円購入していたので、15万2500円に!! ほな、旅行に行こう♪ということになり、日取りを決めてホテルを予約したのでした。 三木市内で、まずはお昼ご飯♪ 昼間から呑むという背徳感が堪らない(^^) ホテルに到着! 部屋はこんな感じ。 ちょっと古い…。 リニューアルすれば、かなり良くなりそう。 でも、そう不満があるわけでもなく、泊まってワーワーできたらええかっていうノリやから問題ナッシン! 料理はバイキング形式。 テーブルは広く取ってもらっているし、料理もまぁまぁ満足できる内容。 悲しいかな、食べ放題となるとアホほど食べてしまい、腹一杯でその後に後悔する…。 3周目あたりでカレーに手を付けてしまう…。 コレ毎回(>__
2015年02月14日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 2月24日、園田競馬場に久しぶりにヤツがやってきます! 7.11以来、7ヶ月ぶり。 オレをリング上で痛めつけて満足したか、ちょっとご無沙汰です。 そう、あの人間凶器、関本大介がやって来るのです! 詳細はコチラ。 今回は、いかにして仕返しをしてやろうか思案中です…。忌々しい過去の画像(撮影:乗峯栄一氏) まぁ、それはいいとして、ここでは関本大介に対する質問を受け付けます! 受付先はツイッターです。 @tsuguo_sonoda ←コチラです。 関本大介選手に訊きたいことを書いていただければ、不適切な質問でなければ、すべて彼に投げかけ答えてもらいます。 イベント中にすべて訊くのは恐らく無理なので、すべての質問に対する答えは、このブログで書くことにします。 どしどし質問をお寄せください!!2.24 園田決戦!!〓Weeklyトピックス〓★吉村騎手、リーディング2位に躍進! この時期にリーディング争いの話をするのもなんですが、現在吉村智洋騎手(30歳)が好調で、リーディング2位につけているのです!◇現在のリーディング争い◇2月6日現在※( )内は昨年の順位。勝ち鞍が同じの場合、2着回数が多い方が上位1位(2位) 木村 健 26勝2位(5位) 吉村智洋 21勝3位(3位) 川原正一 21勝4位(1位) 田中 学 20勝5位(4位) 下原 理 19勝 このところ3年連続でリーディング5位をキープしている吉村騎手。 一昨年に101勝して、初めて年間100勝を突破。 昨年も連続での100勝を期待されながら、わずかに及ばず99勝でシーズンを終えていました。 その悔しさもあってか、今年は絶好調スタートを切っているのです。 吉村騎手の魅力は、木村健騎手に劣らぬほどのパワフル騎乗。 ズブい馬を動かす技術。最後にひと踏ん張り効くスタミナが武器。 ただ、木村騎手ほど安定性がなくムラが多いのが欠点。 昨年の月別の勝ち鞍を見ると、それがよく分かります。◇吉村騎手の月別勝ち鞍◇ 1月 6勝 2月 7勝 3月 8勝 4月 14勝 5月 2勝 6月 7勝 7月 7勝 8月 6勝 9月 4勝10月 17勝11月 5勝12月 16勝 合計 99勝 このようにかなりバラつきがあります。 また、コンスタントに勝つということが、いかに難しいかということも、これを見ると感じることができます。 それでもトップジョッキーになるためには、当然乗り越えなくてはならないところ。 大いに注目して、大いにプレッシャーを与えてやっていただきたいと思います。 常に誰かに注目されているということを意識するのも、伸びて行くためには重要な要素ですから。★広瀬騎手が療養…板野騎手は復帰 広瀬航(ひろせわたる・30歳)騎手が、手の痺れを訴えて今週の騎乗をすべてキャンセル。 しばらく戦線離脱となってしまいます。 リウマチなどの関節炎を疑われたそうですが、結局はそうではなく、まだ確定的な診断はないようです。 本人によると、まだ痺れはあるとのこと。 原因が分からないとなると広瀬騎手本人が一番不安になるところでしょうけど、大事に至らないことを願います。 とにかく早期回復で、復帰してくれることを祈りましょう。 いま宮下騎手、田野騎手がケガで療養中。 北野騎手が病気療養中で、なかなかフルメンバーになりません。 そんな中、今週復帰を果たしたのは板野央(いたのひさし)騎手。 鎖骨骨折の治療に使われた金属除去手術のため、しばらく休んでいたのです。 「やっと腕を思い存分回せるようになりました」と本人が言うように、やはり違和感は多少あったようです。 全快しての復帰初戦で見事に勝利して、自らの復帰を祝ったのでした。 激しい叩き合いで制したレースを観れば、誰の目にも全快ぶりが見てとれました。 板野騎手といえば、年間84勝を挙げたことがあり、リーディング6位というのが最高成績。 昨年はケガに泣き、31勝で13位と不本意な成績で終えていました。 今年は奮起の年、活躍を期待しましょう! とにかく、全馬全騎手が無事でありますようにと、いつも願うことです。★有馬騎手は研修でしばらくお休み 有馬澄男騎手(57歳)がしばらく休養。しかしこれはケガでも病気でもありません。 調教師試験を受けるための研修のためなのです。 3週間、騎乗を休んでみっちり勉強を行います。 有馬先生の誕生を楽しみにしましょう♪ 帰って来たら、どんな様子だったか訊いてみます(^^)★連勝馬続出! 今週の園田競馬は、連勝馬が話題になりました。 B2クラスではトウケイアローが6連勝を達成。 しかも楽々と持ったままで4コーナーを迎え、抜け出してからもほとんど追うところなく7馬身差をつけたわけですから、ホントに楽勝でした。 これからどこまで連勝を伸ばすことができるのか楽しみな素材です。 次は昇級してB1クラス。相手強化も、恐らく今の勢いなら関係ないように思われます。ご注目を!! A2クラス(準オープン)ではエーシンプレジャーがなんと9連勝を達成!! 兵庫県競馬では、10連勝を達成すると、表彰選考の対象となります。 最近ではこの10連勝馬がなかなかでていないので、そろそろ出現を期待したくなります。 今回はA2に昇級してのレースにもかかわらず、8馬身差の圧勝劇。 次もA2クラスでの出走が可能なので、恐らく10連勝は濃厚かと思われます。 もちろん、古馬重賞を実際に勝っていながら、A2クラスに格付けされている馬が出走しなければの話ですが…(先週のブログをご参照ください)。 事実、A2に上がっても連勝を伸ばすだろうと思われていたエイシンハヤテが、あっさり5連勝でストップさせられたわけですから。 やっぱり、格付けは大事なのです。 ともかく、この馬はかなりの活躍が期待できる馬ですので、どうぞご期待ください!! そして、もう一頭の連勝馬がニホンカイセーラ。 コチラは3連勝ながら、オープン特別を3連勝というものですから大いに価値があります。 昨年の三冠初戦『菊水賞』(1700m)に勝った馬ですが、その後にモデルチェンジに成功。 完全に短距離馬として頭角を現してきました。 オープンの1400mで3連勝。 今後は遠征も視野に入れますが、気性面でやや心配というのが陣営の悩みの種。 それでも、いまのレースぶりからは能力的に他地区に行っても劣るとは思えず、地元生え抜き馬としてどこまで活躍できるか楽しみになってきます。 遠征と書きましたが、園田では短距離重賞がこのあと9月の園田チャレンジカップまでありません(6月には820mの重賞はありますが、これは短すぎる…)。 自ずと、他地区にタイトルを求めることになります。 以前からも書いていることですが、園田競馬の重賞レースは、路線整備が徹底されていません。 強い馬は長い距離を走るんだ!という昔ながらのアラブ時代の考えが関係者の頭にこびりついています。 そんなしょーもない考えは早く取っ払いたいのですが、なかなかそうもいかないのが現状。 普段のレースは1400mばかり施行しているのに、重賞になると途端に1700m以上(1400mの重賞は古馬では2鞍だけ)。※昨年の施行距離 820m 7レース( 0.4%)1230m 145レース( 8.1%)1400m 1437レース(80.3%)1700m 190レース(10.6%)1870m 10レース( 0.6%)2400m 1レース(やっていないとの同じ) こんな距離で施行するなら、いっそのこと短距離王国を作ればいいんじゃないかと思ってしまいます。 それを考えさせるぐらい、いまの短距離路線のオープン馬は充実しています。 昨年『かきつばた記念』を勝ったタガノジンガロを筆頭に、年代表馬トーコーニーケも今年は短距離路線に向かって行くとのこと(次走は船橋の『柏の葉オープン』を予定)。 上記したニホンカイセーラも絶好調! 現在休養中ですが、重賞3連勝を含むオープン6連勝中のエーシンサルサも3月に復帰します。 休み明け2着、3着と本調子を欠いていますが、昨年はエーシンサルサを破っているトウショウセレクトも見逃せません! このようにタレント揃いの園田短距離路線。 なのに、路線整備がされていないので、これらが一堂に会する最強馬決定戦がありません。 残念でなりません…。 一応、園田には古馬の最強馬決定戦的なレースはあります。 春の『兵庫大賞典』と12月の『園田金盃』です。 ぼくの考えでは、どちらかは1400mで施行すればいいと思っています。 もっと言えば、どちらも1400mでいいのではと思っています。 なぜなら、いま挙げた各馬は、一頭もこれらのレースに出走して来ない可能性が高いから。 それを最強馬決定戦とは位置づけにくい。 これまでも、実力がありながら、短距離の重賞がないことでタイトルを獲得できず去って行った馬がどれほどいたか…タガノブリガデイロが佐賀に…。 こんな馬鹿げた距離体系は早く改善しなければならないのです。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週は火曜から金曜までの4日間開催! 祝日の11日(水)も是非、園田競馬場へ!!
2015年02月07日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 昨年の兵庫県年代表馬に選ばれたのは、3歳牝馬のトーコーニーケでした。 同馬は昨年、9戦して5勝。そのいずれも重賞という輝かしい戦績。 しかも、年末の大一番、ファン投票&記者選抜で行われる『園田金盃』で古馬の並み居る強豪をも蹴散らし快勝して見せました。 4歳になった年明け初戦に選んだ『新春賞』では、2番人気に支持され、重賞連覇を期待されましたが、結果は6着。それでも『園田金盃』の勝利がフロックであるとは誰も思ってはいません。 むしろ、JRAの強豪相手に『関東オークス』で2着した実績からは、当然の結果だったとも言えます。 その証拠として“年代代表馬”の称号を得たわけです(選考委員のひとりであるぼくは、ダートグレード勝ちのタガノジンガロに投票しましたが…)。 そんなトーコーニーケが今週出走。当然注目を集めるわけですが、なんとそのレースは準オープン(A2)のレースだったのです。 1月の格付け修正で、同馬はA2にランク付けされていたのです。 こうなった経緯を説明すると… 兵庫県では3歳馬を古馬に編入するのは7月。 その際、最上位の馬でも準オープン(A2)に格付けされます。 どれだけ勝っていようと、例えばダートグレードを勝っていようと、オープン(A1)には格付けされません。 この世代で最も活躍し、最も賞金を稼いでいたのがトーコーニーケでした。 『関東オークス』(Jpn2)で2着と好走し、他にも重賞を4勝していましたが、やはりA2クラスに格付けされました。 陣営は古馬との初戦はA2ではなく、重賞の『兵庫サマークイーン賞』を選択しました。 結果は11着となり、その後は休養に入ります。 休み明けの11月に川崎の『ロジータ記念』に出走。3番人気に支持されましたが、6着に敗退。 叩き2走目となった『園田金盃』で、並み居る古馬勢を破って快勝したのです。 実は、この『園田金盃』のときが、90日以上休んでいたことで、なんとB1クラスに降級していたのです。 ここで、兵庫県のクラス分けのおさらい。A1 オープンA2 準オープンB1B2C1C2C3 と古馬は7クラスに分けられています。 さて、B1の身で『園田金盃』に出走して、逃げ切り完勝したトーコーニーケ。 ポイント上では、ようやくA2クラスに上がったところでした。 古馬の重賞を勝っても準オープン。 年明け初戦は『新春賞』で6着。そしてこのたびの自己条件戦(A2)に至ったわけです。 ファン投票&記者選抜で選出された強豪馬で争うグランプリレースが『園田金盃』。 そこを勝った馬が準オープンなんて、おかしな話です。 しかも、同馬は年代表馬にも輝いています。 そんな最強クラスの馬が準オープン…。 そら、負けるはずがありませんわね。 年代表馬がA2に出走するというのは、実は昨年もありました。 ユメノアトサキ(引退)が代表馬に選出される前の12月にA2に出走(2着)。そして代表馬になってからもA2で2連敗をして引退となりました。 ただ、同馬は古馬へのクラス編入後は重賞に挑戦するも未勝利でした。 なので、今回のように古馬重賞を勝っていたわけではなく、納得と言えば納得です。 ぼくは今回の事象は“園田の恥”だと思っています。 昨年、園田で最も重賞を勝ち、賞金も最も稼いだ(グランダムジャパンのボーナス含む)馬が準オープンに格付けされる。 最優秀3歳、最優秀牝馬となり、年代表馬にも選ばれた馬。 また、グランダムジャパンの3歳シーズンでぶっちぎり優勝。 NARグランプリの3歳最優秀馬にも輝いた馬が準オープン…。 クラス編成の見直しがなされる1月に、オープンに昇級させて、誰が文句を言えようか。 今回の格付けには、あまりにもがっかりさせられました。 年代表馬をナメるなよ!! ちなみに、トーコーニーケは今回の勝利でもまだA2格付けなのです。 しかし、これ以上の恥の上塗りは許されないので、馬主さんと吉行調教師に絶対A2のレースは使わないでください!!と懇願しておきました。 そして「絶対使わない」と約束してもらいました!! 次走は名古屋競馬場の重賞『梅見月杯』(2月27日・1900m)に向かいます。 これは当初からの予定通りでした。 ただ、そこで4着以下ならまだA2クラスなので、そこでA2に出走しないように懇願したのです。 陣営とすれば、置いてある賞金をとるだけのようなレースに出走させたいと思うのは当然でしょう。 それでも、そのような格付けは本当に恥! もう一度言う。 年代表馬をナメるなよ!!〓Weeklyトピックス〓★大失敗の実況… トーコーニーケについての続きにもなる話です。 ぼくはこのレースを実況していて、最後はとんでもなくヘタな実況になってしまいました。 なぜこうなってしまったかを説明します。 上記したように、同馬のA2格付けに不信感を抱いていました。 また、勝手にトーコーニーケ側になって「年代表馬をナメてくれるなよ!」と思っていました。 しかし、それは実況の中では言わないでおこうと考えていました。 ところが、4コーナーから楽々と先頭に並びかけ、直線で抜け出したときには、感情が抑えきれなくなり、とうとう「年代表をナメてくれるなよ!」と思わず喋ってしまったのです。 コントロールできなかった感情を、うまく処理できず、ワチャワチャになり、あんなヘタクソな実況となってしまいました。 だから、何か言おうとしてあのようになったのではなく、むしろ何も言わないでおこうと思っていたのに、思わず口をついて出た自分の言葉に泡食ったわけです…。 いずれにしても、お聞き苦しい実況になり、申し訳ありません…。 あとでトーコーニーケに騎乗していた川原騎手にも「噛んでたね(笑)」と笑われました…。 他の騎手や調教師にもからかわれてしまいました…。 何を言われてもしゃーないので、とにかく反省です…。★高松亮騎手、遠征後初勝利! 岩手から遠征中の高松亮騎手(28歳)が、1月27日園田競馬第8レースで遠征後の初勝利(14戦目)を挙げました。 「折り合いに気をつけてと先生に言われて、とにかく折り合いに専念しました。ペースが思ったより速く流れてくれたので、十分折り合いがつきましたね。内で脚をためて、直線でハジけてくれと思っていたら、うまく前が開いてハジけてくれました(笑)。自分の持ち味と思っている内を突いて伸びて来るレースで勝てたのが嬉しいです。そして、乗せてくださった関係者の皆さんに本当に感謝です」 しっかりとハキハキとコメントするあたり、かなりインタビュー慣れしているなと思わせます。 つまり、これまで多くの手柄を挙げているということ。 笑顔も爽やかで素晴らしい好青年。 あと3週間という短い期間ですが、今後の活躍も期待しましょう! なお、この日は最終レースにも勝って、一日2勝を挙げたのでした。 ちなみに、どちらのレースも3連単では10万円を超える高額配当となったのでした。 園田での初サイン。 ゲットしたのはこの方でした。 常連さんです♪★タガノジンガロ好発進!! 昨年の最優秀古馬に選ばれたタガノジンガロ(牡8・新子厩舎)が1月29日のオープン特別に出走。 2番手から楽々抜け出して4馬身差の楽勝。 2015年は上々の滑り出し。 このあと2月にもう一度オープンを使い、3月17日の『黒船賞』(1400m・高知競馬場)を目指すことになります。★エーシンサルサ、復帰間近! 昨年春から夏にかけて6連勝、重賞3連勝を成し遂げたエーシンサルサ(牝5・橋本忠厩舎)が、能検に出走して、復帰間近です。 橋本忠男調教師はレース復帰を急ぐのではなく、ゆっくり馬の具合を見ながら調整していく姿勢です。 いまのところ、復帰は3月頃になる予定です。★おでん電車 夏は『ビール電車』でしたが、冬は『おでん電車』です! きのう乗って来ました!酔って来ました!のせでんサイコー!!予約は30分で満席になったとのことこの写真、スマホの待ち受けにしています貸切の文字に心躍る♪こんなところにお品書きこんな感じの車内これらのお酒が飲み放題主役のおでん♪お弁当もセットで満腹諏訪調教師と♪ 春は『花見電車』が…。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ さて、あすは友人宅で、新年会最終戦です♪
2015年01月31日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です! 大阪ミナミのど真ん中、心斎橋に園田競馬の場外発売所ができます! 『DASH心斎橋』は2月24日のオープン!! 詳しい記事はコチラ。 発売開始まであと1ヶ月!!どうぞお楽しみに♪ つい先日も、この辺りで呑んでたのですが、大阪で最も賑わう界隈。 ナイター競馬が始まれば、どのような盛り上がりを見せてくれるのか注目してもらいたいところです。 そのためにも、園田競馬のアピールをさらに強化しなくてはならないのは当然のこと。 気合いが入ります!!〓Weeklyトピックス〓★トーコーヴィーナス貫録V 1月22日に行われた『園田クイーンセレクション』は、断然人気に支持されたトーコーヴィーナスが快勝しました。 詳しい記事は『チャージアドバンス』のトピックスに書いています。どうぞご覧ください。 表彰式でのひとコマ。 このあと一番右の吉見厩務員が、花束プレゼンターの佐藤夢ちゃん(SKNフラッシュ8)に隣に来てもらいたいとリクエスト。 お望み叶って、ニッコリの吉見厩務員でした。★高松亮騎手が園田で遠征騎乗 岩手の高松亮騎手(28歳)が、期間限定騎乗で園田競馬でレースを行っています。 期間は今週から2月20日まで。 開催日で言うと、16日間という短い期間となります。 それでも「園田は騎手のレベルが高いので、厳しいレースでもまれてみたいなと思い、やってきました」と向上心たっぷりの高松亮騎手。 昨年は130勝を挙げて岩手リーディング4位。 さらに上を目指すために、自身のスキルアップに繋がると信じての遠征。 芯の強さと、確かな将来のビジョンを見据えていることが窺えるいい表情です。 まだ10戦して3着1回という成績ですが、これからが本領発揮の場。 来週以降を楽しみにしましょう♪★宮下騎手元気です! 12月23日のレース中の落馬負傷した宮下康一騎手(40歳)。 診断は「第十二胸椎破裂骨折および脊髄損傷」という重傷で、手術をして回復を図ることになりました。 これはかなり復帰には時間がかかるだろうと思っていたら、いまは退院して元気を取り戻しているとのこと。 先日、鴨宮騎手のツイッターでその元気な姿がアップされていました。 その写真がコレ↓↓ 確かに笑顔で元気良さそう! 所属する厩舎の山元博徳調教師に話を伺いました。 「元気はいいねんけど、早く乗りたい、早く乗りたいばっかり言うんですよ。それでもね、まだ子供もちいさいし、これから川原さん(55歳)や有馬さん(57歳)ぐらいの歳までやりたいんやったら、いまの数ヶ月をしっかり療養して、ちゃんと身体を治しておかないと思うようにはいかなくなるぞとは言ってあるんです」 なるほど、いい先生に巡り合えたものです。 少し身体が動くようになれば、乗りたくなるのは騎手の性分なのでしょう。 それでも山元先生の言うことを聞いて、しっかりと療養に専念してもらいましょう。 ところで、鴨宮騎手に宮下騎手の元気そうな写真を送ってくれと頼んだらこんな写真も送られてきました。 へぇ~、兄妹仲良く写って可愛らしいじゃないですか♪ 妹の宮下瞳騎手も活発そうで、その後の大活躍を予感させるものがあります。 って、コレ元気やけどだいぶ昔の写真やないかぇ!! 落馬前やから当然元気やろってもんやぞ! いや、ちゃうちゃう!コレお前(鴨宮)とお前の妹さんとの写真やろがっっ!! それにしても、妹さんは末恐ろしいチョケぶりやないか…。★新年会3連発!! 先週、このブログを書き終えてから、土・日・月と新年会3連発でした。 初日は兵庫県馬主協会の新年会で、これは司会のお仕事。 だから一切飲み食いせずに終わりましたが、今年もやっぱり楽しかった♪ 今年は初めて、現在の管理者、金澤和夫兵庫県副知事も参加してくださいました。 ということで、各会長が集まって記念撮影。※右から池田守馬主協会会長、金澤和夫兵庫県競馬組合管理者、中塚猛調教師会会長、西川進也騎手会会長。 次の日は、仕事でお世話になっている方々との飲み会。 定期的に行っている飲み会を、1月にするから新年会にしましょうかということで開催しました。 この日は完全和食で、お造りやお鍋を堪能♪ 静止画では全く伝わりませんが、このエビ動いてます(^^;)※宴会をしたお店 一品料理『佳容』 大阪市北区堂山町3-17 定休日:第1日曜日 そして、最終日の月曜日がハイライト!! 今世紀最高の新年会♪ SKNフラッシュ8の新年会でした☆☆ まなみんは結構イケるくちなのです♪ 写真を撮るひかるんを撮るぼく。 すでに食べてる夢氏とありー。 実は、SKNフラッシュ8の卒業生、秋葉ちひろちゃんと、藤村椿ちゃんもサプライズ参戦! これはリーダーの蒼井さやちゃんの演出によるもの。やるね、さすがリーダー♪ ぼくも混じって撮っちゃった♪ 残念ながら、優実ちゃんとももたんは体調不良のため出席できませんでしたが、本当に楽しく過ごせたひとときでした、ウヒ♪ そう、この辺りにDASH心斎橋ができるのです。 めっちゃ楽しい街♪ めっちゃ楽しい新年会でした♪ 一年フルパワーで頑張れそう(^^)※宴会をしたお店 口福屋 HANARE 大阪府大阪市中央区宗右衛門町2-32 定休日:日曜日 ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ そして来週の予告♪ 聞く鉄再び…。※前回の記事 前回は『ビール電車』。そして今回は『おでん電車』!! 競馬には関係ありませんが、競馬関係者もいるメンバーでの新年会です(^^;)
2015年01月24日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 阪神淡路大震災から20年。 当時、大阪の実家では大きな揺れを感じたものの、物が倒れたり壊れたりすることはありませんでした。 24歳だったぼくは、アルバイトをしながらタレント事務所のアナウンススクールに通っていたころでした。 その事務所のマネージャーが兵庫県西宮市の甲子園付近に住んでいて、何度か水や食料などを持って行ったものです。 神戸の灘区あたり(だったと思う)で、友人たちと炊き出しにも出かけました。 あのとき見た光景が嘘だったかのように、復興をなした被災地。 これからも、皆が無事でありますようにと、祈り新たにする1月17日。〓Weeklyトピックス〓★田中学騎手の独占インタビュー きのうの全レース終了後、田中学騎手にインタビューをしました。 話の内容に涙が出るほど大笑いし、若手時代を振り返る切ない話にまた涙。 この記事は『チャージアドバンス』のクローズアップコーナーで、来月掲載されます。 どうぞご期待ください。 書き手はライターの大山健輔氏で、ぼくは聞き手です。★玉垣調教師、初陣を飾る 今週の火曜日(13日)、玉垣光章調教師が厩舎開業初戦を見事に勝利で飾りました。 騎手の初騎乗初勝利というのは、なかなか達成できないものですが、調教師の場合は意外と多くて、現役調教師で開業初戦を勝利したのは、なんと11人もいるのです。 満を持して臨む初戦ということでしょう。 「勝つ自信がありました」とニヤリと笑った玉垣調教師。※吉村騎手とのコンビで初勝利 「営業で大変ですわ…」と開業前に慣れない活動に辟易としながらも、頑張っていたことが報われた瞬間だったことでしょう。 だからこそのひと言で、決して不遜な言い回しではなく、自身を労う意味で出た言葉だったように思います。 いまは1戦1勝。現役では吉行調教師が開業から3連勝という偉業を達成しています。 この記録を塗り替える可能性を持っているわけですから、このあとも玉垣厩舎にご注目ください!★10年ぶりの復帰! 坂本和也調教師も、今週開業初戦を迎えました。 きのう(16日)の第9レース、レイトウショウで初陣。 結果は4着でしたが、坂本騎手のようなケレン味のない逃げを打った竹村騎手。 「厩舎らしく逃げてくれと馬主さんに言われて逃げました(笑)。移籍初戦でしたけど、なかなか力がありますよ。バタッと止まった訳じゃないですし」と次走は楽しみと思えるコメントを残してくれました。 ところで、同馬担当の厩務員さんは、実は以前兵庫県で騎手をしていた山内康揮さん。 「10年ぶりに帰ってきました。馬に久々に跨ったときは怖かったですけど、もう慣れました(笑)」 2003年まで騎乗していた山内さん。その後は全く競馬の世界から離れていたのですが、このたび坂本調教師が開業すると知って、競馬界に復帰することを決意しました。 前職ではなかなかの地位まで出世していたのものを、あっさり手放した男気に坂本調教師も惚れたようです。 なんとも頼もしい援軍を得た、坂本厩舎の活躍を期待しましょう。 そんな坂本新調教師へのインタビュー記事を『チャージアドバンス』で掲載していますので、どうぞご覧ください。★新年会 きょうはこれから兵庫県馬主協会の新年会。 わたくし、司会の大役を仰せつかっております。 新年会と言えば、先週に弊社ダート・プロダクションの新年会が行われました。 今年は美味しいお肉を食べに行こうということになりました(ぼくが独断で決める)。 焼き担当は、競馬キンキの北防(きたのぼう)さん。 ええお肉満載でした♪ このお店は兵庫県尼崎市、阪神尼崎駅近くにある『福福』さん(大阪・京橋にもあります)。 美味しかった♪ オススメです♪ お店のホームページ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ きょうから新年会3連発♪
2015年01月17日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 2014年兵庫県競馬(園田競馬)のリーディングジョッキー争いは、そのまま全国リーディング争いでした。 兵庫の騎手が、上位3位までを独占することなど、誰が予想したでしょう。 昨年の川原騎手による全国リーディングが、そもそも兵庫県史上初めてのこと。 全国リーディングを2年連続で兵庫の騎手が獲得するのも至難の業。ただ、ぼく自身は田中騎手と木村騎手が全国1位を争って、ワン・ツーフィニッシュは予想していました。 さすがに3位は南関東の騎手が食い込むだろうと考えていましたが、最後の最後に川原騎手が単独3位となり、一地区の騎手が全国3位までを独占するという歴史的快挙となったのです(史上初かどうかはわかりませんが…)。 今回のリーディング争いは、何より結末が劇的でした。 開催最終日の12月31日で決着がつくという接戦。最後は田中学騎手(40歳)が木村健騎手(39歳)に2勝差をつけてリーディングジョッキーに輝きます。◆全国リーディングジョッキー最終結果1位 田中 学 (兵庫) 276勝2位 木村 健 (兵庫) 274勝3位 川原 正一(兵庫) 247勝4位 森 泰斗(船橋) 246勝5位 御神本訓史(大井) 219勝 12月に入って、8勝差。そこで田中騎手が騎乗停止になって2日間乗れない…。 この2日間でどれだけ差を詰めることができるかが、大きなカギとなりました。 木村騎手はこの2日で5勝を挙げ、3勝差に詰めます。 その後は一進一退の攻防が続いたが、17日には木村騎手3勝、田中騎手未勝利で遂に、1勝差まで詰めることに成功したのです。 ところが、ここからあとひとつが届かない木村騎手。 18日はともに2勝ずつ。23日は木村が3勝すれば、田中も3勝。 24日も2勝ずつでどちらも譲らず、そして最大の山場の25日を迎える。 2レース、4レースと勝った田中騎手が3勝差に。すかさず5レースで勝った木村騎手が2勝差に詰める。 ところがこの日の田中騎手は好調で、6レースでまた勝ち、続く7レースも楽勝して一日4勝! この大詰めのつばぜり合いの中で、一日4勝してしまうとはさすがの精神力です。 残り3日間の開催を残して、4勝差という決定的とも言える差をつけてしまうのです。 さらに、年末シリーズの初日、29日で田中が3勝して木村が1勝。 残り2日を残して、遂にその差が6勝まで広がってしまったのです。 誰がどう見ても「勝負あり」と思ってしまいますが、木村健という男は、一日5勝、6勝を平気で成し遂げる男。ひょっとして逆転があるのではないか―。 30日。田中騎手が2勝したが、木村騎手は3勝を挙げてその差はひとつ詰まって5勝。 そしていよいよ大晦日を迎えるのです。 ここでリーディングの規定。全国リーディングは勝ち鞍だけで決定されます。 勝ち鞍が最後に並んでいれば、二人同時リーディングジョッキーとなります。 一方、兵庫県のリーディング争いは、上位着順の数で決します。 つまり、勝ち鞍が並んだときは2着回数の多い方が1位。※この時点で2着回数は田中騎手212回、木村騎手198回。 最終日のこの日は、両者ともに8鞍フル騎乗。 第2レースに揃って騎乗した両者。木村騎手が1番人気で6着、田中騎手は2着という結果に。 もうあとがなくなった木村騎手でしたが第3レース、第4レースと執念の連勝で3勝差。 逆転ムードがにわかに活気づく園田競馬場。 次の第5レースは田中騎手が1番人気のミッキーナイトに騎乗。 ここを勝てば4勝差。そうなれば、残り5鞍を残している木村騎手は、すべてに勝たなければ勝ち鞍で上回ることができず、田中騎手の全国、兵庫リーディングが確定する。 田中騎手はまさに引導を渡すかのように、逃げ切って王手をかけます。 第6レース、木村騎手は2番人気サムソンズライトに騎乗して勝利を目指したが、1馬身半及ばず2着。 この時点で田中学騎手の初の全国リーディングと、2年ぶり4度目の兵庫リーディングジョッキーが確定したのです。 それでも、残り4鞍すべて勝てば、まだ木村騎手に全国リーディングに並ぶチャンスはある。 第7レース、木村騎手は1番人気アペルトゥーラで田中騎手のビバユニヴェールを退けて勝利。3勝差。 続く第8レース、自厩舎・西川厩舎のビナファイブに騎乗した木村騎手。しかも同馬は父・隆さんの担当馬。 息子は負けるわけにはいかないし、父だって負けさせるわけにはいかない。 正直、力関係からは勝つのは厳しいと思わざるを得ないメンバー構成。 それでも、親子の強力タッグが神がかり的な勝利をもたらすのです。いよいよ2勝差。 残る2鞍は、単勝1倍台の断然人気馬。 幼馴染の二人が、揃って全国リーディングとなる姿が目に浮かぶ。 第9レース、マルトクスパートに騎乗した木村騎手は、2番手から抜け出し先頭で直線を迎える。 オープンに昇級してから、1400m戦でわずかに粘れず2着に敗れていた同馬。しかし、今回は距離短縮の1230mで確勝を期しての出走。このまま押し切るか!? 迫ってくるのは全国リーディングの3位争いを接戦で演じている川原騎手。 ゴール前の接戦、川原騎手のインプレスシアトルがアタマ差で抜け出していました。 残念ながら、ここで木村騎手の全国リーディングが消えてしまったのでした。 メインの第10レースは重賞の『園田ジュニアカップ』。木村騎手の騎乗するトーコーヴィーナスは疑いようのない大本命馬。 4コーナーまで相手を待ち構える横綱相撲を見せるも、最後はまたしても川原騎手の餌食に…。 2勝差届かず、木村騎手は2014年の競馬を終えることになったのです。 1月2日に始まったリーディング争いは、最終日の12月31日までもつれ込む稀に見る大激戦。 364日間。開催日では165日間。それだけ長きにわたって繰り広げられ、わずか2勝差。 ひとつひとつのレースを振り返れば、ターニングポイントとなるレースがいくつもありました。 そのうちのひとつは、トピックスで…。〓Weeklyトピックス〓★ターニングポイント わずか2勝差で終えた全国リーディング争い。 あのとき、勝っていれば…。あのとき、もし負けていたら…。 12月30日。いよいよ押し迫る年の瀬。 残り二日で田中騎手がトップで、6勝差で追う木村騎手。 この日は木村騎手が快調で、第7レースまでに3勝を挙げ、3勝差に迫っていました。 迎えた第9レース、ここを勝てば2勝差となる木村騎手は、1番人気のチェリーベアハートに騎乗。 一方、田中騎手は2番人気のデンコウガイアで立ち向かう。 2番手につけた木村。田中は中団に控える。 3コーナーで一気に差を詰めて、木村にピタッと張り付く田中。 4コーナーで良い手応えで抜け出していく木村に、外から懸命に追う田中。 直線、内外離れての追い比べ。 内の木村か?外の田中か? 「わずかに木村」と思わず吉田勝彦アナウンサーが言ってしまうほど、木村が優勢に見えたゴール板前。 実はわずかに田中が先頭でゴールしていたのです。 吉田さんが間違うのも無理はなく、周りで見ている我々もそう思ったし、当の本人たちもそう思っていたらしく、責めることなどできません。 むしろ、実況歴60年を誇るアナウンサーですらそう思わせてしまうほどの、大逆転だったわけです。 何より、このわずかなハナ差が変わっていれば、全国リーディング争いは275勝で並び、二人同時リーディングだったということ。 その判定写真がコチラ↓↓ わずか数センチ。このような素晴らしいレースを間近で観られる幸せを、ひしひしと感じています。 年末だけではなく、全レースでアツい闘いが繰り広げられる園田競馬。 決してひとつひとつをおろそかにせず、“一日一番”大切に取り組まなければならないと、心に誓いうのです。★田中学騎手3000勝達成!! 1月3日、新春早々田中学騎手が地方通算3000勝の偉業を達成! レース後すぐにそのセレモニーが行われました。※手前が笹田騎手。奥の右手から鴨宮騎手、木村騎手。一番奥で隠れているけど、中田騎手もいます。あっ、ご存知かと思いますが、中央が田中騎手本人です。左はそのたんね♪ 田中騎手の勝負服を身にまとったライバルジョッキーたち。 「若手も育って、いま園田競馬はすっごく面白いんです。だからこれからも応援よろしくお願いします」と、自身の3000勝より、園田全体のアピールをするあたり、気持ちの余裕がありすぎてニクい! それでも父・道夫元騎手の持つ3164勝については「これまで何も勝ててないので、ひとつでも多く勝ちたい気持ちはあります」と目標には定めているようです。 3165勝目を挙げるということは、今年の170勝目。 昨年の実績で言うと、8月27日。 父を越える日、皆さま是非とも生でご覧ください!! 田中騎手の3000勝に関する記事は、後日『チャージアドバンス』で掲載します、ご期待ください。※ぼくは書き手ではなく、聞き手。★川原騎手もミラクル! リーディング争いの陰にはなりましたが、川原正一騎手(55歳)も準メイン、メインと大本命の木村騎手を破った余勢を駆って最終レースも勝ち、土俵際の3連勝で全国3位を獲得していたのです。 一体どんだけドラマを詰め込んだらええんねん!ってぐらい、園田競馬はアツいゼ!! 誇らしいゼ!!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 平成26年の優秀馬選考会が行われ、各部門の優秀馬、年代表馬が発表されました。 詳しくはコチラをご覧ください。 きょうは更新が遅くなり、すみませんでした…。
2015年01月10日
競馬ファンの皆さま、新年あけましておめでとうございます! 園田競馬実況の竹之上次男です。 本年も、園田競馬、地方競馬、楽天競馬をどうぞよろしくお願いします。 あすからJRAも新春競馬が開催! しかし地方競馬では、既に元日から各地で熱戦が繰り広げられています。 きょうも6つの競馬場で開催!もちろん園田競馬も開催しておりますので、どうぞお越しください! 昨年の1月3日、入場者数がちょうど10000名でした。 ホンマかいな!と疑ってみたのですが、担当部署が何度も確かめた結果が10000名ちょうどだったのです。 今年はそれを上回るほどのご来場をお待ちしております!!〓Weeklyトピックス〓★きょうは新春賞 新春恒例のハンデ重賞『新春賞』がきょう行われます!! 枠順はコチラ。 混戦のメンバー構成で、激戦必至!! 予想は頭を悩ませます…。 それでも、是非チャレンジして、的中させてください♪★インディウムが2歳王者に!! 2歳王者を決める『園田ジュニアカップ』が12月31日に行われ、2番人気に支持されたインディウムが、1番人気のトーコーヴィーナスを破って快勝! デビューから54日目、4戦4勝で重賞初制覇となりました。 詳しくははチャージアドバンスで書いていますので、どうぞご覧ください。 どちらも強い!ともに3歳になってからさらに活躍が見込める好素材。 今後が楽しみでなりません。★新春賞の結果※翌日更新 詳細は『チャージアドバンス』に書きましたので、どうぞこちらをご覧ください。★DASH和歌山でのイベントリポート 12月29日は、園田競馬開催中でしたが、競馬場を飛び出し『DASH和歌山』へ向かうのでした。車移動です 競馬キンキの北防さんと一緒に、まだ売り始めたばかりで、園田に馴染みの薄い方々に、少しでも興味を持ってもらうために園田をアピールするためです! 実際に我々も馬券を買って、そしてそれをプレゼント馬券にして、ファンの皆さんに楽しんでもらうイベントです。 こう買えば、こんな配当がもらえますよ!とお教えする、まさに実演販売といったところ。 と言いましても、そんなに簡単にいかないのは誰もが知るところ。 それでも、首尾よくぼくも北防さんも当り馬券をプレゼントでき、少しは和歌山のファンの皆さんに喜んでもらえたかなと思っています。 そして、仕事を終えて打ち上げ。 せっかく和歌山に来たのだから、地魚をいただかなければ! DASH和歌山の関係者の方にオススメされた地魚・和食キッチン「おぎん」さん。 ここの料理はめちゃめちゃ旨いです!! お造りの盛り合わせ!!残念ながらドアップにしたため、ぶりしか写ってませんけど、ものすごく豪勢!! 何があったか忘れたけど、全部旨かった♪ 最高なのはコレ↓↓ 太刀魚を一本まるごと料理する、太刀魚づくし!! お造り、握り、唐揚げと、骨もせんべいに! とくに握りが、甘くて最高!! 太刀魚って淡泊な味のイメージがあったのですが、こんなに甘かったっけ!?と思わせてくれます。 これは絶対食べてみるべきです!! そしてコチラ↓↓ まるで宝石のような輝きを見せるいくら♪ プリン体上等!! 日本酒が飲みたくなるがな!! 和歌山と言えば『黒牛(くろうし)』です♪ あぁ、ホンマに旨かった♪ また和歌山に行きたいわぁ(^^)★競馬史に残るリーディング争い◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ きょうはレースがあるので、とりあえずはここまで! このあと、記事は少しずつ増やしていきますので、ご了承ください(^^;) とにかく、きょうは園田競馬、或いはお近くの地方競馬にどうぞお越しください!! 待ってるでぇ~、ギャハハハハハハ!! あっ、きょうはちっちゃいおっさんは来ません(^^;)
2015年01月03日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 いよいよ今年も、きょうを入れてあと5日。 クリスマスに、いただいたばかりの橋本忠男調教師1300勝の記念ワインをすぐに開けちゃった♪(すぐに空いた) う~む、それにしても年賀状が進まん…。 やはりこの時期話題になるのがリーディング争い。 トレーナー部門では田中範雄調教師が自身最多となる90勝に到達。2位に24勝をつけてのぶっちぎりでトップを確定させています。 しかしジョッキー部門では熾烈を極め、12月24日終了時点では、トップの田中学騎手に対し、2位の木村健騎手がわずか1勝差で追うという展開。 ところが25日に田中騎手が4勝の固め勝ちをし、一気に突き放す形に。 木村騎手が1勝上積みして、その差は4勝となりました。 残り開催3日間で、この差はさすが大きいようにも見えますが、一日に3勝、4勝を当たり前のようにする彼らのことです、セーフティーリードなどはないのです。 ここまで熾烈を極めるリーディング争いは稀で、しかも園田競馬のリーディングジョッキー争いが、即ち全国リーディング争いということになるだけに、どちらも逃したくないところ。 それぞれに勝ってもらおうと支援する調教師も多く、最後の3日間でどれだけ有力馬を集められるかがカギとなります。 特に気になる存在が、リーディングトレーナー田中範雄調教師。 主戦を務める木村騎手のために、正月競馬に使うはずだった馬を前倒しして出走させるというのです。 その他、木村騎手に支援を惜しまない調教師は数多くいます。 一方の田中騎手は、父の田中道夫調教師を筆頭に、西脇勢が応援に回る図式。 どちらも万全の態勢で、残りの3日間を戦うのです。※兵庫県の調教場は園田競馬場と、西脇市の西脇トレーニングセンターがあります。木村騎手は園田、田中騎手は西脇の所属。 1000m、2000mを走っても、最後はハナ差の接戦で勝負が決まることがある競馬。 1年という長いスパンで闘ってきたふたりが、最後のハナ差の接戦を演じています。 見ている我々にとってはワクワクドキドキしてたまらない年末を迎えているのです、無責任にも。 しかし当の本人たちは気が気でないことでしょう。 彼らには本当に申し訳ないけれど、最後の最後で決まるような大接戦を演じてもらいたく思います。 張り詰めた気の抜けない状況が続くけど、頑張ってや!! って、ひとつも緊張してへんやんけ(;≧Д≦)/!!〓Weeklyトピックス〓★兵庫GTはメイショウコロンボ JRA勢の14連覇で幕を閉じた『兵庫ゴールドトロフィー』。 勝ったメイショウコロンボは初の地方ダートだったにもかかわらず、見事な逃げ切りでした。 かなりの大物かも知れません。今後のダート戦線でも注目されていくことでしょう。 詳報は『チャージアドバンス』に書いていますの、どうぞご覧ください。 タガノジンガロの激走を夢見たレースでしたが、結果は残念ながら4着…。 それでもダートグレードでこれで3度目の掲示板。確実に上位に来る力は証明しています。 来年のさらなる飛躍を期待しましょう! それにしても地方馬が2、3、4着と大健闘! 来年こそは、地方馬が決めるか!? でも、ホントにダートの古馬路線は層が厚いからなぁ…。★DASHよかわでのイベント 園田競馬の場外発売所『DASHよかわ』で、2度目となる予想イベントが12月21日に行われました。 今回は永島騎手がゲスト。まぁ、この人は喋るのが好きな人なので、こういうトークイベントにはもってこいです。 せやけど、わざと打ち合わせとちゃうことばっかり言うて困らせよる…。 ホンマ頼むで太郎ちゃん! そしてタレントの竹村美緒ちゃん。 競馬番組のアシスタントをしていただけに、競馬には詳しい。 予想も理論立てて、女の子の可愛い子ちゃん予想ではありませんでした(^^;) 前回の予想会では小牧毅調教師や中田、鴨宮騎手が冷やかしに来ていました。 今回はというと、なんとレジェンドジョッキーとしてGJCで誘導馬に騎乗していた寺嶋調教師が見に来てくれてたのです。 「大きいレースのとき、チョイチョイ買いに来るんや」とノンアルコールビールを片手に上機嫌。 せっかくやから写真を撮りましょう!ということでパチリ♪★DASH観音寺が新設! 香川県の観音寺市にある『サテライト観音寺』内に、『DASH観音寺』が来年の1月15日オープンします! 詳しくはコチラ。 観音寺でもどこでもトークイベントがあったら行きまっせ♪★新聞社訪問 恒例の新聞社訪問、今週は大阪でのPR。 今回はこのメンバー↓↓ ワシや… ワシや、ワシやがな ギャハハハハハハハハ! 楽しかった♪★ももたんのピアノソロコンサート♪ 12月23日は、SKNフラッシュ8の桃谷絵美ちゃん(ももたん)が得意のピアノを披露する、クリスマスピアノコンサートが開催されました! クリスマスソングメドレーや『アナと雪の女王』の挿入歌、いまこどもたちに大人気の『妖怪ウォッチ』の曲など、10分のステージを4回行います。 「緊張してどうしていいかわからない」とは言うものの、素晴らしい演奏を披露。 ぼくは観られなかったんですが、妖怪ウォッチの曲ではこどもたちが一緒に唄ったり、踊ったりして大喜びしていたとのこと。 3度目のステージを観に行ったときは、大盛況で立ち見のお客さんで大賑わい。 気持ちに余裕が出て来たのか、素敵な笑顔で気持ち良く演奏する姿に、そしてうっとり聴きこむお客さんたちの姿を見て、本当に感動した。 不覚にも若干涙ぐんでしまった。 娘を見守る親のような気持ちやったんかな?とにかくジーンと来てしまった(;^^) いやぁ、ももたん良かったよ♪ また機会があったら、是非やってもらいたい。 そして以前から思ってたことやけど、重賞レースの生ファンファーレも演奏してもらいたいなぁ。 ぼくもチョロっと弾き語り♪ 曲目はもちろん…。 『竹之上アナと雪の女王』★夢サンタ♪ 24日のクリスマスイヴは、佐藤夢ちゃんが夢サンタとして登場♪ なんとこのコスチューム、自前なんだそうです。 用意されていた衣装もあったのですが、せっかくだから自分が気に入ったものを買って、ファンの皆さんに披露したいとの想い。うん、素晴らしいプロ根性♪ そんな夢サンタ、この日行われた『兵庫GT』の予想会ではサクラシャイニー推し。 しぶとく粘って3着に好走! しかし馬券は買っていなかったとのこと…。 ファンの皆さまにとっては、夢サンタが何よりのクリスマスプレゼントになったことでしょう。 ぼ、ぼくにとっても♪★年末年始はイベント目白押し! 詳しくはコチラをご覧ください。 まぁ、とにかく賑やかに行われますよ!! 来てねぇ!!★ケガ人続出 宮下康一騎手(40歳)、田野豊三騎手(22歳)と相次いで落馬事故に見舞われ、病院へ搬送されました。 田野騎手は骨折もなく、思いのほか軽い症状ですみました。 それでも1ヶ月は休養せざるを得ないとのこと。 一方、宮下騎手は「第十二胸椎破裂骨折および、脊髄損傷」と重傷。手術をしてからの経過待ちということで、いまのところでも4ヶ月は少なくともかかるということだそうです。 一日でも早い回復を祈るばかりです。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 12月29日、ぼくは園田競馬場にはいません。 『DASH和歌山』で予想イベントに参加します! 競馬キンキの北防さんとともに、予想して馬券を買います!! つまり、園田競馬の実演販売をするのです!! なので、もしぼくに会いたいと言ってくれる奇特な方がいらっしゃったら、29日は和歌山市の『DASH和歌山』にお越しください!
2014年12月27日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 きのうは『兵庫ゴールドトロフィー』や年末年始の園田競馬をPRするために、東京新聞社訪問に行ってきました。 もちろん、今回も楽天競馬さんにもお邪魔してきました! 担当者の皆さま、いつもありがとうございます♪※年末年始のイベント詳細はコチラ。 今回のメンバーはコチラ↓↓ “そのだけいば応援大使”ちっちゃいおっさん、ねば~る君、とっくりんというゆるキャラたち。 そして、SKNフラッシュ8からは蒼井さやちゃんと仲村ありさちゃん。※出走予定馬はコチラ。 毎回データを作成して、レース傾向を説明。そこから導き出す本命はこれです!的なことを言って各社を廻るのです。 去年の『兵庫GT』では、データ上過去10年【3-2-5-0】の3番人気はテッパンです!それから53kg以下の軽量馬はいりません!と豪語。 ところが、3番人気のティアップワイルドが4着になり、51kgのエプソムアーロンが2着に来て、3連単15万円台の波乱の結果に…。 データをアッサリと覆されたのでした(;~_~) 過去13回全てJRA勢が勝っているこのレース。 当然データから言えばJRA勢が優勢なのですが、今年こそはデータを覆して地方馬の勝利とならないか期待しているところです。 地方他地区の中では、浦和のジョーメテオを有力視。 先月『兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)』をジャジャウマナラシで勝った小久保智厩舎の管理馬。 『JBCスプリント(Jpn1)』と『カペラステークス(G3)』で2着と大健闘したサトノタイガーも同厩舎。 南関東で勝ち鞍、収得賞金いずれもぶっちぎりのトップしている勢いには素直に乗って行きましょう! そして、なんと言っても地元馬で、今年の『かきつばた記念(Jpn3)』勝ち馬タガノジンガロにも注目!! 先日、新子調教師に話を訊いてきました。 「かきつばた記念を勝ったときよりもいい状態です。春の段階からこのレースを目標に考えていたので、思うようにここまで来れました。みやこSでは14着に負けはしましたけど、1秒5差なら十分健闘しているでしょう。G1を目指そうという馬たちと戦えたし、強豪たちを相手に前付けできたことを評価してもらいたいですね」 状態としては申し分ないようです。「いまは外に張るクセも出ず、本当にいい雰囲気です。古馬のダート路線は強い馬が揃うのは分かってはいますが、地方馬の勝利がないこのレースを勝ってみたいですね」 以前ならば、地元馬はいつも挑戦者で、胸を借りる戦いでした。 しかし同馬が現実にダートグレード制覇を成し遂げたことで、決して夢物語でないことを証明してみせました。 その自信から来るものでしょう、新子調教師のひとつひとつの言葉にはものすごく力強いものを感じます。 「レースの前の装鞍所で見てもらったら分かりますけど、本当にすごく迫力を感じさせますよ」 そういうところをファンの皆さんは、パドックで是非チェックしてくださいね! この言葉を聞いて、楽しみでしかたがなくなってきた『兵庫GT』。 『兵庫JG』に続く地方馬ワン・ツーフィニッシュでもあろうもんなら、地方競馬ファンへの最大のクリスマスプレゼントになることでしょう!! 是非ともご参加ください!! 皆さんお疲れさまでした! ぼくはこのあとすぐさま大阪に帰り、一泊で行う競馬キンキさんの忘年会に途中参加。 なので、新幹線でしっかり仕上げてから向かうのでした!〓Weeklyトピックス〓★あしたは『DASHよかわ』で予想イベント! あすの21日は『DASHよかわ』(JーPLACEよかわ)でトークイベントを開催。※詳しくはコチラ 今年から阪神競馬場で行われる『朝日杯フューチュリティーステークス』の予想もします! 我らが兵庫ジョッキーからは、永島太郎騎手が登場! 騎手ならではの視点でする真剣予想は、ファンの皆さんの心強い味方となってくれることでしょう! 司会はわたしと、それから竹村美緒ちゃん。 彼女は『OBCドラマティック競馬』でもアシスタントを務めらていたので競馬は完璧♪ ナイターのラジオ中継でもゲストとして出演してくれていました。 最近では、SKNフラッシュ8のメンバーが数人在籍するアゲぽよガールズの6期生のメンバーに選ばれたことで、園田競馬との関連も一層深くなっとも言えます。 我々3人のトークショーを見に来てくださ~い♪★23日はももたんがピアノコンサート!24日は夢氏が登場♪詳しくはコチラ。 絶対音感の持ち主、SKNフラッシュ8のメンバーももたんこと、桃谷絵美ちゃん。 ピアノ演奏も得意で、遂に12月23日に『Xmasコンサート』を開くことに。 これは是非ともご覧いただきたく思います! 以前から、ももたんには園田の重賞レースのときにピアノかエレクトーンで生ファンファーレを弾いてもらいたいなと思っていました。 それもいつかは実現してもらいたいな♪ももたんこと、桃谷絵美ちゃん そして24日のクリスマスイヴには夢氏こと佐藤夢ちゃんが来園♪ 『兵庫GT』の予想会にも参加しますので、どうぞSKNプレイス(スタンド2階)にお集まりください!夢氏こと佐藤夢ちゃん★マコーリーのイベントもあるよ!※イベント詳細はコチラ 23日には、来年30歳を迎える誘導馬「おじいちゃん」ことマコーリー。 その愛くるしさは、多くのファンを惹きつけてやみません。 グッズ売り場の『そのたんshop』が主催で行われ、当日そのたんshopで1000円以上お買い上げの方の中から抽選で5組10名様に最終レース終了後、マコーリーえさやり体験に参加できる抽選会を行います。 どうぞご参加ください! 競馬グッズ展示&なりきりジョッキー写真撮影会というのも行われるそうで、この日は祝日ですしご家族やお友達をお誘い合わせの上、園田競馬で一日たっぷりとお楽しみください♪ ももたんのコンサートもあるし♪★三木谷ソファー (株)楽天の社長、三木谷さんがソファーの上で勇ましいポーズを取っている画像が、一時大きな話題になったとのこと。 ということをカメラマンの方に聞いたもんですから、ほな我々も同じ場所でやってみようか!ってことになって、やってみました♪ まずは蒼井さやちゃん! 次に仲村ありさちゃん! そして、もちろんぼくも!! やったからってどないやねん!と言われそうですが、仰る通りなのです、ハイ。 それから調子が乗って来た蒼井さやちゃんはさらに! 画像で伝わってるかどうかは分かりませんが、アイーン!をしています♪ リクエストもしてへんのに…(^^;)◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 年末年始のイベントの中に、ひとつ未発表のものがありますが、もう決まっていることなので、ここだけで発表します♪ 園田競馬開催日の12月29日に、ぼくと○○さんとで△△に行って、馬券対決をします! ともったいぶったりして(^^) ぼくが開催日に園田を離れてイベントを行うのは初めてのこと! どうぞご注目ください!! とくに近畿南部のファンの皆さま♪
2014年12月20日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 今年のゴールデンジョッキーカップ(以下GJC)はひと味違いました! かつてのゴールデンジョッキー(2000勝以上)、田中道夫、寺嶋正勝、平松徳彦現調教師が誘導馬に騎乗して、出走馬を誘導したのです! GJCは3つのレースのポイントで争います。 初戦の『ファイティングジョッキー賞』を現役時代2578勝を挙げた平松調教師が誘導。 2戦目『エキサイティングジョッキー賞』は2457勝の寺嶋調教師。 3戦目の『チャンピオンジョッキー賞』には、3164勝を挙げ“園田の帝王”として君臨した田中道夫調教師が務めました。 詳しいフォトレポートはコチラでご覧ください。 いやぁ、この3名のレジェンド騎乗を観るだけでも価値大あり! これで一気にお祭りムードになりました。 今回の企画を提案したのは、日刊スポーツの池永博省記者。 GJCの立ち上げの際も、提案されたひとりが池永さんだったと聞いています。 長年園田に関わって来たからこその提案で、このような素晴らしいイベントに至ることになったのです。 池永さん、ありがとうございます!〓Weeklyトピックス〓★ぼくのGJC写真集 チャージアドバンスのGJC写真集は、カメラマンの方に撮っていただいたものですが、ぼくも何枚か撮っていたので、載せて行きましょう!恒例の吉田さんの騎手紹介集合写真平松調教師の誘導ちょっとお腹の肉が盛る…初戦終了時。村上騎手お見事!2戦目勝利は赤岡騎手騎手がふたりぃ!?おめでとうございます!!同ポイントで4位になり、賞金がなくて悔しがる高知の赤岡騎手仕事のあとは、赤岡騎手つながりで高知のカツオ塩タタキで打ち上げ♪★トーコーヴィーナス57kgでも勝利! 兵庫県の2歳王者トーコーヴィーナス(牝2・吉行厩舎)が『兵庫JG』7着以来の出走。 今回はなんと、57kgという2歳牝馬としては極めて重い斤量。 兵庫県競馬史上、間違いなく2歳牝馬の最高斤量だと思います。 他地区としてはどうなのでしょうか?こんなことは滅多にないことだろうと思いますが、分かる方がいれば教えてください。 このレースはJRA認定競走で、勝てばJRAの特別指定競走に出走する権利が得られるレース。 以前は一度勝つと、認定レースには出られなかったのですが、昨年からは何度でも出られるようになりました。 そこで、一度勝った馬には斤量1kg上乗せという規定ができたのです(3kg上乗せが上限)。 トーコーヴィーナスは認定レースを3勝していて、3kgを上乗せ。 定量の54kgから57kgになったということ。 それでも勝てるとの陣営の判断でした。 結果は1/2馬身差の辛勝。 成績はコチラ。 「スタートは良かったですけど、(57kgは)二の脚に響きますね、やっぱり…」とのこと。 それでもキッチリ勝利を挙げるわけですから立派! 今後は大井の『東京2歳優駿牝馬』を予定していたのですが、地元の『園田ジュニアカップ』を目指すことになります。 この路線変更で他陣営に衝撃が走りました! 「せっかくヴィーナスがおらん間に稼ごうと思ってたのに…」と嘆く調教師がいたとか…。 「桜花賞路線も行きたいけど、グランダムに行くことも考えたいし、それにどこかで休ませたいからね」と吉行師は3歳になってからの路線に、少し頭を悩ませているようでした。 敗戦のショックもなく、再びスター街道を歩み始めたトーコーヴィーナス。 これからどれほどの強さを見せてくれるのか楽しみでなりません!!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ いよいよリハビリを終え、東関部屋に合流する飛翔富士。 先日、その壮行会が行われました。 元十両力士が番付外まで落ちて、前相撲から再出世を目指します。 頑張れ飛翔富士!! そして48歳でバリバリ現役のスーパーレスラー、金本浩二選手も応援してくれてるぞ!! 真ん中で恐縮です…。
2014年12月13日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 ナイターの振り返りは、これで最終回です。 ではどうぞ!◆10月24日 第24夜 『チェッカーズ』 全国リーディングの上位3人が兵庫のジョッキー。 この日は木村騎手が4勝、田中騎手が3勝、川原騎手が2勝。 11レース中の9レースをこの3人で占めてしまうのですから、全国で上位を独占するのも頷けるところです。☆12月5日現在の地方競馬全国リーディング1位 田中 学 (兵庫) 252勝2位 木村 健 (兵庫) 246勝3位 川原 正一(兵庫) 231勝4位 森 泰斗(船橋) 225勝5位 御神本訓史(大井) 199勝 このあとの田中騎手と木村騎手の年末まで続きそうな熾烈なリーディング争いを、是非ともチェックしておいてくださいね! SKNプレイスでファンの皆さんをお迎えしたのはSKNフラッシュ8の桃谷絵美ちゃん(写真左)と、優実ちゃん。 偶然に同じチェック柄。 毎週2名ずつ登場するSKNのメンバー。それぞれ私服で、衣装の相談などはしないのに、示し合わせたかのような同じタイプの服になってしまうこともあるようです。 帰ってからは、ヘビロテ中のサバ子ちゃん♪※クリアアサヒ『絶対もらえるキャンペーン!』のサーバー 少し贅沢にプレモルの赤♪ サバ子ちゃんで注ぐと、泡がクリーミーになって一層美味しい! その後にワインを飲んでたら、こぼしちゃって…。 床もベチャベチャで、嫁はんにこっぴどく怒られて、ギザギザハートで眠りにつくのでした…。◆10月31日 第25夜 『ハロウィンナイト』 どうやら、ハロウィンというものは10月31日に行う祭りのようですね。 何週間も期間があるようなものではないということなのね。※SKNの蒼井さやちゃん(写真右)と相田ひかるちゃん よく分かってなかったけど、こういうことを知っておくことは大事ですね。 その日の競馬に活かして盛り上がりがさらにアップするかも知れません。うん、覚えておこう! そのたんもそのようなグッズをつけて場内を散策していました♪◆11月7日 第26夜 『ミラクルムーン』 この日の2日前が「後の十三夜」と呼ばれるミラクルムーンでした。 なんでも171年に一度の出来事だそうですが、そない言われても何が何やらよう分からんのです、ハイ。 とにかくこの日は満月だったんだろうと思いますが、もの凄く綺麗なお月様がその金ナイターを彩ってくれたのでした。 でも、スマホで撮ってみると、それこそ何が何やら分かりません…。 月が写り込んでることすら気付いてもらえないかも…。 そこで、レースカメラで撮ってもらい、そのモニターに映った月を撮らせてもらいました! うん、やっぱり綺麗や♪ メインは田中騎手が勝利。 前半はナイター競馬では不振をかこっていましたが、終盤へ来てその金ナイターのメイン3連勝となったのです。◆11月14日 第27夜 『フィナーレ』 いよいよ今年のその金ナイターもフィナーレ。早いもんです。 SKNフラッシュ8のメンバーが8人全員揃うのはこれで見納め。 それは寂しいので、キッチリ記念撮影をしておきました♪ 日差しが明るすぎてハレーションを起こして、ひかるんとまなみんがまっちろ…。 ゆるキャラも大集合でした! 大阪・枚方のみっけ! もちろん、そのだけいば応援大使のちっちゃいおっさんも! そしてねば~る君。 身体がめっちゃ伸びるのですが、写真を撮りに行ったときには結局伸びず…。 SKNフラッシュ8はステージ上でも大忙しだったようです。 そしてメインの表彰式。 もちろん、SKN揃い踏み♪ と、そこへぼくの背中に鋭い視線が!! SKNファンたちによる「お前の体でSKNのメンバーが見えへんやないか」的なものだろうと高をくくって振り向いてみると…。 はっ!! せ、せんとくんやがな!! しかもかぶりつきで表彰式を見てるがな!! 恐る恐るポーズを取って、写真を撮らせてくれるか訊いてみたら…。 快く?撮らせてくれました!! 8人のメンバー、その金ナイターを盛り上げてくれてありがとう! また重賞レースの予想会などで来園することもありますので、そのときを楽しみにしておいてください!! 帰りは仕事がいっぱい残ってて、早く帰ろうと思ってたけど、やっぱり最終日やから呑みに行ってもた(^^) 2015年は5月22日から、その金ナイターがスタートします!!〓Weeklyトピックス〓★3歳牝馬トーコーニーケが金盃制覇! ファン投票&記者選抜で選出された各馬の大一番『園田金盃』は12月4日(木)に行われました。 ファン投票では第6位で、当日の人気は3番人気だったトーコーニーケ(牝3・吉行厩舎)が、好スタートから逃げ切り、自身の5つ目となる重賞勝ちとなりました。 レースの詳報は『チャージアドバンス』で書いていますので、どうぞご覧ください。 ファン投票1位で、1番人気にもなったハルイチバンは、先手を奪えず4番手からの競馬。 最後は意地で2着同着に持ち込むのがやっとの競馬でした。 この要因のひとつには、ファン投票上位だったホクセツサンデーとエーシンクリアーの回避もあったと思えます。 有力馬の相次ぐ回避で、断然の人気(1.6倍)に押し上げられていました。 つまり他陣営からのマークが一気に集中してしまったのです。 重賞ホースの3歳トーコー軍団が揃い踏みで、ハルイチバンに襲いかかります。 ハナを叩くニーケ。それをガードするような形の2番手にポセイドン。 前を早めに潰しに行こうとすると、後ろで構えるガイアが待ち構えています。 この徹底包囲網がさすがに堪えたのではないかと思うのです。 それでも2着を外さなかったことに、同馬の底力を感じるところ。 来年は他地区にも目を向けて行くプランがあるそうで、飛躍の年にしてもらいたい。 それにしても勝ったトーコーニーケの速さもさすが。重賞5勝目というのも素晴らしい! 1月3日の『新春賞』が次走の予定だそうです。 いつになるかはわかりませんが、個人的には休養中の絶対女王エーシンサルサとの再戦が楽しみ♪★ギネスの次は!? 毎日新聞社主催の『毎日スポーツ人賞』。 そのグランプリ候補にこの人の名が! なんと吉田勝彦アナウンサーがグランプリにノミネート! 受賞するかどうか以前に、このすごい方々と同列に並べられていることが素晴らしい!★あすは阪神競馬場でイベント!! 来週の木曜日に園田競馬場で行われる『ゴールデンジョッキーカップ』のPRのために、あすは阪神競馬場でイベントをさせていただきます! 出演は園田を代表する田中学騎手、川原正一騎手の2名。 我らがそのたんも参戦して、グッズ販売なども行います。 司会はターフトピックスリポーターの山口実香さんとぼくが担当。 現役ジョッキーによる『チャンピオンズカップ』の予想も必見ですよ!! 詳しくはコチラ。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 『JBC』に続いて、コパノリッキーにいま一度期待!!
2014年12月06日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 今回もさっそく振り返ります。◆9月19日 第19夜 『激励会』 ちょいちょいツイッターでも絡む鴨宮騎手。 「ちょっと着てみてください」と持ってきたのは彼の勝負服。 伸びる素材なのでぼくでも大丈夫とのこと。 腹立つほど、やっぱりヤツは足が長い…。 バストアップで撮ってくれんかね(;>__
2014年11月29日
竹之上次男です。 ちょっと文字数が多すぎたようなので、トピックスだけコチラに(^^;)〓Weeklyトピックス〓★トーコーヴィーナス、絶好調で迎える本番! トーコーヴィーナスが初めて本気の走りを見せるか!? 『兵庫ジュニアグランプリ』は来週の水曜日、26日の開催です! JRAや他地区からの強豪ひしめく舞台。 5戦5勝のトーコーヴィーナス(牝2・吉行厩舎)が絶好調で挑みます! 「思った通りの調整ができました」と吉行調教師は胸を張ります。 悲願の地元馬の勝利となるのか!!本当に注目です!! 皆さんも大いにご期待ください! 『兵庫ジュニアグランプリデータ分析』を書いていますので、どうぞご覧ください!★大柿騎手、金属除去手術で休養に 2年前の暮れに起きた落馬事故で、腰椎を骨折。その際に埋め込まれていた金属除去の手術をするため、大柿一真騎手(24歳)はしばらく戦列を離れます。 ぼくも以前に金属除去手術をした経験があるのですが、痛くもないときに手術されるのは、結構嫌なもんです。 それでも「1ヶ月で復帰することを目標に頑張ります!」と意気込んでいました。 と言いながらうなだれるポーズをする大柿騎手に、なぜか鴨宮騎手も加わって来たのですが、多分意味などないはずです!★南弘樹厩舎、開業初勝利! 今年の8月に開業した南弘樹厩舎。 これまで2着1回、3着7回はあったのですが、いずれも勝ち星に繋がりませんでした。 しかし、11月18日第2レース、ウインヒーローで遂に初勝利を挙げたのでした。 成績はコチラ アタマ差の接戦で、一瞬後ろから来た馬に差されるかなとも思える状況。 「ヒヤヒヤしました(笑)。結果を出してなんぼの世界。これまで馬主さんにご迷惑をおかけして来たのですが、今回はホッとしました」と南師。 33戦目と少し時間はかかりましたが、惜しいレースが多かったということは、巡り会わせで連続しての勝利に繋がるかも知れないということ。 若手調教師、若手騎手の活躍を大いに期待したいところです!!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 大相撲十一月場所(九州場所)が大詰め。 きょうの取組はこれから観戦、楽しみ♪
2014年11月22日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 今週もナイターを振り返ります。 と言っても、ぼくが毎週金曜日にどのように過ごしていたかという日記的なものになりがち…。 まさに私物化企画と言われてもしかたがないか(;>_Д_
2014年11月22日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 今年のその金ナイター、全27週間の日程を終えました。 盛り上げてくださったファンの皆さま、誠にありがとうございます。 来年の日程は未定ですが、今年以上のおもてなしができるよう、関係者は一丸となって取り組んで行かなくてはなりません。 皆さんのご期待に添えるようなナイター競馬になるよう頑張ります!!(もちろん昼間も) さて、今週から何週間にわたって(おそらく3週間)今年のナイター競馬を写真とともに振り返って行きます。 「ボツネタ的に」と書いたように、どこにもアップしていない写真を基本的には使おうと思いますが、中にはこのブログやツイッターで使っているものもチョイチョイあります。 まぁ、ボツネタってことより、あまりにも私的すぎてブログネタにならなかったものを出そうという魂胆ですわ、ハイ(^^;) それではどうぞ!◆5月16日 第1夜『いよいよ開幕!』 今年は1ヶ月ほど繰り下げてのナイターシーズンの開幕。 ゴールデンウィークの開催が終わってからの開幕です。 開幕と言えば、やっぱりサンバ!! 今年も『ソウナッセンチ』の皆さんに大いに盛り上げてもらいました!! テンションが自然に上がる♪ その金ナイターのイメージガールSKNフラッシュ8が新メンバーも加入して初のお披露目♪ 表彰式にも参加して、華を添えてくれます。 そこへ、ちっちゃいおっさんの息子というシュールな新キャラ、「もっとちっちゃいおっさん」もウィーナーズサークルへ。 通るところがなく、しかたなく前を横切って行くのですが、これが生まれたばかりのあかちゃん(という設定)にもかかわらず、もの凄く気遣いのできるのです! っていうか普通のおっさんやがな(;≧0≦)/◆5月23日 第2夜『健在!スミナリエ』 今年もSKNプレイスは健在。 毎週SKNのメンバー2人が登場します。 この日はプレイス初参戦の新メンバー・相田ひかるちゃん。 初日ですので、やはり緊張があったようです。 こちらは今年もリーダーの蒼井さやちゃん。 まぁ、この人はほっといても安心ですわ♪ そして、今年も健在です! 住吉厩舎のナイター用イルミネーション、人呼んで『スミナリエ』!※2コーナーの奥付近にある厩舎。スタンドからでも良く見える位置にあります。 まぁ、ナイター用ではなく、クリスマス用にはじめたとのことですが…。 で、この日は呑みに行って、その帰りに立ち寄った、とんこつラーメンの『しぇからしか』。 ここのとんこつはめっちゃ濃厚!とんこつ好きには堪らない逸品です!!◆5月30日 第3夜『ギネスの男』 この日の2日前に吉田勝彦アナウンサーの実況人生が、ギネス登録されたのです。 その記録は今も続いているのです。すでにその記録は59年に到達。 60年目に突入しているのです! 凄い話のあとはチンケな話。 今年もナイター帰りはスーパー半額セールへ突入♪ ナイター終わりだと品薄ではあるのですが、それでもタイミングが良ければいいものにも出会えます! これでなんと、629円です!!◆6月6日 第4夜『セレモニーに向けて』 SKNプレイスに新メンバー・優実ちゃんが初登場(写真右)! ちょっと緊張の面持ち。 さすがお隣の神崎まなみちゃんは2年目だけあって余裕の笑顔! こちらの撮影は、吉田さんのギネス登録セレモニーに使うための、極秘の撮影。 ちっちゃいおっさんも多忙の中、お祝いのコメントを寄せてくれました。 このあと阪神競馬場や東京競馬場にも行って、収録をしてきたりと、大忙しでしたなぁ…。◆6月13日 第5夜『セレモニー当日』 吉田さんのギネスセレモニーが開催。 ギネス登録なんて、本当に誇りです! 最近「きょう実況頼むで」という日が増えてきましたが、それでもまだまだ元気です。 そんなお祝いの日に、早いうちから飲み会を設定してました。 こんなメンバーで呑むのですが、鴨宮騎手はほぼレギュラーですが、なんとこの日は田中学騎手も参戦! あっ、こちらもレギュラーの大山真吾騎手。◆6月20日 第6夜『覚えてろ関本!』 お馴染みの大日本プロレス関本大介選手とのトークショーが開催。 笑顔で話をしてましたが、結局こうなるの↓↓ この日の詳細はコチラ。 このとき、7月11日にリングを設営しての実際のプロレスをすることが密かに決定。 覚えてやがれ関本!! 帰りはひとりでサイ○リアに。 アイツをぶちのめすための作戦会議や! とりあえずドリアは食べよう♪◆6月27日 第7夜『スーパーな夜』 新メンバー・仲村ありさちゃんがなかなかいい味を出してます(写真左)♪ もんもんの佐藤夢ちゃん、さすがの安定感や♪ この日はスーパー半額セールに。 これで551円♪◆7月4日 第8夜『悲しみの夜』 前の週から園田は悲しみに暮れていました。 オオエライジンが亡くなってしまったのです。 この週から献花台が設置された園田競馬場。 オオエライジンはこれからの兵庫県競馬の発展を見守る、守り神になったのだと思っています。◆7月11日 第9夜『決着のゴング』 遂にそのときがやって来ました! あっ、その前にSKN新メンバーの桃谷絵美ちゃんね♪ あの関本大介と決着のときが!! リングへ上がらせてもらって、準備運動。 あんなことするし、こんなことしてねっていうリハーサルではありませんよ。 ぼくらはガチの勝負ですから(^^;) まさかこんなことしないよねって感じでウォーミングアップをこなしました。 しかし結果はコチラをご覧ください。 何をすんねん関本! エライ目遭うたやないか!! マジで全治3週間でした…。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 杉浦騎手が目標としていた年間50勝に到達。 来週の月曜日にラジオで取り上げますので、お聴きいただければ幸いです。 『競馬レポート』ラジオ関西558kHz 17:43~17:50
2014年11月15日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 お待たせしました!更新完了です! このようなタイトルを書けば、盛岡JBCのことかと思われがちですが、実は違います…。 JBCに関してはのちほどトピックスではお伝えします。 木曜日を担当されているよこてんさんの記事をご覧いただけたらと思います。 岩手競馬関係者の皆さま、JBC開催の成功おめでとうございます。そして本当にお疲れさまでした。 さて、記録的一日となったのはきのう(11月7日)の“そのきんナイター”でのこと。◆記録的な配当 2レースで大万馬券が出現! 3連単207万4910円という配当が飛び出します。 100万を超える配当は、今年に入ってちょうど10本目。今年の6番目となる高額配当でした。 3連単が売り上げの中で一番のシェアを占める昨今、100万馬券も珍しいものではなくなりました。なので、記録的と言えば、そうではないように思えます。 しかし、記録的なのは馬単の配当。 42万3930円と、これは記録的です! 兵庫県競馬の馬単史上第8位にランクインしました!◆記録的な着差 かつてキーポケットという名牝が園田にいました。 のちに重賞7勝を挙げて大活躍を見せるのですが、そのデビュー戦がまた圧巻でした。 2着馬につけた着差は、なんと4秒6!! 馬身で言えば27、8馬身になるでしょうか? とにかく、えげつない圧勝でした!! 2着馬がなかなか来ないなぁ、と思いながら実況した記憶があります。 ちなみに、当時2着馬につけた最大着差としての日本記録だったようです。 この日も、これに近い着差をつけた馬がデビューしたのです。 その名はインディウム(牡2・田中範厩舎)。 2着馬との着差は4秒4。 2歳最下級の三組のメンバーに混じれば、パドックでの雰囲気は飛びぬけて良く、解説した野田さんも「間違いなく勝ちます」と確勝コメント。 管理する田中範調教師は『兵庫ジュニアグランプリ』にデビュー前から登録していたとか…。 それほどの馬ですからこの相手なら圧勝が当然で、今後のことを考えて直線でも気を緩めず気合いを入れ続けさせる計画だったようです。 しかし、後ろを振り返った鞍上の木村騎手は、あまりの着差に追うのが恥ずかしくなりやめたとのこと。 そらそうでしょう。この差なら余計な負担はかけたくなくなりますよね。 2013年北海道セレクションセールで735万円で購入された馬。 3150万円のトーコーヴィーナス(5戦5勝)には及びませんが、地方ではかなりの高値。 能力も相当高そうで、ヴィーナスの対抗馬として名乗りを挙げたことになります。 また、田中範厩舎はダイリンエンドというの好素質馬もデビューを控えており、2歳戦を面白くしてくれそうです。 とにかく次走以降をお楽しみに♪◆一日5勝が3人!? 騎手が一日5勝もするのは至難の業。 それを、なんと今週の3日間で3人のジョッキーが達成してしまうとは…。 11月5日には木村健騎手が達成。 翌日には川原正一騎手が、そして7日には田中学騎手がやってのけるのです。 言わずと知れたこの3人、全国トップを争う3人。 いずれもすごい騎手なのは承知なのですが、だからと言って日替わりで5勝ずつするとは恐ろしい…。 こんなことは記録的というより奇跡的! 競馬史にその名を残す快挙だったように思います。 そんな記録的な一日があった園田競馬でした!!〓Weeklyトピックス〓★兵庫クイーンカップはラヴフェアリー♪ ラブフェアリーが重賞初制覇! 詳しい内容は『チャージアドバンス』で書いていますので、お読みください。 3着のアランロドも同オーナーの持ち馬。 両馬は近親の関係にもあり、親戚同士で上位を席巻したわけです! 馬券的にもかなり的中されていたとかいなかったとか…。 いずれにしても、関係者の皆さんにとっては、素晴らしい一日となったことでしょう。おめでとうございます!★いよいよファイナルのその金ナイター!! 来週で今年の最後となるその金ナイター。 27週間なんて、アッという間に感じてしまう。 最終日となる11月14日はお祭り騒ぎになりそう! ちっちゃいおっさん『ゆるコレまつり』と題して、華々しく行われます! イベント詳細はコチラ(PDF) せんとくんと会えるのも楽しみですが、ねば~るくんというのがかなり話題だそうで、注目です! いろんな変化があるんだそうですよ、乞うご期待! もちろん、我らがそのたんにも!!★タガノジンガロ、みやこステークス参戦!! いよいよあした(11月9日)、京都競馬場で行われる『みやこステークス』(G3)に兵庫県からタガノジンガロ出走します! さすがに相手は強力ですが、現在の状態は申し分ないようで、一発あっても不思議のない雰囲気。 前日オッズでは単勝万馬券(107倍)の14番人気だそうで、それならチョコっと買ってみようかなと♪ この距離は中央時代に勝っていますし、状態は良いわけですから、ここは良いレースを期待しましょう!! 木村騎手も、JRA馬への騎乗依頼があったのを全て断って、一意専心で臨みます!!★JBCはDASH和歌山で観戦! 今年のJBCは盛岡で開催されました。 現地に行きたいなと思っていましたが、さすがにそうはいかず、場外観戦が決定。 そこで、ぼくは先ごろオープンした『DASH和歌山』に行って、どんな雰囲気か見てみようと思い、ちょっと足を延ばしてみました! 和歌山はこれまで何度も訪れている場所ですが、県南地区に訪れることが多く、実は初めての和歌山市滞在となりました。 JR和歌山駅とJR、南海電鉄の和歌山市駅の間に位置するぶらくり丁という、かつて大いに栄えた地域に開設した施設。 ぼくは和歌山市駅から向かったのですが、徒歩10分ほどで目的地にたどり着くことができました。 中に入ると、まあまあ賑わっているかなぁ、という印象。 関係者の方に話を聴くと、やはりいつもよりは多くの方のご来場があったようです。 この日の売り上げは269万9800円で、普段の倍ほどの売れ行きでした。特別指定席(1500円)も満席にかつてはかなりの賑わいを見せたそうですが… 26年ぶりに競馬が帰って来た和歌山。 どうも、そのブランクは余りにも長すぎたようです…。 ぼくが感じたのは、ファンの皆さんが競馬慣れしていないなぁということ。 レースのとき、ファンの皆さんの反応が薄い…。 熱狂している人が少なすぎます。 『園田競馬ダイジェスト』というテレビ番組も、テレビ和歌山ではネットされていません。 同じく中央競馬の『うまDOKI』も放送されていないのです。 地上波で自然に情報が入って来ることがないわけですから、次第にファンの関心度も低くなるのは当然だということです。 今後はこのあたりが改善されることを期待したいのですが、果たして簡単に行くものかどうか…。 他にも対策があるのかも知れませんが、とにかく大きな課題を突き付けられた格好となったDASH和歌山。 また機会があれば和歌山を訪れて、ファン獲得や売り上げ向上に繋がるような形でのイベントに参加したいと思います。 帰りに立ち寄ったベルギーチョコレート直輸入店『フランダース』さん。 『JBCレディスクラシック』、『JBCスプリント』と完敗したのち、『JBCクラシック』だけようやく的中して挽回! 嫁はんのご機嫌取りに何か買って帰ろうと立ち寄ったのでした。 どのチョコレートも品のある甘みで、飽きの来ない美味しさ。1600円♪ 少々お値段はしますが、DASH和歌山のお帰りの最、懐が温かければご家族へのお土産にどうぞ♪ ジェラートも人気が高いそうですよ! 食べとけばよかった…。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 帰りの南海なんば駅でPeachバージョンのラピートと遭遇♪ かなりカッコいい♪
2014年11月08日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 きょうは先週のつづき。前編はコチラ。 『秋華賞』の予想はハズしてしまいましたが、楽しくお仕事させていただきました♪ さぁ、夜の浜松を楽しみましょう! この日は偶然お祭りが開催されていました。 せっかくやから、見て行こうと!とはならず、とにかく呑みに♪ 関係者の皆さまと、向かったお店は『たんと』さん。 浜松でチェーンを展開する地元料理(遠州料理)を提供してくれる居酒屋さんです。 とにかくビールでスタートしますのです、ハイ! ぼくは知らなかったのですが、浜松にはうなぎ以外に浜松餃子というのが名物であったのです。 これは是非とも食べてくださいと、地元をよく知る関係者の皆さまに言われていただくことに。 キャベツがふんだんに使われていて、ニンニクも入っていないとのこと。 あっさりして野菜中心なので、いくらでも食べられます! コチラは生しらす。 浜松市舞阪漁港で獲れた生しらすは絶品♪ 訪れたら必ず注文しましょう! 釜揚げも好きですけど、やっぱり生の方が断然旨いっす♪ このだし巻きは、浜名湖の青海苔が練り込まれていて、とっても風味豊か♪ この青海苔の風味を消さぬために、やさしい味わいの仕上げ。 出ました!うなぎ!! しかも白焼き♪ わさび醤油でいただきます。 さすが浜名湖産、くさみがなく脂っこさもなくサイコー! はぁ、もう幸せです♪ そして塩でいただくことに! もう、旨すぎ… この時点で、かば焼きは翌日にしようと決めていたので、うなぎはここまで! 競馬エイトの津田さんと、まぁ楽しく呑んだ浜松の夜でした(^^) そしてそのあと、ラーメンを食べたり、外国人がたくさんいるBARに行ったり…。 この試験管のようなものに入っている飲み物は、いったいなんやったんやろ…、覚えてない…。 そして迎えた翌日! うなぎ日和の浜松♪ 紹介していただいたお店は、あの武豊騎手も浜松に来たら必ず訪れるという「あつみ」さん。 開店の11時半に行っては、すぐに満席になってしまうということらしく、開店13分前に到着♪ その時点ではぼくらの前に2組がいただけでしたが、開店直前には10組以上のお客さんが列をなしています。 ぼくと津田さんは大阪出身。 どちらかと言えばイラチな方なので、待つことはあまり得意ではありません。 それでも、浜松のうなぎのためとなれば、待つことだって平気なのです! と言いながら、15分ぐらいが限界…。 そう思っていたら、前に立っていた地元の年金生活者(本人談)の方があれこれ喋りかけてくれて間をもたせてくれました。 なぜかジャージ姿だったそのおじさまは、「大阪は嫌い」とか言うてはりましたけど、とっても楽しいところですから是非また遊びに来てください。 そんなこんなで時間はあっという間に過ぎ、いよいよ開店♪ 並んでいるときに注文を済ませておくので、すぐに料理が運ばれて来るのかと思いきや、またしばらく待たされることに。 それほど手間をかけて焼かれているうなぎということですな。 まぁ、しゃーない。そしてようやくこの旅(旅ってまた言うてもうたっ!)の主役登場です!! どうですか、このボリューム!! これで値段はおいくらだと思われますか? 答えはのちほど…。 さらにアップの画像がコチラ。 どどーん!! どないですか!? うなぎ2匹がまるごと入っている迫力の画面(えづら)! 甘辛いたれの香りがたまらなく、写真など撮ってる場合ではありません。 しかし、次にいつ食べられるか分かりませんので、ここはしっかりと写真に収めておかないと…。 特上重という代物で、うなぎのボリュームが凄い! ご飯一膳はおかわり無料なんだそうです。 いや、そんなに食べられへんやろ?と思ってたんですが、食べてみれば分かります。うなぎの量にご飯の量が追いつきません…。 それほどまでにボリュームがあり、そして濃厚。 それでいてしつこくなく、エグみや臭みなども一切ありません! さすが国産、浜松のうなぎ。 100年を越える老舗だけあって、タレも長年の研究から生み出されたものなのでしょう。 甘辛さが完璧! まぶされる量も絶妙で、どこから食べても隙がない! もう、本当に幸せ♪♪ こんな美味しいもの食べられるなんて、秋華賞を見事3連単で的中させた津田さんのお蔭です!! 「(馬券の)勝者の義務です」とご馳走してくれたのです! ぼくも言うてみたい…。 勝者の撮影シーン! で、この特上重。肝吸付きで5700円!! 超極上ランチを津田さん、本当にありがとうございます!! 結局ごはんのおかわりもしなかったのですが、もう、おなかパンパン! と言いながら帰りの新幹線でもビールを飲んでしまう…。そら肥えますわ…。 すっかりええ気分になって、名古屋駅でなんの気なしに外を眺めていると、何やら黄色い影が…。 おっ!ドクターイエローや!! 停車時間がそれほどなく、反対側のホームには行けずにこれが限界のショット。 何度も見たことはあるのですが、やっぱり偶然見かけると嬉しい♪ 何か幸せなことが起きるかも(*^^*) あっ!うなぎ食べて幸せやったわO(≧▽≦)O〓Weeklyトピックス〓★トーコーヴィーナス楽勝の若駒賞 詳しくは『チャージアドバンス』で書いていますので、ご覧ください。 次走は11月26日の『兵庫ジュニアグランプリ』です。どうぞご期待ください!!★JBC予想検討会! きょう(11月1日)の午後2時から『Gate.J梅田』でトークショーに出演してきました! ゲスト解説に競馬ブックの山田理子(のりこ)さん。 司会は南関東や金沢などの実況でお馴染みの山中アナウンサー(当ブログ月曜日を隔週で担当)。 あれやこれやと予想して来たのですが、なんか全部当たってしまいそう、ははは♪◆JBCレディスクラシック山田さんの印◎ワイルドフラッパー○トロワボヌール▲ブルーチッパー△アクティビューティ△サンビスタ△ピッチシフター△コーリンベリー竹之上の印◎ワイルドフラッパー○アクティビューティ▲ピッチシフター△トロワボヌール△サンビスタ◆JBCスプリント山田さんの印◎ドリームバレンチノ○ノーザンリバー▲コパノリチャード△セイクリムズン△ティアップワイルド△サトノタイガー竹之上の印◎ノーザンリバー○ドリームバレンチノ▲セイクリムズン△タイセイレジェンド△スマイルヴィジット◆JBCクラシック山田さんの印◎クリソライト○ベストウォーリア▲コパノリッキー△ホッコータルマエ△カゼノコ竹之上の印◎コパノリッキー○クリソライト▲ホッコータルマエ△ベストウォーリア△ワンダーアキュート 皆さまの参考になれば幸いです♪★来週は兵庫クイーンカップ出走予定メンバー遠征馬金沢 マリントウショウ笠松 タッチデュール笠松 リックタラキチ地元馬ラッキーフラワーラヴフェアリービザンローズデンコウチャレンジエーシンスパイシーオーケストラピットアランロドフェブマルコヒシサブリナ 昨年の勝ち馬タッチデュールが有力視されそうですが、今年に入って23戦目。 どう考えても使いすぎでっせ! 地元勢はやや小粒ですが、デンコウチャレンジが絶好調! 格上挑戦もオーケストラピットのマクリも楽しみ♪ 兵庫クイーンカップは11月6日(木)です。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 山田さんの『天皇賞・秋』はスピルバーグだそうです♪※左側の3名は見に来てくれていたメンバー。岸根アナ、小倉厩務員、三宅アナ。 終わってからプチ打ち上げでした♪ なので更新がさらに遅くなってしまってすみませんでした…。
2014年11月01日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 うなぎを食べるために行ったのではなく、お仕事で訪れた初めての浜松。 だから旅日記というは、一応タイトルとして分かりやすいように書いただけで、断じて旅などではなく、出張なのです! 先週の10月19日(日)に『秋華賞』の予想検討会を行うイベントでした。 解説は競馬エイトの津田照之さんで、ぼくは司会。 15分から20分の予想トークです。 旅の起点は新大阪駅(またしても旅って言うてもた…)。 なんやかんやしててホームに上がったのが出発の2分前。 ここで同じ新幹線に乗る津田さんとお会いしたのですが、車両が違うので「浜松のホームで」と別れを告げ、慌ただしく水だけを買って乗り込む。 そのため700系の雄姿を撮影できず、発車寸前の車内からの写真となってしまいました、すみません…(誰に謝ってる?)。 ひかり号で、およそ1時間半の移動時間。 秋華賞の予想の仕上げをたっぷりして、初めての浜松に乗り込みます♪ 駅近くの広場では何やらイベントが行われていました。 「ザ・山フェス」という山を題材にしたイベントのようでした。 そこで見つけた五平餅! ぼく、この五平餅が大好きで、食べたいので買おうとしたら「エクセルの方々が待ってはりますから」と津田さんにクギをさされて旅気分が霧散…。うん、お仕事でした…。 あとで買いに行けばええし(^^)※翌日の撮影 エクセル浜松は、普通のウインズとは違い、有料定員制の場外発売所として2011年オープン。 実は、JRAでは静岡県における初の場外発売所となったわけです。 競馬が根付いていなかった地域でしたが、現在はG1当日ともなると、786ある席がすべて埋まることもあるそうです。こんな感じの快適空間ウインズとはちょっと違う雰囲気でゆったり♪ 元々イトーヨーカドーがあったビルだそうで、駅からは徒歩3分という絶好の立地! ビルの4Fが『エクセル浜松』で、2Fが川崎競馬の場外発売所『ジョイホース浜松』となっています。 なので園田のことも少しは知ってくれている方がいらっしゃいました。 イベントは1Fのエントランスに舞台を作って、ホワイトボードをバックにトークを行います。 当初の予定だった時間ははるかにオーバーして、35分ぐらいたっぷり喋らせてもらいました(想定内の時間延長)。 ぼくは初めてだった静岡。 解説の津田さんは、三島や新富士などで、何やら思い出があったそうで、含みを持たせながらのトーク。 ハッキリとは言ってくれませんでしたがいろいろと…。 そんなことはさておき、真剣勝負の予想! 何しろ、浜松のうなぎをたらふく食べなくてはならないわけですから、こちとら必死です!! そして、我々の予想↓↓ ともに断然人気のヌーヴォレコルトに本命。 しかし、相手候補は示し合わせたかのように綺麗に分かれます。ふたりの印の確認※左が津田さん、右が竹之上1--2△-3-△4◎◎5-○6○-7△-8-▲9-△10--11▲-12△-13--14△△15△-16--17-△18--※津田さんの15は二重△(4番手評価)。ぼくは9が二重△ 相手はバラバラでも、共通した意見として、ヌーヴォレコルトは頭堅いというわけではなく、あくまで軸の本命。 なので津田さんは3連単ではヌーヴォの頭買いもするけれど、押さえで○のショウナンパンドラとの2頭軸マルチも選択。 ぼくもヌーヴォ軸の3連複狙い。 ヌーヴォが3着以内に来れば、恐らくどちらかは馬券的中となるでしょう! ◆津田さんの買い目3連単 一着固定流し4→2、6、7、11、12、14、1542点3連単 2頭軸マルチ4、6→2、7、11、12、14、1536点◆ぼくの買い目3連複 フォーメーション4-5、8、9-2、3、5、6、8、9、14、1718点 たっぷりと喋らせていただきました。 大阪でやるときのようなガヤガヤしてトークに入り込んでくるようなことはなく、静かにしっかりと聞いていただきました。 いや、大阪は大阪ですごく楽しくていいんですよ、ホンマに(^^;) お昼のイベントは無事終了♪ このあとはメインのパドック解説を、グループ室で楽しんでらっしゃる方のところへお邪魔して行います。 それまではフリーなので、まずは昼食♪ さすが『なだ万』のお弁当!どの順番で食べても美味しく、そして飽きない! っていうか、めっちゃ豪勢です、ちょっと恐縮するぐらいです…。 ご馳走さまでしたm(__)m ここでちょっと、辺りを散策。 この日、屋外ではポニーとのふれあい&乗馬体験コーナーも開催されていました。 好天の中、こどもを連れた皆さんが馬とのふれあいを楽しんでらっしゃいました。 そうそう、さっき食べそこなった五平餅を食べに行こ♪ って…………販売終わってる…orz 別にうなぎを食べ損ねたわけじゃないからいいよね(^^;) ホンマは食べたかったけど…。 帰って来て、また馬券検討。 津田さんがお昼のトークショーで推奨した、京都7R5番ワードイズボンドが見事に勝利!(単勝6.0倍)※ホワイトボードには、右下に青字で表記 さすがや! ぼくもちょっと当たった♪ そこへエクセル浜松の所長さんから直々にデザートにと、アイスの差し入れが。 あっ!この形は、あの五平餅の形と一緒や!! うん、これで願いを叶えたことになる! なんだか、江戸の敵(かたき)を長崎で討った気分や♪(単純) そして迎えたパドック。 津田さんの解説では、ヌーヴォは+10kgの馬体でも非常にいい感じとのこと。 3番人気ショウナンパンドラも良く見える。ただ、2馬人気のレッドリヴェールにはイマイチの評価を。 ここでお客さんから質問されたのが「ブランネージュ(5番人気)はどうか?」ということ。 津田さんは切れ味勝負に不向きなので消しとの判断。 ぼくもデータ上、オークス5着→ローズS4着のパターンは来そうに思いがちだけど、この臨戦(同じ着順)で出走した馬は過去10年中3頭いてすべて着外。だから消しと豪語しておきました。 本場馬入場に合わせて、我々もその部屋を出て控室に戻る。 そしてレースに臨みます♪ 結果はご存じのことでしょうけど、馬群の内を巧く捌いて伸びた浜中騎手のショウナンパンドラが鮮やかな勝利。 直線は大外に持ち出してひときわ目立つ脚を使いながら、わずかにクビ差及ばずヌーヴォレコルトが2着。 トライアル2着で一躍脚光を浴びたタガノエトワールが、前走がフロックでないことを証明する差し脚で3着に食い込んでみせました。 そして、そのあとにクビ差で4着に迫っていたのが、我々がぶった切ったブランネージュでした…。 ぼく自身の馬券は直線の入り口辺りから望み薄で、直線半ばではもう撃沈…。 そこへ自信をもって切ったブランネージュが来ようもんなら目も当てられないこと。 最後は必死で「来んといて、来んといて」と泣きそうに叫んでました(同馬の関係者の方すみません…)。 津田さんにしても、ブランネージュが来たら馬券はハズレ。 まさかのふたりとも撃沈で、うなぎが食えずとなるところでしたが、見事に津田さん3連単的中です!! そして、いよいよ夜の浜松に繰り出すことに♪ 来週につづく…。〓Weeklyトピックス〓★DASH和歌山が発売開始!! 和歌山に競馬が帰って来ました! 最初の3日間の売り上げは、目標としていた額を下回る結果にはなりました。 一日400万円がその設定。22日(水) 163万1700円23日(木) 125万7200円24日(金) 176万9500円(ナイター) いずれも半分以下。これはかなり数字としてはショックです。 ただ、どのような基準で算出したかは知りませんが、さすがに多く見積もりすぎていたようにも思えます。 和歌山から26年7ヶ月も遠ざかっていた競馬ですから、それを引き戻すのは容易ではないということでしょう。 それでもこれからのアピールのしかたによっては、大きく売り上げを伸ばすこともできるはず。 ぼくも何かできるはず! まずは、11月3日のJBCも場外発売があるので、一度行ってみようと思っています。★砂の入れ替えを実施 年に2度、園田競馬場では砂のダートコースの砂の入れ替えを実施します。 単なる砂の補充ではなく、古い砂を新しい砂に入れ替えることで、馬場の傾向も大きく変わります。 これまでのデータからは、馬場が軽くなり、先行馬有利になるケースが多いように思われます。 今週は差し馬の台頭が多く見られましたが、来週からはガラッとレース展開が変わる恐れがあります。 今週、先行して負けていた馬が、次走では巻き返すということがあるかも。 我々もパドック解説でジックリ掘り下げて、なんとか馬券的中への一助となれますようにと頑張る所存です!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 秋華賞の敵(かたき)を菊花賞で討つ! そして世界へ!!
2014年10月25日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 木村健騎手(きむらたけし・39歳)が遂に地方通算3000勝を達成です!! 地方競馬史上23人目、兵庫現役3人目(川原、有馬騎手)。 兵庫生え抜きで言えば、田中道夫(現調教師)、小牧太(現JRA)、岩田康誠(現JRA)騎手に次ぐ4人目の偉業。 素晴らしい記録を打ち立てたのです。 セレモニー動画はコチラ→みのたん(三野さん)撮影◆メモリアル勝利達成日☆初勝利(初騎乗)1993年10月20日 第2レース カイズカスター号☆1000勝2006年5月16日 第1レース セレクトワン号☆2000勝2010年9月8日 第4レース オオエライジン号☆2500勝2012年9月7日 第8レース ソトビート号 ☆3000勝2014年10月15日 第3レース アンジュドボヌール号 この経緯を見てみると、1000勝から2000勝までが4年4ヶ月足らず(年間平均230勝ペース)。 2000勝から3000勝はというと、4年1ヶ月(同245勝ペース)。 確かに凄いペースではあるのですが、思いのほか量産ペースが上がっていないのです。 年間最高288勝(08年)を挙げた実績がある木村騎手にとっては、やや物足りなささえ感じてしまいます。 順調ならばもっと早くの達成は間違いなかったのですが、この間にはやはり騎手には付き物のケガが何度もあったのです。 特に木村騎手を悩ませたのが腰痛でした。 椎間板ヘルニアの手術や、落馬による肩のケガ、度重なる腰痛の再発(ヘルニアではない)。 復帰すればダイナミックなフォームで騎乗するスタイルはいつものまま。 全力で追う姿は勝っても負けてもファンを納得させます。 「パワフルさがなかったらぼくじゃないですからね。それができなくなったら誰も納得しないでしょ!」と本人が一番意識しているのです。 それからケガだけではなく、勝利を阻むライバルたちの存在も大きいでしょう。 昨年267勝で全国リーディングに輝いた55歳の川原騎手。 現在211勝、木村騎手に6勝差をつけて全国トップに立っている田中学騎手(40歳)。※10月18日現在 園田のリーディングが、そのまま全国のリーディング。 ひとりが抜きんでているのではなく、3人が恐ろしく高いレベルでつばぜり合いを演じているのです。 当然、勝つ可能性の高い馬は分散されていきます。 そんな中、このペースで勝ち鞍を挙げているのは、やはり尋常じゃないことですね! 改めて凄さを感じます! さて、木村騎手が達成してから握手をしておめでとう!とは言ったものの、じっくり3000勝の話を聞くことはできていません。 このあともSJTの遠征があったりして、思うように時間が取れないのですが、今月末にインタビューの予定が立ちましたので、『チャージアドバンス』のクローズアップのコーナーでその内容を掲載します(来月中ごろ)。※ライターは大山健輔氏 楽しみに待っていてくださいね!※川原騎手に敵意むき出し??の木村騎手 ふたり合わせて7634勝!!〓Weeklyトピックス〓★板野騎手復帰 8月7日の調教中に負傷(左鎖骨遠位端骨折)した板野央騎手(いたのひさし・32歳)が、今週元気に復帰しました。 木曜日に復帰して、タイミングが合わず会えなかったのですが、聞くところによると、万全の状態になるまで待ったとのこと。 確かにこれまで鎖骨骨折で戦列を離れ、無理に復帰を早めて逆に長引いてしまうという騎手を何度か見てきました。 骨折箇所も普通の鎖骨骨折とは違い、時間がかかった要因にもなったようです。 復帰後の勝利はまだですが、板野騎手らしいクレバーな騎乗をご期待ください。★北野騎手、病気で療養… 北野真弘騎手(45歳)がネフローゼ症候群という病気で、しばらく戦列から離れることになりました。 ネフローゼ症候群とは、腎臓疾患のひとつで、身体にむくみが出る症状だということです。 1ヶ月半から2ヶ月くらいの療養が必要とのこと。 元気にレースに復帰するのを待つしかありません。 早期回復を祈りましょう!★橋本忠明師が父の忠男師を遂に抜く! 親子で調教師というのはよくある話。 いまの園田競馬で言えば、田中範雄調教師、西村調教師、溝橋兄弟などが該当します。 それでも、ともに現役で、さらにリーディングの上位争いをするということは稀なケース。 数年前、父の森澤憲一郎調教師の引退が近づいて行くころと、息子の友貴調教師が上位にランクインするころがちょうど同じでした。 ただ、一年の終わりまで勝利数を争うまではなく、父の憲一郎師が出走馬を減らしていたときで、息子の友貴師が一気に抜き去っていました。 いまの橋本親子の争いは、リーディング2位グループの位置付け。◆兵庫リーディングトレーナー争い1位 田中範雄 70勝2位 新子雅司 55勝3位 平松徳彦 51勝4位 柏原誠路 50勝(27回)5位 橋本忠明 50勝(25回)6位 橋本忠男 48勝7位 田中道夫 46勝8位 森澤友貴 44勝9位 盛本信春 41勝(39回)10位 長南和宏 41勝(32回)※勝利数が同数の場合、2着回数で順位判定 ( )は2着回数 忠明師は開業2年目で、リーディングの2位争いに絡む躍進ぶりは見事です。 息子の成長を見守る父の忠男師は「あとは息子に譲って、わしは引退するから」と最初はそう言っていました。 勝ち鞍を増えだし、少しずつ近づいてきたときには「ええこっちゃ。若いもんが勝たんとな」とエールを送っていました。 ところが、もう間もなく逆転というころになると「ええから年末を見とってみぃ!知ってるやろ?これまでようけ勝ってるのを!」途端に態度一変! 勝負師の血が騒ぐというのでしょうか、負けじ魂がふつふつと湧き立ってきたようです。 年間100勝の経験もある父に、その厩舎を助手としてこれまで支えてきた息子。 お互いを知り尽した親子対決。これからがさらにヒートアップしそうで、年末まで楽しめそうです♪ご期待ください! ぼくも精一杯、本人たちを煽ります(^^)v◆DASH和歌山、発売スタート! お待たせしました! 来週の水曜日から、和歌山に競馬が帰って来ます! 開幕週は、いろんなイベント盛りだくさん。 どうぞお楽しみに♪★激戦『岐阜金賞』はノゾミダイヤ! 東海北陸近畿地区の3歳最強馬決定戦の好メンバーとなった『岐阜金賞』。 勝ったのは名古屋のノゾミダイヤでした! 結果はコチラ。 ハイペースとなって先行馬が総崩れになる中、その争いに加わって最後まで粘り通したのですから強いのひと言。 トーコーガイアで3着だった木村騎手も「相手が強いですわ」と白旗。 展開は絶好だったはずのガイアが差し切れなかったわけですから、相手を褒めるしかありません。 同馬はこれで8連勝!どんどん強くなっています!! 園田にも遠征して来てほしい♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ さぁ、いよいよあしたは秋華賞! ぼくは浜松で予想トークのイベントです♪ 詳細はコチラ。 初めての静岡県、うなぎで有名な浜名湖♪ 真剣予想で臨み、エクセル浜松にお越しいただいた皆さまと喜び合えるよう頑張ります!! 解説は競馬エイトの津田照之さん。 津田さんとは数年前からの飲み友達。 同い年ということもあって、腹を割って話せる間柄。 解説者としては、いま最も説得力ある記者のひとりだろうと思います。 ぼく自身も必死で予想しますが、プロの津田さんの予想は大いに参考にしてもらいたいところです。 それにしても楽しみ過ぎる♪♪ いえ、もちろん浜松のお客様とお会いできるのが楽しみなんですよ!! それはそうと、浜松ではうなぎの捌き方は腹開きなのか、背開きなのか? 当日の模様は、ツイッターで!
2014年10月18日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 こどもを寝かしつけしていて、不覚にもそのまま眠ってしまいました…(よくあることですが…)。 すみません…、しかもこれからこどもの運動会に参加…。 今週、40歳で11年ぶりの騎手再デビューを果たした宮下康一騎手。 きのう(10日)のナイター競馬の最終レースで見事に勝利。 園田で16戦目。地方通算5097戦目(他にJRAで5戦)、435勝目。 11年3ヶ月ぶり、日数で言うと4112日ぶりの勝利となったのです。 このレース、断然の1番人気馬に木村騎手が騎乗していました。 実は木村騎手が3000勝達成なるかと注目されたレースで、そこで8番人気のテイケイカトレヤで鮮やかな勝利を挙げるのです。 「超嬉しいです!木村騎手がちょうどぼくの外にいたので、もう内を突くしかないと思い切って行きました!騎手に復帰してホントに良かった…」と最後はわずかに目を潤ませながら話してくれました。 ナイターの最終レースでありながら、復帰後の初勝利と聞きつけて、たくさんのファンの皆さんが西ウイナーズサークルに集まってくれました。 馬群に臆さず、ロスのないレースをするためにできるだけ内を突きます。 これまで厩務員として活動して来た基盤もあり、乗り鞍も多く獲得し、最初の週に勝ち鞍を挙げることができる流れをしっかり作り上げていました。 さぁ、これからが本番の兵庫県での騎手人生。 11年の眠りから覚めた戦士が、どのような輝きを見せるのか、どうぞご注目ください!!〓Weeklyトピックス〓★タガノジンガロ楽勝! きのう行われた『姫山菊花賞』(園田競馬場・1700m)は、単勝1.1倍の断然人気に応えて、タガノジンガロ(牡7・新子厩舎)が5馬身差で楽勝しました。 詳しくは『チャージアドバンス』のトピックスコーナーで書いていますのでそちらをご覧ください。 オオエライジン亡きいま、やはり県内では無敵のタガノジンガロ。 今後は11月9日(日)の『みやこステークス(G3)』(京都競馬場・1800m)に向かうとのことです。 そして、その後は年末の『兵庫ゴールドトロフィー(Jpn3)』(1400m)が最大目標となります。 このレースは園田で行われていながら、園田の馬のみならず、地方馬がかつて一度も勝ったことのないレース。 史上初の地元馬(地方馬)勝利に向けて、順調な秋初戦を終えたタガノジンガロでした。 『みやこステークス』でもええ勝負すると思ってるんですけどねぇ。 当日は応援に行こう♪★木村騎手、3000勝まであと1勝! 地方通算3000勝まで、あと1勝とした木村健騎手(39歳)。 来週の開催はひと鞍ひと鞍がメモリアルのチャンスとなり、実況する側の我々にとっても気の抜けないところです(普段は気を抜きすぎか!?)。 まぁ、木村騎手のことですから、すぐに達成してしまうことでしょう。 なので、来週の水曜日はメモリアルデーの可能性大ですので、どうぞ園田競馬場にお越しください! 3000勝達成は、兵庫生え抜きでは田中道夫(現調教師)、小牧太(現JRA)、岩田康誠(現JRA)に次ぐ4人目の大偉業!※小牧太騎手、岩田康誠騎手は、達成当時中央を含む3000勝 やはり、その瞬間は生でご覧いただきたく思います。★笠松『岐阜金賞』にトーコー軍団参戦! オオエライジンがデビューから9連勝目となった勝利が、笠松の『岐阜金賞』という重賞レース(2011年)。 昨年はエーシンクリアーが勝ち、2着にモズオーロラという兵庫県からの遠征馬2頭がワン・ツーフィニッシュとなったレースでもあります。 そして今年も、このレースに2頭が遠征。 兵庫県最強3歳軍団のトーコー軍団、ガイアとポセイドンが出走。 10月16日『岐阜金賞』・出走予定馬名古屋 ノゾミダイヤ名古屋 ナムラユキヒメ名古屋 ヒシエクストリーム名古屋 キーアシスト金 沢 ケージーキンカメ金 沢 モッシュ 兵 庫 トーコーガイア 兵 庫 トーコーポセイドン笠 松 リックタラキチ 笠 松 ゼンノジェネラル 笠 松 デモクラシー 地元笠松からは重賞で【1-3-3-0】と超堅実のリックタラキチ。 名古屋の中心は、前走古馬を相手に、しかも強豪サイモンロードを破って重賞を制したノゾミダイヤ。 ヒシエクストリームもJRAから移籍後は【9-2-0-0】の好成績。初オープンも不気味な存在。 『東海ダービー』を圧勝した金沢のケージーキンカメは、この地区のトップホース。中心視されて当然の実績。 そこへ兵庫から、そのケージーを破ったトーコーポセイドンが参戦。今回は小谷騎手との初コンビで臨みます! 木村騎手騎乗のトーコーガイアは兵庫ダービー馬。今年の1月に遠征した笠松での走りが圧巻で、このコースはピッタリ。 まさに東海北陸近畿地区の最強馬決定戦、これはお見逃し無いようご注目ください! ★ふじポンが園田競馬場に来園♪ 岩手では知らない人はいないほどの有名人、ふじポンさんが園田競馬場には2度目の来園。 大学が青森だった三宅アナは、在学中にその存在を知っていたと言いますから、東北全体でも知らない人がいないほどだったようです。 そのふじポンは、数年前から岩手競馬の応援で、何度も競馬のイベントなどに携わって、盛り上げに一役買ってらっしゃいます。 そして今年は岩手の盛岡競馬場で2度目の『JBC』開催。 そこで盛岡JBC2014応援団長に就任したふじポン。 園田競馬場にアピールに参戦です! 応援グッズのTシャツやクリアファイルなどを販売。 そしてオリジナルエコバッグは馬券購入者にプレゼント! 9レースには『11月3日盛岡JBC開催記念特別』と題して行われ、ふじポンのプレゼンターで表彰式が行われました。 今後のPR日程はコチラをご覧ください→楽天競馬プレゼンツ『たにもも☆ふじポン』 それにしても、盛岡に行ってみたい! 以前に行ったことはあるのですが、やっぱりJBCで行ってみたい! 盛岡でまた呑みたい♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週の日曜日、19日の告知です。 浜松でイベントに出させていただきます。 競馬エイトの津田照之さんと、秋華賞の予想トークショーをします。 詳しくはコチラ→エクセル浜松のページ お近くの方は是非、お越しください! 初めての静岡県!ぼく自身がめっちゃ楽しみ♪
2014年10月11日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です! きょうはトピックスだらけです。 タイトルは誰かが言ったひと言から。★帰って来た木村騎手! 木村騎手が戦列に復帰しました! その復帰初戦を見事に勝利! さらには、いきなりその日のメインレースまでも制してしまいます! さすがです。 それでも木村騎手は「心臓が痛い…。腰はもう大丈夫なんですが、まだ息がついていかないですね」と言います。 決して見ている側からは分からないのですが、少し休んだだけでものすごく苦しくなるぐらい、騎手という仕事は大変なんだということです。 そんな中、今週は3日間で7勝を挙げ、3000勝へのカウントダウンは遂にあと5勝まで来ました。 来週にはクリアすること間違いないようです、お見逃し無いように! さて、その木村騎手、10月6日のSJT第1ステージに参戦します。※当日の出馬表はコチラ。 上位に食い込み(できれば1位で)、最終ステージの名古屋へ向かってもらいたい! 応援よろしくお願いします!★武藤騎手が引退… デビューから丸10年を迎えていた武藤隆一騎手(28)が、騎手を引退することに…。 今後は松平厩舎で厩務員として、第二のホースマン人生を歩むことになります。 最後の騎乗から上がったばかりの武藤騎手。 ブレブレですみません…。 そして、騎手人生最後の後検量。 最後の騎乗は、2着という結果でした。 逃げが得意なプレシャスエリーに騎乗して、ハナを奪いに行くも、大山騎手がそれを制し、そのまま逃げ切ってしまったのです。 レースから上がって来た、容赦のない大山騎手をパチリ。 これまたブレブレでお許しください…。 いや、いいんです、勝負の世界ですから、それでいいんです。 それぞれが勝ちにこだわり、飽くなき執念を燃やすのです。 でも、この武藤騎手の最後だけは勝ってやらしたいなぁって思うのが人情なのです。 レース中、検量室で武藤騎手の勝利を願う騎手仲間たち(騎手ではない人も混じっていますが…)。 「おえ~!真吾さんこれで逃げ切ったら最悪やで~」とある若手ジョッキーが言った言葉が現実となり、武藤騎手は勝利で最後の騎乗を飾ることはなりませんでした。 それでも清々しい笑顔での引退。※そのだメルマガさんより拝借♪ 騎手仲間から温かく送られ、次のステージでの躍進を誓うのでした。★宮下康一騎手が再デビュー! 名古屋の宮下瞳騎手の兄の宮下康一騎手(40歳)が、園田で再デビューを果たします。 デビューは91年の名古屋競馬。その後に新潟→上山→金沢へ移籍。 2003年7月の金沢が最終騎乗で、その後は馬乗りの仕事は続けていはいましたが、騎手へ復帰することはありませんでした。 ところが、志半ばで引退した騎手人生。不完全燃焼だった思いがくすぶり続けていたそんなとき、妹の瞳騎手が出産を控えて引退することになりました。 「これがひとつの転機で、宮下家から騎手がいなくなるのが寂しくて…」と思いが強くなり、兵庫(西脇)で厩務員をしながら、再び騎手への道を目指したのです。 レースの騎乗自体は来週からで、既に初日の8日には少なくとも2鞍の騎乗は決まっているのだそうです。 勝負服は名古屋時代の物と同じで、妹の瞳騎手と色違い。 以前園田に在籍していた茶畑騎手の服に良く似ています。 それより、そのたんとカラーリング被りすぎやがな(^^;) と、そこへ祝福に駆け付けてくれたのは、元福山の騎手で、現在はJRA騎手の岡田祥嗣騎手でした。 実は二人は競馬学校時代のほぼ同期(半期違い)。 友人の新たなる門出を祝いにやって来てくれたのです。 「涙がでそうやわぁ」と宮下騎手はまさかの展開に感動するシーンも。 同期と言えば、先週引退した坂本騎手も実はほぼ同期。 「去年ぼくが騎手試験を一度落ちていたので、同じレースに乗れなかったのが残念です」と宮下騎手。 これからはお互い違う立場で園田を盛り上げてください。 園田に来た理由は「騎手のレベルが高いから」だそうです。 40歳の再デビュー。しかも11年ぶりの復帰。 前代未聞ですが、全国各地で競馬を見てきた経験は、きっとレースに活きてくることでしょう。 ★田中騎手年間200勝、全国一番乗り!! 10月1日の園田競馬第3レースで勝った田中学騎手は、これが今年の200勝目。 全国一番乗りで、年間200勝を達成です。 残り3ヶ月、自身最多となる247勝の更新は間違いないところ、さらにどれだけ星を伸ばせるか注目です! 田中騎手に、年間200勝凄いなぁ!と話を向けると…。 「だって、逸ノ城がおらんもん!」(ここで出ました!) なるほど、若手に上位を食ってやろうという勢いのある者がいないということか。 「ちょっと勝ったと思ったら、すぐに天狗になってまいよる」冗談半分で、若手たちを責めます。 以前に田中騎手は、若手に対してこうも言っていました。 「40歳の俺に追い比べで負けるんやで、体力がなさすぎる!2、3年辛抱してみっちり鍛えたら、そのあとがすごく楽になるのに、その努力をしない若手が多い」と。 田中、木村、川原のトップスリーは確かに凄すぎます。 それでも、そこに風穴をあけるような騎手が現れて欲しいものです。 初対決の大関、横綱に立合い変化をするようなふてぶてしさも欲しいものです。 競馬界にも逸ノ城を求む! 決して体型ではない!★松本剛志騎手は軽い脳しんとう 10月2日第9レースで落馬した松本剛志騎手(35歳)は、その後しばらく全く動く気配も見せずに倒れ込んだまま、救急車の到着を待っていました。 手足が動かない、途中で意識が遠のいたなどと情報があって、かなり心配されました。 しかし、検査の結果は軽い脳しんとうだということで、ホッとひと安心した次第です。 翌日はさすがに乗り替わりとなりましたが、病院から帰って来た彼と偶然会うことができました。 「実は落馬したあとの記憶がないんです。落馬して気が付いたら救急車で…。これはかなりヤバいなと思いました。これから自分の落ちたレースをVTRで観てきます。怖いんですが、状況は知っておかないと…」などと話していた松本剛志騎手。 それでも喋りはしっかりしているし、しばらく動けなかったのがウソのよう。 まぁ、無事で何よりです…。 ただ、首も痛みが少しあるようで、あまり無理はせずに、体調を見ながらの復帰としてもらいたいところです。★小牧太カップ 毎年恒例となりつつある『小牧太カップ』は今年で3回目。 今回はガラポン抽選会にも本人自ら参加して盛り上がりに一役買ってくれた太さん♪ ファンの皆さんともゆっくり交流ができたようです。 そう言えば、このレースの翌日は3年連続で阪神競馬の『シリウスS』。 2年前が1着。去年が2着。「今年は3着ちゃいますか」と場内を笑わせた太さん。 結果は2着でした。 そしてあすはいよいよマジンプロスパーで新潟の『スプリンターズS』へ。 どないですか?って訊いてみたら「わからんっ!」って…。 それでも楽しみにしましょう♪ そうそう、第3回と言えば『競馬キンキ杯』も第3回目。 馬券は大荒れで3連単14万円台の高額配当! しかし、それを本紙担当の北防記者は◎△×で的中していたのです、お見事!! プレゼンターは競馬キンキ野田佳之記者でした。 もちろん、野田さんの本命もズバッと的中! 園田で遊ぶなら競馬キンキ!!※この原稿に関して、競馬キンキから一切金品をいただいておりません◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週は『姫山菊花賞』がナイターで開催! タガノジンガロが出ますよ!! あぁ、きのうのトーコーヴィーナス(牝2)は強かったぁ♪
2014年10月04日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です! 坂本騎手が引退。 その引退セレモニーが、最終騎乗日となった9月26日に行われました。※そのたんとの珍しいツーショット! 司会進行は吉田勝彦アナウンサーです。 22年5ヶ月、11037戦926勝の戦績を残して、騎手を引退。 この日、乗り鞍を4鞍残して5レース終了後に引退セレモニーが行われました。 関係団体から、花束と労いの言葉かけられました。 これからは立場が変わり、それぞれとの付き合い方も変わっていくことでしょうけど、進む道は今まで通り。 力を合わせて園田競馬発展のために頑張らなくてはなりません! そのたんとも握手(密かに星☆タッチ)。こちらで動画が配信されています ↓ ↓ ↓元騎手の三野さんが配信した動画 吉田さんの名調子と共に、存分にお楽しみください♪ ※吉田さんがちょいちょいあと3鞍の騎乗と言っていますが、本当は残り4鞍です。まぁ、ご愛嬌ということで…。 お父さんのお墓がある方向に感謝の気持ちを伝える坂本騎手。 明るいキャラとは裏腹に、涙もろい坂本騎手。 それでも、しっかりとハッキリと想いを伝えられたのではないでしょうか。 そんな坂本騎手、最終騎乗で見事にやってのけました! この人らしい逃げの手に打って出て、そのまま後続を突き放して逃げ切って見せたのです。 11037戦目で、926勝目となる騎手人生最後の勝利となりました。 「ぼくは目立ちたがり屋なので、ファンの皆さんにもう一度会いたくて(表彰台に)来ました!」と、このときばかりは笑顔満開! 大歓声に包まれました。 レースは勝とうと思って勝てるものではなく、いろんなものが絡み合って、最後に実を結ぶかどうかは時の運。 その運をしっかりと掴んだ見事な勝利。 個性派で鳴らした彼らしい、ファンの心に残る最後の騎乗でした。 さぁ、今度はどんな個性派調教師となるのか、それが楽しみでなりません。 頭の良い人ですし、社交的ですので、営業に関しては大丈夫でしょう。 良い馬主さんに巡り合って、個性のある馬、個性のある騎手を育てて行ってもらいたいものです。 本当にお疲れさまでした。そして、ありがとう! さぁ、逃げの坂本がいなくなって、園田のレースが面白くなくってしまうのでしょうか? それとも、逃げの○○と誰かが受け継ぐのか!? 次の大きな関心事です!〓Weeklyトピックス〓★木村騎手、来週復帰! 腰痛で戦列を離れている木村騎手が、いよいよ来週には復帰の見込みです! きのうの坂本騎手の引退セレモニーには元気な姿を見せ、復帰間近をファンの皆さんにもアピールしました。 3000勝まであと12勝!あらためてカウントダウンが始まります!★川原騎手、月間32勝! 9月に入って、川原騎手が猛チャージ! なんと今月は開催日13日間で32勝を挙げる大活躍でした!! この数字は今年の月間最多勝記録。これまでは今年2月に木村騎手が記録した30勝(開催日13日間)が最高でした。 それを2勝上回って水を空けられていた上位2人の騎手に急接近です!☆リーディング争い1位 田中学 199勝2位 木村健 190勝3位 川原正一 181勝 やっぱり昨年の全国リーディングだけあります。この人は凄い! 55歳とは誰も思えまい!!★尾林厩舎、現在出走機会4連勝中 坂本騎手が最後に勝った馬、スマイルヴィジットを管理する尾林幸二調教師はこの日、4頭出走させて全て勝ってしまうという快挙を達成したのです! 4戦4勝など、簡単にできる芸当ではありません。 ここまで来ると、記録をどこまで伸ばすことができるか考えるのが人間の性。 来週の使いだしとなる水曜日の最初のレースが、まずは注目を受けることになるでしょう。 「どうしよう、来週の最初は負けられへんやん…。う~ん、勝てそうな馬を出せるように考えとくわ」と嬉しい悩みを抱えてしまったようです。 皆さん、ご注目を!!★吉田勝彦アナウンサー、10月1日で丸59年 今年の5月に、実況生活をギネス登録された吉田勝彦アナウンサー。 最近は「きょうは実況喋ってな」とぼくと三宅アナに任せるときがある吉田さん。 少し喉の調子が良くないと感じているときがあるようです。 それでも、元気は元気! マイクの前以外では、喋る喋る!何の問題もありません! 皆さまご安心くださいm(_ _)m その吉田さん、この記録の起算日が1955年10月1日。 なので来週の水曜日が、ちょうど丸59年ということになります!! メモリアルデーとなる水曜日は、尾林厩舎の連勝継続かどうか?と、吉田さんの実況が60年目に入ってどのように変化?していくのかも楽しみです!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 逸ノ城はずげぇ…。それでも流石に白鵬を倒すことはできませんでした。 右四つなら、やっぱり横綱!格の違いを見せつけることができましたね。
2014年09月27日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 9月18日(木)に行われた『園田プリンセスカップ』は、トーコーヴィーナスが優勝! 成績はコチラ。 木村騎手が腰痛のため休養。そこで手綱が回って来たのが小谷騎手でした。 小谷騎手にとってはこれが、騎手生活12年目での初重賞制覇となりました。 管理する吉行調教師は通算20勝目の重賞タイトル。今年は他地区を含め、なんと8勝目の重賞勝ちとなったのです。 レースの詳報は『チャージアドバンス』で書いていますので、コチラをご覧いただければと思います。 (小谷)周平が勝ったことは、本当に嬉しい♪ 普段はトーコーヴィーナスの調教パートナーを務める陰の立役者。 ひたむきに仕事に取り組んできた努力が実を結んだわけです。 レース後は4人のこどもたちが彼を迎えます。 そして、奥さんのお腹の中には5人目のお子さんが…。 周平は年齢的にはもちろんぼくより年下(28歳)ですが、こどもを持つ親としては大先輩。 ぼくにひとり目ができたできたときから、いろいろ父親としてのアドバイスをもらっていました。 例えば「兄弟は作ってあげた方がいいですよ。それからね、こどもに自分の名前の一部を入れるといいって言いますよ」と言ってくれていて、うちにふたり目ができたとき、自分の名前の一部をこどもにつけました。 いいか悪いか分かりませんが、ぼくは彼の父親として資質を尊敬しているので、素直に従ったのです。 そんな周平だからこそ、初重賞制覇が嬉しくてたまりませんでした。 正直、実況していて、レース後の彼を直視できませんでした。 涙を見てしまうと、こちらも確実に涙腺が弛んでいたことでしょう。 ウィナーズサークルのインタビューでも、涙を促すような喋りをすれば、それこそ先に泣いてしまいそうだったので…。 必死になって調教をし、必死になってレースに乗り、必死になってもぎ取った勝利。 何が何だか分からないまま迎えた優勝セレモニー。 次にまた大きな手柄を立てたとき、もっと冷静に勝利を掴みとることができるでしょう。 そのときにこの日のことを振り返って、若かったなと思い、そして自身の成長を感じることができるはずです。 そんな騎手に成長して行ってほしいと思います。 新たに増える家族のためにも、頑張れ周平!! それにしても、この『園田プリンセスカップ』というレースは何かが起こるレース。 4年前のリジョウクラウンは、管理する溝橋一秀厩舎、鞍上の竹村騎手がともに重賞初制覇という劇的勝利! 3年前は、アスカリーブルで勝った大柿騎手が表彰式で、見守る彼女にプロポーズをしたことで大きな話題になりました。 そして今年が、全国リーディングからの乗り替わりで、見事に初重賞制覇した、小さなビッグダディ小谷周平。 来年も、話題を呼ぶ勝利が待っているかも知れないと思うだけでワクワクしてくる♪〓Weeklyトピックス〓★木村騎手、今週もお休みでした 木村騎手の腰の具合はまだ芳しくなく、今週も取り止めに…。 来週以降も様子を見ながら決めるということです。 幾分マシになっているとも聞きますが、騎手稼業と言うのは激しく体を動かします。 木村騎手は特に、人一倍激しいアクションを見せます。 そして、決して手を抜かないのが木村と言う男。 妥協なく乗るためには、やはり少し時間がかかってしまうことは、我々は覚悟しておかなければならないのかも知れません。 それでも早く帰って来てね、タケちゃん!!★田中騎手、全国リーディング単独トップに! 木村騎手が休養している間に、田中騎手が全国トップに立ちました! 今週の3日間で8勝を挙げ、一気に木村騎手を抜き去って、2勝差をつけて遂にトップに立ったのです。 今年、これで192勝目。 このペースで行くと、自身の年間最多である247勝は楽々クリアしそうです。 リーディングトップに立ったことに水を向けると「木村くんが休んでるときに抜くのは、あまり嬉しくなくて、帰って来てからまたふたりで園田を盛り上げたいですね」と。 やはり抜かれる方の無念もあるでしょうが、ライバルが不在のときに抜いてしまう方も、気持ちの良いものではないようです。 競い合ってこそのリーディング争いですから、ともに無事で全力で闘ってもらいたいものです。 さて、そこへ川原騎手も加わって来そうな勢いです。 それは次の項に…。★川原騎手、3日連続1レースを勝利! 川原騎手が9月に入って大攻勢で、さすが昨年の全国覇者だと思わせます。 9月の開催9日間で、なんと22勝と勝ち鞍荒稼ぎです! 8月が開催日13日間で14勝でしたから、9月の躍進ぶりが見てとれます。 これで今年の勝ち鞍が171勝。終盤の追い上げでどこまでトップに迫るか注目です。 さて、今週はというと、3日間すべての第1レースを川原騎手が制したのでした。 開催日3日連続第1レース勝利。実はコレって意外に記録されてなく、今年は初めての事例。 去年も調べてみると、誰も達成していませんでした。 ちなみに一昨年も達成がなく、かなりのレアケースだったということです。 そこで調べてみました。 各レースごとの開催日3日間以上の連続勝利を。 1レースから12レース。そして、メイン、最終レースというカテゴリーで調べました。※今年の園田競馬はこれまで119日間行われ、10レースで施行されたのが30日間。11レースが82日間。12レースが7日間。なので、それぞれのレースとは別に、メインレースと最終レースというカテゴリーも設けました。◆第1レース川原正一騎手 3日間連続勝利9月17、18、19日◆第2レース達成騎手なし◆第3レース木村健騎手 3日間連続勝利5月7、8、14日※14日は杉浦騎手と1着同着◆第4レース田中学騎手 3日間連続勝利1月16、21、22日◆第5レース田中学騎手 3日間連続勝利3月25、26、27日木村健騎手 3日間連続勝利4月22、23、24日◆第6レース達成騎手なし◆第7レース川原正一騎手 4日間連続勝利1月7、8、9、14日川原正一騎手 3日間連続勝利1月22、23、24日田中学騎手 3日間連続勝利2月11、12、13日◆第8レース田中学騎手 3日間連続勝利1月9、14、15日◆第9レース田中学騎手 5日間連続勝利9月11、12、17、18、19日※現在継続中◆第10レース川原正一騎手 4日間連続勝利1月21、22、23、24日下原理騎手 3日間連続勝利6月12、13、18日川原正一騎手 3日間連続勝利9月11、12、17日◆第11レース川原正一騎手 3日間連続勝利4月22、23、24日※いずれも最終レースでのもの◆メインレース達成騎手なし◆最終レース木村健騎手 3日間連続勝利1月4、7、8日 なんと!いま第9レースは田中騎手が開催日5日間連続で勝利中です! 来週の火曜日の第9レースは、田中騎手に注目です!! 乗っていたらの話ですが…。★坂本騎手、来週で引退… “逃げの坂本”と言われるぐらい、逃げのイメージが強い坂本騎手。 他にも向正面から一気にマクリを見せるなど個性的な騎乗スタイルで人気を博していた坂本和也騎手(40歳)が、調教師試験に合格。 9月29日付けで調教師の免許が交付されるため、騎手としては来週の開催が最後となってしまいます。 今回の各部門での合格者一覧→コチラ。 最初は素直におめでとう!と言う気持ちだったのですが、少し考えてみると、あの個性的なスタイルの坂本騎手が、レースからいなくなるのかぁ…となってしまい、たちまちにして寂しさが湧き上がって来たのです。 「デビュー当初の膝のケガを抱えながらの騎手生活でしたから、これがなければもっと騎手として続けていただろうし、調教師の道を考えなかったのかも知れません」 そんな状況でありながら、あそこまでファンの皆さんや、我々を楽しませる騎乗をみせてくれていたんだなと思うと、やはり素直に拍手をもって送り出すのが一番なんでしょう。 引退セレモニーは、最終騎乗日となる9月26日。 当日が10レース施行の場合は7レース終了後、11レース施行の場合、8レース終了後に行われます。 どうぞ、彼の騎手としての最後の雄姿を見納めください。 どんな馬でも、何がなんでも逃げるのではないかと想像しています。 それから他にも、兵庫県競馬から多数の合格者が出ています。 その方たちに関しては、また後日お伝えすることにしますので、ご了承ください。※手前でチョケている鴨宮騎手は引退しません。もっと頑張ってもらって、坂本騎手の穴を埋めるような活躍を期待しましょう!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ SJT2014ワイルドカードは、兵庫から参戦した田中騎手、川原騎手は残念ながら本戦出場はなりませんでした…。 来週の園田競馬は、火曜日からの4日間連続の開催です! 23日の祝日は火曜日ですが、開催してまーす!!
2014年09月20日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 現在全国リーディング争いトップの木村騎手が、腰痛を訴え、きのうとおとといのレースの騎乗を見合わせました。 腰痛は騎手にとっては職業病みたいなもので、木村騎手もこれまで何度も腰痛に苦しめられてきました。 地方通算3000勝まで、あと12勝としている中、思わぬ事態での足踏みとなってしまいます。 思えば、2000勝達成を目前に控えていた4年前(2010年)も、ヘルニアの手術で2ヶ月間休んでいたことがありました。 2011年も『楠賞』でホクセツサンデーに騎乗予定でしたが、腰痛のため前日に急遽騎乗変更したことがあります。 「爆弾を抱えている」と本人が言うように、いつ腰痛を発症してもおかしくないギリギリのところで、全力投球の騎乗があったのです。 今回の痛みは、9月10日(水)の園田競馬最終レースで訪れました。 スタートした瞬間、腰を捻ってしまい、そのときに痛みが走ったようです。 ただ、木村騎手が凄いのは、このレースを勝ってしまうのです! 逃げてそのまま、最後は5馬身差の圧勝でした。 その裏で、まさかそんな事態になっているとは思いもしませんでした。 しかし、プロが観ると分かるんだそうです。 寺嶋正勝調教師(騎手現役時代2000勝以上)がレースを観ていて「タケ(木村騎手のこと)、どっか悪いんとちゃうんか?」と訊いてきたそうです。 すごいですねぇ。 レースを改めて観ても、直線でムチを盛んに入れて、決してどこかが痛いなどとは思えないレースぶりでした。 それでも、言われてみると確かに騎座(脚部)に頼らず、両手で姿勢を保とうとしているように、見えなくもないです。 と言っても、やっぱり分かりません。 喋り手としては、もっと注意深く全てを観ておかないと―、と反省させられました…。 さて、来週は様子を見てから騎乗するかどうかの判断をするそうです。 その来週は木曜日に重賞レースの『園田プリンセスカップ』が行われます。 ここへ最有力馬としてトーコーヴィーナス(牝2・吉行厩舎)が参戦。 木村騎手が騎乗予定なんですが、果たして大丈夫でしょうか?非常に心配です…。 ちなみに、2011年の腰痛のときには、翌週には元気に復活していた木村騎手。 その週には、あのオオエライジンのデビューからの10連勝を達成させていました。 心配が杞憂に終わってくれることを祈るばかりです。〓Weeklyトピックス〓★寺地騎手の目指す次は… 韓国遠征から帰って来た寺地誠一(てらちしんいち)騎手。 「ものすごく刺激を受けました。これまでは他地区から見る園田競馬でしたが、今回は世界から見る日本の競馬というのを実感しました。競馬観がすごく変わりました。だからまた海外に行きたいですね。今回も期間延長をお願いしていたのですが、それが叶わなかったのです。機会があったらまた行きたいですね」 と目を輝かせて答えてくれました。 いっそう逞しくなって帰ってきたということですね。 ところで、韓国で着ていた勝負服は、日本で着ているものとは違うものでした。※日本では『緑胴、白山形一本輪。緑袖』。韓国では『緑胴、白V字。袖緑、白縦縞』(ぽい感じ) 「ぼくの山形のデザインが韓国ではないんです。だからV字で。それと逆に園田にはない袖の縦縞がありましたけどね。山形のデザインは、鮫島さん(佐賀)が行ったときは認められてたみたいですけど、特例やったみたいですね」 若干恨み節のようなことを笑顔で語ってくれました。 寺地騎手に関しては、また別の機会に詳しく話を訊いて、大きく取り上げたいと思います。★園田プリンセスカップは9月18日 今年の園田での2歳最初の重賞が行われます。 他地区との交流重賞『園田プリンセスカップ』は、9月18日(木)に開催。◆出走予定メンバー・遠征馬北海道 マイファンファーレ 川原正一北海道 ユメノヒト 永島太郎北海道 ラブミーダイヤ 下原理笠 松 ティープリーズ 尾島徹笠 松 カツゲキグロリア 筒井勇介・地元馬ショウリ 田中学トーコーヴィーナス 木村健ヒッポグリフ 坂本和也ポムショコラ 大山真吾ルドラヴィーナ 吉村智洋タケマルサクラ 松浦聡志ドットスマイル 杉浦健太情報提供:競馬キンキ 遠征馬は、カツゲキグロリア以外は全てレベルの高い道営での認定勝ち馬(カツゲキグロリアも好成績)。 そこへ、勝手知ったる園田の騎手を起用するわけですから、陣営にとってはありがたいでしょうが、地元にとっては怖さ倍増です…。 しかし、今年の地元勢も超強力! デビューから3連勝のショウリ(牝2・田中道夫厩舎)、2連勝のトーコーヴィーナス(牝2・吉行厩舎)はともに好素質馬として評判になるほど。 ぼくは決してこの2頭は他地区の馬に負けないと思っています。 つまり、この2頭の無敗対決が一番の関心事だと考えています。 とくにトーコーヴィーナスの秘めたる能力に大いに期待しています。 一方のショウリも前走の内容が圧巻でした。 地元馬、かなり強いですよぉ!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 船橋の名伯楽、川島正行調教師が亡くなられたことを、大変ショックに思っています。 遠巻きに姿を拝見することはありましたが、ついぞお話する機会に恵まれなかったのが残念でなりません。 心よりご冥福をお祈りします。
2014年09月13日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 また競馬に関係のないことから書きます。 でも、競馬にも繋がる話だと思います。 鉄道の話。 鉄道好きで、乗って楽しむのが好きな人を“乗り鉄”。 鉄道写真を撮るのが好きな人を“撮り鉄”などと言うことがあります。 ぼくは乗るのは好きですが、乗りたい列車を求めて旅をすることはなく、仕事で遠出するときに乗るのを楽しむ程度。 写真を撮るにしても、高価なカメラを持つわけでもなく、4歳の息子に喜んでもらうのが楽しみで、スマホで撮るぐらいのもの。 だから乗り鉄でも撮り鉄でもない鉄ちゃん。 どちらかと言えば、電車(気動車)に揺られて呑みたいという“呑み鉄”かなと思います。 もともと鉄道には興味はありましたが、それほど詳しくはありませんでした。 ところが、こどもが生まれてから急速に惹かれて行き、こどもに説明できるようにと知識を高めて行った経緯があります。 なので、鉄ヲタと呼べるほどの知識や経験があるわけではないので、まだまだぺーぺーの鉄ちゃんです…。 先日、乗り鉄、撮り鉄、女子鉄、食い鉄、呑み鉄などが集結して楽しむ飲み会がありました。 ただの飲み会ではなく、シチュエーションが素晴らしい。 その名も『のせでんビール電車』!※このような企画は全国各地にもあるようです のせでんとは、能勢電鉄の愛称で、阪急電鉄の子会社。 川西能勢口から日生中央、妙見口へ向かう全長15.4km(妙見山へのケーブルカー含む)のローカル線。 その全区間(ケーブルを除く)を走行しながら、ビールを飲み倒すおよそ2時間の宴会♪ 地元の日本料理店の仕出し弁当が供され、生ビールが飲み放題!! これで4000円はお値打ち!!※アルコール以外のドリンク、アテは持ち込み可 乗車した車両はのせんでん1700系。 これは、ぼくが幼い頃から慣れ親しんでいた阪急の旧2000系。 第1回ローレル賞を受賞した名車で、この車両のロングシートに座ってビールを飲むという日が訪れようとは…。 こんな幸せ空間はありません! すべてが鉄道好きというわけではありませんでしたが、大半を占める鉄ちゃんですから、自ずと鉄道の話になって行きます。 そこで、出て来るのが“聞く鉄”なのです。 いや、聞く鉄という言葉は存在しないのですが、ポジション的な意味で、聞く側にまわってくれる人たちを聞く鉄と呼ぶことにしました。 しかし、この存在がとても重要。 その方たちは鉄道よりもビール目当てのところが大きかったのですが、ぼくらのマニアックな鉄道の話を真剣に聞いてくれて、喋る側を気持ち良くさせてくれるのです。 とてもありがたい存在なのです!! コレって鉄道に限らず、どんな場面でも必要なんだろうなと思うのです。 実際、ものすごく気持ち良く楽しく過ごすことができたのは、聞く鉄の皆さんのおかげだったのです。 ありがたいと思うと同時に、心得事だなとも思うわけです。 振り返ってみて、自分は周りの人たちに気持ち良くさせていたのだろうか? 独りよがりの喋りになっていなかっただろうか? マニア同士で喋っていても、自分の知識の高さをひけらかすだけでなく、お互いを高め合うために“聞く鉄精神”を持って接して行かなければならないと感じた次第です。 とにかく、この日のビールは最高でした♪♪ 知らない人たちともすっかり仲良しに♪※のせでんでは、冬にはおでん電車もあるそうです♪ 競馬にも、きっと活かせる楽しいイベント、楽しい繋がりでした♪〓Weeklyトピックス〓★クリスタルボーイの余裕勝ち 9月5日、園田競馬場では『園田チャレンジカップ』(1400m)が行われました。 勝ったのは1番人気に支持された、名古屋のクリスタルボーイでした。 詳しい記事は『チャージアドバンス』に書いていますので、どうぞご覧ください。 強いとは聞いていましたが、すんなりハナを奪われ、他馬は何もできない完敗で終わってしまいました。 それにしても戸部尚実騎手はさすがベテラン。 落ち着いていましたし、気持ちにも余裕があり、人気馬を人気通り強く勝たせて見せました。 表彰式が終わったあとは、最終レースが始まる直前までファンの皆さんのサイン要求に全て応えるサービス精神。 こんな姿勢にも惚れ惚れしますわ。 園田の騎手は、最終レースの騎乗がある場合、サインの要求にお応えすることができないことがありますので、ご了承ください。 また、勝利騎手の声を聞いていただくためインタビューを行います。 そのときサインの要求に応じる時間をなくしてしまう場合があります。 しかし、これもどうかご理解いただいて、ご了承くださるようお願いいたします。 最後にそのたんのアップ!! ちょっとデカすぎ…。 なんでこっちに寄るのよぉ~! あっ、さぁや(蒼井さやちゃん)がおった。★また100万馬券! 3週続けて飛び出した100万馬券。 100万どころか、298万ですから、もう300万馬券です! 9月4日(木)園田競馬第5レース、8番人気→10番人気(しんがり人気)→7番人気の組み合わせで決まり、3連単298万1450円という高額配当に!! 果たして来週も100万円を超える超絶配当が飛び出すのか!? どうぞご期待ください!! と言っても狙って獲れるようなものでもないですが…。★下原騎手復帰! 上記した298万馬券。 その立役者、勝ち馬のヴィトレスクに騎乗していたのが下原騎手。 これがケガから復帰後の2勝目となりました。 今週は全部で15鞍に騎乗した下原騎手。 その戦績は【2-2-1-10】というものでした。 上々の滑り出しと言えるでしょう。 昨年のいまごろと比較すると、勝ち鞍で14下回っています。 やはり1ヶ月のブランクが丸々響いているようです。 ただ、昨年よりは勝率、連対率などは上回っているので、巻き返しに期待しましょう!※なぜか、おしぼりをしぼる仕草で全快をアピールする下原騎手(ケガをしたのは右足の親指…)★寺地騎手が帰国 韓国遠征中の寺地騎手が、期間満了で遠征を終え、帰国するようです。 遠征中の成績は、159戦7勝2着4回3着14回。 目標は二桁の10勝を掲げていましたが、そう簡単には勝たせてくれないのが勝負の世界。 それでも週平均では8鞍から9鞍に騎乗していた計算になるので、数多く乗せてもらえるほど信頼を得ていたのでしょう。 自らを遠征中毒と言ってのけるほどの遠征好き。 また他地区への遠征を考えているかも知れない寺地騎手。 次の彼の行動に注目です!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 高橋さん、瀬沢騎手のレポートありがとうございます。 彼に会ったら、ハッパをかけておいてください。 そして「ブンバボーン!」って挨拶していおいてください。 それを言えば気合いが入ると思うので(^^)
2014年09月06日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 8月27日(水)の園田競馬は、波乱に次ぐ波乱。 この日は万馬券が全部で25本も飛び交う荒れようでした。 払い戻しはコチラ。 極めつけはメインレースで、11頭中10番人気のユウターフラッシュが勝ち、2着は2頭(6、8番人気)の同着。3連単はふた通りにもかかわらず、ともに100万円を超える大万馬券となったのです。◆万馬券の内訳枠連 1本馬複 2本馬単 7本ワイド 1本3連複 4本3連単 10本合計 25本 記録かどうかは分かりませんが、記録的な一日でした。 前日に馬場の全周内側に砂の補充が行われていたこの日の馬場。 そして重から稍重に回復していく中で、馬場の傾向が掴みづらい状況でした。 予想する側が思うのと同じように、レースに騎乗する騎手たちも、コース取りなどで頭を悩ませます。 それでは、この日に好成績を残した騎手を見てみましょう。◆好成績の騎手(勝利した騎手)永島【2-1-3-2】杉浦【2-1-0-5】田野【2-0-0-1】田中【1-1-1-5】吉村【1-1-1-5】鴨宮【1-0-1-4】笹田【1-0-0-4】大山【1-0-0-7】※参考木村【0-3-0-5】川原【0-1-1-6】坂本【0-0-1-4】竹村【0-1-2-3】 なんと永島騎手が8鞍中6鞍で馬券圏内に食い込んでいます。 しかも、1番人気に騎乗したのは1度だけ。ただ、それは5着に…。 他の人気薄各馬での好走でした。 田野、杉浦騎手の同期のふたりも大活躍。 リーディング2位の田中騎手が挙げた1勝は、この日唯一の1番人気馬の勝利でした。 吉村騎手はメインで勝って大波乱の立役者となったのです。 一方で、リーディングトップの木村騎手は未勝利で2着3回。川原騎手も振るいませんでした。 また、坂本騎手は着外になった4頭は4着2回、5着2回で掲示板は外していません。 竹村騎手は3連率は5割と馬券戦線に大貢献していました。 このふたりは意外に注目! このように見てみると、ただ単に荒れた日だったというわけではなく、馬場の読みが的確だった騎手が好走を果たしたと考えられるのかも知れません。 そこで永島騎手に翌日に話を伺ってみると… 「ぼく、結構馬場を読むのが好きなんですよ」との回答。 やはり、難しい馬場コンディションに強い騎手というのは存在するんですよ! この日好走した騎手たちの名前を憶えておいて、また難しい馬場になったとき、つまり予想するのに苦労させられる馬場になったとき、彼らを頼りにしてもいいのかも知れませんよ。〓Weeklyトピックス〓★松浦政宏騎手は3着付け?? 兵庫県競馬Webマガジン『チャージアドバンス』(トピックスコーナー)で書いたことなのですが、ナイター競馬当日のメインレースのデータを採ってみました。 すると、松浦政宏騎手の異様に偏ったデータ抽出されました。 抽出時点(先々週)では【1-0-4-4】でした。 ここでも3着が多いなということが分かります。 そして、その後の2週間の結果はというと…。 やはりともに3着で、現在は【1-0-6-4】という成績になりました。◆松浦政宏騎手のナイター当日のメインレース成績5月16日 6着 2人気5月23日 8着 10人気5月30日 3着 3人気6月 6日 1着 6人気6月13日 3着 3人気6月27日 3着 4人気7月 4日 3着 5人気7月25日 4着 6人気8月15日 4着 3人気8月22日 3着 5人気8月29日 3着 3人気 3着付けという買い方が適しているかどうかは分かりませんが、馬券圏内という観点からいくと、ものすごく頼りになる騎手だということ。 とにかく、最初の2回以外は全て掲示板に入っているのが凄い! 今後もナイター競馬のメインでは、松浦政宏騎手に注目してみてはいかがですか?★下原騎手が来週復帰へ きのう(29日)下原騎手からメールがあり、医者から回復の診断書もらい、翌日から調教に騎乗するとのこと。そして、レースには来週から復帰するという旨の内容でした。 診断通り、ちょうど1ヶ月で回復しての復帰となりそうです。 理(おさむ)ちゃんファンの皆さまお待たせしました! きのうの表彰式のとき、あるファンの方に「下原はいつ帰って来るの?」と訊かれ来週から帰って来ますよと言うと、 「わし、下原が好きやねん。同じ広島出身やし応援しとるんや」と顔を綻ばせていました。 重賞や目立つところで大いに活躍する下原騎手。 その人気は老若男女問わず絶大です! そして、何よりナイターに滅法強い男。 頼りになる騎手の復帰で、来週からますます園田競馬が盛り上がりそうです!★そのたん、ゆるキャラグランプリ2014にエントリー!! 我らが園田競馬のマスコットキャラそのたんが、ゆるキャラの殿堂『ゆるキャラグランプリ2014』にエントリーしました。※吉田勝彦アナウンサーはエントリーしません。そもそも吉田さんはゆるキャラではありません。 投票期間は9月2日~10月20日まで。 詳しくはコチラ(ゆるキャラグランプリ2014公式サイト)。 そのたんに投票よろしくお願いします!! 兵庫県ではライバルになりそうなのが、この「ぼっくりん」。 高砂市のキャラクターで、先日園田競馬場にも遊びに来てくれていました。 ホントに可愛くて、そのたんヤバいぞ!! おい!呑んでる場合ちゃうぞ、そのたん!!※そのたんはお酒を飲みません◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 瀬沢騎手が南関東へ遠征に行って、早や1ヶ月半。 2着が一回あるものの、未勝利。なかなか騎乗機会にも恵まれていないようです。 それほど遠征は難しいものなのでしょう。 でも、これが彼を大きく成長させるものだと期待しています。 せやけど、どないやねん!! と現況を訊いてみましょうか! 皆さんも応援してやってくださいませm(__)m
2014年08月30日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 いきなり、競馬とは関係のないタイトルですみません…。 でも実際は関係なくもなく、大日本プロレスと園田競馬は、最近密接に関わっていて、7月11日には遂にリングを設営しての興業まで行われたのです。 中でもエースレスラーの関本大介選手は、何度も園田競馬場に来場して、イベントに参加してくれていました(そのお陰で、ぼくはほぼ毎回プロレスの技をかけられることに…)。 そんな関本大介選手、8月21日に地元大阪(大阪府立体育会館ボディメーカーコロシアム第2競技場)でデビュー15周年の記念大会が開かれました。 マッチメイクはコチラ↓↓ おっ、あの金本浩二選手も出場です! やっぱり華がありますわ。 その金本選手に対して真っ向勝負に出た橋本和樹選手も良かったぁ。 ぼくを羽交い絞めにし、関本の逆水平を受けさせた張本人ですが…。 どの試合も魅力的で、一番後ろで観ていたので、ほぼ立ちっぱなし。 それでも疲れないし楽しかった♪ バラモン兄弟の襲撃は、今回受けなかったのですが、ちょっと残念やったりして…。 お客さんのカバンをリングに上げる奇行ぶりは楽しいけど、中身をブチまけられていた方は気の毒でした…。 植木選手の可愛いキャラも面白いし、ザ・ボディガー選手の肉体美も凄いし、河上隆一選手の将来性豊かやし、見どころ満載♪ それから初めて生観戦した蛍光灯デスマッチ凄さ! 何が凄いって、最前列のお客さんたちが、逃げずに喜んでいるのが凄い! いや、確実に破片飛び散ってまっせ!! (宮本)裕向さんカッコ良かったわぁ~。 こないだの園田でのプロレスから惚れてますねん♪ 邪鬼さんももちろんカッコええ! デスマッチに参戦していると、凶器攻撃を仕掛けるわけですから、普通のプロレスの観点から行くと、ヒール(悪役)選手に感じてしまいます。 ところがそうではなく、デスマッチを観ていると、各選手が凄いファイターだということが分かるんです。 それにしても、掃除が大変そうでしたなぁ…。 そして何と言っても、メインイベントの関本大介選手の試合。 丸藤さんの華のあり加減と来たらエゲツナイものがあります。 むちゃくちゃカッコええ!! 佐藤耕平選手は、関本選手が彼のパイルドライバーが凄いと漏らしたほどの実力。 対戦相手には、伊東竜二選手。 美しいドラゴンスプラッシュを観られて幸せでした♪ HARASHIMA選手のキレのある技が凄い! 関本選手も「ちょっと首を痛めたかも」と言ってるほどの鋭さ。 火野選手との逆水平合戦は、これだけでも観る価値アリ! あの力強さは、ぼくに放ったものが2%の力やったことがよく分かった…。 打ち上げにも参加させてもらい、大いに盛り上がりました♪ オールドファンならお馴染み、グレート小鹿さんです♪ 記念のケーキがプレゼントされます。 ぼくからはそのたんのタオルをプレゼント! そのたんからも、そのたんのぬいぐるみがプレゼントされました。 めっちゃ喜んでくれて嬉しかった♪ これからも長くレスラーを続けてな! そして、またそのだでやり合おう!! プロレス以外で…。〓Weeklyトピックス〓★木村騎手、自身3度目の一日6勝!! 一日6勝を3度も達成(兵庫県タイ記録)するとは、木村騎手は凄すぎます!! 8月21日(木)、木村騎手はメインレースでその日の6勝目を達成。 いつもこの人、大勝ちしたときは必ずと言っていいほど「たまたまです」と言います。 ところがこの日は「凄いですね」と自画自賛。 それでも「でき過ぎですね…」と謙虚さも見せます。 それぞれの乗り馬には、自身があったのでしょうか? 「常に全部勝つという気持ちで乗っているので、それが上手く行ったんですね」 確かに木村騎手の騎乗を見ていると、どのレースも全力投球で勝ちたい気持ちが前面に表れています。 6勝目を挙げたエーシンスパイシーは、休み明けで-13kg。 決して楽観できる状況ではなかったように思います。 「馬体重は減りすぎてるなと思ってたんですけど、逃げればこの馬の力を発揮できるんじゃないかなと思って乗ってました」 そして見事にスタートを決めて、ダッシュも鋭くハナを奪います。 スタート後に他馬に並ばれて、少し行きたがり、休み明けでもあったので末脚を心配していたようです。 「最後は息がもってくれと必死でした(笑)」 勝利の確信は最後まで持てなかったようです。 これで一日6勝。 しかもこれが3度目の達成。これは岩田騎手に並ぶ兵庫県タイ記録です。 これは凄いことですよ!! 「21年乗っていて、3回やったら少ないと思いますね」 へっ!? なんちゅうこと言いまんねん!! でも木村騎手だったら許されてしまう言葉です。 そのあとの最終レースで一日7勝を目指しましたが、残念ながら5着に敗れてしまいます。 1番人気で敗れましたが、これは木村騎手が騎乗するから人気なったわけで、一日6勝中でさらにその人気が高まっていたからなのです。 これはトップジョッキーの宿命と言えるでしょう。 木村騎手は、これで地方通算2975勝とし、3000勝まであと25勝となりました。 一日6勝ペースを守れば、最短で9月4日に達成となります。 さすがにそれはないでしょうけど、現実的には10月の最初の週か、早ければ9月最終週でやってのけるのではないでしょうか。 どうぞご期待ください。 さて、今回の同一騎手一日6勝、3度達成の記録は、当初兵庫県新記録として伝えてしまっていました。すみません…。 実は岩田騎手が3度達成していて、木村騎手の記録はタイ記録だということが明らかになったのです。 NAR調べで分かったことで、当時のぼくの記録ノートにもしっかり記載されていました。 記録管理の重要性を改めて認識し直し、2度とこのようなことにならぬよう努めてまいります。 ★森信雄七段の将棋指南 園田競馬初の将棋イベントが開催されました。 棋士の森信雄七段をお招きして、詰将棋チャレンジや多面差しなどが場内案内所横のテントで行われました。 森先生は公開生中継のラジオにも出演して、競馬の予想も披露されました。 5年ほど前から園田競馬には通われるようになり、その金ナイター開催日はほとんど参加されているほどの園田通。 以前から大阪スポーツの瀬藤治人記者から園田を大変楽しんでらっしゃるプロ棋士がおられると伺っていました。 そして今回、ご自身の仕事と趣味の競馬との融合に成功されたことはとても素晴らしいことです。 先に書いたように、7月11日にはプロレスと融合したイベントが行われました。 将棋イベントも、ファンの皆さんの集まり、真剣な眼差しを見て察せられるように、融合の成功例に上げられると思います。 他にも鉄道や写真とのコラボも成功できるマッチアップだと考えます。 なんなら、鉄道×写真×競馬との3つコラボも可能な組み合わせでしょう。 これからも色んな組み合わせを行うことで、違った視点を得られたり、ファン拡大に繋がって行くこともあるでしょうから、積極的に行ってもらいたいものです。 ちなみに、園田競馬関係者で言うと、将棋は坂本騎手がかなりの腕だということです。 嘘か誠か、今後園田の将棋王決定戦を実行しようと、密かに計画中なのです…。 あっ、それからぼくも少し将棋経験があって、小学6年生の頃は、将棋クラブの部長を務めていました。 ところが、副部長が強すぎていつもボッコボコにされて、部長の名折れでした…。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 関本選手の打ち上げをした店の店員さん。 小谷周平騎手に似ていたから、思わず撮ってしまった。 周平頑張れよ!
2014年08月23日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 きのうは『摂津盃』が行われました。 エーシンサルサが強かったぁ…。 いつも想像以上の強さを見せてくれる。 良い意味で裏切られる。 去年とは、本当に馬が変わったような活躍で6連勝。 スタートが決まるようになって、レースぶりが変わって来たと陣営は言います。 元々の素質もあったのでしょうけど、ここまでの激変ぶりは、あまり目にすることはありません。 レースの詳しい内容などは、チャージアドバンスで書いていますので、どうぞご覧ください。 これからどこまで強くなるのだろう。 楽しみが増します♪ 今年はオオエライジンが亡くなるという悲劇があった兵庫県競馬。 しかしながら、全体的に見れば豊作の年。 エーシンサルサの大活躍。 トーコーニーケの『GRANDAME-JAPAN』3歳シーズン優勝&『関東オークス(Jpn2)』2着の大健闘。 タガノジンガロの『かきつばた記念』制覇! どれもNARグランプリで各カテゴリーの最優秀に選ばれるほどの活躍です。 さらに、2歳馬にデビュー2連勝のトーコーヴィーナスもいて、楽しみが膨らみます!(詳しくはトピックスで) あっ、この中に吉田勝彦アナウンサーのギネス登録も加えましょうね(^^)〓Weeklyトピックス〓★3000万円のトーコーヴィーナス2連勝! 今年最も注目される2歳馬トーコーヴィーナス(牝2・吉行厩舎)が、8月14日の園田競馬7レースに勝って、デビューからの2連勝。 それでも「まだ全然本気じゃないですよ。五分ぐらいの感じで走ってるんとちゃいますか?」と管理する吉行調教師は言います。 騎乗したのは、今回は代役として起用された田中騎手。 田中騎手はお手馬で、自厩舎で2戦2勝のショウリ(牝2)という馬がいます。 なので、今回は言わば敵情視察。お手並み拝見といったところだったでしょう。 ところが、レースが終わって口をついて出てきた言葉は…。 「悔しいけど、この馬走るわ…」とのことでした。 「(田中)学の言葉が全てやと思うよ」とご満悦の吉行師。 気性面で苦労させられ、決して順調ではなかったデビューまでの道のり。 「3150万円の高値を付けた馬だから走って当然」という周囲の雰囲気は相当のプレッシャー。 そんな中、格の違いを見せつけての2連勝に厩舎陣営は胸をなでおろしているところでしょう。 今後は『園田プリンセスカップ』(9月18日)→JRAに挑戦(芝のレースかも)→『兵庫ジュニアグランプリ』→『全日本2歳優駿』という青写真があるようです。 「今年の3歳とはモノが違う」と豪語するほどの超素質馬。 いや、今年の3歳トーコー軍団(ニーケ重賞4勝、ポセイドン重賞3勝、ガイア重賞2勝)は凄い能力ですよ。それ以上の能力と見込むとは…。 うん、この馬の名前も是非覚えておいてください!!★タガノジンガロ2度目のダートグレード制覇へ 佐賀競馬場で行われる『サマーチャンピオン(Jpn3)』にタガノジンガロ(牡7・新子厩舎)が参戦します。 出走予定馬はコチラ。 当初は『摂津盃』に向かう予定で、猛暑の中で長距離輸送は避けようというのが、最初の陣営の考えでした。 しかし「このメンバーなら勝てるでしょ」と新子調教師。 なんと強気な発言!と思ってしまいますが、実際『かきつばた記念』ではダート短距離界で指折りのノーザンリバーを破っているわけですから、ビッグマウスと片付けてしまうの早計。 それに、仕上がりにも自信があるのだろうし、外に張るクセをなおすために変えたハミの効果もあるのでしょう。 おおきな期待を持ってレースを見守りましょう。 うん、馬券も買おう!★そのたんショップ開店!! 兵庫の特産品コーナーという泥臭い名前から変更。 内装も一新して今週リニューアルオープンとなったそのたんショップ。 その初日に潜入してきました! こんな感じになりました! ちょっとしたカフェみたいやん。 天井はこんな感じ。 まさにカフェやがな! もうそのたんカフェにしちゃえ(^^) そしてこちらが新商品のそのたんタオル♪ 1500円で絶賛発売中!! 手触りよく、吸収性が高そうなスポーツタオルです。 暑い夏にはピッタリの商品。どうぞお買い求めくださいね。★お盆シリーズ大盛況! 15日(金)はお盆シリーズのハイライト。 イベントステージでは、入れ代わり立ち代わりひっきりなしにイベントが行われました。 これはソッポさんという方のお子様向け工作ステージ。 手前には雪が…。 人工雪を降らせて『雪まつり』になっています! そりで滑るこどもたちは大はしゃぎでした♪ プールもあって、こどもたちは大満足♪ コチラはイベント参加するファンの皆さんの人数を数えて整理するSKNフラッシュ8の優実ちゃん。 SKNのメンバーまでもがスタッフのように働く大賑わいぶり。 このときは優実ちゃんが数を数えるのに必死で、テンパって“言葉をかけないでくれオーラ”満開でした。 終わってニッコリの優実ちゃん。 テレちゃう♪ SKNフルメンバーでのステージも開催♪ そのたんも加わって『そのきん音頭』でファンの皆さんと一緒に楽しんだのでした。 あっ、そうそう、連日このモイスチャーミストなるものが設置をされていました。 でも、置く場所が悪いのか、誰もいない時間が長かったように思います。 もっといい場所に置かないともったいないですね。 SKNフラッシュ8は一日中大忙しで大変だったでしょう。お疲れさまでした。 大いに盛り上げてくれてありがとうございます♪ それから、ちっちゃいおっさんも大活躍!※撮影:斎藤寿一 初来園だったモンスターエンジンのおふたりも園田を沸かせました!※撮影:斎藤寿一 そして、あの川藤幸三さんもイベント出演で盛り上げてくださいました♪※撮影:斎藤寿一◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 今年のイベントは、家族みんなで楽しめる素晴らしいものでした。 普段の園田競馬も工夫して、いいものにしていかなければなりません!
2014年08月16日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 先々週にクイズを出題していながら、先週にその答えを発表しないままでいました。 申し訳ございません…。 周りからの問い合わせも全くなく、誰が興味あんねん!って状態ですが、クイズを出した以上、やはり答えなくてはならないので、発表します。★☆★☆★☆★☆問題★問題☆問題★問題☆★☆★☆★☆★☆★☆ 先日行われた『兵庫サマークイーン賞』は、その金ナイター初の交流競走でした。 そこで、 その金ナイター開催日に、最初に馬場で騎乗した他地区のジョッキーは誰だったでしょうか?★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ このレースの馬番で言えば、3番が笠松のタッチデュールで、遠征馬の中では一番初めに馬場入場をしています。 となると、鞍上の佐藤友則騎手が正解となります。 が、違いました! 実は、この日の5レースに船橋の石崎駿騎手が依頼を受けて騎乗していたのです。 なので、正解は石崎騎手ということです。 否っ!! これも正解ではないのです。 それでは正解を発表します!!◆正解 JRAの岩田騎手。 その金ナイターが開幕した2012年9月7日、メインレースの『摂津盃』でマコーリーに騎乗して出走各馬を誘導したのが岩田騎手。 開幕初日のサプライズ演出でした。 園田競馬のことをよくご存じの方には簡単だったかも知れませんね。〓Weeklyトピックス〓★先週の園田競馬の夏祭り♪ あいにくの雨の中、園田競馬場の夏祭りが開催! 縁日を開催して、お子様たちも大喜び。 騎手会もお店を出します。 今年も変な余興がステージで開催…。 こんな人です…。 三宅調教師です…。 今年はいつも以上にメイクが派手…。 もちろん、素敵なステージも行われました! ツっちーさんのライヴは懐かしの昭和歌謡(S-POP)で楽しませてくれました。 ツっちーさんのHPはコチラ。 お客さんたちにステージに上がってもらい、生演奏で歌っていただきました。 それから、昨年に続いてザ・ふじやんさんのステージも行われました。 写真は撮り忘れてしもて…。 ザ・ふじやんさんの情報はコチラ。 また、開催が危ぶまれていた盆踊りも無事にできました。 鴨宮騎手、中田騎手もその輪の中に! 他には乗馬体験のアトラクションも。 雨が止んだあとはパドックで開催され、こどもたちも大人も大いに喜んでいただいたようです。 毎年、この時期に行われる園田競馬場の夏祭り、来年はもっと趣向をこらして行われる予定です。 来年も是非ともご参加くださいね。★板野騎手が負傷で休養 板野騎手が調教中の落馬で、鎖骨を骨折。3ヶ月の加療を要するとの診断が出されました。 下原騎手が先々週に負傷。右第一趾末節骨骨折、右第一趾挫創と診断され、1ヶ月は戦列から離れざるを得ないようです。 平原騎手も7月24日に落馬負傷して、3ヶ月以上の休養とのこと。 このところ騎手のケガが続いていますが、どうかこれ以上続きませんように。 全馬全騎手が無事でありますように。★来週は摂津盃! 8月15日はいよいよ真夏のハンデ重賞『摂津盃』です!◆出走予定メンバーはコチラフルゲート12頭出走優先順(県内賞金順)ニシノイーグル 牡6 55.5ハイパーフォルテ 牝7 55エリモアラルマ 牡8 55エーシンサルサ 牝4 57リジョウクラウン 牝6 53ツルマルホクト 牡7 54ラッキーフラワー 牝8 53マイアヴァロン 牡5 53サトノフェニックス 牡4 53ハッピーポケット 牝4 51ブルースイショウ 牡5 54アランロド 牝6 52〓以下補欠(繰り上がり順)〓ラストキング 牡7 52シルクシンフォニー 牝5 54フリソ 牡8 55エスケープマジック 牡6 53 現在5連勝中で、重賞2連勝中の牝馬エーシンサルサが人気を集めることでしょう。 でも、この57キロという斤量はどう考えてもおかしい! どう考えても重すぎる。 重賞2連勝と言っても、牝馬限定のもの。 牡馬混合の古馬重賞が初めてで、なぜトップハンデなのか? まぁ、書きたいことはいっぱいあるけど(実際書いたものを消した)やめとこ。 とにかく真夏の激戦を楽しむことにしよう。★ちっちゃいおっさん来園!雪まつり開催!! 来週はお盆シリーズで、連日イベントを開催します! イベント詳細はコチラ。 15日にはモンスターエンジンが登場! 元阪神タイガースの川藤幸三さんも登場! ちっちゃいおっさんも来園して、大いに盛り上がることでしょう!! 是非ともお盆でお休みの皆さま、13、14、15日は園田競馬場にお越しください♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 台風の影響で淀川花火大会が中止になってしまうとは…。 どうか各地の被害が最少でありますように。
2014年08月09日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 毎年恒例、園田競馬場の夏祭りが、きょう開催されます! 午後5時開門。午後9時までお楽しみいただけます♪ ジョッキーや、調教師、厩務員などが縁日を出店。 サラブレッドの試乗会もあります(有料)。 サラブレッドと言いましても、もちろん現役競走馬に乗るのではなく、乗用馬です。 馬に乗ったことのない方に、競走馬を御せ!というような乱暴なことはさすがにしません。 是非、この機会に騎乗してください。 競馬が好きな方でも馬に跨ったことがあるのは少ないのではないでしょうか? かく言うわたしも、競馬の仕事をさせてもらいながら、サラブレッドに跨ったのはほんの2年前のこと。※ばんえい競馬のばんばには、2008年に福山競馬場のイベントで騎乗。 意外に乗る機会と言うのはないものです。 そのたんも参加します! ぼくもステージの司会をしております。 ずーっとステージ周辺にいますので、いつでもお声かけください! 多少、暑さしのぎにビールを飲んでる可能性もありますが…。 是非とも、きょうは園田競馬場にお越しください! なお、今年は縁日と乗馬に関しては、チケット制を導入しております。 競馬場内のチケット売り場でお買い求めください。 では、のちほどお会いしましょう♪〓Weeklyトピックス〓★シャッター画面がクリアになります! レースの映像で、全馬が入線したあと、ゴール前のスローモーション画像が映し出されます。 あの映像を映し出すのをシャッターカメラと言います。 その画面はこれまで、アナログ配信だったのですが、デジタル画面に変わります! 格段に見やすくなるのです! 来週からの園田競馬で採用されますので、どうぞ違和感を覚えてください♪★金沢『MRO金賞』に兵庫から3頭出走 8月5日(火)金沢競馬場で3歳の重賞『MRO金賞』が行われます。 今年は有力馬3頭が出走。・トーコーポセイドン(牡3・吉行龍穂厩舎)10戦【6-1-1-2】『兵庫若駒賞』、『園田ジュニアカップ』に勝ち、昨年の2歳王者に輝く。・クリノエビスジン(牡3・橋本忠明厩舎)20戦【3-7-2-8】うちJRAで【0-0-1-6】兵庫三冠の『菊水賞』、『兵庫ダービー』でともに2着の実績。・エイシンダイチ(牡3・山口浩幸厩舎)24戦【3-3-4-14】うち道営で【2-0-0-6】地味ながらに力をつけ、前走で古馬B1クラスを撃破。 それぞれにチャンス十分です。 そこへ、地元馬で東海ダービー馬ケージーキンカメが出走! 金沢では5戦5勝。そのいずれもが圧勝で、レースを観る限りかなりの実力。 兵庫勢がそこへどう立ち向かうか注目です。 当日は園田競馬場、DASH場外でも発売しますので、どうぞご参加ください! もしくは、楽天競馬でどうぞ!★今年初のビアガーデン♪ やっぱり、夏はビアガーデンがいいですねぇ♪ いつもお世話になっている競馬キンキさんの主催で行われました。 実は7月3日に開催予定だったものが、雨のために中止となり、この日(7月31日)に延期。 待ちに待ったビアガーデンでした♪ ここに競馬があれば最高やろなぁと思うのです。 他地区では競馬場内にビアガーデンがあったり、場外発馬施設にあったりするそうですが、園田はまだその域には到達できていません。 そこが、入場者数を増やすことができていない原因のひとつかも知れません。 売上は好調です。インターネット販売が本当に好調です。 でも、やっぱり競馬場に来てもらわないと競馬は盛り上がりません。 園田競馬場にとっての大きな課題です。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ いま外を見てみると、雨じゃねーかーず! 祭りは小雨決行やけど、大丈夫かなぁ…。
2014年08月02日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 きのう(25日)は園田競馬場で、『兵庫サマークイーン賞』が行われました。 1番人気のエーシンサルサ(牝4・橋本忠厩舎)が、木村騎手の騎乗で7馬身差の大楽勝で、夏の女王に輝きました。 詳しい記事は、園田競馬のPRマガジン、チャージアドバンスで書いていますので、どうぞご覧ください。※トピックスの記事に書いています。トピックスのBack Numberからご覧いただく方が見やすいかと思います そこでは書いていないことを、ここでは書きます。 木村騎手は、ゴール前で高々と左手を挙げましたが、兵庫ダービーでは右手を挙げていました。 「なんでダービーのとき、右手を挙げたんやろ?」木村騎手は当時をそう振り返ります。 要するに、木村騎手でも冷静さを欠いてしまうときがあるということ。それがダービーというものなのかも知れません。 2番人気で敗れたトーコーニーケの川原騎手は「スタートですべったんやけど、前にも2回1700mの重賞で12番の馬のときにすべってるんよ…」と言います。 そう言えば、田中範雄調教師も1700mの12番はすべると言っていたことがありました。 どうやら鬼門のようです。 いや、これは放っておいてはいけないことかも知れません。 ただ、必ずそうなるとは限らないので、対応としても難しいのかも…。 さて、ここで問題です! クイズです!! 『兵庫サマークイーン賞』は、その金ナイター初の他地区との交流競走として行われました。 金曜日のナイターでは、JRAの競走馬、騎手との交流競走は原則できないことだそうです。 ということで、自ずと交流競走は地方他地区に限られてきます。 初年度(2012年)は、9月からのスタートでしたので、すでに交流競走は日程が決まっており、開催実現は不可能でした。 しかし、翌年の2013年は十分に準備期間があり、交流の開催は可能だったのに、実現しませんでした。 非常に残念に思っていましたが、今年になってようやく実現したわけです。 やや前置きが長くなってしまいましたが、ここで問題です! その金ナイター開催日に、最初に馬場で騎乗した他地区のジョッキーは誰だったでしょうか? というのが問題です。 答えは来週、このブログでも書きますが、ぼくのツイッターでも発表することにします。 でも、すぐ解ってしまうやろなぁ(;^^)〓Weeklyトピックス〓★水野由加里ちゃんありがとう! きのうは水野由加里ちゃんが、OBC(ラジオ大阪)その金ナイター公開生中継のゲストとして出演してくれました。 競馬キンキをじっくり観て、真剣予想をしてくれたようです。 ファンの皆さんからサインを何度も申し込まれていましたが、その都度丁寧に対応していた由加里ちゃん。 実は由加里ちゃんは書道の腕前は相当で、字はめっちゃ綺麗です♪ 美しいし、字は綺麗し、性格ええいし、言うことないがな! この日はSKNから相田ひかるちゃんと桃谷絵美ちゃんもラジオに出演。※ひかるんこと、相田ひかるちゃん※ももたんこと桃谷絵美ちゃん こんなメンバーのラジオは楽しかったことでしょうなぁ。 ぼくは仕事で現場を観に行くことができなかったが、なんとも残念…。 司会の西村アナウンサーが羨ましすぐるぅぅぅぅぅぅ!! それはさておき、由加里ちゃん、その金ナイターを盛り上げていただいて、本当にありがとう!! また、機会があったら関西に来てちょーだいね(^O^)/ うん、機会を作ろう!! ファンの皆さんの期待にも応えなあかんし!★そのたんショップへ 『兵庫の特産品コーナー』というグッズやお土産物売り場が園田競馬場にはあります。 このコーナーが、名称を変えて新しく生まれ変わります! その名も『そのたんショップ』!! 分かりやすくて非常に良い!! そして改装もするとのことで、2週間ほどお休みします。8月13日に『そのたんショップ』としてのリニューアルオープンとなりますので、それまではしばらくお待ちください!★平原騎手が落馬負傷… 7月24日(木)第4レースで落馬負傷した平原透雄(ひらばるゆきお)騎手は、検査の結果「第七頸椎損傷」で、3ヶ月の加療が必要との診断となりました。現在は入院中とのこと。 平原騎手の一日も早い復帰を祈ります。 なお、その前日に落馬した下原理(しもはらおさむ)騎手は、大事を取って、今週の残り2日間を騎乗変更。 来週から復帰の予定だそうです、★毎年恒例!園田競馬場のお祭り♪ 毎年恒例となっている、園田競馬場のお祭りは、今年は8月2日に開催されます。 騎手会、厩務員会、調教師会などで、夜店を出して、ファンやお子様たちに楽しんでもらう人気イベントです。 今年は20名ほどの騎手が参加。ファンの皆さんとのふれあいを楽しみます♪ 乗馬体験コーナーもありますので、皆さん楽しんでくださいね~! ぼくは今年も司会で頑張ります(^^)v そのたんも来るからね!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 今年はその金ナイターの開催とかぶってしまい、天神祭を楽しめず、ガッカリ…。 来年は土曜日やから、バッチリ楽しもう♪
2014年07月26日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 先日の大川さんのブログについて、ぼくもぼくなりの意見を。 地元贔屓の実況は、していいと思います。 むしろするべきだと思います。 地方競馬は地方自治体が主催する競馬ですから、地元密着型の実況があって当然です。 交流戦で劣勢と思われていた地元馬が追い上げて来るシーンで、他の馬と同様の喋り方はできません。 当然ことさら強調します。そこには「頑張ってくれっ!」という気持ちも乗せることでしょう。 普段接する機会が多い地元の関係者に肩入れしてしまうのは当然のこと。 とは言え、不公平な実況になってはいけません。 要は、気持ちをどのように伝えるかということなのでしょうね。 今回の『JDD』では、実況で「勝ってくれ!」と言っても誰も文句は言わなかっただろうと想像します。 地方競馬の実況アナウンサーは、その主催者のセールスマンだと、ぼくは常々思っています。 だから地元馬や地元の騎手の手柄は、それこそ猛アピールしなければならないのです。 負けて悔しいという大川さんの気持ちは、まさにその表れだと思うのです。 また、それとは別に、普段から密に接しているからこそ、実況で気を付けているところもあります。 例えば「出遅れ」のこと。 ジョッキーは、出遅れたことを強調することを嫌がります。 事実は事実として伝えることは当然なのですが、ことさら強調することは避けるようにしています。 ぼくの場合は「出遅れ」と言わず、「立ち後れてしまった」とか「スタート後手に回ってしまった」という表現にしています。 「立ち後れ」と「出遅れ」とは、それほど違った表現とは思えませんが、耳にすると「出遅れ」というのはどうにも印象の悪い言葉になってしまうのです。 これは仕事仲間である騎手たちが、自分の喋りでヤジの対象になったり、騎手に非があるように思われたりしないようにするための配慮です。 普段接していなければ、こんな思いにもならないでしょうけど、接しているがゆえに、そこへ気持ちを込めてしまうのです。 実際、ある騎手に「出遅れ」に関する表現で、こっぴどく追及されたことがありました。 その騎手は冗談ぽく言ってはいましたが、それも彼の配慮で、やはり心中は穏やかではなかっただろうと思うのです。 JRAの場合だと、実況放送の媒体がいくつもあり、同じレースを数多くの方が喋られています。 しかし地方競馬の場合は、ほとんどが場内実況だけ。つまりひとつのレースで、喋り手はひとり。 自ずとスタンスが変わって来るのも当然だと思うのです。 どちらが良いとか悪いとかではなく。 セールスマンが、自分の会社の商品に肩入れしなくてどうする! ぼくはこのスタンスを続けて行きたいと考えます。〓Weeklyトピックス〓★いよいよサルサVSニーケ! 『GRANDAME‐JAPAN 2014』古馬シーズンが既に開幕。 その初戦となった金沢の『読売レディス杯』で快勝したエーシンサルサ(牝4・橋本忠厩舎)が、来週の金曜日(ナイター)に行われる『兵庫サマークイーン賞』に出走。◆『兵庫サマークイーン賞』出走予定馬7月25日(金)園田競馬場1700m・他地区所属馬船橋 アスカリーブル船橋 エミーズパラダイス笠松 ゴールドソレイユ笠松 タッチデュール・地元所属馬エーシンサルサトーコーニーケラッキーフラワーラヴフェアリーマイネアクアマリンスマイルヴィジットリジョウクラウンなど… 他地区から昨年2着のアスカリーブルと、エミーズパラダイスの船橋の強豪が参戦。 当然注目ではあるのですが、今年はもっと注目される対決が! 4連勝中と絶好調のエーシンサルサと現3歳最強牝馬トーコーニーケとの激突! エーシンサルサのいまの絶好調ぶりは目を見張るものがあります。 物見をして落ち着かなかった前走の初遠征でも、レースでは抜群のスピードでハナヘ。 道中からかなり絡まれながらも、最後は突き放してしまうのですから圧巻です。 それに対しトーコーニーケは、重賞4連勝こそなりませんでしたが、ダートグレードの『関東オークス(Jpn2)』での2着ですから、胸を張れる2着と言えます。 状態も良く、初の古馬対戦でどんなレースができるか、園田競馬関係者は興味津々です! それから、もっと注目していただきたいのは、実はその金ナイターで行われる初めての他地区との交流戦だということ。 ナイターを金曜日に開催する限り、JRAとの交流戦は組むことができません。 地方競馬同士なら交流も可能だったのですが、これまで一度も行われてきませんでした。 それが今年はようやく交流戦が組まれ、他地区のジョッキー、馬がその金ナイターデビューを果たすのです。 このあと『園田チャレンジカップ』(9月5日)、『姫山菊花賞』(10月10日)もナイターでの交流戦です。★水野由加里ちゃんが来園♪♪ 毎週、ナイター開催時にはOBCラジオ大阪の公開生中継を行っています。 毎回ゲストが登場するのですが、来週の7月25日は競馬界の妖精、水野由加里ちゃんが登場するのです!! いまはJRAの黛(まゆずみ)騎手と結婚して、人妻なのですが、その美しさに変わりありません!! 来週は必ず行きますっ!とか、行けなくて残念…。という声を何人から聞いたことか(;^^)◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ プロレスから早や一週間。 それでもまだ、胸の辺りが痛い…。 咳をすると響く…。骨イッてるか…。 あのチョップや…(;>_
2014年07月19日
先に『プロレス×競馬』をご覧いただいてからお読みください。 関本大介選手とは、以前から何度もプロレス技をかけられ、痛めつけられてきた経緯があり、どこかで恨みを晴らそうと考えてきました。 ヤツのテリトリーであるリングの上で、堂々と闘ってやろうじゃないですか! それに、これまでウイナーズサークルで闘いを挑んできたのに、せっかくのリングで闘わんわけには行きません!! なので、無謀とは知りながら、挑戦してやりました!!※撮影:乗峯栄一氏 まずは着ていたシャツを脱ぎ捨て、タンクトップに。 そして筋肉アピール! こう見えてもビリーズブートキャンプで鍛えた身体がぼくにあるんです!!※撮影:乗峯栄一氏 おいコラ!関本もやってみろコラ! って挑発したら、めっちゃ凄い筋肉を披露して…。※撮影:乗峯栄一氏 い、いや、やっぱりやめます、やめます、ハイ…。 と言ったのに、レフェリーがゴングを指示。 第4試合が始まってしまったのです…。 「やっつけちゃってください!」って誰が言うてんねんって思ったら、エプロンサイドの橋本和樹選手やがな! この人は何を言うねん!! ちょっとは素人の味方をせぇっちゅうねん!! こうなったら後には退けません。やるしかない…。 えーっと、プロレスの試合の始まりはどんなんやったかなぁ…。 あっ、コレや!! 手四つになるヤツ。こんなヤツ↓↓ 相手が手を取ろうとすると、すぐに反対の手を挙げて、取らせないようにする。 これは常套手段で、陽動作戦のようなもの。 精神的に揺さぶってやろうと思ったら、簡単に捕まって捩じりあげられてしまいました…。※撮影:競馬組合(フェイスブック) 上から押さえつけられるような体勢でめっちゃ痛い!!※撮影:競馬組合(フェイスブック) 次は逆に下から絞り上げるような体勢でこれまためっちゃ痛い!! さらに今度は抱え上げてボディースラムをしかけて来た。 よしっ!!チャンスや!! ここはすかさず後ろに回り込む!!※撮影:にしより氏※撮影:にしより氏※撮影:にしより氏※撮影:にしより氏※撮影:にしより氏※撮影:にしより氏※撮影:にしより氏 その後はバックの取り合いで、一旦ジャーマンスープレックスに持って行かれそうになります。※撮影:競馬組合(フェイスブック) しかし、それはなんとか必死のパッチで凌ぎ切ります!! もし喰らってたら、人間アウチ!! そしてもう一度バックを取り返します。 ここであの技を出すのです! 小技ですけど、強い相手に出し抜けのようにして使って効果のある技。 スクールボーイという技です!※撮影:にしより氏 丸め込む…。※撮影:にしより氏 フォールの態勢!※撮影:にしより氏 カウントスリー決まったか!?※撮影:にしより氏 決まったやろ!!関本に勝ったやろ!! やったー!! 雄叫びを挙げると、レフェリー(マック竹田さん)はカウント「2」だと言う。 そんなはずはない、完全にカウントスリー入ったはずや! どういうことや!! と執拗にレフェリーに食い下がってしまいました。 これが失敗でした。 関本から気を逸らしてしまった…。 隙を作ってしまったのです。 あの極悪非道の筋肉ゴリラ関本大介が、情け容赦なく背後から迫って来たのです。 それに気付かぬほど猛烈な抗議をしてしまっていました。※撮影:乗峯栄一氏 次の瞬間、ぼくの身体は軽々と持ち上げられ、アルゼンチンバックブリーカーで担がれていました。※撮影:乗峯栄一氏 あのね、お客さんは長い時間見たいかも知らんけど、こんなもんね、すぐにタップですよ。 それに、ホンマに息苦しくて、死にそうになりましたもん(;>Д<) ゴングが打ち鳴らされて、試合終了。 ぼくのプロレスデビュー戦は黒星となってしまいました。 はぁ、早く逃げ出して帰りたいと思っていたら、そこであの橋本選手が暴言を吐くのです! 「これじゃ収拾つかないよ!チョップだチョップ!」 何を言うとるんだねキミ。収拾ついたやないか! アルゼンチンで死にかけとるやないか! あと何をさせんねん!! と抗ったところで誰も助けてはくれず、逆水平チョップを見舞われるのです。 ハイ、これがそのときの写真↓↓※撮影:乗峯栄一氏 こらアホか!めっちゃ腰の入ったええチョップやないか!! ほんで、コラ橋本!!なに後ろで羽交い絞めにしてくれとんねん!! ※撮影:乗峯栄一氏 二度死なすな!! そのたんも笑ろてるやろぉぉぉ!!
2014年07月12日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 身体中がギシギシ言うとります…。 咳をするだけで痛い…。 あの筋肉ゴリラめ!! 大日本プロレスは、これまで10回にわたって協賛レースをしてくれていました。 そして、第11回目となったきのう(7月11日)は、リングを設営してのプロレス興行に至ったのです。 関係者の念願だった、園田競馬場でのプロレス開催です!! 宣伝も兼ねている、機材を詰め込んだ大きなトラックが入場。 リングの設営が始まりました! 選手の皆さんが組み立てて行くのです。 あっ!以前に園田だけでなく、姫路にも来てくれてたことのある沼澤邪鬼さんもいます! いつもは顔にペイントを施してリングに上がる邪鬼さんですが、このときはまだすっぴん♪ さて、この邪鬼さん。今月に晴れて入籍をされたそうです! おめでとうございます!! と、そこへ、フラ~と関本選手が到着。 おっ、生意気にも重役出勤かいな。 ええご身分でんなぁ。 ヘラヘラ笑いやがって、きょうこそこれまで受けた屈辱すべて晴らす!! ムハハ、リングの上で赤っ恥をかかせてやるわい!! って、こらこら、な、何をしとるんだね…。 あんまり鍛えない方がええよ…。 あ、あのぉ、椅子の使い方間違うてますよ…(;^^) で、こんな筋肉に仕上がりました。 いや、せやからキミ、なにを本気で仕上げとんねん(;≧Д≦) そんなぼくの心を、少し癒してくれるキャラクターが登場! 大日本プロレスのマスコットキャラクター、デスかもくん♪ もちろん、プロレスもできるんです。 だって、中は………ってやめときます。 リングアナウンサーの大役を仰せつかったので、キッチリ正装して、蝶ネクタイでそれっぽく見えるようにしてみました。※撮影 そのだメルマガ(ツイッター) ところが、喫茶店のマスターみたいな雰囲気に…。 嫁はんには、ウェイターみたいって言われ、マスター扱いすらされず…。 と言うてるうちに、歴史的ゴングが打ち鳴らされます!!◆第1試合 オープニングタッグマッチ 20分一本勝負 伊東竜二 “黒天使”沼澤邪鬼 VS 橋本和樹 高橋匡哉 橋本選手がおもしろキャラで場内を沸かせます。 ところが、この橋本選手が、のちにぼくの悲劇の引き金となる発言をするのです! 試合は、やはり生で観る迫力にファンの皆さんも圧倒されています。 最後は伊東竜二選手のドラゴンスプラッシュが決まりフォール勝ち! このあとは少しを置いてから第2試合が行われます。 その合間に選手や関係者は、競馬も楽しみます♪ 馬券を握りしめ、真剣な眼差しを馬場に向ける沼澤邪鬼選手とレフェリーのマック竹田さん。 いかつすぎる面持ちのスキンヘッドと、私服にするにはかなり勇気がいる服装の男がいることに気付きながら、ファンの皆さんは目を合わそうとはしません。 でも、ホントはとってもいい人たちです、ご安心ください(^^)◆第2試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負 ツトムオースギ ヘラクレス千賀 星野勘九郎 VS バラモンシュウ バラモンケイ 谷口裕一 あのバラモン兄弟の登場です! ところ構わず、口に含んだ水をかけまくります。 場内は騒然…。 専属リングアナウンサーの新土(しんど)アナウンサーが「横浜が生んだアジアの恥」と紹介します。 すると、その顔にいつも水をぶっかけます。 ひょっとして、ぼくが同じことを言ったらかけられるのだろうか?※撮影:競馬組合(フェイスブック) めっちゃかけられました…。 顔や頭はビチャビチャ…。 それだけではなく、下半身にもかけまくり。 ズボンまでビチャビチャやがな(;>___
2014年07月12日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 園田競馬所属の瀬沢宙騎手(せざわひろし・25歳)が、7月7日から船橋競馬(矢野厩舎に所属)に遠征。南関東で3ヶ月間(10月18日まで)にわたり武者修行を行います。 このようにヤル気を見せる瀬沢騎手に、遠征への意気込みを訊いてきました! まず、船橋を選んだ理由は? 「(園田の)雑賀先生が、矢野先生に声を掛けてくれたのです。元々、矢野先生が(廃止になった)紀三井寺競馬出身で、バリバリ関西弁で、厩舎のカラーは黄色と黒の縦縞にしてるほどの阪神ファンなんです。だから馴染みやすいかなと」 なるほど、ということはキミも阪神ファンなんやな。 「いや、ぼく近鉄ファンなんです。そこは譲られへんのです。あの北川のサヨナラ逆転満塁ホームランを観に行ってたんですよ!!」 う~む、それは思い入れがあるやろなぁ。 でも、セ・リーグは阪神やろ? 「えーっと、あんまり興味ないですかね、ワールドカップの方が…」 そこは阪神って言うとけや! まぁ、とにかく矢野先生も関西人を受け入れることに対しては抵抗なさそうですね(^^;) 「それと、同期の本橋孝太(騎手)がいることも心強いですね。南関東の競馬場を選択するときも相談に乗ってもらっていましたから」 なるほど、同期ってのは頼りになるんですね。 では、遠征中の目標などを訊いてみましょう。 「目標なんて全くないですよ。全然知らないところで競馬をするわけですから。とにかく、まずは1勝ですかね」 確かに、ひとつ勝つまでは手応えを感じられないのかも知れないですね。 「今回は、一からやり直すぐらいの気持ちで頑張ろうと思うのです。だから頭を丸めたんです。でも、本当は綺麗な丸坊主にしようと思ったんですが、美容院に入った途端にビビってしもて(笑)」 っていうか、散髪屋じゃなくて美容院なのね。 そんな瀬沢騎手は、2012年7月に結婚。 そのときの模様はこのブログでもお届けしました→2012年7月14日付ブログ そしてふたりのあいだにできた娘さんも、1歳7ヶ月になりました。 家族を残して、南関東へ向かいます。 そう、初めての単身赴任です。 このことにも話を向けると…「ニヤッ」と笑った瀬沢騎手。 うん、それ以上は訊かないでおこう。 とにかく遠征は初めてなので、戸惑いの方が多いとのこと。 「でも、(全国を渡り歩く騎手)寺地さんがいてくれてありがたいです。いろんなこと教えてもらえますし、アドバイスをいっぱいもらってます」 現在、韓国で活躍する寺地騎手は、自分の経験をしっかりと後輩たちに教えているのですね。さすがです。 さて、もっとプライベートなところに踏み込んで行きましょう! 実は瀬沢騎手、趣味は料理なんだそうです。 「一品だけじゃなく、付け合わせとか副菜も全部作るんです。クックパッドで調べて、色んな料理にも挑戦しています」 へぇ~、それは凄い!オレは焼き飯とカレーしか作られへん…(>_
2014年07月05日
土曜日の担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 信じられないことですが、もうオオエライジンの雄姿を見ることはできないのです…。 6月25日『帝王賞』で故障、予後不良で安楽死…。 悪夢のような悲劇で、今週の園田競馬関係者は、一様に沈鬱なムード。 誰と会ってもオオエライジンの話題になり、やりきれない気持ちを慰め合っていました。 騎乗していた下原騎手は、ツラかっただろうと思います。 「その日は泊りだったんで、食事に誘ってもらったんですが、さすがに行く気になれず断ったんです…」 競走馬には故障はつき物とは言え、やはり受け入れ難いものです。 オーナーの川根さんも、それはツラかっただろうとは思いますが、下原騎手が電話したところ「気を落とさんとってな」と逆に下原騎手を気遣ってくれたそうなんです。 なんと度量の大きいことでしょう。でも、その裏には深い悲しみがあったに違いありません。 ファンの皆さんも、同じようにしてオオエライジンを想い、ツラく悲しい気持ちになった方もたくさんおられたことでしょう。 兵庫県競馬組合では、このたび献花台を設けることになりました。 場所は、スタンド一階、CSの公開放送が行われていたスタジオ前。 園田競馬開催中の来週と再来週の2週間(7月2、3、4日。9、10、11日)にわたって設置します。 どうぞ、皆さんの熱い想いを届けてください。 26戦16勝。重賞10勝。 兵庫サラブレッド史上初のデビューから10連勝。 無敗で『兵庫ダービー』を制覇。 大井の『黒潮盃』を快勝! 4歳大晦日の、まさかの電撃移籍! まさかの鼻出血! 南関では一走もせずに再転入。 川崎ではトラブルで乗り替わりになっても『報知AC』を優勝! ダートグレード競走で5度の掲示板。 記憶にも記録にも残る名馬でした。 この功績をたたえて、オオエライジンの馬名を冠したレースができればと、個人的には思います。 『オオエライジンメモリアル○○賞』や、ズバリ『オオエライジン記念』への改称や新設があってもいいかも知れません。 ダートグレードは勝っていなくても、これほどまでに全国から注目を集め、兵庫県競馬(園田競馬)の知名度を上げてくれた馬は、他にいません。 ファンの皆さんの記憶には必ず残っていくことでしょうが、ハッキリとした形でこの名を残そうという動きがなければおかしな話だと、ぼくは思います。 フジノウェーブが亡くなって、すぐさま『東京スプリング盃』を『フジノウェーブ記念』に改称した大井競馬の対応の速さには驚かされました。 そこまでの速さでなくても、兵庫県競馬組合に同じような対応をファンの皆さんが求めるのは間違いないところでしょう。 まさに広告塔として頑張ってくれたオオエライジンへの恩返しができるとすれば、こういうことではないでしょうか。 ありがとうオオエライジン。そして安らかに…。 オオエライジンは、いつまでも兵庫の宝物です。※2012年9月撮影 澄んだ瞳が、実に美しい。※2014年5月撮影 最後の勝利となってしまった兵庫大賞典…。
2014年06月28日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 気付くのが少し遅かったかも知れないが、関本大介は結構強い…。 関本大介選手は、プロレスファンの誰もが認める、日本屈指のスーパーレスラー。 しかしその実態は、プロレス経験のない、かよわき実況アナウンサーに、情け容赦なくプロレス技を本気でかける、極悪非道のくそレスラーです!! 見てください、コレを↓↓ ぼくのこの痛々しい姿を!!※イベントを盛り上げる演出が多分にあります どういう経緯でこうなったのか、園田競馬メルマガのツイッターの写真もところどころ交えながらお伝えします(イベント中はさすがに自分撮りはできないので)。 まずは、トークショー前の模様。 お互いこんなに笑顔だったじゃないか! なのに豹変しやがって!!関本コノヤロー!! いよいよ始まったトークショー。 にこやかに、穏やかに進めて行きました。 着ているガウンは、新調したもの。 実は、レスラー生活15周年を迎える関本選手。 それを記念したガウンなんだそうです。 背中には『夢一歩』と書かれています。夢へ向かって一歩踏み出す!という意味。 そんな馬名があったような…。 いや、そんなことはどうでもいい! トークはそこそこに終えて、早口言葉を言わせてみた。 どういうことかと言うと、もう何回もプレゼンターとして園田に来ているのに、表彰状を読むときの喋りが、小学生が作文を読んでいるような喋り方。 それを直してやろうという親心のようなもの。 いくつか出す早口言葉を、ちゃんと喋ることができれば表彰状など容易い。 しかも、すべて噛まずに喋ることができれば、関本大介15周年記念興業の宣伝もさせてやろうという優しさまで与えてやった。 ただし、できなかった場合は、当然罰ゲームが…。 2問目も簡単ですな。よくあるやつです。 こんなことサラッと言ってのけなさい。 まぁ、たどたどしいながらもなんとかクリアする関本。 でも、これはどうだ!! 『隣の筋肉ゴリラは たんぱく質ばかり食べる 筋肉ゴリラだ』 てめぇのことだ関本、バカヤロー!! これもぼそぼそ言いながら、なんとかクリア。 せやけど、さすがにこれは言われへんやろ! どや!! 『熊野灘の南は 南熊野灘なのだ』 ハイ、皆さんもどうぞ!! 熊野灘のあたりでごにょごにょってなったので、アウチ~!! 罰ゲーム決定~!! これまでの鬱憤を晴らしてやる!〓〓〓〓〓過去に関本のヤローにかけられた技〓〓〓〓〓 アルゼンチンバックブリーカー(2013年9月6日) カナディアンバックブリーカー×2(2014年3月14日)〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 やっと積年の恨みを晴らすことができる。 思いっ切り締め上げてやる!! イェイ!コブラツイストじゃーっ!! どないや、痛いやろ!苦しいやろ! って、よう見たら無表情やないか…。 はっ!しまった!! スキを突いて投げられてしまった(;≧Д≦) アナウンサーの習い性ってやつで、マイクを離すことができなかった。 そのためにねじ上げて、がっちりとクラッチすることができずに、スキを与えてしもたんや…。 …と、ところで、キミは何をしようとしとるんだね。 ま、まさかアレじゃないだろうね。 ま、まさかのあれだよね。 キミが尊敬してやまない、長州さんの得意技だよねコレ。 サソリなんとか固めだよね。 スコーピオンなんとかデスロックだよね。 めっちゃ痛いんですけど…。 あのね、この技って、背中や腰が痛いとお思いでしょう。 実はね、これはクロスしている足のところがめっちゃ痛いんです。 しかも、このやりかたはまだマシな方で、長州式と呼ばれる方法で締め上げると、格段に痛みが増します。 ホントにエゲツナイ痛さです(>_
2014年06月21日
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