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「撮影したその場で写真の確認ができる!」これがデジタルカメラならではの機能であり、その役目を果たすのが液晶モニタです。液晶モニタには、実に色々な種類が存在するのですが、デジタルカメラで搭載されているのは、パソコンのモニタと同じくTFT型と呼ばれるものです。このTFT型には、安価だが表示速度が遅い(残像が残る)「アモルファスシリコン」、表示速度は速いが高価な「ポリシリコン」、価格を抑えつつ表示速度も維持した「低温ポリシリコン」の3種類が存在します。最近では「低温ポリシリコン」を搭載した製品も増えてきていますが、「アモルファスシリコン」もよく使われていますので注意が必要です。また、光源の違いにより「透過型」「反射型」「半透過型」が存在します。「透過型」は液晶モニタの背面にバックライトを装着したものであり、室内での視認性に優れていますが、バッテリを消費しやすく、また室外の強い太陽光が当たると非常に見難くなります。「反射型」は太陽光を反射させて画像を見せるタイプであり、室内では液晶の表面にフロントライトを当てて反射光を作り出していますが、室内では光量不足で「透過型」よりは劣ってしまいます。「半透過型」は両者の特徴を合わせ持ったタイプで、室外、室内どちらも視認性に優れています。デジタルカメラの多くは「透過型」が使われていますが、これからは「半透過型」も増えてくると思います。液晶モニタは撮影時、ファインダーの役目も果たすため、見やすいように大型化されてきており、2インチは当たり前、3インチなんかも登場してきています。しかし、単にサイズが大きいだけでなく、液晶モニタの解像度が少ないとあまり綺麗に見えません。20万画素以上だと、かなり詳細な画像を表示してくれますので、機種選びのときの目安にしてください。
2006.06.30
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ファインダーとは、撮影する為に被写体を覗く為の小窓です。コンパクトデジタルカメラは液晶モニタを見て撮影することが前提なので省略されている事が多いようです。ファインダーには、その実現方法に光学式と電子式の2種類があります。光学式は、覗き穴から被写体を見ているのと同じで、カメラの向こう側の被写体が光学的にファインダを通して確認できるようになっています。コンパクトデジタルカメラの場合、撮影用レンズの上にファインダーの小窓が作られているのですが、この方法は低コストで実現できる反面、パララックス(ファインダーから見える範囲とレンズを通して撮影できる範囲が微妙に異なる現象)が発生するという欠点を持っています。パララックスは近距離を撮影する場合に発生するため、風景等は問題ありませんが、接写する場合等は注意が必要となります。同じ光学式でも一眼レフタイプの場合、撮影用レンズからの被写体の像をファインダーで確認できるためパララックスの問題は発生しません。但し、プリズム等で光を屈折させる必要があるため、コンパクト化が難しく、コンパクトデジタルカメラでは使われていません。電子式は、撮影用液晶モニタの小型版をファインダーとして組み込んだものであり、電子式一眼レフといった感じです。液晶であるためシャッター速度や絞り等の情報を同時に表示することが出来るので使い勝手が良い反面、それなりにコストがかかるため、コンパクト機よりも高倍率ズームの中級機以上で採用されています。電子式のもう一つの欠点として、シャッタータイムラグ(シャッターを押して撮影が完了するまで)の間、ファインダー像が止まってしまうという事が挙げられます。最も、最近のデジタルカメラはシャッタータイムラグが小さいですから、あまり問題にならないかもしれません。ファインダーを使う場合のメリットとして、 1.昼間の明るい場所で液晶モニタが見難い場合でも、ファインダーを通して被写体を確認できるので、使い勝手が向上する。 2.ファインダーを通して被写体を覗く場合、カメラをしっかり持つようになる(液晶モニタによる撮影に比べて)ため、手ブレが軽減できる。が挙げられます。
2006.06.24
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静止画を連続で撮影する場合、「連写機能」という表現をしますが、動画の場合は「連続撮影可能時間」という表現を使います。サンプルの仕様表には TV再生640★:約3分40秒 カメラ再生320★:約7分20秒 カメラ再生320:約14分30秒 長時間再生160:約48分5秒とかかれてありますが、前提条件として 256MB SDメモリーカード使用時となっています。撮影する被写体や風景の複雑さ、あるいはメーカーが設定した動画時の圧縮率によって変わってきますが、動画の解像度が640×480 30fps の場合、おおよそ1秒間に1.2Mバイト~2Mバイトのメモリを消費します。連続撮影可能時間はメモリカードの容量に依存しますので、512Mバイトのメモリカードだと2倍、1Gバイトだと4倍、撮影可能時間が増えることになります。ここに書かれている数値は、あくまでも目安と考えておいてください。
2006.06.21
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前回に引き続き、動画圧縮方式の続きです。3.MPEG4低速回線を使った動画再生から、ハイビジョン並みの高画質までを幅広く圧縮できるように考え出された規格です。圧縮率を高くしつつ、画質の劣化も抑えることが出来るため、パソコンを中心として普及してきました。デジタルカメラの世界でも徐々に使われるようになり、カシオやサンヨーの一部製品に採用されています。本来の画質は非常に綺麗なのですが、圧縮方法が複雑なため、それなりのハードウェア性能が必要となります。デジタルカメラでは専用回路が搭載されていますが、圧縮速度と回路の価格が優先の為に画質を犠牲にしています。従って、MotionJPEGよりも解像感が劣ってしまいますが、1GBのメモリカードに40分程度の録画が可能なので、長時間録画をする場合に効果を発揮します。4.DivXMPEG4から派生した圧縮方式です。MPEG4は暫定的な規格として長期間使われてきた経緯があり、ここから多くの圧縮方式が派生しました。MPEG4の規格が定められた現状では、これらの派生圧縮方式が、それぞれの名前で使われるようになってしまったのです。DivXは画質を維持しつつ圧縮率を高めた規格であるため、ちゃんと圧縮した場合の画質はDVDの画質に匹敵する程です。しかし、デジタルカメラに搭載されている圧縮専用回路は圧縮速度と回路の価格が優先されており、MPEG4と同じくMotionJPEGよりも解像感が劣ってしまいます。
2006.06.17
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デジタルカメラで採用されている動画圧縮の種類は、4種類が存在します。MotionJPEG : 多くのデジタルカメラが採用MPEG1 : ソニー製品の一部が採用MPEG4 : サンヨーが積極的に採用DivX : カシオの一部が採用MotionJPEG以外は圧縮専用回路が必要となりますが、コストダウンやデジタルカメラ本体のサイズ制限を受けるため、画質を犠牲にしています。画質の綺麗さから言うと、MotionJPEGが一番優れており、それ以外は似たり寄ったりとなります。圧縮率から言うと、MPEG4又はDivXが優れており、次いでMPEG1、MotionJPEGの順になります。1.MotionJPEG 余分に動画圧縮用の回路が不要であることから、多くのデジタルカメラで採用されている動画圧縮方式です。 30万画素(又は8万画素)の静止画を1秒間に30枚(又は15枚)撮影し、それをつなげて動画を構成しています。動画として見た場合に圧縮率が低いため、メモリ容量を消費す1Gのメモリをもってしても10分程度の撮影しか出来ません。2.MPEG1最近ではほとんどお目にかからないビデオCDで採用されている圧縮規格です。700MBの容量に1時間の動画をVHS並みの画質で録画する事を目的に開発されました。ソニーの一部の機種で採用されていますが、何故かこちらは1Gで12分程度しか撮影できません。次回はMPEG4とDivXについてです。
2006.06.13
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電子式手ブレ補正は、ブレに合わせて撮像素子からの画像の取り出し位置を変える方式であり、画像処理によって実現されており、デジタルビデオカメラで広く採用されています。デジタルカメラの動画においては手ブレ補正機能が無い事が多いのですが、電子式手ブレ補正機能搭載の製品もポツポツと出ています。光学式手ブレ補正機能を搭載している機種においては、動画撮影時にもこれを用いる事が多いようですが、全てが全てという訳でなく、ペンタックスの一部機種などの様に、光学式手ブレ補正を搭載しているにも関わらず動画撮影時は電子式手ブレ補正に切り替わる製品もあります。動画撮影時のズーミングについては、光学ズームを搭載していたとしても、動画撮影時にズームをすると、現時点でほとんどのコンパクトデジタルカメラは光学ズームが効かず、電子ズームとなってしまいます。しかし、現実問題として、動画撮影中にズームをすると見難い(酔い易い)映像となってしまうためお奨めできません。ズームしたい場合は一旦撮影を停止し、ズームを完了してから撮影を再開する方が、映像的に見やすくなりますから、動画撮影中に光学ズームが出来ないデメリットはほとんど無いと思います。
2006.06.10
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デジタルカメラの多くは動画撮影機能を搭載しています。最近のデジタルカメラは起動時間が早いため、サッと取り出して動画を撮影する事が可能です。仕様表には640×480ピクセル/320×240ピクセル 30fps MotionJPEG、音声付き(モノラル)電子式手ブレ補正対応と書かれてありますね。「640×480ピクセル/320×240ピクセル」は動画の解像度を表しており、640×480ピクセルはVHSのビデオ並みの画質だといわれています。単純計算で320×240は四分の1程のサイズになるだけですが、実際の画質はそれ以上に悪いため、とてもテレビで見ようという気にはなりません。デジタルカメラの液晶モニタで再生しても明らかに画質の差が分かりますので、保存を考えるのなら640×480ピクセルを選択しましょう。次に、30fpsという表記が出ていますが、これはフレームレートと呼ばれるものです。テレビの画像は1秒間に30コマの静止画で構成されており、人間の目の残像現象によって動画に見えています。30fpsは1秒間に30フレーム(=静止画)撮影しますよという意味です。30フレーム/秒だとテレビに映しても動画が滑らかに再生できますが、15フレーム/秒だとカクカクした動画になってしまいます。640×480 30fpsはテレビで見る上での最低限の数値だとお考え下さい。最近のデジタルカメラの多くは条件をクリアしており、必要に応じて解像度やフレームレートを落とす事が可能になっています。しかし、リコーやオリンパス等の様に動画機能をあまり重視していないメーカーのデジタルカメラは320×240や15fpsが上限であるものもありますので、注意してください。動画の手ブレ補正については次回、圧縮方式については次々回に詳しく解説する予定です。
2006.06.07
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現在、メモリカードは以下の4種類があります。■CF(コンパクトフラッシュ)カード数年前のコンパクトデジタルカメラでSDカードと人気を二分していましたが、今は主に一眼レフデジタルカメラに使われています。CFカードは大容量が売りになっており、値段は高いですが8Gというものも存在します。ま た、消費電力は大きいですが、読み書きが高速な4Gや5GのハードディスクのCFカードもあります。 ■SD/MMCカードコンパクトデジタルカメラの主流になっています。もともとパナソニックが最初だったのですが、今では富士フィルムとオリンパス以外は、SDメモリカードが使われています。MMC(マルチメディアカード)というものもあるのですが、私も実物は見た事がありません。SDカードより低速で容量も少ないため、これを購入する方はいないでしょう。ちなみに、SDメモリカードはCFカードアダプタを使う事で、CFカードタイプのデジタルカメラのほとんどの機種で利用することが可能です。携帯電話用のメモリとして、miniSDカードがよく使われていますが、こちらはアダプタを使うことで通常のSDカードとして利用が可能ですので、購入したい記憶容量がラインナップにあれば、これとアダプタを同時購入して使う方が、後々応用が利くと思います。■xDピクチャカード富士フィルムとオリンパスがスマートメディアの次に共同開発したメモリです。従って、この両者のデジタルカメラでしか使えません。■メモリスティックソニーの規格であるため、ソニーのデジタルカメラでしか使えません。メモリスティックは従来タイプと改良されたPROの2種類が存在し、それぞれスティックの大きさを従来の半分にしたDuoと呼ばれる製品が存在します。コンパクトデジタルカメラはメモリスティックPRO DUOという製品が主流となっており、従来のメモリースティックはあまり使われなくなっているようです。また、これとは別にマジックゲート対応と書かれているものがあるのですが、こちらは著作権情報を持つ音楽ファイルに対応しているという事なので、デジタルカメラだけで使うのであれば気にする必要はありません。■その他上記以外に、昔はスマートメディアというのがありましたが、現在は使われていません。富士フィルムとオリンパスの中古機種を購入される方は、メディアにも注意してください。今でも発売されていますが、かなり高価です。全くの新規でデジタルカメラを購入する場合、どのメモリカードであっても大差はありませんので、デジタルカメラの性能やデザインを重視すれば良いと思います。ただし、機種を迷っていてメモリカードの将来性も検討しているのであれば、SDメモリカードを採用している機種がお奨めです。将来の買い替え時に選択できる機種が広がりますし、SDカードであればCFカード用のアダプタを数千円で購入することで、CFカード対応機種での利用も可能となります。将来一眼レフタイプのデジタルカメラを購入する事を前提としているなら、SDカードの方が良いでしょう。l
2006.06.05
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連写はシャッターを押しつつける事で、連続的に写真を撮る機能です。コンパクトデジタルカメラの場合、1秒間に2枚~3枚程度が多いようです。ピント合わせの時間も含まれていますので、被写体の移動量が多い場合、連写が効かない場合もあります。連写は初期値としてOFFになっている事が多いので、使う場合は確認しておきましょう。また、連写には枚数制限というのがあります。撮影画像はメモリカードに保存される前に、画像処理をするための一時的なメモリに一旦保存されます。この一時的なメモリはメモリカードよりも高速であるため、連写された画像は一時メモリが一杯になるまで行われ、その後でメモリカードに徐々に保存されることになります。つまり、この一時メモリの容量によって、連写枚数も変わってくるわけです。ただ、最近のメモリカードも1秒間に2~3枚程度なら書き込めるまで高速化されてきています。これを利用して(高速タイプのメモリカードの使用を前提として)一時メモリの容量は少なくても、メモリカードが一杯になるまで連写が出来るデジタルカメラも登場しています。連写機能は使えばおもしろいですが、利用するケースは限られています。移動中の被写体を撮影する事を想像しがちですが、光が十分に無いと被写体ブレを起こしたり、被写体の速度が速いとピント合わせに時間がかかったりするため、いつでも連写できる訳ではありませんので、注意してください。あと、集合写真なんかは、誰かが目をつぶってしまう事があるので、連写は有効かなと思います。
2006.06.03
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最近のデジタルカメラは、撮影状況に合わせて、非常に多くの撮影モードが搭載されています。いったい、どんな仕組みになっているのか、興味を持たれた方はいらっしゃいますか?また、状況に合わせて利用されている方は、いらっしゃるでしょうか?撮影モードを語る前に、カメラの基礎知識として3つ説明しておきます。1.シャッター速度を早くすると、高速に移動する被写体を振れずに撮影できる。 シャッター速度を遅くすると、被写体は振れるが、噴水や滝などの流れる様子が表現できる。2.絞り値を小さくすると、ピントを合わせた被写体の背景がボケる。 絞り値を大きくすると、ピントを合わせた被写体の背景が鮮明になる。3.露出補正の値を0より大きくすると、被写体は白くなる。 露出補正の値を0より小さく(マイナス)にすると、被写体は黒くなる。という性質があります。撮影モードは、これらシャッター速度、絞り値、露出補正を状況に合わせて組み合わせる事に他なりません。カメラの知識がある方は、シャッター速度と絞りと露出補正が自由に行えれば、撮影モードは使う必要が無いのですが、それだと一般大衆に受け入れられませんので、撮影モードを用意して、カメラ側で状況に応じた最適な値を設定してくれるのです。コンパクトデジタルカメラでも撮影モードとしてマニュアルモードはあるのですが、悲しいかなシャッター速度と絞りを自由に設定できるようにはなっていません。また、コンパクトデジタルカメラの制約により、撮影モードを切り替えても、十分に生かしきれない(写真が変わらない)ケースも多いのです。そういう意味で、撮影モードをオート固定で使われている方が圧倒的に多いのだろうと思います。でも、それはそれでいいんです。気軽に撮影できるのがコンパクトデジタルカメラの醍醐味なんですから。とにかくオートで撮りまくる!でも、結構いい写真が撮影できます。それほどオートの性能が良くなったという事です。でも、例えば旅行なんかで、ここぞ!というシーンがあったとき、オート以外に、色々な撮影モードを試してみてもいいと思います。また、違う発見が得られるかも知れません。
2006.06.01
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