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T360を大きく分けると前期・中期・後期型とある。
後期型はマニュアルなどでT360(改)とあるので、
SFではAK改なのでBKとも呼ばれていた、正式名称ではない。
後期型最大の特徴はN360と部品を共通にしてコストダウンをはかり
お金のかかるセルモーターとダイナモを一つにした
セルダイが使われている。
鈴鹿AHSMで始めて見た後期型。
見た感じはまるで別物みたいだった。
ラジエター前にあるのがセルダイ。
エンジンはDOHC。
コンパクトになり整備しやすくなっている、
ただし個々のパーツは難解で複雑らしい。
セルダイは戦後の新しい技術だと思っていた。
発売中の『小林彰太郎 日本自動車社会史』によると
セルダイは1926年の モーリス・カウレー
にすでに使われていて
「中途半端で役立たずの装置」と書いてある。
戦後のバイクなどに多く使われたので、最新技術かと思ってた。
中途半端なのに40年後も使うとは・・・
AKとBKではBKがはるかに難易度が高い。これを公道走行可能状態に維持するのは大変だと思う。
AKは結構台数が増えてるが、後期型は・・まず拝めない。
AKだとダイナモが見える。
この写真はAK初期型、シフトロッドはユニバーサルジョイントでつながっている。
ゴムの部分、贅沢な装置だ。
中期型以降は1本の棒だけ、比べると、シフト・フィーリングは雲泥の差。
これからは後期型(BK)です。
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