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ーーー初試合エピソード3ーーー競技会に参加する場合、通常試合の日の1ヶ月以上前に申し込みをするんです。大会要項はネット上かダンス雑誌などで、何級戦があるのかとか、開始時間や会場なんかの情報をまず調べます。今回の大会のシラバスは こちらのサイトで調べたんですが、見ていただけると分る通り、A級戦は4種目になってるんですね。競技名称のところのSがスタンダード、Lがラテン。種目の欄のWTFQというのが、それぞれワルツ、タンゴ、(スロー)フォックストロット、クイックステップのことで、SCRPがサンバ、チャチャチャ、ルンバ、パソドブレってことです。 「選手権で4種目はお得感があるよね。」普通選手権ていうと、Aの中のAを決めるような大会ですから、大抵5種目戦なんです。ヴェニーズワルツが踊れない私達は『これだ!』って感じで申し込みをしました。ところがですよ。大会の朝、会場の受付でプログラムもらったら、『準決勝からラテンはジャイブも入れた5種目』になってるじゃありませんか。もちろんスタンダードも準決勝からヴェニーズワルツも入れた5種目になってるんですよ。会場に行って度肝を抜かれたのはわたしたちだけですか?実は、初めて試合でジャイブ踊ったときはもっとひどくて、一度も習ってないときだったんです。『選手権の準決勝なんて残れるはずないよね。』腕試しに出た静岡の大会、まだD級かC級のころですよ。行ってみたら参加人数が少なくて最初から準決勝だったんです。今は笑い話ですけどその時は血の気が引きましたよ。ステップ知らないんですもん。それでどうしたかっていうと、もうしょうがないからとにかく跳ね回ってやり過ごしたんです。1分半の長かったこと。でもね、1点入ったんですよ。跳ねてるだけのジャイブに。今回はそれよりはましでした。2ヶ月前に1回だけレッスンしましたので、少しは出来ますよ。でも左回りと右回りの切換えが上手くないんで、ひょっとするとずっとナチュラルターンかな?そんなことしたら目が回って途中で倒れるかも...。50回以上回りますからね。なんていう心配は無用でした。ここで残ったら準決勝というところでうまいこと敗退しましたから。もちろんわざとじゃないですよ。他の皆さんがお上手だったからです。でも、よかった....。
2007/02/28
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ーーー初試合エピソード2ーーー今年は花粉の飛び始めが早かったですね。数年前までは花粉症の方に『大変ですね。』なんて言ってたのに、自分もなってしまって今年も1月末から薬飲んでるんです。聞くところによると、花粉症の薬を飲んでいると肝臓に負担がかかるらしいんです。ただでさえ重量オーバーでスタミナ不足なのにさらに持久力低下の要因になってるみたい。それに薬飲んでるから全然症状が出ないかって言うとそんなことはなくて、突然くしゃみ連発したり、サラサラの鼻水が予期せず落ちて来たり、油断も隙もあったもんじゃありません。今回の最大の失敗は、この時期、命の次に大切な『花粉症の薬』をうちに忘れて来ちゃったことです。絶対忘れないように小銭入れの中に入れてたのに、別の財布持って来ちゃったんですよ。バカですね~。「ルンバ踊ってる時にいきなりくしゃみ大連発したらどうしよう。」「それより、スピンと同時に鼻水が螺旋状に流れて行ったら相当情けないな。」とか。でも不思議なもんで、集中してるときは症状が出ないんですよね。「あぶさん」ていう野球マンガご存知ですか? いつも飲んでばっかりいて、よろよろな代打専門のプロ野球選手の話なんです。飲み過ぎで手が震えちゃってそんなのでヒット打てるの?って言う主人公が、バッターボックスに入るとピタっと震えが止まって、きっちり仕事をこなすっていう、なんかかっこいい人なんですよね。何が言いたいかっていうと、私もそんなふうにフロアに入って音楽が鳴ると、鼻水も涙もピタっと止まってきっちり踊ったぞっていう自慢です。すいません、まわりくどくて。<花粉症対策グッズ>
2007/02/27
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ーーー初試合エピソード1ーーー『踊れるデブ目指す』アメリカのダンスバトル番組で勝ち進むドニエルを見て、数週間前にこのブログで豪語していた私です。 ドニエル&ベンジーいつもなら試合前1週間は真夜中の酒盛りは控えているんですけど、今回はそのまんまずーっと行ってしまいました。痛切に思い知りましたよ。『踊れる』ようになるには時間がかかりますが、『デブ』になるのはスグです。ここで問題になるのは、ドレスが入るのかどうか。というより、入るドレスがあるのか。ホントはただ入るだけじゃダメなんです。ゴムが食い込んだり、お肉が乗っかったり、観客および自分の美学に反することは出来る限り避けたい訳です。まがいなりにも選手権ですから。「ドレス着てみたほうがいいんじゃないのぉ。」大将の奴、お気楽。着てみて全部ダメだったら買ってくれるんか?!でも、どれもいけません。ついに一番古いドレス、これならすでにゴムが伸びてゆるゆるだから食い込まないしチャックついてますから大容量のお尻も通過出来ます。というわけで、今回のドレス選びは半ば必然的にあっさり決まってしまいました。これです。 もう1年くらい前の写真で、こっから3キロは増加してますから。そのうちの数%は筋肉なのかもしれませんが、全部でないことは確かです。影響はヒザに出て、さらに持久力にも出ました。だって、3キロのお米抱えて1分半全力疾走してみて下さいよ。そりゃあもう息も絶え絶えです。しかもそれを5曲連続ですよ。準決勝踊っただけで死ぬかと思いましたよ。(誰が悪いんでしょ)ドニエルってすごいですね。今回アカデミー助演女優賞とったジェニファ・ハドソンみたいに太ってるのに、凄いダンス踊っちゃうんですから。やっぱり『踊れるデブ』目指すより、ただの『踊れる人』目指した方が楽みたいです。もう一つの真実。怖い話ですから、心の準備してから読んで下さいよ。いいですか?『踊れるデブ』がいるってことは....『踊ってるだけじゃ痩せない』ってことなんです。かといってビールはやめられないしなあ。全然懲りてない.....。<こちら一押しベルギービール>
2007/02/26
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今年初めての競技会に出場してきました。「昨日までポカポカ陽気やったんや。」なぜか私たちが行くといつも寒いんです。リーダーの実家に泊めてもらって9時過ぎに会場に到着すると、たった今開場したばかりと言った様子で、入り口に向かった競技選手の長い列が動き始めていました。早速、浪速(なにわ)のマリトースキーに遭遇。彼らとはグランプリでいつも会っていて再会を楽しみにしていました。大将がネットで出場者をあらかじめチェックしていて、その中に彼らの名前を見つけるや否や、私の職場にメールを送って来たんです。グランプリではいつも彼らの方が上位にいるので、『今度は負けへんで。』というのが大将の口癖で、来るとなると闘志に燃えるようです。午前中はラテン。私達が出場する選手権は参加人数が7人と少なく、いきなり準決勝5種目からでした。A級維持が決まるのは優勝者のみ。残念ながら私達は準優勝で、またしても浪速のマリトースキーを破ることは出来ませんでしたが、途中から大将の両親や友達も応援に駆けつけてくれたので、決勝で踊れただけでもよかったです。久しぶりにネットで知り合ったころんさんやいろんな大会でお世話になりっぱなしのグッチさんご夫妻にもお会い出来て、今回はBlueSkyさんともご挨拶することが出来ました。ころんさんたちは半年ぶりくらいになると思うんですが、スタンダードが凄く一体感が出てリーダーの姿勢もきれいになっていて驚きました。グッチさんご夫妻はスタンダード選手権の優勝候補筆頭なんですが、ラテンの方もB級戦決勝入りの腕前で、今回はすっばらしいお土産をいただいてしまいました。その話はいずれまた。BlueSkyさんはその名の通り青空のようなさわやかなカップルで空色のラテンコスチュームもよくお似合いでした。スタンダードの方は選手権に出場されていて、美しいシルエットのダンスを拝見することが出来ました。私達も午後のスタンダード選手権に出場したんですが、こっちはいいとこなしで二次予選落ちでした。ここで落ちて良かった。なんて不謹慎な話ですが、もしまかり間違って準決勝なんかに進んでいたら、ヴェニーズワルツを踊る羽目になっていて、大爆笑のブログになるところでした。だって、年末に初めて1回教えてもらって以来全然ですから競技でなんか踊れないですよ。アメリカのダンスバトルの人たちとは違いますからね。という訳で早めに終わってしまったので両親と京都駅近くで食事し、ラテン選手権準優勝のタテだけもらって帰ってきました。もちろん酒盛り付き。<京都の地ビール>
2007/02/25
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今週の電話投票数はなんと約1000万件だったそうです。勝ち残った8人がこの票を分けてるってことは、一人に対して平均125万票ですよ。投票数の一番少なかった男女が脱落するんですが、こうなると誰が落ちてもがっかりする人がたくさんいるってことです。ヒップホップの振り付け師で審査員のダン・カラティはこう語ります。「ダンサーはそれぞれ専門を持っているが、ここでは未経験のダンスを2日で覚えて全米の視聴者の前で踊らなければならない。これは、並大抵のことではない。」いきなり脱落者が発表されるのではなく、投票数の少なかった男女2名ずつが発表され、もう一度ソロを披露します。彼らがどんなに素晴らしいダンサーだったか、もう一度目に焼き付けてもらうために。 始めはナタリー。「ナタリーが脱落なら視聴者は見る目がない。」とナイジェル。「ひざを痛めているのに全力で踊っていた。今の踊りにはスター性が現れていた。」とメアリー。そしてダンはこういって彼女を讃えます。「強さと才能は皆が認めている。踊る姿を見ると、どんなにダンスを愛しているかが分る。」 続いてライアン。「実力は計り知れない。テクニックも素晴らしい。ただ、何かが足りないようにいつも感じてしまうのは、自信のなさがダンスに現れてしまった結果だと思う。君は素晴らしいダンサーだ。もっと自信を持ちなさい。」ナイジェルは激励します。「ソフトで優しい印象だけど、踊りはパワフルで素晴らしい。」メアリーも好意的。「最初はいつ落ちてもおかしくないようなイメージだったが、ここ数週間で実力を発揮した。君は驚くべきダンサーだ。」ダンも褒めたたえます。 そしてアリソン。信じられません。優勝候補筆頭だったのに。審査員全員がアリソンのソロに感動します。「今後のダンス界に貢献することは間違いないだろう。」「アリソンは素晴らしいダンサーだ。幅広い才能に脱帽する。」 最後にトラヴィス。「トラヴィスが落ちたらトラジディ(悲劇)だ。なぜ下位2人に入ってしまったのか信じられない。」ナイジェルの親父ギャグ....。「前回優勝したニックは、踊りもさることながら人柄のよさも人気の理由だった。その面でもトラヴィスも見ていて楽しくて、彼に全くひけをとらない。」脱落者は、ライアンとアリソンでした。アリソンに関してはみんな信じられないと行った表情で、ラストダンスを踊る彼女のステージに感極まったトラヴィスが泣きながら入って行ったほどです。この番組は2年前、アメリカの人気番組『アメリカン・アイドル』の姉妹品として始まりました。『アメリカン・アイドル』の方は、歌唱力でアメリカの人気No.1を決める番組ですが、3年前ここで優勝出来ずに脱落した当時22才のちょっと太めの黒人女性がいました。彼女は番組の後も努力を続け、ある映画のオーディションを受けることにしたんです。そして見事700人以上の応募者の中から選抜され、映画に初出演することが決まりました。ジェニファ・ハドソン。彼女の名前はこれからますます有名になるでしょう。今話題の映画『ドリーム・ガールス』でその圧倒的な歌唱力から主役のビヨンセよりも存在感を見せつけ、アカデミー助演女優賞の最有力候補にノミネートされています。アリソンとライアンも、数年後、こんな風に世界をあっと言わせる活躍をしてくれることでしょう。 <今日のポイント>1 競技には必ず勝者と敗者がいます。ダンス競技では負けたとしても気にすることはありません。その人のダンスの賛同者が、少し足りなかっただけですから。2 誰もが優勝候補と思う人が負けることもあります。つまり、やってみなければ分からない。誰にでも勝つチャンスはあるということです。
2007/02/24
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ついに番組史上最高のカップルが登場します。ハイディがくじでベンジーを引き当てたとき、『うれしすぎてどうしていいか分らなくなった子供』みたいに二人は大喜び。この二人、いとこ同士なんです。しかも、17年間もカップルを組んでいた!!何千人もの応募者の中からそれぞれの実力で勝ち残ったベスト8に、自分の親戚がいるっていうのもすごいことですけど、さらにそれがずっと組んでたパートナーだっていうのもビックリですよね。血筋なのか努力の賜物なのか、二人とも非常に高いスキルを身に付けています。最初の課題はブロードウェー。今流行の『ドリーム・ガールズ』から『Fake Your Way to the Top』という教会をテーマにした曲で踊ります。「今日はダンスの精霊が降りてくる気配がするよ~。」ベンジーがハイディに戯けて言います。「ぼくが悪いダンスをお祓いして出してあげるからね。」練習風景は最高に楽しそう。今シーズンで一番乗ってるタイス・デオリオが振りつけます。 踊り終わった途端、客席からは大歓声。『ベンジ-!ベンジ-!ベンジ-!』毒舌ナイジェルは思わず叫びます。『ハレル~ヤ!!私は神を信じます!』 ナイジェル二人が小さいころから知っている社交ダンスの審査員メアリーも大喜び。「ア~メン!!二人がここでペアになれてホントにうれしいわ。」 メアリー「ブロードウェーの舞台でも充分通用する出来だった。」とダン・カラティ。もうこれだけで二人の勝利は揺るぎないものに思えましたが、さらに追い打ちをかけるような驚愕のカップルダンスが披露されます。二つ目の課題は『マンボ』。アレックス・デ・シルバが非常に難易度の高い最速のマンボを振りつけます。「彼ら以外のペアにはこのダンスは踊れない。」練習場でそのスピードに目を丸くしていたハイディは、自信に満ちた声でこう語ります。「速く踊るためには練習あるのみよ。」ステージに現れた二人のポーズに、まず度肝を抜かれました。 ブリッジの形でハイディがベンジーに巻き付いてます。この格好でスタンバってたの?!しかもこの形のまま、ベンジーの頭上から滑り降りてきました。スピンスピンスピンスピンスピンスピン、その速いこと。完璧に二人の足が合ったトーヒール・ステップも、全く頭の位置がぶれません。 この踊りが始まったとき、丁度大将が会社から帰って来て、コートも脱がずに見入ってしまい、終わった途端にこういったんです。「これさ、『私達がマンボキングです。』って言われたら、そうかなって思っちゃうよね。」ホント。スゴスギル。プロミタイ。 会場からはもちろん割れんばかりの拍手に大歓声。今度はハイディ・コールです。そしてこの変な電光掲示板を持って応援しているのはベンジーのお父さん。電器屋さんなのかしら? 「今夜一番のパフォーマンスだった。ベンジーのリードは完璧だった。」ナイジェルも興奮気味です。そこに水を差すようなメアリーのコメント。「少しがっかりしてるの。これは振り付けのせいよ。」なに?! ナイジェルが甲高い声を出して驚きます。「スピンの数を数えてたんだけど、99回しかなかったのよ。アレックス、100回にするべきだったわよ。」みんなあっけにとられます。メアリー、なにいってんの?「もちろん冗談に決まってるじゃない。最高だったわよ!あのマンボを踊れるのはこの二人以外にいないわ。絶対的なリード&フォローの技術が必要ですもの。」会場からは再び大歓声。 ベンジーはまた泣きそうな顔で『メアリーはどうしていつもボクをいじめるの?』なんて言ってます。そしてもう一人の審査員ダン・カラティはこう言います。「今期の全てのダンスの中で最もプロ級な踊りだった。全く批判する点が見つからない。」ナイジェルはさらに付け加えます。「全米ツアーでもこの作品を踊って欲しいね。私は金を払ってでも、もう一度見たいよ。」さあ、みなさん。今週誰に投票するか、もう決まりましたか? <今日のポイント>1 ゆっくり踊れないものは、速くも踊れない。速く踊るためには練習あるのみ。2 カップルとして努力して来た年月は裏切らない。ブラボー!!
2007/02/23
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ダンスパートナー、出来れば好きな人と組みたいですよね。特に独身の人なんかは、『そこから恋が芽生えたりする可能性』に淡い期待を抱いたりするんじゃないでしょうか。全米からトップ20のダンサーがこのスタジオに集結して初めて組み分けが行われた時、ライアンはインタビューでこう言っていました。『誰と組みたいかって?ナタリーだよ。絶対ナタリー。彼女がそのドアを開けて入って来るのが見えるよ。』しかし実際に入って来たのはハイディでした。ハイディは大喜びしているのに対し、ライアンはイマイチ乗りが悪くて、『なんか傷ついた。』と彼女は後に語ってくれました。 そのナタリーが、今回くじでパートナーに引き当てたのはライアン。彼の念願がやっと叶った訳です。最初の課題はディスコ。振り付けはアダムスファミリーの女主人に似たドリアナ・サンチェス。「いくつか難しいリフトをこなしてもらうわ。」なんだか魔女のお仕置き部屋みたいです。最初は楽しげに練習していた二人ですが、ライアンはだんだん緊張した様相に変わってきます。曲はVicki Sue Robinsonの『Turn the Beat Around』。 ホットな踊りだったと思いますが、審査員には不評です。「ナタリーは熱く燃えていたのに、ライアンは濡れた毛布のようにナタリーの炎を消していた。」「燃えるディスコを期待したけど、ナタリーは以前組んでいたムーサとのほうが相性がよかった。ライアンとはしっくりこない。」「ナタリーが気の毒で見ていて辛かった。ライアンがリードすべきところをナタリーにリードされていた。」カップルバランスの問題もあるのかもしれません。ライアンは小柄なせいか、リフトすると重そうで完全に存在感でナタリーに負けています。なんかナタリーがお母さんみたいに見えてしまうんです。 しかし次のコンテンポラリーは、二人の専門ですから期待出来そうです。振り付けは、このシーズンでいつも大絶賛されているタイス・デオリオ。ボーイズ・トゥ・メンの『I will get there』、スムーズなR&Bバラードで美しく踊り上げます。 「ナタリーは本当に美しいダンサーだ。ライアンも素晴らしい踊りで、ここにいる理由を証明してみせた。」審査員からも好評でした。「二人なら今後も行ける(You will get there)という出来だった。」「観客を忘れて、リハーサルのときからお互いに集中する完璧な踊りをしていた。素晴らしかった。」ライアンはうれしそう。 ナタリーは練習でこんなことを言っていました。「ライアンたら、いつも『ナタリー、ナタリー』って子犬みたいにどこにでもついて来るのよ。かわいいわ。」<今日のポイント>1 カップルの相性とダンスの相性は必ずしも一致しないようです。2 練習のときからお互いの踊りに集中しましょう。
2007/02/22
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いつもお昼休みに歩いている公園の様子をご紹介します。 樹々の葉が落ちてすっかり冬の様相になりましたが、今年は暖冬なので池に氷が張りません。 どこからか毎年飛来するカモ、去年は氷に閉じ込められて池の真ん中辺でじっとしていたんですが、今年は泳ぎまくってます。 銀杏並木もそろそろ剪定の時期。葉が茂ると大きく影を落とす石畳の道も、いまは枝の隙間から明るい光が差し込んで空が広くなったようです。 こちらジョギングコース。暖冬とはいえ、風が冷たいのでそれほど賑わっていません。というより、誰も歩いてないみたいですね。 竹やぶに休む水鳥たち。ここだけ緑が美しいです。 「水たまりの水もけっこういけるんだぜ。」 いつも池のほとりから遠くを眺めている哲学者のような鳥バリケンです。 高くそびえるポプラとメタセコイアの並木。枝だけになってもきれいですね。秋の様子は こちらでご覧になれます。公園占い、やってない方はこちらから。 公園占い私は目立ちたがりやの『噴水』、大将は器用貧乏な『シーソー』でした。まだ懲りずにこれ履いてがんばってます。セルライト撃退ターボセル。果たして撃退するスピードは増殖するスピードに勝てるか?!そしてもちろん聞いているのはダンス音楽。(とは限りませんが....) この辺がお気に入りです。ところで、こんな変わった占いを見つけました。5問の質問に答えると、あなたにぴったりの珍スポットを紹介してくれます。 珍スポット占い私がすすめられたのは、「目黒寄生虫館」でした。きもい~~~!!!
2007/02/21
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アルゼンチンタンゴのショーを見に行ったことがありますか?男女がほっぺたをくっ付けて抱き合うようなホールドで踊るんですが、足はまるで愛憎の葛藤を表すかのごとく非常にスピーディに細かいステップを踏んで相手を牽制し、挑み、けしかけます。アルゼンチンタンゴは『足の戦い』です。 この戦いを数週間前に見事に征したアリソン。アリソンは14歳でダンスを教え始め、ミュージカルにも出演したことのある、コンテンポラリーのプロダンサーです。「アリソンに教わっても、みんなその通り出来ないんじゃないの?」大将がこんなこと言うくらい、彼女はもの凄いことが出来ちゃう上に何を踊らせてもすぐにマスターしてしまい、振り付け師も観客も決して裏切られることのない、素晴らしい実力をもったダンサーなんです。くじ引きで決まったパートナーは、なんと5週間一緒に踊ってきたヒップホップダンサーのアイヴァンでした。運も味方している様子。しかも一つめの課題は、前回絶賛されこれで2回目となるアルゼンチンタンゴ。アレックス・デ・ジルバによる振り付けです。曲はおなじみ『ラ・クンパルシータ』 「前回に続き今回も素晴らしかった。」「アリソンは官能的、アイヴァンは男らしかった。」「初めて見たアイヴァンはアリソンにリードされっぱなしだった。あんなに女性に働かせる男はいないだろうっていうくらい。でも今回は立場が逆になって、きちんとリードできていた。」 審査員の好評に二人とも大喜び。次の課題はアイヴァン得意のヒップホップでした。シェーン・スパークの振りつけで、ニーヨの「Sexy Love」と言う曲で踊ります。雨の日に出会った二人が恋をするロマンチックなストーリーです。 練習では何度も傘を落として、シェーンに言われます。「今度、傘落としたら腕立て50回だからな。」言ってる先から、傘を落としたのは振り付け師のシェーン・スパークス自身。しかたなくアリソンを背中に乗せて腕立てに励みます。 「R&Bのソフトなヒップホップ。美しく楽しいダンスだった。」「ソフトなヒップホップの方が、力に任せて踊るハードなものより難しい。フィーリングやフローが必要だが、2人は完璧だった。」社交ダンスでも、ゆっくり踊るルンバは、パキパキ踊るチャチャやパソなんかより難しいと思うんです。 アリソンには踊れないダンスなんてないような気さえします。しかもそれを決して鼻にかけない、ただダンスが好きでたまらない少女。アイヴァンもヒップホップしか踊れなかったのに、この番組に参加して様々なダンスに挑戦することで限りない可能性を示してきました。二人ともまだ高校卒業したばかりの18才です。さて、アメリカの視聴者はどう判断するでしょうか。<今日のポイント>1 男性の皆さん、女性にばかり働かせてはいけません。あくまでダンスの話ですが。2 言ったことには責任を持たなければいけません。私なら腕立て50回なんて言わないな。ムリですもん。
2007/02/20
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ベスト8が出揃いました。今週もくじ引きでパートナーが代わり、2曲のカップルダンスが課せられます。ソロはもうみんな上手いことが分かったので、中止になったみたいですね。『踊れるデブ』ドニエルの新しいパートナーは、コンテンポラリーの天才トラヴィスでした。最初の課題はヒップホップ。シェーン・スパークスが振りつけです。仮面をつけて登場した二人がFergieの『ロンドンブリッジ』と言う曲に乗って激しくステージで戦います。曲の途中でフードを脱いだ2人はなんと頭の後ろにも同じような仮面が。これは面白かったです。 審査員にも好評です。「仮面をつけて踊るのは視野も限られるしとても大変だと思う。二人の動きはよく合っていて、アイデアがとても画期的で面白かった。」毒舌ナイジェルはちょっとひねくれていて、「仮面をつけたことで、最も魅力的なドニエルの表情が見られないのが残念だった。」なんていってましたけど、シャープな動きだけでも十分に素晴らしかったです。 それよりも問題だったのはもう一つの課題『クイックステップ』。ケレン・ヴァイスという、初めて登場の振りつけ師で、曲はバリー・マニロウの『Dancin' Fool』でした。この曲、日本語にすると『踊る阿呆』ですよね。競技会でよくかかるんです。 練習でドニエルは、「石蹴りに似たマラソンだわ。」なんて言ってましたが、これがあだとなったようです。「ステップが本当の石蹴りになってしまっていて、トラヴィスは足の動きがこわばってた。」ナイジェルは映画『シュレック』のクッキーマンを引き合いに出します。 続くメアリーも、「先に2人が大好きだって言っておくわ。」と、みんなを嫌な予感にさせてから切り刻みます。「ステップを真似してフロアを跳ねまわっていただけで、トラヴィスはバックバランスだったし、あれはクイックステップじゃないわ。」 確かにこれは頂けませんでした。私たちも先生によく言われるんですが、「二人の間が、バスが通れるほど開いてる。」つまり、ノー・ボディコンタクトなんです。しかも、ドニエルはシェープが作れてなくてお尻が出てるし、トラヴィスはメアリーの言う通りそっくり返ってる。さすが引きの悪いトラヴィス。かなりピンチです。果たして電話投票で全米は2人の味方になってくれるんでしょうか。 しかし追い打ちをかけるような審査員のダメ出しに、「分りました。メモとっときます。今後のために。」とユーモアたっぷりに答えてサラリとかわしたドニエルの柔軟性には恐れ入りました。こんな彼女の魅力も、たくさんの電話投票を獲得する理由なのかもしれません。<今日のポイント>1 自分勝手に解釈すると違った踊りになってしまう可能性もある。2 否定的なコメントも真に受けないでサラリとかわせる柔軟性を身につけよう。
2007/02/19
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「ワルツに見えないね。」先日、今年に入って初めてスタンダードのレッスンを受けに教室に行って、さっそくガツンとやられました。お正月にいっぱい練習したのに、ちょっとションボリ。原因の一つは音楽にもありました。去年日本で行われた世界スタンダード選手権、皆さん覚えておられますか? ゴッゾーリ組みが優勝、日本からも谷堂組と柳橋組が代表として出場して活躍されました。その時の決勝でかかったワルツの曲、「アヴェ・マリア」で踊ったんです。最近のクラシックブームに乗ってか、ダンス音楽もそれ系のが多くなりましたね。どれも素晴らしい曲なんですけど、リズムが「ブン・チャッ・チャー」の3拍子でない上に、歌がクラシック特有のノーリズムなので、うっかり歌に合わせてしまうとリズムをはずしてるように見えるんです。原因は勿論それだけでなく、ワンで加速する準備をスリーの終わりでしていないのが一番の問題でした。予定では、ワルツとタンゴでも見てもらおうかななんて思ってたのが、大きく目論見が外れて、結局ワルツだけでレッスン時間が終わってしまいました。 さて、教室には今年競技に出るための登録証が届いていました。見ると、リーダーと私の住所が違っています。一応夫婦なので同じとこに住んでるんですけど、去年引っ越した時の住所変更がリーダーだけになっていたみたいで私は昔のままでした。「別居したことになってるよ。」まあ、競技に出るのに住所なんか違ってたって支障はないんですけどね。私たちをご存知の先生がひょっとして事務局でこれをご覧になって勘違いされてたら面白いな。「あら、この2人とうとう別居したのね。でもダンスは一緒にやってるのかしら。」なんてね。
2007/02/18
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800万もの電話投票が集まったそうです。5つのショーが同じ時間帯に投票を募って視聴者を奪い合った結果、この番組がNo.1を獲得してチーフディレクターのナイジェルもご満悦でした。ここですぐに最下位を発表せずに、投票数の少なかった男女2人ずつをまず発表します。女性はマーサとナタリーでした。マーサとナタリーこの美しい二人のうちのどちらかが番組を去るなんて信じられません。もう誰も落とさなくて良いのに。そして男性はドミトリーとライアン。ライアンとドミトリーうそでしょ!!!でもそれじゃあ、代わりに誰が落ちていいかっていったら、それも誰も思いつかないんです。「最下位の一名をすぐに発表せずに2名に踊ってもらうのは、彼らの優れたダンスを目に焼き付けてもらうため。」ナイジェルはここまで勝ち残った全員に敬意を評していました。まずはマーサのソロです。彼女はアイヴァンとワルツ、そしてヒップホップにチャレンジしたんでした。 マーサ「先週19歳になったばかりとは思えないほど、洗練されている。君の将来は明るいだろう。」続いてライアンのソロ。彼はアリソンと一緒にコンテンポラリーとブロードウェーを踊りました。 ライアン「テクニックは本物だ。今の様に踊れるなら仕事のオファーはたくさん来るだろう。君はスターになれる。」そしてナタリーの美しいソロ。ベンジーと踊ったジャズもヒップホップも素晴らしかったのに。 ナタリー「優れたテクニックに美貌、感情あふれるダンス。全てがそろっている。」「頭のてっぺんからつま先まで使って踊ってた。感情を込めて踊れる彼女はプロだ。」最後はドミトリーです。ドニエルと踊ったリンディホップもサンバもカッコ良かったんですけどね。 ドミトリー今回はシャツを脱がなかったので、みんなちょっとがっかり。「ドミトリーは本当は凄くユーモアがあることが視聴者には伝わっていないと思う。魅力的な一面なのにダンスに現れないのが残念。」「誰にも負けないカリスマ性がある。君はスターだ。」今週誰が去っても、トップ10ダンサーは国内ツアーがあるのでまた皆で一緒に踊れるのだそうです。最下位だったのは、マーサとドミトリーでした。ドミトリーは男性の反感を買ったのかな。2人のこれまでの活躍がビデオで流れます。「18歳で全国放送のテレビに出られるなんて凄いと思う。ここまで来れた自分を誇りに思う。」マーサは笑顔でした。それにしても、マーサとドミトリーが去ったステージは、おかずが減ったお弁当みたいになんだか物足りない気持ちになりそう。そしてドミトリーが語ります。「毎朝起きるとすぐに踊りたくなるんだ。ダンスはぼくの人生そのものだから。」 <今日のポイント>1 人生を賭けて何かに打ち込んだことがあるでしょうか。2 自分にとってダンスって何でしょう。
2007/02/17
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カップルダンスの好成績で、この5週間一度もソロダンスを踊ったことのなかったベンジーが、初めて実力を試される時が来ました。大将が泣き虫ベンジーの大ファンなので、必然的に大注目。いやあ、驚きました。身体の柔らかいこと、踊りにキレのあること、スピンの速いこと、どれをとっても一級品です。 ベンジー(ソロ)会場からは、『ベンジー!ベンジー!ベンジー!』 大コールがわき起こります。「パートナーと踊るダンスが専門でも、ソロでも踊れなくてはいけない。ベンジーは見事にやってのけた。もう誰も『ソロは初めて』なんて言い訳はできないね。」と、毒舌ナイジェルも絶賛。「最高のワンマンショーだった。実に見事。君は本物のダンサーだ。」社交ダンスの振り付け師ジャン・マークは、こう付け加えます。「観客を夢中にさせ、笑いをとるタイミングも完璧。しかもその加減が絶妙で最高だった。」会場にはたくさんのベンジー応援隊。 今週ベンジーと組むのはナタリーでした。最初の課題はジャズ。タイス・デオリオが振り付けします。ナタリーは、トップ10ダンサーに課せられた1週間に3曲と言う課題に大きなプレッシャーを感じているようでした。タイスはナタリーにこう言います。「深刻にならなくていいんだよ。もっと簡単に考えてご覧。ただのジャズさ。(Just a Jazz!)」ナタリーは「ただのジャズ。」にふっ切れた様子でした。曲は、India Arieの『Wonderful』。 ジャズ「ただのジャズ」は審査員から高い評価を受けます。「ベンジーもナタリーもそれぞれが前のパートナーといい関係を築いていた。その二人が組んで、きっとすばらしいだろうと思っていたんだ。期待通り、素晴らしいものだった。」「楽しいダンスに心が弾んで一緒に踊り出したいような気分だった。」「音楽を肌で感じて踊っているのが伝わって来た。それが二人の魅力。組んだばかりとは思えなかった。」ナタリーはベンジーに負けず劣らず泣き虫です。前回、ずっとパートナーとして頑張って来たムーサが落ちた時もステージ上で大泣きしていました。そのナタリーのソロ。その何と美しいこと! ナタリー(ソロ)「会場に来ているご両親も誇りに感じているだろう。素晴らしかった。」会場の両親がカメラに映ります。そしてナタリーにカメラが戻ると、やっぱり泣いていました。「期待以上のダンスを見せてもらった。熱意が伝わって来た。」「ほと走る情熱と感情。まるで電流のよう。気に入ったよ。」2曲目の課題はヒップホップでした。シェーン・スパークスが振りつけます。「上品な雰囲気を持つ二人だが、別人になってもらうよ。」ヒップホップって、その名の通り、お尻(ヒップ)をもの凄く使う踊りなんですね。「お尻のマッサージが必要だわ。」とナタリー。 ヒップホップ踊り終わるとナイジェルが指で耳を塞ぎながらこう言いました。「楽しいダンスだったが、ブーイング覚悟で言わせてもらうとイマイチだった。動きがそろうべき所でずれていたり、別々の振り付けの部分でもペアの絆を感じさせるべき。踊るだけで必死な感じでペアダンスに見えなかった。」会場、大ブーイング。 他の審査員の意見は違ってるようでした。「ナタリーはボーイッシュでセクシーだった。社交ダンサーのベンジーもヒップホップをものしてたと思う。」「全ての動きがシャープでエンターテイメント性も高く、ハートに響いて来たよ。最高だった。」会場からは大歓声。ベンジーは言います。「ナタリーの手柄さ。」 <今日のポイント>1 音楽を肌で感じて踊る。それが自己満足でなく、見ている人にも伝わる上手いダンサーになりましょう。2 そろうべき所はピッタリとそろい、別々の振り付けの部分でもカップルの絆を感じさせなくてはいけません。3 二人で踊れる人は一人でも踊れる。一人で踊れない人は二人でも踊れない。4 上手くいったときはパートナーのお陰。ダメだったときは自分のせい。
2007/02/16
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「最高にセクシーな男性と組めて幸せだわ。」5週間、人気投票で常に上位をキープしたドニエルは、初めてのパートナー・チェンジです。『踊れるデブ』 ドニエルは全米の太めの女性に熱烈な支持を集めている様子。その最もセクシーなドミトリーは、恋多き男といった感じで、ドニエルが4人目のパートナーになります。この二人に与えられた最初の課題は『リンディ・ホップ』、ニック・ウィリアムスとクリスティン・ソルシが振りつけます。「ドミトリーの側で踊ってても見劣りしないようにがんばるわ。彼が社交ダンスを踊ると彼ばっかりが目立つんだもの。」ドミトリーは、ラテンダンサーです。ドニエルはヒップホップ・ダンサー。競技会でクイックステップを踊るときよくかかる曲、『Sing sing sing』でエネルギッシュな踊りを披露します。 リンディ・ホップ「心底楽しませてもらったよ。姿勢が命の社交ダンサーのドミトリーにとって、猫背のダンスは初めてで苦労したと思う。」「ドニエルはダイナマイトだった。君はダンスに全てを捧げていて常にパワー全開で踊る。心から賞賛するよ。」まずまずの出だしです。ドニエルのソロダンスも絶好調でした。彼女は練習で足を痛めているのに全くそれを感じさせません。 ドニエル(ソロ)「得意分野はヒップホップなのに、他の種類のダンスも巧みにこなして来た。天才的だ。」「ドニエルはプロだね。本番となれば何があろうとステージに上り、全身全霊で踊ってくれる。実にホットだ。」続くドミトリーのソロも凄かったですよ。出て来ただけで大歓声。ジャニーズ系のノリです。The Black Eyed Peasの曲『Pump it』でサンバのソロを踊るんですが、フィニッシュにバシッと胸をはだけて、ギリシャ彫刻のような美しい肉体をさらします。『Oh, my God!!!!』 ドミトリー(ソロ)会場大興奮。テレビの前の視聴者も大興奮。もちろん私も大騒ぎ。 「自分の得意分野でイキイキと踊っていた。最高! 」審査員のシシリー&オリサも司会のキャット・デイリーも大喜びです。「始めのころより身体の使い方が複雑になって、常に成長し続けていると思う。視聴者にも評価されるべきだね。」わりと冷静なジャン・マークに対し、ナイジェルは『私もシャツ脱ぎますか?』みたいにボタンはずそうとして皆に止められます。もう、ミケランジェロの絵画のような彼の姿が目に焼き付いちゃって、私だって電話したいくらいでしたよ。男性票は集まらないかもね。 二曲目の課題は『サンバ』でした。振り付けは先週の審査員メアリー・マーフィー。スタジオには去年のトップ10ダンサー、アーテムがいて、助手を務めます。 ドミトリーとアーテム二人ともいい男ですぅ~。ロシア出身の二人は何話してるんだか、ロシア語でうにゃうにゃおしゃべり。練習は終始和やかで、笑いに満ちたものだったようです。曲はThe Black Eyed Peasの『hey Mama』。 サンバ「ドニエルの最大の武器は、その豊かな表情。君は視線で観客の心をわしづかみにしている。」こんなこと、言われてみたいですね。「瞳に吸い込まれて技術のチェックを忘れるほどだ。二人とも美しかった。」ドニエルがサンバ踊った事無いなんて信じられないくらい雰囲気が出てました。わたしよりずっと上手いですよ。「ドニエルは社交ダンサーになりきっていた。素晴らしい才能。ドミトリーも最高。」「ドミトリーはドニエルのいるスペースを作り、きちんとリードしていた。会場は満場一致で君たちが残ることを願っているだろう。」私も願っています。この重量級の濃いキャラクターの二人がいなくなったら、ステージが急に寂しくなりそう。<今日のポイント>1 本番となれば何があろうとフロアに上り、全身全霊で踊っっちゃいましょう。プロじゃなくても。2 豊かな表情は武器になります。(変な顔は武器になりません)3 女性のいるスペースを作り、きちんとリードするのは男性のお仕事です。よろしくお願いします。
2007/02/15
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「これって、いったい何の踊りなんだろうね。」音楽でもアートでも、前衛的なモダンアートって、凡人の理解を超えてる所ありますよね。なんか凄いのかもしれないけど、よく分からないみたいな。コンテンポラリーの天才アリソンとライアンが組んで、しかもミア・マイケルズの振り付けのコンテンポラリーが課題となると、観客としては期待は膨らむばかりでした。ところが、見ててもなんか意味分らないんです。 「これはね、山伏が修行している様子だよ。」と大将。なんなのそれ?私には絡み付くアリンコににしか見えない。あ、客席に飛び込んじゃった。「滝壺に落ちた所。」え゛~~~!! たきつぼ?どうやら審査員も意味が分からなかった様子。「意味不明だけど肉体の限界に挑戦していたのは分った。アリソンは完璧だった。ライアンは少し固かった。」「君たちはダンスを踊るために生まれて来た真の芸術家だ。」う~~ん。審査員も下手なこと言えないですよね。無知をさらしそうで。次のダンスは一般人にも分る『ブロードウェー』でした。 ライザ・ミネリの『バイバイ、ブラックバード』にのって、身体能力を活かしたお茶目な踊りを披露します。途中、アリソンが帽子を落とすんですが、それを拾い上げる仕草がまるで振り付けがそうなっているかのように自然で、その点が『プロらしい対応』として評価されていました。さっきの前衛芸術よりはよっぽど分りやすくて楽しめたんですが、審査員はここぞとばかりに突っ込みを入れます。『ボブ・フォッシーの遊びゴゴロに満ちた微妙なニュアンスが出せていなかった。ライアンの表情が一辺倒で面白くなかった。』「最前列の人だけでなく、最後尾の観客も楽しませなければいけない。」司会のキャット・デイリーが問いかけます。「後ろの方の人たち、面白かった?」後ろの方の席から大歓声が起こります。審査員、かたなし。アリソンはパット・ベネターの『We belong』と言う曲でソロを踊ります。 「ダンスの技術は素晴らしい。バレエでもジャズでも笑顔は基本的に必要だが、ずっとそれだけでは不完全。」審査員は、もうダンスの方では言うことがないので、顔のことばっかりです。「アリソンのダンスには信じられないほどの深みがある。男性陣はよほど頑張らないと、決勝で戦うのはきっと君だろう。」私もアリソンは残るだろうと思っていました。続いてライアンのソロ。曲はジャミロクワイの『Canned Heat』。 『君ならどの舞踏団でもソリストになれる。高度な技術にしなやかなボディ、そして卓越したジャンプ力を兼ね備えている。』「いきいきと内面から情熱が溢れ出していて、ステージで輝いていた。」「ライアンは万能ダンサーだ。自分の長所を知っていて、それを観客にアピールしていた。非常に気に入った。君は驚くべき才能を持っている。」ここまで褒められると、なんだか自分が言われてるみたいないい気分になります。凄く上手いんですけど、昨日ご紹介したコンテンポラリーのように、心に響くものがないのがちょっと残念。<今日のポイント>1 踊りを間違えても、それを観客に気付かせない咄嗟の対応、できますか?2 笑顔一辺倒では見ていてつまらない。難しい顔して踊ってるよりはマシかな。3 身体を極限まで使ってみましょう。出来る範囲で。
2007/02/14
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「この踊りを見れたことを幸せに思う。」ダンサー冥利に尽きるセリフ。こんなこと言われてみたいですよね。トラヴィスの新しいパートナーは、唯一ここまで残った女性社交ダンサー、ハイディでした。そして引き当てた課題は『パソドブレ』。振り付けは、先週まで審査員をしていたメアリー・マーフィーです。「パソは命をかけて戦う様子、全てのダンスの中で一番マッチョな踊りよ。」曲は『マスク・オブ・ゾロ』。スポットライトを浴びたステージにトラヴィスが浮かび上がります。背中にはなんと逆さ吊りになったハイディ。速いタップが音楽にぴったりと合って、ますます緊張感が高まります。 「究極的にドラマチックで、目を奪われた。」「息もピッタリ合ってたし、緊張感もあった。本物の闘牛場にいるような真に迫った演技だった。」「実に情熱的だった。」審査員の評価は非常に高いものでした。社交ダンスが専門のハイディはもちろん技術的にも素晴らしかったんですが、コンテンポラリー専門のトラヴィスもパソのシェープが出来ていましたし、雰囲気もパソドブレそのものでした。 ハイディ(ソロ)ハイディのソロも素晴らしい出来でした。チャチャとサンバを混ぜたようなオリジナルダンス。「キャベツ人形は卒業だね。ワイルドで情熱があふれていた。」彼女が踊る時変な顔をしていると指摘したナイジェルが言いました。「ステージを効果的に使う、実に秀逸なソロだった。ハイディ、君は社交ダンサーだけど、君にはパートナーなんていらないね。」 トラヴィス(ソロ)トラヴィスのソロも美しかったです。「並大抵でない才能がある。ユーモアもあるし、去年の優勝者以上の実力がある。」「命がけで踊っているのが伝わってくる。プロになっても全てを踊りこなす才能がある。」さて、次が「この踊りを見れたことを幸せに思う。」と毒舌ナイジェルに言わせたもう一つのカップルダンス。種目は『コンテンポラリー』。振り付けはミア・マイケルズです。練習中、ハイディは壁にぶつかります。バレエダンサーに突然ルンバウォークが出来ないように、社交ダンサーのハイディにすぐにコンテンポラリーは過酷です。「ミアが求めるように出来ないの。自分の殻をやぶらないと。」負けず嫌いなハイディは、泣きながら奮闘します。曲はセリーヌ・ディオンの歌う『Calling you』。これは映画『バグダット・カフェ』て使われた、私の大好きな曲です。公園のベンチの二人、愛を求めながらつれなくしてしまう生身の人間を信じられないほどの美しさで表現します。私は全作品の中でもこれが大のお気に入りで、この踊りを見直すたびに体中の毛が逆立つような感動を味わうのです。 審査員も観客も、感動に息を飲みます。「毒舌家の私でも感動することはある。」 ナイジェルは声を詰まらせていました。審査の対象は踊りですが、振り付けのミアも絶賛されます。「ハイディはセンセーショナル。」努力に努力を重ねてトラヴィスのレベルに追いついたハイディ、そして彼女を引き上げたトラヴィス、二人ともがステージで輝いていました。この二人が今週落ちることはありえないでしょう。芸術性の非常に高い作品を短時間で仕上げた二人に拍手を送りたい気持ちでいっぱいでした。<今日のポイント>1 社交ダンサーでも、ソロでも魅せられるダンサーになりましょう。2 カップルの実力差があって、自分が劣っているなら必死で追いつくように頑張りましょう。相手が実力不足なら、引き上げる手助けをしましょう。
2007/02/13
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何千人もの応募者の中から、ついに男女5人ずつのトップ10ダンサーが決定しました。ここからは、更に厳しい審査方法が適用されます。5週間一緒だったパートナーと別れ、新しいパートナーと2種類の踊りに挑戦し、更にソロでも1曲、合計3曲の踊りを1週間で完成させなければなりません。これは過酷です。今まではカップルに対する電話投票だったのが、ここからは個人に対する投票となり、相手の人気に乗ずることも出来なくなります。また、これまで下位三組によるリダンスで、最終的に審査員が落選者を決めていましたが、審査員の役目はコメントするだけになり、純粋に電話投票数の一番少なかった男女が脱落することになりました。アイヴァンがくじで引いた新しいパートナーはマーサでした。カモシカのような足を持つ凄いジャンプ力の女性です。 アイヴァンの方は、「最も成長したダンサー」シービスケットと称えられていました。最初の課題はヒップホップでした。審査員も担当していたシェーン・スパークが振りつけます。毒舌ナイジェルの厳しいコメント。「スパイ対スパイみたいな面白い振り付けで楽しめたが、輝くアイヴァンの隣でマーサが霞んでいた。」アイヴァンはもともと専門がヒップホップですからね。マーサはコンテンポラリーです。ヒップホップの振り付け師、シシリー&オリサは、さらに厳しいコメント。「マーサは素晴らしいダンサーだけど、他のダンサーが毎週成長していくのに対し、その場にとどまっている感じがする。」次の種目で挽回できるでしょうか。引き当てたのはワルツでした。曲はドリー・バートンの歌う『Sandy's song』。競技会でも良くかかる曲です。「ワルツは水上を流れるようなソフトな動きと難しいターンが特徴。」振り付けを担当するマイケル&トニーはこう語ります。「結婚式で私もあんなワルツが踊りたい、そう皆に思わせるようなワルツを踊るのよ。」ヒョロっとしたアイヴァンと筋肉質のマーサ。「マーサがリードしてよ。」情けない感じです。審査員の評価はどうだったでしょうか。「悪くはないが、ワルツを体得したとはいえない。羽を大きく広げるような動きの中で、マーサの手首が曲がっていてワルツっぽくなかった。」えーー?手首曲がってました?あ、ホントだ。社交ダンスが専門の審査員ジャン・マークは技術的な面でコメントします。「体重移動がいまいち。アイヴァンのフレームが弱くてリードが十分でなかった。振りつけは二人のレベルに合っていたと思う。」ソロダンスの方はどうでしょう。アイヴァンはローラーシューズで登場。ナイジェルが「面白いがイカサマ。」と言うのに対し、シシリー&オリサは「天性のフリーダンサー」と称えます。「スケートを使ったのは独創的でよかった。ただ顔の表情がない。せめて口を動かすとか視線を使うとかで、観客を自分の世界に引き込まなければダメ。」マーサは大きな緑の帽子でコンテンポラリーを踊ります。「他の4人の女性より抜きん出たものがなにもない。」驚くべき身体能力と抜群のスタイルは抜きん出てると私は思いますけどね。「本気を出してないように見える。」それは確かに感じました。先週見せた凄い開脚ジャンプもちょっと中途半端でした。マーサは大きな帽子の影で泣いていました。でも、審査員がなんと言おうと、決めるのは電話投票ですから。がんばれマーサ!!<今日のポイント>1 ワルツには強いフレームと十分なリードが必要。2 スムーズなワルツを踊るには、正しいフットワークと体重移動が必要。3 顔の表情で観客を引きつけることも必要。
2007/02/12
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美容院て、どのくらいの頻度で行くもんなんでしょう。ずっと髪を長く伸ばしていたので感覚が麻痺してしまった気がするんですが、職場の人に聞いてみたらだいたい毎月、長い人でも3ヶ月に一度は行くみたいなんです。考えてみると引っ越してから一度も行ったことないし、最後に行ったのは去年の7月頃だったような ... 。で、今朝、思いきって美容院に行ってきました。新しい土地で、どこに行ったら良いのか全く見当がつかないので、一番近いところにとりあえず入ってみることに。どうせたまにしか行かないんですから、思いきったイメチェンしたいじゃないですか。 少なくとも誰にも分かってもらえないとか、旦那さえ気付かないのはしゃくですよね。でも競技選手の悲しいサガで、やっぱり結べるだけの長さは必要だし、カラーリングすると折角買った石つきのウィッグの色が合わなくなるし、あまり大胆なイメチェンは出来ないんです。担当の美容師さんがカラーリングについていろいろ教えてくれました。「カラーリングなんて絶対しないほうが良いですよ。」なんか、営業熱心じゃない先生ですね。「一度カラーリングすると、それからずっとしなくちゃいけなくなりますからね。」生え際だけ丸く黒い毛になったプリンみたいな人、そういえば見たことありますよ。「ヘアマニキュアはね、コーティングするだけなんで髪は傷まないんですけど、枕に色がついたりするんですよ。」私はカラーリングとヘアマニキュアの違いさえ知らなかったんです。「今年はまた黒が流行ってきますから、そのままのがいいですよ。」そう言えば一時期、ここは日本なのかっていうくらい、みんなが明るい色に染めてる時ありましたね。「どうしてもって言われるなら、紫がお勧めです。」え==!むらさき?!ビックリしたんですけどサンプル見せてもらったら、ただの黒と全然違いが分かりません。「なす」みたいないろです。「でもね、これに染めてもどこが変わったのか分からないでしょ?8000円も払って何が変わったのかわからないのもどうかって感じですよね。」確かに。それならやらないですよ。というわけで、結局カットだけ。10センチくらい切ったんだけど、だれか気付いてくれるかしら。多分ムリですね。自分でも違いが良く分からないもの。
2007/02/11
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まだ二月だというのに最近暖かい日が続いています。昨日、いつもお昼の散歩をしている公園で近所の中学・高校がマラソン大会をしていました。マラソンは暑い夏より寒い冬のほうが適しているんでしょうね。以前住んでいた市のマラソン大会も1月にあって、ボランティアでお手伝いに出たことがあるんです。前日雪が降って、道路には雪が残っていました。参加者の体力に合わせていろんなコースが設定されていて、私は一番短い3キロコースのおり返し地点に立っている役でした。ものすごく寒いので、家を出る時に腰にホッカイロ張りつけて、ポケットにもカイロ入れてたんです。その時は気がつかなかったんですが、夜お風呂に入ったら、なんか背中がぴりぴりするんですね。鏡で見たら四角く赤くなってます。低温火傷してたみたい。カッコ悪いですよ。競技ドレス着れないじゃない。カイロの苦い体験、大将が『ぼくもある。』って、彼が中学生の頃の話しをしてくれました。当時、金属製のカイロが主流で、それをお腹にいれていたんだそうです。ところが、不覚にもそのまま居眠りをしてしまって、気付いたときにはお腹に赤く丸い跡が!!「もうボクの人生は終わったと思ったね。」中学生の頃って、ちっちゃいことで悩むんですよね。分かる分かる。「だってさ、一生消えないかと思ったんだよ。お腹に赤い丸だよ。水着も着れないし、風呂にも行けないよ。」私も中学一年の時、バレーボールで唇を5針縫う怪我をした時は、私の青春は終わったと思いましたよ。もう一生マスクしたまま人生終わるんだ。私には恋は訪れない。だって、キスできないもん。今から考えるとアホみたいな悩みだったんですけどね。お互いに。
2007/02/10
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このシリーズは2年目になりますが、今週の電話投票数は昨年の第一シーズンの決勝をも上回る過去最高になりました。結果発表の前にいつもその週に踊った全員でオープニングのダンスを踊ります。この日はドリアナの振り付けによるディスコでした。 色とりどりの衣装に身を包んだ12組がフロア狭しと会場を盛り上げて行きます。しかしここに、愛すべきデブキャラのドニエルの姿がありません。足を怪我してしまったんです。「ダンサーが怪我をすると、精神的に大打撃なのよ。」こう語るのは、社交ダンスの振り付け師でもある審査員メアリー・マーフィーです。「仕事の保証もないし、競争から脱落するばかりか一生踊れない可能性もある。踊ることが生き甲斐のダンサーにとっては悲劇だわ。」 写真中央がメアリー。左が番組チーフディレクターの毒舌ナイジェル、右がコンテンポラリーの振り付け師ブライアン。バックステージの様子が映し出されます。コンテンポラリーの天才アリソンとセクシーNo.1のナタリーは大の仲良し。二人とも素晴らしい実力を持ったダンサーです。「ナンシー・ケリガンとトーニャ・ハーディングの再来よ!」二人はじゃれ合いながらこんなことを言っていました。 電話投票で今回下位三組になったのは次の3組でした。アシュリー&ドミトリー(ポップ)マーサ&トラヴィス(スローフォックストロット)ナタリー&ムーサ(ヒップホップ)これは気の毒ですけど妥当な所です。上位3組が素晴らし過ぎました。アリソン&アイヴァンのコンテンポラリーに審査員のメアリーは感動して泣きましたし、ハイディ&ライアンのチャチャチャも会場は大歓声に包まれました。さらに最後に踊ったドニエル&ベンジーが人気投票で下位になるなんてありえません。下位三組になった6人が、最後の望みを賭けて30秒のソロダンスを踊ります。この中から審査員の合議により男女1人ずつが去ることになります。客席にはダンサーたちの家族の姿も見えました。スローフォックトロットを踊って下位三組に入ってしまったトラヴィスとマーサ。この凄いジャンプを見るだけで実力が分ります。 「お母さんがいてくれたから、今の自分がいるんです。」トラヴィスは、涙ながらに客席にいる母親に訴えかけます。女性で落ちたのはアシュリーでした。「私には踊ることが必要なの。」そう言っていた彼女は、全世界のポッパー少女の目標となることでしょう。男性で落ちたのはムーサでした。ずっと一緒に頑張って来たナタリーは涙をこらえることができません。ナイジェルが静かに語ります。「今までの決断で一番難しいものだった。ムーサ、君はストリートダンスなら間違いなく優勝だろう。しかし他のダンスでは実力に限りがあり、成長する時間が足りなかった。」ムーサはこの番組に挑戦したことで、「キング・オブ・ストリートダンス」という称号を得たのです。とうとう10人にまで絞られました。勝ち残ったトップ10ダンサーは、シーズン終了後全米25カ所を回るツアーに出ることになっています。そしてさらに、過酷な戦いは続きます。<今日のポイント>1 注意一秒、怪我一生。大好きなダンスを長く続けるために、充分すぎる注意をしましょう。2 才能がないから落ちたんじゃない。もっと努力して来た人がいたことを教えてもらっただけ。
2007/02/09
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「ミュージカル中毒なの。初めてダンスに触れたのもミュージカルだったわ。」これだけ過酷なオーディションの毎日をものともせず、『踊れるデブ』街道ばく進中のドニエルです。コンビを組んでいるのは泣き虫ベンジー。二人は、『カップル』というより『コンビ』という表現の方が合っている気がします。練習風景はいつも笑いが絶えなくて、本当に楽しそう。この日最後のパフォーマンスは、そんな二人の『ブロードウェイ』。 振り付けは、3組目に登場したアリソンとアイヴァンと同じ、タイス・デオリオです。「ミュージカル『ヘアースプレー』の曲で走り回ってもらうよ。これはマラソンだ。」50年代に流行ったような『マッシュポテト』とか『ファンキーチキン』なんていう名前の振り付けがふんだんに盛り込まれていて、想像するだけでワクワクするようなステージになりそう。「終わったとたんにステージに倒れ込むかも。」さて、二人のスタミナは持つでしょうか。曲はミュージカル『ヘアースプレー』から、You can't stop the beat.タンポポのような黄色いドレスのドニエルとブルーのシャツのベンジーがステージに走り込んできます。 ← ドニエル&ベンジーその楽しいこと!みんなステージに釘付けです。1分半が凄く短く感じました。踊り終わると、観客総立ちの大歓声。そして『ベンジー!ベンジー!ベンジー!』というコールも沸き上がりました。番組のチーフプロデューサーでもある毒舌ナイジェルは、こう讃えます。「二人の凄い所はどちらもレベルが高くて、しかも毎週どんな踊りでも踊りこなして成長し続けていることだ。優勝予測なんてしたくはないが、ベンジーが優勝しても不思議ではないと思う。ドニエルが優勝しても驚かないね。残念ながら優勝者は一人だけだ。」会場からはさらに大歓声。しかしそこに、社交ダンス専門の審査員メアリーの冷たい言葉が水を差します。「今の踊りの50%は古くさくて陳腐、残り40%はただのパワフルな踊り、そして最後の10%は作り笑いだった。」会場がシーンとなって、ベンジーの笑顔が凍り付いて行きます。「そして全部合わせて100%にすると、」 もうベンジーは今にも泣き出しそう。私も大将も一緒にしょんぼり。メアリーは立ち上がって叫びます。「今日最高の踊りよ!!」会場再び大歓声に包まれます。私達も飛び上がって喜びました。「メアリーはいつもボクをいじめるんだ。」最終予選選考会でも、メアリーはこんな意地悪をしてベンジーを泣かせたんです。(見逃しちゃった方は こちら)コンテンポラリー専門の審査員ブライアンは、「ベンジー、本当のことを言うと、最終予選でボクは君をトップ20に入れるつもりはなかったんだ。でも今は、一番のお気に入りになった。」 うちの大将はこのブロードウェーが大好きで、ちょっと目を離すとすぐに録画したこの踊りを見ています。何度も見ているうちに振りを覚えて来ちゃって、私も『また見てる。』なんて思いながらつい一緒に踊っちゃったりして、完全に巻き込まれてしまいました。ふと気がつくと二人でエレベータ待ちの間に『マッシュポテト』や『ファンキーチキン』なんかやってて、練習に行ってもジャイブがかかるとこっちの振り付け踊っちゃったり...。ところで今年の夏、このブロードウェーミュージカル『ヘアースプレイ』が日本に来るそうです。見た~~い!!!という方はこちらのサイトに載ってますよ。 ↓http://eplus.jp/sys/web/theatrix/special/hairspray.html <今日のポイント>1 なにせダンスは楽しいが一番。2 振り付けが古くさくても、踊り方次第で観客を熱狂させることができる。
2007/02/08
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世の中には運の悪い男っているもんです。ルックスではNo.1人気のドミトリー。踊りの才能もすばらしいんですが、彼はまさにそれだと思いますね。だって、迫力のチャチャに続き、感動のコンテンポラリー見せられたら、どうしたって視聴者は次も期待しますよ。ドミトリーはラテンダンサーですから、得意のサンバやパソなんかを引き当てたらまだ良かったんでしょうが、課題はこともあろうに『ポップ』。これは、ヒップホップとジャズの融合で、よくミュージックビデオのバックダンサーが踊ってるようなダンスです。パートナーのアシュリーは、ポップの女王ですから問題ありません。基礎もできてます。でも、社交ダンサーの彼に背中を丸めて『ヨー!』なんて格好は全然似合いませんし、胸に筋肉つき過ぎで丸まらないからサマにならないんですよ。リアーナの『Let me』に乗って4番目にステージに登場したのは、そのドミトリーとアシュリーでした。 ↑ アシュリー&トミトリーナイジェルの毒舌が炸裂します。「ドミトリーは個性がない。印象が薄いので20分もしたらどんな踊りだったか忘れてしまう。」会場からは巨大なブーイング。(特に女性の声) 先週は素晴らしいダンサーだって言ってたくせに!社交ダンス専門の審査員メアリーは、それでも彼が不慣れなジャンルで頑張っていたと評価します。コンテンポラリー専門の審査員ブライアンは、一番的確に二人の踊りを表現していました。「ドミトリーは下半身と腕は動いていたが、上半身の表現が足りない。アシュリーは、顔の表情が単調で物足りなかった。二人とも振り付け通りには踊っていたが、まだまだ足りないものがある。」この顔の表情なんですが、アシュリーは決してなにもしていなかったわけじゃないんですよ。ただ他のダンサーが、どんな瞬間も顔の表情を作っているのに比べると、少し単調だったかもしれないという程度です。さすがポップの女王。踊りは光っていました。 さてもう一人、引きの悪い男がいるんです。この日5番目に踊ったトラヴィス。最初のブロードウェーで優勝候補とまで大絶賛されながら、そのあとのヒップホップ、サルサとツキに恵まれず評価は下がる一方。個人的には去年の優勝者をもしのぐ実力を持ちながら、ずっと下位3組に甘んじています。そして今回の課題は『スローフォックストロット』。「泣いていいですか?」ホントにがっくり来てました。パートナーのマーサもトラヴィスも第一級のコンテンポラリーダンサーなんです。コーチは、2組目のハイディたちと同じ、ジャン・マーク・ジェネロ。彼はとても陽気でファンキーなフランス人です。「ここはね、『お願い、待って、いかないで~。』っていうシーンだよ。フレッドとジンジャーみたいに踊るんだ。」「ホールドして踊るダンスはね、二人が人工衛星のユニットみたいに一緒に動くんだ。ウィーン、カチャッ、ウィーン。」あれほど恐がっていた社交ダンスを二人が楽しみ始めました。やっぱりコーチの影響力って大きいですね。 ↑ マーサ&トラヴィスステージに登場したマーサはグリーンのドレスがとってもきれいでした。曲はスティーブ・タイレルの『ウィッチクラフト』。審査員にも思いのほか高い評価を受けます。「フレッドとジンジャーも喜んでいるだろう。トラヴィスはもっと腕を伸ばすときは大きく、それからマーサはホールドした時、肩に力が入っているようだからもっとリラックスすること。それ以外はラブリーだった。」毒舌ナイジェルはイギリス人ですから、こういったダンスには目が肥えていると思います。二人とも少しホッとした表情。社交ダンスの審査員メアリーにはきっと酷評されると思って身構えていましたが、こちらも好評です。「トラヴィスはきちんとリードしていたし、マーサの動きもドレスもとてもきれいだった。」運の悪い男対決、視聴者の評価はどう下されるでしょうか。 <今日のポイント>1 踊り終わるまで役を演じ続けましょう。身体も顔もすべて。2 苦手意識を克服すれば、思った以上にうまくいく。3 ラテンを踊る時、腕はきれいに伸びていますか?4 スタンダードのホールドで肩に力が入っていませんか?<おすすめCD>こちらスローを踊った時に使われた曲が入っていますwitchcraft(魔法)と言う曲、とってもムーディないい曲ですよ。デモにどうぞ。
2007/02/07
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3組目はアリソンとアイヴァンでした。審査員からはいつも好評なのに、なぜか電話投票では2週連続で下位3組になってしまいました。なぜなんでしょう。この二人が踊ると難しいことでも簡単そうに見えてしまうからでしょうか。 ←アリソン&アイヴァンウルトラマンだって水戸黄門だって、最後に勝つのは分っていても、何かしらピンチが訪れますよね。この二人には、『私が応援しないと負けるかもしれない。』っていうピンチ感がないんです。得票数が伸びない理由はその辺にあるのかもしれません。子供っぽさが残る18才の二人に与えられた課題はコンテンポラリーでした。振り付けを担当するのは、アメリカを代表するような素晴らしいスタッフばかり。今回はタイス・デオリオです。『二人にはもっと成熟してほしい。』そんな期待をよそに、相変わらず天真爛漫な二人。しかしアリソンは本番前に熱く語っていました。『結果はどうでもかまわないの。この踊りは人生最高のダンスだわ。練習しててゾクゾクしたのよ。』青いステージに黒い衣装の二人が浮かび上がります。曲はアニー・レノックスの『Why』。 会場は深い感動に包まれていました。司会のキャット・デイリーは『鳥肌が立った。』といって踊り終わった二人を迎えます。毒舌審査員ナイジェルも、今回ばかりは批判出来ません。「アリソンは優勝候補として最後まで残るだろう。アイヴァンはわずか4週間で少年から大人の男に成長した。」社交ダンス専門の審査員メアリー・マーフィーは感動のあまり泣いていました。「この番組の踊りで泣いたのは初めて。私は涙もろくなんかないのよ。でも今回は本当に感動したわ。アイヴァンはどこからともなく現れていつの間にか先頭を走っているシービスケットのよう。」「アリソンは天才だ。」コンテンポラリー専門の審査員ブライアンも二人を讃えます。「何を踊らせても欠点がない。でも、ヒップホップ専門のアイヴァンがここまで出来るとは思わなかった。ステージの上で二人は愛し合う男女に見えた。」さて、視聴者の反応はどうだったでしょうか。<今日のポイント>1 フロアでルンバやワルツを踊る自分は、『愛し合う男女』に見えているでしょうか? (多分見えてませんね)2 『結果はどうあれ、人生最高のダンス』。そんな風に試合でも踊ってみたいものです。(今日は弱気だ)<こちらアニー・レノックスのアルバム> ここで使われた『Why』と言う曲は、サッカー・ワールドカップのドイツ大会でも歌われたんですね。印象深い、いい曲でした。
2007/02/06
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2組目はハイディとライアンでした。ハイディはここまで勝ち残ってきた唯一の女性社交ダンサー。是非がんばって欲しいところです。会場にはなんと、全米ラテンチャンピオンだったルイ・ヴァン・アムステルの姿が!数年前までショーダンスの世界でもトップに君臨していた彼。パートナーは、皆さんご存知のジョアンナ・ルーニスだったんです。そう、つい先日行われたUK選手権のプロラテンチャンピオン、マリトースキーのパートナーです。彼女は元々アマチュア時代、クリクリビーと組んでいました。ところがターンプロする段階でクリクリビーがカリーナと恋に落ちてしまい、『そんなのあり?』って感じですが、パートナーを交換してジョアンナはアムステルと組んだんです。 今度はマリトースキーにジョアンナをとられたアムステル、ここに来てハイディを狙ってるのかな?カリーナとアムステルのルンバを、一度だけテレビで見たことあるんです。アムステルはスーツ姿でめちゃめちゃカッコ良かったですよ。うちのリーダーも影響受けて、「ぼくもスーツで競技会出ようかな。」なんて言ってたくらいです。すっかり話がそれてしまいましたが、ハイディとライアン。引き当てた課題はチャチャチャです!!振り付けのジャン・マーク・ジェネロとハイディは競技会で何度か顔を合わせている知り合いで2人で盛り上がって、なんとなくライアンだけ場違いな感じ。「チャチャなんて踊り、見たこともない。」というライアンは、ちょっとおとなしい性格の黒人コンテンポラリーダンサー。筋肉バトルの跳び箱だったら30段くらい飛べるんじゃないかっていう、ものすごい脚力の持ち主ですが、問題は彼が短期間に「ルンバ・ウォーク」を体得できるかどうかです。皆さんもルンバウォーク、苦心されてますよね。彼に与えられた時間は1週間もないんです。「ハイディは社交ダンスのスターだから頼もしいよ。」ライアンは弱弱しく語ります。どんな曲で踊るのかと思ったら、アンドレとカタリーナがビデオの中でデモを踊っているトム・ジョーンズの『sex bomb』。イントロを聞いただけでそれと分かって、ワクワクしました。ステージに置かれた椅子を利用して、ハイディが実力を見せ付けます。完璧なロックステップ、スプリット・キューバンブレイク、そしてリフトにアクロバット。ダンスが終わると会場からは割れるような拍手と歓声が起こりました。 「ハイディはドレスも踊りもセンセーショナルだった。君ならこれから先も間違いなく何でも踊りこなすだろう。ただ、時々キャベツ人形みたいな変な顔をする瞬間があってもったいない。」キャベツ人形って? 「ライアンは、難しいフットワークをきちんとこなしていた。」すごいですね。ウォーク、1週間で出来ちゃったみたいです。「ただ、何かが足りない気がするんだ。多分、常に体に力が入っているせいだと思う。君は素晴らしいダンサーなんだから、もっとリラックスして自分に自信を持った方がいい。」私が使っているルーチンと同じものをハイディが踊っている部分があって、とっても参考になりました。もともとサンバのルーチンをチャチャに組み入れたものなので、私はサンバと同じようにいままで踊っていたんです。チャチャではこうするのか!って、目からうろこが落ちました。ハイディがめちゃめちゃうまいので、ライアンの方にはどうしても目が行かなかったんですが、この日は彼の家族が会場でプラカードをかかげて大声援を送っていましたので、彼も元気に踊れていたようです。 <今日のポイント>1 踊ってる最中に、変な顔してませんか?2 体に力が入りすぎるといい踊りは出来ません。りらっくす、りらっくす。
2007/02/05
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全米が選ぶトップダンサー番組、残るは6組12人になりました。この週のダンスは、全て見ごたえのあるものばかり。私たちが何度も見なおしているのもこのプログラムです。トップ10組が選抜されてテレビ放映が始まってから4週間、カップル同士のダンスも次第に合ってきて、1週間に1種目の課題をこなすというルーチンも慣れて来た様子。最初に登場したのは、ムーサとナタリーでした。他のダンサーが全て3歳頃からダンスを始めて正当な教育を受けているのに対し、ムーサは唯一の独学のストリートダンサーなんです。才能だけでここまで勝ち残ってきた彼はストリートダンサーのあこがれ、『キング・オブ・ストリートダンサーズ』です。ナタリーは、コンテンポラリー専門のセクシーダイナマイトNo.1。この2人、とってもダンスの相性が良いんです。いつもナタリーがムーサの技術不足を補う素晴らしい演技をしていました。今回のテーマは、ムーサの専門『ヒップホップ』。ストーリーは、アプローチをかける男とじらす女、この2人にぴったりです。ムーサ、本領発揮の素晴らしいダンスでした。まるで体の全ての部分にバネがついているみたい。「見事なアクロバット。ムーサのテクニックに何か文句をつけたくても、どうしてもできない。」「いつもナタリーにリードされている君が、今日は彼女をリードしていた。」審判からも大絶賛です。ナタリーは、じらす女を生き生きと演じていました。「ナタリーは今すぐミュージックビデオにプロとして出演できる。君は女優だ。」こちらも賞賛されました。ただ、2人がシンクロして動く部分に一体感が見られなかったというのが唯一のマイナスポイント。ムーサが凄すぎるんですよ。これは仕方がないと思います。さて、アメリカの評価はどうだったのでしょうか。<今日のポイント>1 ダンスに学歴は関係ない。ストリートダンサーだって、ヒーローになれる。2 ダンサーは、セリフのない役者です。
2007/02/04
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ゴミは隙間に溜まりやすい。これは確かに言えてます。冷蔵庫とかテレビとか、隙間にゴミ溜まりますよね。今日は月に一度のカップルグループレッスンでした。先月は足首から下のマッサージやストレッチの仕方を教えていただきましたが、今日は膝から足首まで。まず骨と筋肉の隙間に溜まりやすい疲労物質をマッサージで流して、綺麗にルンバウォークが出来る筋肉を作っていきました。先月の超低速ルンバウォークに続き、今日はどうやってボディバランスをコントロールしていくかと言う話でした。骨盤から上をボディとすると、その部分を安定させるには骨盤から下の脚部が安定していなければいけません。どうしたら安定するか。実は以外と簡単で、2本の足でちゃんと立っている時間を出来るだけ長くすればいいんです。前進のルンバウォークではいくつかの制約があって、それをすることでここしかないところに足が出るようになります。それは、1 後ろ足の親指をぎりぎりまで離さない。2 前に進もうとするボディを後ろ足の内側の筋肉で引きとめる。あとは先月やったこと。3 骨盤の上下運動と回転運動は交互に起こる。4 膝が曲がるのは足を入れかえる一瞬だけで、伸びている時間を長く使う。5 ボディをスムーズに進ませるために、片足にすぐに乗りきってはいけない。ところで、このレッスンの前半でストレッチ&マッサージを教えてくださった先生は、私が最近競技会で着ているドレス『ピンク・パンサー』を譲ってくださった先生なんですが、こんなことをおっしゃっていました。「今日7時からテレビに出るんですよ。」レッスンが同じ時間帯だったので私たちは見られませんでした。芸能人シャルウィダンスに出場されたそうです。「一応決勝まで行ったんですよ。」パソを踊られたそうです。パッション屋良さんという方と。見られなくて残念。ごらんになった方、いらっしゃったら是非様子を教えてくださいね。
2007/02/03
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電話投票の翌日、ライブで結果が発表されます。今回得票数が少なかった3組は以下の通り。ハイディ&ライアン(ヒップホップ)アリソン&アイヴァン(スイング)ジェシカ&ジェイムス(ヒップホップ)投票結果を聞いて、社交ダンス専門の審査員メアリー・マーフィーはつぶやきます。「正直言ってショック。」彼女はこの3組をとても高く評価していたんです。ナイジェルはそれに対しこう言います。「視聴者はテクニックでなく、エンターテイメント性を見ているんだ。この3組は、まあ良かったけど、是非電話投票しようと思うほどでもないってことだね。」 ここからは、ソロダンスで審査されます。ジェシカは、Queenの『ボディ・ランゲージ』と言う曲で得意のバレエを踊りました。3回目のソロになります。ジェイスムは何とパソドブレ。あれ~?ジャズダンス専門じゃなかったっけ?何でも出来ちゃうんですね。本物の社交ダンサー、ハイディは白のフリンジドレスでティナ・タナーの曲を激しく表現します。ライアンはコンテンポラリー。彼の身体能力はオリンピック級なんですが、パートナーのハイディのことを、『いつもポジティブ』と評価し、自分も出来る限りの努力をしているとコメントしました。 アリソン、あれだけ審査員に絶賛されたのに下位3組。これに対して彼女は、『残っているダンサーはみんな優れているから何が起こるか分らない。』と特にがっかりする風でもなく明るく答えます。アイヴァンは、審査員に何か言いたいことはあるかという問いに対し、『ダンスが好きだから、ソロでもう一度踊れてうれしい。皆さんの靴磨きましょうか?』「Shine your shoes?」(靴磨くですって?)これ、英語の慣用句で『ご機嫌取り』みたいな意味があるんでした。残らせてくれるなら何でもするってことですね。3人の審査員がバックステージで検討し、今週落ちる男女一人ずつが決定したようです。女性で落ちたのはジェシカでした。「テクニックは見事だが、個性が見られない。」バレエって、個性出さない踊りなんでしょうか。そういえばプリマ以外の白鳥の仲間たちはみんな同じに見えますよね。「ハイディは個性が素晴らしく発揮されているが、やり過ぎるときがある。」社交ダンスは目立ってなんぼですからね。個性出ますよ。それでいいんです!男性で落ちたのはジェイムスでした。「なぜパソにしたんだね?」ナイジェルの質問に対しジェイムスは、『ただ、パソにしようと思っただけです。』と答えます。「生き残りをかけた戦いにはきちんと考えて最も得意なジャンルで勝負すべきだ。メアリーは多才な君を残したがったが、2対1でライアンが残ることになった。」ジェシカとジェイムスは何か練習風景とか見てても楽しそうじゃなかったんですよね。それでも本番がべらぼうに良ければ投票数も伸びた可能性はありましたが、そっちも驚くほどの出来栄えじゃなかったですから。考えすぎるタイプのジェイムスが、深く考えないでパソにしたのは失敗でした。少し前にドミトリーが同じようにソロでパソを踊っていましたが、彼は本物のラテン社交ダンサーですから比べ物になりません。先週はベンがアリソンの真似をして即興のコンテンポラリーを踊り不合格になりました。2匹目のどじょうは、ここにはいないんですね。個人的にはアリソンとハイディが残ってくれてほっとしました。<今日のポイント>1 技術レベルの高い戦いでは、個性をいかに表現出来るかが争点となる。2 自分の得意種目は何か。生き残りをかけた戦いのために、その武器に磨きをかけよう。
2007/02/02
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7番目、最後に登場したのはジェシカとジェイムス。課題はヒップホップでした。ジェシカ18才、ジャイムスは20才、ルックスもスタイルもバッチリな二人です。ジェシカはバレエ、ジェイスムはジャズダンスが専門ですから、ヒップホップは全く未知のジャンルになります。 練習風景が映ります。先週下位3組に入ってジェシカは『視聴者は本当の明るい私を見てくれていない。』と言っていましたが、今週も明るい場面は映し出されませんでした。ヒップホップ特有の、身体をポンと動かすポップという動きがどうしても出来ないんです。『ジェシカはやったことがないから恐がっているみたいだ。』『ジェイムスは情熱はあるが、少し考えすぎる傾向がある。』練習風景は深刻そうで、これが視聴者に人気のない原因かもしれません。ステージでの本番は、それでもいい出来でした。素材がいいですから、それなりに形になるもんですね。二人にとって未知のジャンルによく挑んでがんばったと評価する審査員もいましたが、厳しいコメントもありました。「ダンスそのものはよかったが、いわれたままにこなしただけで感情が入っていなかった。」「言わばハッタリダンスだ。息は合っていたが、ヒップホップを踊る技術がない。」これに対して二人は意義を唱えます。「たった3時間のレッスンで、全く未経験のジャンルをここまで精一杯やったんです。技術がなくて当然だと思います。」おなじみ毒舌審査員ナイジェルは答えました。「みんな同じ条件で戦っているんだ。結果を出している者もいるんだぞ。バレエだって確かな技術がなければバレエを踊ったとは言えないだろう。君たちの踊りにはヒップホップの技術も、ヒップホップの精神もなかった。」さて、視聴者はどう判断するでしょうか。彼らが踊り終わって、2時間の電話投票が始まりました。 <今日のポイント>1 やったことがないからと言って恐がる必要はない。すでにやっている人がいて、自分にもやれば出来るはずだから。2 考えすぎてもいい踊りは出来ないですよ。ダンスは本来楽しいものです。
2007/02/01
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