2022/02/10
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テーマ: 社交ダンス(8609)
カテゴリ: 今日の出来事
数年前のオリンピックでは3回転ジャンプでもすごいことだったのに、今では4回転ジャンプを組み込まないとトップを狙えない時代になりました。

羽生選手がこだわったアクセル以外、他の選手たちも 何種類も4回転ジャンプを跳んで 成功させていましたね。

ネーサン・チェン(米国)の安定感のある滑りには勝てませんでしたが、鍵山優真選手の銀メダル、宇野昌磨選手の銅メダル、そして羽生結弦選手の4位と日本は今、フィギュアスケート強国になりました。





女子でも団体戦のときにロシアの15歳カミラ・ワリエワ選手が何種類かの4回転ジャンプをこなして目を見張りました。

フィギュアスケート強国、女子で言ったら今は強豪3人のいるロシアでしょう。

カミラ・ワリエワを筆頭に、17歳の二人、アンナ・シェルバコワとアレクサンドラ・トルソワです。





そのワリエワ選手がドーピング検査で陽性反応を示したとのことで団体の表彰式が延期になっています。

トリメタジジンという心臓病の薬として使われているような血管拡張剤だそうですね。







世界選手権の前に風邪をひいて近所のザビエル先生に診てもらったとき、禁止薬物についても相談したことがあるんですが、葛根湯など漢方の風邪薬に入っている麻黄(マオウ)なんかも禁止薬物なんですね。

ドーピング検査がある試合 に出る前には下手に風邪薬も飲めないんです。





ロシアはドーピング疑惑のせいで国としてオリンピック参加が認められず、ROC(ロシア・オリンピック委員会)の名の下に国代表ではなく個人参加しています。

そんなロシアがドーピングに対して無神経でいるはずもなく、もしそうだとしても15歳の少女が自ら墓穴を掘るようなことをするはずもないのでこのニュ−スには驚きました。





聞いたところによると、この検査は試合当日に行われたのではなく2ヶ月前に実施されたものだとか。

これもまた スキージャンプのスーツ のときのようにモヤモヤする事例ですね。

普通は抜き打ちで試合当日とか前日とかにすると思うんですけど、なんで2ヶ月前の検査結果を競技が終わった後に ものすごい後出し で言ってくるんでしょうか。

血管拡張剤を飲んだところでワリエワ選手のように男子選手にも勝る演技ができるとは思えないですし、これから行われるフィギアスケート女子シングルの試合に影響が出ないことを心から望みます。







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Last updated  2022/02/11 11:14:32 AM
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