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①「結局使えてるでしょ?」ずいぶん前の話だが、大学生の頃に通っていた美容院の若い男性美容師の言葉。当時パソコンが普及し、一応我が家にも文明の利器がやって来た。が、今とは違い、使い方もいまいちよくわからないし、フリーズを起こして度々使えなくなるんだと漏らした。すると、軽い調子であっけらかんとこう言われた。いろいろと触っているうちになんだかんだで使えてるでしょ?って。②「命に関わらないし」二人のおばあちゃんの会話。何をするのも面倒くさくて昨日なんて夕飯は冷凍のチキンライスよ。ふわふわの卵だけ自分で作って乗せて、インスタントのコーヒーと。私も病院と銀行に行ってるだけで毎日終わるわ。なんでも後回し。どんどんやらなきゃならないことが溜まってく。でもいいのよ、命には関わらないし。③「すぐ忘れる」更年期が始まった女性の話。腹ワタが煮えくり返るほどムカついた出来事があっても、物忘れがひどくなってきたから、寝たら翌日忘れてる。これらは、私は胸のつっかえが下りてスーッとした話。何か嫌なことがあったらこの幸せの三箇条を思い出すようにしている。
2023/09/30
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秋が来たか?と思ったら、昼間はまだまだ蒸し暑く、冷房を入れている。となると、もちろん身体がびっくりして順応できずヘルペスができる。この、揺れ動く季節を彷徨っているちょうど今、なかなか身体はしんどい。夏は夏で、季節の変わり目は季節の変わり目で、詰まるところ調子が悪い。毎日腑抜けて寝てますよ。みなさんは大丈夫ですか?
2023/09/29
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「私の全生涯は常にあまりにも影に包まれ過ぎていたし、私には現在というものがその中で多分あまり重要な場所を占めていなかったように思われる」「あなたは籠りがちだから。いつ見てもあなたはすわっている、テーブルの前でも、岩礁の上でも。あなたにとって、世界はあまり広くないようですね」「お独りだから、どうしても本を読み過ぎるんですわ」「ここは、いっさいの航路から、はずれているのです」「つまり彼は、あるがままの自分の主人であり、また自分の奇妙な運命の主人でもあった」「あなたには日曜日ばかりですね」「なぜ外へ出て濡れたりしたの?」「雨は洗い落としてくれる」
2023/09/28
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毎日のように映画を観ているが、もちろん字幕で観る。その世界観を壊したくないからという理由からだが、自慢じゃないが私は語学はさっぱりわからない。勉強をしようという気さえ起こらないことが情けないが、英語やフランス語を私は音楽のように聞いているのである。流れてくるメロディーのように言葉を聞く。まるで波のようだなと思う。耳がとても心地いい。
2023/09/27
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「だが憎しみから何が生れるというのだ。報復しようという怨み、永遠に続く怨みの連鎖だけではないか!」「だが他の声がこんなに多い中で、どうやって神の声を聞き分けられよう」「今、私の身も心も何故に生きるのかわからないでいます」「しかし泉は作り出すことはできない。泉は湧き出すか、さもなければ存在しないのだ」「愛についてあてはまることは、憎しみについても同じである」「運命というものは、しばしば死のずっと手前で終ってしまうものであり、運命の尽きる瞬間と死の瞬間とは同じではない」「物事というものは、僕らが当初考えているのとは違った風な結果に終るもんだ」
2023/09/26
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胃腸が弱いという訳ではないと思う。が、身体は弱い。脂っこいものや、味の濃い外食などは年々拒否反応を示すようになっている。老化が原因なのだろうか。最近、食べたいものと実際に食べられるものが違うのだなと感じることが多い。一口含んだだけで、あ、これは私の身体には負担かも、とわかる。すると決まって胃痛が起こる。やっぱり私は胃腸が弱いのか?一日に摂取する量も明らかに減った。結局、和食が一番おいしい。昔ながらの昭和の食卓に勝るものはない。
2023/09/25
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このブログはあくまで私自身の心のブログであるので、例えば小説や映画などを批判することはできるだけ避けている。それに対して見解を述べるつもりもなし、感じ方は個々それぞれ違うのだから、私は口を挟まない。個人の自由は奪いたくない。というのが持論である。良いと思ったものに対しては良いと言う。これもあまり詳しくは言わないようにしているが、良いものなら素直に評価はしたい。で、少し回りくどくなってしまったが、先日ある文筆家のエッセイをパラパラとはぐったのである。いつの頃からか突然名が知られるようになった女性で、おそらくファッション関係の雑誌で売れたのだと思う。60歳手前の、我の強い手段は選ばないでのし上がったキャリアウーマンだろうと勝手に想像していたのだが、これまた60前とは思えない内容で、10代の若者でももっと考えは深いだろうよと思えるような代物であった。私の大嫌いな、〜だったり〜だったりを繰り返し、今まさに流行っている若者の言い回しを遣うあざとさも鼻についた。おっと、これぐらいでよしておこう。たまにはこんなブログも書くさ。私だって人間だもの。
2023/09/24
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ようやく少しだけ秋の気配を感じられるようになってきた。でもまだまだ暑いなぁ。都会では、1割程度マスクをしている人が増えたように思う。インフルエンザとコロナがまた流行ってきているみたいだからね。気をつけねば。みなさんもね。やぁ!かわいい、この鳩さん(笑)
2023/09/23
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嫌なことがあっても、小説を読むとスーッと気持ちが鎮まって、この時間がかけがえのない幸せなものに感じる。現実逃避の時間。夢のような時間。この深い安らぎは何者にも変え難い。私にはなくてはならない自分を見つめ直す時間です。
2023/09/22
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「自分自身の感情を恥じるのは最も悲しむべきことですよ」「今時の若い人たちは私たちとは違いますわね」「どうしても存在しなければならないなら、せめてなるべく目立たず、無意味なものであり、何の値打ちもなく塵よりも軽くあれかしと願うばかりだった」「すべては神の意志によって行われている」「あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である」「しかしここに神がおられる。神にその身を委ねるのだよ。そうすればお前は楽になる」「自分の殻に閉じこもってはいけない、心をしめつけている衣をゆるめるのだ」
2023/09/21
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半身浴をし始めて7年と2ヶ月。残暑厳しい。いつになったら涼しくなるんだろう。秋の気配のカケラもないな。これから夏の疲れがドッと出始める時期なので、用心しなければ。とりわけ、ヘルペスにはご用心。季節の変わり目は身体が順応できず、アップアップするからね。背中と膝の湿疹がかなり楽になっている。湿疹の根が浅くなっていることがよくわかる。砂利や小石のようなかさぶたが取れることはもうなくなった。我ながらよくぞここまで耐えたものだと思う。いえ、本当にゴールが見えてきた。更年期が辛い。とにかく何をするのも面倒くさい。ずっとずっと寝ていたいし、実際に一日中寝ていられるから不思議である。映画はかつてないほどに観た。家にじっと引きこもっていても、私の頭の中では世界が大きく大きく広がった。無限だ。酷暑、そして妹に振り回された夏だった。操り人形と化した夏だった。いつまでこれが続くのだろう。いい加減、こんな無能な自分自身に辟易している。ずっとマスク付けてたいな。外出する時は一生付けるとか、ダメかな。
2023/09/20
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世間の流行りとは無縁の世界でずっと生きている。私の頭の中は、小説と美術館と映画がすべて。あまりに疎く、本当に世の中の流れを知らない。Aが流行ったらすぐAに飛び付き、Bが流行ったらAなんてあったかしら?と言わんばかりにすっとぼけた表情でAを捨て、Bに乗り移る。そしてC、Dといわゆるミーハーという人たちがいる。妹の旦那さんなぞはその最たるものだが、ブームに乗っかってヒゲの脱毛に通ったり、キャンプ用品を山のように買い込んで、天井まで届きそうな棚ぎっしりに詰め込んでいる。私の人生では掠りもしない行動だ。むしろ羨ましいとさえ思う。さぞかし楽しいんだろうな。
2023/09/19
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「現代人はごまかす。人生のあらゆる障害をさけ、生れた時から死ぬまで、苦労せずに通り抜けることに汲々としている」「しかしこれら眼に見えるものの他に、私は眼に見えないものをも見ているのだ」「年をとるという何人にも共通したこの運命から、自分も逃げられないと、三十の坂を過ぎてはじめて気づいてから、」「たっぷり朝食をとることが、今日一日の成果を左右する大事な条件だ」「轍は一致していた」「誰かに、お前はかくかくしかじかでなくてはならぬと言われると、そのような者になろうと努めて、自分がいったい何者であり、何者であったのか、死ぬまで気づかない。それで二枚舌の、ぐずの、頭の混乱したくだらん人間になってしまう」
2023/09/18
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5年ほど前からある海外小説が読みたいと思っているのだけど、上下巻の下巻しかない、図書館に。なぜだ?ずっと上巻が所蔵になることを待ちわびているが一向に気配はない。他にもたくさん読みたい小説はあるので、先にそちらを読みつつ、今か今かと期待だけ膨らませている。
2023/09/17
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38度の日でも必ずレギンス1枚、靴下15枚ほど、ウールのレッグウォーマーの上にもう一枚ダウン素材のレッグウォーマーを重ねて過ごした。足首まであるブーツスリッパも履く。すべてお風呂に入る時しか脱がない。半身浴は毎日1時間弱。夜中には湯たんぽも一年365日欠かさず入れている。これでもまだ足先が冷たいと感じる。因みに上半身はキャミソールのみ。頭寒足熱の冷えとり健康法は一生涯続く。
2023/09/16
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家と図書館のちょうど中間にコンビニがある。たま〜に立ち寄ってアイスクリームを買う。これがまたちょっとした楽しみになっていて、なんだか思った以上に満足する。借りてきた本を目の前に置き、この本をこれから読めるんだという期待感を胸に、ニタニタしながらアイスクリームを頬張る自分がおかしくて笑っちゃう。42歳とは思えない幼さである。
2023/09/15
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この夏、あまりに過酷な暑さでずっと家に閉じこもっていたものだから、久しぶりに外出するとこの世の終わりのように疲れる。ドッと脱力。足の付け根が痛む。帰りの電車の中では、少しでも仮眠を取って体力回復に励む。悪循環極まりない。暑いから家にいる、筋力が落ちる、ますます足に負担がかかって歩けない、だから家から出たくない。もう救いようがない。足の為になるべく毎日散歩するんだと意気込んでいたあの頃が、もはや幻であった。
2023/09/14
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妹が泊まりに帰ってくる。7月には妹の都合でキャンセル。8月には母が風邪を引いてキャンセル。9月、三度目の正直である。8月のもんもんの誕生日プレゼントをまだ買ってもらっていないものだから、何が何でも買ってもらわないといけないのである。これは妹にとっては義務なのである。つまりはせびる為に帰省するのであった。もんもんはうれしいだろうけれどね。終始妹に振り回されている姉。情けないこった。
2023/09/13
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「彼女は、一人で見に行く方が好きだと答えた。それは、人生に悲しみを感じているからかと尋ねると、彼女はうなずいた」「私の信ずるのは沈黙それは何よりも美しく 気高い 最高の理解だ」「柵の向うにあるすべてのものが、壁にかけられた絵だった」「そうだ、夏の買物の時に私たちは、夏が終り、寒さがやって来るということを忘れていたんだ」「望みなどというものの脱け落ちる年頃となった今日、あの頃を思い返してみると、それは失われた楽園のように思われる」「花は美と優雅さの中に現われ出るにより人の心を愉しますものだが花は去りやがて実がやって来る」
2023/09/12
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そう言えば、この間妹と会った時に、もんもんが陸上を習い始めたと言っていた。へ?陸上?と陸上教室と言われてもとっさにピンと来ず、馴染みがないものだから、つい「何するん?走るん?」と愚かな質問をしてしまった。(ちょうどその時世界陸上が開催されていたので、実は世界陸上にハマってるねんと言うと、「え?尚テレビ見てるん?」とお互いトンチンカンな質問のし合いっこで笑ってしまった。)水泳と空手とピアノを習っていたが、ピアノの先生と折り合いが悪く、ピアノは辞めた。水泳は二人とも大好きらしい。空手はもうすぐ卒業するとかなんとか。つまりはこれから水泳と陸上をがんばるということだな。育ち盛りの4年生のお猿さんには、きっと思いっきり体を動かすことの方が楽しいのだろう。
2023/09/11
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某所で、あるスタンプラリーが開催されていた。皆一様に4人か5人の子連れの親子で、同じスタンプカードを手に握りしめている。どうやら10個ほどのスタンプを集めるらしかった。新しい店が開店したかのような、ぐるりと囲む大行列。何を目当てにこれだけの人が並んでいるのだろうと呆気に取られた。するとそれはたかがスタンプカードだった。親は子の手を引いて、我先にと走っていた。スタンプラリーなるものとは、ほのぼのと各所を巡ってポンとスタンプを押す楽しみを味わうものではなく、つまりは競争らしかった。先着順で何か景品でももらえるのかもしれない。俗物だな。そんな滑稽な光景を白けた目で眺めつつ、脇をのそのそ歩いていると、ふと横に若い目の座った頭の弱そうなカップルが、私と同じ速さで歩いているのに気が付いた。「急がなあかんの?」彼氏がボソッと問うた。「さぁ」彼女がボソッと答えた。まさにその通り!頭が弱くなんかなかった、真理をつくこの若いカップルを、私はまじまじと見つめてしまった。そう、人はなぜ急ぐのか?
2023/09/10
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秋の花粉が飛び始めたような?急にくしゃみが出るようになった。歯科の定期検診で、奥歯でグッと食い縛る癖がありますよ、と言われている。なるほど、じっと小説を読んでいる時など、力が入っているかもしれない。後ろの首筋をほぐすと顎が楽になることを知った。緩んでリラックスする感覚がある。体はたったの一つ、全部繋がっているものね。
2023/09/09
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今年の夏は過去最高に暑かったらしい。ほとほと参った。ずっと家に閉じこもっていた。図書館ぐらいしか出なかった。ゴロゴロと寝っ転がってばかりいた。ヘルペスはこれでもかというほどひっきりなしにできた。だいぶん痩せたよ。なんというか、覚悟の上で過ごす夏だったように感じる。これから歳を重ねてますます身体に堪えるようになるわけで、毎日頭痛がして持病と更年期が重くのしかかり、急にいろいろなことが先細った。遠い目線の先にぼんやりと何かが見え始めた。漠として捉えどころのないものだが、確かにそこには何かがある。一日一日はなんて長いのだろうと辟易している毎日だが、人生なんて案外短いものなのかもしれないな。さて、この痩せさらばえた体をどうやって戻すか。冬へ向けて、喫緊の課題である。
2023/09/08
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少し高かったのだけど、喉から手が出るほど欲しかったある美術館のチケットを買った。最近は厳選したものしか行かなくなったし、引きこもっていて外出もそうしないので、今回は思い切った。ワクワク、すっごく楽しみだ。もう少し暑さがマシになってから行こう。この期待と高揚感だけでなんとか夏を乗り切れそうかな。
2023/09/07
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「あなたは別の生き方を始めるべきだし、少しは人生の喜びにも目を向けなくちゃあ」「喧騒のすべてが、心底ただただうとましく感ぜられた、うとましく、うとましく…」「我々を人間的に結びつけていた唯一のものは、先行きのわからぬ未来であり、」「かくて日一日と過ぎて行った」「私は人生行路の外にはみ出してしまったのだ」「しかし世の常として幸福の中にこそ、不幸の胚芽がかくされている」「へえ、とんだねえ。へえ、さようかねえ。おやおや、けしからねえ。どうしたのでございますねえ」
2023/09/06
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半身浴をし始めて7年と1ヶ月と半月。なんて暑いんだろう。早く秋が来てほしい。背中の日の丸湿疹は相変わらず続いている。両膝も停滞だが、黄色い汁は完全に止まったと思う。手の平の水ぶくれにだけはステロイドを塗ってかゆみを抑えている。更年期は今一番の悩み。気分の落ち込みと、何もかもが面倒くさいというどうにも救いようのない状態である。目下、足も動きにくい。これだけの暑さだったから、顔の左側の痙攣も僅かにずっと続いていて、足のしびれと同じように、たぶんこのまま一生止まることはないんだろうなと悟った。世界陸上を楽しんだ。スポーツなんか興味のかけらもなかったのに、今や趣味らしい。なんと、ツバメの巣立ちを見届けたクリーニング店が取り壊されることになった。かなり高齢のおばあちゃんが切り盛りされていたので、もう続けることは難しいのだろう。なんか、喪失感…。あーあ。ところで、この間もんもんと会った時に聞かれた。「尚マスク取らへんの?」なるほど、小さな子供にとっては、もうマスクをしている人の方が違和感があるのだ。知らぬ間に時代は動いたと思った。
2023/09/05
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もう呆れるほどにおもしろくない小説ってある。駄作どころの話じゃない。こんなならば出版しなければよかったのにとさえ思う。が、私はそんな惨めな小説でもどこかに良さを見つけ出すよう努めている。例えば、知らない漢字が読めた、よし。知らない言葉を覚えられた、よし。粋な言い回しでこの文章だけは100点満点の花丸、よし。少なくとも一つは必ず見つかる。それだけで私にとっては大収穫だ。
2023/09/04
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「あたりの静けさを破るものは、ただ柱時計の規則正しく時を刻む単調な音だけ」「お日さまの光にこれほどの喜びと、なごやかさと、なぐさめがあろうとは、きのう気がつくまでは、ついぞ思ったこともありませんでした」「静かに密かにはびこって来たこの芽」「長年にわたる人生を経て私は、自分自身の顔を見るのが嫌になっているので、」「思考は休息の間でもそのたわむれを止めはしない」「だけどシワの見返りとして、若い女の子にはないまた別の魅力、運命を生き抜いて来た者の魅力があるはず」「あなたの光の中で憩わせてください」「今や“さい”は投げられた」
2023/09/03
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翌日、身体はものすごく消耗しているのに、どうしても出かけたくて、というか、昨日は自分の意思で出かけた訳ではなく、ただの運搬係として呼び出され雇用されただけであって、ご飯はおいしかったけれど、別に食べたいものだった訳でもなく、もんもんのボルダリング体験を見学して甥っ子の成長を垣間見られて誇らしかったけれど、それは決して昨日の私が切望していたことではなかった。更に、体調が回復して口やかましくなってきた母に朝から小言を言われ怒り心頭に発し、どうやってこの怒りを抑えたものかと目尻を吊り上げてジリジリし、このままだと母を殺しかねないとさえ感じ、ハッとそんな自分が恐ろしくなったので、疲れているにも関わらず出かけた。すべてなかったことにしよう、幻だったのだと、記憶を消すために。私は一人になれる時間を欲した。静かに思考を巡らせて記憶を真っ平らにしたかった。私には結局誰とも会話をしない荒み切った生活が合っているのだ。小説を読む、美術館へ行く、映画の世界に浸る、日課であるブログを淡々と書く、これ以上の幸せがあろうか。母との生活に限界を感じる。否、とっくに限界は超えていたのであった。15年ほど口を利いていない。こんな生活に何の意味があるのだ?神様、なぜこうなったのでしょうか。
2023/09/02
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ちょっと話が前後しますけど、先週実は妹ともんもんが泊まりに帰って来る予定だったのです。それが母が風邪を引いたものだからキャンセルに。でも、妹にどうしても母に渡したい物があるから私に某所まで出てきてくれないかと呼び出され、この暑い中、母から預かった腕が千切れそうになるほどの大荷物を提げてえっちらおっちら出かけ、帰りにもそれと同じだけ嵩張る荷物を妹から受け取り、ま、要するに私は荷物運搬係ですね。で、旦那さんも来て、結局妹家族と一緒にお昼ご飯を食べた。大繁盛している新鮮な魚を捌いてくれる魚料理屋さんでご馳走してくれました。これでトントンです。そしてここからがメインイベント。もんもんが何年も前からずっとやってみたかったボルダリング体験に私も付いて行きました。ボルダリングって壁をよじ登るスポーツです。今流行ってるいるんですってね。若い筋肉隆隆のお兄さんに教わりながら、二匹のお猿さんは落ちないように必死で踏ん張っていましたよ。親は二人ともまじめだから、こうしたらもっと上まで登れるんじゃないかと、思うようにできず泣きべそをかく息子にそれぞれあれやこれやと指導しています。方や私は呑気なもんで、親指を立ててgoodの合図。できてもできなくても大きくgood。コツ掴んできた、いい感じ、だいぶん余裕でてきた、ってなもんです。人様に迷惑をかけることを除いては、私の立場はいついかなる時でも否と言うことなく、必ずすべてを肯定すること、大きく包み込むこと。と、私は10年間甥っ子を見守ってきて、そう解釈しました。何せ私は親ではなく叔母ですからね。〆にスーパーでおのおのが食べたいアイスクリームを見繕って団欒。楽しい一日となりましたとさ。
2023/09/01
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