バイク三昧な日々

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2009.03.23
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カテゴリ: バイク
身内が新型ZX-6R(たぶん2009年モデル)を買ったので、強引に試乗。

(注)この感想には、乗り手の過去の経験から来る判断や勝手な思い込みが多分に含まれておりますので、ご注意ください。

ZX6R.jpg


コースは、2/末の晴海会場。

コースレイアウト:
直パイスラ → オフセットスラ → 定常円旋回的な180度ターン(30km/hぐらい)→ S字コーナー → Z字コーナー → オフセットスラ → S字(40km/hぐらい) → 大きなRの左中速コーナー(60km/hぐらい)→ シケイン(10km/hぐらい)→ もうひとつの大きなRの中速S字コーナー(60km/hぐらい)

まず、見た目から。
お尻(テールカウル)がYZF-6Rバリに小さくなったのが印象的。
むかーし発売されたGPZ250Rを思い出す。
号泣であった。

個人的には、欲しい候補の一台ではあったが、車格が小さすぎて「似合わない」といわれ却下...。

次に6Rに跨ってみると、フラットで大きめなシート幅も手伝ってか

「シートが高く両足踵が完全に浮く感じ...。」

といっても、あくまでもR600が異常に低すぎるだけで、スーパースポーツ(SS)としては標準と思える。
前後サスは、ゆすってみてもあまり動かず(慣らしのためダンパーは完全抜きだとの事)固めの印象。
これも最近のSSとしては標準的。ハンドル位置についても同様。>乗り手体格は身長172cm体重75kg、手足は短め。

ハンドル切れ角は大きくなく、R600より若干切れ角が少ない印象。
また、タンクの左右への張り出し感(ボリューム)があるので小さい車体の割りに視界的には大きく感じる。
Uターン時などフルロックでも手が挟まれる事もなく、アクセルを開けるのに苦労する事はないはず。

さて走りだすと、発進時のトルクが薄い感じ(他の600に比べて)で、併せてリヤの沈み込み量が少ない。低回転域ではエンジンの吹け上がりもやさしく、トルクも薄いので非常に扱いやすい。


R600と異なり、重さが全体に分散されているような印象が強く、

「車体が非常に軽く」

小さい入力で、車体が簡単に動くのが、好印象。
12m間隔ぐらいで続くオフセットスラロームでもこの「軽快さ」は全く変わる事なく、あまり深くバンクさせなくても

「くるりん!」


寧ろ自分の好みから言えば、R600よりもZX-6Rの方が乗りやすく、好みなハンドリング。もし仮にこのオフセット区間でタイム計測したなら、初めて乗ったZX-6Rの方が明らかに良いタイムを自分は出すと思う。

それぐらい回頭性が優れていて、また前輪の切れ込み感とバンク角のバランスが良く遠心力に負けない求心力(内向力)を発揮する。
跨って左右にハンドルをフルロックした際、

「バンク角を深くしないと小回りは結構厳しいかな...」

という印象があったがイザ走りだすと、取り立ててハンドル切れ角が大きい訳でもないのにフルロック状態では軽いバンク角で

「乗り手が想定している以上に小回りする」>非常に小回りがし易いSS

薄く感じるトルク感は逆に、”旋回中の微妙なアクセル操作”に対しての「ギクシャク感や起き上がり感」を減らしメリットに感じてしまう。
ZX-6Rのオーナー様はドン付きを感じるらしいが、自分からするとほとんど無視できるレベルで乗り手に優しい反応。ON⇔OFFの間の「微戻し、微開」にキチンと反応するところが素晴く、実によくできたインジェクション調整。

R600もかなり良いと思っていたが、ZX-6Rと比べるとかなり荒いと思える。R600もドン付きというほど酷くは無いのだが、

「微開でのトルクのツキと吹け上がりが思いの他強い」

ため、姿勢変化 or タイヤグリップ変動として現れてしまう。ただし、前所有者の獰猛なR750と比べれば

「月とすっぽんレベルのイージーさ」ではあるが...。(--:)

という事で、オートバイスクールで展開的に見られるような低速のスラローム(※)は得意中の得意という感じである。

※教習所や試験場の課目

次に続く定常円旋回的な180度ターン、深いバンク角を維持したまま旋回も得意らしい。弱加速旋回をしても走行ラインが膨らむ事もなく、前後タイヤのグリップもあまり変化しないまま、あくまでも車体の軽さ、身のこなしの軽さが消えないまま走り切れる。
低速域では以前乗っていたCBR600Fのように

「バイク任せでクルクル曲がる」感じが素晴らしい>結構良いかも(欲しい!?)

続く、低速S字 → 低速Z字シケイン → 低速オフセットスラ → S字(40km/hぐらい)区間では、旋回性の良さは変わらずだが、ちょっとした短い直線部でトルクが細いためか立ち上がり加速に若干不満が出てくる。

”ぴゅーっ”という感じでエンジン回転の上昇感とともに前には進むが、自分のR600や07CBR600RRと比較するとやや物足りない。>YZF-6Rに比べれば上ではあるけれども。

ただ、もし本気で攻めていったなら、深く寝かした状態でバンクしながら加速するのに、

”実は丁度良いかもしれない、試してみようかな?

と、思わせる性能を匂わせている...。

以降の大きなRの左中速コーナー(60km/hぐらい)に向かっての立ち上がり加速は、回転上昇とともにパワーが出てきて楽しい。
逆に言えば、10000回転ぐらい回さないとトルク&パワーが出てこない性格のエンジンという印象。
旋回力、回頭力は低速度域の優秀さから言うと、SS600クラスの標準的なレベルで可も無く不可もないと言ったところだが相変わらず車体の軽快感は維持されたまま遠心力と求心力がバランス良く作用するので、旋回する事自体がかなり楽しい。

シケイン(10km/hぐらい)に向かっての急減速時、カワサキ車のブレーキ性能が相変わらず秀逸である事を久々に実感。

オーナー様には大変申し訳ないが、結構なレベルでブレーキングを実施した所、入力した分だけ実に正確に強力に減速する。>プラス、挙動が非常にわかりやすい
既にブレーキに当たりがついていたのかどうか判らないが、ハードブレーカーな自分でも現状で十分な性能だと思わせるレベルで、アップグレードは全く不要だと思う。

シケインでの切換しは、やはり軽快、ステップワークのみでスロットルオン・オフでのサポートなど無しで簡単に終わる。
最後の、もうひとつの大きなRの中速S字コーナー(60km/hぐらい)も、オン・ザ・レール感覚で曲がっていけるが、S字中間での切換しを伴った短い直線部では若干パワー不足か。

印象を総括すると、
オートバイスクールでの典型的なレイアウトとなるような低速度域では、軽快感と回頭性、旋回性が非常に優れていて、立ち上がり加速が若干劣るものの開け易さがあるので寧ろ”早め早め”に開けられるため、ZX-6Rの方が神経質にならずに速く走る事ができそう。

中速度域、ツーリングなどで良く通るであろう、細いワインディングで多用する領域では、徐々に本領発揮といった感じでエンジンも力強く反応して、SS600クラスの楽しさが出てくる。
ただし、残念ながら中速度域ぐらいまでの体感的な加速力は他600ccに比べ若干劣る。>主にトルク感と吹け上がり感の違いによる。
力強さ感は明らかにR600の方が上だが、あくまでもタイヤと路面との相談事なので、公道などでは回転上昇に合せてパワーが出てくるZX-6Rの方が、タイヤグリップに余計な心配をしなくて済む分、楽しいかもしれない。

高速度域は残念ながら今回のレイアウトでは試せず...。
面白いなぁと感じたのは、最新であるにも関わらず一番オーソドックスな印象。従来からあるオートバイという乗り物を各部品単位で最新パーツに変更してまとめたらカワサキZX-6Rになったとでも言おうか。
サスペンションも車体もエンジンも高性能ではあるけれど、そこからフィードバックされる情報が従来からあるオートバイという乗り物と若干変わっていて戸惑いを感じてしまうホンダ07CBR600RR。
低重心、マスの集中化でオートバイがミッドシップ化されたらこういう挙動変化や乗り味になるという”ある意味最新な味わい”とエンジンの力強さを見せるGSX-R600。

最後にざっくり、一言で強引にまとめると、ZX-6Rはカワサキ製というよりも、

「自動操縦的な乗り味の、ホンダ製的なバイク」

といった方が良いほどの仕上がりで、乗り手に優しいバイクというのが結論(自論)。
SS初心者へのオススメ度は、ピカいちかも。





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Last updated  2009.03.24 17:31:03
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