FINLANDIA

FINLANDIA

PR

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

2024年12月
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2019年06月15日
XML
カテゴリ: Needle Felted Animals


( テモちゃんの午後 2013年06月14日
あきてもさんのブログ より)






Youtube - 浜田省吾 Official YouTube Channel
浜田省吾 『Money (WE ARE STILL ON THE ROAD.)』





フレンチブルドッグのテモちゃんフィギャア製作 休憩中
+ 末日先鋒~戰甲飛車 肩垫 1.933
+ 「マネーが俺を狂わせる〜」 の巻

テモちゃんの羊毛フェルトフィギャア製作は、
あきても さんのブログがただ今休憩中なので、当ブログも引き続き休憩しています。
先日入手した 骨格フィギュア はよくできて、結構グロテスクなので
羊毛フェルトで肉付けしてからでないと画像掲載しづらいです。

末日先鋒~戰甲飛車 肩垫 プロテクター製作は
見かけがあまり変わってないので休載です。


『傭兵たちの挽歌』 計画、只今進行中ですが
1990 ~ 2002年頃の それがし のナイフ購入、その他の愚行の数々を振り返ってみるに、
失敗の連続やら苦心惨憺の最大の理由は、
「手段と目的を取り違えた」「手段を目的にしてしまった」
まったくこれに尽きます。
人間が「目的」ではなく「手段」そのものに取り憑かれることはよくあるらしく、
本稿で取り上げているエマソンの論文にも、しっかり書かれていたのでした。

「ナイフを買ってみようかな〜」と思いついた人がいるとしたら、
ガジェット gadget 蒐〔あつ〕めは面白いけど、ほどほどにね〜」
と言っておきたいです。






OD>エマソン選集(3)デジタル・OD版 生活について
   ラルフ・ウォルドー・エマソン 著 小泉一郎 訳 日本教文社 発行

   https://books.rakuten.co.jp/rb/13264859/







   経済上の方法の問題で、これを挙げても、不快の念を起こさせないものが二、三ある。
  というのは、この問題は取り扱いが微妙であり、
  ややもすれば人に嫌悪の念をいだかせるからで、
  この点では私たちの体をつくっている、いとうべき極微動物に似ている   
  それは個別的には、不快な感じを与えるが、貴重な、力ある全体をつくりあげているのである。
  私たちの天性や素質は私たちをして、手段というものを用いながら、同時に、
  目的というものに敬意を表することを余儀なくさせる。
  私たちは手段を用いなければならない。
  しかし手段を精確に用いながら、何らかの方法で手段を覆い隠さねばならない。
  なぜなら、目的の光栄を反映させてはじめて、
  手段を美しいものにすることができるからである。
  目的に仕えながら手段を支配し得る頭脳こそ、すぐれた頭脳といえよう。
  俗衆は手段のために腐敗する。手段は彼らにとってあまりに強烈だからだ。
  そして遂に彼らは、目的をも放棄する。
   一、経済上の方法の第一に挙げるべきものは、
  各人の使う費用はその人間の性格から発するものでなければならないということである。
  その人間の天分がものを買う限り、たとい王侯のように金を使っても、その投資は安全なのだ。
  自然はすべての人間にたいしてある能力を武器として与え、
  他の人間にはできない離れ業を楽々やってのけることを可能ならしめ、
  こうして人間を社会にとって欠くべからざる存在とする。
  このような、生来定まっているものが、その人間の労働と消費とを導く。
  彼は自分の才能にふさわしい手段と道具が備えられることを求める。
  そしてこの点で無暗に費用を節しようとするのは、
  それぞれの精神のもつ特殊な力と効用とを消滅させることである。
  自分の仕事が世に迎えられるかどうかではなく、それが立派な仕事であると考えて、
  自分の仕事をするがいい。
  これこそ経済の道であって、正しく解すれば、これが経済のすべてなのである。
  浪費とは、幾年の歳月や幾箱の金銭〔かね〕を費すことではなく、
  自分の辿るべき人生行路の外で時間や金銭を費すことをいうのだ。
  人間や国家を破産させる罪悪とは、手間賃仕事    自分の大目的からそれて、
  あちらで一仕事、こちらで一仕事することなのである。
  それが君の生命のめざす方向にあるものならば、
  どんな仕事でも君を卑しめるものとはならない。
  それが自分の生命の方向からはずれているならば、
  どんなことでも偉大な仕事とも望ましい仕事ともいえない。
  私たちは、ここで一線を画して、こういってもいいのではないかとおもう
   あらゆる人間は、それぞれある仕事を成就すべくこの世に作られらのであるが、
  ひとりひとりがそうした意味の仕事をするのでなければ、
  社会はけっして栄えることはなく、つねに破産しなければならないのだ、と。
   自分にふさわしい仕事のために金銭を使い、そうでない費用は節するがいい。
  画家のオルスト〔 訳注・アメリカの画家。一七七九 - 一八四三。 〕が
  つねに言っていたことはこうである。
  「わたしは質素な家を建て、その家に質素な調度を入れる。
  自分と趣味を異にする人間に媚〔こび〕を呈して訪問して貰いたくないからだ。」
  私たちは何にたいしても共鳴しやすく、丁度子供のように、見るほどのものが欲しくなる。
  だが、一人の人間が、自分に正しい才能を発見して、
  いつわりの費用の必要性などあえて無視するにいたったとき、
  その人間は独立独歩の境地に大きく歩を進めたことになる。
  婚約した少女が、ただ一人の男へのたしかな愛情をわがものとしたことによって、
  一種の奴隷制度    彼女は、すべての人間の意を迎えなければならないと
  毎日教えこまれているのだ    から脱却するように、
  自分のなし得る仕事を見出した男は、その仕事のために時間や金銭を使い、
  外の出費はすべて控えるようになる。
  モンテーニュが書いている    「彼は、次男の身分だったころ、
  衣服と馬車の華美をつくして出歩いていたが、のちになってからは、
  彼の城館と農園が彼の装〔よそおい〕となってくれた。」
  貴人の階級    すなわち、自分は何事かをなし得るということを見出した人びとは、
  自分の目的ではない目的のために浪費しないようにならなければならない。
  現実家は外観を意に介してはならない。
  金のかかる社交生活の虚礼虚飾は他人にまかせるがいい。
  美徳は倹約家であるが、悪徳の若干もまた倹約家なのだ。
  だから、私が認めたところでは、自負心という悪徳は、謙遜という美徳についで、
  かなりすぐれた倹約家なのである。
  よい意味の自負心は、私の計算では、
  一年に百ドルか百五十ドル(※1860年当時)位の値打ちがあるのではないかと思う。
  自負心は美しい節約家だ。
  自負心はおのれのほかには何ものにも存続を許さず、多くの悪徳を根絶する。
  だから、虚栄心を自負心にとりかえるのが、だいぶ得になるというものである。
  自負心は、召使がいなくとも、美服をまとわなくとも、暮らしてゆける。
  二部屋しかない家に住み、馬鈴薯と馬歯莧〔すべりひゆ〕と豆と
  灰汁〔あく〕漬けのとうもろこしを食べ、畑で働き、徒歩旅行をして貧乏人と語り合い、
  あるいは、立派な大広間に、みちたりた気持で黙って坐っていることもできる。
  しかし虚栄心は、金と労力と馬と男と女と健康と平和を必要とし、
  しかも結局何ものでもなく、目的地のない長い道をゆくのに似ている。
  ただ一つ欠点をあげれば、自負心の強い人びとは我慢ならないくらい利己的であり、
  虚栄心の強い人びとは、おだやかで順応的なことである。

   ( 『エマソン選集3 生活について』「富」 P.103 ~ 106 )





    There are few measures of economy which will bear to be named without disgust;
  for the subject is tender and we may easily have too much of it, and therein
  resembles the hideous animalcules of which our bodies are built up,—which,
  offensive in the particular, yet compose valuable and effective masses.
  Our nature and genius force us to respect ends, whilst we use means.
  We must use the means, and yet, in our most accurate using somehow screen and
  cloak them, as we can only give them any beauty by a reflection of the glory of the end.
  That is the good head, which serves the end and commands the means.
  The rabble are corrupted by their means; the means are too strong for them, and
  they desert their end.
  1. The first of these measures is that each man’s expense must proceed from his
  character.
  As long as your genius buys, the investment is safe, though you spend like a monarch.
  Nature arms each man with some faculty which enables him to do easily some feat
  impossible to any other, and thus makes him necessary to society.
  This native determination guides his labor and his spending.
  He wants an equipment of means and tools proper to his talent.
  And to save on this point were to neutralize the special strength and helpfulness of
  each mind.
  Do your work, respecting the excellence of the work, and not its acceptableness.
  This is so much economy that, rightly read, it is the sum of economy.
  Profligacy consists not in spending years of time or chests of money,—but in
  spending them off the line of your career.
  The crime which bankrupts men and states is job-work;—declining from your main
  design, to serve a turn here or there.
  Nothing is beneath you, if it is in the direction of your life; nothing is great or desirable
  if it is off from that.
  I think we are entitled here to draw a straight line and say that society can never
  prosper but must always be bankrupt, until every man does that which he was
  created to do.
  Spend for your expense, and retrench the expense which is not yours.
  Allston the painter was wont to say that he built a plain house, and filled it with
  plain furniture, because he would hold out no bribe to any to visit him who had not
  similar tastes to his own.
  We are sympathetic, and, like children, want everything we see.
  But it is a large stride to independence, when a man, in the discovery of his proper
  talent, has sunk the necessity for false expenses.
  As the betrothed maiden by one secure affection is relieved from a system of slaveries,
  —the daily inculcated necessity of pleasing all,—so the man who has found what he
  can do, can spend on that and leave all other spending.
  Montaigne said, “When he was a younger brother, he went brave in dress and equipage,
  but afterward his château and farms might answer for him.”
  Let a man who belongs to the class of nobles, those namely who have found out
  that they can do something, relieve himself of all vague squandering on objects not his.
  Let the realist not mind appearances.
  Let him delegate to others the costly courtesies and decorations of social life.
  The virtues are economists, but some of the vices are also.
  Thus, next to humility, I have noticed that pride is a pretty good husband.
  A good pride is, as I reckon it, worth from five hundred to fifteen hundred a year.
  Pride is handsome, economical; pride eradicates so many vices, letting none subsist
  but itself, that it seems as if it were a great gain to exchange vanity for pride.
  Pride can go without domestics, without fine clothes, can live in a house with two
  rooms, can eat potato, purslain, beans, lyed corn, can work on the soil, can travel
  afoot, can talk with poor men, or sit silent well contented in fine saloons.
  But vanity costs money, labor, horses, men, women, health and peace, and is still
  nothing at last; a long way leading nowhere.
  Only one drawback; proud people are intolerably selfish,
  and the vain are gentle and giving.

  ( The Conduct of Life





(つづく)















ISETAN ONLINE STORE - Everchris for animals
http://isetan.mistore.jp/onlinestore/fashiongoods/christel_vie_z_ensemble/index.html

<Borneo Project>
<Christel Vie Ensemble × R ethical jewelry>
木ブレスレット(CVEBRACE04)





R ethical/ Nakameguro atelier & shop(直営店)
153-0042
東京都目黒区青葉台1-13-11 ライラックハウスB1
Open Days 金曜、土曜、日曜
Open Hours 11:00-19:00





Facebook -
フォスターアカデミー 〜動物ボランティア始めませんか〜

https://www.facebook.com/fosternet/









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019年06月17日 15時55分11秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: