森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2023.06.06
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カテゴリ: 生の欲望の発揮
加山雄三氏は、1937年(昭和12年)生まれです。現在86歳です。

その加山さんが今までの人生を振り返って、「関心、感動、感謝」の気持で生きて来たと言われています。
これは森田の生き方に通じるところがあるように思います。

興味、関心、好奇心・・・加山さんは、大のゲーム好き、鉄道マニア、油絵、料理、スキー好き、船好き人間だそうです。
興味や関心があることはためらうことなく手を出してみましょう。
私は加山さんに比べるとスケールは小さいですが、自家用野菜、花つくり、加工食品作り、メダカの飼育、一人一芸、ネット麻雀、競馬、読書、ブログ、カラオケなどを楽しんでいます。

感動・・・私は神経質性格に生まれてきてよかったと思っています。
神経質性格は、心配性で小さなことに振り回されることもありますが、感性が豊かで鋭いすばらしい性格でもあります。
そのおかげでベートーベンの第九の合唱団に参加して、歓喜の大合唱の感動も味わえたのではないかと思っています。

藤沢周平氏の小説を読んで、より深く共感できるのは、この鋭い感性のおかげだと喜んでいます。

感謝・・・妻とは若いころは喧嘩ばかりしていました。
自分の「かくあるべし」を一方的に押し付けていました。
夫婦仲は最悪で、離婚しないでよくぞここまでもったものだと思います。
その妻が病気で入院しました。
今まで料理、洗濯、掃除、親戚や近所の人との付き合いは全て妻に肩代わりしてもらっていました。自分でやることになって家事は大変なことだということがよく分かりました。
今まで毎日おいしい料理を工夫して作ってくれたことに対して、自然に感謝の気持ちが湧いてきました。
これからは妻に対して感謝と尊敬の気持ちを持っていきたいと考えています。
夫婦の人間関係が好転してくると家の中が穏やかになりました。





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Last updated  2024.05.25 17:47:59
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森田生涯 @ Re[3]:強情と盲従の弊害について(02/27) ststさんへ 今の生活は日中のほとんどが…
stst@ Re[2]:強情と盲従の弊害について(02/27) 森田生涯様、返信アドバイスをしていただ…
森田生涯 @ Re[1]:強情と盲従の弊害について(02/27) ststさんへ コメントありがとうございま…
stst@ Re:強情と盲従の弊害について(02/27) 森田生涯様、こんばんは。 過去に何度かコ…
軸受国富論@ Re:森田の正道を歩むとはどういうことか(06/05) かの有名なドクターDXの理論ですね。ほか…

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