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2017年温泉遠征総集編その4、完結編です。11月3~4日、信州駒ヶ岳の千畳敷カールに行きました。まずは往路の諏訪湖SAから。駒ヶ根ICで中央道を下り、菅の台BSで専用バスに乗り換えたあと、さらにロープウェイでは日本最高地という千畳敷カールへ。千畳敷カールは、太古の時代、氷河が削った後のU字谷(カール)です。一度来てみたいと思っていました。信州駒ヶ岳の頂はさらにあの向こうかと。眼下には駒ヶ根市内が見えます。さらに山の向こうには富士山が見える絶景。富士山のアップ。頭の上だけですが美しい台形。登山ができない人でも簡単に歩ける遊歩道があります。神社もあります。パワースポットです。バス専用道路の紅葉も美しかったですが、狭い一本道を運転する運転手の技術にもみとれました。再び菅の台に下りてきました。美しい紅葉と川と山々。年取ると花鳥風月が好きになるもんですね。。菅の台にあるコマクサの湯の露天風呂からこの風景を満喫。晩飯は駒ヶ根駅前のお店でこの蜂の子と・・・駒ヶ根名物のソースカツ丼。帰路土産にカイコのサナギの佃煮を買って帰りました。虫系、結構好きです。2日目は高遠城址公園に寄ることにしました。桜で有名な高遠ですが紅葉もきれいなんですね。帰路、茅野方面へ一気に下る途中の杖突峠の展望台から。遠くに諏訪湖もみえます。11月半ば、湘南・稲村ケ崎温泉からの絶景。遠くには伊豆大島や、江ノ島や富士山も見えました。素晴らしいです。11月24日夜甲府へ。当初予定していた高知方面遠征を中止する必要があり、逆に時間が空いたので近場で電車で行けるところに。甲府駅前のほうとう屋で晩飯。湯村温泉郷の湯村ホテルB&Bに一泊。翌朝、甲府駅前からほど近い舞鶴城公園からの絶景。手前の霞がまた美しいです。見とれてしまいます。12月3日、池上本門寺。12月3日、西武秩父駅前に最近できた祭の湯。ここのところ乗ったことのない特急で近場をというのもひとつのテーマにしていますが、この日はレッドアロー号で。直前まで知らなかったのですが、この日は有名な秩父夜祭のメインの日。大量の観光客と大量の出店。夜の花火が見られる場所は一人一万円とか言ってましたね。12月17日、箱根芦ノ湖畔の箱根園からロープウェイで駒ヶ岳山頂へ。箱根も何度も行っていますが、このあたりは初めてです。芦ノ湖と右側に駿河湾。駒ヶ岳山頂の箱根神社元宮。大島や利島も見えました。山を下り、箱根園の最近日帰り施設も作ったらしい龍宮殿で一服。昔の東海道沿い、畑宿にある渋い茶屋。外国人客が中には結構いました。そんなこんなで2017年の温泉訪問記録としてはここにあるようにのべ106か所でした。もうすぐアラカンを迎え、最近だいぶ体にもガタが来ていますが、まだまだ行っていないところはたくさんあるのでできるだけ各地に足を運びたいと思います。2018年が皆様にとって幸せな一年でありますように。。
2017.12.31
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2017年温泉遠征総集編その3、8月道東遠征の途中から。阿寒湖です。こちらはさらに山の中、雌阿寒岳の麓にあるオンネトー。幻想的な湖面。オンネトーの近くにある雌阿寒温泉・野中旅館。ここもいい感じの露天風呂でした。次は道の駅あしょろ銀河ホール21。足寄といえばこの人。2日目の夜は、糠平湖のほとり、糠平温泉ホテルに宿泊。3日目の朝、糠平湖展望台からの絶景。湖畔にある鉄道資料館。廃止された士幌線がかつて通っていたところ。この先の糠平湖にはタウシュベツ橋梁跡が残っていてこのあたりの有名な観光スポットになっています(簡単には行けませんが)。ナイタイ高原牧場というところに行ってみましたが、霧でほとんど何も見えませんでした。。でも、このあたりのドライブは最高です。北海道らしい。道の駅を3つ、帯広駅を経由して十勝川温泉・観月苑に。十勝川温泉は黒いぬるつる系のモール温泉が有名。道の駅しらぬか恋問からの絶景。湾の向こう側はこれから向かう釧路方面。釧路市内の和商市場で勝手丼。これも8年ぶり。釧路湿原・細岡展望台からの絶景。もう一枚どうぞ。釧路駅前のビジネスホテルの温泉で道東遠征をしめました。釧路空港の手前、JR大楽毛(おたのしけ)駅。素敵な駅名です。8月20日、埼玉の嵐山渓谷。この近くの平成楼という温泉に立ち寄り。9月2日、栃木市にある岩下の新生姜ミュージアム。ここのレストランは新生姜食べ放題。ここに行ってから生姜が何故か好きになり、冷蔵庫には常時岩下の新生姜が入っています。9月10日、山梨県の下部温泉・下部ホテルへ。帰路、本栖湖の絶景。雲に富士山が隠れてしまっていますが。。これはおそらく精進湖から。これはたぶん西湖。9月17~18日、秋分の日の連休を使って一泊で秋田内陸方面へ。ちょうどこの日は台風が日本海側に接近していてどうしようか迷いましたが決行。秋田空港からレンタカーで県境を越えた岩手県側にある国見温泉石塚旅館へ。ここはエメラルドグリーンのお湯が特徴的。次は温泉らしい温泉のメッカ、乳頭温泉郷の鶴の湯へ。たぶん10年くらいぶり2回目。でも残念なことに到着が日帰り入浴できる15時までを5分超えNG。残念だったので宿の中を散策。。乳頭温泉郷二つ目は孫六温泉。鄙びた良い感じの宿と露天風呂でした。すでに夕方ですが台風が近づき強風と雨が降り始め、少々緊張感が。。このあと田沢湖高原温泉のハイランドホテル山荘に投宿。ここの温泉も良かったですが、この日の夜、秋田県周辺を台風が通過、半露天の風呂にも強風が吹きこみました。翌朝、台風はすでに通過し、帰りの飛行機は飛びそうで安心しました。でも、台風一過とはならず結構雨に至る所で降られました。2日目は日本最高の酸性湯、玉川温泉へ。ここは3回目です。さらに山中を北上、後生掛温泉へ。ここはたぶん10年ぶりくらい2回目。秋田の内陸部はいい温泉が本当に揃っています。道の駅を3つほど訪問したあと、日本海側を南下、秋田市内にやってきました。写真は道の駅あきた港の展望台から。このあと順調に秋田空港近くのレンタカーの営業所に戻りましたが、なんと降りてからまたまたパンクしていたことが判明。今回は全然気が付きませんでしたが途中の山道に台風の影響で飛ばされた木の枝がたくさん落ちていたりしたのでそのせいなのかわかりませんが、7月のレンタカーに続きまたパンクするとは。昨年も一度マイカーでバーストしているので2年で3回。パンクなど滅多にないと思っていましたが油断してはいけませんね。。10月8~9日、一泊で草津方面へ。往路は伊香保温泉を経由、高根展望台。榛名湖も経由。八ッ場ダムもだいぶ工事が進みました。西の河原露天風呂でまずは草津を堪能。草津温泉といえば湯畑。次は大滝乃湯。夜は初めて。草津温泉にはこれまで何度も来ていますが、宿泊するのは今回が初めてでした。夜の湯畑は幻想的です。宿泊した極楽館のお風呂は全部個室でとてもゆっくりできました。10月22日、日帰り弾丸、北陸新幹線を使って石川・加賀温泉郷に行きました。一つ目は山中温泉総湯菊の湯。二つ目は山代温泉古総湯。古総湯のレトロでハイカラな浴室。3つ目は片山津温泉総湯。この日も台風が接近していて、遅めの時間の特急電車は一部運休があったりしてまた痺れました。。さらにその4に続く。。
2017.12.31
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2017年温泉遠征総集編その2です。7月、群馬県桐生市の日帰り温泉・湯らら。ここの水素風呂はなかなか良かったです。なかなか渋い上毛電鉄の西桐生駅。さらにわたらせ渓谷鉄道・水沼駅にある水沼駅温泉センターで一服。こっち方面に行ったときはほぼ毎回立ち寄る太田市郊外・岩崎屋の黒い焼きそば。さらに武蔵国一宮、氷川女体神社にも。翌週は三浦半島・観音崎自然博物館。浦賀のペリー記念碑です。敷地内にはペリー記念館も。昔の様子。最近できたらしい横須賀温泉湯楽の里からの絶景。7月16~17日、一泊で青森遠征。この日乗ったJALは機内無料Wi-Fiが使えたので、FlightRadarでリアルタイムで自分の飛んでいる場所がわかって面白かったです。まずは長年の懸案、三内丸山遺跡。青森空港から近いです。生憎の土砂降りでしたが、最近縄文文化に関心があるので興味津々。豊かだった縄文時代が蘇るようです。次は十三湖。この近くには十三湊の遺跡もあります。その後津軽半島西海岸を北上。龍飛岬の少し手前にある七ツ滝。龍飛崎にある青函トンネル記念館へ。地下ケーブルカーでトンネルのあるところまで下ります。この先の壁の向こうに青函トンネルが通っています。以前は竜飛海底駅という見学用の駅がありました。再びケーブルカーで地上へ戻ってきました。龍飛崎までやってきました。奥の石碑からは「津軽海峡冬景色」が結構な音量で流れています。眼下にはアジサイと龍飛漁港。海の向こうには北海道も見えました。灯台も見学。ホテル竜飛に投宿。部屋からは津軽海峡と北海道が。夕暮れの津軽海峡。。翌朝の津軽海峡。。2日目は2回目の酸ヶ湯温泉へ。ヒバ千人風呂は相変わらず良かったです。さらにもう一か所、八甲田温泉。ここはいろいろな種類の温泉があって、是非今度は宿泊したいところです。八甲田山を下りる山道の途中から異音がしていたのですが、そのまま走っていたところ空港から数㎞のところで完全パンク。動けなくなりました。。レンタカー屋に連絡し、空港の営業所からスペアタイヤを持ってきてもらい、取り替えてもらいましたが、この時点で飛行機の出発まで15分前、大ピンチ。何とか間に合いましたが痺れました。。。8月お盆前、奥蓼科方面へ一泊遠征。こちらは諏訪湖のほとり、片倉館。ここは文化財でもあり、千人風呂というハイカラなお風呂で有名なところ。片倉館のバルコニーから臨む諏訪湖。奥蓼科・明治温泉旅館に宿泊。この滝を見ながらの露天風呂は爽快。夕暮れの空。翌日、近くにある御射鹿池。ここはCMなどの撮影でもよく使われるようです。8月11日、奥多摩湖。8月14~17日は道東訪問へ長距離遠征。オホーツク紋別空港が出発地。昔の駅舎が保存されている道の駅愛ランド湧別。サロマ湖です。道の駅流氷街道網走からの景色。このあたりから知床方面までは2009年以来8年ぶり。1日目は中標津に宿泊。2日目の朝、標津町の海岸から国後島方面を望む。道東の醍醐味、一本道。360度見渡せる開陽台に来ました。ただ、霧が濃くほとんど何も見えませんでした。。本当はこんな感じの景色です。養老牛温泉カラマツの湯に来ました。知る人ぞ知る秘境の湯の典型のようなところでした。柵の向こう側に渓流と湯屋があります。摩周湖に来ました。前回は霧で全く見えませんでしたが、この日はナイスタイミング。吸い込まれそうな美しさでした。眼下の景色も見事。摩周湖で食べたメロン。次は阿寒湖畔のアイヌコタン。ここも8年ぶり2回目。その3に続く。。
2017.12.31
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お久しぶりです。このブログの更新は2016年末の温泉遠征総集編以来、一年ぶりになってしまいました。最近はほとんどFacebook更新もしていませんが、近場も含めた温泉遠征はそれなりに行っていて、のべ訪問回数は久しぶりに100回を超えました。2018年の誕生日が来るとついに四捨五入で「アラカン」に突入してしまいますので、このブログ「アラフィフおやじ・・・」での総集編は今回がたぶん最後になります。そんな感慨にふけりながら2017年の温泉遠征を中心に振り返ってみます。2017年1月、今年も1カ所目はほったらかし温泉から。河口湖からの絶景。2月、日帰り弾丸で蔵王遠征。途中の山形新幹線の車窓から。蔵王温泉・新左衛門の湯。下湯共同浴場。また思い立って行ってしまいそうです。。4月、真岡駅で生SL。4月、箱根・大涌谷。箱根湯本の湯の里おかだ。4月、銚子の近く、屏風ヶ浦。ブラタモリにも影響を受けつつ、地層の露頭に感動。犬吠埼を一望するスパ&リゾート太陽の里犬吠埼一望の湯から。4月末、修善寺温泉の独鈷の湯。ここは入浴できません。立ち寄り湯はこちらの筥湯。帰路には三島市に最近できたスカイウォークにも。5月GWは立山黒部アルペンルートへ。長野・大町側の扇沢駅。トロリーバスで黒部ダムへ。来ました、黒部ダム。次は地下ケーブルカー。その次はロープウェイ。ここは途中に支柱のないことでも有名。さらにもう一回トロリーバス。立山側、室堂平にやってきました。眼下に見える雲海。室堂駅から雪道を登り・・・みくりが池温泉です。ここからの雪見風呂は最高でした。南極にいるみたいな幻覚。。再び大町側に戻り、大町温泉郷にある日帰り温泉・薬師の湯。翌日は上高地へ。上高地温泉ホテルで一服。湯上りの散策。上田での投宿前に真田神社。このころは随所で桜を堪能できました。帰路、甘楽町のこんにゃくパークにも。5月下旬、常陸国出雲大社。さらに笠間稲荷神社。帰路は筑波山温泉つくば湯。5月末、那須岳中腹・大丸園地からの絶景。そして那須温泉といえばここ、鹿の湯。那須サファリパーク。鹿にべっとり窓をなめられました。。6月はじめ、行田の日帰り温泉・古代蓮物語。数年間休業していましたが、いつの間にか復活してました。ダチョウ牧場並木屋。6月半ば、埼玉の真ん中あたり、金讃神社。おふろカフェ白寿の湯。下久保ダムを見学。6月下旬、最近人気らしい房総の中ほどにある濃溝の滝。上総亀山の亀山温泉ホテル。6月末、富士宮市の富嶽温泉花の湯。この日の目的地は富士山本宮浅間大社。後半に続く。。
2017.12.30
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2016年温泉遠征総集編その4です。10月初め、JR大月駅にやってきました。小菅村の多摩小菅源流の湯です。となりには道の駅小菅。次は猿橋にやってきました。猿が数珠つなぎになって橋を作ったという伝説を模して作ったとか。渡れます。隣の橋は水道橋。10月第1週に幕張で開催されたITの展示会、CEATEC開幕前夜のレセプション。安倍さんが挨拶。CEATECの一コマ。週末、上尾の榎本牧場を見学。これは搾乳マシーン。老母を連れて巣鴨のとげぬき地蔵。10月半ば、茨城県自然博物館。10月末秩父方面へ短距離遠征。浦山ダムの上にやってきました。このダムはエレベーターに乗って下まで降りれます。下から先ほどのところを見上げるとこんな感じ。秩父ミューズパークから見た武甲山。山の手前は石灰石の露天掘りで形が大きく変形しています。秩父市内も一望できます。東秩父村の和紙の里。ちょうどこのとき道の駅として再オープンしたばかりでセレモニーをやっていました。11月初め、徳島方面へ遠征。飛行機右舷から見た富士山。ナイスショット。徳島空港から徳島市内を通過し、山間部へ。道の駅温泉の里神山。神山町はIT系の移住者も多いことでその筋では結構有名かと。道の駅から至近の神山温泉・ホテル四季の里&いやしの湯で一服。道の駅貞光ゆうゆう館。今回徳島の目的地は祖谷渓温泉。ひとつめは新祖谷温泉ほてるかずら橋。小型ケーブルカーに乗って露天風呂のある山の上まで登っていきます。こんな感じの渋い露天風呂。露天風呂の横からの景色。こちらはかずら橋。かずらという樹で作った吊り橋ですが、渡るのはやめにして遠目から。やはり私には無理かと。宿泊した祖谷渓温泉・ホテル秘境の湯。このあたり、本当に山深いところですが、結構山の上のほうまで人家があります。のんきに眺める立場としてはよいのですが、このような過疎、限界集落をどうしていくかは大きな課題です。ITが比較的進んでいる徳島県ならではの対応に期待したいと思います。翌日は祖谷渓といえばこれというくらい有名だと思われる断崖絶壁の小便小僧から。小便小僧の足元。小便小僧からほど近い祖谷温泉ホテルへ。ここは前日のところとは反対に、ケーブルカーで谷底深く降りていきます。こちらが谷底の露天風呂の湯屋。渓流の音を聞きながらぬるめのお湯でまったり。帰りのケーブルカーは一人だけ。自分でボタンを押して登っていきます。その後さらに山奥の落合集落が見える展望台に。展望台には地元の人が作ったリアルかかしたちが。道の駅大歩危から渓谷の美。大歩危の鉄橋を渡る土讃線。帰路は吉野川沿い北岸を通り、道の駅三野で徳島ラーメン。道の駅うだつ藍らんどに車を停め、うだつの街並みを見学。「うだつが上がらない」の語源のうだつを施した旧家の数々。うだつの説明をどうぞ。徳島空港。遠征も無事終了。11月下旬、ふとネコが見たくなって関東近辺のネコ島のひとつ、城ヶ島へ。ただ寒かったのでネコは全然見つけられませんでした。あきらめて帰ろうとしたら駐車場にいました。もう一匹いました。城ヶ島京急ホテルの温泉で海を眺めながら一服。12月、木更津港の中の島大橋へ。歩行者専用の橋。この先は羽田空港の方向。上空を飛行機が頻繁に横切ります。今年はいろいろありましたが、来年は皆様にとっても良い一年でありますように。。
2016.12.31
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2016年温泉遠征総集編その3です。夏休み遠征の最終日、余市の続きから。ニッカウヰスキー北海道工場の見学コースへ。ニッカ工場のすぐ隣にある道の駅スペースアップルよいちと余市宇宙記念館。ここは毛利衛飛行士の出身地なんですね。次は積丹半島を周遊。岬の湯しゃこたん。露天風呂からは絶景が。次は神威岬。昔はこの先は女人禁制だったとか。灯台のところまで歩いていけるのですが、病み上がり(言い訳)なので引き返します。先端まで行けば美しい青色がもっとよく見られたらしいです。。積丹半島の南側、道の駅オスコイかもえない。さらに積丹半島南側の付け根に近いところにある原子力PRセンターとまりん館。ここのすぐ近くに北海道電力泊原子力発電所があります。これで原発関連サイトにはこれまで東海、柏崎刈羽、伊方、玄海、女川、六ケ所、東通などに行きましたが、どれも共通点がありますね。。温泉には入りませんでしたが、支笏湖温泉ビジターセンターへ。夏休み北海道遠征のしめは、空港内の新千歳空港温泉で。この日は土砂降りになりましたが、病明けの長距離遠征はとてもリフレッシュできました。週末、いつできたか知らなかった新宿駅新南口のバスタ新宿へ。ここなかなかすごいですね。8月下旬、群馬サファリパークへ。夏休みに旭山動物園に行ってから動物園にまた目覚めました。やはり迫力あります。帰路はかんなの湯(神川町)にも立ち寄り。9月初旬、箱根強羅温泉の桐谷箱根荘へ。その次の週末は、日光方面へ。日光湯滝です。日光湯元温泉寺。お寺ですが渋い温泉に入れます。お寺の近くには源泉が湧き出ています。戦場ヶ原の三本松園地。中禅寺湖のほとり、高級感たっぷりの中禅寺金谷ホテルの日帰り温泉でまた一服。帰路、前方の右折車をかわそうとして左に寄ったところ、縁石の突起物をこすったようで、バースト。。生まれて初めてのパンク。JAFを呼び一時間くらい待ちましたが、応急タイヤに交換。その後JAF車に先導されて近くのタイヤ屋へ。的確なJAFさんの対応で事なきを得ました。今年はいろいろある年です。9月シルバーウィーク前半、信州渋温泉への一泊遠征。往路は信州高山温泉の山田温泉大湯へ。もうひとつ、松川渓谷温泉滝の湯へ。信州高山温泉郷は、相互に少し離れた特徴ある一軒宿が並ぶ素晴らしいところ。私のお気に入りのひとつ。露天風呂はこの先の渓流沿い。渋温泉の旅館・初の湯に到着。渋温泉は外湯巡りが有名ですが、宿泊客はこの手拭いをもらえます。各外湯にハンコがあってこの手拭いに押していくわけです。全部入るとご利益があるので、今年はいろいろ神様にお願いしたこともありお礼回りとして回ってきます。外湯は大体こういう感じです。このあとは旅館の檜風呂と夕食。夕食後再び外湯巡り。5つ目。6つ目。7つ目。あとは翌朝に。8つ目。9つ目。一番大きい大湯を最後に。外湯巡りミッション完了!帰路は仕事の関係の現場調査を兼ね、小諸のツルヤに立ち寄り。シルバーウィークには年休をとって自主的に北京出張。現地のIT展示会を視察。ドローンを超えたUAV(無人機)の群れは圧巻。30年前の研修を兼ねた長期出張時に宿にしていた建物がまだ残っていることに感動。夜の長安街。北海公園も約20年ぶり。さらに総集編その4へ。。
2016.12.31
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2016年温泉遠征総集編その2です。8月夏休み第一弾は姪のリクエストに応えてまずは袋田の滝へ。残念ながらこの時期は水量が少ないです。ひたち海浜公園。この時期はひまわり。緑色のコキアもナイス。大洗磯前神社も素晴らしい。ここからは夏休み北海道遠征。今回は羽田から稚内へ。稚内へは2007年にサハリンの帰途フェリーで来て以来。まずは空港から市内への途中にあった宗谷ふれあい公園からの景色。大沼というそうです。道の駅も兼ねたJR稚内駅。2007年に来たときは古びて寂しそうな駅舎でしたが、見違えるような綺麗さ。ただし、クルマはたくさんいるものの鉄道の本数は少なく、この路線も廃止のピンチに。ノシャップ岬です。ここも9年ぶり。利尻富士。日本最北の湯、稚内温泉童夢にも9年ぶり。利尻富士を望む露天風呂は最高。風呂のすぐ近くにエゾシカの親子もやってきました。夜の北防波堤。夜の稚内駅もきれい。駅前ホテル屋上の露天風呂からの景色。宗谷岬。そして間宮林蔵先生。道北のオホーツク海側を南下。道の駅猿払公園。クッチャロ湖。ウスベタイ千畳岩。枝幸町中心部を通過、内陸に入りうたのぼりグリーンパークホテルへ。ここはタイ人のインバウンド客がたくさん訪問するということでも有名。ここの日帰り入浴で一服。タイ語の表示も。札幌、旭川、稚内どこからも結構な距離があるのに集客できたというアイデアに脱帽。道の駅音威子府。JR音威子府駅にも寄ってみました。ここからかつて天北線という路線も分岐していました。列車はほとんど来ないのに、この駅の立ち食いそば屋は長蛇の列。。JR名寄駅。ここから先ほどの音威子府含めて稚内までの宗谷本線区間が廃止対象候補にもなっています。道の駅絵本の里けんぶち。旭川市郊外、旭山動物園です。ここも9年ぶりですが、相変わらずの人気。動物園っていいですね。この日は旭川駅近くに投宿。旭川駅も9年ぶりですが、きれいになりましたね。翌日は旭川から西へ、日本海側方面へ。まずは道の駅鐘のなるまち・ちっぷべつ(秩父別)。JR留萌駅。すでにこの時点で、先日廃止された留萌本線留萌~増毛間の廃止が決まっていましたので、グッズの販売が随所で行われていました。留萌市街から近い黄金岬。8月のJR増毛駅。渋い駅。先日の廃止でもうこの駅には列車は来ることはなくなりました。。かつて高倉健主演の映画でも使われた駅前の食堂。中には映画のシーンの数々。ここで記念に増毛駅の入場券を買いました。その後日本海側を南下、岩尾温泉あったまーる。雄冬岬・白銀の滝。その後海岸沿いをずっと南下、小樽へやってきました。郊外にある朝里川温泉朝里殿で一服。小樽駅前のホテルに投宿。小樽運河へ向かう途中の鉄道跡。小樽といえば小樽運河。小樽丼。夜の小樽。遠征最終日は小樽から余市へ。JR余市駅前に来ました。さらにその3へ続く。。
2016.12.31
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このブログ更新は2月の函館弾丸遠征以来、大晦日に10か月ぶりの更新になってしまいました。毎年末に書き込んでいる今年の温泉遠征総集編です(温泉以外も出てきますが)。2006年5月にこのブログを始めてからもう10年以上が経ち、ブログタイトルも当初の「40代半ばおやじ・・・」から「アラフィフおやじ・・・」に変えてすでに数年、あと2年くらい経つと「アラカンおやじ」または「アラカンじじい」に変えなくてはならなくなってきました。そんなこの10年間で、ある意味今年は自分にとって激動の一年であったように思います。今年は前年から後頭部にあった突起物のようなできものを4月に手術して切除したのですが、その後4月末にそれが悪性腫瘍(つまり皮膚がんの一種)だったことが術後の病理検査で判明しました。GW明けに再入院して腫瘍の切除手術を行い、その約1か月後に臀部から後頭部へ皮膚移植手術を行いました。今のところ術後の経過は問題ないようなのでひとまずはほっとしているところですが、皮膚がんと言われたときは、無事に今年は年越しできるのかとも考えましたし、そういう意味では今日このように大晦日までたどり着くことができほっとしています。そういう一年でしたので、これまでとはやや温泉遠征回数も少ないですが、なんとか結果的に無事に過ごした一年の締めくくりとして総集編スタートします。2016年の元旦の夜は、姪のリクエストにこたえ、アクアライン経由で房総のドイツ村へ。冬のイルミネーションが結構有名なことを初めて知りました。最近毎年の初温泉は山梨のほったらかし温泉へ行っていますが。2016年の温泉もここから始まりました。この日はよい天気で富士山もばっちり。たぶん明後日もここに行きます。ほったらかし温泉の帰りには初高尾山。高尾山口駅前の京王高尾山温泉極楽湯にも立ち寄り。1月半ば、高麗神社。最近古代史にすこぶる関心あり。2月、思い立って北海道新幹線開通前に在来線特急で函館に一泊弾丸遠征。毎年雪を見にこの時期日帰りか一泊弾丸で雪鉄してます。函館ではブラタモリでも紹介された谷地頭温泉へ。投宿した駅前のホテル屋上の露天風呂から見た函館山。2月、行田市の古代蓮の丘。時期が来ると、この眼下に田んぼアートが描かれます。2月下旬、西武ドーム。西武鉄道100年のイベントだったかと。3月、足利フラワーパーク。足利学校にも。4月、三渓園。4月、大宮花の丘。4月末GWの一泊遠征。福島・岳温泉のながめの館・光雲閣。この直前に発覚した悪性腫瘍のため、もともと予約していた遠征を短縮して傷心の旅。。飯坂温泉の鯖湖湯にも立ち寄り。温泉の効能を信じて周遊続く。。山形県・米沢八湯のひとつ、五色温泉宗川旅館に投宿。山奥の一軒宿です。別棟の渋い湯屋。山の幸。心境的には最後の晩餐。。帰路、福島県三春町の「やわらぎの湯」にも立ち寄り。ここのラジウムを使った岩盤浴は、がん末期患者の方が療養に訪れるというところ。いかりや長介さんも訪問されたとか。秋田の玉川温泉などもそうですが、そのような立場に置かれると、なんでもやってみようと思うものです。私も患部に蒸気を当てて神頼みしました。。このあと、5月中旬に10日ほど入院し、全身麻酔で後頭部皮下の腫瘍を切除。手術のためスキンヘッド状態に生まれて初めてなりましたが、温泉もしばらくお預けに。。切除手術は無事終わり、次の皮膚移植手術までは通院治療に。5月下旬には思い立って東武の特急りょうもう号で群馬の太田市まで。帰路秩父鉄道経由で通過した熊谷駅あたり。通勤で乗っている都営三田線の昔の車両が走っていて人生を振り返ったりします。5月末、等々力不動や等々力渓谷を訪問。このあたり幼少のころ近くに住んでいました。大森貝塚跡にも行ってみました。神奈川県の山奥にあるのに大人気のオギノパンにも行ってみました。揚げパンが有名。6月初め、房総にある大山千枚田へ。ついでに猿が放し飼いされている愛宕山自然動物園。このあと次の皮膚移植手術のために1週間ほど入院。これも順調に終了しましたが、後頭部と臀部にでかいガーゼがついたままなのでまだまだ温泉には入れません。退院から一週間後、丹沢大山の大山阿夫利神社へ。神社からの絶景。7月半ば、ようやく包帯がとれ、温泉解禁。群馬方面に向かいます。こちらは八幡塚古墳、かみつけの里博物館。伊香保温泉にやってきました。石段の湯で久しぶりの温泉。7月海の日には開通したばかりの東関道ルートを経由し、新たに開業した道の駅・発酵の里神崎(千葉県)へ。霞ケ浦のほとり、あそう温泉白帆の湯へ。予科練記念館にも。8月初め、草津温泉へ久しぶりの一泊遠征。まずは日帰りの大滝乃湯。毎回圧巻の草津の湯畑。万座温泉日進館で一泊。別棟の露天風呂です。帰路、建設中の八ッ場ダムを遠目から見学。毎年一回は草津方面に行っているので、その際定点観測をしていますが、物議はいろいろあったものの工事は着実に進んでいます。景観もだいぶ変わりました。人生とも通じるところがあるようにも。。(2)に続く。。。
2016.12.31
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ここからは函館弾丸遠征2日目、2月7日の朝。10時台の特急でまたとんぼ返り。ホテル最上階の天然温泉で朝風呂後の景色。津軽海峡の方向。函館山の方向。朝食にまた朝市へ。夜半に雪が降っていたので結構積もっていました。気温はマイナスでした。朝市の建物へ。このあたり、16年前に来たときは確か昔風の建物だったような。活イカ釣りなどもありました。ウニ・イクラ・カニの三色丼とイカ刺しの定食。泊まった駅前のルートイン。朝市通りの方向。再びスーパー白鳥で新青森へ。隣の札幌行き特急のホームには電車を待つ多数の外国人客。函館を発車、隣の五稜郭駅。道南の雪深い景色。このあたりで動画も撮りましたので、よかったらこれもご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=o3LVAaqVzV0右側に新幹線の木古内駅。青函トンネルに入りました。台湾人?の鉄ちゃん複数名がこのディスプレーを何度も撮影してました。本州側、蟹田駅に再び。帰路は新青森駅で1時間半くらい時間があったので外に出てみました。駅は青森駅から数km離れていて周りに何もなく、駅構内にお店はあるものの1時間半はちょっと長すぎました。激しく積もってます。ここから酸ヶ湯温泉まで直通バスがあるんですね。豪雪で有名な酸ヶ湯温泉ですが、この時期に一度行ってみたいですね。新青森駅構内のレストランでランチ。ホタテの卵とじと地元のなんとか汁の定食。このあと17時ごろに自宅到着。あっという間の弾丸遠征でした。。
2016.02.14
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さて、久しぶりに書き込み。先週の土日、思い立って函館まで一泊弾丸遠征してきました。来月北海道新幹線が新函館北斗駅まで開通しますが、その前に廃止になってしまう在来線の特急で青函トンネルを往復するのが目的でした。一年前も北陸新幹線開通前に在来線特急で糸魚川まで行ってきましたが、年度末のくそ忙しい時期ではあるものの、この時期に新しい路線が開通するのが多いのでやむをえませぬ。あとこの時期に一面の銀世界を目の当たりにするのも3年連続ですが、なんだか雪を見ると癒されるっていうのもあります。思い立って、と書きましたが、10日ほど前に「えきねっと」で切符は手配しておりました。この時期、中国の春節休みとかあるので、大量の中国人が来ますし。大宮発朝10時の東北新幹線で新青森へ。2時間半で青森とは本当に近いですね。最近クルマでは来ていますが、東北新幹線でここまで来たのは初めて。盛岡以北も25年ぶり近く。このあたりは雪がすでに結構積もってます。車内は中国人の団体客の大きなスーツケースが網棚に並んでいました。新青森駅を出発、駅弁で一服中。青森駅で向きを変え、特急スーパー白鳥は一路函館へ。右側にむつ湾や下北半島を見ながら津軽線を進みます。たぶん蟹田駅あたり。北海道新幹線の高架が隣に。津軽海峡線と新幹線の交点となる新駅「奥津軽いまべつ」駅はこの先。このあたり、たぶん新幹線と海峡線(新幹線開通後は貨物線)の三線軌条になっているところ。青函トンネルはもうすぐ。たぶんこの先で青函トンネルに入ったかと。これはたぶん青函トンネルを出た北海道側と思われます。右側は津軽海峡のはず。北海道側最初の停車駅木古内。車窓の左側には真新しい新幹線の木古内駅があります。新幹線の高架とは別れ、津軽海峡線は海岸線を走ります。雪と海と青空、素晴らしい景色。対岸に函館山が見えてきました。函館市内はあの少し左側、湾の縁をぐるっと回っていきます。函館山アップ。新幹線は函館市内には入らず、ずっと北側、市内から20km近くある函館本線上に開業する新函館北斗駅に行ってしまうので、新幹線開通後はちょっと不便かも。今通過している在来線は第3セクターの「道南いさりび鉄道」という閑散な路線になってしまいます。ちなみに新函館北斗駅には昨年夏に立ち寄りましたが、市内までかなり遠い印象がありました。函館駅に到着。大宮から約5時間。函館駅に来たのは16年ぶりくらい。前はここから夜行の北斗星で上野まで乗りました。この日は新幹線開通まであと49日。雪の函館駅。駅前のビジネスホテルにチェックイン後、市電で函館山の麓にある谷地頭温泉に行くことにしました。反対側の電車は昨夏に行った湯の川温泉行き。このあとの谷地頭行きの電車に乗ります。谷地頭温泉は少し前のブラタモリでやっていたときに目を付けました。露天風呂は五稜郭の形の五角形。茶色がかったお湯で雪見温泉を楽しませていただきました。温泉のあとは函館の夜景を見ようと函館山ロープウェー乗り場まで行ってみたものの、ものすごい行列。中国人、香港人、台湾人、韓国人あたりの団体客・個人客がすごくたくさんいました。ロープウェー駅の駐車場には多数の観光バス。この時期札幌では雪まつりもありますし、外国人の北海道人気は相当なものです。函館山からの夜景の代わりにロープウェー駅からの夜景。その後函館駅前の朝市(夜も一部やっています)で海鮮系のどんぶりで晩飯。駅前もライトアップされていてきれいでした。一日目はホテルの天然温泉にちょっと浸かり、早めに就寝。。
2016.02.14
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2日はほったらかし温泉のあと高尾山へ。長年東京に住んでいますが、高尾山に上ったことは一度もなく、山ガールの話で最近話題によくなるので初高尾山に挑みました。とはいうものの、自力で上るのは自信がないのでケーブルカーに乗ろうとしましたが、やはり正月なので激混み。ケーブルカーもリフトも30分以上待ちということなので断念。とはいうものの、少し歩いてみようと思い、途中まで登山コースを進んでみました。このあたりまで来るとこの先にかなりきつそうな上り坂が見えたので引き返すことに。。再びケーブルカーの清滝駅のところに戻ってきました。初詣で高尾山の途中にある薬王院まで行くには、もう少し鍛えておかないといけませぬ。。高尾山口駅近くの団子屋の団子は逸品。その後高尾山口駅の裏にごく最近開業した京王高尾山温泉極楽湯へ。ここはもしかして京王と極楽湯のコラボなんでしょうか。ぬるつる系のよいお湯でした。極楽湯で食べた汁とろろそば。高尾山はとろろが名産なんですね。いろいろなネバネバ系が入った今まであまり食べたことのないそばでした。ここからは本日3日。毎年初詣に行く近くの乗蓮寺・東京大仏へ。青空に黒光りする大仏。その後もう一か所、大宮の武蔵一之宮・氷川神社へ。去年はそういえば川越大師に行きましたが、普段行かないところにこのタイミングで行くのも悪くないですね。ここは長い参道が特徴。写真と関係ないですが、最近トルコケバブの屋台がどこも増えましたね。トルコ人っぽい人がどこもやっていますが、在日トルコ人も相当増えたんでしょうか。これであっという間に三が日終了。明日から仕事山積状態ですが、何とか今年も切り抜けていきたいと思います。2016年が皆様にとって素敵な一年でありますように。。
2016.01.03
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あけましておめでとうございます。もうすぐこのブログもまる10年になりますが、細々と続けていきたいと思います。今年の三が日は暦の配置が悪いのですぐ終わってしまった感じですが、その分集中していろいろ回りました。元旦、実家から見る富士山。その後姉や姪から夜景のきれいなところということで房総・袖ヶ浦の東京ドイツ村へ。海ほたるPAから羽田方向。16時すぎだったでしょうか。段々空が赤くなってきました。ドイツ村です。虹のトンネル。まだ空が明るいですが。真ん中は富士山。段々暗くなってきました。この写真を見て、あとでウルトラセブンの最終回を思い出しました。バックに富士山。丘の上から見たイルミネーションの全景。虹のトンネル、逸品ですな。美しい。ドイツ村は最近の新夜景3景のひとつだとか。全然知りませんでした。2日は新年恒例となった山梨のほったらかし温泉へ。この日もいい天気で富士山ばっちり。肉眼ではこのくらいの距離感があります。富士山の雪が太陽に照らされて輝いています。ただただ富士山。。あっちの湯と富士山。今回はこっちの湯にも入りました。それぞれの露天風呂から見る富士山はやはり格別でした。素晴らしい。風呂上がりにこれも定番となった揚げ温玉。抜群の青空だったのでこの近くを飛ぶ飛行機もよく見えました。上のはflightradarの画面キャプチャですが、ほったらかし温泉はNH903便の少し南あたり。このあたりは羽田や成田から西へ飛ぶ飛行機のルートになっているので空も壮観でした。ほったらかし温泉、今年もナイスでした。続く。
2016.01.03
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2015年温泉遠征総集編その3。昭和新山ではクマ牧場にも。細川たかし氏の故郷・真狩村を経由し、羊蹄山方面へまっすぐ伸びる道路を行きます。このあとニセコ方面へ。ニセコ五色温泉旅館。今年の温泉遠征の中で最も秀逸。硫黄で滑りやすくなった床で転倒したことも思い出に。緑がかった素晴らしいお湯と周囲の荒涼感。4泊目は長万部。宿泊した長万部温泉の旅館もりかわ。5日目、日本海側の江差にある開陽丸を見学。もうすぐ開通する北海道新幹線の新函館北斗駅を通過。大沼公園もよかったです。最後は函館・湯の川温泉の湯元啄木亭。最上階にある露天風呂は景色抜群。9月は再び厚木の山奥、今度は広沢寺温泉。厚木は東京から近いのに渋い秘湯系一軒宿が豊富です。シルバーウィークは静岡の山奥寸又峡の夢の吊り橋へ。寸又峡温泉の露天風呂で一服。10月、名栗ダム周遊のあと飯能市の山奥・さわらびの湯。10月末は、ひたち海浜公園のコキアを堪能。帰路、大洗の潮騒の湯で海を見ながら。11月初め、歌舞伎町に新しくできたテルマー湯を調査。11月半ば、一泊弾丸で上海へ。上海では日本の極楽湯が日帰り温泉やってます。上海の翌週末、南紀白浜🐼遠征。アドベンチャーワールド、いいっすね。由緒ある白浜・崎の湯。波をかぶりそう。宿泊は奥熊野・川湯温泉。河原に湧くみどりやの温泉を堪能。翌日、ここも由緒ある湯の峰温泉。白浜の白良浜。白良浜を臨む白良湯もナイス。12月末、やっと仕事が落ち着きそうなので日曜日に江ノ島へ。そして昨日は群馬のろうばいの郷へ。旧倉渕町の相間川温泉の温泉は独特。高崎市内の大型日帰り温泉・京ヶ島温泉湯都里。2015年は今日も近場の日帰り温泉に行ったので、のべ96か所訪問。血糖値は高いですが、温泉のおかげか全然風邪を引きません。2016年も健康第一で行きたいものです。2016年が皆様にとって穏やかな一年でありますように。。
2015.12.31
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2015年温泉遠征総集編(2)です。GW明けの週末、静岡の韮山反射炉が世界遺産になったので、行ってみることに。ちょうど火山活動が激しくなった大涌谷の近くをかすめて行きました。こちらが韮山反射炉。私のようなミーハーな方々が多数集まっていました。地元ボランティアの方々も熱心に説明。その後半年経ちましたが、今はどんな感じなんでしょう。近くのいわゆる「蛭ヶ小島」にも立ち寄り。帰りには伊豆長岡の百笑の湯に。5月は厚木の山奥、かぶと湯温泉山水楼へ。秘湯感たっぷりでした。ついでに鎌倉の鶴岡八幡宮にも。温泉ではないですが、近場(新座市)にある広大な敷地を持つ平林寺もよかったです。6月末、誕生日に行ったさきたま古墳群。最近古代史にとても関心あります。7月初め、秩父のさらに奥、両神温泉薬師の湯へ。7月の連休は新潟県の妙高温泉郷へ。まずは赤倉温泉露天風呂・滝の湯。さらに山道を歩いて燕温泉河原の湯。野趣たっぷり。こちらは黄金の湯。宿泊した燕温泉・花文でも朝晩と2回入湯。2日目は信州高山温泉郷・七味温泉の日帰り施設恵の湯。素晴らしい白濁。横手山の山頂からの雲海もよかったです。ここからは夏休み北海道遠征。一泊目は層雲峡温泉。まずは黒岳の湯。黒岳5合目からの景色。2日目は一気に南下。途中愛国駅へ。こちらは幸福駅。鉄道はもう走っていませんが、一度来てみたいところでした。道の駅忠類に併設されたナウマン温泉ホテルの温泉で一服。今回のメインな目的地のひとつ、えりも岬。2泊目はえりも町のこの小さな旅館の温泉でまったり。。3日目、サラブレッド銀座を通過。二風谷のアイヌコタンを見学。白老のポロトコタンも見学。3泊目は登別温泉へ。鉄泉池という源泉。大湯沼。奥の湯。このあたりは熱すぎて見るだけ。巨大な温泉施設を持つ第一滝本館。泊まったのはこの向かいのビジネスホテル風の滝本インというところでしたが、第一滝本館の施設が無料で使えます。このような地獄を眺めながら、いろいろなお風呂に入れる登別はやはり温泉の王様レベルですね。4日目、登別から室蘭を経由して昭和新山へ。有珠山から見下ろす昭和新山と洞爺湖は見事でした。続く。。
2015.12.31
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年の終わりは2015年の温泉遠征総集編。今年は近場の日帰り温泉を含めて、のべ96か所に行きました。最近数年はせいぜい80数か所だったのに、5年ぶりに100近くまで行っていました。夏休みに海外に行かず、北海道の温泉を回ったのが影響しているようですが、今後も見聞拡大と健康のため引き続き頑張ります。2015年もほったらかし温泉から始まりました。たぶん2日あたりに来年も行くと思います。やはり年の初めはほったらかしからの富士山。1月成人の日の三連休は一泊で糸魚川へ。北陸新幹線開通直前のほくほく線特急はくたかの乗り納め。豪雪に改めて驚き。糸魚川駅から大糸線で一駅、姫川駅前のホテル国富アネックスに宿泊。ホテル前に湧く温泉。美しい雪景色。風情のある風景。2月は関東のパワースポット巡り。まずは香取神宮。佐原の伊能忠敬記念館。「この一歩から」、印象的な言葉。深川の富岡八幡宮にも伊能先生。2月、群馬県のやぶ塚温泉ホテルふせじま。ついでに大泉町のリトルブラジルも見学。さらに館林駅前の日清製粉ミュージアムにも。3月末、房総の山奥、七里川温泉。この日は山中で鹿、猿、イタチ?に出会ったのが印象に残ります。いすみ鉄道沿いの菜の花畑は秀逸。4月、大宮の氷川神社。大宮小動物園のカピバラもナイス。大宮盆栽村もナイス。5月のGWは東北方面へ。全通した常磐道を北上。一泊目はいわき湯本温泉の旅館こいと。線量の状況を横目に見ながら高速を北上。まだまだ被災地は大変な状況ではありますが、よくここまで復興してきたと前向きにとらえています。宮城県牡鹿半島の女川原発PRセンターを見学。2泊目は岩手の山奥・夏油温泉郷瀬美温泉に投宿。県境を越えて次は秋田県。JRほっとゆだ駅の温泉で一服。日帰り温泉も併設されている道の駅象潟ねむの丘から見た鳥海山。鳥海山を南側から眺める湯の台温泉鳥海山荘の温泉と絶景を堪能。三泊目は羽黒山のこちらの宿坊で。宿坊でいただく精進料理はいいですね。国宝・羽黒山五重塔。翌日、工事中ですが出羽三山の本殿へ。日本海岸を南下、山形県のあつみ温泉。共同浴場の正面湯で一服。集めのいいお湯でした。4泊目は関越道塩沢石内IC近くの家族経営の小さなこの旅館。GW遠征の最後は群馬の猿ヶ京温泉、まんてん星の湯。近くの赤谷湖にかかるこの鯉のぼりが印象的でした。続く。。
2015.12.31
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最後は昨日行った群馬・安中市(旧松井田町)にある、ろうばいの郷。たまたま前日のニュースでやっていたので行ってみました。ろうばいは、前に秩父で見てからなんだか気になります。ろうばいの郷の入口。ここはこの季節だけ開業するみたいですね。今年の冬は暖かいので、いつもより開花が早いようです。八分咲きと言っていたかと。ろうばいは、ロウを塗ったように表面がつるつるしていることから。青空に黄色が映えますね。このあとろうばいが暫し連発。 ろうばいの郷の後は、高崎市(旧倉渕町)の相間川温泉ふれあい館へ。ここの温泉は水酸化鉄が多いやや茶色がかった面白いお湯でした。工事中ですがJR安中駅に来ました。新幹線の秘境駅・安中榛名駅には3回ほど行きましたが、安中駅は初めて。駅前の歩道橋から浅間山がばっちり。安中駅に来たのは駅の南側に広がるこの東邦亜鉛の要塞のような工場群を見たかったからでした。逆光で見にくいですが、夜見ると素晴らしいと聞きます。昨日の最後は関越道高崎ICの近く、京ヶ島温泉湯都里。関東最大級の広さが売り。地元名物の冷やしおっきりこみ。太いきしめんのようで私好みでした。これにて9~12月の遠征レポート終わり。
2015.12.31
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南紀白浜・白良浜を見下ろす白良湯からの景色。白砂青松。白浜とれとれ市場に来ました。市場やレストランや日帰り温泉もある大規模施設。魚を食べたかったのですが、ものすごく混んでいたので、この地元の名産めはりで昼飯。これもたぶん8年ぶり。2年前の高野山のときに食べたかも。。これで白浜終了。このあと北上して関空方面へ戻ります。途中、和歌山電鐵の貴志駅へ。和歌山電鐵といえばネコの「たま駅長」で有名になったローカル私鉄。残念ながらたま駅長は少し前にお亡くなりになりましたが、今は二代目駅長の「にたま」が後を継いでいます。こちらがにたま駅長。ただ、毎日この駅に出勤しているわけではないので、運が良かったです。先代を偲ぶ品々。ホーム側から。小さな駅で、駅前に専用の駐車場もないのに、人がたくさん集まってきて整理する人が大変そうでした。すみません。でも、このたま駅長が和歌山電鐵を救いましたね。たまだらけ。その後高速に乗る前に、JR和歌山駅へ。どこだか忘れましたが、関空近くの夜景でしょうか。関空でたこ焼きを食べ、南紀白浜遠征を終了。さて、ここからは12月27日の江ノ島。結構暖かかったのでサーファーもたくさん。運動不足解消を兼ね、クルマはかなり遠くに停めて歩くことにしました。徒歩で渡るのはもしかして初めてかも。年末でも結構人がいるもんです。 せっかくなので並んで輪をくぐります。山の上にあるサムエル・コッキング苑のチューリップの群れ。展望タワーに上りました。遠くに大島も。富士山は見えませんでしたが小田原方向。藤沢方向。タワーを下りて再びチューリップを満喫。さらに一番奥の奥津宮へ。岩屋の手前まで来ました。岩屋へ。第一岩屋の中。ろうそくを渡されて奥に入ります。最深部には龍の像。海を見ながら生しらす丼。江ノ電の江ノ島駅。ちょうど電車が来ていたので一枚。
2015.12.31
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アドベンチャーワールドの続き。見にくいですが、ライオンです。次は白浜の景勝地、千畳敷。さらに白浜温泉でも由緒正しい露天風呂「崎の湯」へ。対岸から見る白良浜方面。このあとこの日の宿泊先、奥熊野の川湯温泉へ。山水館川湯みどりやに到着。飲泉したあとチェックインしようとしたら、宿泊先は同系列の少し先にあるビジネスホテル風川湯まつやだったことに気づきました。。素泊まりパターンでしたが、周りに食べるところがなく、売店で買ったあんぽ柿で夕食。。あと2週間くらいすると、この川がそのまま温泉になって入れるんですが、わずかに早すぎました。右側に小さく映っているのが旅館みどりやの露天風呂。川湯温泉はこのトンネルのみでつながっているという本当に山奥なところ。熊野古道方面は2007年GW以来2度目だったんです。2日目は川湯温泉から近くの湯の峰温泉へ。とても歴史のある温泉です。ここの公衆浴場で一服。この奥にある数名用「つぼ湯」が有名なのですが一時間待ちくらいだったので断念。。いい雰囲気の温泉街です。その後再び白浜方面へ。途中の道の駅熊野古道中辺路。ここは8年ぶり2度目。 8年前は道の駅の反対側のあそこから少し熊野古道を歩き、牛馬童子というところを往復してきました。こちらは道の駅の裏を流れる川。続いて道の駅ふるさとセンター大塔。ここも8年ぶり。さらに、最近白浜近くまで開通した紀勢道無料区間のSAのような道の駅くちくまの。白浜の白良浜にやってきました。これぞ白浜って感じ。前日行った崎の湯の方向。反対方向。のちほどあの先の方にも行きます。近くには源泉をくみ上げる設備が。先ほどの岬の方にある京都大学白浜水族館に来てみました。この奥に南方熊楠記念館があるのですが、改装中で休業してました。残念。小規模ではありますが、なかなか良かったです。近くには白浜の有名な景勝地、円月島。違う位置から。白良浜にある白良湯で一服。白良浜を眼下に見ながら入る温泉は格別。続く。
2015.12.31
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上海の続き。久しぶりに外灘。すごい人。二日目は蘇州に日帰りで行こうかと思い、虹橋駅に来てみました。巨大な虹橋空港新ターミナルと一体になっています。と思ったものの、外国人は自販機で切符が買えないのがわかり、並ぶのも面倒くさそうだったので断念。なので、構内のローカルっぽいレストランで水餃子。しかし、広いですね。ちなみに中国人はIC付身分証というやつで自販機で切符が買えます。数年前この方式になる前は外国人でも自販機で買えたんですがね。。飛行機と鉄道の連携切符というのがあるようです。帰りの浦東空港のロビーで見つけたSIMカードの自販機。中国から日本を含め近隣各国の国際ローミング用のSIMです。中国のMVNO、蝸牛移動(Snail Mobile)というところがやっています。日本、シンガポール、タイ向けのが並んでいます。「免」というブランド名ですが、「免費」(=無料)という意味ではないです。試しに買ってみました。200元で3GB。日本向けのは他国向けのより割高ですね。ドコモのSIMですが、日本国内はドコモの電波を卸されているMVNO、日本通信(b-mobile)と提携しているようです。さて、ここからは11月21~22日の南紀白浜温泉方面遠征。右舷から見事な富士山。関空からレンタカーで南下。阪和道紀ノ川SA。 みかん系の美味しいものがやはりたくさん。素朴な和歌山ラーメンで昼飯。今回のメインは、ここ南紀白浜のアドベンチャーワールド。日本一パンダがたくさんいる動物園ですが、ここに何度も通っているという会社関係の方の話を少し前に聞いてから感化されました。ただ、4000円超えというディズニーランド並みの料金はちと。。ここからパンダが連発します。距離感がとても近いです。ここからは園内を一周。別の建物にもパンダ。続く。
2015.12.31
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ひたち海浜公園の続き。コキアです。イソギンチャクみたいですね。山の上から海側をみると大型船が。このあたり火力発電所もあり、公園の自然と人工物のコントラストが印象的です。ピンクのはコスモス。バラもきれいに咲いてました。ひたち海浜公園からほど近い那珂湊おさかな市場。これはカニみそ焼き。この日の最後は大洗町の潮騒の湯。11月1日は東京モーターショー。個人的には業務用に関心あり。新型プリウス。今のプリウスは5年で12万km弱乗ったのでそろそろ買い替えか。。11月3日は、歌舞伎町に新しくできたテルマー湯へ。巨大な揚げの入ったきつねうどんは逸品。11月14~15日の週末は一泊弾丸で上海へ。仕事で中国関連を話す機会が年に何回かあるのですが、最近内向きの仕事が多くて変化にいまいちついていけてなく、たまに自分の眼で見てこないと心配になってくるからです。写真は浦東空港のSIMカウンター。日本がかつて協力したこの空港もなんだか前時代的な雰囲気を感じるのは私だけでしょうか。空港から市内までは磁浮車。昔は時速430km出してましたが、今は時速300kmで安定走行。今は磁浮と地下鉄を合わせた一日乗車券もあるんですね。便利になりました。驚いたのはまた地下鉄の路線数が増えていたこと。私は3日間乗り放題の切符を買い、今回は地下鉄だけで移動しました。11月11日の独身の日をターゲットにしたネット通販の看板がたくさんありました。ホテルの部屋に入ると自動的にテレビがついて歓迎のメッセージ。支付宝(Alipay)とユニクロのコラボ。というか、このQRコードで決済するパターンも増えてますね。ここにはAlipayと微信(WeChat)決済のマーク。ちなみに場所はたい焼き屋。これはこむらさきのラーメン。微信支付アプリの使い方。自販機がまた一段と増えましたね。これはケータイでSMSを受け取って番号を入力すると当たりがもらえるようです。わかりやすいイラスト付きの地下鉄構内のエスカレーター上の注意書き。昔からある上海駅へ。南京路の雑踏を走るフードデリバリーの餓了麼。南京路にある世界最大級のApple Shop。客が多すぎていつも入場制限しているとか。
2015.12.30
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夏休みの北海道遠征の書き込みをして以降、仕事が気持ち悪い状況になっていたこともあり、こちらの更新が全くできていませんでした。9月以降の短中長距離遠征の各種ダイジェストを今年が終わる前にまとめてみます(誰も見てないと思いますが、このあと今年の温泉総集編も)。9月6日、厚木の山奥にある広沢寺温泉へ。アルカリ性の強いぬるつる系のいいお湯。お寺と一体化してます。厚木のこのあたりは一軒宿が点在していて、趣のある良いところです。9月21日、シルバーウィークの敬老の日は静岡の山奥、寸又峡温泉方面へ日帰り。眼下にみえるのは、エメラルドグリーンの湖とそれに掛かるつり橋が一部で人気急上昇の「夢の吊り橋」。お、吊り橋が見えてきたと思ったら。。吊り橋のたもとまで長蛇の列。どうやら1時間待ちくらいのようなので、渡るのは断念。。大間ダムというそうです。遠巻きに見るほうがよいかもしれませんね。寸又峡の町営露天風呂・美女づくりの湯というところで一服。駐車場にあった寸又峡のオブジェ。かつて稼働していたトロッコ列車。ちょっと駐車場が無秩序だったのが課題ですね。その後大井川鉄道の千頭駅へ。すでに閑散としてましたが、この日の昼は機関車トーマスのイベントがあった模様。9月27日はビッグサイトのツーリズムエキスポを見学。10月3日、上尾の日帰り温泉・利久の帰りに榎本牧場へ。意外と近くに本格的な牧場があることを知って新鮮な驚き。仕事がらこういうのは記録。。子豚に触ったことはいままでなかったかも。ここのアイスクリームは人気があるとか。10月9日、浦安の万華郷に会社から直行して前泊(個室温泉付きのシングルはナイス)し、10日幕張メッセのCEATEC見学へ。今ドローンに関心。とはいうものの、ここに初出展したDJIという中国ベンダーを知りませんでしたが。。AEDの緊急搬送にも使えますね。10月11日は飯能の山奥、旧名栗村の名栗ダム(名栗湖)。湖畔のお店で名栗ダムカレー。最近各地のダムカレーが一部で流行ってますね。以前一度来たさわらびの湯へも。10月25日、ひたち海浜公園へ。この季節は赤いコキアが圧巻。続く。。
2015.12.30
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北海道遠征レポートその11、完結編です。8月19日の最終日は長万部から函館空港までの行程。函館に向かう前に少し北上し、大沼公園に来てみました。ここも中国人の団体客など、外国人観光客が大量におりました。。スワンが邪魔。。駒ヶ岳と大沼。やはりスワンが興ざめ。。ここにいた人はほぼ全員外国人。少し散策し別の角度から駒ヶ岳。やはり私は人の映らない景色が好きです。大沼公園を出発、ここもよかったです。最後は函館へ。遠くから函館山もよく見えました。函館市内は15年くらい前に思い付きで0泊(飛行機で来て夜行の北斗星で帰る)で一度来たことあります。函館中心部を迂回し、函館空港から至近の湯の川温泉の湯元啄木亭というホテルの日帰り温泉から海の方向。旅程最後の温泉を終了、これでミッション完了。函館空港近くのレンタカー屋に車を返却、今回の5日間走行距離は1073.5kmでした。北海道はいい道ばかりなので、そんなに長距離を走った気はしませんでした。最後は空港で函館ラーメン。今回北海道の大都市部はほとんど行かず、周辺部を回りましたが、運転しているだけで楽しかったですね。北海道はまた近いうちにひとっ走りしたいですね。。しかし、羽田空港で往路に停めた駐車場がP1だったかP2だったか忘れてしまい、結構歩かされました。最後が一番疲れました。。
2015.08.28
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北海道レポートその10、江差の続き。ここの道の駅から車で5分くらい行ったところに見どころあり。道の駅江差はこの建物のみ。日本最小の道の駅という触れ込み。江差町中心部にあるえさし海の駅開陽丸に来ました。江差は戊辰戦争のときの激戦地のひとつ。旧幕府側榎本武揚の軍艦開陽丸が撃沈された地。 その後復元され、博物館になっています。こちらが開陽丸。船内にいろいろ展示があります。開陽丸はオランダ製ですが、徳川家の家紋がオランダ感覚でハート形になってしまったとのこと。船員たちはこのハンモックで休んだそうです。大砲はこんな感じで打っていました。甲板に出てみます。結構でかいです。向こうはかもめ島という、江差港から出っ張った半島。再び船室へ。ボタンがいくつかあって、当時の大砲の撃ち方を経験させてもらいました。幕末のころのピストル。撃沈された開陽丸の残骸からいろいろなものが引き上げられたとのこと。砲弾の数々。不発弾でしょうか。。こちらが当時の開陽丸の模型。渋い部品の数々。開陽丸の沈没地点など。開陽丸の近くには奥尻島行きのフェリー乗り場がありました。北海道の離島も一度行ってみたいものです。 江差を出発、内陸に入り厚沢部町の道の駅あっさぶ。このあたりはメークインの産地。ということで、揚げいもで一服。来年春に開業する北海道新幹線の新函館北斗駅に来てみました。まだ開業してないので、JRの渡島大野という函館本線の駅ですが、どこにあるかよくわかりませんでした。。駅を背にすると、このように造成中で何もなし。北陸新幹線の安中榛名駅の開業当時のような新幹線秘境駅の趣。ただ、ここ函館市内からは相当遠い感じですね。20kmくらいはあるかと。このあとはまだ飛行機の時間まで余裕があるので、大沼公園へ行ってみることに。。
2015.08.28
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少し間が空きましたが、夏休み北海道遠征レポートその9。8月18日の午後、ニセコ五色温泉へ。 ニセコにはニセコアンヌプリの西側に渋い温泉がいくつか点在しています。そのうちのひとつ、五色温泉旅館にやってきました。期待したとおり、渋い山小屋のような建物。裏側には「地獄」もあります。こういう感じの渋い温泉宿が最も好きでございます。湯屋が二つあり、まずは奥の方から。硫黄分が多くて床が滑りやすく、ちょうどここで転倒しました。危なかったです。。外に露天風呂。こちらはもう一つの方。内湯だけかと思ったらこちらの露天風呂の方が広かったです。額縁のようなアングル。緑がかった美しい温泉。たぶんいろいろな環境条件などでいろいろな色に変わるので五色温泉というのでしょう。天気はいまいちでしたが、美しい景色に感動。ここ、私がこれまで行った温泉の中でも5本の指に入りますね。五色温泉に後ろ髪をひかれながら、この日の宿泊地、長万部へ。途中の道の駅らんこし・ふるさとの丘(蘭越町)。ちなみに先ほどの五色温泉もニセコ町でなく蘭越町だったかと。道の駅から見えた低い雲。次の道の駅は、くろまつない(黒松内町)。花がきれいだったのでもう一枚。長万部の旅館にチェックインする前に、JR長万部駅に来てみました。ここはJR函館本線と室蘭本線の分岐駅なので、駅の敷地はかなり広いです。ただ、滅多に列車は少なく駅周辺は閑散。その後長万部駅裏側の長万部温泉街にある旅館もりかわに投宿。この日は晩飯付でなかったので、再度車で近くのドライブインへ。長万部といえばこれ、カニ飯と旅館の小さな温泉でこの日は終了。。ここからは最終日、19日の朝。宿泊した長万部の温泉旅館もりかわ。向こう側に函館本線。旅館の前には長万部温泉湧出の記念碑。1950年代に工事の途中に掘り当てた温泉だとか。かつての長万部町は1万5千人くらい人口があったときもあり、そのころはこの温泉街ももっとにぎやかだったことでしょう。ただ今も東京理科大のキャンパスが何故かここにあるので、長万部町は19歳前後の人口比率がとても高い、意外と若い町です。長万部を出発、太平洋側を函館に向けて南下。噴火湾(内浦湾)を挟み向こう側に見えるのは函館方面。これは反対方向、室蘭方面でしょうか。その後山中を抜け、今度は日本海側に出てみました。遠くにうっすら奥尻島が見えたような。。乙部町の道の駅ルート229元和台で一服。ここからも奥尻島が見えたような。。あの岩は人の顔のようにみえますね。さらに南下、道の駅江差(江差町)へ。。
2015.08.28
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北海道レポートその8。18日、有珠山山頂から。有珠山山頂の荒涼とした景色。こちらが噴火口です。かつて溶岩ドームになったあたりなのでしょうか。今でもごつごつとした独特の景観が残っています。火口方面をもう一回。ごつごつをもう一回。眼下の昭和新山方面。昭和新山のアップ。上から見ると大きな岩山という感じです。火山を上から見られるというのは珍しいのでは。頂上から洞爺湖を見下ろします。霞む洞爺湖。天気が良ければもっと絶景でしょう。。懲りずに昭和新山。麓に下りてきました。登別のには行く時間がありませんでしたが、代わりに昭和新山のクマ牧場に入ってみることに。100円でクマ団子を買って用意。おお、たくさんいます。これは小熊の檻のようです。写真ではうまく撮れませんでしたが、目が合うと両手を挙げてクマ団子を要求します。37年前、登別のクマ牧場で、あれは人が中に入っているんじゃないのかと訝しく思ったことを思い出します。クマ牧場も堪能。ここの客も大半が外国人でした。。昭和新山も見納め。次はニセコ方面に向かうことにしました。まずは洞爺湖温泉街から見た洞爺湖。山側はこんな景色。サミットをやったウインザーホテルが見えるかと思ったのですが、どこだかよくわかりませんでした。洞爺湖も見納め。道の駅とうや湖(洞爺湖町)にも立ち寄り。昼飯代わりにまたゆでとうきび。美味いです。山中の道路を快調にひた走り、真狩(まっかり)村にある道の駅真狩フラワーセンターで一服。このあたり特に人口希薄な感じですね。。真狩村はそう、この方で有名です。細川たかし先生です。道の駅の中に展示コーナーがありましたが、これとは別に細川たかし記念館もあったようです。さすがです。真狩村の中心の交差点からはまっすぐに羊蹄山に道が伸びるという絶景です。天気がいまいちなのが残念。。ニセコ町に入りました。こちらは道の駅ニセコビュープラザ。駐車場に車を泊めたら、タイ人?ぽいヒッチハイカーの女性に声をかけられました。ニセコ、一味違うところですね。
2015.08.25
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北海道レポートその7。18日の朝の登別温泉から。滝本インの部屋は確か7Fでした。窓からの景色。大型の温泉ホテルが並びます。37年前どうだったか、全く思い出せません。。第一滝本館で朝風呂の後、昨晩見た近くの間欠泉。明るいときに見るとさらに迫力満点。このあと登別を出発、この日天気は小雨と強風であまりよくなかったですが、室蘭市の南端、地球岬というところに行くことにしました。室蘭市内を抜けて地球岬に到着。もともとの名はアイヌ系の「チキウ岬」だったようですが、「地球」という字が当てられたようです。強風の中、地球岬の展望台へ。結構吹っ飛ばされそうになりました。。地球岬のあとは、室蘭市の半島部分と湾を挟んで向こう側とを結ぶ白鳥大橋のたもとにある道の駅「みたら室蘭」に立ち寄り。白鳥大橋です。室蘭市は来る途中新日鉄住金の巨大な工場群の近くを通りましたが、工業地帯であることがよくわかります。道の駅のちょっと変わったダイコン系?その後、海岸沿いを進み、伊達市の道の駅、「だて歴史の杜」に到着。伊達藩ゆかりの街なので、お城っぽいということでしょうか。こちらは道の駅の建物。ここから昭和新山がすぐなので、またジオパークめぐりをすることにしました。あの向こうが昭和新山と有珠山の方向のようです。その後ちょっと山道を登ると昭和新山に到着。思ったより低い位置にあるんですね。間近で見られる大地の営みに感動。ここも一大観光地で、外国人軍団の観光バスがたくさん来ていました。向こう側が昭和50年代に噴火した有珠山。こんな位置関係。有珠山にロープウェイで登ると洞爺湖も見えます。ロープウェイ乗り場にあったこの地域の噴火の歴史。これは昭和新山の噴火の写真。山体が大きく変わる大噴火でした。もう一度昭和新山。噴火の歴史を勉強するとまた違って見えます。この観光施設が広がっているあたりがかつて噴火で壊滅した村があったところというわけです。このあとロープウェイで有珠山へ。天気が良ければもっときれいなんでしょうが。。ロープウェイで登っていくと、眼下に昭和新山が見える角度に。洞爺湖も見えてきました。真ん中に小島があるのが洞爺湖の特徴。雨粒で見にくいですが、昭和新山があんなに下の方に。ロープウェイの終点駅付近から。右側には伊達市内と太平洋。さらに太平洋。絶景です。
2015.08.25
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北海道レポートその6、17日の夕方、登別温泉から。 登別は、中3のころに札幌にいた親戚を訪問したときに、一緒に来て以来実に37年ぶりくらい。温泉に行った記憶はありませんが、クマ牧場に行き、クマが両手を挙げてクマ団子をほしがる姿を今でも鮮明に覚えています。地獄谷にやってきました。37年前ももしかすると見たのかもしれません。。今は中国人をはじめ、大勢のアジア系の観光客が大挙して訪れる場所になりました。地獄谷の向こう側が温泉街。あとで巨大温泉に入る老舗の第一滝本館の建物が見えます。あの先端まで行ってみます。温泉マニアは火山マニア、地熱マニアでもあります。鉄泉池というのがこの先にあります。流れるお湯が青くて美しいです。これが鉄泉池。ここにいたのは7~8割外国人という感じでした。。このあと、地獄谷から車で数分、大湯沼というところに来ました。立ち上がる湯気が何ともいえない風情を醸し出します。大湯沼の反対側にある奥の湯。銭湯みたいな名前ですが、熱くて中には入れません。。大湯沼をバックに、私のレンタカー、パッソ。温泉街に戻ってきました。こちらが第一滝本館。私の泊まったのは同じ系列で第一滝本館の対面にあるビジネスホテルっぽい滝本イン。ここに泊まると第一滝本館の巨大な温泉施設を利用できます。まず第1回目の入浴。巨大な露天風呂からは先ほどの地獄谷が眼前にばっちり広がって見えました。その後少し温泉街を散策。台湾との友好施設があったりしてびっくり。こちらが37年前に行ったクマ牧場の看板。健在です。大量に訪問する中華系の人々に合わせたのか、閻魔大王の像も。夜の温泉街。ホテルの横には間欠泉。物凄い音を出していて、迫力のある間欠泉です。土産物屋では早くも北海道新幹線ブランドが。毎時00分にあの閻魔大王像のパフォーマンスが見られるようです。だんだん見物客が増えていきます。見にくいですが、閻魔大王の顔が変わりました。このあと、2回目の第一滝本館の巨大温泉へ。第一滝本館では北海道のカニを香港や台湾へ冷凍のまま宅配するサービスもやってました。海外からの北海道人気がよくわかりますね。。
2015.08.25
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北海道レポートその5、二風谷のアイヌコタンから。次は平取町立アイヌ文化博物館へ。こちらは素朴な萱野氏の資料館とは違って、おしゃれな建物。展示方法も洗練されてます。江戸時代のものと思われる蝦夷地の地図。逆さまにみると北海道と樺太と千島の関係が違ってみえます。博物館の裏にある二風谷ダムと沙流川。隣のこの建物ではアイヌ文化の体験もできます。博物館の見学を終え、道路沿いにあるアイヌ料理の食堂でランチ。行者ニンニク(キトビロ)のカツ丼と、オハウ(鹿肉の入った汁物)。忘れそうだったので、メニューを記録。左の店が食堂。二風谷を出発し、再び海岸沿いへ。道の駅むかわ四季の館(鵡川町)で一服。ここはホテルや温泉が併設する大規模な道の駅です。さらに次の訪問地もアイヌ関係。白老町の白老ポロトコタン。この巨大な像がお出迎え。ここもアイヌの民族博物館です。松浦武四郎の碑。松浦とは江戸末期から明治初期にかけての蝦夷地探検家です。ここにもクマ。松浦が探検した足跡だったかと。なんとなく男性の方は私に似ているかも。。タイミングが合えばアイヌの伝統舞踊も見れます。ポロト湖という湖に面しています。コタンは「集落」という意味なので、ポロトコタンはポロト湖のほとりの集落という意味になります。アイヌ探索のミッション完了。このあとこの日の宿泊地、登別温泉へ。。
2015.08.24
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北海道遠征レポートその4。8月17日の朝から。田中旅館の朝飯。イクラがたっぷり、嬉しい限り。朝食後、港の方に出てみました。この日はよい天気。太平洋。このあと旅館を出発、えりも町から海を左側にずっと見ながら海岸沿いを進みます。途中からJR日高本線と並行します。日高本線の終着駅の様似駅。ただ、今年1月から高波による土砂流出で不通。ずっと先の鵡川駅というとこまでしか列車は来ていません。不通でなくても閑散としたところですが、さらに閑散としてます。。その後、道の駅みついし(三石町)で一服。このあたり昆布が有名で、道路沿いでは至るところで昆布干しをやってました。道の駅から山の方向。牧場が至る所に。次は、道の駅サラブレッドロード新冠(にいかっぷ、新冠町)。このあたりは競走馬を育てる牧場が集中して集まっています。展望台もあったのですが、月曜日で休み。ハイセイコーの銅像。シンボリルドルフとか有名な競走馬の出身牧場も近くに。道の駅からも近い「サラブレッド銀座駐車公園」からの景色。いい景色。このすぐ近くには「新冠泥火山」というのもあります。このこんもりとした小山が泥火山。泥火山というのは、通常のマグマが噴出する火山とは全く違い、地中から粘土やガスなどが噴出したもの。こんな感じで間近にサラブレッドが佇む牧場の間を抜けていきます。このあとしばし海沿いの道路から離れ、山中の道路を平取(びらとり)方面に抜けることにしました。森の中を抜けた先には平取町の二風谷(にぶたに)へ。アイヌ関連の史跡が集まっているところです。まずは萱野茂・二風谷アイヌ資料館へ。萱野茂さんというのはアイヌ出身の初の国会議員でもあった方です。参議院議員時代には「アイヌ文化振興法」などアイヌの地位向上に貢献された方です。その萱野氏が私的に収集した資料の資料館です。私のルーツの一部もアイヌ系かもしれないことと、かつ語学系なので、アイヌ語にも関心あります。日本語とも韓国語とも違う言葉ですが、音韻的には語尾のp、t、kがあるので、少し韓国語に近い感じがありますね。外にはアイヌの住居の復元も。アイヌといえば、小人のコロボックル。このあとは向かいにある公立のアイヌ博物館へ。。
2015.08.24
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北海道レポートその3、16日(日)の午後、もうすぐえりも岬というロケーション。 次は幕別町の道の駅忠類。ここは「ナウマン温泉ホテル」というのが併設されていたので、少々温泉で休息。1か月ほど前に、長野の野尻湖畔のナウマンゾウ博物館に行きましたが、ここでもナウマンゾウの化石が見つかっているんですね。次は大樹町の道の駅コスモール大樹。全然知らなかったですが、JAXAの施設がここにあるので、「宇宙の街」というのが売りのようです。さらに交通量の少ない海岸沿いの道路をずっと南下。この日は天気がよく、暑かったですね。このあたりは、数本の長大トンネルが続く黄金道路というところ。いい道です。すでにえりも町に入っています。黄金道路はこんな場所に続くトンネルたちです。自転車で回る人も多いので、目立つように右の箱からリストバンドを付けるようにというお願いが書いてあります。もうすぐえりも岬というところにあるモニュメント。えりも岬到着。これは後ほど入りますが、「風の館」という施設。その前にえりもラーメン(つぶ貝、昆布・・・)でランチ。えりも岬は強風で知られるところ。岬の突端の先に岩礁が続く独特な地形。南東方向ですね。えりも岬といえば、森進一の「襟裳岬」。北海道の突端としては、これまで宗谷岬、ノシャップ岬、納沙布岬、野付半島の先などに来ましたが、端っこは大好きです。陸側の景色。風の館に入ると、望遠鏡で岩礁に佇むアザラシが見えます。えりも町内に入り、2泊目の宿、田中旅館に到着。海の幸が豊富。右上はホッキ貝とカキの焼き物。夕暮れの太平洋。このあと海の見える内湯の温泉でまったり。。
2015.08.23
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北海道遠征レポートその2、8月16日です。層雲峡を朝8時ごろに出発、一気に南下します。途中の三国峠からの景色。大雪山の東側にあたります。絶景でした。北海道の道路は山の中でも道路が広くて走りやすいですね。あと対向車や人にも会わない瞬間が多いと改めて認識します。上士幌町のひがし大雪自然館というところに来ました。糠平源泉郷のあるところ。このあたり、本当に人口希薄地帯ですね。近くに、かつての旧国鉄士幌線の遺構のアーチ橋であるタウシュベツ橋梁などの見どころがあり、ここからガイドツアーも出ています。次は士幌町の道の駅、ピア21しほろです。その次は道の駅おとふけ、帯広市北側の音更町です。時間があれば帯広の近郊、モール温泉というので有名な十勝川温泉に行きたかったところですが、先を急ぎます。帯広市内を抜け、この日のメイン目的地のひとつ、旧国鉄広尾線の旧愛国駅。幸福~愛国という切符がかつて人気になりましたよね。今は恋人たちの聖地。この切符、私の世代の方々であればよく知っているかと。SLが展示されています。ここにも外国人客。確か香港人でした。香港人・台湾人は結構レンタカー使ってますね。もう鉄道が廃止されてから四半世紀以上。。壁はメッセージでぎっしり。時刻表はそのまま。SLの運転席を後ろから。愛国駅の次は幸福駅へ。 幸福駅到着。ここもメッセージカードがぎっしり。訪問日を打刻した硬い切符を売っています。では、駅構内へ。周囲は何にもない素晴らしい景色。ここで結婚式を挙げるカップルもいるようです。おっさんにはあまり関係ないかもしれませんが。。運転席にはあまり入ったことがありませんが、今にも動き出しそうな。。絵になります。北海道の鉄道はすでに一部以外は遺構という感じですね。。その後えりも岬方面へさらに南下、道の駅なかさつない(中札内村)。ラベンダーでしょうか。この時期、北海道は花が美しいです。豆の産地でもあるようです。ゆでとうきびでランチ。甘くて美味しいです。このあと順調にえりも岬方面へ。
2015.08.23
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さて、8月15日~19日の夏休み北海道遠征レポートです。夏休み時期はこの5年間、外国遠征しておりましたが、ここ2年は暑いところで体力を消耗したり、昨年はパスポートを盗まれたりしました(詳しくは昨年の「ドブロブニクの奇跡」どうぞ)ので、久しぶりにパスポートもいらず涼しい北海道にしました。ルートは旭川~層雲峡~えりも岬~登別~長万部~函館の4泊5日。現地ではレンタカーです。15日(土)の羽田空港。午前11時台のフライトで旭川へ。旭川空港です。このあとレンタカーを借りて一路層雲峡へ。旭川市内へは立ち寄らず、旭山動物園の看板を尻目に東へ。最初は道の駅とうま(当麻)。ここの名産、爆弾のようなでんすけ西瓜。旭川ラーメンでランチ。このあと層雲峡方面に近づくと、大雨に遭遇しました。大雨の中、層雲峡の観光名所、流星・銀河の滝にやってきました。中国の桂林のような奇岩の両脇から流れ落ちる二つの滝は見事。こちらは銀河の滝でした。こちらは流星の滝。層雲峡の名のとおり、雲が漂う景色は土砂降りだったものの美しかったです。雨は小降りになり、1日目の宿泊地、層雲峡温泉に到着。まだチェックインにはやや時間が早かったので、日帰り温泉・黒岳の湯で一服することに。雲がかかる景色。青空も見えてきました。ホテル雲井という旅館にチェックイン後、すぐ近くにあるロープウェイ乗り場に来てみましたが、この日は悪天候のため運休。これに乗ると黒岳の5合目まで簡単に登れます。こちらがロープウェイ乗り場。明朝リベンジすることにしました。旅館の夕食。右上の鍋はジンギスカン。北海道らしい食材が並んで嬉しいです。夜8:30ごろ、急に花火が打ちあがりました。外に出てみようと思ったらもう終わっていました。このあと旅館の温泉で一服し、一日目の夜が静かに終わります(仕事の原稿を書いてましたが・・・)。 ここからは2日目、16日(日)。朝、早起きして6時台のロープウェイに乗ります。天気がいいと、5合目から美しい雲海が見れるということで有名なのですが。。振り返って層雲峡温泉街。天気はいまいち。ロープウェイ乗り場の表示。視界は×とあります。。しかし、めげずに5合目へ。5合目到着。一応太陽は見えましたが。。見下ろすとこんな感じ。まあ、よしとしましょう。雲海ですね。黒岳五合目からはリフトで7合目までは簡単に行けます。私には無理ですが、山頂まで比較的登山しやすいコースかと。五合目の駅。周辺を少し散策。こんな位置関係。火口を回ると向こう側の旭岳まで行けます。こちらは7合目まで行くリフト乗り場。きれいな高山植物。ダイセツトリカブトという名前。。シマリスがいました。ちっちゃいです。乗り場にはタイ語のパンフも。今回、どこへ行っても外国人旅行者と大勢遭遇しました。やはり北海道の人気は噂どおりでした。再び山を下ります。この後、層雲峡を出発、一気に260km南下、えりも岬方面へ。
2015.08.23
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野尻湖周辺のあとは、志賀高原方面の南側、信州・高山村を通過するルート。ここは渋い秘湯的な温泉が並ぶ信州高山温泉郷ルート。このうちの最も奥、群馬県側に近い「七味温泉」というところに行くことにしました。七味温泉ホテル渓山亭の日帰り施設恵の湯です。こちらが男湯の湯屋。窓から見た露天風呂。額縁に入った絵のような景色。「七味」とはいろいろな成分が混ざっているところから来ているらしいです。こちらは内湯。素晴らしい。温泉に入る前に、「鉄分が入っているので、お尻とか足とかが黒っぽくなるが、乾けばとれるので全然問題ない」と注意事項がありました。底のぬめりが少しあるところに触っていると確かに黒っぽくなりました。白濁系のお湯なのに、鉄分も入っているとはなかなか面白いです。ちなみに前に一度この近くの「五色の湯」に来たことがありますが、そこは気候によってお湯の色が変わるというもの。高山温泉郷、奥が深いです。「七味」であることを示す分析書。七味温泉からほど近い山田牧場。牛がそこここで草をはむ素晴らしい景色。山田牧場の牛乳で一服。うまかったですよ。その後草津方面に抜けるルートを通り、日本の国道最高地点を通過、横手山のふもとで停車。このルートはこれまでも何度か通りましたが、横手山に今回は登ってみることに。これは眼下の高山温泉郷や志賀高原の方向。ずっと先には長野市あたり。登るといっても、私の体力ではこのスカイレーターというエスカレーター。途中の景色。通ってきたワインディング・ロードが美しいです。右側が志賀高原あたり。スマホを落とさないようにしようとしたので、指が入ってしまいましたが、エスカレーターの次はリフトで頂上へ。頂上に到着。雲の中に入ったので何も見えませんでしたが。。こちらはリフト乗り場のある建物。下は何も見えません。2307mです。雲上の世界です。少し雲が晴れてきました。雲がなくなりました。またこのリフトで降りていきます。結構な急斜面なので怖いですね。。再び下りのエスカレーター乗り場。志賀高原中心街方面。冬はスキー客がここに直で来れるリフトもあるんですね。下りです。タケノコ汁で軽めの昼飯。このあとは草津は通らずに万座ハイウェイ経由で軽井沢方面へ。万座温泉に入らずに万座を通過したのは初めてかも。別途万座には年内に来たいところです。帰りは浅間山を一目見ようと思い、鬼押し出しに近い浅間火山博物館へ。警戒中でもあるのでさすがに人が少ないですね。。こちらが博物館。火山の成り立ちや浅間山の歴史などについて勉強させてもらいました。博物館から鬼押し出し方面。浅間山に一瞥。碓氷軽井沢ICから上信越道に入り、再び横川SA。妙義山の向こうの空が美しいです。次は夏休みの遠征になりますかね。今年は国内の涼しいところに行く予定です。。
2015.07.26
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一週間遅れの書き込みですが、先週の土日、新潟県の西端・妙高温泉郷を往復してきました。三連休の初日だったので、関越道は渋滞。鶴ヶ島ICで高速に乗り、いつもはあまり使わない寄居PAで一服。台風が関西地方を突き抜け日本海に出たタイミングだったので、途中までは雨がちでした。上信越道に入り、横川SA。ここに来ると買う「峠の釜めし」が混んでいたので、代わりに高崎の「だるま弁当」。次は東部湯の丸SAで一服。次は小布施PA経由で道の駅おぶせ。ここは3回目くらいですかね。おぶせ牛乳でのどを潤しました。妙高SAで高速をおり、この日ひとつめの目的地、赤倉温泉の露天風呂・滝の湯。湯量豊富な白濁系。赤倉は「温泉ソムリエ」発祥の地。今度私もソムリエの資格をとろうかと。。温泉分析書。ソムリエになるにはこれを読めないと。きれいなのでもう一枚。露天風呂から赤倉温泉街へ下る坂の景色。下は雲海。このあとこの日の宿泊先、燕温泉へ。燕温泉は赤倉温泉郷の中でも最も山奥。妙高山への登山道の入口にもなっています。数件の温泉宿の奥に野趣たっぷりの野天風呂が二つあります。旅館にチェックイン後、まずは右の「河原の湯」へ。山道を渓流に沿って徒歩10分弱くらい。途中川を渡る橋が工事中。この山道の向こうに河原の湯。アップダウンが少なくてよかったです。。この右側奥。河原の湯に到着。この簡易な脱衣所の向こう側に露天風呂。風呂は写せませんでしたが、この渓流の右側に。暑い日だったので、ぬるめでちょうど良い白濁系のお湯でした。戻る途中に見えたV字谷。眼下に見える雲海。燕温泉街と雲海。次は「黄金の湯」へ。ここは分岐点から5分くらい。ただ、こっちは登り坂だったのでへばりました。。こんな感じ。ちょうど近隣在住の外国人の方が入ってました。ハイカーの人と話をしていたのでわかりました。旅館に戻ってきました。こんな位置関係。夕食。山の幸・海の幸豊富で嬉しいです。食後に旅館の外で一服。霧の中。野天風呂や登山道のある方向。夜と朝に2回旅館の風呂に入りました。旅館の露天風呂は男性は朝しか入れないのですが、山と渓流の美しい景色を堪能。そして朝飯。朝食後の雲海。9時過ぎに旅館を出発、帰りは志賀高原方面経由で帰ることに。まずは県境を越えて長野県に入り、野尻湖ナウマンゾウ博物館。野尻湖はこんなナウマンゾウの化石がたくさん発掘されたところです。ところで、ナウマンというのは人名だったんですね。ナウマンゾウの牙。この前の秩父方面もそうでしたが、最近このような日本の成り立ちに関することになんだかとても関心があります。このあとは信州高山温泉郷方面へ。。
2015.07.26
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さて、先週の日曜日は埼玉県の秩父の西奥、小鹿野町方面に行ってきました。最初の目的地は道の駅両神温泉・薬師の湯。小鹿野町旧両神村にある道の駅併設の日帰り温泉です。いきなりですが、風呂上がりのかき氷とゆで卵。このかき氷は「毘沙門水」という源水から作られた氷でできています。ゆで卵もその美味しい水で茹でたと書いてあったかと。こちらが道の駅。山奥です。北西方向へ抜ければ群馬県という位置。次はちょっと北上し、道の駅龍勢会館。今は秩父市ですが、前は吉田町というところで、明治の自由民権運動のころ、ここの農民が政府に対して起こした武装蜂起「秩父事件」で知られるところ。その関連の展示もあります。このあたりは「日本ジオパーク」にも指定されています。これまであまり知りませんでしたが、秩父周辺は日本の地質学発祥の地ともいわれているようで、いろいろな時代の地層が交錯している場所でもあり、化石も数多く見つかっています。確かに長瀞などを見るとそんな印象を受けるし、あとで出てくるセメント露天掘りなども関係してますね。その流れで「おがの化石館」というところに行ってみました。これはカバにちょっと似た「パレオパラドキシア」の化石。1500万年前の海辺に生息していたそうです。三葉虫とかウミユリとかの化石。裏山に地層が見えているところがありますが、あのあたりから化石が出土するようです。アンモナイト。壮観ですね。化石館はこんな地味な建物でした。秩父市内に向かうところ。正面に武甲山。武甲山からは良質な石灰石がとれるので、山容が変わるレベルで露天掘りされています。「ブコーさん」というゆるキャラもいる秩父の売り。 さて、ここからは今日。館林の茂林寺に来てみました。ここは分福茶釜で有名なので、タヌキが境内に多数並びます。ご本堂。そのあとは栃木県に入り佐野厄除大師。境内には地元の英雄ともいえる、足尾鉱毒事件告発などで活躍した田中正造翁のお墓も。ご本堂。もう厄除は関係ないかと思っていたのですが、男性は61歳というのがまだあったんですね。そう遠くない将来の話になってきてしまいました。このブログのタイトルは今「アラフィフ」ですが、あと3年経つと「アラカン」になってしまいますし。。大師前のラーメン屋で佐野厄除ラーメンで昼食。その後渡良瀬遊水地のほとりにある道の駅きたかわべ。ここは埼玉県ですが、群馬県・栃木県・埼玉県・茨城県の4件の県境が複雑に接しているところでもあり、カーナビがいちいち「○○県に入りました」というのが楽しかったです。前に渡良瀬遊水地に来たのは真冬だったので、だいぶ景色が違います。さて、来週の三連休はちょっとばかり遠目の遠征予定です。くそ暑くなければよいのですが。。
2015.07.12
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ここのところブログの更新がかなり滞ってしまいましたが、ふと気がつくとこのブログは2006年5月から始めたのでもう足かけ10年になりました。最近はFacebookとかでアップしてしまうので、こちらの更新頻度がめっきり減ったものの、「お出かけブログ」としてよくまあ10年も続いたもんだと思います。ただ、最近は日帰りで行ける関東地方各所は温泉と道の駅を中心に大半行きつくした感があるのですが、この数年寺社系、いわゆるパワースポットや古墳系など古代に思いを馳せるスポットが関心大です。年をとった証拠でしょうか。。すでに2週間経ってしまいましたが、月初めの週末は埼玉県行田市のさきたま古墳群へ。「さきたま」とは「埼玉」と書き、埼玉県という名前の発祥の地でもあります。写真はこのへんで出土した埴輪。これは国宝指定されている「金錯銘鉄剣」。5世紀末くらいのもの。墳墓が並びます。古いです。瓦塚古墳。古墳公園全体。日ごろの運動不足解消のため、全部回ってみました。途中にある石田堤の跡。石田三成が忍城攻略のため水攻めを行いましたがその堤の跡です。それを題材にした映画「のぼうの城」は記憶に新しいところ。最も大きい丸墓山古墳。上るのは疲れそうだったので周囲を進みました。。いい景色。これま真ん丸な円墳です。隣の稲荷山古墳。半分崩されてしまっていますが前方後円墳。こちらは将軍山古墳。ここは展示室があり、昔の石棺の様子が復元されています。外側からはこんな感じ。一回りしたあと、行田名物といわれる「ゼリーフライ」で一服。クレープのようなお好み焼きのような新しい食感。焼きそば入りを頼もうとしたのですが、頼み方を間違って別々に登場。焼きそばも素朴な味でナイス。古墳群からほど近くにある「前玉(さきたま)神社」に寄ってみました。「埼玉」の語源はこの「前玉」ではないかとの説も。ここはHPによれば大化の改新より一世紀以上遡る400年代後半~500年代前半の発祥だとか。御祭神は「古事記」にも出てくる出雲系の神、前玉比売神(サキタマヒメノミコト)と前玉彦命(サキタマヒコノミコト)の二柱で、女神と男神が一緒に祀られているので、恋愛成就を祈願しにくる人が多いとのこと。ま、私にはもう関係ないですが、何か。そんなことで2週間前のお話でした。。
2015.07.12
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一週間前の近場ドライブ、平林寺訪問を遅まきながら。平林寺の存在を知ったのは比較的最近。この近くの大型SCに行く途中で広大な森林があるのに気がついたのですが、いったいあの森林は何と思ったのがきっかけ。新座市の野火止というところにあり、自宅からも直線距離でたぶん10kmもないところにこんなところがあるのは驚き。写真は入口の「総門」。平林寺はもともと600年前に埼玉の岩槻に創建、その後徳川幕府初期の1663年、幕府老中で川越藩主だった松平信綱の遺言によりここに移設されたとのこと。13万坪もあるそうです。境内に入り全体の案内図。案内図だけみると、GWに行った羽黒山の案内図とも似ているようなスケールの大きさ。こちらは山門。鐘楼でしょうか。こちらが仏殿。この後ろに本堂がありますが、そこは入山禁止エリアになっています。この後ろ全体が広大な森林。森林に向かう途中の野火止用水を横切ります。野火止用水は玉川上水から分けられたもので、ここはその支流のようです。松平家の墓所です。森の中。ウグイスのさえずりがよく聞こえました。タヌキもいるらしいです。森林浴に最適。桜や秋の紅葉もきれいらしいです。野火止塚。何のために塚が造られたかははっきりしないと書いてあったかと。小一時間、回って来ましたが、いいところですね。意外と近場にもまだ気がついていないところがあるものです。
2015.05.31
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今日も天気が良かったのでひとっ走り。厚木の山奥・かぶと湯温泉というところに行ってきました。家から首都高~中央道~圏央道と乗継ぎ、相模原ICで降りて宮ケ瀬湖を経由し、1時間ちょっとで到着。このあたりは2年くらい前に来た七沢温泉というところともすぐ近く、東京から近いながらも秘境的かつ個性的な温泉が点在しています。狭い山道を下った先にかぶと湯温泉山水楼。家庭のお風呂のような小ぢんまりとした感じではありますが、ぬるぬる系の冷鉱泉を加温したなかなかいい感じのお湯。アルカリ性がとても強くpH10以上だったかと。成分表です。小さな露天風呂。森の中。森林浴にはベストな環境。30分ほど堪能させていただき、玄関を一枚。家庭的な良い雰囲気の宿です。秘湯感たっぷりでした。厚木の山奥、奥が深いです。今度この近くの廣澤寺温泉というところにも行こうと思います。さて、ついでに鎌倉に行ってみることにしました。ちょうど3月に圏央道が茅ヶ崎方面までつながったのでその走り初めも兼ねました。鶴岡八幡宮に到着。裏の駐車場に停めたので、いきなり本殿に。結構人が出ていました。外国人観光客も多いですね。宝物殿を見学後、鎌倉駅方面に行ってみることに。駅方面を見下ろします。鎌倉はこれまで来たことがあったのですが、鶴岡八幡宮にちゃんと入った記憶があまりありませんね。。普通の順路とは逆に、本殿から階段を下りました。この大銀杏の木は確か数年前の落雷で倒れてしまったあれですね。根本は移設され、横に新しい銀杏の樹を育てようとしているようです。1000年後が楽しみです。。参道にある御堂ではちょうど結婚式をやってました。外国人が感動しそうですね。参道から本殿を。ここがちょうど八幡宮の入口。鎌倉駅までやってきました。このあと小町通りという商店街をぶらぶらして戻りましたが、結構面白い店がたくさんあり、なかなか楽しかったです。昔の鎌倉とはだいぶ変わり、お洒落になったんじゃないでしょうか。また次の厚木方面の温泉訪問と一緒に再訪してみたいです。。
2015.05.17
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今日は思い立って、先日世界文化遺産の候補としてイコモスから勧告された「明治日本の産業革命遺産」のうちの一つ、韮山反射炉に行ってきました。今日は天気もよくてGWの残骸のような土日なので道は混んでいるかと思ったら、自宅から海老名SAまで45分くらいで着いてしまいました。その後小田原厚木道路経由、箱根新道を通って韮山方面へ。途中箱根峠あたりの表示。こちらも大涌谷付近の火山活動でホットなところ。とはいうものの、風評によるものか、このあたりもすいていました。道の駅箱根峠で一服。道の駅からは芦ノ湖が眼下に。ちょうどあの山の向こう側が大涌谷です。ここにも「大涌谷方面通行止」の表示。箱根を下り、旧韮山町・現伊豆の国市に入りました。韮山反射炉はもうすぐ。一番下の「蛭ケ小島」にも惹かれたのであとで寄ることに。着きました。韮山反射炉。左奥がそれ。やはりここ数日急に来訪者が増えたようです。左が土産物屋。右奥には茶摘み体験ができる施設もありました。世界遺産に正式決定すれば、周囲がもっと開発されるんでしょう。受付の事務所。入場料はわずか100円。まずは建物の中で簡単なビデオでの紹介。かつて反射炉で作った大砲。地元の年配のボランティアのガイドの方が何人もいて、ボーっとしていてもいろいろ説明してくれました。簡単にいうと、反射炉は幕末に西洋式大砲を作るためのもの。当時欧州で行われていた反射炉という方式で鉄を溶かして鋳造したわけです。詳しくはこちらあたりを。高さは15m。すでにゆるキャラ「てつざえもん」も。後ろには茶畑。韮山反射炉、地味な感じではありますが、周囲にはいちご狩りや茶摘み体験ができるところや温泉もあるので、なかなかいいんじゃないでしょうか。こちらは反射炉から2~3kmのところにある蛭ケ小島。今は蛭ケ島というようですが、あの源頼朝が若いころ配流されていたところ。島かと思ったら随分陸地の真ん中にある感じではありましたが、昔は湿地帯の中洲の島だったらしいです。頼朝と北条政子。日本史に残る夫婦の出会いの地とあります。その後伊豆市(旧修善寺町)の伊豆温泉村・百笑の湯へ。ここ、かなり大型施設で、御殿場でリゾートをやっている時之栖グループの経営。帰りも同じルートで。上り線の海老名SA。少し久しぶりに来ましたが、今はESPASA海老名というデパ地下並みの施設になっています。今度は別の明治産業革命遺産で最も有名な軍艦島へ行ってみようかと。。
2015.05.10
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順番が前後しますが、3~4月に断続的に撮った写真からのレポートを少々。4月中旬、5年弱乗ったプリウスで10万km到達。ただ、別の表示にしていたので、ぴったり10万kmの表示は見逃してしまい、写真は100001km。。3月末、房総の山奥にある七里川温泉というところに軽めの遠征。この日、房総の山中を走っていて、様々な動物に遭遇しました。最初はサルの群れ、次にイタチのような動物、最後に鹿の群れ。意外と房総半島って野生の動物がいるもんですね。最近ジビエ料理とかが話題になりますが、人間が動物のエリアを侵食しているだけでなく、高齢化で猟師が減ってしまったり、地方の衰退の方が動物が増えている原因のように思います。七里川温泉の近くに咲いていた花。帰路、いすみ鉄道に沿う道路から素晴らしい菜の花畑が目に入りました。ちょうどめったに来ない車両が通過したのですが、油断していて撮影できませんでした。。でも、素晴らしい景色。この時期、このあたりは随所できれいな菜の花畑が見られますが、ここは秀逸です。次は、4月上旬、埼玉県大宮市の氷川神社。ここの参道は大宮駅の東側から始まり、物凄く長いんですね。今までよくあまり関心を持ったことがなかったのですが、この氷川神社は初詣客もかなり多いメジャーな神社でした。ご本堂。この日の目的地は次の大宮公園小動物園というところです。カピパラ。この動物園はその名のとおりかなり小規模ですが、入場は無料。でも、なかなか珍しい動物がいたりします。コアなカピパラマニアの方が、かぶりつきで見ていました。触っても問題ないようでした。間近で見るハイエナもあまり経験ないかも。ここに行ったのは数日前にテレビで大宮特集をやっていたからでした。小動物園は3名の飼育員で回していると言っていたかと。ほかにはサルとか鳥とかいましたが、ほのぼのとしていい雰囲気のところですね。まだこの時期、桜が結構残っていました。桜の木々を囲んで、屋台が結構な数出ていたのが印象的。この日はシーズンは過ぎていましたが、ここは桜の名所でもあったんですね。次は大宮盆栽美術館。大宮は盆栽も有名。駅の東側に盆栽村というところがあり、かつては多くの盆栽店が集積していたところです。現在は数は減ったものの、この写真のような盆栽美術館があったりします。最近は外国人の訪問者も多いとか。立派です。素人目に見ても素晴らしい。撮影可能なのはここにあるいくつかのみ。大宮、今まで通過するばかりでしたが、意外と奥が深いところだと再認識いたしました。。最後はGW直前の茨城方面。最初、国営ひたち海浜公園のネモフィラを見に行こうと思ったのですが、駐車場への行列がものすごくて断念。次に那珂湊のおさかなセンターに行こうと思ったら、そこも駐車場待ち。残念ながら両方諦め、その代り海岸の写真。奥の岬の裏側あたりが那珂湊。またリベンジしたいと思います。帰路、JR水戸駅に立ち寄り。駅前は物凄くきれいですね。最近地方の県庁所在地の駅前に行くと、どこもお洒落になってますね。やはり現場に行ってみないとわからないことばかりです。当分ドライブには良い季節なので、明日もどこか行くかも。。
2015.05.08
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GW東北遠征レポートその6、完結編です。東北遠征といっているものの、最後のほうは新潟や群馬になります。。朝食後の旅館の前。このあたりは舞子高原というスキーリゾートでもあるようです。この坂を上るとスキー場がある模様。奥の建物が宿泊した旅館。旅館を出て数km先の道の駅南魚沼に立ち寄り。9時に営業開始だったのですが、結構な人が開店を待っていました。その人たちの待っていたのはこの豊富な野菜。ごったがえしてました。どこの道の駅でも地元の野菜の人気の高さは共通していて、基本的にすぐ売り切れ続出になります。ここも山菜の群れ。道の駅の後ろの山。まだ奥の方はスキーができそうです。反対の方角。あとは東京まで高速でなく、一般道で帰ることにしました。群馬との県境にも近い、昔の三俣宿を復元したような道の駅みつまた。比較的最近開業したものと思われます。道の駅よりも先にこの日帰り温泉施設がもともとあった模様。ここは入らずに群馬の猿ヶ京温泉に立ち寄ることにしました。こちらが群馬の猿ヶ京温泉まんてん星の湯。お湯もよかったですが、眼下の赤谷湖がとてもきれいでした。遠くに鯉のぼりがたくさん泳いでいます。緑色に見える湖面がとても美しかったです。温泉を出て別の角度から鯉のぼりの群れ。これはどうやって湖面を渡すんですかね。この時期、やはりいろいろなところで鯉のぼりが見られるのが楽しいです。赤城高原あたりを臨む景色。渋川中心部に近い道の駅こもちで一服。このあたりはいつも草津温泉へ行くときに通過するところ。あと家まで100数十キロといったところまで近づいてきました。次は前橋・高崎に近い道の駅よしおか温泉。ここは二度目。ここの裏手には風力発電の風車も。埼玉県北部の道の駅おかべ(今は深谷市)でさらに一服。うちまであと少し。そして17:30ごろ、自宅に無事到着。今回は4泊5日、走行距離1,560kmでした。2010年以降のGWでは6回のうち5回東北方面に行きました。震災前、震災後のわたっての変化や復興を見るにつけ、かえって元気づけられるところがあります。「地方創生」という言葉がブームのようになっていますが、地道な活動がなによりも大事だと思う今日この頃です。。
2015.05.06
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GW東北遠征レポートその5。鶴岡から日本海を右に見ながら南下、新潟方面へ。途中の日本海。絵になります。来た方向を振り返ります。山形県の日本海沿いの南側、あつみ温泉にやってきました。海からそう遠くないところの山中の渓流沿いに温泉街が広がっています。飲泉所で一服。大型温泉旅館の日帰りに行くか迷いましたが、この共同浴場・正面湯に入ることにしました。外来者は支援金として200円を箱に入れていく形。誰もいなかったのでお風呂を一枚。熱めのお湯でしたがいいお湯でした。逆光ですが、右側にONSEN、HANAMIと書いた張り紙が。ここにも外国人が結構来るようですね。お風呂の入り方を英文で説明したものも普通にありました。あつみ温泉を出てさらに南下、道の駅あつみ。海岸の風景。遊覧ヘリもやってました。遠くにみえるのは粟島。佐渡島かと思いましたが違いました。前回このあたりに来た時のブログをみると、あれは飛島などと書いていましたが、今更間違っていたことに気がつきました。飛島は酒田市沖に浮かぶ別の島でした。なんだか絵になります。昼飯代わりにこのあたりの特産でもある玉こんにゃく串。それと、イカとタケノコ。さらに南下、2010年に来た笹川流れという景勝地を通過し、道の駅笹川流れ夕日会館。ここも二度目。展望台に並ぶ恋人たちのカギの群れ。北側の海。南側の海。この先に前に行った、夕陽が絶景の瀬波温泉があります。瀬波温泉の手前、村上瀬波温泉ICで日本海東北道に乗り、北陸道黒埼SAで一服。栄PAでも一服。このあたりでよくあるメニューらしい焼き油揚げ。豆腐好きには逸品です。その後関越道に入り、越後川口SAで休憩。SAの裏側には蛇行する信濃川の雄大な絶景がみられます。しばし景色に見入ります。素晴らしい。そして、六日町ICで関越道をおり、一般道をドライブしたあと、塩沢石打ICすぐ近くの旅館関越というところに到着。今回出発一日目の晩に予約した小さな家族経営の旅館ですが、食事は思いのほか立派。ここも山菜中心のメニューでしたが、地元のもち豚のステーキなども出てまた食べ過ぎました。左上のは、あけびのお浸しに生卵をかけたもの。シャキシャキしてうまかったです。5月3日はこれで終了、最終日へ。。
2015.05.06
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GW東北遠征レポートその4、5月2日の夕方、羽黒山五重塔への続きから。山道を少し下っていくと(復路は結構な上りなので辛いですが)、神聖な感じの滝。和歌山の那智の滝ほど大きくはないですが、神々しいものを感じます。このあたりこの杉の樹のように樹齢1000年を越えるという木々が並ぶ神聖な感じの森。上まで写してみました。そしてこれが国宝羽黒山五重塔。とても古い木製ですが、遠目に見ると金色に光っているようにもみえます。パワースポットマニアになってきました。。古いですね。将門の建立、1050年前とあります。再建されたものも600年以上前。五重塔の一番下。見た目で古さが伝わります。素晴らしい建築。よく雨風をしのいできたと思います。神々しい。この先山道を登っていくと、出羽三山神社があるわけですが、かなり距離があるので、それは翌日車で行くことにしました。こんな感じの位置関係。五重塔は左下。翌日、右側から車で上ります。さて、宿坊に戻り夕食。18時開始とちょっと早めはあるものの、基本的に旅館と一緒。この日は私を含めて3組の宿泊者。本堂でこの精進料理をいただきました。山菜ずくしの低カロリーの嬉しい献立。高野山の宿坊に泊まった時は朝のお勤め(読経を聴く)がありましたが、ここでは淡々と静かな時間を過ごしました。5月3日の朝。朝食も山菜が中心。お世話になりました。ここもじゃらんで予約しましたが、お奨めしますよ。さて、予定どおり車で出羽三山神社へ。駐車場から参道を少し上ります。ここにも松尾芭蕉先生はおいでになったようです。五重塔もそうでしたが、ここの建物はどれも古さを感じます。鳥居で一礼。こちらは本殿ではないようです。鐘楼も古さがにじみ出ています。こちらが出羽三山神社の御本殿。三山とは月山、湯殿山、そして羽黒山です。それら3つを合わせた「三神合祭殿」。明治時代までは神仏習合の権現を祀る修験道の山だったとのこと。山岳信仰そのものということでしょうか。昨日の五重塔をみてもそれが納得できるような気がします。脇にある蜂子社のご由緒。開祖といわれる蜂子皇子を祀るとあります。大化の改新より前の時代ですから古いっすね。蜂子社です。徳川家康公没後400年を記念した羽黒山東照社の特別参拝というのもやってました。こちらが遠目に見た三神合祭殿。改修中だったのが残念でしたが、羽黒山、満足です。山を下りる途中の景色。JR鶴岡駅にも立ち寄ってみました。羽黒山周遊、ナイスでした。続く。
2015.05.06
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GW東北遠征レポートその3。岩手県から秋田県に入りました。道の駅さんない。「さんない」は「山内」と書きます。北東北は北海道と同じアイヌ系地名の「○内」が結構あります。やはりここでもこごみの季節。秋田県南部の由利本荘市に入り、道の駅東由利で休憩。このあたりは鳥海山の北麓にあたる高原といった感じで、快適なドライブが楽しめます。次の道の駅は日本海にも近いにしめ(西目)。ここはおそらく2005年に秋田市へ一泊弾丸遠征をしたときの復路で立ち寄ったような気もするのですが、思い出せません。。遠くに鳥海山。手前の菜の花畑とともに。日本海の海岸沿いを走る国道7号を南下、にかほ市の道の駅象潟(きさかた)ねむの丘。道の駅の建物の上階には日本海に沈む夕陽が拝める絶景温泉もあります。反対方向には鳥海山もよく見えます。鳥海山をアップ。南方向の日本海。西方向の日本海。北方向の日本海。男鹿半島まで見えるときもあるそうです。男鹿半島は見えませんでしたが、風力発電の大きな風車が2基見えました。眼下の日本海。西施の像。なぜここに西施の像があるかというと、かつて松尾芭蕉がここ象潟で「象潟や雨に西施がねぶ(ねむ)の花」という句を詠んだからです。このあとに行く羽黒山もそうですが、芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地がこの周辺にはたくさんありますね。西施の説明。再び鳥海山。はまぐり串で昼食代わり。次はさらに南下して山形県遊佐町に入り、道の駅鳥海。いろいろな海の幸があって食べたいものばかりでしたが。。海沿いの道の駅は海の幸が豊富で見ていても楽しいです。鳥海山を南側から眺める形の場所にある鳥海山荘というところにやって来ました。ここは湯ノ台温泉というところでもあります。背後にはおそらく鳥海山。露天風呂からはこのような山々を見下ろす絶景を堪能。出発前にもう一枚鳥海山。JR酒田駅に立ち寄りました。20数年前に仙台勤務したときにこの酒田市出身の人がいたことを思い出しました。そして、この日の宿泊地、出羽三山・羽黒山が近づいてきました。山そのものが神様というわけでもあります。羽黒山の五重塔にも近い宿坊に投宿。宿坊に泊まるのは2年前の高野山の宿坊以来。晩飯前に至近距離にある五重塔に行ってみることに。ここから山を登って羽黒山の山頂に行くのが本来の参拝ルートではあります。ご由緒。ここにも芭蕉。。
2015.05.05
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GW東北方面遠征レポートその2。5月1日、常磐道をいわき湯本から北上、仙台方面へ。場所がどこだか忘れてしまいましたが、時間的にみて常磐道から仙台東部道路に入り、仙台空港の近くあたり。昨年訪問した名取市閖上にも近いですが、このあたりはまだ更地が大半のようです。三陸道に入り、春日PA。利府と松島海岸の間に新設されたPA。その後石巻市の北側、河北ICで高速をおり、女川原発のPRセンターに向かうことにしました。牡鹿半島の海岸沿いの道路を走ります。このあたりも津波の被害が甚大なところで、随所でかさ上げ工事が行われていて、大型ダンプなどがたくさん行き交っていました。このあたりは小さな漁港が点在しているところで、まず漁港の護岸工事が済み、その後住居の高台移転工事のためのかさ上げが進んでいるという感じでしょうか。港に船は見えましたが、人気は工事関係者以外見かけませんでした。こんな海が眼下に広がる美しい景色のところなのですが。。女川原発PRセンターに到着。煙突が見えるところが原発のサイト方向になります。大震災の際、近隣の女川町の各地からの被災者の避難先として原発サイトが使用されました。原発というと福島第一原発の事故ばかりが報道されますが、女川原発は津波の影響を受けない高さに設計されていて、むしろ近隣の住民の安全確保に役立ったことも客観的に認識しておくべきでしょう。そういった説明がPRセンターの中でも紹介されていました。PRセンターの入口。各地の原発関連の広報センターには、震災前からも含め、柏崎刈羽、東海、伊方、玄海、東通、六ヶ所などに行ってきましたがどこも立派です。女川も周囲が市町村合併で大半が石巻市に統合された中で、女川町が生き残っているのも原発の存在であることは事実かと思います。原子炉の1/2のレプリカ。他に誰も見学者もいなかったので、手前のボタンを操作して音声ガイドを聞かせてもらい、原発のしくみを改めて勉強させてもらいました。階上の展望フロアから原発の方向。見学終了。悲惨な事故となった福島第一の近くと、近隣住民の安全確保に貢献した女川という二つの対照的な原発の状況に触れ、またいろいろと考えさせる機会をいただきました。その後、宮城県北部を西北方向に進み、若柳金成ICから東北道に。岩手県に入り、前沢ICで一服。ここは2008年のGWに来て以来です。そのときは世界遺産認定前の平泉がメインの目的地でした。前沢といえば前沢牛ということで、前沢牛ねぎカルビ串。その後北上金ヶ崎ICで東北道をおり、夏油(げとう)温泉方面へ。本当は前から秘湯・夏油温泉は最も行ってみたい温泉のひとつではあるのですが、GWが明けないと夏油温泉へ通じる道路が開通しないというタイミングなので、その少し手前にある夏油高原温泉郷・瀬美温泉で投宿することに。瀬美温泉は「美人の湯」が売りのところです。チェックインし、夕食前に早速露天風呂へ。これは「美人の湯」という大露天風呂。脱衣所から。山側の景色。山奥の秘湯という感じのこういうところが嬉しい歳にますますなりました。。「美人の湯」は少し高いところにあり、そこからの眺め。ここにはもうひとつ渓流沿いの露天風呂、「長寿の湯」もあり、こちらもナイスでした。晩飯です。山の幸に惹かれます。最近この時期東北方面に来ることが多いですが、この時期はやはり山菜が美味しい季節ですね。山菜の天ぷらはタラの芽と、こごみとか。こんなメニューでした。ここからは5月2日。朝飯も山菜系。こちらが泊まった瀬美温泉・山吹の花。天狗の大きなお面が印象的。これはなに桜というんでしたっけ。横を流れる清流。雪解け水が多いのか水量は多め。夏油高原温泉郷から西へ、秋田方面へ車を走らせます。秋田道の錦秋湖SA。まだここは岩手県。JR北上線のほっとゆだ駅。ここは駅と一体化した温泉の走り。温泉「ほっとゆだ」が併設されています。ドライブ×鉄×温泉が融合する象徴的な場所なのでしばし温泉で一服。ここは岩手県の西和賀町・湯田というところですが、この周辺「湯」が地名につくところが多いですね。ここは湯田温泉峡といいます。「温泉郷」でなくあえて峡谷を強調した「温泉峡」になっています。このあと県境を越えて秋田県へ。。
2015.05.05
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ブログには3か月近くぶりの書き込み。このところ仕事がずっと混沌としていたためか、今年のGWはぎりぎりまで予定が立てらなかったものの、直前に思いつきで何とかやりくり。今年もまた東北方面を中心に向かい、先ほど4泊5日の行程を終えて戻って来ました。1日目は4月30日。今回のテーマのひとつは3月に全線開通した常磐道の走破。一泊目はいわき湯本温泉の旅館をとったので、午前ゆったりと出発。写真は友部SA。次のSAは茨城県北部の中郷SA。最初の目的地、いわき・ら・ら・みゅうに到着。ここは東日本大震災の津波で被害を受けたところです。2011年5月に行ったときは隣にあるアクアマリンふくしまとともに閉業中でしたが、それ以前に行った時の雰囲気に戻っていて嬉しい限りです。対岸にあるのがアクアマリンふくしま。ら・ら・みゅうのレストランでメヒカリ、刺身、キンキの三味膳のランチ。レストランの隣に、今いわき沖で実験中の洋上発電に関する展示コーナーがありました。勉強させてもらいました。同じところに、震災直後の体育館の様子が再現されていました。厳しい様子が改めて感じ取れます。旅館のチェックインまでにまだ時間があるので、そのまま国道6号を北上することにしました。国道6号は常磐道全通よりも前の昨秋、原発事故の帰還困難区域内通過が条件で全通しています。いわき市北部の道の駅よつくら。2011年5月に来た時もこの角度から写真を撮りましたが、その際は津波で破壊されていた状態でした。6号線を走ると、帰還困難区域手前から脇道が通行止めになっているところが随所にみられます。富岡町の先あたり。ここから1.5km先から帰還困難区域の表示。帰還困難区域を走行中。両サイドの家々はフェンスで閉鎖されています。人気のいない町を通過するのはなんともいえません。大熊町あたり。右側に恐らく福島第一原発を思われる建物が遠くにみえました。送電線の向こうが原発かと。双葉町に入りました。浪江町の交差点。信号が消えています。国道6号から西に折れ、常磐道浪江ICに向かう道路。浪江ICから常磐道の新設区間に入り、再びいわき方面へ南下。左側は線量表示。最も高いところで5.2マイクロシーベルト/hだったかと思います。常磐富岡ICで降り、再び国道6号へ。ここは帰還困難区域ではないと思われますが、大半のところが通行禁止になっていました。楢葉町の道の駅ならは。残念ながら休業中です。その後この日の宿、いわき湯本温泉の「旅館こいと」に到着。こぎれいなホテル風の旅館でした。まず晩飯も兼ねてJR湯本駅へ。駅前の定食屋で生姜焼き定食。駅前には足湯もありました。いわき湯本温泉はスパリゾートハワイアンズで有名ですが、もともと道後や有馬にも並ぶような奈良時代からの歴史があるとか。旅館のお風呂。外には露天あり。かすかな硫黄臭がナイスです。翌朝、5月1日。近くの温泉神社に。よく見えませんが、奈良時代開湯との話がここに。神社の本殿。常磐道を北上。最初のPAにあった線量一覧表示。こんな感じで常磐道はつながりました。こういう表示も。誤解されている場合が多いかもしれませんが、震災と原発事故から4年、ここまで復旧したと前向きにとらえるべきではないでしょうか。もちろん、あの人気のない街中に活気が戻ることを願わずにはいられません。帰還困難区域を抜け、南相馬鹿島SA。相馬といえば野馬追。このあとさらに北上、宮城県へ。。
2015.05.04
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2月上旬の小規模遠征レポート(2)です。2月8日の上州方面です。関越道から北関東道経由で太田藪塚ICを下り、やぶ塚温泉のホテルふせじまというところに来てみました。やぶ塚温泉は、新田義貞の時代に遡る由緒ある温泉地とのこと。ホテルの屋上から関東平野の景色。生憎の天気で遠くが見えませんでしたが、ここの露天風呂からはこのようないい眺めを楽しめます。お湯もなかなかよい感じでした。こちらがホテルふせじま。ほかにも何軒か温泉宿がある小ぢんまりした温泉郷でした。このあと、群馬県の大泉町へ。大泉町は日系ブラジル人がたくさん集まってリトルブラジルを作っていることで有名なところです。太田市から大泉町に入ると、少し看板の雰囲気が変わって来ます。とはいうものの、どのあたりがリトルブラジルなのかよくわからないので、東武線の西小泉駅まで来てみました。この駅の周辺がそのようです。この駅は1時間に1本くらいの東部小泉線の支線というかなりローカルな駅です。小さくて見にくいですが、左側の柱にポルトガル語でなにか書いてあります。西小泉駅前のポルトガル語の看板しかない美容室。駅前の小さな店の軒先にあったポルトガル語の雑誌の数々。ポルトガル語のミニコミ誌などもありました。これも駅前の八百屋。日本語・ポルトガル語併記で値段が書いてあります。ポルトガル語の看板。ブラジル国旗も随所に。ブラジル系レストラン。ブラジルといえばシュラスコという串肉料理ですが、軒先で肉を焼いています。ブラジル系スーパー。客は日系人だけでなく、白人系などを含めてブラジル人がたくさん。私のような冷やかし?の客も少し来ていました。では中へ。やはり品物が違いますね。ブラジルから来ている人は嬉しいでしょうね。お菓子をいくつか買って帰ることに。肉もちょっと違いますね。スーパーの中のレストランで昼食。ブラジル料理のバイキングを注文。豆を使った料理が特徴的です。もう少しお金を払うとシュラスコ付でしたが、量が多そうだったので見送り。大泉町、なかなか面白いところでした。ここでは定期的にブラジル料理を含め多国籍料理の屋台が並ぶフェアをやっているそうです。今度はそのタイミングでぜひ来てみたいと思います。大泉町のあとは館林駅へ。この駅に直結して日清製粉ミュージアムというのがあります。ミュージアムへ来ました。ここ館林は日清製粉発祥の地。このミュージアムは最近日清製粉が新たに建てたもの。日清製粉の創業者(創業時は「館林製粉」)は、皇后さまの実家の正田家です。そういえば、北京に駐在していたときのオフィスの隣の会社は某日系家電大手でしたが、そこの所長はその流れの方だったことを思い出しました。ミュージアムの中は、製粉工程や昔と今の機械が展示されています。小麦が製粉されていく過程やそもそもなぜ製粉しないといけないのか、あらためてよくわかりました。これは篩の工程だったかと。明治期の建物も旧館として公開されています。これが日清製粉創業時の製粉機だったかと。隣には今の工場も。日本庭園の池の中にある丸い石は、製粉の原点である石臼を表しているとのこと。日清製粉の製品の数々。不勉強でしたが、半月前に行った横浜のカップヌードルミュージアムの方の日清食品と日清製粉を混同していました。。両社は全く関係ないんですね。日清製粉のほうがずっと歴史が長く、製粉業より前に館林では「正田醤油」(今もあります)としてよく知られていたんですねえ。今後も日々勉強です。。
2015.02.11
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Facebookではレポート済ですが、改めてこちらのブログの方でも2月上旬の小規模遠征をまとめてレポートしたいと思います。2月1日の目的地は香取・佐原方面。今はまとめて香取市という名前になっていますが、まずは香取神宮から。最近こういうパワースポット系への関心が高くなりました。年のせいでしょうか。。ご由緒。こういう神話系の話も興味津々。2月に入っていますが、意外と参拝客は多いものですね。お参りを終え、次は佐原方面へ。佐原の目的地はここ。伊能忠敬記念館です。裏から入りましたがこちらが正面。伊能忠敬はここ佐原の出身。50歳近くまで佐原の商家を営んでいましたが、その後自分よりも20歳くらい若い測量の師に学び、日本地図作成の礎を作ったわけです。あの時代で日本各地を徒歩で回って測量したこともさることながら、当時の晩年といってもよい年齢でそれをやり始めたのはすごいことです。ちなみに間宮林蔵は彼の弟子筋。佐原はこの古い町並みでも有名。反対方向。伊能忠敬の旧家。その中庭。「この一歩から」、重みのある言葉です。地図好き、現場好きの私としましては師と仰ぐ方でございます。川の周辺を少し散策。味のある街です。いいところでした。道の駅・川の駅水の郷さわらで一服。利根川と水郷地帯。この日はその後会社で仕事をしていましたが、FBで近くにも伊能忠敬ゆかりの場所を教えていただいたので、その富岡八幡宮に寄ってみました。門前仲町は会社から近いのですが、これまで一回くらいしか行ったことがありませんでした。そう、伊能忠敬先生の最初の一歩はここだったんですねえ。佐原の像より大きい感じ。ついでに近くの深川不動にも寄ってみました。記念に富岡八幡宮の伊能先生バージョンのステッカーを車に貼付。ここからは2月7日。三郷方面の日帰り温泉の帰りに流山方面へ。流鉄流山線の流山駅です。少し前までは「総武流山電鉄」でした。関東の私鉄では唯一PASMOが使えない、全線乗っても10分ちょっとくらいの超ローカル私鉄です。流山は武蔵野線とかつくばエクスプレスでは通過していますが、流鉄は初乗り。車両は2両編成4車両で回しているようです。それぞれに愛称が付けられていて、これは「菜の花」号。区間は流山から常磐線の馬橋まで。終点馬橋のひとつ手前の幸谷駅で降りてみました。駅はマンションと一体化しています。上にあるマンションは流鉄経営でした。幸谷駅はJR常磐線・武蔵野線の新松戸駅からすぐ。この背面が新松戸駅で、駅前はそれなりに大きいですが、流鉄のこの駅は住宅に隠れてかなり控えめなところにあります。このあと再び菜の花号に乗って流山へ。短時間でしたが流鉄初乗りに満足。大手の鉄道の狭間でぜひ流鉄さんには今後も頑張ってほしいものです。流山は近藤勇と土方歳三の離別の地でした。近藤はこのあと板橋で処刑、土方は会津、蝦夷方面へ旅立ったわけですね。近場にもいろいろと面白いところはありますね。さらに続く。。
2015.02.11
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ほくほく線遠征(3)。今日の昼、糸魚川駅乗車から。北陸線から分かれてほくほく線に入り、山間部を快走しますがトンネルを出ると一気に豪雪感。こんな写真が続きます。。往路でも入れ替えで停車した虫川大杉駅。このあたりが特に雪深いところかと。昔はこのあたりは冬になると完全孤立することもあったと聞きます。十日町手前あたりの雪壁。信濃川橋梁。十日町市内あたり。下は雪、上は青空。屋根は大丈夫でしょうか。すごい高さ。このあと越後湯沢駅に到着。東京から数時間でこのような世界があるとは毎回感動です。越後湯沢で上越新幹線で大宮へ。途中、車窓からは雪を頂いた浅間山もでっかくよく見えました。最後に、熊谷あたりからの富士山でしめさせていただきます。。動画もどうぞ。http://youtu.be/uTu76aMceRMhttp://youtu.be/jfY6UjwZp2Mhttp://youtu.be/I_sRZIxNGNY
2015.01.12
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ほくほく線と糸魚川(2)です。昨晩の夕食の続き。小さいですがビーフシチュー。鰤大根。さつま揚げ。デザート。また血糖値上昇。。一休みしたあと、夜の露天風呂。このころはまだ雨でしたが、夜半から雪になったようです。。今朝のホテルから姫川方向の景色。雪景色になってました。山側の景色。上の方に青空も見えたりするのが雪雲の特徴なのでしょうか。朝食後、チェックアウト前にもう一枚。気がつかなかったのですが、奥の方に日本海が見えます。日本海をアップ。姫川駅に向かう前にホテルの裏手の山々を一枚。素晴らしい。この方角は青空があんなにくっきり。不思議ですね。雪国に住んでいる方から見れば全くのノー天気みたいなコメントですが、素晴らしい景色。ホテルの裏手の小川。姫川駅。昨日の景色と全然変わっています。糸魚川方向。無人駅なので左の小さな待合室のみ。遠くの山々。ブルーシートに積もった雪。これが本当のパウダースノーというんですかね。粒が大きくてさらさら。砂糖のようです。降り続ける雪の中、列車がやって来ました。絵になります。一両のワンマンです。今回は典型的な鉄ちゃん。遠くに新幹線の高架。再び糸魚川駅日本海口。ここも昨日と景色が変わってます。糸魚川はここ。復路の特急はくたかまで1時間以上あったので駅構内を探索。北陸新幹線開業関係の看板がたくさん。きれいな電光掲示板も。南口にあたるアルプス口側に新幹線の駅ができます。構造物は当然のことながらすでに完成していて、高架上を試験運転中と思われる新幹線の通過音が聞こえました。ここにも北陸新幹線。ちなみに新幹線開通後は、現在の北陸線は第3セクター化し、JRでなくなってしまいます。糸魚川は新幹線と在来線が同じ駅だからまだいいですが、3セク化する駅と新幹線の駅に分かれてしまうところは常に課題ですね。さて、復路の越後湯沢行き・はくたかが到着。あとは雪の写真がばんばん続きます。。
2015.01.12
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